JP2000245841A - アイケア用噴霧装置 - Google Patents

アイケア用噴霧装置

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JP2000245841A
JP2000245841A JP11050537A JP5053799A JP2000245841A JP 2000245841 A JP2000245841 A JP 2000245841A JP 11050537 A JP11050537 A JP 11050537A JP 5053799 A JP5053799 A JP 5053799A JP 2000245841 A JP2000245841 A JP 2000245841A
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liquid
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Noriyuki Kitaori
典之 北折
Keizo Takahashi
敬蔵 高橋
Katsutoshi Hara
克俊 原
Kazuyuki Uehara
一之 上原
Kiyoteru Osawa
清輝 大沢
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Kao Corp
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
    • B05B17/04Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
    • B05B17/06Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
    • B05B17/0607Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • B05B17/0615Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼薬の点眼に代わる眼薬の投与に適したアイ
ケア用噴霧装置を提供すること。 【解決手段】 圧電体振動子6、圧電体振動子6の駆動
手段7、貯液槽3及び送風手段8がハウジング2内に収
容されており、圧電体振動子6を周波数1〜5MHzで
振動させることによって貯液槽3内に貯留された液体を
霧化させ、生じた霧を送風手段8によってハウジング2
外に搬送し眼に噴霧するようにしたアイケア用噴霧装置
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水、眼薬、洗浄液
等の液体を霧化し、生じた霧を眼に噴霧するためのアイ
ケア用噴霧装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータの普及により長時間モニターを見つめながら作業
を行う機会が多くなっている。これにより眼の乾燥、い
わゆるドライアイが起こり易く、ひいては眼の疲労や充
血が起こる。そこで、眼の乾燥を解消する目的で、一般
に眼薬の投与(点眼)が行われる。
【0003】しかし、点眼では、眼の間近から眼薬を滴
下することから、特に小児などに恐怖感を与える。ま
た、眼薬の種類によっては染みる或いは痛みを感じる等
の不快感がある。更に、自身で点眼する場合には的確な
点眼が難しい。点眼に失敗すると、例えば化粧をしてい
る場合には化粧落ち等の汚れが発生することもある。
【0004】特開平8−52193号公報には、超音波
を用いた眼液噴霧装置が開示されており、この装置を用
いれば眼液を眼に噴霧する際に生理的苦痛を伴うことが
ないとされている。しかし、この装置によって発生する
霧は、振動周波数から予想される粒径は15〜40μm
であることから、霧を実際に眼に噴霧した場合、眼に水
の衝撃を感じるために恐怖感が伴う。また、発生した霧
を微小な孔を通してその粒径制御をしているので、霧化
量を大きくすることは容易でない。
【0005】従って、本発明は、眼薬の点眼に代わる眼
薬の投与及び眼への水分補給に適したアイケア用噴霧装
置を提供することを目的とする。また、本発明は、恐怖
感、眼の痛みやしみを伴わずに眼薬等を投与し得るアイ
ケア用噴霧装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電体振動
子、該圧電体振動子の駆動手段、貯液槽及び送風手段が
ハウジング内に収容されており、該圧電体振動子を周波
数1〜5MHzで振動させることによって該貯液槽内に
貯留された液体を霧化させ、生じた霧を該送風手段によ
って該ハウジング外に搬送し眼に噴霧するようにしたア
イケア用噴霧装置を提供することにより、上記目的を達
成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のアイケア用噴霧装
置を、その好ましい実施形態に基づき説明する。図1に
は、本発明のアイケア用噴霧装置(以下、単に噴霧装置
という)の一実施形態の構造の模式図が示されている。
