JP2000243657A - 積層チップコンデンサ - Google Patents

積層チップコンデンサ

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JP2000243657A
JP2000243657A JP11040488A JP4048899A JP2000243657A JP 2000243657 A JP2000243657 A JP 2000243657A JP 11040488 A JP11040488 A JP 11040488A JP 4048899 A JP4048899 A JP 4048899A JP 2000243657 A JP2000243657 A JP 2000243657A
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common electrode
parallel
dielectric
capacitance
internal electrodes
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JP11040488A
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Kazufumi Takahashi
和史 高橋
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics

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  • Ceramic Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、広い周波数範囲に渡って良好な伝
達特性を得ることができる積層チップコンデンサを提供
することを課題とする。 【解決手段】 誘電体部3は、所定の誘電率を有する第
1誘電体4と第1誘電体4に比べて高い誘電率を有する
第2誘電体5で上下に2分された構造を有し第1共通電
極1に接続されている一部の平行積層用内部電極と第2
共通電極2に接続されている一部の平行積層用内部電極
が第1誘電体4を挟み込んだ小容量側キャパシタンス1
3と第1共通電極1に接続される残りの平行積層用内部
電極と第2共通電極2に接続される残りの平行積層用内
部電極が入れ子状に第2誘電体5を挟み込んだ大容量側
キャパシタンス14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層チップコンデ
ンサ技術に係り、特に広い周波数範囲に渡って良好な伝
達特性を得ることができる積層チップコンデンサに属す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバー通信に代表される高速光通
信技術が急速に進展する近年、大容量光通信用のデバイ
ス等の低ノイズ化や広帯域化が重要なテーマとなってい
る。このような大容量光通信用のデバイス等の信号伝送
方式では、直流成分をカットするための直流遮断用コン
デンサが入力側に設けられている。大容量光通信用のデ
バイスの広帯域化の観点から直流遮断用コンデンサは広
い周波数範囲に渡って良好な伝達特性を得ることが要求
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンデンサでは、大容量光通信用のデバイス等の信号伝
送方式における直流遮断用にコンデンサを設けた場合、
直流遮断用コンデンサの静電容量と寄生インダクタンス
により制限された周波数範囲の伝達特性しか実現できな
いという問題点があった。このため、コンデンサの周波
数特性に起因して大容量光通信用のデバイス等の周波数
帯域の信号伝達特性の劣化が生じるという問題点があっ
た。このため、大容量のデータ信号伝送のためには極め
て広い帯域で良好な伝達特性を取り得るコンデンサが必
要であった。本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、広い周波数範囲に
渡って良好な伝達特性を得ることができる積層チップコ
ンデンサを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性を得
ることができる積層チップコンデンサであって、外部端
子としての第1共通電極及び第2共通電極と、前記第1
共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する誘電体部
とを備え、前記第1共通電極には所定数の平行積層用内
部電極を並列に接続するとともに、前記第2共通電極に
は所定数の平行積層用内部電極を並列に接続し、前記誘
電体部は、誘電率の異なる第1誘電体と第2誘電体で上
下に2分された構造を有し当該第1共通電極に接続され
ている一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通電
極に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が当
該第1誘電体を挟み込んだ状態で形成される第1キャパ
シタンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記平
