JP2000249724A - 情報機器、残量報知方法および記憶媒体 - Google Patents
情報機器、残量報知方法および記憶媒体Info
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- JP2000249724A JP2000249724A JP11050649A JP5064999A JP2000249724A JP 2000249724 A JP2000249724 A JP 2000249724A JP 11050649 A JP11050649 A JP 11050649A JP 5064999 A JP5064999 A JP 5064999A JP 2000249724 A JP2000249724 A JP 2000249724A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの作業性を低下させることなく、残量
表示の認識性を高めることができる情報機器を提供す
る。 【解決手段】 携帯情報端末では、残量検出部6を用い
て電池8の残量を検出する(S100)。検出された電
池8の残量が閾値以下であるか否かを判別し(S10
1)、残量が閾値以下である場合、残量が警告レベルに
あると判断してアイコンを拡大サイズに設定する(S1
02)。一方、残量が閾値以下でない場合、残量に余裕
があると判断してアイコンを標準サイズに設定する(S
104)。そして、S102あるいはS104で設定さ
れたサイズのレイアウトでアイコンの画面表示を行う
(S103)。残量が所定値よりも少なくなった場合の
レイアウトの画面表示では、電池アイコン30が通常時
の4倍の大きさで表示される。
表示の認識性を高めることができる情報機器を提供す
る。 【解決手段】 携帯情報端末では、残量検出部6を用い
て電池8の残量を検出する(S100)。検出された電
池8の残量が閾値以下であるか否かを判別し(S10
1)、残量が閾値以下である場合、残量が警告レベルに
あると判断してアイコンを拡大サイズに設定する(S1
02)。一方、残量が閾値以下でない場合、残量に余裕
があると判断してアイコンを標準サイズに設定する(S
104)。そして、S102あるいはS104で設定さ
れたサイズのレイアウトでアイコンの画面表示を行う
(S103)。残量が所定値よりも少なくなった場合の
レイアウトの画面表示では、電池アイコン30が通常時
の4倍の大きさで表示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池で駆動される
情報機器、残量報知方法および記憶媒体に関する。
情報機器、残量報知方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報機器として、電子手
帳、携帯型コンピュータ、携帯電話機、PHS電話機な
どが知られている。これらの情報機器は、電池切れを防
ぐために、電池の消耗度合をユーザに伝える機能を有し
ている。電池残量を使用者に報知する方法として、従来
では、つぎの(1)〜(4)に示す方法が実現されてい
る。
帳、携帯型コンピュータ、携帯電話機、PHS電話機な
どが知られている。これらの情報機器は、電池切れを防
ぐために、電池の消耗度合をユーザに伝える機能を有し
ている。電池残量を使用者に報知する方法として、従来
では、つぎの(1)〜(4)に示す方法が実現されてい
る。
【0003】(1)例えば、棒グラフでグラフ化して画
面に表示する場合、画面端部にアイコン化して表示した
り、電池管理用のメニュー画面を開くことで表示したり
していた。
面に表示する場合、画面端部にアイコン化して表示した
り、電池管理用のメニュー画面を開くことで表示したり
していた。
【0004】(2)百分率、使用時間などに数値化して
画面に表示する場合、(1)と同様、画面端部のアイコ
ンやメニュー画面で表示するようにしていた。
画面に表示する場合、(1)と同様、画面端部のアイコ
ンやメニュー画面で表示するようにしていた。
【0005】(3)画面またはLEDの色を変えて表示
していた。
していた。
【0006】(4)所定残量まで減った場合、ダイアロ
グを表示したり、警告音などを鳴らしていた。
グを表示したり、警告音などを鳴らしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の残量報知方法では、電池残量を把握しづらいという
問題があった。特に、携帯型の情報機器では表示画面が
小さいことが多く、また、表示色数も限られるので、表
示を見逃しやすかった。一方、残量表示を大きくする
と、他のアプリケーションの作業領域が狭くなって作業
性を悪くしていた。
来の残量報知方法では、電池残量を把握しづらいという
問題があった。特に、携帯型の情報機器では表示画面が
小さいことが多く、また、表示色数も限られるので、表
示を見逃しやすかった。一方、残量表示を大きくする
と、他のアプリケーションの作業領域が狭くなって作業
性を悪くしていた。
【0008】また、ダイアログでは、確実に報知するこ
とが可能であるが、ユーザの作業の中断を強いるので、
作業効率を低下させていた。
とが可能であるが、ユーザの作業の中断を強いるので、
作業効率を低下させていた。
【0009】そこで、本発明は、ユーザの作業性を低下
させることなく、残量表示の認識性を高めることができ
る情報機器、残量報知方法および記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
させることなく、残量表示の認識性を高めることができ
る情報機器、残量報知方法および記憶媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の情報機器は、電池で駆動
され、該電池の残量を検出する残量検出手段と、該検出
結果を所定の態様で表示する表示手段とを備えた情報機
器において、前記検出された残量が閾値以下であるか否
かを判別する判別手段と、前記残量が閾値以下であると
判別された場合、前記表示される態様の外形を変化させ
る表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明の請求項1に記載の情報機器は、電池で駆動
され、該電池の残量を検出する残量検出手段と、該検出
結果を所定の態様で表示する表示手段とを備えた情報機
器において、前記検出された残量が閾値以下であるか否
かを判別する判別手段と、前記残量が閾値以下であると
判別された場合、前記表示される態様の外形を変化させ
る表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の情報機器では、請求項1
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、前記残
量が少ない程、前記表示される態様の外形を大きくする
ことを特徴とする。
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、前記残
量が少ない程、前記表示される態様の外形を大きくする
ことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の情報機器では、請求項1
または請求項2に係る情報機器において、前記表示手段
は前記検出された残量をアイコンで画面上に表示するこ
とを特徴とする。
または請求項2に係る情報機器において、前記表示手段
は前記検出された残量をアイコンで画面上に表示するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の情報機器では、請求項1
または請求項2に係る情報機器において、前記表示手段
は前記検出された残量を数値で表示することを特徴とす
る。
または請求項2に係る情報機器において、前記表示手段
は前記検出された残量を数値で表示することを特徴とす
る。
【0014】請求項5に記載の情報機器は、請求項3に
係る情報機器において、前記表示手段の画面上の特定領
域が指示されたことを検知し、該検知された特定領域に
対応する処理プログラムを起動する起動手段を備え、前
記表示制御手段は、前記特定領域を隠すように、前記ア
イコンの外形を拡大することを特徴とする。
係る情報機器において、前記表示手段の画面上の特定領
域が指示されたことを検知し、該検知された特定領域に
対応する処理プログラムを起動する起動手段を備え、前
記表示制御手段は、前記特定領域を隠すように、前記ア
イコンの外形を拡大することを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の情報機器は、請求項5に
係る情報機器において、前記特定領域が前記画面上に複
数設定され、前記表示制御手段は、前記検出結果に応じ
て前記複数の特定領域を順番に隠すことを特徴とする。
係る情報機器において、前記特定領域が前記画面上に複
数設定され、前記表示制御手段は、前記検出結果に応じ
て前記複数の特定領域を順番に隠すことを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の情報機器では、請求項6
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、消費電
力の大きい処理プログラムに対応する前記特定領域から
順番に隠すことを特徴とする。
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、消費電
力の大きい処理プログラムに対応する前記特定領域から
順番に隠すことを特徴とする。
【0017】請求項8に記載の情報機器では、請求項3
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、前記画
面全体に前記アイコンが表示されるように変化させるこ
とを特徴とする。
に係る情報機器において、前記表示制御手段は、前記画
面全体に前記アイコンが表示されるように変化させるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の情報機器は、電池で駆動
され、該電池の残量を検出する残量検出手段と、該検出
結果を音声で報知する報知手段とを備えた情報機器にお
いて、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判
別する判別手段と、前記残量が閾値以下であると判別さ
れた場合、前記報知される音声の音量を変化させる音量
制御手段とを備えたことを特徴とする。
され、該電池の残量を検出する残量検出手段と、該検出
結果を音声で報知する報知手段とを備えた情報機器にお
いて、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判
別する判別手段と、前記残量が閾値以下であると判別さ
れた場合、前記報知される音声の音量を変化させる音量
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の情報機器では、請求項
9に係る情報機器において、前記音量制御手段は、前記
残量が少ない程、前記音量を大きくすることを特徴とす
る。
9に係る情報機器において、前記音量制御手段は、前記
残量が少ない程、前記音量を大きくすることを特徴とす
る。
【0020】請求項11に記載の残量報知方法は、電池
で駆動される情報機器に用いられ、該電池の残量を検出
し、該検出結果を所定の態様で表示する残量報知方法に
おいて、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する工程と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記表示される態様の外形を変化させる工程と
を有することを特徴とする。
で駆動される情報機器に用いられ、該電池の残量を検出
し、該検出結果を所定の態様で表示する残量報知方法に
おいて、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する工程と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記表示される態様の外形を変化させる工程と
を有することを特徴とする。
【0021】請求項12に記載の残量報知方法は、請求
項11に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、前記残量が少ない程、
前記表示される態様の外形を大きくすることを特徴とす
る。
項11に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、前記残量が少ない程、
前記表示される態様の外形を大きくすることを特徴とす
る。
【0022】請求項13に記載の残量報知方法は、請求
項11または請求項12に係る残量報知方法において、
前記検出された残量をアイコンで画面上に表示すること
を特徴とする。
項11または請求項12に係る残量報知方法において、
前記検出された残量をアイコンで画面上に表示すること
を特徴とする。
【0023】請求項14に記載の残量報知方法は、請求
項11または請求項12に係る残量報知方法において、
前記検出された残量を数値で表示することを特徴とす
る。
項11または請求項12に係る残量報知方法において、
前記検出された残量を数値で表示することを特徴とす
る。
【0024】請求項15に記載の残量報知方法は、請求
項13に係る残量報知方法において、前記画面上の特定
領域が指示されたことを検知し、該検知された特定領域
に対応する処理プログラムが起動可能である場合、前記
表示される態様の外形を変化させる工程では、前記特定
領域を隠すように、前記アイコンの外形を拡大すること
を特徴とする。
項13に係る残量報知方法において、前記画面上の特定
領域が指示されたことを検知し、該検知された特定領域
に対応する処理プログラムが起動可能である場合、前記
表示される態様の外形を変化させる工程では、前記特定
領域を隠すように、前記アイコンの外形を拡大すること
を特徴とする。
【0025】請求項16に記載の残量報知方法は、請求
項15に係る残量報知方法において、前記特定領域が前
記画面上に複数設定された場合、前記表示される態様の
