JP2000246869A - 凹版列直刷印刷機 - Google Patents

凹版列直刷印刷機

Info

Publication number
JP2000246869A
JP2000246869A JP5011399A JP5011399A JP2000246869A JP 2000246869 A JP2000246869 A JP 2000246869A JP 5011399 A JP5011399 A JP 5011399A JP 5011399 A JP5011399 A JP 5011399A JP 2000246869 A JP2000246869 A JP 2000246869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intaglio
printing
station
flat belt
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5011399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hasegawa
豊 長谷川
Hiromi Nakamura
弘洋 中村
Shogo Serizawa
祥吾 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP5011399A priority Critical patent/JP2000246869A/ja
Publication of JP2000246869A publication Critical patent/JP2000246869A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹版を使用する直刷印刷機において、被印刷
物へのインクの転写性に優れ、凹版のハンドリング工程
が少なく生産性が高い直刷印刷機を提供する。 【解決手段】 ベルト20は、プーリ21、22、23
の間に架け渡され、これらのプーリの外側を循環走行す
る。ベルト20の表面には、多数の可撓性を備えた凹版
がベルト走行方向に沿って配列されて取り付けられてい
る。ベルト20の走行軌道に沿ってその外側には、イン
ク供給ステーション31、半乾燥ステーション32、3
3、冷却ステーション34、印刷ステーション35、版
引離しステーション36及び洗浄ステーション37、3
8が、順に、配置されている。印刷ステーション35に
は、ワーク10を保持するXYθテーブル11及び移動
テーブル12、凹版をワーク10に対して押付ける押付
けローラ16a、ベルト20及び移動テーブル12を固
定する第一クランプ機構26などが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平ベルトの表面に
複数の凹版を並べて取り付けて印刷を行う凹版列直刷印
刷機に係り、特に、プラズマディスプレイパネルのバリ
アリブを印刷法により形成する際の様に、表面に微細で
且つ深い溝(例えば、幅が50μm、深さが150μm
程度)が形成された凹版を使用する場合に好適な直刷印
刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネルのバリアリ
ブを印刷法により形成する方法については、例えば、特
開平4−255387号公報(「シート印刷法およびそ
の装置」)あるいは特開平9−134676号公報
(「プラズマ表示装置用基板及びその製造方法」)等に
記載されている。
【0003】(従来技術の問題点) (a)上記のいずれの方法の場合にも、凹版の溝にイン
ク(ペースト状のインク)を供給する際、凹版の状態は
平面状に保たれている。このため、溝の中に充填された
インクが、次工程の半乾燥の際に収縮して凹版の表面か
ら後退し、印刷の際にワーク(被印刷物)への転写性が
悪くなる。
【0004】(b)前者の方法の場合、凹版の溝の深さ
及びインクの粘性の影響で、印刷直後に凹版がワークか
ら離れにくくなり、離れ際部において印刷精度が悪くな
る問題がある。
【0005】(c)後者の方法の場合、印刷後、凹版を
ワークから引き離すまでにある程度の時間を掛けなけれ
ば、ワークへの転写性が悪くなる。
【0006】(d)上記のいずれの方法の場合にも、凹
版へのインクの盛り付けから、インクの半乾燥、印刷、
凹版の洗浄までの間で、凹版の移動や反転などのハンド
リング工程が多数、繰り返される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の様な
従来の凹版を用いた直刷印刷方法の問題点に鑑みなされ
たもので、本発明の目的は、表面に微細で且つ深い溝が
形成された凹版を使用する直刷印刷機において、凹版表
面の溝へのインク(ペースト状のインク)の充填性、被
印刷物へのインクの転写性、印刷後の版離れ性、印刷の
