JP2000247136A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000247136A
JP2000247136A JP11047463A JP4746399A JP2000247136A JP 2000247136 A JP2000247136 A JP 2000247136A JP 11047463 A JP11047463 A JP 11047463A JP 4746399 A JP4746399 A JP 4746399A JP 2000247136 A JP2000247136 A JP 2000247136A
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JP
Japan
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heat exchanger
opening
vehicle
cooling
hot water
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Hideki Nagano
秀樹 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットケースの大型化を招かずに、熱交換
器の着脱作業を容易にすることができる車両用空調装置
を提供する。 【解決手段】 2本の温水用配管5,6の一方をエバポ
レータ2を着脱するための開口14を跨ぐように配置
し、その開口14を跨ぐ温水用配管6の一部分6aを着
脱可能にした。これにより、開口14と対向する外部空
間を、エバポレータ2を着脱するための作業スペースと
して利用できるとともに、温水用配管6を引き回すため
のスペースとしても利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は熱交換器の着脱作
業が容易な車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空調装置として特開平8−
142640号公報に記載されたものがある。
【0003】この車両用空調装置は、エバポレータと、
このエバポレータの下流側であって車両前後方向後側に
配置される、エンジン冷却水を熱媒体とするヒータコア
4と、このヒータコアに連結され、ヒータコアのエンジ
ン冷却水の流入、流出を行なう2本の温水用配管と、エ
バポレータ及びヒータコアを収容するユニットケース
と、このユニットケースの複数の吹出し口を開閉する複
数のモードドアと、ヒータコアを通過させる空気と通過
させない空気との割合を調節するためのエアミックスド
アと、複数のモードドア及びエアミックスドアを吹出し
モードに応じて動作させるリンク機構とを備えている。
【0004】ユニットケースの側面には、モードドア用
のリンクやエアミックスドア用のリンクが装着されると
ともに、エバポレータを着脱するための開口が形成され
ている。その開口と対向する外部空間はエバポレータを
出し入れするための作業スペースとして確保される。す
なわち、2本の温水用配管はエバポレータ着脱用の開口
を跨ぐ(横切る)ことがないように配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リンク機構
を装着するスペース、エバポレータ着脱用の開口からエ
バポレータを着脱するための作業スペース、及び2本の
温水用配管を配置するスペースを、それぞれユニットケ
ースの側面に確保すると、結果的にユニットケースの大
型化を招く。
【0006】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、ユニットケースの大型化を招か
ずに、熱交換器の着脱作業を容易にすることができる車
両用空調装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の車両用空調装置は、冷却用熱交換
器と、この冷却用熱交換器の下流側であって車両前後方
向後側に配置される、エンジン冷却水を熱媒体とする加
熱用熱交換器と、前記加熱用熱交換器に連結され、前記
加熱用熱交換器のエンジン冷却水の流入、流出を行なう
2本の温水用配管と、前記冷却用熱交換器及び前記加熱
用熱交換器を収容するユニットケースと、前記ユニット
ケースの側面に設けられ、前記冷却用熱交換器を着脱す
るための開口とを備えた車両用空調装置において、前記
2本の温水用配管の一方又は両方が前記開口を跨ぐよう
に配置され、前記開口を跨ぐ前記温水用配管の一部分は