外形を変化させる工程では、前記検出結果に応じて前記
複数の特定領域を順番に隠すことを特徴とする。
項15に係る残量報知方法において、前記特定領域が前
記画面上に複数設定された場合、前記表示される態様の
外形を変化させる工程では、前記検出結果に応じて前記
複数の特定領域を順番に隠すことを特徴とする。
【0026】請求項17に記載の残量報知方法は、請求
項16に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、消費電力の大きい処理
プログラムに対応する前記特定領域から順番に隠すこと
を特徴とする。
項16に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、消費電力の大きい処理
プログラムに対応する前記特定領域から順番に隠すこと
を特徴とする。
【0027】請求項18に記載の残量報知方法は、請求
項13に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、前記画面全体に前記ア
イコンが表示されるように変化させることを特徴とす
る。
項13に係る残量報知方法において、前記表示される態
様の外形を変化させる工程では、前記画面全体に前記ア
イコンが表示されるように変化させることを特徴とす
る。
【0028】請求項19に記載の残量報知方法は、電池
で駆動される情報機器に用いられ、該電池の残量を検出
し、該検出結果を音声で報知する残量報知方法におい
て、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別
する工程と、前記残量が閾値以下であると判別された場
合、前記報知される音声の音量を変化させる工程とを有
することを特徴とする。
で駆動される情報機器に用いられ、該電池の残量を検出
し、該検出結果を音声で報知する残量報知方法におい
て、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別
する工程と、前記残量が閾値以下であると判別された場
合、前記報知される音声の音量を変化させる工程とを有
することを特徴とする。
【0029】請求項20に記載の残量報知方法は、請求
項19に係る残量報知方法において、前記音量を変化さ
せる工程では、前記残量が少ない程、前記音量を大きく
することを特徴とする。
項19に係る残量報知方法において、前記音量を変化さ
せる工程では、前記残量が少ない程、前記音量を大きく
することを特徴とする。
【0030】請求項21に記載の記憶媒体は、電池で駆
動される情報機器内のCPUによって実行され、前記電
池の残量を検出し、該検出結果を所定の態様で表示する
プログラムが格納された記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する手順と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記表示される態様の外形を変化させる手順と
を含むことを特徴とする。
動される情報機器内のCPUによって実行され、前記電
池の残量を検出し、該検出結果を所定の態様で表示する
プログラムが格納された記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する手順と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記表示される態様の外形を変化させる手順と
を含むことを特徴とする。
【0031】請求項22に記載の記憶媒体は、請求項2
1に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、前記残量が少ない程、前記表示
される態様の外形を大きくすることを特徴とする。
1に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、前記残量が少ない程、前記表示
される態様の外形を大きくすることを特徴とする。
【0032】請求項23に記載の記憶媒体は、請求項2
1または請求項22に係る記憶媒体において、前記検出
された残量をアイコンで画面上に表示することを特徴と
する。
1または請求項22に係る記憶媒体において、前記検出
された残量をアイコンで画面上に表示することを特徴と
する。
【0033】請求項24に記載の記憶媒体は、請求項2
1または請求項22に係る記憶媒体において、前記検出
された残量を数値で表示することを特徴とする。
1または請求項22に係る記憶媒体において、前記検出
された残量を数値で表示することを特徴とする。
【0034】請求項25に記載の記憶媒体は、請求項2
3に係る記憶媒体において、前記画面上の特定領域が指
示されたことを検知し、該検知された特定領域に対応す
る処理プログラムが起動可能である場合、前記表示され
る態様の外形を変化させる手順では、前記特定領域を隠
すように、前記アイコンの外形を拡大することを特徴と
する。
3に係る記憶媒体において、前記画面上の特定領域が指
示されたことを検知し、該検知された特定領域に対応す
る処理プログラムが起動可能である場合、前記表示され
る態様の外形を変化させる手順では、前記特定領域を隠
すように、前記アイコンの外形を拡大することを特徴と
する。
【0035】請求項26に記載の記憶媒体は、請求項2
5に係る記憶媒体において、前記特定領域が前記画面上
に複数設定された場合、前記表示される態様の外形を変
化させる手順では、前記検出結果に応じて前記複数の特
定領域を順番に隠すことを特徴とする。
5に係る記憶媒体において、前記特定領域が前記画面上
に複数設定された場合、前記表示される態様の外形を変
化させる手順では、前記検出結果に応じて前記複数の特
定領域を順番に隠すことを特徴とする。
【0036】請求項27に記載の記憶媒体は、請求項2
6に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、消費電力の大きい処理プログラ
ムに対応する前記特定領域から順番に隠すことを特徴と
する。
6に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、消費電力の大きい処理プログラ
ムに対応する前記特定領域から順番に隠すことを特徴と
する。
【0037】請求項28に記載の記憶媒体は、請求項2
3に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、前記画面全体に前記アイコンが
表示されるように変化させることを特徴とする。
3に係る記憶媒体において、前記表示される態様の外形
を変化させる手順では、前記画面全体に前記アイコンが
表示されるように変化させることを特徴とする。
【0038】請求項29に記載の記憶媒体は、電池で駆
動される情報機器内のCPUによって実行され、前記電
池の残量を検出し、該検出結果を所定の態様で表示する
プログラムが格納された記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する手順と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記報知される音声の音量を変化させる手順と