位置精度などに優れ、凹版のハンドリング工程が少な
く、且つ生産性が高い直刷印刷機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の凹版列直刷印刷
機は、複数のプーリの間に掛け渡され、これらのプーリ
の外側をループ状に循環しながら走行する平ベルトと、
前記平ベルトの表面にその走行方向に沿って配列されて
取り付けられ、可撓性を備えた複数の凹版と、前記平ベ
ルトの走行軌道の下側に前記平ベルトに対向する様に配
置され、前記平ベルトの走行方向に対して平行方向に移
動可能であり、その上に被印刷物が保持される移動テー
ブルと、前記凹版にペースト状のインクを供給するイン
ク供給ステーションと、この供給されたインクを加熱し
て半乾燥させる半乾燥ステーションと、この半乾燥され
たインクを冷却する冷却ステーションと、前記平ベルト
の裏面側から前記平ベルトを介して前記凹版を前記被印
刷物に対して押し付けて、前記インクを前記被印刷物上
に転写する印刷ステーションと、前記凹版を前記被印刷
物から引き離す版引離しステーションと、前記被印刷物
から引き離された凹版を洗浄する洗浄ステーションとを
備え、前記インク供給ステーション、前記半乾燥ステー
ション、前記冷却ステーション、前記印刷ステーショ
ン、前記版引離しステーション、及び前記洗浄ステーシ
ョンが、順に、前記平ベルトの走行軌道に沿ってその外
側に配置されていることを特徴とする。
【0009】本発明の凹版列直刷印刷機によれば、可撓
性を備えた複数の凹版を前記平ベルトの表面にその走行
方向に沿って並べて取り付けるとともに、この平ベルト
の走行軌道に沿ってその外側に、上記各作業工程に対応
するステーションを順に配置することによって、凹版の
複雑なハンドリング作業が不要となり、印刷工程の生産
性を高めることが可能になる。
【0010】好ましくは、前記凹版を、表面に印刷パタ
ーンが形成された弾性体シートと、この弾性体シートの
裏面側に接合された金属製シートからなる複合材で構成
する。これによって、被印刷物上に印刷されたパターン
の形状精度を高めることができる。
【0011】好ましくは、本発明の凹版列直刷印刷機
は、更に、前記凹版に形成された位置合わせ用の基準点
を検出する第一検出器と、前記被印刷物に形成された位
置合わせ用の基準点を検出する第二検出器と、前記移動
テーブルの上面に設けられ、第一検出器及び第二検出器
によって検出されたそれぞれの基準点の位置に基づいて
前記被印刷物の位置の微調整を行うXYθテーブルとを
備える。
【0012】この様に構成することによって、被印刷物
に対する印刷パターンの位置精度を高めることができ
る。
【0013】好ましくは、本発明の凹版列直刷印刷機
は、更に、第一クランプ機構を備え、前記凹版を前記被
印刷物に対して押し付けて印刷を行う際、この第一クラ
ンプ機構を用いて前記平ベルト及び前記移動テーブルを
当該凹版列直刷印刷機のフレームに対して固定する。
【0014】好ましくは、前記移動テーブルは、第二ク
ランプ機構を備え、前記凹版を前記被印刷物に対して押
し付けて印刷を行った後、この第二クランプ機構によっ
て前記平ベルトをクランプした状態で、移動テーブルと
ともに前記平ベルトを前記版引離しステーションまで移
動する。
【0015】好ましくは、前記インク供給ステーション
を、前記平ベルトが前記複数のプーリの内の一つの外側
に接触して走行方向を変える部分に設ける。平ベルトが
プーリの外側に接触して走行方向を変える部分では、平
ベルトの表面に取り付けられた凹版は、表面を外側にし
て曲面状に曲げられている。この状態で凹版表面の溝に
インクを供給することによって、平面状態に維持された
凹版にインクを供給する従来の場合と比べて、多めのイ
ンクを溝の中に充填することができる。これによって、
凹版表面の溝の中でインクを半乾燥させた後にも、イン
クが凹版表面よりも後方に収縮することを防止すること
ができる。その結果、被印刷物に対するインクの転写性
を高めることができる。
【0016】好ましくは、前記版引離しステーション
を、前記平ベルトが前記複数のプーリの内の他の一つの
外側に接触して走行方向を変える部分に設ける。これに
よって、印刷後の凹版の被印刷物からの引き離しを容易
にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1から図5に、本発明に基づく
凹版列直刷印刷機の概要を示す。図1は凹版列直刷印刷
機の全体構成図、図2は図1のZ方向矢視図、図3はA
−A断面図、図4はB−B断面図、図4はC−C断面図
を、それぞれ表す。
【0018】図中、10はワーク(被印刷物)、11は
XYθテーブル、12は移動テーブル、16aは押付け
ローラ、16bは押付けローラ移動台車、17はCCD
カメラ(第一検出器)、18はCCDカメラ(第二検出
器)、20はベルト(平ベルト)、21、22及び23