着脱可能であることを特徴とする。
【0008】上述のように2本の温水用配管の一方又は
両方を冷却用熱交換器を着脱するための開口を跨ぐよう
に配置し、その開口を跨ぐ温水用配管の一部分を着脱可
能にしたので、開口と対向する外部空間を、冷却用熱交
換器を着脱するための作業スペースとして利用できると
ともに、温水用配管を引き回すためのスペースとしても
利用できる。
【0009】請求項2記載の発明の車両用空調装置は、
冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器の下流側であっ
て車両前後方向後側に配置される、エンジン冷却水を熱
媒体とする加熱用熱交換器と、前記加熱用熱交換器に連
結され、前記加熱用熱交換器のエンジン冷却水の流入、
流出を行なう2本の温水用配管と、前記冷却用熱交換器
及び前記加熱用熱交換器を収容するユニットケースと、
前記ユニットケースの側面に設けられ、前記冷却用熱交
換器を着脱するための開口とを備えた車両用空調装置に
おいて、前記2本の温水用配管の一方又は両方が前記開
口を跨ぐように配置され、前記開口を跨ぐ前記一方又は
両方の温水用配管の少なくとも一部分が前記開口を跨が
なくなる位置まで弾性変形可能であることを特徴とす
る。
【0010】上述のように2本の温水用配管の一方又は
両方を冷却用熱交換器を着脱するための開口を跨ぐよう
に配置し、その開口を跨ぐ温水用配管の少なくとも一部
分を開口を跨がなくなる位置まで弾性変形可能にしたの
で、開口と対向する外部空間を、冷却用熱交換器を着脱
するための作業スペースとして利用できるとともに、温
水用配管を引き回すためのスペースとしても利用でき
る。
【0011】請求項3記載の発明の車両用空調装置は、
加熱用熱交換器、この加熱用熱交換器の上流側であって
車両前後方向前側に配置される冷却用熱交換器と、前記
冷却用熱交換器に連結され、前記冷却用熱交換器の冷媒
の流入、流出を行なう2本の冷媒用配管と、前記加熱用
熱交換器及び前記冷却用熱交換器を収容するユニットケ
ースと、前記ユニットケースの側面に設けられ、前記加
熱用熱交換器を着脱するための開口とを備えた車両用空
調装置において、前記2本の冷媒用配管の一方又は両方
が前記開口を跨ぐように配置され、前記開口を跨ぐ前記
冷媒用配管の一部分は着脱可能であることを特徴とす
る。
【0012】上述のように2本の冷媒用配管の一方又は
両方を加熱用熱交換器を着脱するための開口を跨ぐよう
に配置し、その開口を跨ぐ冷媒用配管の一部分を着脱可
能にしたので、開口と対向する外部空間を、加熱用熱交
換器を着脱するための作業スペースとして利用できると
ともに、冷媒用配管を引き回すためのスペースとしても
利用できる。
【0013】請求項4記載の発明の車両用空調装置は、
加熱用熱交換器、この加熱用熱交換器の上流側であって
車両前後方向前側に配置される冷却用熱交換器と、前記
冷却用熱交換器に連結され、前記冷却用熱交換器の冷媒
の流入、流出を行なう2本の冷媒用配管と、前記加熱用
熱交換器及び前記冷却用熱交換器を収容するユニットケ
ースと、前記ユニットケースの側面に設けられ、前記加
熱用熱交換器を着脱するための開口とを備えた車両用空
調装置において、前記2本の冷媒用配管の一方又は両方
が前記開口を跨ぐように配置され、前記開口を跨ぐ前記
一方又は両方の冷却用配管の少なくとも一部分が前記開
口を跨がなくなる位置まで弾性変形可能であることを特
徴とする。
【0014】上述のように2本の冷媒用配管の一方又は
両方を加熱用熱交換器を着脱するための開口を跨ぐよう
に配置し、その開口を跨ぐ冷媒用配管の少なくとも一部
分を開口を跨がなくなる位置まで弾性変形可能にしたの
で、開口と対向する外部空間を、加熱用熱交換器を着脱
するための作業スペースとして利用できるとともに、冷
媒用配管を引き回すためのスペースとしても利用でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1はこの発明の第1の実施形態に係る車
両用空調装置を示す概念図である。
【0017】この車両用空調装置は、エンジンルームと
車室内とを画するダッシュパネルDと、車室内に設置さ
れるインストメントパネル(図示せず)との間に配置さ
れる。
【0018】この車両用空調装置のユニットケース1内
には、エバポレータ(冷却用熱交換器)2、エアミック
スドア3及びヒータコア(加熱用熱交換器)4が収容さ
れている。
【0019】エバポレータ2は、図示しないブロアユニ
ットからの空気を冷却する熱交換器である。エアミック