を含むことを特徴とする。
動される情報機器内のCPUによって実行され、前記電
池の残量を検出し、該検出結果を所定の態様で表示する
プログラムが格納された記憶媒体において、前記プログ
ラムは、前記検出された残量が閾値以下であるか否かを
判別する手順と、前記残量が閾値以下であると判別され
た場合、前記報知される音声の音量を変化させる手順と
を含むことを特徴とする。
【0039】請求項30に記載の記憶媒体は、請求項2
9に係る記憶媒体において、前記音量を変化させる手順
では、前記残量が少ない程、前記音量を大きくすること
を特徴とする。
9に係る記憶媒体において、前記音量を変化させる手順
では、前記残量が少ない程、前記音量を大きくすること
を特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の情報機器、残量報知方法
および記憶媒体の実施の形態について説明する。本実施
形態の情報機器は携帯情報端末に適用される。この携帯
情報端末は電池で駆動される携帯型コンピュータからな
る。
および記憶媒体の実施の形態について説明する。本実施
形態の情報機器は携帯情報端末に適用される。この携帯
情報端末は電池で駆動される携帯型コンピュータからな
る。
【0041】[第1の実施形態]第1の実施形態では、
電池残量が少なくなったとき、アイコンのサイズを拡大
して表示する場合を示す。図1は携帯情報端末の構成を
示すブロック図である。
電池残量が少なくなったとき、アイコンのサイズを拡大
して表示する場合を示す。図1は携帯情報端末の構成を
示すブロック図である。
【0042】図において、1は装置全体を制御するCP
Uであり、メモリ部2に格納されたプログラムにしたが
って、演算、I/O制御、通信、表示などの各処理を実
行する。
Uであり、メモリ部2に格納されたプログラムにしたが
って、演算、I/O制御、通信、表示などの各処理を実
行する。
【0043】メモリ部2は、RAMやROMなどの一次
記憶素子、およびハードディスク装置など二次記憶装置
から構成され、CPU1によって実行される制御プログ
ラムやユーザデータなどを格納する。3は通信インタフ
ェースであり、TCP/IP、IrDAなどのプロトコ
ルにしたがって、外部機器とのデータ入出力を行う。4
は液晶ディスプレイであり、各種データの表示出力を行
う。5はキーボードであり、ユーザからのデータ入力を
行う。
記憶素子、およびハードディスク装置など二次記憶装置
から構成され、CPU1によって実行される制御プログ
ラムやユーザデータなどを格納する。3は通信インタフ
ェースであり、TCP/IP、IrDAなどのプロトコ
ルにしたがって、外部機器とのデータ入出力を行う。4
は液晶ディスプレイであり、各種データの表示出力を行
う。5はキーボードであり、ユーザからのデータ入力を
行う。
【0044】8は電力を供給する電池である。7はDC
−DCコンバータであり、電池8の電圧を所定の電圧に
変換して装置内部に供給する。6は電池8の残量を検出
する残量検出部である。
−DCコンバータであり、電池8の電圧を所定の電圧に
変換して装置内部に供給する。6は電池8の残量を検出
する残量検出部である。
【0045】残量検出部6の検出方式としては、種々の
公知技術が利用可能である。例えば、電池8の端子電圧
をA/Dコンバータで変換して読み込むことにより残量
を検出することが可能である。また、読み込んだ端子電
圧をコンパレータで所定の電圧と比較することで残量を
検出するようにしてもよい。さらには、電池8から出力
される電流を積算することで残量を推定するようにして
もよい。
公知技術が利用可能である。例えば、電池8の端子電圧
をA/Dコンバータで変換して読み込むことにより残量
を検出することが可能である。また、読み込んだ端子電
圧をコンパレータで所定の電圧と比較することで残量を
検出するようにしてもよい。さらには、電池8から出力
される電流を積算することで残量を推定するようにして
もよい。
【0046】つぎに、電池アイコンの表示の仕方につい
て示す。図2は電池アイコンのデザイン例を示す図であ
る。図において、30は電池アイコン、31は残量バー
である。同図(a)は残量が100%のときのアイコン
である。同図(b)は残量が75%、同図(c)は50
%、同図(d)は25%、同図(e)は0%のときのア
イコンである。黒い残量バー31の数が多いほど、電池
残量が多いことを表している。そして、電池残量の値に
対応する電池アイコン30が液晶ディスプレイ4の画面
上に表示される。ユーザはアイコン中の黒い残量バー3
1の数を見て残量を認識することになる。
て示す。図2は電池アイコンのデザイン例を示す図であ
る。図において、30は電池アイコン、31は残量バー
である。同図(a)は残量が100%のときのアイコン
である。同図(b)は残量が75%、同図(c)は50
%、同図(d)は25%、同図(e)は0%のときのア
イコンである。黒い残量バー31の数が多いほど、電池
残量が多いことを表している。そして、電池残量の値に
対応する電池アイコン30が液晶ディスプレイ4の画面
上に表示される。ユーザはアイコン中の黒い残量バー3
1の数を見て残量を認識することになる。
【0047】つづいて、画面の表示例について示す。図
3は電池残量に余裕があるときの表示画面を示す図であ
る。図において、40は全体の表示画面である。41は
メモアプリケーションの表示画面領域である。42〜4
7はアイコンボタンである。アイコンボタン42〜47
のいずれかを選択することにより、対応するアプリケー
ションが起動する。図では、アイコン46が網掛け表示
されており、メモアプリケーションが動作していること
を示す。アイコンボタン(電池アイコン)30は残量に
応じた大きさで表示されている。
3は電池残量に余裕があるときの表示画面を示す図であ
る。図において、40は全体の表示画面である。41は
メモアプリケーションの表示画面領域である。42〜4
7はアイコンボタンである。アイコンボタン42〜47
のいずれかを選択することにより、対応するアプリケー
ションが起動する。図では、アイコン46が網掛け表示
されており、メモアプリケーションが動作していること
を示す。アイコンボタン(電池アイコン)30は残量に
応じた大きさで表示されている。
【0048】図4は残量警告時の表示画面を示す図であ
る。残量が所定の閾値(例えば、満充電時の5%)より
も少なくなった場合、同図に示すレイアウトで画面表示
が行われる。即ち、アイコンボタン(電池アイコン)3
0は通常時(図4参照)の4倍の大きさで表示されてい
る。
る。残量が所定の閾値(例えば、満充電時の5%)より
も少なくなった場合、同図に示すレイアウトで画面表示
が行われる。即ち、アイコンボタン(電池アイコン)3
0は通常時(図4参照)の4倍の大きさで表示されてい
る。
【0049】つぎに、残量検出処理について示す。図5
は残量検出処理手順を示すフローチャートである。この
処理プログラムはメモリ部2のROMに格納されてお
り、CPU1によって実行される。まず、残量検出部6
