JP2000243092A - Camセル回路 - Google Patents

Camセル回路

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JP2000243092A
JP2000243092A JP11043834A JP4383499A JP2000243092A JP 2000243092 A JP2000243092 A JP 2000243092A JP 11043834 A JP11043834 A JP 11043834A JP 4383499 A JP4383499 A JP 4383499A JP 2000243092 A JP2000243092 A JP 2000243092A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減して回路の専有面積を減らす
ことにより、動作速度の高速化を図ること。 【解決手段】 ラッチ回路はビット線BL、BL´から
入力されるデータを記憶する。2個のMOSトランジス
タの並列接続回路で構成した排他的論理和回路は、前記
ラッチ回路に記憶されているデータと比較データ線Co
mpD、CompD´から入力される比較データとが一
致するかどうかを検出する。2個のPMOSトランジス
タの直列接続回路で構成したプリチャージ回路は、排他
的論理和回路の前記検出動作の前に、この回路をプリチ
ャージする。上記構成により、トランジスタの数を10
にでき、従来より3〜5減らすことができる。これによ
り、部品点数を削減して回路面積を減らすことにより、
動作速度の高速化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較データと予め
記憶されているデータとの一致、不一致を検出するCA
M(Contact Addressable Memory)セル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCAMセル回路技術で最も近いと
思われるものはISSCC95,TP10.3 Motorola/IBM の発表に
見られるもので、図9に示すような回路構成を有してい
る。
【0003】この従来のCAMセル回路は、6個のトラ
ンジスタで構成されるラッチ回路1と、2個のトランジ
スタで構成されるインバータ2、6、1個又は2個のト
ランジスタで構成されるトランスファーゲート3、4及
び1個のプルダウントランジスタ5より構成され、これ
ら回路がリードライトR/W WL線、ビット線BL、
ビット線BL´及び比較データ線CompD、Comp
D´に接続されている。
【0004】リードライト線R/W WLがアクティブ
になり、その時、ビット線BL、ビット線BL´から例
えば“0”、“1”がラッチ回路1に入力されると、ラ
ッチ回路1は“0”を保持し、トランスファーゲート3
の制御端子側が“0”、トランスファーゲート4の制御
端子側が“1”となる。
【0005】その後、比較データ線CompD、Com
pD´から“0”、“1”が入力されると、比較データ
線CompD´の“1”はインバータ6により反転され
て、“0”となる。この時、トランスファーゲート4の
制御端子側には“1”が印加されているため、このトラ
ンスファーゲート4が導通しており、プルダウントラン
ジスタ5のゲートに“0”が印加される。
【0006】これにより、プルダウントランジスタ5は
オフとなり、マッチ線Matchは“1”となって、比
較データと同一のデータがラッチ回路1に記憶されてい
ることが検出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のC
AMセル回路において、ラッチ回路1が6個のトランジ
スタで、インバータ2が2個のトランジスタで、トラン
スファーゲート3、4が1個又は2個のトランジスタで
構成され、更に1個のプルダウン用のトランジスタが必
要であり、合計13又は15のトランジスタで構成され
ている。
【0008】このため、部品点数が多く、回路面積が大
きくなるという問題があった。この回路面積が大きくな
ると、回路の動作速度が遅くなり、最近のプロセッサ等
の高速化に対応できなくなるという問題があった。
【0009】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、部品点数を削減
して回路面積を減らすことにより、動作速度の高速化を
図ることができるCAMセル回路を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の特徴は、データを記憶する記憶セ
ル回路と、前記記憶セル回路に記憶されているデータと
比較データとが一致するか否かを判定する判定回路と、
前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出力回路と
を有するCAMセル回路において、前記判定回路とし
て、第1、第2のトランジスタの直列接続回路と第3、
第4のトランジスタの直列接続回路を並列接続して構成
した排他的論理和回路を設け、前記第1乃至第4のトラ
ンジスタとは極性の異なる第5、第6のトランジスタの
直列接続回路で構成したプリチャージ回路を設け、前記
