JP2000244865A - 画像ディスク再生装置 - Google Patents

画像ディスク再生装置

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JP2000244865A
JP2000244865A JP11043693A JP4369399A JP2000244865A JP 2000244865 A JP2000244865 A JP 2000244865A JP 11043693 A JP11043693 A JP 11043693A JP 4369399 A JP4369399 A JP 4369399A JP 2000244865 A JP2000244865 A JP 2000244865A
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JP11043693A
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Tadashi Tachibana
正 橘
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生動作の停止時に画面上に表示させる静止
画像を使用者の好みに合わせて設定できるようにする。 【解決手段】 再生動作の停止時に画面上に表示する静
止画像を設定するためのリモコン22に設けられた設定
キーと、再生動作の停止時に画面上に表示する1画面分
の画像データを静止画像として記憶するワークRAM1
7又はフラッシュROM18等の記憶部と、他のパソコ
ン30からの1画面分の画像データを読み込むための外
部インターフェイス部23とを備え、バックエンドCP
U16は、設定キーが操作されると、その設定操作に基
づき、外部インターフェイス部23に接続されているパ
ソコン30から送信されてくる1画面分の画像データを
読み込んで記憶部に記憶させる。また、再生動作が停止
されると、記憶部に記憶されている1画面分の画像デー
タを読み出して、その後の信号再生系に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生動作の停止時
に画面上に固有の静止画像を表示する画像ディスク再生
装置に関し、最近のDVD(digital vide
o disc)やVCD(video compact
disc)、DV(digital video)な
どに代表されるデジタル映像再生機器に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来より、DVDやVCD、DVといっ
た画像ディスク再生装置においては、再生動作の停止時
(すなわち、非動作状態において)、予め用意されてい
る静止画像を画面上に表示する、いわゆる壁紙機能を有
している。この機能の最も簡易なものはブルーバックで
あるが、一般的にはメーカの宣伝用の静止画像が表示さ
れるようになっている。いずれにしても、従来の画像デ
ィスク再生装置では、装置が固有に持つ静止画像のみし
か表示できない。
【0003】一方、静止画像を表示させるものとして、
例えば特開平8−84320号公報に記載のビデオディ
スク再生装置(これを従来技術1という)や特開平8−
203220号公報に記載の圧縮画像ディスク再生装置
(これを従来技術2という)、及び特開平4−2518
94号公報に記載のディスク再生装置(これを従来技術
3という)などがある。
【0004】従来技術1の装置は、フレーム間内挿処理
用のフレームメモリをフリーズするフリーズ制御回路を
備え、特殊再生時には、伝送コントロール信号にスチル
情報を付加したMUSE信号をMUSEデコーダに導い
てフリーズ動作を制御する構成となっている。すなわ
ち、ハイビジョンVDPの特殊再生時において、特殊再
生用のフレームメモリを追加することなく、MUSEデ
コーダに本来備えられているフレーム間内挿用のフレー
ムメモリを利用することによってスチル等の特殊再生機
能を実現したものである。
【0005】また、従来技術2の装置は、VCDのビッ
トスリームの一部に傷等による読み取りエラーが起こっ
ても、起こる直前の画像を静止画表示することによっ
て、ビットストリームエラーによる見苦しい表示を回避
する構成となっている。また、従来技術3の装置は、絵
等の画像データ及びコントロールパネルを画面上に表示
する際に、画像データを圧縮することで、画像データを
視覚的に損なうことなく、コントロールパネルを表示で
きるようにするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来より
静止画像を画面上に表示させる装置は種々提案されてい
るが、これらはメモリの削減やビットストリームエラー
による見苦しい画面表示の回避等を目的とするものであ
り、再生動作の停止時に静止画像を壁紙のように画面表
示するものではない。また、従来の圧縮画像ディスク再
生装置では、装置が固有に持つ静止画像のみしか表示で
きないため、使用者の好みに合わせた静止画像を表させ
ることができないといった問題があった。本発明はこの
ような問題点を解決すべく創案されたものであって、そ
の目的は、使用者の好みに合わせて静止画像が設定でき
るようにした画像ディスク再生装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の画像ディスク再生装置は、ピックアップに
よってディスクから読み取った画像データをデコーダに
よりデコードしてその後の信号再生系に出力する画像デ
ィスク再生装置において、再生動作の停止時に画面上に
表示する静止画像を設定するための設定手段と、再生動
作の停止時に画面上に表示する1画面分の画像データを
静止画像として記憶する記憶手段と、他の画像処理装置
からの1画面分の画像データを読み込むための外部イン
ターフェイス部と、前記設定手段によって設定操作が行
われると、その設定操作に基づき、前記外部インターフ
ェイス部に接続された他の画像処理装置から送信されて
くる1画面分の画像データを読み込んで前記記憶手段に
記憶させる静止画像データ記憶制御手段と、再生動作の
停止時、前記記憶手段に記憶されている1画面分の画像
データを前記デコーダを介してその後の信号再生系に出
力する画像データ出力制御手段とを備えた構成とする。
【0008】また、本発明の画像ディスク再生装置は、
上記構成において、再生動作の停止時に画面上に表示す
るために予め用意されている1画面分の画像データ又は
前記記憶手段に記憶されている1画面分の画像データの
いずれかを選択する選択手段を備え、前記画像データ出
力制御手段は、再生動作の停止時、前記選択手段によっ
て選択されたいずれかの画像データを読み出してその後
の信号再生系に出力するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像デ
ィスク再生装置をDVDのデジタル映像再生装置に適用
した例を示す回路ブロック図である。
【0010】ディスクモータ2によって回転駆動される
ディスク1から情報を検出するピックアップ3の出力
は、RFアンプ4を介して信号処理回路5とサーボ処理
回路6とに導かれており、サーボ処理回路6の出力は信
号処理回路5に導かれている。また、信号処理回路5に
は、RFアンプ4によって増幅され、DVD規格に従っ
てデコードされたデータ(ただし、ここではMPEG
(Motion Picture ExpertGroup )により圧縮されてい
る)を一旦格納するトラックバッファRAM7が接続さ
れている。これらRFアンプ4、信号処理回路5及びサ
ーボ処理回路6は、フロントエンドCPU8によって制
御される。
【0011】サーボ処理回路6は、フロントエンドCP
U8から信号処理回路5を経由して送受信されるコマン
ドや制御データに従って、ピックアップ3に対するフォ
ーカシングサーボやトラッキングサーボのサーボ制御を
行うとともに、ピックアップ3全体をディスク1の半径
方向に移動させるためのスレッドモータ9の制御や、デ
ィスク1を装填する図示しないトレイを駆動するトレイ
モータ10の制御を行う。なお、トレイに装填されたデ
ィスク1がDVDである場合の再生信号は、RFアンプ
4を経由して信号処理回路5に入力され、トレイに装填
されたディスク1がCD−ROMである場合の再生信号
は、RFアンプ4からサーボ処理回路6を経由して信号
処理回路5に入力される。信号処理回路5は、これらD
VDデータのデコード処理やCD−ROMデータのデコ
ード処理を行う。
【0012】また、信号処理回路5は、A/V(Audio/
Video )デコーダ11に接続されており、A/Vデコー
ダ11の出力は、ビデオ出力端子13a,13bを有す
るビデオエンコーダ13と、オーディオ出力端子14a
を有するD/Aコンバータ14とに接続されている。A
/Vデコーダ11は、トラックバッファRAM7から読
み出されたMPEGにより圧縮されているデータを伸長