行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残り
の前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2誘電体
を挟み込んだ状態で形成される第2キャパシタンスとを
有することを特徴とする積層チップコンデンサに存す
る。また本発明の請求項2に記載の要旨は、広い周波数
範囲に渡って良好な伝達特性を得ることができる積層チ
ップコンデンサであって、外部端子としての第1共通電
極及び第2共通電極と、前記第1共通電極と前記第2共
通電極との間を絶縁する誘電体部とを備え、前記第1共
通電極には所定数の平行積層用内部電極を並列に接続す
るとともに、前記第2共通電極には所定数の平行積層用
内部電極を並列に接続し、前記誘電体部は、誘電率の異
なる第1誘電体と第2誘電体を上下に重層した構造を有
し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
の前記平行積層用内部電極が当該第1誘電体を挟持した
状態で形成される第1キャパシタンスと当該第1共通電
極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と当該第
2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極
が入れ子状に当該第2誘電体を挟持した状態で形成され
る第2キャパシタンスとを有することを特徴とする積層
チップコンデンサに存する。また本発明の請求項3に記
載の要旨は、前記第1キャパシタンスは前記第2キャパ
シタンスと異なる静電容量を有し、対向する前記平行積
層用内部電極の電極面積を小さくする設定、または当該
平行積層用内部電極間の距離を大きくする設定の少なく
ともいずれかが施されていることを特徴とする請求項1
または2に記載の積層チップコンデンサに存する。また
本発明の請求項4に記載の要旨は、広い周波数範囲に渡
って良好な伝達特性を得ることができる積層チップコン
デンサであって、外部端子としての第1共通電極及び第
2共通電極と、前記第1共通電極と前記第2共通電極と
の間を絶縁する誘電体部とを備え、前記第1共通電極に
は所定数の平行積層用内部電極を並列に接続するととも
に、前記第2共通電極には所定数の平行積層用内部電極
を並列に接続し、前記誘電体部は、所定の誘電率を有す
る第1誘電体と当該第1誘電体に比べて高い誘電率を有
する第2誘電体で上下に2分された構造を有し当該第1
共通電極に接続されている一部の前記平行積層用内部電
極と当該第2共通電極に接続されている一部の前記平行
積層用内部電極が当該第1誘電体を挟み込んだ状態で形
成される小容量側キャパシタンスと当該第1共通電極に
接続される残りの前記平行積層用内部電極と当該第2共
通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極が入
れ子状に当該第2誘電体を挟み込んだ状態で形成される
大容量側キャパシタンスとを有することを特徴とする積
層チップコンデンサに存する。また本発明の請求項5に
記載の要旨は、広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
を得ることができる積層チップコンデンサであって、外
部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、前記
第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する誘電
体部とを備え、前記第1共通電極には所定数の平行積層
用内部電極を並列に接続するとともに、前記第2共通電
極には所定数の平行積層用内部電極を並列に接続し、前
記誘電体部は、所定の誘電率を有する第1誘電体と当該
第1誘電体に比べて高い誘電率を有する第2誘電体を上
下に重層した構造を有し当該第1共通電極に接続されて
いる一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通電極
に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が当該
第1誘電体を挟持した状態で形成される小容量側キャパ
シタンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記平
行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残り
の前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2誘電体
を挟持した状態で形成される大容量側キャパシタンスと
を有することを特徴とする積層チップコンデンサに存す
る。また本発明の請求項6に記載の要旨は、前記小容量
側キャパシタンスは前記大容量側キャパシタンスに比べ
て小さな容量を有し、前記第1誘電体の誘電率を前記第
2誘電体の誘電率よりも低くする設定、対向する前記平
行積層用内部電極の電極面積を小さくする設定、または
当該平行積層用内部電極間の距離を大きくする設定の少
なくともいずれかが施されていることを特徴とする請求
項4または5に記載の積層チップコンデンサに存する。
また本発明の請求項7に記載の要旨は、広い周波数範囲
に渡って良好な伝達特性を得ることができる積層チップ
