JP2000249457A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JP2000249457A
JP2000249457A JP11050779A JP5077999A JP2000249457A JP 2000249457 A JP2000249457 A JP 2000249457A JP 11050779 A JP11050779 A JP 11050779A JP 5077999 A JP5077999 A JP 5077999A JP 2000249457 A JP2000249457 A JP 2000249457A
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JP
Japan
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honeycomb
support member
duct
heat insulating
air curtain
Prior art date
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Pending
Application number
JP11050779A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Nagatake
正彦 長竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハニカムを挿入しやすくすると共に、貯蔵室
内を十分に冷却するためのエアーカーテンを形成したオ
ープンショーケースを提供する。 【解決手段】 断熱壁2と、区画板8と、ダクト12
と、吐出口26と、ハニカム27と、ハニカム27の後
方に設けられた後部支持部材21と、ハニカムの前方に
設けられた前部支持部材23とを備え、前部支持部材2
3のハニカム27より貯蔵室11側の部分を外側に広げ
たハニカムガイド部23E及び後部支持部材21の上部
にダクト12からの冷気をハニカム27の内側に導くた
めの折曲部21Aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵室の開口に冷
気エアーカーテンを形成して成るオープンショーケース
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種オープンショーケースに
おいては、例えば特開平8−233433号公報に示さ
れる如く、断熱壁の内側に間隔を存して区画板を取り付
け、この区画板と断熱壁間をダクトとし、区画板の内方
を貯蔵室と成すと共に、この貯蔵室の前面開口上縁には
ダクトに連通した吐出口を形成し、この吐出口から冷気
を開口に向けて吐出することにより、開口に冷気エアー
カーテンを形成している。
【0003】以下、係る従来のオープンショーケース
を、図4に基づいて説明する。従来のオープンショーケ
ース100の前端上部の縦断側面図を示している。前面
に開口した断熱壁102は、鋼板製の外面材103及び
内面材104と、これら両面材103、104の間に充
填された発泡ポリウレタン断熱材107とから構成され
ている。係る断熱壁102の内側には間隔を存して鋼板
製の区画板108が取り付けられており、この区画板1
08の内側に前面の開口109を備えた貯蔵室111
が、また、区画板108と断熱壁102間にはダクト1
12が構成されている。前記区画板108の上壁の前端
は下方の開口109に向けて斜めに折曲され、そこに後
部支持部材108Aが形成されており、この後部支持部
材108Aの前方(外側)には間隔を存して前部支持部
材113が設けられている。
【0004】この前部支持部材113は鋼板からなり、
その後部は鈍角で折曲されてそこに取付部113Aが形
成され、更に後端部113Bは内側に直角に折曲されて
いる。そして、前記取付部113Aを内面材104にネ
ジ止めすることにより、そこから後部支持部材108A
と平行に斜め前下方に延在して取り付けられている。そ
して、これら前部支持部材113と後部支持部材108
A間にダクトに連通した吐出口116が構成され、この
吐出口116内にはハニカム117が取り付けられてい
る。
【0005】また、この前部支持部材113の前面側に
は断熱材118が取り付けられると共に、吐出口116
の前方(外方)には鋼板製の反射板119が取り付けら
れている。そして、この反射板119の内側には照明灯
としての蛍光灯121が取り付けられている。
【0006】以上の構成で前記ダクト112内には図示
しない冷却装置の冷却器や送風機が配設され、冷却器に
て冷却された冷気は送風機により吹き上げられ、ダクト
112内を通って吐出口116より開口109に向けて
吐出される。これによって、開口109には冷気エアー
カーテンが形成されると共に、冷気の一部は貯蔵室11
1内にも循環して貯蔵室111内は冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オープンショーケースでは、前部支持部材113がフラ
ットであり、ハニカム117を挿入することが困難な上
に、無理に挿入すると、ハニカムが変形してしまった
り、コアがつぶれてしまい、整流効果が無くなってしま
うといった欠点があった。また、ダクト112より導か
れた冷気がハニカム117によって整流される際に、冷