する。また、A/Vデコーダ11には、伸長したデジタ
ルのデータを数画面分格納するためのA/VデコードR
AM15が接続されている。
【0013】また、A/Vデコーダ11は、バックエン
ドCPU16に接続されており、バックエンドCPU1
6には、ワークRAM17とフラッシュROM18とが
接続されている。フラッシュROM18には、再生動作
の停止時に、いわゆる壁紙的に画面上に表示するための
静止画像データ(1画面分の画像データ)が予め格納さ
れている。
【0014】また、バックエンドCPU16には、LC
D等からなるフロントパネル20の表示制御を行うフロ
ントパネルコントローラ19が接続されており、フロン
トパネルコントローラ19には、キー入力部21の出力
が導かれている。また、フロントパネルコントローラ1
9には、リモコン22からの送信信号を受信する受信部
(図示省略)が設けられている。
【0015】さらに、バックエンドCPU16には、他
の画像処理装置(本実施の形態ではパソコン)30から
の1画面分の画像データを読み込むための外部インター
フェイス部23が設けられている。この外部インターフ
ェイス部23は、RS−232C、IEEE1394、
USB、専用インターフェイス等、パソコンが接続でき
るものであればなんでもよい。
【0016】次に、上記構成の画像ディスク再生装置に
おける再生時の動作について説明する。ディスク1に記
録されたデータはピックアップ3で検出され、RFアン
プ4で波形整形と増幅とが行われた後、信号処理回路5
においてDVD規格に従いデコードされる。デコードさ
れたデータは、MPEGにより圧縮されている状態でト
ラックバッファRAM7に順次蓄えられ、バックエンド
CPU16からの読み出し要求を待つ。
【0017】そして、トラックバッファRAM7に蓄え
られたデータは、バックエンドCPU16からの読み出
し要求に従って順次読み出され、A/Vデコーダ11に
転送されて、ここでMPEGによる圧縮データの伸長が
行われてビデオデータにデコードされる。デコードされ
たビデオデータは、A/VデコードRAM15に一旦蓄
えられた後、再び読み出されてビデオエンコーダ13に
順次転送され、ここでアナログのビデオ信号に変換され
てビデオ出力端子13a,13bから出力される。
【0018】一方、MPEGにより圧縮されているオー
ディオデータについては、ビデオデータと同様にトラッ
クバッファRAM7に順次蓄えられ、バックエンドCP
U16からの読み出し要求に従って順次読み出され、D
/Aコンバータ14に転送されて、ここでMPEGによ
る圧縮データの伸長が行われてオーディオデータにデコ
ードされる。デコートされたオーディオデータは、A/
VデコードRAM15に一旦蓄えられた後、再び読み出
されてD/Aコンバータ14に順次転送され、ここでア
ナログのオーディオ信号に変換されてオーディオ出力端
子14aから出力される。
【0019】このような再生動作過程において、トラッ
クバッファRAM7に蓄えられたデータは、バックエン
ドCPU16からの読み出し要求に従って順次読み出さ
れると、次のデータによって順次上書きされ、これを繰
り返すことによって画像データを順次その後の信号再生
系に出力するようになっている。また、A/Vデコード
RAM15についても同様であり、A/VデコードRA
M15に蓄えられたデータは、バックエンドCPU16
からの読み出し要求に従って順次読み出されると、トラ
ックバッファRAM7から読み出され転送されてきた次
のデータによって順次上書きされ、これを繰り返すこと
によって画像データを順次その後の信号再生系に出力す
るようになっている。
【0020】また、このような画像データの再生動作中
において、その再生動作を停止すると、フラッシュRO
M18に予め格納されている1画面分の画像データがバ
ックエンドCPU16によって読み出され、A/Vデコ
ーダ11からビデオエンコーダ13に転送されてアナロ
グのビデオ信号に変換され、ビデオ出力端子13a,1
3bから出力される。これにより、再生動作の停止時に
は、画面上に所定の静止画像が表示されることになる。
【0021】このような構成の画像ディスク再生装置に
おいて、フラッシュROM18に格納されている1画面
分の画像データは、メーカによって予め用意されている
画像データであり、従来は使用者によって任意に変更で
きるものではなかった。そこで、本発明では、このよう
な再生動作の停止時に画面上に表示する静止画像を使用
