JP2744158B2 - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JP2744158B2
JP2744158B2 JP3311334A JP31133491A JP2744158B2 JP 2744158 B2 JP2744158 B2 JP 2744158B2 JP 3311334 A JP3311334 A JP 3311334A JP 31133491 A JP31133491 A JP 31133491A JP 2744158 B2 JP2744158 B2 JP 2744158B2
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JP
Japan
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night cover
front wall
main body
fluorescent lamp
air outlet
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JP3311334A
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JPH05118739A (ja
Inventor
康祐 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は前面開口に形成されたエ
アーカーテンの外側に必要時降ろされるナイトカバーを
備えるオープンショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスーパーマーケットやコンビニエ
ンスストアに設置されているオープンショーケースにお
いて、営業時間外(夜間、開店時間までの準備中、休日
等)にある時は、ナイトカバーと称するカバーをオープ
ンショーケースの前面開口に降ろし、カバーで外気のオ
ープンショーケース内への浸入を効果的に防ぎ、オープ
ンショーケース内の商品の貯蔵保冷がカバー裏のエアー
カーテン流を弱くしても、大丈夫としている。これによ
って冷凍運転の省エネルギー化が図れる利点が生まれ
る。
【0003】実公昭60−8630号公報には、この種
のナイトカバーを備えるオープンショーケースが開示さ
れている。同公報によれば、内、外二重の冷気通路を有
し、その各冷気通路の上部の冷気吹出口から下部の冷気
吸込口に向かって冷気が流れ、内、外二層のエアーカー
テンがオープンショーケースの前面開口に形成される。
そしてナイトカバーは芯部に巻取加工されている上半面
と下半面とを有し、伸長した時、互いに上下逆に伸び、
巻取時には自動的に芯部に巻取復帰され、不使用時にお
いてその巻取状態のナイトカバーを、外側の冷気吹出口
の近傍に設けた支持具に止着している構造となってい
る。
【0004】ここで従来のナイトカバーの止着の仕方は
図4に示すような構造となっている。図4はオープンシ
ョーケースの上部部分における要部側断面図を示し、1
は断熱壁にて構成されているオープンショーケース本体
の上部壁にして、その壁に沿って下には冷気の通る冷気
ダクト2が貯蔵室3側の区画板4との間に形成される。
冷気ダクト2先端の冷気吹出口5にはハニカム構造の冷
気吹出体6が装着されている。この冷気吹出体6は吹出
口5に沿ってその長手方向に延在設置されることとなる
ため、下端の支承部7aでそれを支え、かつ前記区画板
4の先端に形成した下向き屈曲面4aとの間に前記吹出
体を挾持固定する板体状の構造部品7を必要とする。
【0005】この構造部品7はまた、前記区画板4の先
端下向き屈曲面4aとにより、吹出口5を形成するため
の冷気ダクト構成部品の役目も果たし、ちようど区画板
4の先端下向き屈曲面4aと対置するようにその前方に
横手方向に延在し、冷気吹出口の前面壁となる部材とな
っている。そして、構造部品7の前部には、後部の垂直
面10aを当ててネジ等にて蛍光灯反射板吊り金具9に
取付け固定される蛍光灯反射板10が配設されており、
そしてその垂直面10aを利用してナイトカバー12と
ナイトカバー保持部材13とをビス14などで取付けて
いる。ここで構造部品7の方にはこのビス14の逃げの
ために凹部15を形成しており、構造部品7は複雑な形
状を余儀なくされている。引き出し用の取手を兼ねるサ
ッシュ片16を残して巻き取られているナイトカバー1
2はナイトカバー保持部材13内に抱え込まれた格好で
保持され、開口を覆う時下方に降ろされて、サッシュ片
16を開口下縁の適宜な係止部に引っ掛ける等して張設
される。
【0006】尚、18は蛍光灯であり、19は外装パネ
ルであり、この外装パネル19はビス20にて上部カバ
ー9に取付固定される。そして、上記ナイトカバー12
はオプションで取付けられる部品のため、ナイトカバー