により電池8の残量を検出する(ステップS100)。
は残量検出処理手順を示すフローチャートである。この
処理プログラムはメモリ部2のROMに格納されてお
り、CPU1によって実行される。まず、残量検出部6
により電池8の残量を検出する(ステップS100)。
【0050】検出された電池8の残量が閾値以下である
か否かを判別し(ステップS101)、残量が閾値以下
である場合、残量が警告レベルにあると判断して電池ア
イコン30を拡大サイズに設定する(ステップS10
2)。一方、残量が閾値以下でない場合、残量に余裕が
あると判断して電池アイコン30を標準サイズに設定す
る(ステップS104)。そして、ステップS102あ
るいはステップS104で設定されたサイズのレイアウ
トでアイコンの画面表示を行い(ステップS103、図
3、図4参照)、処理を終了する。
か否かを判別し(ステップS101)、残量が閾値以下
である場合、残量が警告レベルにあると判断して電池ア
イコン30を拡大サイズに設定する(ステップS10
2)。一方、残量が閾値以下でない場合、残量に余裕が
あると判断して電池アイコン30を標準サイズに設定す
る(ステップS104)。そして、ステップS102あ
るいはステップS104で設定されたサイズのレイアウ
トでアイコンの画面表示を行い(ステップS103、図
3、図4参照)、処理を終了する。
【0051】このように、第1の実施形態の携帯情報端
末では、電池残量が少ないときに電池アイコンを拡大し
て表示することにより、通常時、アプリケーションの表
示領域を大きく取ることができる一方、残量低下時には
電池アイコンを大きく表示することで警告の認識性を高
めることができる。したがって、ユーザの作業性を低下
させることなく、残量表示の認識性が高まる。
末では、電池残量が少ないときに電池アイコンを拡大し
て表示することにより、通常時、アプリケーションの表
示領域を大きく取ることができる一方、残量低下時には
電池アイコンを大きく表示することで警告の認識性を高
めることができる。したがって、ユーザの作業性を低下
させることなく、残量表示の認識性が高まる。
【0052】尚、上記実施形態では、アイコンの外形を
大小2段階に切り換えた場合を示したが、3段階以上の
多段階の大きさに切り換えるようにしてもよい。また、
拡大された電池アイコン(拡大アイコン)がメニュー領
域内で横長に広がるようにしてもよい。さらに、メニュ
ー領域内で横長に広がる拡大アイコンが残量に応じて順
番にアイコンボタン43〜47を隠していくように表示
してもよい。
大小2段階に切り換えた場合を示したが、3段階以上の
多段階の大きさに切り換えるようにしてもよい。また、
拡大された電池アイコン(拡大アイコン)がメニュー領
域内で横長に広がるようにしてもよい。さらに、メニュ
ー領域内で横長に広がる拡大アイコンが残量に応じて順
番にアイコンボタン43〜47を隠していくように表示
してもよい。
【0053】さらに、その時点の残量では実行不可能な
アプリケーションがある場合、そのアイコンを隠すよう
に拡大表示させてもよい。例えば、無線通信や印刷プロ
グラムの実行には大きな消費電力を要するので、例え
ば、電池残量が無線通信を行うのに十分でない場合、無
線通信のアイコン43を隠すように、電池アイコンを拡
大表示するようにしてもよい。このようにすることで、
残量低下時の警告の認識性を高めることができると共
に、実行不可能なアプリケーションの起動を強制的に禁
止できる。また、消費電力の高い順にアイコンボタンを
左側から並べ、残量の低下度合いに応じて消費電力の高
いアイコンから順番に隠すように拡大表示してもよい。
アプリケーションがある場合、そのアイコンを隠すよう
に拡大表示させてもよい。例えば、無線通信や印刷プロ
グラムの実行には大きな消費電力を要するので、例え
ば、電池残量が無線通信を行うのに十分でない場合、無
線通信のアイコン43を隠すように、電池アイコンを拡
大表示するようにしてもよい。このようにすることで、
残量低下時の警告の認識性を高めることができると共
に、実行不可能なアプリケーションの起動を強制的に禁
止できる。また、消費電力の高い順にアイコンボタンを
左側から並べ、残量の低下度合いに応じて消費電力の高
いアイコンから順番に隠すように拡大表示してもよい。
【0054】また、残量低下時、拡大アイコンを画面全
体に表示するようにしてもよい。図6は拡大アイコンを
画面全体に表示した例を示す図である。図では、拡大ア
イコン30が表示された結果、他のアプリケーションの
表示領域41が隠されている。この状態では、ユーザの
作業継続は不可能であり、電池の充電・交換作業を行う
ほかなくなる。このようにすることで、残量低下時の警
告の認識性を高めることができると共に、ユーザの操作
を強制的に禁止できる。
体に表示するようにしてもよい。図6は拡大アイコンを
画面全体に表示した例を示す図である。図では、拡大ア
イコン30が表示された結果、他のアプリケーションの
表示領域41が隠されている。この状態では、ユーザの
作業継続は不可能であり、電池の充電・交換作業を行う
ほかなくなる。このようにすることで、残量低下時の警
告の認識性を高めることができると共に、ユーザの操作
を強制的に禁止できる。
【0055】また、上記実施形態では、電池の残量を電
池アイコンで表示した場合を示したが、電池アイコンの
代わりに、電池の残量そのものを数値で表示するように
してもよく、この場合、上記と同様の処理が可能であ
る。
池アイコンで表示した場合を示したが、電池アイコンの
代わりに、電池の残量そのものを数値で表示するように
してもよく、この場合、上記と同様の処理が可能であ
る。
【0056】[第2の実施形態]前記第1の実施形態で
は、電池残量が少ないときにアイコンのサイズを拡大す
る場合を示したが、第2の実施形態では、電池残量が少
ないときにブザー警告の音量を大きくする場合について
示す。
は、電池残量が少ないときにアイコンのサイズを拡大す
る場合を示したが、第2の実施形態では、電池残量が少
ないときにブザー警告の音量を大きくする場合について
示す。
【0057】図7は第2の実施形態における携帯情報端
末の構成を示すブロック図である。前記第1の実施形態
と同一の構成要素については、同一番号を付してその説
明を省略する。図において、60は警告音を出力する圧
電ブザーである。61は圧電ブザーを駆動するブザー制
御部である。ブザー制御部61の設定を行うことで出力
する周波数、音量を制御することが可能である。
末の構成を示すブロック図である。前記第1の実施形態
と同一の構成要素については、同一番号を付してその説
明を省略する。図において、60は警告音を出力する圧
電ブザーである。61は圧電ブザーを駆動するブザー制
御部である。ブザー制御部61の設定を行うことで出力
する周波数、音量を制御することが可能である。
【0058】図8は残量検出処理手順を示すフローチャ
ートである。図において、ステップS200およびS2
01の処理は、前記第1の実施形態のステップS100
およびS101の処理と同様である。ステップS201
で電池8の残量が閾値以下であると判別された場合、残