者自信の好みに応じて任意に設定できるようにしたもの
であり、以下にその具体例を説明する。
【0022】図2は、リモコン22のキー配置の一例を
示している。リモコン22には、装置本体の電源をオ
ン、オフする電源キー22a、ディスク1の再生を指示
するPLAYキー22b、再生動作を停止するSTOP
キー22c、再生動作を一時停止するPAUSEキー2
2dの他、本発明に係わる設定キー22eが設けられて
いる。ただし、実際にはこれらのキーの他、各種再生モ
ードキーやテンキー等も設けられているが、ここでは図
示を省略している。設定キー22eは、再生動作の停止
時に、画面上に表示する静止画像を設定するためのキー
である。なお、ここではリモコン22に設定キー22e
を設けているが、装置本体のフロントパネル部分に取り
付けられているキー入力部21にこの設定キー22eを
設けてもよい。
【0023】また、使用者自信の設定による1画面分の
画像データを格納する記憶領域としては、図1に示す構
成の画像ディスク再生装置に新たな記憶部を追加するの
ではなく、既存の記憶部を利用する。本実施の形態で
は、バックエンドCPU16に直接接続されているワー
クRAM17やフラッシュROM18の各記憶部の利用
が可能である。ただし、ワークRAM17だけでなく、
フラッシュROM18の中にも、本装置を制御するソフ
トウエアが格納されているので、使用者によってその部
分が書き換えられないように設定しておく必要がある。
以下、これらの記憶部に1画面分の画像データを記憶す
る場合と、記憶した1画面分の画像データを静止画像と
して表示する場合の具体的な処理動作について、それぞ
れ説明する。
【0024】(1)ワークRAM17の所定の領域に1
画面分の画像データを記憶する場合 使用者は、外部インターフェイス部23にパソコン30
を接続し、リモコン22の設定キー22eを操作する。
これにより、バックエンドCPU16は、外部インター
フェイス部23から取り込まれる1画面分の画像データ
をワークRAM17の所定の領域に保存する静止画像取
り込みモードとなる。この後、使用者は、接続したパソ
コン30を操作して好みの静止画像を取り込む。
【0025】例えば、パソコン30に接続された図示し
ないスキャナで家族や子供の写真、気に入った風景等の
写真を取り込むことができる。また、デジタルカメラで
撮影した画像もパソコン30に接続することによって取
り込むことができる。また、パソコン30の画面上にタ
ッチペン等を使って子供が描いた絵なども取り込むこと
ができる。また、インターネットからダウンロードして
きた画像データなども取り込むことができる。すなわ
ち、本発明は、パソコン30によって扱うことのできる
あらゆる画像データを、静止画像として取り込むことが
できる点に特徴を有している。
【0026】そして、このようにして取り込んだ1画面
分の画像データをパソコン30のイメージ転送機能等を
用いて本画像ディスク再生装置に転送すると、転送され
てきた画像データは外部インターフェイス部23を介し
てバックエンドCPU16に取り込まれる。バックエン
ドCPU16は、この取り込んだ画像データ(1画面分
の画像データ)を、再生動作停止時に画面上に表示する
静止画像データとして、ワークRAM17の内部に設け
られた上書きされない所定の領域に保存する。
【0027】このようにして、使用者の好みに応じた1
画面分の画像データをワークRAM17の所定の領域に
保存した後、その後の再生動作中にリモコン22のST
OPキー22cが操作される等して再生動作が停止する
と、この操作信号がフロントパネルコントローラ19を
経由してバックエンドCPU16に入力される。バック
エンドCPU16は、この操作信号に基づき、動作停止
を指示する制御信号をA/Vデコーダ11から信号処理
回路5を経由してフロントエンドCPU8に送信し、フ
ロントエンドCPU8は、この制御信号に従って再生動
作を停止する。これと同時に、バックエンドCPU16
は、ワークRAM17の所定の領域に保存されている1
画面分の画像データを読み出してA/Vデコーダ11に
転送し、A/Vデコーダ11で画像データを伸長した
後、ビデオエンコーダ13に転送してアナログのビデオ
信号に変換し、ビデオ出力端子13a,13bから出力
する。これにより、画面上には、使用者の好みに応じて
設定された静止画像が表示されることになる。
【0028】(2)フラッシュROM18の所定の領域
