JP2000243251A - 基板処理方法及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents

基板処理方法及び画像形成装置の製造方法

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JP2000243251A
JP2000243251A JP4256099A JP4256099A JP2000243251A JP 2000243251 A JP2000243251 A JP 2000243251A JP 4256099 A JP4256099 A JP 4256099A JP 4256099 A JP4256099 A JP 4256099A JP 2000243251 A JP2000243251 A JP 2000243251A
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Japan
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substrate
wiring
image forming
processing method
surfactant
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Takashi Furuse
剛史 古瀬
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板からの溶出物の再付着を起こすことなく
洗浄することができ、同時に基板の表面エネルギーを均
一化することを可能とする。 【解決手段】 表面に少なくとも印刷配線が形成されて
いる基板の表面処理を行なう際に、水に溶解し且つ水中
で分解しない界面活性剤(アニオン系、カチオン系、ノ
ニオン系等の界面活性剤)及び、水溶性であり且つ残留
性すなわち揮発性の少ない有機珪素化合物が含まれる水
系洗浄剤を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板の処理方法、よ
り詳しくは配線付き基板の処理方法及びこの方法により
処理された基板を用いた画像形成装置の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイ装置の大型化が進ん
でいるが、特に平面・自発光型のディスプレイ装置、例
えばプラズマディスプレイパネル、電界放出型表示パネ
ル、表面伝導放出型表示パネル等に注目が集まってい
る。このようなディスプレイ装置では安価に製造するた
めに、例えば特開平10−39778号公報に記載され
ているように、鉛を含有するガラスフリットを含んだペ
ーストを用いて印刷により形成された配線付き基板が表
面伝導放出型画像形成装置に用いられている。
【0003】従来の基板洗浄方法は、例えば特開平5−
110232号公報に記載されているように、配線基板
を水中に浸漬し、水中で発生させた気泡により洗浄する
方法など、水を洗浄液として用いて基板に接触させ、超
音波洗浄・温水洗浄・煮沸洗浄・流水洗浄等を適宜組み
合わせる方法がよく用いられている。
【0004】また、表面処理方法としては、例えば揮発
性のシランカップリング剤をチャンバ中に充満させて気
相処理する方法、即ちチャンバに基板を設置した後閉鎖
し、チャンバ内を真空排気してからシランカップリング
剤を導入して、加熱した基板表面と置換反応させ、反応
終了後に再び真空排気してから空気を導入し、チャンバ
内を常圧に戻し基板を取り出すという方法が特開平7−
142311号公報に記載されている。またフルオロア
ルキルシラン有機溶媒溶液の吹き付け・塗布等により基
板表面に疎水性皮膜を形成するという方法が特開平10
−12136号公報に記載されている。
【0005】ディスプレイパネルの製造工数の低減を図
るには、洗浄と同時に表面処理を行なう方法が効果的で
あるが、このような方法としては特開平10−3682
1号公報に記載されているように、自動車用フロントガ
ラス洗浄剤として開示されているのみであり、ガラスフ
リットを含んだペーストを用いて印刷により形成された
配線付き基板に利用できるような処理方法は知られてい
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のような処理方法
を用いて配線付き基板を処理すると、ガラスフリットお
よび導電性物質からなる基板上の配線から洗浄液に微量
の金属化合物等が溶出することがあった。このような場
合、洗浄液中の異物が基板に化学的に吸着したり基板表
面に再付着すると、表示パネルの画像表示が乱されたり
画像品質の悪化を招き、パネルの生産性を落とす可能性
があるという問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、基板からの溶出物の再付着を起こすことなく洗浄
することができ、同時に基板の表面エネルギーを均一化
することを可能とする基板の処理方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明にかかる基板の処理方法は、表面に少なくと