スドア3は、ヒータコア4を通過させる空気と通過させ
ない空気との割合を調節するドアである。ヒータコア4
は、エンジン冷却水を熱媒体として、エバポレータ2か
らの空気を加熱する熱交換器である。
【0020】ヒータコア4は、エバポレータ2の下流側
であって車両前後方向後側に配置されている。ヒータコ
ア4の側面(車両左右方向の一方の面)には、ヒータコ
ア4のエンジン冷却水の流入、流出を行なう2本の温水
用配管5,6が連結されている。2本の温水用配管5,
6はユニットケース1の側面に沿って延び、温水用配管
5は開口14を迂回して図示しないエンジンのウオータ
ージャケットの出口側へ通じ、温水用配管6はウオータ
ージャケットの入口側へ通じる。
【0021】ユニットケース1の上部にはデフ吹出し口
7及びベント吹出し口8が、ユニットケース1の下部に
はフット吹出し口9が、それぞれ設けられている。ユニ
ットケース1内には、エアミックスチャンバ10の空気
をフット吹出し口9へ案内するほぼL字形に屈曲する案
内路11が形成されている。案内路11の入口11aは
ベント吹出し口8の近傍に位置している。デフ吹出し口
7はモードドア12によって、ベント吹出し口8はモー
ドドア13によって、案内路11の入口11aはバタフ
ライドア19によって、それぞれ開閉される。デフ吹出
し口7、ベント吹出し口8及びフット吹出し口9にはそ
れぞれ図示しないダクトが接続される。
【0022】ユニットケース1の側面には、エバポレー
タ2を着脱するための開口14が設けられている。開口
14にはカバー15が着脱可能に装着されている。この
実施形態ではカバー15が4つのねじ16で装着されて
いる。また、一方の温水用配管6は開口14を跨ぐ(横
切る)ように配置されている。その温水用配6の一部分
(開口を跨ぐ分離部6a)は着脱可能(分離かつ再結合
可能)である。この実施形態では、分離部6aの両端に
パイプクリップ17を装着し、分離部6aを着脱可能に
した。
【0023】図2はエバポレータ2を離脱する作業工程
を示す図である。
【0024】以下、図2に基づいてエバポレータ2の離
脱方法を説明する。
【0025】例えばメンテナンス等のために図2(a)
に示す車載状態の車両用空調装置からエバポレータ2を
外す場合、まずパイプクリップ17を外して分離部6a
を外し、その後ねじ16を緩めてカバー15を外す(図
2(b)参照)。
【0026】次に、エバポレータ2を開口14を通じて
ユニットケース1内部から引き抜く。
【0027】なお、エバポレータ2を取り付ける場合に
は上述の作業を逆の手順で行なう。
【0028】この第1の実施形態によれば、上述のよう
に一方の温水用配管6を開口14を跨ぐように配置し、
その開口14を跨ぐ温水用配管6の一部分(分離部6
a)を着脱可能にしたので、開口14と対向する外部空
間を、エバポレータ2を着脱するための作業スペースと
して利用できるとともに、温水用配管6を引き回すため
スペースとしても利用できるので、ユニットケース1の
小型化を図ることができる。すなわち、ユニットケース
1の側面に、エバポレータ2を着脱するための専用の作
業スペースと温水用配管6を引き回すための専用のスペ
ースとを確保した場合に較べ、ユニットケース1の小型
化を図ることができる。
【0029】なお、上述の第1の実施形態では、一方の
温水用配管6の一部分を着脱可能にした場合について述
べたが、両方の温水用配管5,6の一部分をそれぞれ着
脱可能にしてもよい。
【0030】このようにすればユニットケース1を一層
小型化することができる。
【0031】図3はこの発明の第2の実施形態に係る車
両用空調装置を示す概念図である。第1の実施形態と共
通する部分については同一符号を付してその説明を省略
する。
【0032】第1の実施形態では、一方の温水用配管6
を開口14を跨ぐように配置し、その温水用配管6の一
部分(分離部6a)を分離し、その分離部6aの両端を
パイプクリップ17で固定部(温水用配管6の分離部6
a以外の部分)に着脱できるようにしたが、第2の実施
形態では、図3に示すように、開口14を跨ぐ方の温水
用配管26を開口14を跨がなくなる位置(開口14を
横切らない位置)まで弾性変形できるようにした。
【0033】図4はエバポレータ2を離脱する作業工程
を示す図である。
【0034】以下、図4に基づいてエバポレータ2の離
脱方法を説明する。
【0035】図4(a)に示す車載状態の車両用空調装
置からエバポレータ2を外す場合、まず温水用配管26
が開口14を跨がなくなる位置まで温水用配管26を下
方へ引っ張り、開口14と対向する外部空間にエバポレ