気が区画板108に沿って流れるので、ハニカムの内側
に冷気があまり導かれず、ハニカムを有効に使用するこ
とができず、十分なエアーカーテンを形成することがで
きないといった欠点もあった。
【0008】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、ハニカムの挿入をしやす
くすると共に、貯蔵室内を十分に冷却するためのエアー
カーテンを形成したオープンショーケースを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のオープンショ
ーケースは、貯蔵室の開口に冷気エアーカーテンを形成
して成るものであって、内部に断熱材を充填して成る断
熱壁と、この断熱壁の内側に間隔を存して設けられた区
画板と、この区画板と前記断熱壁との間に形成されたダ
クトと、このダクトに連通して形成された前記エアーカ
ーテンの吐出口と、この吐出口に設けられた前記エアー
カーテンを整流するためのハニカムと、このハニカムの
後方に設けられた後部支持部材と、前記ハニカムの前方
に設けられた前部支持部材とを備え、前記前部支持部材
のハニカムより貯蔵室側の部分に前方に広げたハニカム
ガイド部を設けたものである。請求項1によれば、前部
支持部材のハニカムより貯蔵室側の部分を前方に広げた
ハニカムガイド部を設けたことにより、ハニカムの着脱
作業を容易にすることができると共に、ハニカムの変形
を防止することができ、貯蔵室に十分なエアーカーテン
を提供することができる。
【0010】請求項2のオープンショーケースは、貯蔵
室の開口に冷気エアーカーテンを形成して成るものであ
って、内部に断熱材を充填して成る断熱壁と、この断熱
壁の内側に間隔を存して設けられた区画板と、この区画
板と前記断熱壁との間に形成されたダクトと、このダク
トに連通して形成された前記エアーカーテンの吐出口
と、この吐出口に設けられた前記エアーカーテンを整流
するためのハニカムと、このハニカムの後方に設けられ
た後部持部材と、前記ハニカムの前方に設けられた前部
支持部材とを備え、前記後部支持部材の上部に前記ダク
トからの冷気をハニカムの内側に導くための折曲部を形
成したものである。
【0011】請求項2によれば、後部支持部材の上部に
折曲部を形成し、ハニカムの内側に冷気を導くことによ
り、ハニカム全体をエアーカーテンの整流に用いること
ができ、貯蔵室に十分なエアーカーテンを提供すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は、実施例のオープンショーケース
1の縦断側面図、図2はオープンショーケース1の前端
上部の拡大縦断側面図、図3は、図2の腰部拡大縦断側
面図である。オープンショーケース1はスーパーマーケ
ットなどの店舗内に設置されるもので、前面に開口した
断熱壁2と図示しない側板とから成り、この断熱壁2
は、鋼板製の外面材3及び内面材4と、これら両面材
3、4の間に充填された発泡ポリウレタン断熱材7とか
ら構成されている。
【0013】係る断熱壁2の内側には間隔を存して鋼板
製の区画板8が取り付けられており、この区画板8の内
側に前面の開口9を備えた貯蔵室11が、また、区画板
8と断熱壁2間にはダクト12が構成される。この貯蔵
室11内には棚13が架設されると共に、貯蔵室11の
底部にはデックパン14が取り付けられている。このデ
ックパン14下方に後部が前記ダクト12に連通した下
部ダクト16が構成され、この下部ダクト16内には冷
却装置に含まれる図示しない冷却器及び送風機18が配
設されている。そして、開口9の上縁に位置しダクト1
2に連通した吐出口26が形成されると共に、デックパ
ン14の前側には開口9の下縁に位置して下部ダクト1
6に連通した吸込口19が形成されている。吐出口26
より吐出されて吸込口に吸い込まれる冷気により貯蔵室
11の前面にエアーカーテンを形成することができる。
【0014】一方、区画板8の上壁の前端は下方の開口
9に向けて斜めに折曲され、そこに後部支持部材21が
形成されており、後部支持板21の上部にはダクト12
からの冷気を後述するハニカム27の内側に導くために
区画板及び後部支持部材21に対して鈍角になるように
設けられた折曲部21Aが形成されている。また、下部
には、ハニカム27が吐出口26に取り付けられた状態
での位置決め及び落下防止のための突起21Bが形成さ
れている。そしてこの後部支持部材21の前方(外側)
には間隔を存して前部支持部材23が設けられている。
【0015】この前部支持部材23は低熱伝導率の硬質
合成樹脂にて押出成形されており、その後部は鈍角で屈
曲されてそこに取付部23Aが形成されると共に、更に
後端部23Bは内側に直角に屈曲されている。また、取
付部23Aの前端からは取付部23Aに対して上方に直
角に起立した突起部23Cが一体に形成されており、前
部支持部材23の前端には前方に開放した係合溝23D
が形成されている。更に、ハニカム27が吐出口26に
取り付けられた状態でハニカム27より貯蔵室11側の
部分を前方(外側)に広げられたハニカムガイド部23
Eが形成されている。本実施例においては、5度〜10
度程度の角度をもって段差を付けることなく、徐々に広
げられている。
【0016】そして、前記突起部23Cと取付部23A
とがつくる隅角部を内面材4の角部4Aに対応させ、突
起部23Cを角部4Aの前面に、取付部23Aを角部4
