JP2000249341A - ガスコンロ - Google Patents

ガスコンロ

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JP2000249341A
JP2000249341A JP11047370A JP4737099A JP2000249341A JP 2000249341 A JP2000249341 A JP 2000249341A JP 11047370 A JP11047370 A JP 11047370A JP 4737099 A JP4737099 A JP 4737099A JP 2000249341 A JP2000249341 A JP 2000249341A
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春夫 神田
Osamu Fujisaki
修 藤崎
Hiroyoshi Nagara
浩義 長良
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 安価な調理物の発火防止法。 【解決手段】 温度センサは筒状で上部に感熱部、下部
中央部に電気的に接続する接続端子を絶縁物を介して有
し、また下部外周部には外側に突出してなるつば部を有
した所定温度で遮断するサーモスタット12とし、サー
モスタット12は、上部に内側に突出してなるつば部を
有した管状のセンサーカバー13内部に、上方が感熱部
となるように、またセンサーカバー13のつば部13a
内側に、サーモスタット12のつば部が位置するように
設け、且つサーモスタット12は、センサーカバー13
内部にサーモスタット12の外殻を構成する物質よりや
わらかで且つ熱電導率の悪い物質からなるパッキン14
を介して下方より、中央部に穴を穿設し、外周部には下
方に突出したつば部15aを有した円盤状のささえ板1
5にて、ささえ板15のつば部15aをパッキン14と
反対側にして保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭等で用いられ
るガスコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるガスコンロは、例えば図4
に示すような構成が一般に知られている。
【0003】図5は、このガスコンロの要部を拡大し摸
式的に示したものである。
【0004】1はガスコンロ本体であり、ガスを燃焼さ
せるバーナ2を有し、このバーナ2に燃焼熱で加熱され
ると熱起電力を発生させる熱電対3をのぞませ、熱電対
3の一端は、バーナ2へのガス供給回路4中に設けた安
全弁5の一端と電気的に接続され、熱電対3及び安全弁
5のそれぞれの他端は、ガスコンロ本体1に電気的に短
絡回路6、6aで接続され、熱電対3と安全弁5を接続
された電気的回路7は、短絡回路6、6a間では電気的
に絶縁されている。
【0005】8はガスコンロ本体1に設けた電源9で動
作する制御部であり、その制御部8へはガスコンロ本体
1に搭載された被加熱物10の加熱状態を検出する温度
センサ11、熱電対3及び安全弁5が電気的に接続され
ている。
【0006】温度センサ11は被加熱物10の温度上昇
に伴って電気的な抵抗値が減少する抵抗体が内蔵されて
いる。
【0007】(例えば、特開平9ー26132号公報参
照)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ガスコンロ本体1のバーナ2が燃焼を開
始すると燃焼熱を熱電対3が感知して、熱起電力を生
じ、燃焼開始する点火時に安全弁5を強制的に開き保持
させていると、この熱起電力にて安全弁5の電磁石部分
に電磁石が形成され、以後、安全弁5は燃焼が継続され
る間は熱起電力にて開状態を維持して、被加熱物10を
加熱し続ける。
【0009】温度センサ11は被加熱物10に接触さ
れ、被加熱物10の温度により抵抗体の抵抗値変化を検
出して制御部8へ伝送し、制御部8内に設けた電気回路
中のマイコン等で抵抗値変化を読み取り、その後、マイ
コン等で異常抵抗値として記憶させられた抵抗値、即ち
しきい値以下になると、変化を読みとり、被加熱物10
が異常温度上昇していると判断し、ガス供給回路4中に
設けられた安全弁5を強制的に遮断してバーナ2の燃焼
を停止させることによって、被加熱物10の異常加熱を
防止して、被加熱物10内の調理物の焦げつき、油の発
火等を防止する安全なガスコンロが提供されていた。