コンデンサであって、外部端子としての第1共通電極及
び第2共通電極と、前記第1共通電極と前記第2共通電
極との間を絶縁する誘電体部とを備え、前記第1共通電
極には所定数の平行積層用内部電極を並列に接続すると
ともに、前記第2共通電極には所定数の平行積層用内部
電極を並列に接続し、前記誘電体部は、所定の誘電率を
備えた第3誘電体を有し当該第1共通電極に接続されて
いる一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通電極
に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が前記
第3誘電体を挟み込んだ状態で形成される第1キャパシ
タンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記平行
積層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残りの
前記平行積層用内部電極が入れ子状に前記第3誘電体を
挟み込んだ状態で形成される第2キャパシタンスとを有
することを特徴とする積層チップコンデンサに存する。
また本発明の請求項8に記載の要旨は、広い周波数範囲
に渡って良好な伝達特性を得ることができる積層チップ
コンデンサであって、外部端子としての第1共通電極及
び第2共通電極と、前記第1共通電極と前記第2共通電
極との間を絶縁する誘電体部とを備え、前記第1共通電
極には所定数の平行積層用内部電極を並列に接続すると
ともに、前記第2共通電極には所定数の平行積層用内部
電極を並列に接続し、前記誘電体部は、所定の誘電率を
備えた第3誘電体を有し当該第1共通電極に接続されて
いる一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通電極
に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が前記
第3誘電体を挟持した状態で形成される第1キャパシタ
ンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記平行積
層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残りの前
記平行積層用内部電極が入れ子状に前記第3誘電体を挟
持した状態で形成される第2キャパシタンスとを有する
ことを特徴とする積層チップコンデンサに存する。また
本発明の請求項9に記載の要旨は、前記第1キャパシタ
ンスは前記第2キャパシタンスと異なる静電容量を有
し、対向する前記平行積層用内部電極の電極面積を小さ
くする設定、または当該平行積層用内部電極間の距離を
大きくする設定の少なくともいずれかが施されているこ
とを特徴とする請求項7または8に記載の積層チップコ
ンデンサに存する。また本発明の請求項10に記載の要
旨は、広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性を得るこ
とができる積層チップコンデンサであって、外部端子と
しての第1共通電極及び第2共通電極と、前記第1共通
電極と前記第2共通電極との間を絶縁する誘電体部とを
備え、前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電
極を並列に接続するとともに、前記第2共通電極には所
定数の平行積層用内部電極を並列に接続し、前記誘電体
部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有し当該第1
共通電極に接続されている一部の前記平行積層用内部電
極と当該第2共通電極に接続されている一部の前記平行
積層用内部電極が前記第3誘電体を挟み込んだ状態で形
成される小容量側キャパシタンスと当該第1共通電極に
接続される残りの前記平行積層用内部電極と当該第2共
通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極が入
れ子状に前記第3誘電体を挟み込んだ状態で形成される
大容量側キャパシタンスとを有することを特徴とする積
層チップコンデンサに存する。また本発明の請求項11
に記載の要旨は、広い周波数範囲に渡って良好な伝達特
性を得ることができる積層チップコンデンサであって、
外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、前
記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する誘
電体部とを備え、前記第1共通電極には所定数の平行積
層用内部電極を並列に接続するとともに、前記第2共通
電極には所定数の平行積層用内部電極を並列に接続し、
前記誘電体部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有
し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
の前記平行積層用内部電極が前記第3誘電体を挟持した
状態で形成される小容量側キャパシタンスと当該第1共
通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と当
該第2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部