A下面にそれぞれ当接させ、この取付部23Aを内面材
4にネジ止めすることにより、前部支持部材23は内面
材4に固定される。
【0017】このとき、突起部23Cは内面材4の角部
4A前面を被覆すると共に、後端部23Bはダクト12
に突出する。また、前部支持部材23は角部4Aから後
部支持部材21と平行に斜め前下方に延在して取り付け
られる。そして、これら前部支持部材23と後部支持部
材21間にダクト12に連通した吐出口26が構成さ
れ、開口9の上縁に位置すると共に、この吐出口26内
にはハニカム27が取り付けられる。ハニカム27に
は、取り外す際に、直接ハニカム27を持つことなく、
容易に取り外すことができるように、ハニカム27には
ワイヤー17が取り付けられている。
【0018】他方、断熱壁2の上面には天面板31が取
り付けられ、開口9の上方まで延在している。そして、
この天面板31の内面には吐出口26の前方(外方)に
位置して鋼板製の反射板32が取り付けられ、この反射
板32の後端は前部支持部材23の係合溝23Dに係合
されている。そして、この反射板32の内側(下面)に
は照明灯としての蛍光灯33が取り付けられている。
【0019】以上の構成により、冷却器により冷却さ
れ、ダクト12より導かれた冷気の一部が、区画板8及
び折曲部21Aに沿って流れる。この冷気はハニカム2
7の内側を通って貯蔵室11に吐出されることになるの
で、ハニカム27の有効利用ができると共に、エアーカ
ーテンの幅も増大するので、貯蔵室11に十分なエアー
カーテンを提供することができる。また、ハニカム27
を吐出口26に取り付ける際に、ハニカムガイド部23
Eに沿ってハニカム27をガイドしながら挿入するにな
り、ハニカム27を吐出口26に導くことができる。そ
の結果として、ハニカム27の変形を防止し、コアをつ
ぶすことなく、容易に挿入することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1によれば、前部支持部材のハニ
カムより貯蔵室側の部分を前方に広げたハニカムガイド
部を設けたことにより、ハニカムの着脱作業を容易にす
ることができると共に、ハニカムの変形を防止すること
ができ、貯蔵室に十分なエアーカーテンを提供すること
ができる。
【0021】また、請求項2によれば、後部支持部材の
上部に折曲部を形成し、ハニカムの内側に冷気を導くこ
とにより、ハニカム全体をエアーカーテンの整流に用い
ることができ、貯蔵室に十分なエアーカーテンを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のオープンショーケースの縦断
側面図である。
【図2】オープンショーケースの前端上部の拡大縦断側
面図である。
【図3】図2の腰部拡大縦断側面図である。
【図4】従来のオープンショーケースの前端上部の拡大
縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 2 断熱壁 8 区画板 12 ダクト 21 後部支持部材 21A 折曲部 23 前部支持部材 23E ハニカムガイド部 26 吐出口 27 ハニカム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵室の開口に冷気エアーカーテンを形
    成して成るオープンショーケースにおいて、内部に断熱
    材を充填して成る断熱壁と、この断熱壁の内側に間隔を
    存して設けられた区画板と、この区画板と前記断熱壁と
    の間に形成されたダクトと、このダクトに連通して形成
    された前記エアーカーテンの吐出口と、この吐出口に設
    けられた前記エアーカーテンを整流するためのハニカム
    と、このハニカムの後方に設けられた後部支持部材と、
    前記ハニカムの前方に設けられた前部支持部材とを備
    え、前記前部支持部材のハニカムより貯蔵室側の部分を
    前方に広げたハニカムガイド部を設けたことを特徴とす
    るオープンショーケース。
  2. 【請求項2】 貯蔵室の開口に冷気エアーカーテンを形
    成して成るオープンショーケースにおいて、内部に断熱
    材を充填して成る断熱壁と、この断熱壁の内側に間隔を
    存して設けられた区画板と、この区画板と前記断熱壁と
    の間に形成されたダクトと、このダクトに連通して形成
    された前記エアーカーテンの吐出口と、この吐出口に設
    けられた前記エアーカーテンを整流するためのハニカム
    と、このハニカムの後方に設けられた後部支持部材と、
    前記ハニカムの前方に設けられた前部支持部材とを備
    え、前記後部支持部材の上部に前記ダクトからの冷気を
    ハニカムの内側に導くための折曲部を形成したことを特
    徴とするオープンショーケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100398953C (zh) * 2004-09-21 2008-07-02 中野冷机株式会社 敞开式立式冷柜
JP2012075810A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Fuji Electric Co Ltd オープンショーケース

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