量が警告レベルにあると判断して出力音量を「大」に設
定する(ステップS202)。一方、ステップS201
で電池8の残量が閾値以下でないと判別された場合、残
量に余裕があると判断して出力音量を「小」に設定する
(ステップS204)。
ートである。図において、ステップS200およびS2
01の処理は、前記第1の実施形態のステップS100
およびS101の処理と同様である。ステップS201
で電池8の残量が閾値以下であると判別された場合、残
量が警告レベルにあると判断して出力音量を「大」に設
定する(ステップS202)。一方、ステップS201
で電池8の残量が閾値以下でないと判別された場合、残
量に余裕があると判断して出力音量を「小」に設定する
(ステップS204)。
【0059】ステップS202あるいはステップS20
4で設定された音量でブザー制御部61を通じてブザー
の駆動を行ってアラーム音を出力し(ステップS20
3)、処理を終了する。
4で設定された音量でブザー制御部61を通じてブザー
の駆動を行ってアラーム音を出力し(ステップS20
3)、処理を終了する。
【0060】このように第2の実施形態では、電池残量
が少ないときにブザー音量を大きくすることで、前記第
1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
が少ないときにブザー音量を大きくすることで、前記第
1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0061】尚、前記第1の実施形態における残量表示
および前記第2の実施形態における音声を組み合わせて
残量を報知することも可能である。
および前記第2の実施形態における音声を組み合わせて
残量を報知することも可能である。
【0062】また、本発明は装置にプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフ
トウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒
体を装置に読み出すことによってその装置が本発明の効
果を享受することが可能となる。
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフ
トウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒
体を装置に読み出すことによってその装置が本発明の効
果を享受することが可能となる。
【0063】図9はメモリ部2内のROMのメモリマッ
プを示す図である。メモリ部2内のROMには、図5お
よび図8のフローチャートに示す残量検出処理プログラ
ムモジュールが格納されている。このように、上記実施
形態で説明した処理内容がプログラムモジュールとして
格納された記憶媒体として、ROMの他、フロッピーデ
ィスクや不揮発性のメモリカードなどを挙げることがで
きる。
プを示す図である。メモリ部2内のROMには、図5お
よび図8のフローチャートに示す残量検出処理プログラ
ムモジュールが格納されている。このように、上記実施
形態で説明した処理内容がプログラムモジュールとして
格納された記憶媒体として、ROMの他、フロッピーデ
ィスクや不揮発性のメモリカードなどを挙げることがで
きる。
【0064】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の情報機器によ
れば、検出された残量が閾値以下であるか否かを、判別
手段により判別し、前記残量が閾値以下であると判別さ
れた場合、表示制御手段により前記表示される態様の外
形を変化させるので、残量低下時の視認性を高めること
ができる。したがって、ユーザの作業性を低下させるこ
となく、残量表示の認識性を高めることができる。
れば、検出された残量が閾値以下であるか否かを、判別
手段により判別し、前記残量が閾値以下であると判別さ
れた場合、表示制御手段により前記表示される態様の外
形を変化させるので、残量低下時の視認性を高めること
ができる。したがって、ユーザの作業性を低下させるこ
となく、残量表示の認識性を高めることができる。
【0065】請求項2に記載の情報機器によれば、前記
表示制御手段は、前記残量が少ない程、前記表示される
態様の外形を大きくするので、通常時、アプリケーショ
ンの表示領域を大きくとることができる一方、残量低下
時には外形を大きく表示することで警告の認識性を高め
ることができる。
表示制御手段は、前記残量が少ない程、前記表示される
態様の外形を大きくするので、通常時、アプリケーショ
ンの表示領域を大きくとることができる一方、残量低下
時には外形を大きく表示することで警告の認識性を高め
ることができる。
【0066】請求項3に記載の情報機器によれば、前記
表示手段は前記検出された残量をアイコンで画面上に表
示するので、電池アイコンによって分かり易く表示でき
る。
表示手段は前記検出された残量をアイコンで画面上に表
示するので、電池アイコンによって分かり易く表示でき
る。
【0067】請求項4に記載の情報機器によれば、前記
表示手段は前記検出された残量を数値で表示するので、
残量の度合いを正確に知らせることができる。
表示手段は前記検出された残量を数値で表示するので、
残量の度合いを正確に知らせることができる。
【0068】請求項5に記載の情報機器によれば、前記
表示手段の画面上の特定領域が指示されたことを検知
し、該検知された特定領域に対応する処理プログラムを
起動する起動手段を備え、前記表示制御手段は、前記特
定領域を隠すように、前記アイコンの外形を拡大するの
で、特定領域部分だけに拡がるようにしておくことでア
プリケーションの画面領域を狭くすることなく十分に確
保できる。
表示手段の画面上の特定領域が指示されたことを検知
し、該検知された特定領域に対応する処理プログラムを
起動する起動手段を備え、前記表示制御手段は、前記特
定領域を隠すように、前記アイコンの外形を拡大するの
で、特定領域部分だけに拡がるようにしておくことでア
プリケーションの画面領域を狭くすることなく十分に確
保できる。
【0069】請求項6に記載の情報機器によれば、前記
特定領域が前記画面上に複数設定され、前記表示制御手
段は、前記検出結果に応じて前記複数の特定領域を順番
に隠すので、残量低下時の警告の認識性を高めることが
できる。
特定領域が前記画面上に複数設定され、前記表示制御手
段は、前記検出結果に応じて前記複数の特定領域を順番
に隠すので、残量低下時の警告の認識性を高めることが
できる。
【0070】請求項7に記載の情報機器によれば、前記
表示制御手段は、消費電力の大きい処理プログラムに対
応する前記特定領域から順番に隠すので、残量低下時の
警告の認識性を高めることができると共に、実行不可能
なアプリケーションの起動を強制的に禁止できる。これ
により、操作性を向上できる。
表示制御手段は、消費電力の大きい処理プログラムに対
応する前記特定領域から順番に隠すので、残量低下時の
警告の認識性を高めることができると共に、実行不可能
なアプリケーションの起動を強制的に禁止できる。これ
により、操作性を向上できる。