電極が入れ子状に前記第3誘電体を挟持した状態で形成
される大容量側キャパシタンスとを有することを特徴と
する積層チップコンデンサに存する。また本発明の請求
項11に記載の要旨は、前記小容量側キャパシタンスは
前記大容量側キャパシタンスに比べて小さな容量を有
し、対向する前記平行積層用内部電極の電極面積を小さ
くする設定、または当該平行積層用内部電極間の距離を
大きくする設定の少なくともいずれかが施されているこ
とを特徴とする請求項10または11に記載の積層チッ
プコンデンサに存する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施形態の特徴は、
複数の異なる誘電体(第1誘電体、及び第2誘電体)と
異なる平行積層用内部電極間隔の組み合わせを用いて、
大容量を得られる大容量側キャパシタンスと小容量を得
られる小容量側キャパシタンスとを分けて形成した点に
ある。これにより、極めて広い周波数範囲に渡って低イ
ンピーダンス特性を維持できる積層チップコンデンサを
得ることができる。このような積層チップコンデンサ
は、特に表面実装型積層セラミックチップコンデンサに
好適である。以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0006】(第1実施形態)図1は本発明にかかる積
層チップコンデンサの第1実施形態を説明するための素
子斜視図である。本実施形態の積層チップコンデンサ
は、表面実装型積層セラミックチップコンデンサの形状
を有し、第1共通電極1、第2共通電極2、第1共通電
極1−第2共通電極2間を絶縁する誘電体部3を備えて
いる。
【0007】図2は図1の積層チップコンデンサの素子
断面図である。図2を参照すると、誘電体部3は上下に
第1誘電体4と第2誘電体5に2分されている。小容量
側キャパシタンス13は、大容量側キャパシタンス14
に比べて絶縁物の誘電率を低く、対向する電極面積を小
さく、電極間の距離を大きく設定されている。このた
め、小容量側キャパシタンス13の静電容量は、大容量
側キャパシタンス14の静電容量に比べて小さくなる。
【0008】第1誘電体4は第2誘電体5と比べて低い
誘電率を有する。第1共通電極1と第2共通電極2は互
いに絶縁され、第1共通電極1には平行積層用内部電極
6,…,9が、第2共通電極2には平行積層用内部電極
10,…,12が、それぞれ接続されている。平行積層
用内部電極6と平行積層用内部電極10は第1誘電体4
を挟み込んだ状態で小容量側キャパシタンス13を形成
する。一方、平行積層用内部電極7,…,9と平行積層
用内部電極10,…,12とは、入れ子状に第2誘電体
5を挟み込んだ状態で大容量側キャパシタンス14を形
成する。
【0009】次に、小容量側キャパシタンス13と大容
量側キャパシタンス14がそれぞれ小容量、大容量とな
る理由を説明する。そもそもキャパシタンスは絶縁され
た2枚の平行電極間に形成されるが、その静電容量の大
きさは電極間の絶縁物の誘電率と電極の面積に比例し、
距離に反比例する。前述したように、小容量側キャパシ
タンス13は、大容量側キャパシタンス14に比べて絶
縁物の誘電率が低く、対向する電極面積が小さく、電極
間の距離が大きく設定されているため、その静電容量を
小さくできる。
【0010】図3は図1の積層チップコンデンサの等価
回路である。本実施形態の積層チップコンデンサの等価
回路は、小容量側キャパシタンス(C1)13と第1寄
生インダクタンス(L1)15とが直列に接続された回
路と、大容量側キャパシタンス(C2)14と第2寄生
インダクタンス(L2)16とが直列に接続された回路
とが並列に接続されて構成されている。ここで、第1寄
生インダクタンス(L1)15、第2寄生インダクタン
ス(L2)16は、第1共通電極1及び/または第2共
通電極2や、平行積層用内部電極6,…,12の誘導成
分に主因して発生する。本実施形態の積層チップコンデ
ンサの等価回路では、平行積層用内部電極数が多い第2
寄生インダクタンス(L2)16の方が第1寄生インダ
クタンス(L1)15よりも大きくなる。
【0011】図4は図1の積層チップコンデンサを直列
接続したときの50Ω系での伝達特性を表すグラフであ
る。横軸は周波数(目盛りはlog)、縦軸は伝達特性
(単位は[dB])である。同グラフに小容量側キャパ
シタンス(C1)13のみの伝達特性を図中の曲線18
(二点鎖線)、大容量側キャパシタンス(C2)14の
みを積層チップコンデンサで形成したときの伝達特性を
図中の曲線19(破線)でそれぞれ示す。図4を参照す
ると、17は図1の積層チップコンデンサの伝達曲線、
18は小容量側キャパシタンス(C1)13単独の伝達
曲線、19は大容量側キャパシタンス(C2)14単独
の伝達曲線を表している。
【0012】小容量側キャパシタンス(C1)13単独
では、第1寄生インダクタンス(L1)15が小さいの
で周波数が高い(グラフの右方向)ところまで伝達特性
が伸びているが、容量が小さいので周波数が低い方(グ
ラフの左方向)は伝達特性が落ちてしまうという特性を
示す(小容量側キャパシタンス(C1)13単独の伝達
曲線18参照)。一方、大容量側キャパシタンス(C
2)14単独では、周波数が低い方でも伝達特性は落ち
ないが、第2寄生インダクタンス(L2)16が大きい