第2、第4のトランジスタの各ゲートに前記記憶セル回
路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを印加
し、前記第5、第6のトランジスタが同時にオンするこ
とにより、前記排他的論理和回路をその判定動作前にプ
リチャージし、その後、前記第1、第3のトランジスタ
の各ゲートに比較データとそれと極性が反対の比較デー
タを印加することにより、前記排他的論理和回路は前記
記憶セル回路に記憶されているデータと比較データとが
一致するか否かを判定し、その判定結果により前記出力
回路を制御して一致又は不一致の信号を前記一致線に出
力することにある。
【0011】請求項2の発明の特徴は、データを記憶す
る記憶セル回路と、前記記憶セル回路に記憶されている
データと比較データとが一致するか否かを判定する判定
回路と、前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出
力回路とを有するCAMセル回路において、前記判定回
路として、第1、第2のトランジスタの直列接続回路と
第3、第4のトランジスタの直列接続回路を並列接続し
て構成した排他的論理和回路を設け、前記第1乃至第4
のトランジスタとは極性の異なる第5、第6のトランジ
スタの直列接続回路と前記第1乃至第4のトランジスタ
とは極性の異なる第7、第8のトランジスタの直列接続
回路を並列接続して構成したプリチャージ回路を設け、
前記第5、第7のトランジスタの各ゲートに前記記憶セ
ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
印加し、前記第2、第4のトランジスタの各ゲートに前
記記憶セル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶
データが印加され、前記第5、第6のトランジスタの直
列接続回路又は、前記第7、第8のトランジスタの直列
接続回路のいずれか一方がオンすることにより、前記排
他的論理和回路をその判定動作前にプリチャージし、そ
の後、前記第1、第3のトランジスタの各ゲートに比較
データとそれと極性が反対の比較データを印加すること
により、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に記
憶されているデータと比較データとが一致するか否かを
判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して一
致又は不一致の信号を前記一致線に出力することにあ
る。
【0012】請求項3の発明の特徴は、データを記憶す
る記憶セル回路と、前記記憶セル回路に記憶されている
データと比較データとが一致するか否かを判定する判定
回路と、前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出
力回路とを有するCAMセル回路において、前記判定回
路として、ドレインを共通に接続した第1、第2のトラ
ンジスタで構成した排他的論理和回路を設け、前記第
1、2のトランジスタとは極性の異なる第4、第5のト
ランジスタを直列接続して構成したプリチャージ回路を
設け、前記第1、第2のトランジスタの各ソースに前記
記憶セル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶デ
ータを印加し、前記第4、第5のトランジスタが同時に
オンすることにより、前記排他的論理和回路をその判定
動作前にプリチャージし、その後、前記第1、第2のト
ランジスタの各ゲートに比較データとそれと極性が反対
の比較データを印加することにより、前記排他的論理和
回路は前記記憶セル回路に記憶されているデータと比較
データとが一致するか否かを判定し、その判定結果によ
り前記出力回路を制御して一致又は不一致の信号を前記
一致線に出力することにある。
【0013】請求項4の発明の特徴は、データを記憶す
る記憶セル回路と、前記記憶セル回路に記憶されている
データと比較データとが一致するか否かを判定する判定
回路と、前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出
力回路とを有するCAMセル回路において、前記判定回
路として、ドレインを共通に接続した第1、第2のトラ
ンジスタで構成した排他的論理和回路を設け、前記第
1、第2のトランジスタとは極性の異なる第3、第4の
トランジスタの直列接続回路と前記第1、第2のトラン
ジスタとは極性の異なる第5、第6のトランジスタの直
列接続回路を並列接続して構成したプリチャージ回路を
設け、前記第3、第5のトランジスタの各ゲートに前記
記憶セル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶デ
ータを印加し、前記第1、第2のトランジスタの各ソー
スに前記記憶セル回路の記憶データとそれと極性が反対
の記憶データを印加し、前記第3、第4のトランジスタ
の直列接続回路又は、前記第5、第6のトランジスタの
直列接続回路のいずれか一方がオンすることにより、前
記排他的論理和回路をその判定動作前にプリチャージ
し、その後、前記第1、第2のトランジスタの各ゲート
に比較データとそれと極性が反対の比較データを印加す
ることにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回
路に記憶されているデータと比較データとが一致するか
否かを判定し、その判定結果により前記出力回路を制御
して一致又は不一致の信号を前記一致線に出力すること
にある。
【0014】請求項5の発明の特徴は、データを記憶す
る記憶セル回路と、前記記憶セル回路に記憶されている
データと比較データとが一致するか否かを判定する判定
回路と、前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出
力回路とを有するCAMセル回路において、前記判定回
路として、第1のトランジスタとこれと極性が反対の第
2のトランジスタの直列接続回路と第3のトランジスタ
とこれと極性が反対の第4のトランジスタの直列接続回
路を並列接続し、且つ前記第2、第3のトランジスタの
ドレインを共通に接続すると共に、前記第1のトランジ
スタのドレインと前記第2のトランジスタのソースを接
続し、前記第3のトランジスタのドレインと前記第4の
トランジスタのソースを接続して構成したスタティク型
の排他的論理和回路を設け、前記第1、第2のトランジ
スタの各ゲートに前記記憶セル回路の記憶データとそれ
と極性が反対の記憶データを印加し、その後、前記第
2、第3のトランジスタの各ソースに比較データとそれ
と極性が反対の比較データを印加することにより、前記
排他的論理和回路は前記記憶セル回路に記憶されている
データと比較データとが一致するか否かを判定し、その
判定結果により前記出力回路を制御して一致又は不一致
の信号を前記一致線に出力することにある。
【0015】又、この発明の好ましい一態様において、
前記記憶セル回路にデータを入力する1対のビット線
を、前記排他的論理和回路に比較データを入力する1対
の比較データ線と兼用にする。
【0016】この発明の好ましい他の一態様において、
前記記憶セル回路はラッチ回路であり、前記出力回路は
前記一致線を基準電位にプルダウンするプルダウントラ
ンジスタで構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のCAMセル回路
の第1の実施の形態を示した回路図(請求項1に対応)
である。CAMセル回路は、ラッチ回路1、プリチャー
ジ回路8、排他的論理和回路9及びプルダウントランジ
スタ5から構成され、これら回路がリードライトR/W
WL線、ビット線BL、ビット線BL´、比較データ
線CompD、CompD´及び一致線Matchに接
続されている。
【0018】ここで、ラッチ回路1は図9に示した従来
例と同様で6個のNMOSトランジスタ(以降単にMO
Sトランジスタと称する)から構成されている。プリチ
ャージ回路8は2個のPMOSトランジスタ15、16
の直列接続回路から構成され、排他的論理和回路9は直
列接続されたMOSトランジスタ11、12の直列接続
回路とMOSトランジスタ13、14の直列接続回路を
並列接続して構成されている。
【0019】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ラッチ回路1には例えば“0”が保存されているも
のとする。プリチャージ期間、比較データ線Comp
D、CompD´を“0”、“0”とし、プリチャージ
回路8のPMOSトランジスタ15、16をオンとし
て、排他的論理和回路9のMOSトランジスタ11、1
3のドレインに“1”を印加して、この回路9をプリチ
ャージする。
【0020】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ11のゲートには“1”が、M
OSトランジスタ13のゲートには“0”が印加され
る。
【0021】この時、ラッチ回路1には“0”が保存さ
れているため、MOSトランジスタ12のゲートには
“1”が印加され、MOSトランジスタ14のゲートに
は“0”が印加されている。
【0022】これにより、MOSトランジスタ11、1
2がオンとなり、MOSトランジスタ13、14がオフ
となって、プルダウントランジスタ5のゲートに“0”
が印加されるため、プルダウントランジスタ5はオンと
なり、一致線Matchが“1”と成って、比較データ
と同一のデータがラッチ回路1に記憶されていることが
検出される。
【0023】次にラッチ回路1に例えば“1”が保存さ
れているものとする。プリチャージ期間、上記と同様に
排他的論理和回路9がプリチャージされる。評価期間、
比較データ線CompDに“0”、CompD´に
“1”が入力される。これにより、MOSトランジスタ
11のゲートには“1”が、MOSトランジスタ13の
ゲートには“0”が印加される。
【0024】この時、ラッチ回路1には“1”が保存さ
れているため、MOSトランジスタ12のゲートには
“0”が印加され、MOSトランジスタ14のゲートに
は“1”が印加されている。
【0025】これにより、MOSトランジスタ11、1
4がオンとなり、MOSトランジスタ12、13がオフ
となって、プルダウントランジスタ5のゲートに“1”
が印加されるため、プルダウントランジスタ5はオンと
なり、一致線Matchが“0”と成って、比較データ