この噴霧装置1は、筒状のハウジング2内に各種部材が
収容されて構成されている。ハウジング2には、その上
部に貯液槽3が配されている。貯液槽3は、その上部が
開口しており、その開口部の周縁にシリコーンゴム等か
らなるパッキン3aが配されている。貯液槽3内に貯留
されている液体3bから発生した霧は、この開口部を通
じて貯液槽3の外部に放出される。また、貯液槽3はハ
ウジング2と着脱可能になされている。これによって、
成分の異なる2種以上の液体を噴霧する場合に、異なる
成分の液体が貯留された貯液槽3を交換することで、瞬
時に且つ衛生的に各液体毎の噴霧が可能となる。貯液槽
3の着脱は、後述する蛇腹状ノズル9を取り外しハウジ
ング2の上部から貯液槽3を出し入れすることで行われ
る。
【0008】貯液槽3は、略中央部に該貯液槽3を収容
するための凹状部を有する貯液槽収容体4における該凹
状部内に、着脱可能に嵌挿されている。貯液槽収容体4
の内部は中空になっており、超音波伝播媒体4aで充満
されている。超音波伝播媒体4aとしては、超音波エネ
ルギーの吸収が少ない低粘度の液体が好適に用いられ、
その例としては水、シリコーンオイル等が挙げられる。
【0009】貯液槽3が貯液槽収容体4と当接する底面
部は所定厚みのフィルム3cから構成されている。ま
た、貯液槽収容体4における凹状部の底面、即ち、貯液
槽3の底面部と当接する部分は、所定厚みのフィルム4
bから構成されている。フィルム3c,4bは超音波伝
播媒体4aと、貯液槽3との間での超音波の伝播を効率
的にするために用いられる。フィルム3c,4bの厚さ
は100μm以下であることが好ましく、強度上問題な
い限り、超音波伝播の効率上なるべく薄い方が好まし
い。尚、フィルム3c,4b間に、液体又はジェル状物
質を介在させてもよい。
【0010】貯液槽収容体4は、保持体5内に収容・保
持されている。保持体5の底部には圧電体固定用治具5
aが取り付けられている。圧電体固定用治具5aの上面
には円板状の圧電体振動子6が取付・固定されている。
圧電体振動子6としては、例えばP2T(ジルコン酸・
チタン酸鉛)、水晶(SiO2 )、チタン酸バリウム
(BaTiO3 )などを使用することができる。
【0011】貯液槽収容体4が保持体5内に収容・保持
された状態においては、圧電体振動子6の上面が、貯液
槽収容体4の底面に密着して当接するようになされてい
る。その結果、圧電体振動子6で発生した超音波は、貯
液槽収容体4中の超音波伝播媒体4aに伝播され、更に
貯液槽収容体4におけるフィルム4b及び貯液槽3の底
面部におけるフィルム3cを通じて貯液槽3内に貯留さ
れている液体3bに伝播される。
【0012】圧電体振動子6の下方には、圧電体振動子
6の駆動手段7としての電気回路が配されている。電気
回路は電源コネクタ7aに接続されている。更に駆動手
段7の下方には送風手段8が配されている。送風手段8
は、送風ファン8aと送風ファン8aの回転用モータ
(図示せず)と後述する送風管8bとから構成されてい
る。送風手段8は、発生した霧を装置の外部へ搬送する
と共に超音波伝播媒体4aを冷却するために用いられ
る。そして、ハウジング2の側面に配されたスイッチ7
bを操作することで、圧電体振動子6及び送風手段8を
作動・停止させる。尚、送風ファン8aの回転数はボリ
ュームつまみ8cの操作で調整することができる。
【0013】ハウジング2の最上部には蛇腹状ノズル9
が取り付けられている。このノズル9は錐形であり、そ
の先端は眼の周囲の起伏に合った凹曲面形状部9aとな
っている。またノズル9の下部には栓体9bが嵌挿され
ている。栓体9bの下面からは突起部9cが垂下して突
設されている。突起部9cには、栓体9bをその厚さ方
向に貫通する貫通孔9dが穿設されている。栓体9bは
ノズル9と共に一体でハウジング2に着脱されるように
なされている。そして、栓体9bがノズル9と共にハウ
ジング2に装着された状態下では、突起部9c下面が、
貯液槽3におけるパッキン3aと当接して、貯液槽3内
で発生した霧が突起部9cに穿設された貫通孔9dを通
じてノズル9の外部に放出されるようになされている。
【0014】ハウジング2内における保持体5が配され
ている位置には、ハウジング2の高さ方向に沿って送風
管8bが配されている。送風管8bは、送風手段8によ
って外部から取り入れられた空気を、貯液槽3の上部へ
送り込み、貯液槽3内で発生した霧を蛇腹状ノズル9側
に放出させるために用いられる。
【0015】本実施形態の噴霧装置1は上記の構成から
なるので、小型化、軽量化が容易である。従って本実施
形態の噴霧装置1は、手軽な卓上の噴霧装置のみなら
ず、コンパクトな携帯用噴霧装置としても有用である。
【0016】上記の構成からなる噴霧装置1の動作につ
いて説明すると、先ず、ノズル9を栓体9bと共にハウ
ジング2から取り外し、貯液槽収容体4内に収容されて
いる貯液槽3を取り出す。貯液槽3内に所定の液体を充
填した後、貯液槽3を貯液槽収容体4 に収容する。次い
で、ノズル9と栓体9bとをハウジング2に取り付け