ために周波数が高い方で伝達特性が落ちてしまうという
特性を示す(大容量側キャパシタンス(C2)14単独
の伝達曲線19参照)。
【0013】これに対して本実施形態の積層チップコン
デンサは、小容量側キャパシタンス(C1)13が高イ
ンピーダンスとなる低周波数領域では大容量側キャパシ
タンス(C2)14が低インピーダンスになる一方で、
高周波数領域では小容量側キャパシタンス(C1)13
が低インピーダンスになるため、広い周波数範囲に渡っ
て良好な伝達特性を得ることができるといった効果を奏
する(積層チップコンデンサの伝達曲線17参照)。
【0014】図5は図1の積層チップコンデンサの実装
状態を説明するための素子断面図である。図5に示すよ
うに、本実施形態の積層チップコンデンサの小容量側キ
ャパシタンス(C1)13を下側に向け半田フィレット
23で回路基板20上に実装すると、回路基板20上の
パッド21,22から見た場合の第1寄生インダクタン
ス(L1)15(同図には示さない)をより小さく抑え
ることができ、効果的である。なお、本実施形態の積層
チップコンデンサの大容量側キャパシタンス(C2)1
4を下側に向け半田フィレット23で回路基板20上に
実装した場合も同様に、回路基板20上のパッド21,
22から見た場合の第1寄生インダクタンス(L1)1
5(同図には示さない)をより小さく抑えることができ
るといった効果を奏する。
【0015】(第2実施形態)図6は本発明にかかる積
層チップコンデンサの第2実施形態を説明するための素
子断面図である。なお、第1実施形態において既に記述
したものと同一の部分については、同一符号を付し、重
複した説明は省略する。
【0016】図6を参照すると、本実施形態の積層チッ
プコンデンサは、小容量側キャパシタンス(C1)13
と大容量側キャパシタンス(C2)14とを同一の第3
誘電体24で形成している点に特徴を有している。小容
量側キャパシタンス(C1)13と大容量側キャパシタ
ンス(C2)14には絶縁物の誘電率には差異がない
が、平行積層用内部電極6,…,12の面積、平行積層
用内部電極6,…,12間の距離に差異があるため、小
容量側キャパシタンス(C1)13のキャパシタンス及
び大容量側キャパシタンス(C2)14の静電容量を所
望の値に設定することができるといった効果を奏する。
【0017】(第3実施形態)図7は本発明にかかる積
層チップコンデンサの第3実施形態を説明するための素
子断面図である。なお、第1実施形態または第2実施形
態において既に記述したものと同一の部分については、
同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0018】図7を参照すると、誘電体部3は上下に第
1誘電体4と第2誘電体5に2分されている。第1誘電
体4は第2誘電体5と比べ、低い誘電率を有する。第1
共通電極1と第2共通電極2は互いに絶縁され、第1共
通電極1には平行積層用内部電極25,…,30が、第
2共通電極2には平行積層用内部電極31,…,35
が、それぞれ接続されている。平行積層用内部電極2
5,…,27と、平行積層用内部電極31,…,33と
は、入れ子状に第1誘電体4を挟み込んだ状態で小容量
側キャパシタンス(C1)13を形成する。一方、平行
積層用内部電極28,…,30と、平行積層用内部電極
33,…,35とは、入れ子状に第2誘電体5を挟み込
んだ状態で大容量側キャパシタンス(C2)14を形成
する。本実施形態では図6の第2実施形態と逆に、平行
積層用内部電極25,…,35の面積、平行積層用内部
電極25,…,35間の距離を同一に設定し、第1誘電
体4と第2誘電体5の誘電率を制御することで、小容量
側キャパシタンス(C1)13のキャパシタンスと大容
量側キャパシタンス(C2)14の静電容量静電容量に
大小を付けることができるといった効果を奏する。
【0019】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、極めて広い周波数範囲に渡って低インピーダンス特
性を維持できる積層チップコンデンサを得ることができ
る。また寄生インダクタンスの低減化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる積層チップコンデンサの第1実
施形態を説明するための素子斜視図である。
【図2】図1の積層チップコンデンサの素子断面図であ
る。
【図3】図1の積層チップコンデンサの等価回路であ
る。
【図4】図1の積層チップコンデンサを直列接続したと
きの50Ω系での伝達特性を表すグラフである。
【図5】図1の積層チップコンデンサの実装状態を説明
するための素子断面図である。
【図6】本発明にかかる積層チップコンデンサの第2実
施形態を説明するための素子断面図である。
【図7】本発明にかかる積層チップコンデンサの第3実
施形態を説明するための素子断面図である。
【符号の説明】
1…第1共通電極 2…第2共通電極 3…誘電体部 4…第1誘電体 5…第2誘電体 6,…,12,25,…,35…平行積層用内部電極 13…小容量側キャパシタンス(C1、第1キャパシタ
ンス) 14…大容量側キャパシタンス(C2、第2キャパシタ