はベルト駆動用のプーリ、25は装置のフレーム、26
は第一クランプ機構(装置のフレームと平ベルト及び移
動テーブルとの間のクランプ)、27は第二クランプ機
構(平ベルトと移動テーブルとの間のクランプ)、31
はインク供給ステーション、32は第一半乾燥ステーシ
ョン、33は第二半乾燥ステーション、34は冷却ステ
ーション、35は印刷ステーション、36は版引離しス
テーション、37は第一洗浄ステーション、38は第二
洗浄ステーション、を表す。
【0019】図1に示す様に、ベルト20は、3本のプ
ーリ21、22、23の間に掛け渡され、これらのプー
リの外側をループ状に循環しながら走行することができ
る。ベルト20は、プーリ21からプーリ22までを、
表面を下方に向けて図の右から左へ向かって走行し、プ
ーリ22からプーリ23までを、表面を水平方向に向け
て上方へ走行し、プーリ23からプーリ21までを、表
面を上方に向けて図の左から右へ向かって走行する。
【0020】ベルト20の表面には、多数の凹版(図示
せず)が、ベルト20の走行方向に沿って配列されて取
り付けられている。これらの凹版は、表面に印刷パター
ンが形成された弾性体シートと、この弾性体シートの裏
面側に接合された金属製シートからなる複合材で構成さ
れ、可撓性を備えている。
【0021】ベルト20がプーリ21の外側に接触して
走行方向を反転する部分には、インク供給ステーション
31が配置されている。プーリ21の下流側に当たるベ
ルト20の走行軌道の下側には、凹版に供給されたイン
クを加熱して半乾燥させる第一半乾燥ステーション32
及び第二半乾燥ステーション33、この半乾燥されたイ
ンクを冷却する冷却ステーション34が、順に配置され
ている。
【0022】プーリ21からプーリ22に到るベルト2
0の走行軌道の下側には、ベルト20の表面に対向する
様に、移動テーブル12が配置されている。この移動テ
ーブル12は、水平方向に設置されたレール14の上
に、直線ガイド13を介して支持され、駆動装置15に
よってベルト20の走行方向に対して平行方向に移動す
ることができる。
【0023】移動テーブル12の上にはXYθテーブル
11が設けられ、ワーク10は、XYθテーブル11を
介して移動テーブル12の上に保持される(図2参
照)。凹版に対するワーク10の位置合わせ(微調整)
は、XYθテーブル11を用いて行われる。
【0024】ベルト20を間に挟んで、XYθテーブル
11の上方には、押付けローラ16aが配置されてい
る。押付けローラ16aは、押付けローラ移動台車16
bに取り付けられ、駆動装置19によって装置のフレー
ム25上をベルト20の走行方向に対して平行方向に移
動することができる。ベルト20の裏面に押付けローラ
16aを押付けて転動させることによって、ベルト20
の表面側に取り付けられている凹版がワーク10に対し
て押し付けられ、凹版のインクがワーク10上に転写さ
れる。
【0025】押付けローラ16aに隣接する位置には、
CCDカメラ17及びCCDカメラ18が配置されてい
る。これらのCCDカメラ17、18は、押付けローラ
移動台車16bに固定されている。押付けローラ移動台
車16bが所定の位置にあるとき、CCDカメラ17
は、ワーク10の上面に形成された位置合わせ用の基準
マークの位置を検出し、CCDカメラ18は、ベルト2
0に設けられた穴を通して、凹版の背面に形成された位
置合わせ用の基準マークの位置を検出する。
【0026】押付けローラ16a及びCCDカメラ1
7、18の周囲を取り囲む様に、第一クランプ機構26
が設けられている(図3及び図4参照)。この第一クラ
ンプ機構26は、装置のフレーム25に取り付けられて
いる。凹版をワーク10に対して押し付けて印刷を行う
際には、この第一クランプ機構26を用いてベルト20
及び移動テーブル12を装置のフレーム25に対してク
ランプすることによって、これらを装置のフレーム25
に対して固定する。
【0027】印刷ステーション35は、上記の押付けロ
ーラ16a、押付けローラ移動台車16b、CCDカメ
ラ17、18、及び第一クランプ機構26などから構成
される。
【0028】印刷ステーション35の手前側に当たる移
動テーブル12の端部には、第二クランプ機構27が設
けられている(図5参照)。この第二クランプ機構27
によってベルト20が移動テーブル12に対して固定さ
れる。印刷の終了後、第二クランプ機構27によってベ
ルト20をクランプした状態で、移動テーブル12を図
の左側へ移動することによって、ワーク10及び凹版が
印刷ステーション35からプーリ22の下へ送られる。
【0029】更に、プーリ23からプーリ21に到るベ
ルト走行軌道の途中には、第三クランプ28が設けられ
ている。この第三クランプ機構28は、装置のフレーム
25に取り付けられている。この第三クランプ28によ
ってベルト20が装置のフレーム25に対して固定され