る。この際、栓体9bをハウジング2に強く押し当てる
ことで、貯液槽収容体4におけるフィルム4bと貯液槽
3の底面部におけるフィルム3cとの密着性を良くし
て、超音波が効率的に伝播するようにする。次に、スイ
ッチ7bをオンにして圧電体振動子6の駆動手段7を駆
動させて、圧電体振動子6を振動させると共に送風ファ
ン8aを回転させて外部から空気を取り込み貯液槽3の
上部に送り込む。圧電体振動子6の振動(超音波)は貯
液槽収容体4の内部に充填された超音波伝播媒体に伝播
され、更に貯液槽収容体4におけるフィルム4bを通じ
て貯液槽3の底面部におけるフィルム3cに伝播され
る。そして、伝達された振動によって貯液槽3内に貯留
された所定の液体が霧化される。
【0017】圧電体振動子6で発生した振動(超音波)
を超音波伝播媒体4aを介して貯液槽3に伝播すること
には次の(1)及び(2)のような利点がある。(1)
振動により圧電体振動子6が過熱して破壊することが防
止される。即ち、霧化しようとする液体が無い場合(無
負荷状態)、通常ならば圧電体振動子6が過熱して破壊
するが、それを防止することが可能である。(2)貯液
槽3内に貯留されている液体が少なくなった場合に、液
体の沸騰が起こり水分のみが霧化して外部に放出されて
薬液成分が霧化されずに残留してしまうことが防止され
る。
【0018】霧化により生じた霧の粒径は、圧電体振動
子6の振動に周波数に依存する。本発明者の詳細な検討
の結果、生じた霧を直接眼に噴霧する場合に、使用者に
恐怖感を与えないようにするためには、圧電体振動子6
を、その振動の周波数が1〜5MHzの範囲となるよう
に振動させて霧を発生させることが重要であることが判
明した。詳細には、圧電体振動子6の振動の周波数が1
MHz未満であると、生じた霧の粒径が大きくなり過
ぎ、霧を眼に直接噴霧する場合に使用者に恐怖感を与え
る。生ずる霧の粒径は小さければ小さいほど好ましいの
で、この観点からは周波数は高ければ高いほど好まし
い。しかし、5MHz以上になるとキャビテーションが
起こりにくくなり霧化されない。そこで、本発明におい
ては周波数の上限を5MHzとしたものである。上記周
波数は、1.6MHz以上、特に1.7MHz以上、と
りわけ2.4MHz以上4MHz以下であると、霧の粒
径を効果的に小さくすることができ、しかも視覚的に確
認することができ、使用者に恐怖感を与えずに霧を眼に
直接噴霧することができる。
【0019】また、上記周波数の振動が与えられて発生
した霧は、その粒径が小さいことから、眼球以外の部分
に付着しても使用者に濡れた感覚を与えない。また、化
粧落ち等の汚れを発生させるおそれもない。尚、発生し
た霧の粒径を測定することは容易でないので、本発明に
おいては、霧の粒径の尺度として圧電体振動子4の振動
の周波数を用いている。
【0020】本実施形態の噴霧装置1を用いた霧化の際
には、圧電体振動子6が貯液槽3の外に配されているこ
とから、貯液槽3内に貯留されている液体と圧電体振動
子6とは直接接触していない。しかも、貯液槽3内には
その他の部材も存在していない。従って、上記液体は清
浄な状態が常に保たれ、非常に衛生的となる。上記噴霧
装置1は眼に霧を噴霧するためのものであるから、衛生
的であることは極めて重要な要因である。これに対して
上記の従来技術の項で述べた特開平8−52193号公
報に記載の噴霧装置では、圧電体振動子は貯液室外にあ
るものの、貯液室内にヒータ、保液材、撹拌器等が配置
されていることから、貯液室に貯留されている液体を清
浄に保つことは容易でない。
【0021】霧を発生させる際には、送風手段8におけ
るモータを回転させ送風ファン8aによってハウジング
2の外部から空気を取り込む。そして、取り込まれた空
気を送風管8bを通じて貯液槽3の上部に送り込む。霧
化によって生じた霧は空中を浮遊するものの、それ自体
の上昇性は大きくないことから、霧をハウジング2の外
に搬送し眼に噴霧するために、取り込まれた空気に霧を
搬送させている。生じた霧に上昇性を与えるために、貯
液槽3内にヒータ等を設置することも一つの手段である
が、その場合には上述した衛生的な問題がある。そこ
で、本実施形態の噴霧装置1においては上記の送風手段
を用いて、発生した霧に上昇性を与えている。
【0022】生じた霧の上記送風手段による搬送速度
は、0.1〜1m/min、特に0.2〜0.8m/m
inであることが、霧を使用者の眼に当てた場合に心地
よい感覚を与え得る点から好ましい。また同様の理由か
ら、上記液体は、その霧化量が、1〜5ml/min、
特に1.5〜4ml/minとなるように霧化されるこ
とが好ましい。ここでの霧化量は、本発明の噴霧装置を
25℃で運転した場合の霧化液体の減少量で測定する。
【0023】空気流に乗った霧は、蛇腹状ノズル9を通
じてハウジング2の外に搬送される。そして、噴霧装置
1の使用時には、図1に示すように蛇腹状ノズル9を水
平方向に引き伸ばし、その先端の凹曲面形状部9aを使
用者の眼に当接させ、霧を眼に噴霧する。
【0024】霧化される液体としては、水、眼薬、洗眼
液等が挙げられ、使用目的等に応じて適宜選択される。