ンス) 15…第1寄生インダクタンス(L1) 16…第2寄生インダクタンス(L2) 17…本発明の積層チップコンデンサの伝達曲線 18…小容量側キャパシタンス(C1)単独の伝達曲線 19…大容量側キャパシタンス(C2)単独の伝達曲線 20…回路基板 21,22…パッド 23…半田フィレット 24…第3誘電体 25〜35…平行積層用内部電極

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、誘電率の異なる第1誘電体と第2誘電
    体で上下に2分された構造を有し当該第1共通電極に接
    続されている一部の前記平行積層用内部電極と当該第2
    共通電極に接続されている一部の前記平行積層用内部電
    極が当該第1誘電体を挟み込んだ状態で形成される第1
    キャパシタンスと当該第1共通電極に接続される残りの
    前記平行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続され
    る残りの前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2
    誘電体を挟み込んだ状態で形成される第2キャパシタン
    スとを有することを特徴とする積層チップコンデンサ。
  2. 【請求項2】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、誘電率の異なる第1誘電体と第2誘電
    体を上下に重層した構造を有し当該第1共通電極に接続
    されている一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共
    通電極に接続されている一部の前記平行積層用内部電極
    が当該第1誘電体を挟持した状態で形成される第1キャ
    パシタンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記
    平行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残
    りの前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2誘電
    体を挟持した状態で形成される第2キャパシタンスとを
    有することを特徴とする積層チップコンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記第1キャパシタンスは前記第2キャ
    パシタンスと異なる静電容量を有し、対向する前記平行
    積層用内部電極の電極面積を小さくする設定、または当
    該平行積層用内部電極間の距離を大きくする設定の少な
    くともいずれかが施されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の積層チップコンデンサ。
  4. 【請求項4】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を有する第1誘電体と当
    該第1誘電体に比べて高い誘電率を有する第2誘電体で
    上下に2分された構造を有し当該第1共通電極に接続さ
    れている一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通
    電極に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が
    当該第1誘電体を挟み込んだ状態で形成される小容量側
    キャパシタンスと当該第1共通電極に接続される残りの
    前記平行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続され
    る残りの前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2
    誘電体を挟み込んだ状態で形成される大容量側キャパシ
    タンスとを有することを特徴とする積層チップコンデン
    サ。
  5. 【請求項5】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を有する第1誘電体と当
    該第1誘電体に比べて高い誘電率を有する第2誘電体を
    上下に重層した構造を有し当該第1共通電極に接続され
    ている一部の前記平行積層用内部電極と当該第2共通電
    極に接続されている一部の前記平行積層用内部電極が当
    該第1誘電体を挟持した状態で形成される小容量側キャ
    パシタンスと当該第1共通電極に接続される残りの前記
    平行積層用内部電極と当該第2共通電極に接続される残
    りの前記平行積層用内部電極が入れ子状に当該第2誘電
    体を挟持した状態で形成される大容量側キャパシタンス
    とを有することを特徴とする積層チップコンデンサ。
  6. 【請求項6】 前記小容量側キャパシタンスは前記大容
    量側キャパシタンスに比べて小さな容量を有し、前記第
    1誘電体の誘電率を前記第2誘電体の誘電率よりも低く
    する設定、対向する前記平行積層用内部電極の電極面積
    を小さくする設定、または当該平行積層用内部電極間の
    距離を大きくする設定の少なくともいずれかが施されて
    いることを特徴とする請求項4または5に記載の積層チ
    ップコンデンサ。
