JP2000245317A - 魚釣用電動リール - Google Patents

魚釣用電動リール

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JP2000245317A
JP2000245317A JP11057444A JP5744499A JP2000245317A JP 2000245317 A JP2000245317 A JP 2000245317A JP 11057444 A JP11057444 A JP 11057444A JP 5744499 A JP5744499 A JP 5744499A JP 2000245317 A JP2000245317 A JP 2000245317A
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JP
Japan
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motor
electric
fishing
reel
circuit board
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Toshiyuki Hirahara
俊之 平原
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚釣用電動リールのモータ駆動部の冷却効率
を高める。 【解決手段】 魚釣用電動リールのリール本体に、スプ
ールと、スプールを回転駆動する電動モータと、電動モ
ータを駆動するモータ駆動部15と、電動モータの駆動
信号を作成し、モータ駆動部15にモータ駆動信号を出
力する制御部とを装着する。モータ駆動用素子24a,
24bが組み込まれたモータ駆動部15の回路基板23
に、モータ駆動用素子24a,24bからの発熱を放散
するための金属基材板を含める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸を電動モータ
により巻き上げる方式の魚釣用電動リールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】特開平
9−224533号公報は、魚釣用電動リールにおいて
発熱しやすいモータ駆動用素子(電力増幅用半導体素子
(例えばパワーMOSFET(以下、パワーモスと言
う))、リレー、抵抗器、リードスイッチ等)をリール
本体の側蓋内に収納する構成について開示する。
【0003】この公報に記載される魚釣用電動リールや
その他の電動リールにおいては、モータ駆動部を構成す
るパワーモス、抵抗器、リレー等の素子の組立を容易に
したり、配線を効率良くしたり、またコンパクトにまと
めたりするために、素子類を回路基板に搭載する。この
回路基板には例えば積層ガラス・エポキシ基材等が使用
されているが、これらの回路基板では熱伝導性が良好で
ないので、パワーモス等の素子から発生する熱を効率良
く放散させるため特別に用意された放熱板(ヒートシン
ク)が用いられる。すなわち、図12に示すように、回
路基板1下にスペーサ2を介して放熱板3を取り付け、
放熱板3上にパワーモス等のモータ駆動用素子4を密着
させ、該素子4を回路基板1の回路パターンにリードワ
イヤ5で結線している。
【0004】しかし、従来のモータ駆動用の回路基板1
は、放熱板3を別途必要とするので部品コストが高くな
る。また、放熱板3を組み込んだり、放熱性能を保つべ
く放熱板3と素子4との密着面にシリコン・コンパウン
ドを塗布したりするので、手間が余分にかかる。
【0005】また、回路基板1をリール本体内に収納す
るには、放熱板3を収納するためのスペースも余分に確
保する必要がある。これは、最近の電動リールにおける
軽量化、小型化の要請に反する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、リール本体(6)と、該リ
ール本体(6)に回転可能に取り付けられた釣糸巻き取
り用のスプール(7)と、該スプール(7)を回転駆動
する電動モータ(8)と、該電動モータ(8)を駆動す
るモータ駆動部(15)と、上記電動モータ(8)の駆
動信号(a)を作成し、上記モータ駆動部(15)にモ
ータ駆動信号(a)を出力する制御部(16)とを備え
た魚釣用電動リールにおいて、モータ駆動用素子(24
a,24b)が組み込まれた上記モータ駆動部(15)