【0071】請求項8に記載の情報機器によれば、前記
表示制御手段は、前記画面全体に前記アイコンが表示さ
れるように変化させるので、この状態では、ユーザの作
業継続は不可能であり、電池の充電・交換作業を行うほ
かなくなる。これにより、残量低下時の警告の認識性を
高めることができると共に、ユーザの操作を強制的に禁
止できる。
表示制御手段は、前記画面全体に前記アイコンが表示さ
れるように変化させるので、この状態では、ユーザの作
業継続は不可能であり、電池の充電・交換作業を行うほ
かなくなる。これにより、残量低下時の警告の認識性を
高めることができると共に、ユーザの操作を強制的に禁
止できる。
【0072】請求項9に記載の情報機器によれば、判別
手段により前記検出された残量が閾値以下であるか否か
を判別し、音量制御手段により前記残量が閾値以下であ
ると判別された場合、前記報知される音声の音量を変化
させるので、音声により残量低下時の警告を認識でき
る。
手段により前記検出された残量が閾値以下であるか否か
を判別し、音量制御手段により前記残量が閾値以下であ
ると判別された場合、前記報知される音声の音量を変化
させるので、音声により残量低下時の警告を認識でき
る。
【0073】請求項10に記載の情報機器によれば、前
記音量制御手段は、前記残量が少ない程、前記音量を大
きくするので、音量により残量の程度を把握できる。
記音量制御手段は、前記残量が少ない程、前記音量を大
きくするので、音量により残量の程度を把握できる。
【図1】携帯情報端末の構成を示すブロック図である。
【図2】電池アイコンのデザイン例を示す図である。
【図3】電池残量に余裕があるときの表示画面を示す図
である。
である。
【図4】残量警告時の表示画面を示す図である。
【図5】残量検出処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】拡大アイコンを画面全体に表示した例を示す図
である。
である。
【図7】第2の実施形態における携帯情報端末の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】残量検出処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】メモリ部2内のROMのメモリマップを示す図
である。
である。
1 CPU 2 メモリ部 6 残量検出部 8 電池 30 電池アイコン 31 残量バー 60 ブザー 61 ブザー制御部
Claims (30)
- 【請求項1】 電池で駆動され、 該電池の残量を検出する残量検出手段と、 該検出結果を所定の態様で表示する表示手段とを備えた
情報機器において、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
判別手段と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記表示
される態様の外形を変化させる表示制御手段とを備えた
ことを特徴とする情報機器。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記残量が少ない
程、前記表示される態様の外形を大きくすることを特徴
とする請求項1記載の情報機器。 - 【請求項3】 前記表示手段は前記検出された残量をア
イコンで画面上に表示することを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の情報機器。 - 【請求項4】 前記表示手段は前記検出された残量を数
値で表示することを特徴とする請求項1または請求項2
記載の情報機器。 - 【請求項5】 前記表示手段の画面上の特定領域が指示
されたことを検知し、該検知された特定領域に対応する
処理プログラムを起動する起動手段を備え、 前記表示制御手段は、前記特定領域を隠すように、前記
アイコンの外形を拡大することを特徴とする請求項3記
載の情報機器。 - 【請求項6】 前記特定領域が前記画面上に複数設定さ
れ、 前記表示制御手段は、前記検出結果に応じて前記複数の
特定領域を順番に隠すことを特徴とする請求項5記載の
情報機器。 - 【請求項7】 前記表示制御手段は、消費電力の大きい
処理プログラムに対応する前記特定領域から順番に隠す
ことを特徴とする請求項6記載の情報機器。 - 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記画面全体に前
記アイコンが表示されるように変化させることを特徴と
する請求項3記載の情報機器。 - 【請求項9】 電池で駆動され、 該電池の残量を検出する残量検出手段と、 該検出結果を音声で報知する報知手段とを備えた情報機
器において、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
判別手段と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記報知
される音声の音量を変化させる音量制御手段とを備えた
ことを特徴とする情報機器。 - 【請求項10】 前記音量制御手段は、前記残量が少な
い程、前記音量を大きくすることを特徴とする請求項9
記載の情報機器。 - 【請求項11】 電池で駆動される情報機器に用いら
れ、該電池の残量を検出し、該検出結果を所定の態様で
表示する残量報知方法において、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
工程と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記表示
される態様の外形を変化させる工程とを有することを特
徴とする残量報知方法。 - 【請求項12】 前記表示される態様の外形を変化させ
る工程では、前記残量が少ない程、前記表示される態様
の外形を大きくすることを特徴とする請求項11記載の
残量報知方法。 - 【請求項13】 前記検出された残量をアイコンで画面
上に表示することを特徴とする請求項11または請求項
12記載の残量報知方法。 - 【請求項14】 前記検出された残量を数値で表示する
ことを特徴とする請求項11または請求項12記載の残
量報知方法。 - 【請求項15】 前記画面上の特定領域が指示されたこ
とを検知し、該検知された特定領域に対応する処理プロ
グラムが起動可能である場合、前記表示される態様の外
形を変化させる工程では、前記特定領域を隠すように、
前記アイコンの外形を拡大することを特徴とする請求項
13記載の残量報知方法。 - 【請求項16】 前記特定領域が前記画面上に複数設定
された場合、前記表示される態様の外形を変化させる工
程では、前記検出結果に応じて前記複数の特定領域を順
番に隠すことを特徴とする請求項15記載の残量報知方
法。 - 【請求項17】 前記表示される態様の外形を変化させ
る工程では、消費電力の大きい処理プログラムに対応す
る前記特定領域から順番に隠すことを特徴とする請求項
16記載の残量報知方法。 - 【請求項18】 前記表示される態様の外形を変化させ
る工程では、前記画面全体に前記アイコンが表示される
ように変化させることを特徴とする請求項13記載の残