ータ2を着脱するための作業スペースを確保する(図4
(b)参照)。
【0036】次に、ねじ16を緩めてカバー15を外
し、その後エバポレータ2を開口14を通じてユニット
ケース1内部から引き抜く(図4(c)参照)。
【0037】最後に、温水用配管26を下方へ引っ張る
ことを止める。弾性力により温水用配管26はもとの位
置に戻る。
【0038】なお、エバポレータ2を取り付ける場合に
は上述の作業を逆の手順で行なう。
【0039】第2の実施形態によれば、第1の実施形態
と同様の効果を得ることができる。
【0040】なお、第2の実施形態では、一方の温水用
配管26の全部を弾性変形可能にしたが、エバポレータ
2を着脱するための作業スペースを確保できるのであれ
ば、温水用配管26の一部だけを弾性変形可能にしても
よい。また、両方の温水用配管の一部分又は全部をそれ
ぞれ弾性変形可能にしてもよい。
【0041】図5はこの発明の第3の実施形態に係る車
両用空調装置を示す概念図である。
【0042】前述の各実施形態では、ヒータコア4がエ
バポレータ2に対して車両前後方向後側に配置されてい
るが、第3の実施形態では、図5に示すように、ヒータ
コア44がエバポレータ42に対して車両前後方向前側
に配置されている。エアミックスドア43もエバポレー
タ2に対して車両前後方向前側に配置されている。
【0043】また、前述の各実施形態では、エバポレー
タ2の着脱構造について述べたが、この実施形態では、
ヒータコア44の着脱構造について述べる。
【0044】ユニットケース41の側面には、ヒータコ
ア44を着脱するための開口54が設けられている。開
口54にはカバー55がねじ56で着脱可能に装着され
ている。
【0045】エバポレータ42の後面には、冷媒の流
入、流出を行なう2本の冷媒用配管45,46が連結さ
れている。2本の冷媒用配管45,46はユニットケー
ス41の側面に沿って延び、冷媒用配管45は図示しな
い冷媒圧縮機の出口側へ通じ、冷媒用配管46は開口5
4を迂回して図示しないコンデンサの入口側へ通じる。
【0046】一方の冷媒用配管45を開口54を跨ぐよ
うに配置し、その冷媒用配管54の一部分(分離部45
a)を分離し、その分離部45aの両端をパイプクリッ
プ57で固定部(冷媒用配管45の分離部45a以外の
部分)に着脱できるようにした。
【0047】ユニットケース41の上部にはデフ吹出し
口47及びベント吹出し口48が、ユニットケース41
の下部にはフット吹出し口49が、それぞれ設けられて
いる。ユニットケース41内には、エアミックスチャン
バ50の空気をフット吹出し口49へ案内するほぼL字
形に屈曲する案内路51が形成されている。案内路51
の入口51aはエアミックスチャンバ50側に位置して
いる。デフ吹出し口47及びベント吹出し口48はモー
ドドア52,53によってそれぞれ開閉され、案内路5
1の入口51aはモードドア59によって開閉される。
【0048】例えばメンテナンス等のために車載状態の
車両用空調装置からヒータコア44を外す場合、まずパ
イプクリップ57を外して分離部45aを外し、その後
ねじ56を緩めてカバー55を外す。
【0049】次に、ヒータコア44を開口54を通じて
ユニットケース41内部から引き抜く。
【0050】ヒータコア44を取り付ける場合には上述
の作業を逆の手順で行なう。
【0051】この第3の実施形態によれば、上述のよう
に冷媒用配管45を開口54を跨ぐように配置し、その
開口54を跨ぐ冷媒用配管45の一部分を着脱可能にし
たので、開口54と対向する外部空間を、ヒータコア4
4を着脱するための作業スペースとして利用できるとと
もに、冷媒用配管45を引き回すためのスペースとして
も利用できるので、ユニットケース41の小型化を図る
ことができる。
【0052】なお、上述の第3の実施形態では、一方の
冷媒用配管45の一部分を着脱可能にした場合について
述べたが、両方の冷媒用配管45,46の一部分をそれ
ぞれ着脱可能にしてもよい。
【0053】このようにすればユニットケース41を一
層小型化することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1又は2記載
の発明の車両用空調装置によれば、開口と対向する外部
空間を、冷却用熱交換器を着脱するための作業スペース
として利用できるとともに、温水用配管を引き回すため
のスペースとしても利用できるので、ユニットケースの
小型化を図ることができる。
【0055】請求項3又は4記載の発明の車両用空調装
置によれば、開口と対向する外部空間を、加熱用熱交換