12とナイトカバー保持部材13は現地で取付装着され
る。その方法は図5に示すようにビス20を取外し、外
装パネル19を外し、蛍光灯取付板10に設けられた作
業穴21よりドライバー22を通し、ビス14止めする
といる煩雑なものとなっている。尚、20aは前記ビス
20の取付孔である。
【0007】また、自動巻き込み式のこのナイトカバー
12は、長年の使用で巻取回復機能が低下し、交換を要
することとなったり、破損したりすることもあり、その
場合にも同様の方法で交換装着される。更に低温状況に
ある構造部品7と広い面積で蛍光灯反射板10の垂直面
10aが接触しているため、熱伝導によりこの垂直面1
0aに結露が生じる。そこでこの結露防止のため、ヒー
タを設置している。またヒータの代わりに断熱材を貼り
付けたりしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
装置であると、形状の複雑な構造部品、そしてヒータ等
を必要とし、コストアップとなると共に、ナイトカバー
の取付けが煩雑となっていた。本発明は上記の点を解決
し、構造部品の形状の簡略化及び取付け作業の簡略化を
実現し、そしてヒータまたは断熱材の廃止によるコスト
ダウン、またはヒータの容量削減を可能としてランニン
グコストの削減を図れるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、断熱壁にて形
成された前面開口せる本体と、該本体の内側に間隔を存
して配される前記本体と略相似形状の区画板にてその内
側に画成形成された貯蔵室とその外側に形成されかつ冷
気吹出口と冷気吸込口を前記貯蔵室の前面開口の上部と
下部に臨ませた冷気ダクトと、前記貯蔵室の前面開口に
上部から下部に向かって流れる冷気によって形成される
エアーカーテンの前方を覆うナイトカバーと、前記区画
板先端の下向き屈曲面の前方に対置されて前記冷気吹出
口を形成し、かつ該冷気吹出口に設けられる冷気吹出体
を前記下向き屈曲面と共に挾持するために前記本体の上
部壁先端に垂設された前面壁と、該前面壁に後部面を当
てて取り付けた蛍光灯反射板と、この蛍光灯反射板の前
記後部面の内面側に取付けられ不使用時に巻き取られた
前記ナイトカバーを保持するナイトカバー保持部材とを
備えたオープンショーケースにおいて、前記蛍光灯反射
板の前記前面壁との接触面積を小さくして前面壁からの
熱伝達を減らすようにその後部面の上方部位を前方に傾
斜させ、その背後に前面壁との間にスペースが存する傾
斜面を設け、この傾斜面に前記ナイトカバー保持部材を
ネジにて取付け、そのネジ先を前記スペースに逃げるよ
うにしたものである。
【0010】
【作用】冷気吹出口の前方に設けられる蛍光灯反射板は
その後部面の一部に前傾する傾斜面を形成し、冷気吹出
口の垂直な前面壁との間にスペースを作る。そして、ナ
イトカバー保持部材をこの傾斜面に止着し、その止着用
のビス等の逃がし部に前記スペースが役立つ。
【0011】冷気吹出口の前面壁に対し、蛍光灯反射板
はその傾斜面の下に垂下している面のみ接触するので、
冷気ダクトからの熱伝導が少なく、蛍光灯反射板の結露
を抑制でき、従来の結露防止用のヒータ等を不要とし、
構造の簡易化が図られ、製造コストを低減できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、従来と同一の構成部および同等部は同一番号
を付す。
【0013】蛍光灯反射板10において、ナイトカバー
12とナイトカバー保持部材13が取り付けられる後部
面の一部を、冷気吹出口5の垂直な前面壁7に対し、適
度の角度をもって前傾する傾斜面10bに形成する。ま
た、ナイトカバー保持部材13においても、その取付面
13bの形状を、前記傾斜面10bと合わせる。こうす
ることで、冷気ダクト2を構成し、冷気吹出体6を保持
する構造部品となっている前面壁7と蛍光灯反射板10
の接触面積が小さくなり、熱伝導による蛍光灯反射板1
0の表面温度が周囲空気の露点温度より下がり、結露が
発生するという影響を極力抑えることができる。
【0014】また、ナイトカバー12及びナイトカバー
保持部材13を取り付けるビス14の逃げ用スペースS
も確保でき、構造部品の形状が簡単なものとなる。ま
た、オプション部品として現地にてナイトカバー12を
取り付ける場合、図2に示すように外装パネル19を取
外さなくても、ドライバー22を斜めから操作してビス
14の締め付けを行うことが可能で、容易にナイトカバ
ー12の取付けができる。図3にこのようにして取り付
けられたナイトカバー12を引き降ろして、オープンシ
ョーケース30の前面開口を覆った状態を示す。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、蛍光灯反
射板のナイトカバー取付面を冷気吹出口の垂直な前面壁