  7. 【請求項7】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有
    し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
    層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
    の前記平行積層用内部電極が前記第3誘電体を挟み込ん
    だ状態で形成される第1キャパシタンスと当該第1共通
    電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と当該
    第2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電
    極が入れ子状に前記第3誘電体を挟み込んだ状態で形成
    される第2キャパシタンスとを有することを特徴とする
    積層チップコンデンサ。
  8. 【請求項8】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特性
    を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有
    し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
    層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
    の前記平行積層用内部電極が前記第3誘電体を挟持した
    状態で形成される第1キャパシタンスと当該第1共通電
    極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と当該第
    2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極
    が入れ子状に前記第3誘電体を挟持した状態で形成され
    る第2キャパシタンスとを有することを特徴とする積層
    チップコンデンサ。
  9. 【請求項9】 前記第1キャパシタンスは前記第2キャ
    パシタンスと異なる静電容量を有し、対向する前記平行
    積層用内部電極の電極面積を小さくする設定、または当
    該平行積層用内部電極間の距離を大きくする設定の少な
    くともいずれかが施されていることを特徴とする請求項
    7または8に記載の積層チップコンデンサ。
  10. 【請求項10】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特
    性を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有
    し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
    層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
    の前記平行積層用内部電極が前記第3誘電体を挟み込ん
    だ状態で形成される小容量側キャパシタンスと当該第1
    共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と
    当該第2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内
    部電極が入れ子状に前記第3誘電体を挟み込んだ状態で
    形成される大容量側キャパシタンスとを有することを特
    徴とする積層チップコンデンサ。
  11. 【請求項11】 広い周波数範囲に渡って良好な伝達特
    性を得ることができる積層チップコンデンサであって、 外部端子としての第1共通電極及び第2共通電極と、 前記第1共通電極と前記第2共通電極との間を絶縁する
    誘電体部とを備え、 前記第1共通電極には所定数の平行積層用内部電極を並
    列に接続するとともに、前記第2共通電極には所定数の
    平行積層用内部電極を並列に接続し、 前記誘電体部は、所定の誘電率を備えた第3誘電体を有
    し当該第1共通電極に接続されている一部の前記平行積
    層用内部電極と当該第2共通電極に接続されている一部
    の前記平行積層用内部電極が前記第3誘電体を挟持した
    状態で形成される小容量側キャパシタンスと当該第1共
    通電極に接続される残りの前記平行積層用内部電極と当
    該第2共通電極に接続される残りの前記平行積層用内部
    電極が入れ子状に前記第3誘電体を挟持した状態で形成
    される大容量側キャパシタンスとを有することを特徴と
    する積層チップコンデンサ。
  12. 【請求項12】 前記小容量側キャパシタンスは前記大
    容量側キャパシタンスに比べて小さな容量を有し、対向
    する前記平行積層用内部電極の電極面積を小さくする設
    定、または当該平行積層用内部電極間の距離を大きくす
    る設定の少なくともいずれかが施されていることを特徴
    とする請求項10または11に記載の積層チップコンデ
    ンサ。
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