る。
【0030】印刷ステーション35を通過したベルト2
0がプーリ22の外側に接触して走行方向を変える部分
には、版引離しステーション36が設けられ、ここで、
印刷が終わった凹版がワーク10から引き離される。
【0031】プーリ23からプーリ21に到るベルト2
0の走行軌道の上側には、第一洗浄ステーション37及
び第二洗浄ステーション38が配置されている。ここ
で、凹版の表面及び溝の洗浄が行われる。
【0032】次に、上記の装置を使用して、プラズマデ
ィスプレイパネル用のバリアリブをガラス基板(ワー
ク)上に印刷によって形成する工程について説明する。
【0033】(a)初期状態では、移動テーブル12は
右行限で停止している。第一クランプ機構26及び第三
クランプ機構28によるクランプは解除され、第二クラ
ンプ機構27によって移動テーブル12に対してベルト
20が固定されている。
【0034】(b)先ず、移動テーブル12を1ストロ
ーク左行させる。この時、ベルト20は、第二クランプ
機構27によってクランプされているので、移動テーブ
ル12とともに左方向へ移動する。
【0035】(c)このベルト20の左方向への移動の
際に、インク供給ステーション31において凹版へのイ
ンクの盛り付けが行われる。
【0036】(d)移動テーブル12を左行限で停止す
る。
【0037】(e)この状態で、先に印刷が終わったワ
ーク10をXYθテーブル11上から回収し、新しいワ
ーク10をXYθテーブル11上に吸着させる。
【0038】(f)なお、この時、印刷ステーション3
5には、インクが盛り付けられ半乾燥及び冷却が終わっ
た印刷直前の状態の凹版が到着している。また、同時
に、第一半乾燥ステーション33及び第二半乾燥ステー
ション34では、インクの盛り付け後の他の凹版の半乾
燥が行われている。冷却ステーション34では、半乾燥
後の他の凹版の冷却が行われている。洗浄第一ステーシ
ョン37及び洗浄第二ステーション38では、印刷終了
後の他の凹版の洗浄が行われている。
【0039】(g)次に、第三クランプ機構28を用い
てベルト20を装置のフレーム25にクランプして固定
した後、第二クランプ機構27によるベルト20のクラ
ンプを解除する。
【0040】(h)移動テーブル12を1ストローク右
行させて、ワーク10を印刷ステーション35に移動す
る。
【0041】(i)移動テーブル12を右行限で停止す
る。これによって、ワーク10が凹版の真下に来る。
【0042】(j)この状態で、ワーク10の上面及び
凹版の背面に形成された位置合わせ用の基準マークの位
置を、それぞれ、CCDカメラ17及び18を用いて検
出する。その検出結果に基づいて、XYθテーブル11
を駆動して、凹版に対するワーク10の位置合わせを行
う。
【0043】(k)第一クランプ機構26を用いて、装
置のフレーム25に対して移動テーブル12及びベルト
20を、固定する。更に、第三クランプ機構28による
ベルト20のクランプを解除する。
【0044】(l)この状態で、押付けローラ16aを
ベルト20の裏面に押付けて転動させ、ベルト20の表
面側に取り付けられている凹版をワーク10に対して押
し付ける。これによって、凹版に盛り付けられていたイ
ンクがワーク10上に転写され、印刷が行われる。
【0045】(m)印刷の後、第一クランプ機構26に
よる装置のフレーム25に対するベルト20及び移動テ
ーブル12のクランプを解除する。
【0046】以上の(a)から(m)までの工程を繰り
返す。
【0047】
【発明の効果】本発明の凹版列直刷印刷機によれば、凹
版の複雑なハンドリング作業が不要となるので、印刷工
程の生産性を高めることができる。
【0048】また、インク供給ステーションを、平ベル
トがプーリの外側に接触して走行方向を変える部分に設
けることによって、平面状態に維持された凹版にインク
を盛り付ける従来の場合と比べて、多めのインクを溝の
中に充填することができる。これによって、凹版表面の
溝の中でインクを半乾燥させた後にも、インクが凹版表
面よりも後方に収縮することを防止することができる。
その結果、被印刷物に対するインクの転写性を高めるこ
とができる。
【0049】また、版引離しステーションを、平ベルト
が他のプーリの外側に接触して走行方向を変える部分に
設けることによって、印刷後の凹版の被印刷物からの引
き離しを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく凹版列直刷印刷機の概要を示す
図。
【図2】図1のZ方向矢視図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】図1のB−B断面図。
【図5】図1のC−C断面図。
【符号の説明】
10・・・ワーク(被印刷物)、11・・・XYθテー
ブル、12・・・移動テーブル、13・・・直線ガイ
