JPS5837617B2 - ジキカ−ドノ セイゾウホウホウ - Google Patents

ジキカ−ドノ セイゾウホウホウ

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JPS5837617B2
JPS5837617B2 JP50135829A JP13582975A JPS5837617B2 JP S5837617 B2 JPS5837617 B2 JP S5837617B2 JP 50135829 A JP50135829 A JP 50135829A JP 13582975 A JP13582975 A JP 13582975A JP S5837617 B2 JPS5837617 B2 JP S5837617B2
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JP
Japan
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oversheet
magnetic
magnetic tape
card
printed
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JP50135829A
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JPS5260102A (en
Inventor
能央 西野
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクレジットカード、バンキングカード等の磁気
カードの製造方法に関するものである。
この種の磁気カードの一般的構造及びその製造方法とし
ては、例えば特開昭50−41507号公報に従来技と
して述べられている如く、厚さ550μの不透明な塩化
ビニルシ一トのカード基体10両面に所定の印刷図柄2
,2を施した後、上記印刷層の表面に接着剤3,3を塗
布して加熱プレスし、さらに上記接着剤の表面に厚さ8
0μ程度の透明の塩化ビニルフイルムのオーバーシ一ト
4,4を付着し、その後磁気テープ等の磁気層5をスト
ライプ状に載置し、このようにしてなる基体の両面を鏡
面板で加熱プレスして上記積層物を接着するとともに磁
気層をオーバーシ一ト内に充分にうめて磁気カード(第
1図参照)を製作していた。
かかる構成の磁気カードは印刷2,2がオーバーシ一ト
4,4で保護されているので耐摩擦力があり、認証番号
等のエンポス加工等が確実に形成できる等の反面下記の
如き欠点があった。
即ちカード基体はかなりの厚さの材料であるため輪転印
刷ができず枚様となるため、製造速度が極めておそく、
かつ面取り等に無駄が多《、図柄、磁気ストライプ等の
位置精度が得られないため歩留りが極めて悪く、かつ製
造コストが高くなる等の多くの欠点があった。
本発明は上記の如き従来法の欠点を解消する目的で発明
されたものであり、オーバーシ一トに磁気テープを重ね
合わせてプレスして磁気テープをオーバーシ一トに接着
するとともに磁気テープをオーバーシ一トにうめこみ、
該オーバーシ一トに裏刷り印刷を施し、しかる後カード
基体に接着し、打抜加工を施して磁気カードを製造する
ことを特色とす゜る磁気カードの製造方法である。
以下一実施例により本発明を詳細に説明する。
第2図に示す如く押出機20により透明なオーバーシ一
ト10を押出成形する。
この実施例の押出機20は、スクリュー直径が40mm
、L/Dが22、max r,p.mが150、ヒータ
ー容量7κWの単軸押出機である。
かがる押出機により幅300mm、従来のオーバーシ一
トより厚めの厚さ120μ厚程度にオーバーシ一ト10
を押出成形する。
オーバーシ一ト10の材料としては磁気カードの使用目
的等に応じて種々の熱可塑性合成樹脂が使用可能である
が、磁気テープのうめこみ及び磁気カードの照合番号等
のエンボス加工を考慮して硬質塩化ビニルが適当である
このようにして押出成形されたオーバーシ一ト10に複
数条(この実施例では2条)の磁気テープ11をリール
21より給紙し、ガイド付圧ロール22及び圧ロール2
3間に供給してオーバーシ一ト10の所定の位置に重ね
合わせるとともにオーバーシ一ト10内部に磁気テープ
11をうめこむ。
(第5図A参照)本発明に使用される磁気テープ11は
テープベースに磁性材料を塗布形成してなるもので磁気
カードに形成すべき幅にスリットされたものであり、又
オーバーシー1・にうめこむための圧力等を少なくする
ため、薄いものが好ましく、この実施例では幅6.5醒
、全厚28μの磁気テープが使用される。
又、圧ロール22,23は88℃の温度に保持され、又
圧力条件は7kg/crri.程度である。
このようにして磁気テープ11のうめこまれたオーバー
シ一ト10は赤外線ヒーター24(この実施例では3.
