JP2000243517A - 多極型コネクタ - Google Patents

多極型コネクタ

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JP2000243517A
JP2000243517A JP11044052A JP4405299A JP2000243517A JP 2000243517 A JP2000243517 A JP 2000243517A JP 11044052 A JP11044052 A JP 11044052A JP 4405299 A JP4405299 A JP 4405299A JP 2000243517 A JP2000243517 A JP 2000243517A
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Takashi Hirakawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外力による金属シェルの変形を防止しながらも
製造コストの増加を抑制した多極型コネクタを提供す
る。 【解決手段】ボディ1は1列に列設された多数個の端子
3を備える。ボディ1には板金により角筒状に形成され
た金属シェル2が端子3を配列した部位を囲む形で嵌装
される。金属シェル2を形成する板金の端縁の突き合わ
せ部22は金属シェル2の長手方向の一端部に位置す
る。また、突き合わせ部22には境界線に跨る形で保持
片13が設けられ、ボディ1には保持片13が嵌合する
保持溝19が形成される。したがって、金属シェル2に
外力が作用しても突き合わせ部22において境界線Pが
開くのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数個の端子を列
設した絶縁材料のボディに、板金よりなる環状の金属シ
ェルを嵌装した多極型コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の多極型コネクタは、図7
に示すように、多数個の端子3を列設した合成樹脂製の
ボディ1を備え、端子3において相手側部材と電気的に
接続されるコンタクト部3a(図6(b)参照)が並ぶ
部位の周囲を囲む形で環状に形成した図8のような形状
の金属シェル2がボディ1に嵌装されている。金属シェ
ル2は端子3への外来雑音の混入やコンタクト部3aか
ら外部への輻射雑音を抑制するシールドとして設けられ
ている。
【0003】図示例では、図6のように、ボディ1の側
面のうち端子3が並ぶ方向(長手方向)に沿った2側面
に各一対の嵌合突起14が突設され、環状に形成した金
属シェル2に設けた嵌合孔21が嵌合突起14に嵌合す
ることによって、ボディ1に金属シェル2が結合されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金属シェル
2は帯状の板金により角筒状に形成され、ボディ1の長
手方向の中央付近において板金の端縁が突き合わされて
いる。図示する多極型コネクタは、回路基板への実装時
に、板金の端縁が突き合わされている突き合わせ部22
の近傍をボディ1と回路基板との間に挟み込むように構
成されており、回路基板に実装した状態では、金属シェ
ル2に外力が作用しても突き合わせ部22が開くことは
なく、金属シェル2が変形することもない。しかしなが
ら、突き合わせ部22の近傍には板金が厚み方向におい
てボディ1から離れる向きに撓むのを規制する手段が設
けられていないものであるから、回路基板に実装してい
ない状態で金属シェル2に外力が作用すると、図6
(b)に二点鎖線で示すように突き合わせ部22の近傍
が撓むことがある。つまり、突き合わせ部22が開くこ
とによってシールドとしての機能が低下することがあ
り、また、金属シェル2が変形するとボディ1から外れ
ることもある。とくに、端子3の個数が多くなるとボデ
ィ1の長手方向の寸法が大きくなるから、金属シェル2
が一層撓みやすくなる可能性がある。
【0005】これに対して、特開平10−241793
号公報には、金属シェルを形成する板金の端部を重ね合
わせるとともに、重なっている部分を凹凸係合させるこ
とによって、外力による金属シェルの変形を防止するよ
うにしたものが開示されている。このような構成を採用
すれば、外力による金属シェルの変形を防止することが
できるものの、図8に示した金属シェル2と比較すると
重ね合わせる部分を設けた分だけ材料が増加し、また重
ね合わせる部位の肉厚を他の部位よりも小さくするとと
もに凹凸係合させる形状に加工しなければならないか
ら、コスト高につながるという問題が生じる。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、外力による金属シェルの変形を防止
しながらも製造コストの増加を抑制した多極型コネクタ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、多数
個の端子を列設したボディと、板金により筒状に形成さ
れ端子を配列した部位を囲む形でボディに嵌装された金
属シェルとを備え、金属シェルを形成する板金の端縁の
突き合わせ部に端縁の境界線の両側に跨る突出部を設
け、ボディには前記突出部と嵌合する凹所を形成してい
るものである。この構成によれば、板金の端縁の突き合
わせ部に端縁の境界線の両側に跨る形で突出部を設け、
突出部をボディの凹所に嵌合させているから、端縁の境
界線の一部が凹所に挿入されることによって分離されな
くなり、外力によって金属シェルが変形するのを防止す
ることができる。しかも、板金を重ね合わせるのではな
く突出部を設けているだけであるから、金属シェルの加
工が容易であるとともに材料コストの増加を抑制するこ
とができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ボディが端子の並ぶ方向に長い形状であって、
前記突き合わせ部が金属シェルの長手方向の一端側の側
壁に形成されているものである。この構成によれば、金
属シェルの長手方向の中間部に突き合わせ部を設ける場
合に比較すると、外力に対して撓みにくい部位に突き合
わせ部を設けたことになり、金属シェルの外力による変
形をより一層抑制することができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記突出部として、前記境界線の一端側で金属シェ
ルの長手方向の一端の側壁に沿って突出する突片と、前
記境界線の他端側で金属シェルの前記側壁から外側に突
設され金属シェルの側壁と併せて略U形に形成される保
持片を設け、前記凹所として、前記突片が挿入されるよ
うにボディに形成された固定穴と、前記保持片が嵌合す
るようにボディの外側面に形成された保持溝とを設けた
ものである。この構成によれば、金属シェルの突き合わ
せ部に形成される境界線の両端部をボディに嵌合させる
から、境界線が開くのを一層確実に防止することができ
る。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記金属シェルの長手方向の他端の側壁において前
記突片および前記保持片と対称となるようにそれぞれ設
けられた第2の突片および第2の保持片を備え、前記ボ
ディには第2の突片が挿入される第2の固定穴および第
2の保持片が嵌合する第2の保持溝が形成されているも
のである。この構成によれば、金属シェルの長手方向の
両端をボディに固定するから、ボディと金属シェルとの
結合強度が高くなる。
【0011】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記金属シェルの長手方向の両端部
に、端子の並ぶ方向に直交する面内で相手側部材の挿抜
方向に直交する方向に突出し、端子を実装する回路基板
に挿入される取付片が突設されているものである。この
構成によれば、回路基板に挿入される取付片を金属シェ
ルに設けていることによって、取付片を回路基板に固定
すれば回路基板への取付強度が大きくなり、相手側部材
の挿抜の際に作用する力で回路基板から浮き上がるのを
防止することができる。
【0012】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記ボディの側面に嵌合突起が突設
されるとともに係止凹所が形成され、前記金属シェルに
は嵌合突起に嵌合する嵌合孔と係止凹所に係止される係
止爪片とが形成されているものである。この構成によれ
ば、ボディと金属シェルとの結合箇所がより多くなり、
ボディと金属シェルとの結合強度が大きくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態の多極型コネクタは、
図1に示すように、多数個の端子3を列設した合成樹脂
製のボディ1に、環状に形成した金属シェル2を嵌装し
た構成を有する。ここに、本実施形態では相手側部材の
一部挿入される雌側コネクタを例示する。
【0014】ボディ1は、図2に示すように、細長直方
体状の主片10を有し、主片10の一面(図2の下面)
には長手方向の両端部を残して突台11が突設されてい
る。また、主片10において突台11よりも外側の両端
部には突台11とは反対向きに脚片12が突設され、さ
らに脚片12よりも外側には突台11と同じ向きに保持
片13が突設されている。主片10の短手方向の両側面
には各一対の嵌合突起14が突設され、突台11の先端
面には突台11の長手方向の略全長に亘る挿入凹所15
(図1(b)参照)が開口する。
【0015】脚片12と保持片13と境界部位には、主
片10の短手方向の両側面と突台11側とに開放された
位置決め溝16が形成され、位置決め溝16の底面中間
部には固定穴17が形成される。また、各位置決め溝1
6の近傍には主片10の短手方向の両面を凹没させた係
止凹所18が形成されている。係止凹所18は脚片12
に対して図2の上側が凹没した段差を有している。さら
に、保持片13の先端部における主片10の短手方向の
中間部には、保持片13の先端面から保持片13の外側
面に跨る部位で保持溝19が形成されている。
【0016】端子3は主片10の長手方向に列設されて
いるのであって、突台11の先端面に開口する挿入凹所
15の内部で挿入凹所15の短手方向における一面側に
配列されたコンタクト部3aと、各コンタクト部3aと
連続一体であって主片10と両脚片12とに囲まれた部
位に配列され回路基板に実装されるリード部3bとを備
える。
【0017】ところで、ボディ1の外周を囲むようにボ
ディ1に嵌装される金属シェル2は帯状の板金により図
3に示すような角筒状に形成される。ただし、リード部
3bが配列されている部位、つまり主片10と両脚片1
2とに囲まれた部位は金属シェル2から露出する。この
金属シェル2は、従来構成と同様に、ボディ1に設けた
嵌合突起14に嵌合する嵌合孔21を備える。また、板
金の端縁は、図3に示すように、金属シェル2の長手方
向の一端の側壁で突き合わされる。つまり、この部位に
突き合わせ部22が形成される。金属シェル2の長手方
向の両側壁の一部はボディ1に設けた位置決め溝16に
挿入され、位置決め溝16に挿入される部位には固定穴
17に挿入される突片23が突設されている。さらに、
金属シェル2の長手方向の両側壁にはそれぞれ略L字形
の保持片24が延設され、保持片24は金属シェル2の
側壁と併せて略U形に形成されることになる。図4のよ
うに保持片24はボディ1に設けた保持溝19に挿入さ