の回路基板(23)が、該モータ駆動用素子(24a,
24b)からの発熱を放散するための金属基材板(3
5)を含んでいる魚釣用電動リールを採用する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、上記回路基
板(23)は金属基材板(35)上に絶縁層(36)と
導体層(37)とが積層された構造であり、上記導体層
(37)に電気回路(25)が形成され、該電気回路
(25)に上記モータ駆動用素子(24a,24b)が
実装されている請求項1に記載の魚釣用電動リールを採
用する。
【0008】また、請求項3に係る発明は、上記回路基
板(23)の上記電気回路(25)と上記モータ駆動用
素子(24a,24b)とがケース(41)で密封され
ている請求項1又は請求項2に記載の魚釣用電動リール
を採用する。
【0009】また、請求項4に係る発明は、上記モータ
駆動用素子(24a,24b)のうち電力増幅用半導体
素子(24a)はベアチップ(40)である請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の魚釣用電動リールを採用
する。
【0010】また、請求項5に係る発明は、上記回路基
板(23)はその裏側が釣糸ガイド(11)の下方に来
るようにリール本体(6)内に配置された請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の魚釣用電動リールを採用す
る。
【0011】また、請求項6に係る発明は、上記ケース
(41)内に絶縁性と耐熱性のある樹脂(45)が充填
されている請求項3に記載の魚釣用電動リールを採用す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0013】<実施の形態1>図1及び図2に示すよう
に、この魚釣用電動リールは、リール本体6と、スプー
ル7と、該スプール7を回転駆動する電動モータ8及び
ハンドル9とを備えている。
【0014】スプール7は、リール本体6内にベアリン
グを介して回転可能に両端支持され、図示しない伝動装
置、クラッチ等を介して電動モータ8又はハンドル9か
らの動力が伝達されることで回転する。
【0015】リール本体6内の上記スプール7よりも前
方には釣糸10を案内する釣糸ガイド11が設けられて
いる。リール本体6には上記図示しない伝動装置からの
動力で回転するトラバースカム12がスプール7と平行
に設けられ、該トラバースカム12に釣糸ガイド11が
噛み合っている。釣糸ガイド11はトラバースカム12
の回転によりスプール7と平行に往復運動を行い、釣糸
10がスプール7に均一に巻き取られるようにする。
【0016】電動モータ8は、リール本体6内に固定さ
れ、その全体はスプール7の空洞内に収納されている。
この電動モータ8はこのリール外に設けられる図示しな
い電源から電力を供給されることで回転する。
【0017】この魚釣用電動リールは、そのリール本体
6の下部に設けられた取付脚13を介し図示しない竿上
に固定され、使用に供される。
【0018】この魚釣用電動リールは、電動モータ8を
駆動する手段として、図3に示すように、図示しない電
源に接続される電源リセプタクル14と、該電源リセプ
タクル14を介し電動モータ8に電力を供給して駆動さ
せるモータ駆動部15と、電動モータ8の駆動信号を作
成し、モータ駆動部15にモータ駆動信号を出力する制
御部16とを備えている。
【0019】制御部16は、図4及び図5に示すよう
に、全体として制御ボックス17に収納され、図1及び
図2に示すように、リール本体6の上部に取り付けられ
ている。制御ボックス17の操作面上には、スプール7
に巻き取られる釣糸10の長さ、スプール7から繰り出
される釣糸10の長さ、巻き取られる釣糸10の巻き取
り速度等を表示する表示器18と、巻取開始スイッチ1
9と、巻取停止スイッチ20と、釣糸10の巻き取り速
度を設定する速度設定スイッチ21a,21bとが設け
られている。また、制御ボックス17の内部には、CP
U22が設けられている。CPU22は、釣糸10の繰
り出し長さや巻き取り長さを図示しない回転検出器を通
じて検出したり、該図示しない回転検出器からのスプー
ル回転数の信号を基に巻き取られる釣糸10の長さや繰
り出される釣糸10の長さを演算処理したり、速度設定
スイッチ21a,21bにより設定されている巻き上げ
速度に電動モータ8を駆動制御する図6に示すような波