と異なるデータがラッチ回路1に記憶されていること
(不一致)が検出される。
【0026】尚、この評価期間、トランジスタ16がオ
フになるため、MOSトランジスタ11、13のドレイ
ンはフローティング状態になる。
【0027】本実施の形態によれば、使用トランジスタ
の数は従来と同様であるが、排他的論理和回路9を構成
するMOSトランジスタ11、12及びMOSトランジ
スタ13、14を直列接続したため、他のトランジスタ
とコンタクトをとらなくて済み、その分、回路面積を小
さくすることができ、動作の高速化を図ることができ
る。
【0028】図2は、本発明のCAMセル回路の第2の
実施の形態を示した回路図(請求項2に対応)である。
CAMセル回路はラッチ回路1、プリチャージ回路8、
排他的論理和回路9及びプルダウントランジスタ5から
構成され、これら回路がリードライトR/W WL線、
ビット線BL、ビット線BL´、比較データ線Comp
D、CompD´及び一致線Matchに接続されてい
る。
【0029】本例のプリチャージ回路8は、PMOSト
ランジスタ17、18の直列接続回路と直列接続された
PMOSトランジスタ19、20の直列接続回路を並列
接続して構成され、プリチャージ期間を過ぎても、排他
的論理和回路9へのプリチャージ電圧を保持することが
できる点が、図1に示した第1の実施の形態と異なると
ころであり、他の構成は第1の実施の形態と同様であ
る。
【0030】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ラッチ回路1は“0”を保存しているものとする。
これにより、PMOSトランジスタ17のゲートに
“0”が印加されて、このトランジスタをオンとしてい
る。プリチャージ期間、比較データ線CompD、Co
mpD´が“0”、“0”となって、プリチャージ回路
8のPMOSトランジスタ17、18をオンとするた
め、排他的論理和回路9のMOSトランジスタ11、1
3に“1”が印加され、この回路9をプリチャージす
る。
【0031】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ11のゲートには“1”が、M
OSトランジスタ13のゲートには“0”が印加され
る。
【0032】この時、ラッチ回路1には“0”が保存さ
れているため、MOSトランジスタ12のゲートには
“1”が印加され、MOSトランジスタ14のゲートに
は“0”が印加されている。
【0033】これにより、MOSトランジスタ11、1
2がオンとなり、MOSトランジスタ11、13のドレ
インは“0”となって、プルダウントランジスタ5のゲ
ートに“0”が印加されるため、プルダウントランジス
タ5はオフとなり、一致線Matchが“1”と成っ
て、比較データと同一のデータがラッチ回路1に記憶さ
れていることが検出される。
【0034】この評価期間、PMOSトランジスタ、1
8、19に“1”、PMOSトランジスタ17、20に
“0”が印加され、PMOSトランジスタ18がオフ、
PMOSトランジスタ19がオフになって、プリチャー
ジ回路8から排他的論理和回路9には“1”が印加され
ず、排他的論理和回路9のMOSトランジスタ11,1
3のドレインは“0”を維持し、排他的論理和回路9は
フローティング状態になることはない。
【0035】次にラッチ回路1に例えば“1”が保存さ
れているものとする。プリチャージ期間、CompD、
CompD´に“0”が入力されるため、トランジスタ
19、20がオンになって、排他的論理和回路9がプリ
チャージされる。
【0036】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ11のゲートには“1”が、M
OSトランジスタ13のゲートには“0”が印加され
る。
【0037】この時、ラッチ回路1には“1”が保存さ
れているため、MOSトランジスタ12のゲートには
“0”が印加され、MOSトランジスタ14のゲートに
は“1”が印加されている。
【0038】これにより、MOSトランジスタ11、1
4がオンとなり、MOSトランジスタ12、13がオフ
となって、プルダウントランジスタ5のゲートに“1”
が印加されるため、プルダウントランジスタ5はオンと
なり、一致線Matchが“0”と成って、比較データ
と異なるデータがラッチ回路1に記憶されていること
(不一致)が検出される。
【0039】尚、この評価期間、PMOSトランジスタ
19、20がオンになるため、MOSトランジスタ1
1、13のドレインは引き続き“1”となり、フローテ
ィング状態にならない。
【0040】本実施の形態によれば、前記評価期間中
も、比較データ線CompDが“0”となっているた
め、プリチャージ回路8がオンになり、フローティング
状態にはならず、排他的論理和回路9にプリチャージが
継続されて電荷が放電されないため、評価動作を安定化
させることができる。
【0041】図3は、本発明のCAMセル回路の第3の
実施の形態を示した回路図(請求項3に対応)である。
CAMセル回路はラッチ回路1、プリチャージ回路8、
排他的論理和回路9及びプルダウントランジスタ5から
構成され、これら回路がリードライトR/W WL線、
ビット線BL、ビット線BL´、比較データ線Comp