れる。つまり、金属シェル2の突き合わせ部22は、固
定穴17および保持溝19に挿入されることによって開
かないように保持されることになる。
【0018】金属シェル2には、ボディ1の脚片12に
沿うように形成された延長片25が設けられており、延
長片25の一部には切り起こすことにより形成され係止
凹所18に係合する係止爪片26が設けられる。つま
り、嵌合突起14と嵌合孔21とに加えて係止爪片26
が係止凹所18に係合するから、金属シェル2はボディ
1に対して突台11の突出方向には移動しないことにな
る。
【0019】ところで、金属シェル2の長手方向の両端
部には金属シェル2の短手方向の一面側に突出する一対
の取付片27が突設されている、取付片27は、図5の
ように、金属シェル2の短手方向の一面を印刷配線基板
よりなる回路基板4に密着させたときに、回路基板4に
挿入されるように寸法が設定されており、回路基板4に
設けた接地パターンに取付片27を半田5により固定す
れば、金属シェル2を接地することができるとともに、
回路基板4に対して金属シェル2が2箇所で固定され、
結合強度が高くなる。つまり、挿入凹所15に着脱され
る相手側部材を抜き差しする際に金属シェル2に外力が
作用しても、金属シェル2が浮き上がることがないので
ある。
【0020】金属シェル2の突き合わせ部22では、図
2(d)、図5のように、板金の一方の端縁に突片23
と保持片24との半分を設け、他方の端縁に突片23と
保持片24との半分のほかに取付片27を設けてあり、
突き合わせ部22の境界線Pは2分された非直線になっ
ている。
【0021】上述した構成によって、金属シェル2の長
手方向の中間部がボディ1に対して結合されるととも
に、金属シェル2の長手方向の両端部がボディ1に対し
てそれぞれ3箇所で結合されるから、金属シェル2をボ
ディ1に対して強固に結合することができる。また、板
金よりなる金属シェル2に形成される突き合わせ部22
は、突片23が固定穴17に挿入され、かつ保持片24
が保持溝19に挿入されることによって、開かないよう
に位置規制されるから、外力が作用しても金属シェル2
が変形しないのである。
【0022】本実施形態における金属シェル2では、短
手方向の一方の側壁(回路基板4とは反対側になる側
壁)に長手方向の略全長に亘る打出リブ28を2本形成
してある。打出リブ28は金属シェル2から突台11に
近付く向きに突設されており、金属シェル2の長手方向
の寸法が比較的大きい場合でも打出リブ28によって金
属シェル2の撓みを抑制することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、多数個の端子を列設
したボディと、板金により筒状に形成され端子を配列し
た部位を囲む形でボディに嵌装された金属シェルとを備
え、金属シェルを形成する板金の端縁の突き合わせ部に
端縁の境界線の両側に跨る突出部を設け、ボディには前
記突出部と嵌合する凹所を形成しているものであり、板
金の端縁の突き合わせ部に端縁の境界線の両側に跨る形
で突出部を設け、突出部をボディの凹所に嵌合させてい
るから、端縁の境界線の一部が凹所に挿入されることに
よって分離されなくなり、外力によって金属シェルが変
形するのを防止することができるという利点がある。し
かも、板金を重ね合わせるのではなく突出部を設けてい
るだけであるから、金属シェルの加工が容易であるとと
もに材料コストの増加を抑制することができるという利
点がある。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ボディが端子の並ぶ方向に長い形状であって、
前記突き合わせ部が金属シェルの長手方向の一端側の側
壁に形成されているものであり、金属シェルの長手方向
の中間部に突き合わせ部を設ける場合に比較すると、外
力に対して撓みにくい部位に突き合わせ部を設けたこと
になり、金属シェルの外力による変形をより一層抑制す
ることができるという利点がある。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記突出部として、前記境界線の一端側で金属シェ
ルの長手方向の一端の側壁に沿って突出する突片と、前
記境界線の他端側で金属シェルの前記側壁から外側に突
設され金属シェルの側壁と併せて略U形に形成される保
持片を設け、前記凹所として、前記突片が挿入されるよ
うにボディに形成された固定穴と、前記保持片が嵌合す
るようにボディの外側面に形成された保持溝とを設けた
ものであり、金属シェルの突き合わせ部に形成される境
界線の両端部をボディに嵌合させるから、境界線が開く
のを一層確実に防止することができるという利点があ
る。
【0026】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記金属シェルの長手方向の他端の側壁において前
記突片および前記保持片と対称となるようにそれぞれ設
けられた第2の突片および第2の保持片を備え、前記ボ
ディには第2の突片が挿入される第2の固定穴および第
2の保持片が嵌合する第2の保持溝が形成されているも
のであり、金属シェルの長手方向の両端をボディに固定
するから、ボディと金属シェルとの結合強度が高くなる
という利点がある。
【0027】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記金属シェルの長手方向の両端部
に、端子の並ぶ方向に直交する面内で相手側部材の挿抜
方向に直交する方向に突出し、端子を実装する回路基板
に挿入される取付片が突設されているものであり、回路
基板に挿入される取付片を金属シェルに設けていること
によって、取付片を回路基板に固定すれば回路基板への
取付強度が大きくなり、相手側部材の挿抜の際に作用す