形のモータ駆動パルスaを作成してモータ駆動パルスa
をモータ駆動部15に出力したりするようになってい
る。
【0020】モータ駆動部15は、図7及び図8に示す
ように、回路基板23と、該回路基板23に組み込まれ
たモータ駆動用素子24a,24bとを具備する。回路
基板23上には電気回路を成すプリント配線パターン2
5が形成され、所定のパターン部25aにモータ駆動用
素子である電力増幅用半導体素子24a(例えばパワー
モス)が実装され、他のパターン部25bにはパワーモ
スと組み合わされてモータ駆動回路を構成する他のモー
タ駆動用素子24bが実装されている。
【0021】このモータ駆動部15を図9に示す回路図
に基づいてより詳しく説明すると、電力増幅用半導体素
子24aには制御端子G、グランド端子S(ソース)、
制御出力端子D(ドレイン)が付属している。制御端子
Gとグランド端子Sとには固定抵抗R1が接続されてい
る。制御端子Gには制御ボックス17内のCPU22か
ら接続線26を通してモータ駆動パルスaが供給される
ようになっている。制御出力端子Dは、電動モータ8の
マィナス端子27に接続線28を通して接続されてい
る。また、電動モータ8のプラス端子29は接続線30
を通して逆流防止ダイオードD1のカソード端子D1K
接続されている。逆流防止ダイオードD1のカソード端
子D1Kと制御出力端子Dとの間には、電動モータ8の逆
起電圧を吸収するフライホイールダイオードD2が設け
られている。逆流防止ダイオードD1のアノード端子D
1Aは接続線31を通して電源リセプタクル14のプラス
端子32に接続されている。また、電源リセプタクル1
4のマィナス端子33は接続線34を通して電力増幅用
半導体素子24aのグランド端子Sに接続されている。
【0022】このモータ駆動部15は、その電力増幅用
半導体素子24aの制御端子Gに制御部16から図6に
示す駆動パルスaが供給されることで起動する。すなわ
ち、電力増幅用半導体素子24aはその制御端子Gに加
えられる駆動パルスが「H」(ハイレベル)の電圧レベ
ルの時にスイッチONの状態になる。この時電力増幅用
半導体素子24aの出力端子Dはグランド端子Sと接続
状態になるので、出力端子Dに接続されている駆動モー
タ8には電源リセプタクル14のプラス端子32から逆
防止ダイオードD1を通して外部電源の電圧が印加さ
れ、駆動モータ8は通電ON状態になる。また、駆動パ
ルスが「L」(ロウレベル)の時は電力増幅用半導体素
子24aはスイッチOFFの状態になる。この時電力増
幅用半導体素子24aの出力端子Dはグランド端子Sか
ら切り離された状態になるので、出力端子Dに接続され
ている駆動モータ8に対する電源リセプタクル14から
の外部電源の電圧は電力増幅用半導体素子24aによっ
て切り離される。その結果、駆動モータ8は通電OFF
状態になる。
【0023】上述したように、図6の様な駆動波形が電
力増幅用半導体素子24aの制御端子Gに印加されるこ
とにより、電力増幅用半導体素子24aはON,OFF
の繰り返し動作をするが、電力増幅用半導体24a自身
が特性的に持っているON時の導通抵抗による損失や、
スイッチ動作に関係するスイッチング損失によって電力
増幅用半導体素子24aは発熱する。このような発熱を
効率良く放散するため、モータ駆動用素子24a,24
bが組み込まれたモータ駆動部15の回路基板23は、
図10に示すように、電力増幅用半導体素子等のモータ
駆動用素子24a,24bからの発熱を放散するための
金属基材板35を含んでいる。
【0024】より具体的には、回路基板23はそのベー
スを成す金属基材板35上に絶縁層36と導体層37と
が積層された構造であり、導体層37で電気回路が形成
され、該電気回路にモータ駆動用素子24a,24bが
実装されている。導体層37は電気回路を成すプリント
配線パターン25やそのパターン部25a,25bを形
成するためのもので銅箔で形成される。絶縁層36は導
体層37と金属基材板35との間に介在して金属基材板
35と導体層37とを電気的に絶縁する薄い層である。
絶縁層36はその表裏両面に接着剤38が塗布され導体
層37と金属基材板35とに強固に接着される。これに
より導体層37、絶縁層36及び金属基材板35は層状
に貼り合わされ一体化される。モータ駆動用素子である
電力増幅用半導体素子24aは、その放熱用の金属タブ
39をパターン部25aにハンダ付けする事により、回
路基板23上に取り付けられている。
【0025】これにより、電力増幅用半導体素子等のモ