0 KW )により加熱し、圧ロール25,25間に
7kg/ca.の圧力条件で挾んでプレスし、さらにつ
や付ロールユニッ}26のつや付ロール2γ−2 ,2
7−1 ,27−3間を通してつや付加工をする。
ただし各ロールの温度はロール21−2−85℃、ロー
ル27−1=72℃、ロール27−3=73℃である。
上記の如き圧ロール22 ,23、圧ロール25,25
、つや付ロールユニット26間を通す間に磁気テープ1
1をオーバーシ一ト10内に充分にうめこみ、磁気テー
プがオーバーシ一ト表面からの段差を1μ以下におさえ
る。
このようにして磁気テープ11をオーバーシ一ト10の
所定の位置にうめこんだ後、引取ロール29,29で引
取り、センサー付耳切装置30により磁気テープ11の
うめ込み位置を検知しながら両耳を切断して取除き、さ
らにパンチングユニット31の雄刃ロール32雌刃ロー
ル33間を通して所定の位置にパーフォレーション15
,15,15,15を穿設し(第5図B参照)た後リー
ル34にオーバーシ一ト10を巻き取る。
次に第3図に示す如くオーバーシ一ト10の裏面即ち磁
気テープがうめこまれていない側の面に磁気カードの表
側及び裏側面に形成すべき図柄を印刷する。
この印刷は所謂裏刷印刷であり、磁気カードの表面に形
成する図柄12f及び裏面に形成すべき図柄12bを磁
気テープ11付きのオーバーシ一ト10の裏面の所定の
位置に印刷形成する(第5図C参照)。
使用される印刷機はこの実施例ではU、■乾燥機40,
40,40,40付きの4色オフセット輪転印刷機41
である。
印刷完了後、スリッタ−44により位置16で表面用オ
ーバーシーHOfと裏面用オーバーシ−HObとにスリ
ツ1・シて分離し、それぞれのリール45 ,46に巻
取る。
次に押出機50により白色の磁気カード基体13を押出
成形する。
この実施例の基体用の押出機50はスクリュー直径が6
0mm1L/Dが22、max r.p.mが150
、ヒーター容量が13κWであり、基体13を幅130
mm厚さ560μに押出成形する。
ここでカード基体13の押出幅はオーバーシ一ト10に
形成されたパーポレーション15,150幅より狭く押
出す。
この押出機50により押出成形された基体10に前記の
如くして得られた表面用オーバーシ一ト10f及び裏面
用オーバーシ一ト10bをその印刷面が基体13に当接
する如く給紙し、パーフオレーション15に噛合う突起
付の圧ロール5L52、53,54間に挾んで圧力を加
えて基体13に表裏のオーバーシー}10f,10bを
接着する。
(第5図D参照)前記圧ロールの温度条件は圧ロール5
1,52は82゜Cであり又圧ロール53,54は60
℃であり、又各ロール間の圧力条件はそれぞれ8kg/
crAである。
このようにオーバーシ一ト10f,10bを接着した後
、引取ロールユニット51で引取り、センサー付フライ
ングパンチングマシン58により多面付された磁気カー
ドの周縁1Tより打抜き、磁気カード14を収納部59
に収納し、又打抜残余ナりール60に巻取り、この実施
例を完了する。
本発明に於いて、押出厚、温度、圧力条件等を前記実施
例に限るものではない。
又オーバーシ一トを押出成形した後ただちに磁気テープ
を圧着することに限定されるものではなく、例えば所定
厚の市販のフイルムを加熱し、磁気テープを圧着しても
良い。
しかしながら押出成形後ただちに磁気テープを圧着した
方が磁気テープが良くオーバーシ一トにうめこまれるの
で磁気テープのオーバーシ一ト面の段差が極めて少なく
従って品質も良好になることはもとより、巻取りリール
に巻取る際の厚さの差による変形が極めて少ない。
ちなみに前記実施例に於けるつや付ロールユニット通過
後の段差は0.3μ程度であった。
又本発明に於いてカード基体を押出成形後、ただちにオ
ーバーシ一トを熱圧着することに限定されるものではな
く、所定厚の市販のシートに接着剤や熱融着等により前
述の如くして得られたオーバーシ一トを接着しても良い
しかしながら前記実施例の如《基体の押出成形後ただち
にオーバーシ一トを接着すれば、輪転方式でオーバーシ
一トを接着することができ、従ッて材料の無駄がなくか
つ品質が向上して歩留が良く、かつ作業能率を向上する
ことができる。
また印刷方式はオフセット輪転印刷に限らず、例えばグ
ラビア、凸版印刷、凹版印刷、ドライオン、シルクスク
リーン等でも印刷出来るので、印刷方法は前記実施例に
限るものではない。
本発明の特色は、磁気カードの製造方法に於いて、カー