D、CompD´及び一致線Matchに接続されてい
る。
【0042】本例の排他的論理和回路9はMOSトラン
ジスタ21、22の並列回路から成っている点が、図1
に示した第1の実施の形態と異なるところであり、他の
構成は同様である。
【0043】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ラッチ回路1は“0”を保存しているものとする。
プリチャージ期間、比較データ線CompD、Comp
D´が“0”、“0”となって、プリチャージ回路8の
PMOSトランジスタ17、18がオンして、排他的論
理和回路9のMOSトランジスタ21、22に“1”を
印加して、この回路9をプリチャージする。
【0044】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ21のゲートには“0”が、M
OSトランジスタ22のゲートには“1”が印加され
る。
【0045】これにより、MOSトランジスタ21がオ
フして、MOSトランジスタ22がオンし、MOSトラ
ンジスタ22のソースに“0”が入力されて、MOSト
ランジスタ21、22のドレインが“0”となる。それ
故、プルダウントランジスタ5のゲートに“0”が印加
されて、プルダウントランジスタ5がオフになり、一致
線Matchが“1”と成って、比較データと同一のデ
ータが保存されていることが示される。
【0046】本実施の形態によれば、排他的論理和回路
9が2個のトランジスタで構成されているため、回路の
構成部品を従来よりも削減でき、回路面積を小さくする
ことができ、動作の高速化を図ることができる。
【0047】図4は、本発明のCAMセル回路の第4の
実施の形態を示した回路図(請求項4に対応)である。
CAMセル回路は、ラッチ回路1、プリチャージ回路
8、排他的論理和回路9及びプルダウントランジスタ5
から構成され、これら回路がリードライトR/W WL
線、ビット線BL、ビット線BL´、比較データ線Co
mpD、CompD´及び一致線Matchに接続され
ている。
【0048】本例のプリチャージ回路8は、直列接続さ
れたPMOSトランジスタ17、18と直列接続された
PMOSトランジスタ19、20が並列接続されて構成
され、プリチャージ期間を過ぎても、排他的論理和回路
9へのプリチャージ電圧を保持することができる点が、
図1に示した第1の実施の形態と異なるところである。
並びに、排他的論理和回路9は、MOSトランジスタ2
1、22の並列回路から成っている点が、図1に示した
第1の実施の形態と異なるところである。
【0049】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ラッチ回路1は“0”を保存しているものとする。
従って、PMOSトランジスタ19のゲートには“0”
が印加されて、このトランジスタ19がオンとなってい
る。プリチャージ期間、比較データ線CompD、Co
mpD´が“0”、“0”となるため、プリチャージ回
路8のPMOSトランジスタ20をオンとし、PMOS
トランジスタ19、20の直列接続回路をオンとして、
排他的論理和回路9のMOSトランジスタ21、22に
“1”を印加して、この回路9をプリチャージする。
【0050】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ21のゲートには“0”が、M
OSトランジスタ22のゲートには“1”が印加され、
MOSトランジスタ21がオフして、MOSトランジス
タ22がオンする。
【0051】それ故、MOSトランジスタ22のソース
に“0”が入力され、MOSトランジスタ21、22の
ドレインが“0”となり、プルダウントランジスタ5の
ゲートに“0”が印加されて、プルダウントランジスタ
5はオフになり、一致線Matchが“1”と成って、
比較データと同一のデータが保存されていることが示さ
れる。
【0052】この評価期間、PMOSトランジスタ、1
7、20に“1”、PMOSトランジスタ18、19に
“0”が印加され、PMOSトランジスタ17がオフ、
PMOSトランジスタ20がオフになって、プリチャー
ジ回路8から排他的論理和回路9には“1”が印加され
ず、排他的論理和回路9のMOSトランジスタ21,2
2のドレインは“0”を維持し、排他的論理和回路9は
フローティング状態になることはない。
【0053】次にラッチ回路1に例えば“1”が保存さ
れているものとする。プリチャージ期間、CompD、
CompD´に“0”が入力されるため、トランジスタ
17、18がオンになって、排他的論理和回路9がプリ
チャージされる。
【0054】評価期間、比較データ線CompDに
“0”、CompD´に“1”が入力される。これによ
り、MOSトランジスタ21のゲートには“0”が、M
OSトランジスタ22のゲートには“1”が印加され、
MOSトランジスタ21はオフ、MOSトランジスタ2
2はオンになる。
【0055】この時、ラッチ回路1には“1”が保存さ
れているため、MOSトランジスタ22のソースには
“1”が印加され、MOSトランジスタ21、22のド
レインが“1”になる。
【0056】これにより、プルダウントランジスタ5の
ゲートに“1”が印加されるため、プルダウントランジ