ド、14・・・レール、15・・・駆動機構、16a・
・・押付けローラ、16b・・・押付けローラ移動台
車、17・・・CCDカメラ(第一検出器)、18・・
・CCDカメラ(第二検出器)、19・・・駆動機構、
20・・・ベルト(平ベルト)、21、22、23・・
・プーリ、26・・・第一クランプ機構、27・・・第
二クランプ機構、28・・・第三クランプ機構、31・
・・インク供給ステーション、32・・・第一半乾燥ス
テーション、33・・・第二半乾燥ステーション、34
・・・冷却ステーション、35・・・印刷ステーショ
ン、36・・・版引離しステーション、37・・・第一
洗浄ステーション、38・・・第二洗浄ステーション。
フロントページの続き (72)発明者 芹澤 祥吾 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械テク ノ株式会社内 Fターム(参考) 2H113 AA05 BA03 BB09 BB22 CA17 FA48 FA50 FA54 FA55 FA56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプーリの間に掛け渡され、これら
    のプーリの外側をループ状に循環しながら走行する平ベ
    ルトと、 前記平ベルトの表面にその走行方向に沿って配列されて
    取り付けられ、可撓性を備えた複数の凹版と、 前記平ベルトの走行軌道の下側に前記平ベルトに対向す
    る様に配置され、前記平ベルトの走行方向に対して平行
    方向に移動可能であり、その上に被印刷物が保持される
    移動テーブルと、 前記凹版にペースト状のインクを供給するインク供給ス
    テーションと、 この供給されたインクを加熱して半乾燥させる半乾燥ス
    テーションと、 この半乾燥されたインクを冷却する冷却ステーション
    と、 前記平ベルトの裏面側から前記平ベルトを介して前記凹
    版を前記被印刷物に対して押し付けて、前記インクを前
    記被印刷物上に転写する印刷ステーションと、 前記凹版を前記被印刷物から引き離す版引離しステーシ
    ョンと、 前記被印刷物から引き離された凹版を洗浄する洗浄ステ
    ーションとを備え、 前記インク供給ステーション、前記半乾燥ステーショ
    ン、前記冷却ステーション、前記印刷ステーション、前
    記版引離しステーション、及び前記洗浄ステーション
    が、順に、前記平ベルトの走行軌道に沿ってその外側に
    配置されていることを特徴とする凹版列直刷印刷機。
  2. 【請求項2】 前記凹版は、表面に印刷パターンが形成
    された弾性体シートと、この弾性体シートの裏面側に接
    合された金属製シートからなる複合材で構成されること
    を特徴とする請求項1に記載の凹版列直刷印刷機。
  3. 【請求項3】 前記凹版に形成された位置合わせ用の基
    準点を検出する第一検出器と、 前記被印刷物に形成された位置合わせ用の基準点を検出
    する第二検出器と、 前記移動テーブルの上面に設けられ、第一検出器及び第
    二検出器によって検出されたそれぞれの基準点の位置に
    基づいて前記被印刷物の位置の微調整を行うXYθテー
    ブルと、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の凹版列直刷
    印刷機。
  4. 【請求項4】 第一クランプ機構を備え、前記凹版を前
    記被印刷物に対して押し付けて印刷を行う際、この第一
    クランプ機構を用いて前記平ベルト及び前記移動テーブ
    ルを当該凹版列直刷印刷機のフレームに対して固定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の凹版列直刷印刷機。
  5. 【請求項5】 前記移動テーブルは、第二クランプ機構
    を備え、前記凹版を前記被印刷物に対して押し付けて印
    刷を行った後、この第二クランプ機構によって前記平ベ
    ルトをクランプした状態で、移動テーブルとともに前記
    平ベルトを前記版引離しステーションまで移動すること
    を特徴とする請求項4に記載の凹版列直刷印刷機。
  6. 【請求項6】 前記インク供給ステーションは、前記平
    ベルトが前記複数のプーリの内の一つの外側に接触して
    走行方向を変える部分に設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の凹版列直刷印刷機。
  7. 【請求項7】 前記版引離しステーションは、前記平ベ
    ルトが前記複数のプーリの内の他の一つの外側に接触し
    て走行方向を変える部分に設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の凹版列直刷印刷機。