ド基体に印刷をするのではなく、オーバーシ一トにカー
ドに形成すべき表側及び裏側の図柄を裏刷印刷により施
すこと、及びカード基体にオーバーシ一トを接着した後
磁気テープを接着するのではな《オーバーシ一トを基体
に接着する前に磁気テープをオーバーシ一トにうめこむ
ことを特色とするもので、これにより印刷適性の良好で
かつ輪転印刷可能なフレクシブルシ一トに印刷できるの
で印刷能率が極めて高く、かつ美しい図柄が形成でき、
表裏の図柄のズレ、磁気テープのズレ等が極めて少なく
、従って歩留が従来法に比較し著しく向上する。
又オーバーシ一トを押出成形しただちに磁気テープをう
めこめば磁気テープとオーバーシ一ト表面との段差を著
しく減少することができ、ちなみにかかる段差は1μ以
下が好ましいが、これを0.3μ程度におさえることが
でき、従ってオーバーシ一トをリールに巻取っても変形
等を引起こさない。
又カード基体を押出成形しただちに表裏のオーバーシ一
トを熱接着すれば、極めて接着強度が高く接着でき、半
永久的な耐久性が得られ、又輪転方式によりオーバーシ
一トを接着できるので作業能率が向上することはもとよ
り表裏の図柄のズレを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は従来の
磁気カードの断面図であり、第2〜4図は本発明の方法
を実施するための製造ラインの概略説明図で、第2図は
オーバーシ一トの製造ライン、第3図はオーバーシ一ト
の印刷ライン、第4図は接着ラインを示すものであり、
第5図は第2〜4図に於げるA−Dの磁気カード材料の
断面図であり、第6図は完成された磁気カードを示すも
のでEは平面図、Fは裏面図、Gぱ断面図である。 10・・・・・・オーバーシ一ト、11・・・・・・磁
気テープ、12・・・・・・図柄、13・・・・・・基
体、14・・・・・・磁気カード、15・・・・・・パ
ー7オレーション、20,50・・・・・・押出機、2
5・・・・・・つや付ロールユニット、31・・・・・
・パンチングユニット、41・・・・・・印刷機、44
・・・・・・スリッター、58・・・・・・パンチング
マシン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オーバーシ一トの所定の位置に磁気テープを配置し
    、ロール間に狭み加圧してオーバーシ一トに磁気テープ
    をうめこみ、該オーバーシ一トに所要の図柄を裏刷り印
    刷し、カード基体の表裏に前記オーバーシ一トを印刷面
    を当接して重ね合わせ、圧着して基体にオーバーシ一ト
    を接着し、しかる後カードを打抜いて磁気カードを得る
    ことを特色とする磁気カードの製造方法。 2 第1の発明に於いて、1枚のオーバーシ一トに同時
    に磁気カードの表裏両面に形成すべき図柄を印刷し、し
    かる後かかるオーバーシートをスリットして表面用オー
    バーシ一ト及び裏面用オーバーシ一トを得、これをカー
    ド基体の両面に接着することを特色とする請求の範囲第
    1項記載の磁気カードの製造方法。 3 第1の発明に於いて、オーバーシ一トは押出成形さ
    れたものであり、押出或形後ただちに磁気テープを重ね
    合わせてうめこむことを特色とする請求の範囲第1項記
    載の磁気カードの製造方法。 4 第1の発明に於いて、カード基体は押出成形された
    ものであり、押出成形後ただちに表裏両側のオーバーシ
    一トを熱接着することを特色とする請求の範囲第1項記
    載の磁気カードの製造方法。 5 第1の発明に於いて、図柄位置、磁気テープ位置等
    の位置合わせをパーフオレーションによることを特色と
    する請求の範囲第1項記載の磁気カードの製造方法。
JP50135829A 1975-11-12 1975-11-12 ジキカ−ドノ セイゾウホウホウ Expired JPS5837617B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419913A (ja) * 1990-05-14 1992-01-23 Fujikura Ltd 電気ケーブル
JPH0626119U (ja) * 1992-09-01 1994-04-08 株式会社潤工社 絶縁電線および同軸ケーブル

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