もガラスフリット及び導電性物質からなる部材が形成さ
れている基板の処理方法であって、少なくとも界面活性
剤及び有機珪素化合物が含まれる水系洗浄剤を用いて、
前記基板の表面処理を行なうものである。
【0009】また、本発明にかかる基板の処理方法は、
表面に少なくとも印刷配線が形成されている基板の処理
方法であって、少なくとも界面活性剤及び有機珪素化合
物が含まれる水系洗浄剤を用いて、前記基板の表面処理
を行なうものである。
【0010】前記構成において、基板としては配線基板
に用いられるものであれば特に限定されるものではな
く、さらに基板上に配線部材が形成されている場合に、
本発明による処理方法はより有効である。
【0011】前記構成において、界面活性剤はそれ自身
の持つ吸着、界面張力の低下、濡れ、乳化、分散、再汚
染防止の各作用により前記配線基板は洗浄され、基板上
の汚れ成分が取り除かれる。
【0012】本発明に用いられる界面活性剤としては、
水に溶解し且つ水中で分解しない界面活性剤であれば、
アニオン系、カチオン系、ノニオン系等の界面活性剤が
好適である。特に、ハロゲン元素やアルカリ金属を含ま
ないノニオン系界面活性剤は、基板上に残った場合でも
焼成工程により分解できるため、より好適である。
【0013】本発明において、好適に使用できる界面活
性剤を具体的に例示すると、例えばポリオキシエチレン
ラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシ
エチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン高級アルコールエー
テル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等をあげる
ことができる。
【0014】前記界面活性剤の濃度については、必要な
洗浄力を発揮しつつ、かつ不必要な量の界面活性剤で却
って基板を汚染してしまうことのない濃度として、例え
ば使用する界面活性剤の臨界ミセル濃度(CMC)の数
倍程度が好適である。
【0015】前記構成において、有機珪素化合物は化学
的あるいは物理的に基板表面に吸着することで撥水性を
付与し、基板表面からの金属化合物の溶出を抑制する作
用を持つ。また基板表面に均一に吸着されるので、基板
と配線材料の違いによって生じる表面エネルギーの差を
縮小させる作用を持つ。さらに表面エネルギーを低下さ
せるため、基板に対する防汚効果を持たせる作用を持
つ。
【0016】本発明に用いられる有機珪素化合物として
は、水溶性であり、かつ残留性すなわち揮発性の少ない
ものならば特に限定されるものではないが、特に官能基
を導入して水溶性を付与した変性ポリシロキサンが好適
である。
【0017】本発明において好適に使用できる有機珪素
化合物を具体的に例示すると、例えばアミノ変性ポリシ
ロキサン、カルボキシル変性ポリシロキサン、カルビノ
ール変性ポリシロキサン、エポキシ変性ポリシロキサ
ン、ポリエーテル変性ポリシロキサン等をあげることが
できる。
【0018】前記有機珪素化合物の濃度については、必
要な撥水付与性を発揮しつつ、かつ不必要な量で却って
基板を汚染してしまうことのない濃度として、通常0.1w
t%程度の濃度が好適である。
【0019】前記構成において、キレート試薬は洗浄液
中に溶出した金属イオンに配位して錯体を形成すること
で洗浄液に溶存させ、金属化合物の基板表面への再付着
を防止する作用を持つ。
【0020】本発明に用いられるキレート試薬として
は、水溶性であり、かつ金属イオンに対する錯安定度定
数が充分大きいものならば特に限定されるものではない
が、具体的には、例えばエチレンジアミン四酢酸(ED
TA)、ジアミノシクロヘキサン四酢酸(CyDT
A)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒド
ロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(EDTA−O
H)、ニトリロ三酢酸(NTA)、およびこれらの塩類
等をあげることができる。
【0021】前記キレート試薬の濃度については、必要
な金属配位力を発揮しつつ、かつ不必要な量で却って基
板を汚染してしまうことのない濃度として、通常0.1wt%
程度の濃度が好適である。
【0022】前記水系洗浄剤を用いて行われる処理方法
については、基板を洗浄液と接触させる方法であれば特
に限定されるものではないが、たとえば超音波洗浄・温
水洗浄・煮沸洗浄・流水洗浄等が挙げられ、これらを適
宜組み合わせる方法が好適である。
【0023】また、本発明にかかる画像形成装置は、前
記のいずれかに記載の基板処理方法によって処理された
基板を用いることを特徴とするものである。
【0024】前記構成によって処理された基板を用いる
ことにより、洗浄工程で発生する基板上の異物の発生を
抑えるすることができるため、画像品質の良好な画像形
成装置を生産性を落とすことなく製造することが可能と
なる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施形態ついて図面を参照しながら詳細に説明する。但