スタ5はオンとなり、一致線Matchが“0”と成っ
て、比較データと異なるデータがラッチ回路1に記憶さ
れていること(不一致)が検出される。
【0057】尚、この評価期間、トランジスタ17、1
8がオンになるため、MOSトランジスタ21、22の
ドレインは引き続き“1”となり、フローティング状態
にならない。
【0058】本実施の形態によれば、排他的論理和回路
9が2個のトランジスタで構成されているため、回路の
構成部品を従来よりも削減でき、回路面積を小さくする
ことができ、動作の高速化を図ることができる。また、
評価期間中も、プリチャージ回路8がオンとなって、フ
ローティング状態にはならず、安定した動作を行うこと
ができる。
【0059】図5は、図4に示した第4の実施の形態を
一致検出回路に用いた構成例を示した回路図である。図
5(A)に示すように複数のCAMセル回路51〜CA
Mセル回路5nが共通のリード、ライト線R/W WL
と共通の一致線Match線に接続されている。
【0060】一致線Matchは検出出力回路60の通
常オン状態のPMOSトランジスタ23によりプルアッ
プされている。PMOSトランジスタ24、MOSトラ
ンジスタ25はインバータを構成している。
【0061】ここで、図5(B)に示すようにCAMセ
ル回路51〜CAMセル回路5nに記憶されているデー
タの全てが一致した場合は、一致線Matchが“1”
で、インバータからは“0”が出力され、比較データと
同一のデータがCAMセル回路51〜CAMセル回路5
nに記憶されていると検出される。
【0062】しかし、CAMセル回路51〜CAMセル
回路5nのいずれか1個以上のデータが比較データと異
なっている場合は、一致線Matchが“0”と成り、
インバータからは“1”が出力され、比較データとCA
Mセル回路51〜CAMセル回路5nに記憶されている
データが一致しないと、検出される。
【0063】図6は、本発明のCAMセル回路の第5の
実施の形態を示した回路図(請求項5に対応)である。
CAMセル回路は、ラッチ回路1、排他的論理和回路9
及びプルダウントランジスタ5から構成され、これら回
路がリードライトR/W WL線、ビット線BL、ビッ
ト線BL´、比較データ線CompD、CompD´及
び一致線Matchに接続されている。本例では排他的
論理和回路9がスタティク型のため、プリチャージ回路
が不要となっている。
【0064】次に本実施の形態の動作について説明す
る。ラッチ回路1は“0”を保存しているものとする。
これにより、MOSトランジスタ27とPMOSトラン
ジスタ28のゲートには“1”が、MOSトランジスタ
29とPMOSトランジスタ26のゲートには“0”が
印加される。比較データ線CompDに“0”、Com
pD´に“1”が入力される。
【0065】従って、MOSトランジスタ29、PMO
Sトランジスタ28がオフして、PMOSトランジスタ
26とMOSトランジスタ27がオンする。MOSトラ
ンジスタ27のソースに“0”が入力され、プルダウン
トランジスタ5のゲートに“0”が印加される。
【0066】これにより、プルダウントランジスタ5が
オフになり、一致線Matchが“1”と成って、比較
データと同一のデータが保存されていることが示され
る。本実施の形態によれば、プリチャージ回路が無い
分、トランジスタの数(3〜5)を大幅に削減でき、回
路面積を小さくして、動作の高速化を図ることできる。
しかも、排他的論理和回路9がスタティク型のため、安
定な動作を行うことができる。
【0067】図7は、本発明のCAMセル回路の第6の
実施の形態を示した回路図(請求項6に対応)である。
本例のCAMセル回路は、第5の実施の形態のそれと同
一であるが、比較データ線CompD、CompD´が
省略され、ビット線BL、ビット線BL´が比較データ
線CompD、CompD´を兼用している。
【0068】従って、本実施の形態では、当初、ビット
線BL、ビット線BL´を用いて、ラッチ回路1にデー
タを記憶させ、その後、ビット線BL、ビット線BL´
を用いて、比較データを入力することにより、第5の実
施の形態と同一の動作を行うことができ、同様の効果を
得ることができる。特に、本例ではデータ線Comp
D、CompD´を省略することができるため、配線面
積を小さくすることができ、高密度の集積化に有利とな
る。
【0069】図8は、図6に示した第5の実施の形態を
一致検出回路に用いた構成例を示した回路図である。図
8(A)に示すように複数のCAMセル回路81〜CA
Mセル回路8nが共通のリード、ライト線R/W WL
と共通の一致線Match線に接続される。
【0070】一致線Matchは検出出力回路60の通
常オン状態のPMOSトランジスタ23によりプルアッ
プされている。PMOSトランジスタ24、MOSトラ
ンジスタ25はインバータを構成している。
【0071】ここで、図8(B)に示すように、CAM
セル回路81〜CAMセル回路8nに記憶されているデ
ータの全てが一致した場合は、一致線Matchが
“1”で、インバータからは“0”が出力され、比較デ
ータと同一のデータがCAMセル回路81〜CAMセル
回路8nに記憶されていると検出される。
【0072】しかし、CAMセル回路81〜CAMセル
回路8nのいずれか1個以上のデータが比較データと異