に対し、前方に傾斜する傾斜面とし、蛍光灯反射板は通
流する冷気により冷えている前面壁との接触を最少にす
る構造としたので、前面壁からの熱伝達が減り、蛍光灯
反射板が冷えるのを抑えられるので、結露を効果的に抑
制でき、蛍光灯反射板に設ける結露防止用ヒータは容量
の小さいもので済み、また条件(状況)の良い場合は結
露防止用ヒータを不用とすることもでき、コストダウン
が図れる。
【0016】そして、冷気吹出口の前面壁とほぼ前面的
に接触していた従来の垂直な取付面てはなく、前方へ傾
斜した取付面にナイトカバー保持部材を取付けているの
で、ドライバーなどを蛍光灯反射板に邪魔されないよう
な斜めに挿し込むことができ、取付作業が容易になる。
そして、蛍光灯反射板の傾斜面の裏の前記前面壁との間
に作られるスペースを、ナイトカバー保持部材を取付け
る取付けネジの先の逃がし部として役立たせることがで
き、従来のようにネジ逃がし部を冷気吹出口の内側に作
るという面倒な措置を省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナイトカバー取付構造を説明する要部
側断面図
【図2】ナイトカバーの取付の仕方を説明する作業斜視
【図3】ナイトカバーを引き降ろした状態を示すオープ
ンショーケースの外観斜視図
【図4】従来のナイトカバーの取付構造を示す要部側断
面図
【図5】従来のナイトカバー取付方を説明する作業斜視
【符号の説明】
2 冷気ダクト 6 冷気吹出体 7 構造部品 10 蛍光灯反射板 10b 傾斜面 12 ナイトカバー 13 ナイトカバー保持部材 13b 取付面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁にて形成された前面開口せる本体
    と、該本体の内側に間隔を存して配される前記本体と略
    相似形状の区画板にてその内側に画成形成された貯蔵室
    とその外側に形成されかつ冷気吹出口と冷気吸込口を前
    記貯蔵室の前面開口の上部と下部に臨ませた冷気ダクト
    と、前記貯蔵室の前面開口に上部から下部に向かって流
    れる冷気によって形成されるエアーカーテンの前方を覆
    うナイトカバーと、前記区画板先端の下向き屈曲面の前
    方に対置されて前記冷気吹出口を形成し、かつ該冷気吹
    出口に設けられる冷気吹出体を前記下向き屈曲面と共に
    挾持するために前記本体の上部壁先端に垂設された前面
    壁と、該前面壁に後部面を当てて取り付けた蛍光灯反射
    板と、この蛍光灯反射板の前記後部面の内面側に取付け
    られ不使用時に巻き取られた前記ナイトカバーを保持す
    るナイトカバー保持部材とを備えたオープンショーケー
    スにおいて、前記蛍光灯反射板の前記前面壁との接触面
    積を小さくして前面壁からの熱伝達を減らすようにその
    後部面の上方部位を前方に傾斜させ、その背後に前面壁
    との間にスペースが存する傾斜面を設け、この傾斜面に
    前記ナイトカバー保持部材をネジにて取付け、そのネジ
    先を前記スペースに逃げるようにしたことを特徴とする
    オープンショーケース。
JP3311334A 1991-10-31 1991-10-31 オープンショーケース Expired - Lifetime JP2744158B2 (ja)

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KR1019920019867A KR960010664B1 (ko) 1991-10-31 1992-10-28 오픈쇼케이스

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JPH05118739A JPH05118739A (ja) 1993-05-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2106364A1 (de) * 1970-06-10 1971-12-23 Burroughs Corp Anzeigetafel
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JPS59128235A (ja) * 1982-12-29 1984-07-24 Nec Home Electronics Ltd 気密窓の製造方法

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KR960010664B1 (ko) 1996-08-07
KR930008416A (ko) 1993-05-21
JPH05118739A (ja) 1993-05-14

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