量報知方法。 - 【請求項19】 電池で駆動される情報機器に用いら
れ、該電池の残量を検出し、該検出結果を音声で報知す
る残量報知方法において、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
工程と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記報知
される音声の音量を変化させる工程とを有することを特
徴とする残量報知方法。 - 【請求項20】 前記音量を変化させる工程では、前記
残量が少ない程、前記音量を大きくすることを特徴とす
る請求項19記載の残量報知方法。 - 【請求項21】 電池で駆動される情報機器内のCPU
によって実行され、前記電池の残量を検出し、該検出結
果を所定の態様で表示するプログラムが格納された記憶
媒体において、 前記プログラムは、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
手順と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記表示
される態様の外形を変化させる手順とを含むことを特徴
とする記憶媒体。 - 【請求項22】 前記表示される態様の外形を変化させ
る手順では、前記残量が少ない程、前記表示される態様
の外形を大きくすることを特徴とする請求項21記載の
記憶媒体。 - 【請求項23】 前記検出された残量をアイコンで画面
上に表示することを特徴とする請求項21または請求項
22記載の記憶媒体。 - 【請求項24】 前記検出された残量を数値で表示する
ことを特徴とする請求項21または請求項22記載の記
憶媒体。 - 【請求項25】 前記画面上の特定領域が指示されたこ
とを検知し、該検知された特定領域に対応する処理プロ
グラムが起動可能である場合、前記表示される態様の外
形を変化させる手順では、前記特定領域を隠すように、
前記アイコンの外形を拡大することを特徴とする請求項
23記載の記憶媒体。 - 【請求項26】 前記特定領域が前記画面上に複数設定
された場合、前記表示される態様の外形を変化させる手
順では、前記検出結果に応じて前記複数の特定領域を順
番に隠すことを特徴とする請求項25記載の記憶媒体。 - 【請求項27】 前記表示される態様の外形を変化させ
る手順では、消費電力の大きい処理プログラムに対応す
る前記特定領域から順番に隠すことを特徴とする請求項
26記載の記憶媒体。 - 【請求項28】 前記表示される態様の外形を変化させ
る手順では、前記画面全体に前記アイコンが表示される
ように変化させることを特徴とする請求項23記載の記
憶媒体。 - 【請求項29】 電池で駆動される情報機器内のCPU
によって実行され、前記電池の残量を検出し、該検出結
果を所定の態様で表示するプログラムが格納された記憶
媒体において、 前記プログラムは、 前記検出された残量が閾値以下であるか否かを判別する
手順と、 前記残量が閾値以下であると判別された場合、前記報知
される音声の音量を変化させる手順とを含むことを特徴
とする記憶媒体。 - 【請求項30】 前記音量を変化させる手順では、前記
残量が少ない程、前記音量を大きくすることを特徴とす
る請求項29記載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050649A JP2000249724A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報機器、残量報知方法および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050649A JP2000249724A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報機器、残量報知方法および記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000249724A true JP2000249724A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12864799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11050649A Pending JP2000249724A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報機器、残量報知方法および記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000249724A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002203179A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-07-19 | Denso Corp | 広告方法及びサーバー及び端末 |
JP2010158161A (ja) * | 2003-11-20 | 2010-07-15 | Pellenc Sa | 携帯用電源内蔵型工具 |
JP2017157051A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 表示制御装置 |
US11488464B2 (en) | 2020-03-27 | 2022-11-01 | Nihon Kohden Corporation | Determining non-transmission time of a terminal device based on a non-supply of power |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050649A patent/JP2000249724A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002203179A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-07-19 | Denso Corp | 広告方法及びサーバー及び端末 |
JP2010158161A (ja) * | 2003-11-20 | 2010-07-15 | Pellenc Sa | 携帯用電源内蔵型工具 |
JP2017157051A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 表示制御装置 |
US11488464B2 (en) | 2020-03-27 | 2022-11-01 | Nihon Kohden Corporation | Determining non-transmission time of a terminal device based on a non-supply of power |
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