なっている場合は、一致線Matchが“0”と成り、
インバータからは“1”が出力され、比較データとCA
Mセル回路81〜CAMセル回路8nに記憶されている
データが一致しないと、検出される。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のC
AMセル回路によれば、部品点数を削減して回路面積を
減らすことにより、動作速度の高速化を図ることができ
る。
【0074】請求項2、4、6の発明によれば、上記効
果の他に安定な動作を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCAMセル回路の第1の実施の形態を
示した回路図である。
【図2】本発明のCAMセル回路の第2の実施の形態を
示した回路図である。
【図3】本発明のCAMセル回路の第3の実施の形態を
示した回路図である。
【図4】本発明のCAMセル回路の第4の実施の形態を
示した回路図である。
【図5】図4に示した第4の実施の形態を一致検出回路
に用いた構成例を示した回路図である。
【図6】本発明のCAMセル回路の第5の実施の形態を
示した回路図である。
【図7】本発明のCAMセル回路の第6の実施の形態を
示した回路図である。
【図8】図6に示した第5の実施の形態を一致検出回路
に用いた構成例を示した回路図である。
【図9】従来のCAMセル回路の構成例を示した回路図
である。
【符号の説明】
1 ラッチ回路 5 プルダウントランジスタ 8 プリチャージ回路 9 排他的論理和回路 11〜14、21、22、25、27、29 MOSト
ランジスタ 15〜20、23、24、26、28 PMOSトラン
ジスタ 51〜5n、81〜8n CAMセル 60 検出出力回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する記憶セル回路と、前記
    記憶セル回路に記憶されているデータと比較データとが
    一致するか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の検出結果を一致線に出力する出力回路と
    を有するCAMセル回路において、 前記判定回路として、第1、第2のトランジスタの直列
    接続回路と第3、第4のトランジスタの直列接続回路を
    並列接続して構成した排他的論理和回路を設け、 前記
    第1乃至第4のトランジスタとは極性の異なる第5、第
    6のトランジスタの直列接続回路で構成したプリチャー
    ジ回路を設け、 前記第2、第4のトランジスタの各ゲートに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 前記第5、第6のトランジスタが同時にオンすることに
    より、前記排他的論理和回路をその判定動作前にプリチ
    ャージし、 その後、前記第1、第3のトランジスタの各ゲートに比
    較データとそれと極性が反対の比較データを印加するこ
    とにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に
    記憶されているデータと比較データとが一致するか否か
    を判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して
    一致又は不一致の信号を前記一致線に出力することを特
    徴とするCAMセル回路。
  2. 【請求項2】 データを記憶する記憶セル回路と、 前記記憶セル回路に記憶されているデータと比較データ
    とが一致するか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出力回路と
    を有するCAMセル回路において、 前記判定回路として、第1、第2のトランジスタの直列
    接続回路と第3、第4のトランジスタの直列接続回路を
    並列接続して構成した排他的論理和回路を設け、 前記
    第1乃至第4のトランジスタとは極性の異なる第5、第
    6のトランジスタの直列接続回路と前記第1乃至第4の
    トランジスタとは極性の異なる第7、第8のトランジス
    タの直列接続回路を並列接続して構成したプリチャージ
    回路を設け、 前記第5、第7のトランジスタの各ゲー
    トに前記記憶セル回路の記憶データとそれと極性が反対
    の記憶データを印加し、 前記第2、第4のトランジスタの各ゲートに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 前記第5、第6のトランジスタの直列接続回路又は、前
    記第7、第8のトランジスタの直列接続回路のいずれか
    一方がオンすることにより、前記排他的論理和回路をそ
    の判定動作前にプリチャージし、 その後、前記第1、第3のトランジスタの各ゲートに比
    較データとそれと極性が反対の比較データを印加するこ
    とにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に
    記憶されているデータと比較データとが一致するか否か
    を判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して