る力で回路基板から浮き上がるのを防止することができ
るという利点がある。
【0028】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5の発明において、前記ボディの側面に嵌合突起が突設
されるとともに係止凹所が形成され、前記金属シェルに
は嵌合突起に嵌合する嵌合孔と係止凹所に係止される係
止爪片とが形成されているものであり、ボディと金属シ
ェルとの結合箇所がより多くなり、ボディと金属シェル
との結合強度が大きくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は下面図である。
【図2】同上に用いるボディを示す一部切欠した平面図
である。
【図3】同上に用いる金属シェルを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は下面図、(d)は左側面
図、(e)は右側面図である。
【図4】同上の要部断面図である。
【図5】同上の要部断面図である。
【図6】従来例を示し、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図7】同上に用いるボディを示す平面図である。
【図8】同上に用いる金属シェルを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は下面図、(d)は側面図
である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 金属シェル 3 端子 13 保持片 14 嵌合突起 17 固定穴 18 係止凹所 19 保持溝 21 嵌合孔 22 突き合わせ部 23 突片 26 係止爪片 27 取付片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個の端子を列設したボディと、板金
    により筒状に形成され端子を配列した部位を囲む形でボ
    ディに嵌装された金属シェルとを備え、金属シェルを形
    成する板金の端縁の突き合わせ部に端縁の境界線の両側
    に跨る突出部を設け、ボディには前記突出部と嵌合する
    凹所を形成していることを特徴とする多極型コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ボディは端子の並ぶ方向に長い形状
    であって、前記突き合わせ部は金属シェルの長手方向の
    一端側の側壁に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の多極型コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記突出部は、前記境界線の一端側で金
    属シェルの長手方向の一端の側壁に沿って突出する突片
    と、前記境界線の他端側で金属シェルの前記側壁から外
    側に突設され金属シェルの側壁と併せて略U形に形成さ
    れる保持片とであって、前記凹所は、前記突片が挿入さ
    れるようにボディに形成された固定穴と、前記保持片が
    嵌合するようにボディの外側面に形成された保持溝であ
    ることを特徴とする請求項2記載の多極型コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記金属シェルの長手方向の他端の側壁
    において前記突片および前記保持片と対称となるように
    それぞれ設けられた第2の突片および第2の保持片を備
    え、前記ボディには第2の突片が挿入される第2の固定
    穴および第2の保持片が嵌合する第2の保持溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の多極型コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記金属シェルの長手方向の両端部に
    は、端子の並ぶ方向に直交する面内で相手側部材の挿抜
    方向に直交する方向に突出し、端子を実装する回路基板
    に挿入される取付片が突設されていることを特徴とする
    請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の多極型コネ
    クタ。
  6. 【請求項6】 前記ボディの側面に嵌合突起が突設され
    るとともに係止凹所が形成され、前記金属シェルには嵌
    合突起に嵌合する嵌合孔と係止凹所に係止される係止爪
    片とが形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項5のいずれかに記載の多極型コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007165313A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Erni Electronics Gmbh 電子部品を接続するためのプラグインコネクタ
US7335064B2 (en) 2002-10-03 2008-02-26 Molex Incorporated Memory card connector

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JP2007165313A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Erni Electronics Gmbh 電子部品を接続するためのプラグインコネクタ

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