【0025】本発明は上記実施形態に制限されず、種々
の変更が可能である。例えば、送風管10内にヒーター
を設けて、外部から取り入れられた空気を加温して温風
となし、温風と共に霧を搬送して眼に噴霧することがで
きる。
【0026】〔実施例1〕図1に示す噴霧装置1を用い
て眼に霧を1分間噴霧した。先ず、蛇腹状ノズル9を栓
体9bと共に取り外し貯液槽3をハウジング2内から取
り出した。取り出された貯液槽3内に水を充填し、貯液
槽3をハウジング2内に戻し、蛇腹状ノズル9を栓体9
bと共に取り付けた。スイッチ7bをオンにして圧電体
振動子6を振動させると共に送風ファン8aを回転させ
て貯液槽3の上部に空気を送り込んだ。圧電体振動子6
の振動の周波数は2.4MHzとした。また、入力電圧
は、DC24V、電流は0.52Aであった。発生した
霧は、取り入れられた空気に搬送されて、蛇腹状ノズル
9の先端から放出された。この際の霧化量は4ml/m
inであり、搬送速度は0.3m/minであった。発
生した霧を眼に噴霧したところ、恐怖感は全く無く、ま
た眼の痛みや眼が染みるといった不快感も無く、極めて
心地よいものであった。また、化粧をしている場合で
も、眼の周囲での化粧落ちは観察されなかった。
【0027】〔比較例1〕実施例1において圧電体振動
子6の振動の周波数を100kHzにする以外は実施例
1と同様にして霧を発生させ眼に噴霧したところ、眼に
水滴が接触(衝突)する際に、多少痛みが感じられた。
また、まつげ及び眼の周囲が濡れてしまい、更には、水
滴が頬を伝って落下した。よって、化粧をしている場
合、いわゆる化粧落ちが起こることになろう。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、眼薬の点眼に代わる眼
薬の投与に適したアイケア用噴霧装置が提供される。ま
た本発明によれば、恐怖感、眼の痛みやしみを伴わずに
眼薬等を投与し得るアイケア用噴霧装置が提供される。
本発明のアイケア用噴霧装置は小型化、軽量化すること
が容易であり、コンパクトな携帯用噴霧装置としても好
適である。特に、圧電体振動子を貯液槽外に配置するこ
とで、貯液層内の液体を清浄に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアイケア用噴霧装置の一実施形態の構
造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 アイケア用噴霧装置 2 ハウジング 3 貯液槽 3a パッキン 3b 液体 3c フィルム 4 貯液槽収容体 4a 超音波伝播媒体 4b フィルム 5 保持体 6 圧電体振動子 7 駆動回路 8 送風手段 9 蛇腹状ノズル 9b 栓体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 克俊 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 上原 一之 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 大沢 清輝 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4D074 AA09 BB06 DD03 DD17 DD43 DD64 FF04 FF09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電体振動子、該圧電体振動子の駆動手
    段、貯液槽及び送風手段がハウジング内に収容されてお
    り、該圧電体振動子を周波数1〜5MHzで振動させる
    ことによって該貯液槽内に貯留された液体を霧化させ、
    生じた霧を該送風手段によって該ハウジング外に搬送し
    眼に噴霧するようにしたアイケア用噴霧装置。
  2. 【請求項2】 上記液体の霧化量が1〜5ml/min
    であり、上記霧の上記送風手段による搬送速度が0.1
    〜1m/minである請求項1記載のアイケア用噴霧装
    置。
  3. 【請求項3】 上記圧電体振動子が上記貯液槽外に配置
    されており、該貯液槽が上記ハウジングと着脱可能にな
    されている請求項1又は2記載のアイケア用噴霧装置。
  4. 【請求項4】 上記圧電体振動子上に、超音波伝播物質
    が充満された貯液槽収容体が該圧電体振動子に当接して
    配され、且つ該貯液槽収容体に上記貯液槽が着脱可能に
    配されており、該貯液槽収容体における該貯液槽の底部
    が当接する部分が、所定厚みのフィルムから構成されて
    いる請求項1〜3の何れかに記載のアイケア用噴霧装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ハウジングの上部に蛇腹状ノズルが
    取り付けられており、該蛇腹状ノズルを通じて上記霧を
    眼に噴霧する請求項1〜4の何れかに記載のアイケア用
    噴霧装置。
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