【0010】しかし、以上のようなガスコンロを構成す
るには、被加熱物10の温度情報を判断したり、その結
果に基づいて燃焼を制御したりする制御部8及びその制
御部8を動作させるための電源9及びそれらを電気的に
接続するリード線等が必要になり、従来の被加熱物10
内の調理物の焦げつき、油の発火等を未然に防止する機
能を有していないガスコンロに比較して高価なガスコン
ロになるという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決したものであり、加熱されることによって熱起電力
を発生する熱電対と被加熱物の加熱状態を検出する温度
センサを直列に接続し、前記温度センサに、前記熱電対
の前記熱起電力にて保持されるガス供給回路中に設けた
安全弁を直列に接続し、前記熱電対の他端及び前記安全
弁の他端を各々アースしてなるガス制御装置を具備して
なるガスコンロにおいて、前記温度センサは筒状で上部
に感熱部、下部中央部に電気的接続用の端子を絶縁部を
介して設け、また、下部外周部には外側に突出してなる
つば部を有した所定温度で遮断するサーモスタットと
し、前記サーモスタットは、上部に内側に突出してなる
つば部を有した管状のセンサーカバー内部に、上方が感
熱部となるように、またセンサーカバーのつば部内側
に、前記サーモスタットのつば部が位置するように設
け、且つ前記サーモスタットは、センサーカバー内部に
サーモスタットの外殻を構成する物質よりやわらかで且
つ熱電導率の悪い物質からなるパッキンを介して下方よ
り、中央部に穴を穿設し、外周部には下方に突出したつ
ば部を有した円盤状のささえ板にて、前記ささえ板のつ
ば部をパッキンと反対側にして保持するものとした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、熱電対がバーナの燃焼
熱によって加熱され熱起電力を発生する。
【0013】熱起電力発生と同時に電流はサーモスタッ
トを通じて安全弁へと流れる。
【0014】この時、熱電対の他端及び安全弁の他端は
剛体に短絡されており、安全弁は内部にコイルが内蔵さ
れているため剛体との間に電圧が発生すると同時に電流
が流れる。
【0015】従って、安全弁のコイル部分に電磁石が形
成されて、バーナへの点火動作等にて安全弁を強制的に
開状態に位置させた状態で前記電磁石の磁力によって吸
着され、強制的に開の状態を解除しても安全弁は熱起電
力の発生している間は開状態となって、ガスはバーナへ
供給され燃焼を継続する。この時、サーモスタットは被
加熱物に接触して、被加熱物から熱を受けて温度上昇す
る。
【0016】次に、被加熱物中の調理物等が何らかの原
因で温度上昇すると、例えばサーモスタットのOFF温
度を250℃とすれば、被加熱物を介して温度上昇した
サーモスタットが250℃程度になるとOFFする。
【0017】すると、安全弁にかかる熱起電力はなくな
り、安全弁は熱起電力の発生のない時は閉状態を維持す
る構成が作り出されているから開状態を維持することが
できなくなって閉状態となる。
【0018】よって、バーナの燃焼はガスが供給されな
くなって停止し、それ以上の被加熱物の温度上昇はなく
なり発火を防止する。
【0019】ただし、サーモスタット下部中央部には絶
縁物を介して端子が設けてあり、前記部分にサーモスタ
ット上部より侵入した煮汁等の水分が付着すると絶縁劣
化、絶縁物の強度劣化に伴う亀裂発生によるサーモスタ
ット内部への異物侵入による接触抵抗の増加で燃焼の継
続が維持出来ない恐れがある。
【0020】また、サーモスタットは従来の抵抗体と比
べて容量が大きく熱容量が大であり、被加熱物の温度上
昇に対応しての温度上昇が従来に比べて遅れるが、ささ
え板とサーモスタットとの間に設けたやわらかで且つ熱
電導率の悪い物質からなるパッキンにより、まず、サー
モスタット上方より侵入した煮汁等の水分は、端子部へ
は至らずにパッキン外周端部、ささえ板の筒状の部分を
通じて下方へ落ちるので高い信頼性が得られる。
【0021】また、被加熱物からの熱はパッキンが熱電
導率の悪い物質であるため、前記部分で熱の移動が遮断
されサーモスタット自身の温度が上昇し、従来の抵抗体
と同様な迅速な応答が得られる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す添付図面図1
〜図3に基づいて説明する。
【0023】図において、12は筒状で上部に感熱部1
2d、下部中央部に接続端子12cを絶縁物12bを介