し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではな
い。
【0026】(第1の実施形態)本実施形態では、配線
付き基板の表面処理を行った一例を示す。
【0027】界面活性剤(花王(株) 商品名エマルゲ
ン108)1g、有機珪素化合物(信越化学工業(株)
商品名KF−393)1g、キレート試薬(EDTA
2アンモニウム塩)1gを1lの純水に溶解させ、洗浄
液Aとした。
【0028】次に、ソーダライムガラス基板上に印刷配
線パターン(幅1mm、ピッチ5mm、厚さ10μm)
をAgペーストインキ((株)ノリタケカンパニーリミ
テド商品名NP−4035C)でスクリーン印刷し、4
00℃にて60分焼成を行なって印刷配線を形成し、配
線付き基板を作成した。
【0029】上記洗浄液Aを満たした超音波洗浄器に、
上記配線付き基板を浸漬させて5分間超音波照射して洗
浄を行った。次いで純水を洗浄器に注いで流水洗浄を1
0分間行なった後、乾燥空気を吹き付けて残留水を除去
し、120℃の乾燥炉にてベークした。
【0030】洗浄工程後の基板を光学顕微鏡で観察する
と、洗浄液から再付着した金属化合物等の異物はほとん
ど観察されなかった。また表面処理によって基板の水切
れ性が向上したため、乾燥しにくい配線近傍に生成し易
い乾燥痕は見られなかった。
【0031】(比較例)本実施形態において、洗浄液A
を用いるかわりに純水を用いた他は実施例と同様にして
配線付き基板を洗浄した。実施例と同様に洗浄工程後の
基板を光学顕微鏡で観察すると、洗浄液に溶出した金属
化合物等の結晶が多く存在した。
【0032】(第2の実施形態)本実施形態は、本発明
の基板処理方法によって処理された基板を用いて画像形
成装置を作成した一例である。図1は、本実施形態によ
り作製される画像形成装置の主要構成を示す概略斜視図
である。
【0033】図1において、画像形成装置はアノード基
板1及びカソード基板2を備えて構成されており、カソ
ード基板2は、電子源として用いられる表面伝導型の電
子放出素子15(図中、円内に示す。)がマトリクス状
(行列状)に多数配されて構成されている。アノード基
板1は、カラー表示を行うためのR,G,B用の蛍光体
面18、この蛍光体面18を覆うアルミニウムを材料と
した厚み100(nm)程度のメタルバック面19がガ
ラス基体17に埋設固定されて構成されている。
【0034】更に、12はx方向配線、13はy方向配
線であり、16はカソード基板2が載置固定されてなる
リアプレート、20はアノード基板1とカソード基板2
を固定する支持枠である。
【0035】図2は、表面伝導型の電子放出素子15を
示す模式図であり、図2(a)が平面図、図2(b)が
線分B−B’に沿った断面図である。この電子放出素子
15は、カソード基板2上で隣接する一対の素子電極2
1,22と、これら素子電極21,22に接続されて一
部位に電子放出部23を有する導電性薄膜24とを有し
てなる素子である。電子放出部23は、導電性薄膜24
の一部が、破壊、変形ないし変質され、高抵抗状態とさ
れた部分である。また、電子放出部23及びその周辺に
は、電子放出を制御するため、炭素あるいは炭素化合物
を主成分とする堆積膜が形成されている場合がある。
【0036】この電子放出素子15は、素子電極21,
22間に15(V)程度の電圧を印加することにより当
該素子電極21,22間に素子電流Ifを供給し、電子
放出部23から電子を放出させることができる。
【0037】以下、本実施形態による配線付き基板の表
面処理を含む画像形成装置の製造方法について説明す
る。
【0038】工程1:ガラス基体(カソード基板2)上
に素子電極21,22をオフセット印刷法によって作成
した。素子電極間隔は20μm、素子電極21,22の
幅を125μmとした。
【0039】工程2:X方向配線を、第1の実施形態と
同様の手法でスクリーン印刷法で作成した。次に、厚さ
20μmの層間絶縁層をスクリーン印刷法により作成し
た。さらにY方向配線をX方向配線と同様に作成し、焼
成を行なってx方向配線12及びy方向配線13となる
印刷配線を形成した。
【0040】工程3:工程2で作成した基体を第1の実
施形態における洗浄液Aを用いて、実施例1と同様の手
法で洗浄した。
【0041】工程4:ポリビニルアルコールを重量濃度
0.5%、2−プロパノールを重量濃度15%、エチレ
ングリコールを重量濃度1%を溶解した水溶液に、酢酸
パラジウム−モノエタノールアミン錯体 (Pd(NH2 CH2 CH2 OH)4 (CH3 COO)
2 ) をパラジウム重量濃度が約0.15%となるように溶解
して淡黄色溶液を得た。
【0042】上記の水溶液の液滴をインクジェット法に
よって、各素子電極21,22上及び素子電極21,2
2間に4回同箇所に付与した。
【0043】このガラス基体を350℃の焼成炉にて3
0分間焼成し、基体・素子電極・印刷配線・層間絶縁層
からなるリアプレート16を作成した。洗浄及び表面処
理によって素子電極21,22とガラス基体の濡れ性が
平均化されたために均一な導電性薄膜24が形成され、
ドットの流れや弾きに起因する高抵抗化した素子は見ら