    一致又は不一致の信号を前記一致線に出力することを特
    徴とするCAMセル回路。
  3. 【請求項3】 データを記憶する記憶セル回路と、 前記記憶セル回路に記憶されているデータと比較データ
    とが一致するか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出力回路と
    を有するCAMセル回路において、 前記判定回路として、ドレインを共通に接続した第1、
    第2のトランジスタで構成した排他的論理和回路を設
    け、 前記第1、2のトランジスタとは極性の異なる第4、第
    5のトランジスタを直列接続して構成したプリチャージ
    回路を設け、 前記第1、第2のトランジスタの各ソースに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 前記第4、第5のトランジスタが同時にオンすることに
    より、前記排他的論理和回路をその判定動作前にプリチ
    ャージし、 その後、前記第1、第2のトランジスタの各ゲートに比
    較データとそれと極性が反対の比較データを印加するこ
    とにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に
    記憶されているデータと比較データとが一致するか否か
    を判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して
    一致又は不一致の信号を前記一致線に出力することを特
    徴とするCAMセル回路。
  4. 【請求項4】 データを記憶する記憶セル回路と、 前記記憶セル回路に記憶されているデータと比較データ
    とが一致するか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出力回路と
    を有するCAMセル回路において、 前記判定回路として、ドレインを共通に接続した第1、
    第2のトランジスタで構成した排他的論理和回路を設
    け、 前記第1、第2のトランジスタとは極性の異なる第3、
    第4のトランジスタの直列接続回路と前記第1、第2の
    トランジスタとは極性の異なる第5、第6のトランジス
    タの直列接続回路を並列接続して構成したプリチャージ
    回路を設け、 前記第3、第5のトランジスタの各ゲートに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 前記第1、第2のトランジスタの各ソースに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 前記第3、第4のトランジスタの直列接続回路又は、前
    記第5、第6のトランジスタの直列接続回路のいずれか
    一方がオンすることにより、前記排他的論理和回路をそ
    の判定動作前にプリチャージし、 その後、前記第1、第2のトランジスタの各ゲートに比
    較データとそれと極性が反対の比較データを印加するこ
    とにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に
    記憶されているデータと比較データとが一致するか否か
    を判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して
    一致又は不一致の信号を前記一致線に出力することを特
    徴とするCAMセル回路。
  5. 【請求項5】 データを記憶する記憶セル回路と、 前記記憶セル回路に記憶されているデータと比較データ
    とが一致するか否かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果を一致線に出力する出力回路と
    を有するCAMセル回路において、 前記判定回路として、第1のトランジスタとこれと極性
    が反対の第2のトランジスタの直列接続回路と第3のト
    ランジスタとこれと極性が反対の第4のトランジスタの
    直列接続回路を並列接続し、且つ前記第2、第3のトラ
    ンジスタのドレインを共通に接続すると共に、前記第1
    のトランジスタのドレインと前記第2のトランジスタの
    ソースを接続し、前記第3のトランジスタのドレインと
    前記第4のトランジスタのソースを接続して構成したス
    タティク型の排他的論理和回路を設け、 前記第1、第2のトランジスタの各ゲートに前記記憶セ
    ル回路の記憶データとそれと極性が反対の記憶データを
    印加し、 その後、前記第2、第3のトランジスタの各ソースに比
    較データとそれと極性が反対の比較データを印加するこ
    とにより、前記排他的論理和回路は前記記憶セル回路に
    記憶されているデータと比較データとが一致するか否か
    を判定し、その判定結果により前記出力回路を制御して
    一致又は不一致の信号を前記一致線に出力することを特
    徴とするCAMセル回路。
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