して設け、下部外周部は外側に突出したつば部12aを
有したサーモスタットである。
【0024】13は筒状のセンサーカバーであり、その
上部は内側に突出したつば部13aを有している。
【0025】尚、前記サーモスタット12は前記センサ
ーカバー13内部に、上部が感熱部12dとなるよう
に、また、センサーカバー13のつば部13a内側に、
サーモスタット12のつば部12aが位置するように設
けてある。
【0026】14はサーモスタット12下方に設けたパ
ッキンであり下側より、中央部に穴を穿設し、外周部に
は下方に突出したつば部15aを有した円盤状のささえ
板15にて、前記ささえ板15のつば部15aをパッキ
ン14と反対側にして保持している。
【0027】前記センサーカバー13はシャフト17お
よび固定板22を介してガステーブル1を構成する剛体
23へ固定され、センサーカバー13内に内蔵されたス
プリング16にてサーモスタット12に載置される被加
熱物10の位置により上下動する構成である。サーモス
タット12からはリード線A18、リード線B19がシ
ャフト17内等を経由して導き出されている。
【0028】リード線A18は、熱電対3、リード線C
20を経由して安全弁5が取り付けてある剛体23に接
続してあり、前記剛体23は短絡回路21にてガステー
ブル1へ接続してある。リード線B19は安全弁5に内
蔵のコイルに接続してある。
【0029】次に、前記構成における本発明の一実施例
の動作を説明する。
【0030】熱電対3がバーナ2の燃焼炎にて加熱され
ると熱電対3はリード線C20とリード線A18間に熱
起電力を発生し、この熱起電力により、サーモスタット
12を介して安全弁5にリード線B19を通して電流が
流れる。
【0031】この時、安全弁5の内部に設けられたスプ
リング力等にさからつて強制的に動作されると電流によ
って発生した電磁石によって強制力を外しても開状態を
維持継続してバーナ2の燃焼は継続し、被加熱物10を
加熱し続ける。
【0032】サーモスタット12は被加熱物10に接触
して被加熱物10の温度を感知し続ける。
【0033】この時、被加熱物10中の調理物等が何ら
かの原因で温度上昇すると、例えばサーモスタット12
のOFF温度を250℃とすれば、被加熱物10を介し
て温度上昇したサーモスタット12が250℃程度にな
ると、OFFする。
【0034】すると、安全弁5にかかる熱起電力はなく
なり、安全弁5は熱起電力の発生のない時は閉状態を維
持する構成が作り出されているから開状態を維持するこ
とができなくなって、閉状態となる。
【0035】よって、バーナ2の燃焼はガスが供給され
なくなって停止し、それ以上の被加熱物10の温度上昇
はなくなり発火を防止する。
【0036】次に、何らかの原因でサーモスタット12
に載置された被加熱物10よりの煮汁等がサーモスタッ
ト12に滴下した場合、煮汁はサーモスタット12のつ
ば部12aとセンサーカバー13のつば部13aとの隙
間部をパッキン14の外周部へ至る。ここで前記パッキ
ン14はささえ板15の円盤状の部分にて下方より挟み
込まれており、前記部分の煮汁等は、サーモスタット1
2の下部中央部の接続端子12c、絶縁物12bへは行
かずにささえ板15のつば部15a外周部を通り下方へ
滴下する。
【0037】よって、サーモスタット12の高い信頼性
が得られる。
【0038】更には、前記パッキン14は熱電導率が悪
い物質であるので、サーモスタット12に載置された被
加熱物10が何らかの原因で急激な温度上昇となつた場
合も、被加熱物10からのサーモスタット12への熱は
サーモスタット12の熱容量が大であつても前記部分で
行き場を失いサーモスタット12自身が急激な温度上昇
を行うことになる。
【0039】よって、従来の抵抗体と同様な迅速な応答
が得られるものである。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、温度セ
ンサは筒状で上部に感熱部、下部中央部に電気的に接続
する接続端子を絶縁物を介して設け、また下部外周部に
は外側に突出してなるつば部を有した所定温度で遮断す
るサーモスタットとし、前記サーモスタットは、上部に
内側に突出してなるつば部を有した管状のセンサーカバ
ー内部に、上方が感熱部となるように、またセンサーカ
バーのつば部内側に、前記サーモスタットのつば部が位
置するように設け、且つ前記サーモスタットは、センサ
ーカバー内部にサーモスタットの外殻を構成する物質よ