器を着脱するための作業スペースとして利用できるとと
もに、冷媒用配管を引き回すためのスペースとしても利
用できるので、ユニットケースの小型化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係る車両用
空調装置を示す概念図である。
【図2】図2はエバポレ−タを離脱する作業工程を示す
図である。
【図3】図3はこの発明の第2の実施形態に係る車両用
空調装置を示す概念図である。
【図4】図4はエバポレ−タを離脱する作業工程を示す
図である。
【図5】図5はこの発明の第3の実施形態に係る車両用
空調装置を示す概念図である。
【符号の説明】
1,41 ユニットケース 2,42 エバポレータ 4,44 ヒータコア 5,6,26 温水用配管 6a,45a 分離部 14,54 開口 15,55 カバー 16,56 ねじ 17,57 パイプクリップ 45,46 冷媒用配管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器
    の下流側であって車両前後方向後側に配置される、エン
    ジン冷却水を熱媒体とする加熱用熱交換器と、前記加熱
    用熱交換器に連結され、前記加熱用熱交換器のエンジン
    冷却水の流入、流出を行なう2本の温水用配管と、前記
    冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容するユニ
    ットケースと、前記ユニットケースの側面に設けられ、
    前記冷却用熱交換器を着脱するための開口とを備えた車
    両用空調装置において、 前記2本の温水用配管の一方又は両方が前記開口を跨ぐ
    ように配置され、 前記開口を跨ぐ前記温水用配管の一部分は着脱可能であ
    ることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器
    の下流側であって車両前後方向後側に配置される、エン
    ジン冷却水を熱媒体とする加熱用熱交換器と、前記加熱
    用熱交換器に連結され、前記加熱用熱交換器のエンジン
    冷却水の流入、流出を行なう2本の温水用配管と、前記
    冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容するユニ
    ットケースと、前記ユニットケースの側面に設けられ、
    前記冷却用熱交換器を着脱するための開口とを備えた車
    両用空調装置において、 前記2本の温水用配管の一方又は両方が前記開口を跨ぐ
    ように配置され、 前記開口を跨ぐ前記一方又は両方の温水用配管の少なく
    とも一部分が前記開口を跨がなくなる位置まで弾性変形
    可能であることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 加熱用熱交換器、この加熱用熱交換器の
    上流側であって車両前後方向前側に配置される冷却用熱
    交換器と、前記冷却用熱交換器に連結され、前記冷却用
    熱交換器の冷媒の流入、流出を行なう2本の冷媒用配管
    と、前記加熱用熱交換器及び前記冷却用熱交換器を収容
    するユニットケースと、前記ユニットケースの側面に設
    けられ、前記加熱用熱交換器を着脱するための開口とを
    備えた車両用空調装置において、 前記2本の冷媒用配管の一方又は両方が前記開口を跨ぐ
    ように配置され、 前記開口を跨ぐ前記冷媒用配管の一部分は着脱可能であ
    ることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 加熱用熱交換器、この加熱用熱交換器の
    上流側であって車両前後方向前側に配置される冷却用熱
    交換器と、前記冷却用熱交換器に連結され、前記冷却用
    熱交換器の冷媒の流入、流出を行なう2本の冷媒用配管
    と、前記加熱用熱交換器及び前記冷却用熱交換器を収容
    するユニットケースと、前記ユニットケースの側面に設
    けられ、前記加熱用熱交換器を着脱するための開口とを
    備えた車両用空調装置において、 前記2本の冷媒用配管の一方又は両方が前記開口を跨ぐ
    ように配置され、 前記開口を跨ぐ前記一方又は両方の冷却用配管の少なく
    とも一部分が前記開口を跨がなくなる位置まで弾性変形
    可能であることを特徴とする車両用空調装置。
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