ータ駆動用素子24a,24bが発生した熱は放熱用の
金属タブ39等からハンダ付け部、パターン部25a,
25b、絶縁層36を経て金属基材板35へと伝達さ
れ、そこからリール本体6等へ放散される。金属基材板
35の裏面には必要に応じて冷却フィンを設けて冷却効
率を高めることも可能である。このようにモータ駆動用
素子24a,24bのヒートシンクが回路基板23の積
層構成内に板状の金属基材板35として設けられるの
で、図8と図12との対比からも明らかなように、モー
タ駆動部15はより薄型形状に構成されることとなる。
【0026】なお、図11に示すように、モータ駆動用
素子24a,24bのうち電力増幅用半導体素子24a
をベアチップの形態で用いることにより、モータ駆動部
15を更に薄型形状に構成することも可能である。すな
わち、図11において符号40は電気回路のパターン部
25に実装された裸の電力増幅用半導体素子24aのベ
アチップを示す。ベアチップ40から伸びるリードワイ
ヤL1、L2、L3はそれぞれ該ベアチップ40の端子
S、D、Gからボンディングによって引き出された金属
ワイヤであり、それぞれが金属基材板35上に絶縁層3
6を介し形成された導体層37よりなるパターン部25
S、25D、25Gにボンディングによって接続されてい
る。パターン部25S、25D、25G、ベアチップ4
0、リードワイヤL1、L2、L3等はボンディング作業
後、空気中の酸素による酸化や、湿気による絶縁不良が
起きぬように全体が絶縁性のあるポッティング剤でポッ
ティング処理される。このベアチップ40は、樹脂でモ
ールドされている通常の電力増幅用半導体素子24aよ
り薄型、且つ小型であることから、そのベアチップ40
が用いられたモータ駆動部15は更に薄型に構成される
こととなる。
【0027】図8に示すように、回路基板23の導体層
37よりなる電気回路とモータ駆動用素子24a,24
bはケース41で密封されている。ケース41は回路基
板23の素子実装面を覆うように回路基板23に被せら
れ、取付け用のネジ42により回路基板23に固定され
る。回路基板23からは図3に示すように、制御部1
6、電動モータ8及び電源リセプタクル14との間を接
続する接続線の束43が引き出されており、該接続線の
束43はケース41の一端に取り付けられた水密シール
用ブッシュ44をケース41の内側から外側へと貫通し
ている。このケース41で密封されたモータ駆動部15
の回路基板23は、図2に示すように、リール本体6の
前部に配置され、その裏側の金属基材板35が上記釣糸
ガイド11の下部に対向するようにリール本体6内に固
定される。
【0028】これにより、モータ駆動部15は釣糸ガイ
ド11を伝って落ちる水滴により冷却され、また、ケー
ス41によりその水滴から保護される。すなわち、釣糸
10をスプール7に巻き取る際に釣糸10に付着してく
る海水等は、釣糸ガイド11を通過するときに一部が釣
糸ガイド11に捕らえられて釣糸ガイド11の表面を伝
って流れ落ちる。この流れ落ちる海水等は釣糸ガイド1
1の直下に位置する金属基材板35の裏面の放熱面上に
滴下する。この結果、金属基材板35にモータ駆動用素
子24a,24bから伝わった熱は金属基材板35から
更に下方にしたたり落ちる水や蒸発する水によって電動
リールの外部に持ち去られる。また、滴下する水は金属
基材板35と反対側の電気回路の方にはケース41に阻
まれ付着しない。
【0029】<実施の形態2>図12に示すように、こ
のモータ駆動部15における回路基板23上のケース4
1内には、絶縁性と耐熱性のある樹脂45が充填されて
いる。樹脂としてはシリコンゴムコンパウンド、放熱用
シリコングリス等を用いることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1、2に係る発明によれば、モー
タ駆動用素子が組み込まれたモータ駆動部の回路基板
が、モータ駆動用素子からの発熱を放散するための金属
基材板を含んでいることから、放熱性を高めることがで
き、またモータ駆動部の小型化、薄型化ひいてはリール
本体の小型軽量化を図ることができる。
【0031】請求項3に係る発明によれば、回路基板の
電気回路とモータ駆動用素子とがケースで密封されてい
ることから、回路基板を海水等から保護することができ
る。
【0032】請求項4に係る発明によれば、モータ駆動
用素子のうち電力増幅用半導体素子にベアチップが用い
られることから、モータ駆動部の更なる小型化、薄型化