りやわらかで且つ熱電導率の悪い物質からなるパッキン
を介して下方より、中央部に穴を穿設し、外周部には下
方に突出したつば部を有した円盤状のささえ板にて、前
記ささえ板のつば部をパッキンと反対側にして保持する
ことにより、被加熱物内の調理物の焦げつき、油の発火
等を未然に防止する機能を有しているので、安価な方法
で調理物の発火防止ができる等有益なガスコンロを提供
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すガスコンロの電気的構
成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すガスコンロに使用する
温度センサの断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すガスコンロに使用する
温度センサの要部図である。
【図4】従来例の一実施例を示すガスコンロの概略図で
ある。
【図5】従来例の一実施例を示すガスコンロの要部拡大
摸式図である。
【符号の説明】
3 熱電対 4 ガス供給回路 5 安全弁 10 被加熱物 11 温度センサ 12 サーモスタット 12a つば部 12b 絶縁物 12c 接続端子 12d 感熱部 13 センサーカバー 14 パッキン 15 ささえ板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱されることによって熱起電力を発生
    する熱電対(3)と被加熱物(10)の加熱状態を検出
    する温度センサ(11)を直列に接続し、前記温度セン
    サ(11)に、前記熱電対(3)の前記熱起電力にて保
    持されるガス供給回路(4)中に設けた安全弁(5)を
    直列に接続し、前記熱電対(3)の他端及び前記安全弁
    (5)の他端を各々アースしてなるガスコンロにおい
    て、前記温度センサ(11)は筒状で上部に感熱部(1
    2d)、下部中央部に電気的に接続する接続端子(12
    c)を絶縁物(12b)を介して設け、また下部外周部
    には外側に突出してなるつば部(12a)を有した所定
    温度で遮断するサーモスタット(12)とし、前記サー
    モスタット(12)は、上部に内側に突出してなるつば
    部(12a)を有した管状のセンサーカバー(13)内
    部に、上方が感熱部となるように、またセンサーカバー
    (13)のつば部(13a)内側に、前記サーモスタッ
    ト(12)のつば部(12a)が位置するように設け、
    且つ前記サーモスタット(12)は、センサーカバー
    (13)内部にサーモスタット(12)の外殻を構成す
    る物質よりやわらかで且つ熱電導率の悪い物質からなる
    パッキン(14)を介して下方より、中央部に穴を穿設
    し、外周部には下方に突出したつば部(15a)を有し
    た円盤状のささえ板(15)にて、前記ささえ板(1
    5)のつば部(15a)をパッキン(14)と反対側に
    して保持することを特徴とするガスコンロ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127783A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
KR101337885B1 (ko) * 2011-12-27 2013-12-06 린나이코리아 주식회사 가스레인지의 과열방지장치
CN108954410A (zh) * 2018-09-18 2018-12-07 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 温度传感器及燃气灶

Cited By (4)

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CN108954410A (zh) * 2018-09-18 2018-12-07 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 温度传感器及燃气灶
CN108954410B (zh) * 2018-09-18 2023-06-30 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 温度传感器及燃气灶

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