に1画面分の画像データを記憶する場合 使用者は、外部インターフェイス部23にパソコン30
を接続し、リモコン22の設定キー22eを操作する。
これにより、バックエンドCPU16は、外部インター
フェイス部23から取り込まれる1画面分の画像データ
をワークRAM17の所定の領域に保存する静止画像取
り込みモードとなる。この後、使用者は、接続したパソ
コン30を操作して好みの静止画像を取り込む。取り込
める画像データは上記した通りであり、パソコン30に
よって扱うことのできるあらゆる画像データを、静止画
像として取り込むことができる。
【0029】そして、このようにして取り込んだ1画面
分の画像データをパソコン30のイメージ転送機能等を
用いて本画像ディスク再生装置に転送すると、転送され
てきた画像データは外部インターフェイス部23を介し
てバックエンドCPU16に取り込まれる。バックエン
ドCPU16は、この取り込んだ画像データ(1画面分
の画像データ)を、再生動作停止時に画面上に表示する
静止画像データとして、フラッシュROM18の内部に
設けられた上書きされない所定の領域に保存する。この
場合、フラッシュROM18にはメーカ側で予め用意さ
れた1画面分の画像データがすでに格納されているの
で、これに上書きする形で保存してもよい。ただし、本
具体例では、上書きしないで別の領域に保存するものと
する。
【0030】なお、本具体例では不揮発性メモリである
フラッシュROM18に画像データを保存しているの
で、例えば電源キー22aが操作されて電源がオフされ
たり、停電で突然電源がオフした場合でも、フラッシュ
ROM18に保存された1画面分の画像データは消滅す
ることがないといった利点がある。
【0031】このようにして、使用者の好みに応じた1
画面分の画像データをフラッシュROM18の所定の領
域に保存した後、その後の再生動作中にリモコン22の
STOPキー22cが操作される等して再生動作が停止
すると、この操作信号がフロントパネルコントローラ1
9を経由してバックエンドCPU16に入力される。バ
ックエンドCPU16は、この操作信号に基づき、動作
停止を指示する制御信号をA/Vデコーダ11から信号
処理回路5を経由してフロントエンドCPU8に送信
し、フロントエンドCPU8は、この制御信号に従って
再生動作を停止する。これと同時に、バックエンドCP
U16は、フラッシュROM18の所定の領域に保存さ
れている1画面分の画像データを読み出してA/Vデコ
ーダ11に転送し、A/Vデコーダ11で画像データを
伸長した後、ビデオエンコーダ13に転送してアナログ
のビデオ信号に変換し、ビデオ出力端子13a,13b
から出力する。これにより、画面上には、使用者の好み
に応じて設定された静止画像が表示されることになる。
【0032】なお、上記した(1)、(2)の具体例で
は、使用者が好みの画像データを設定した後(ワークR
AM17、フラッシュROM18のいずれかに保存した
後)は、再生動作の停止時に、常に設定した画像データ
を静止画像として画面上に表示する構成としているが、
例えば図3に示すように、リモコン22に選択キー22
fを設けておき、この選択キー22fを操作することに
よって、再生動作の停止時に、使用者が設定した画像デ
ータ、又はメーカ側で予め用意されているフラッシュR
OM18に格納されている画像データのいずれかを画面
上に優先的に表示するように構成してもよい。つまり、
バックエンドCPU16は、選択キー22fによってい
ずれが選択されているのかを認識しておき、再生動作の
停止時にその選択内容に従っていずれかの画像データを
読み出し、A/Vデコーダ11からビデオエンコーダ1
3に転送するように構成すればよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の画像ディスク再生装置は、再生
動作の停止時に画面上に表示する静止画像を設定するた
めの設定手段と、再生動作の停止時に画面上に表示する
1画面分の画像データを静止画像として記憶する記憶手
段と、他の画像処理装置からの1画面分の画像データを
読み込むための外部インターフェイス部と、設定手段に
よって設定操作が行われると、その設定操作に基づき、
外部インターフェイス部に接続された他の画像処理装置
から送信されてくる1画面分の画像データを読み込んで
記憶手段に記憶させる静止画像データ記憶制御手段と、
再生動作の停止時、記憶手段に記憶されている1画面分
の画像データをデコーダを介してその後の信号再生系に