ひいてはリール本体の小型軽量化を図ることができる。
【0033】請求項5に係る発明によれば、回路基板は
その裏側が釣糸ガイドの下方に来るようにリール本体内
に配置されたことから、釣糸ガイドから滴り落ちる水に
より電力増幅用半導体素子等のモータ駆動用素子を冷却
することができ、放熱性を更に高めることができる。
【0034】請求項6に係る発明によれば、ケース内に
絶縁性と耐熱性のある樹脂が充填されていることから、
回路基板の電気回路とモータ駆動用素子を海水等からよ
り確実に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る魚釣用電動リールの斜視図であ
る。
【図2】上記魚釣用電動リールの左側面図である。
【図3】電動モータの制御手段を示す配線図である。
【図4】制御部の制御ボックスを示す平面図である。
【図5】図4中V−V線矢視断面図である。
【図6】制御部が出力するモータ駆動パルスの波形図で
ある。
【図7】モータ駆動部をケースを除いて示す平面図
【図8】モータ駆動部の縦断面図である。
【図9】モータ駆動部の回路図である。
【図10】図8中X−X線矢視断面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態に係る回路基板を示
す部分斜視図である。
【図12】本発明の他の実施の形態に係るモータ駆動部
の縦断面図である。
【図13】従来のモータ駆動部を示す立面図である。
【符号の説明】
6…リール本体 7…スプール 8…電動モータ 11…釣糸ガイド 15…モータ駆動部 16…制御部 23…回路基板 24a,24b…モータ駆動用素子 25…プリント配線パターン 35…金属基材板 36…絶縁層 37…導体層 40…ベアチップ 41…ケース 45…樹脂 a…モータ駆動信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体と、該リール本体に回転可能
    に取り付けられた釣糸巻き取り用のスプールと、該スプ
    ールを回転駆動する電動モータと、該電動モータを駆動
    するモータ駆動部と、上記電動モータの駆動信号を作成
    し、上記モータ駆動部にモータ駆動信号を出力する制御
    部とを備えた魚釣用電動リールにおいて、モータ駆動用
    素子が組み込まれた上記モータ駆動部の回路基板が、該
    モータ駆動用素子からの発熱を放散するための金属基材
    板を含んでいることを特徴とする魚釣用電動リール。
  2. 【請求項2】 上記回路基板は金属基材板上に絶縁層と
    導体層とが積層された構造であり、上記導体層に電気回
    路が形成され、該電気回路に上記モータ駆動用素子が実
    装されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用
    電動リール。
  3. 【請求項3】 上記回路基板の上記電気回路と上記モー
    タ駆動用素子とがケースで密封されていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の魚釣用電動リール。
  4. 【請求項4】 上記モータ駆動用素子のうち電力増幅用
    半導体素子はベアチップであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の魚釣用電動リール。
  5. 【請求項5】 上記回路基板はその裏側が釣糸ガイドの
    下方に来るようにリール本体内に配置されたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の魚釣用
    電動リール。
  6. 【請求項6】 上記ケース内に絶縁性と耐熱性のある樹
    脂が充填されていることを特徴とする請求項3に記載の
    魚釣用電動リール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200124A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Shimano Inc 電動リールのカウンタケース
US9961889B2 (en) * 2016-03-31 2018-05-08 Globeride, Inc. Fishing reel

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