れなかった。
【0044】工程5:工程1〜4で形成した基体をリア
プレート16として、支持枠20を介してガラス基体の
内面に蛍光体が配置された蛍光体面18とメタルバック
面19が形成されているフェースプレートを封着した。
支持枠20には予め通排気に使用される排気管を接着し
た。
【0045】工程6:1×10-7Torrまで排気後、
各配線Dxn,Dymより各素子に電圧を供給できる製
造装置で、ライン毎にフォーミングを行った。
【0046】工程7:1×10-7Torrまで排気後、
ベンゾニトリルを1×10-4Torrまで排気管から導
入し、各配線DXn,Dymより各素子に電圧を供給できる製
造装置で、パルス電圧が各素子に印加されるように電圧
を各ライン25分間印加し、活性化工程を行った。
【0047】工程8:続いて、排気管より排気を充分に
行った後、250℃で3時間容器全体を加熱しながら排
気した。最後にゲッタをフラッシュし、排気管を封止し
た。
【0048】このようにして図1に示す画像形成装置の
表示パネルを作成し、不図示の走査回路・制御回路・変
調回路・直流電圧源等からなる駆動回路を各配線に接続
して画像形成装置を作成した。
【0049】端子Dx1〜Dxmと端子Dy1〜Dyn
を通じて各素子に時分割で所定電圧を印加し、端子Hv
を通じてメタルバック面19に高電圧を印加することに
よって、任意のマトリクス画像パターンを良好な画像品
質で表示することができた。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、基板から洗浄液に溶出
した金属化合物等の溶出物の基板への再付着を起こすこ
となく配線付き基板を効果的に洗浄することが出来る。
さらに基板の表面エネルギーを均一化させ、基板に対す
る防汚効果を持たせることが出来る。また本発明の方法
で処理された基板を用いることによって、画像品質が良
好な画像形成装置を生産性を落とすことなく製造するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の表示パネルの一例を示
す模式図である。
【図2】ガラス基体に形成された表面伝導型の電子放出
素子を示す模式図である。
【符号の説明】
1 アノード基板 2 カソード基板 12 x方向配線 13 y方向配線 15 表面伝導型の電子放出素子 16 リアプレート 17 ガラス基体 18 蛍光体面 19 メタルバック面 20 支持枠 21,22 素子電極 23 電子放出部 24 導電性薄膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に少なくともガラスフリット及び導
    電性物質からなる部材が形成されている基板の処理方法
    であって、 少なくとも界面活性剤及び有機珪素化合物が含まれる水
    系洗浄剤を用いて、前記基板の表面処理を行なうことを
    特徴とする基板処理方法。
  2. 【請求項2】 表面に少なくとも印刷配線が形成されて
    いる基板の処理方法であって、 少なくとも界面活性剤及び有機珪素化合物が含まれる水
    系洗浄剤を用いて、前記基板の表面処理を行なうことを
    特徴とする基板処理方法。
  3. 【請求項3】 前記界面活性剤がノニオン系界面活性剤
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板処
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記有機珪素化合物がポリシロキサンで
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の基板処理方法。
  5. 【請求項5】 前記水系洗浄剤にキレート試薬が含まれ
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の基板処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の基
    板処理方法により、表面処理を施した前記基板を用い、
    当該基板上に複数の表面伝導型の電子放出素子を形成
    し、 前記基板と、画像形成部材を有する基体とを対向配置
    し、画像形成装置を作製することを特徴とする画像形成
    装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100259A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Canon Inc 導電性部材パターンの製造方法、これを用いた電子源及び画像表示装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100259A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Canon Inc 導電性部材パターンの製造方法、これを用いた電子源及び画像表示装置の製造方法

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