出力する画像データ出力制御手段とを備えた構成とした
ので、再生動作を停止したときに画面上に表示される静
止画像を使用者の好みに応じて自由に設定することがで
きるものである。また、記憶部として不揮発性メモリを
用いれば、電源がオフされた場合でも記憶手段に保存し
た1画面分の画像データは消滅することなく残るので、
次に電源を立ち上げたときでも、前回保存した静止画像
をそのまま画面上に表示することができるものである。
また、予め用意されている1画面分の画像データ又は記
憶手段に記憶された1画面分の画像データのいずれかを
選択する選択手段を備えることにより、使用者の使い勝
手が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像ディスク再生装置をDVDのデジ
タル映像再生装置に適用した例を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】リモコンの一例を示す説明図である。
【図3】リモコンの他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ディスク(記録媒体) 5 信号処理回路 7 トラックバッファRAM 11 A/Vデコーダ 15 A/VデコードRAM 16 バックエンドCPU(静止画像データ記憶制御手
段、画像データ出力制御手段) 17 ワークRAM 18 フラッシュROM 19 フロントパネルコントローラ 21 キー入力部 22 リモコン 22e 設定キー 22f 選択キー 23 外部インターフェイス部 30 他の画像処理装置(パソコン)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップによってディスクから読み
    取った画像データをデコーダによりデコードしてその後
    の信号再生系に出力する画像ディスク再生装置におい
    て、 再生動作の停止時に画面上に表示する静止画像を設定す
    るための設定手段と、 再生動作の停止時に画面上に表示する1画面分の画像デ
    ータを静止画像として記憶する記憶手段と、 他の画像処理装置からの1画面分の画像データを読み込
    むための外部インターフェイス部と、 前記設定手段によって設定操作が行われると、その設定
    操作に基づき、前記外部インターフェイス部に接続され
    た他の画像処理装置から送信されてくる1画面分の画像
    データを読み込んで前記記憶手段に記憶させる静止画像
    データ記憶制御手段と、 再生動作の停止時、前記記憶手段に記憶されている1画
    面分の画像データを前記デコーダを介してその後の信号
    再生系に出力する画像データ出力制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】再生動作の停止時に画面上に表示するため
    に予め用意されている1画面分の画像データ又は前記記
    憶手段に記憶されている1画面分の画像データのいずれ
    かを選択する選択手段を備え、前記画像データ出力制御
    手段は、再生動作の停止時、前記選択手段によって選択
    されたいずれかの画像データを読み出してその後の信号
    再生系に出力することを特徴とする請求項1に記載の画
    像ディスク再生装置。
JP11043693A 1999-02-22 1999-02-22 画像ディスク再生装置 Pending JP2000244865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052908A1 (de) * 2003-11-27 2005-06-09 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur änderung eines ruhebildes für ein anzeigegerät

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052908A1 (de) * 2003-11-27 2005-06-09 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur änderung eines ruhebildes für ein anzeigegerät

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