JP5011399A 1999-02-26 1999-02-26 凹版列直刷印刷機 Pending JP2000246869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011399A JP2000246869A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 凹版列直刷印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011399A JP2000246869A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 凹版列直刷印刷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000246869A true JP2000246869A (ja) 2000-09-12

Family

ID=12850062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5011399A Pending JP2000246869A (ja) 1999-02-26 1999-02-26 凹版列直刷印刷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000246869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101322883B1 (ko) 2005-05-30 2013-10-29 아그파 그래픽스 엔브이 인쇄 유니트에 해제가능하게 죄인 인쇄 테이블을 구비한인쇄 시스템
CN106274100A (zh) * 2016-08-16 2017-01-04 浙江美格机械股份有限公司 高速凹版印刷方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101322883B1 (ko) 2005-05-30 2013-10-29 아그파 그래픽스 엔브이 인쇄 유니트에 해제가능하게 죄인 인쇄 테이블을 구비한인쇄 시스템
CN106274100A (zh) * 2016-08-16 2017-01-04 浙江美格机械股份有限公司 高速凹版印刷方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8453568B2 (en) Method of moving printing tables in screen printing apparatus, and printing table driving unit therefor
US20110192295A1 (en) Screen printer and printing method
JP2022118056A5 (ja)
JP4759305B2 (ja) 印刷方法および印刷装置
KR20110004376A (ko) 스크린 인쇄 장치
CN104512094A (zh) 丝网印刷机、元件安装线和丝网印刷方法
JP2014011231A (ja) ハンダボール印刷搭載装置
TW201632333A (zh) 裝配及脫模裝置
JP6201149B2 (ja) 部品実装ライン及び部品実装方法
JP2000246869A (ja) 凹版列直刷印刷機
JP6510845B2 (ja) スクリーン印刷機
TWI519425B (zh) 滾輪印刷設備及使用其之滾輪印刷方法
JP2004034529A (ja) スクリ−ン印刷装置及び印刷方法
JP2006289787A (ja) 印刷装置および印刷方法
US6802118B1 (en) Method for surface mounting electronic components on a printed circuit board
JPH06155706A (ja) スクリーン印刷機
TW201103768A (en) Offset printer
JPS5920673A (ja) 連続多色印刷機における基材の搬送方法及び装置
JP6550591B2 (ja) スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法
JP4951414B2 (ja) 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機
JP3820398B2 (ja) スクリーン印刷機における被印刷物の位置調節装置及びその位置調節方法
TWI601463B (zh) 圖案形成方法、圖案印刷方法、圖案形成系統以及圖案印刷系統
JP2010118630A (ja) スクリーン印刷機
CN216466784U (zh) 一种全自动丝网印刷机
KR101244251B1 (ko) 롤투롤 인쇄장치