JPH05298892A - 連想記憶メモリ - Google Patents

連想記憶メモリ

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JPH05298892A
JPH05298892A JP4102779A JP10277992A JPH05298892A JP H05298892 A JPH05298892 A JP H05298892A JP 4102779 A JP4102779 A JP 4102779A JP 10277992 A JP10277992 A JP 10277992A JP H05298892 A JPH05298892 A JP H05298892A
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match
line
potential
information
circuit
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JP4102779A
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Nobuyuki Osawa
伸行 大澤
Ichiro Tomioka
一郎 富岡
Mitsuhiro Deguchi
光宏 出口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
    • G11C15/04Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索、書き込み、読みだし前いずれもビット
線及び反転ビット線を電源電位にプリチャージするよう
に構成し、消費電力を低減する。 【構成】 ワード線114 の電位に応じて導通・非導通制
御されて、情報保持回路100 とビット線108 または反転
ビット線112 との間でそれぞれ情報の伝達を伝達ゲート
106 、110 が行う。接地電位にマッチ線126 を、電源電
位にマッチ線133をプリチャージした後、ビット線108
または反転ビット線112 の情報と情報保持回路100 の情
報とを比較し、検索回路116 が、比較結果に応じてマッ
チ線126 、133 の電位を制御する制御信号を発生する。
マッチ線126 が接地電位に、マッチ線133 が電源電位に
プリチャージされた後に、ゲート回路118 が、導通状態
とされて、制御信号をマッチ線126 、133 に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶されている情報
と、外部から与えられた検索情報とが一致しているか否
かを検索することができる連想記憶メモリ装置に関す
る。さらに、この連想記憶メモリ装置での検索結果をR
AMに供給する一致検出回路に関し、またこの連想記憶
メモリ装置及び一致検出回路を用いた半導体メモリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】連想記憶メモリとは、指定された情報が
記憶情報中に含まれているか否かを検索し、その指定さ
れた情報が記憶情報中に含まれている場合に、その指定
された情報を読みだすためのもので、図16に示すよう
に複数の情報検索用のワード170、170・・・を有
している。これらワード170、170・・・は、別に
設けられているRAMの各ワード172、172・・・
にそれぞれ対応している。これらRAMの各ワード17
2、172・・・の記憶内容を表す情報が、これらRA
Mの各ワード172、172・・・にそれぞれ対応する
連想記憶メモリのワード170、170・・・に記憶さ
れている。これら検索用のワード170、170・・・
に検索情報が供給されたとき、検索情報と記憶内容が一
致したワード170、170・・・に対応するRAM1
72、172・・・から、その記憶内容が読みだされ
る。
【0003】情報検索用のワード170、170・・・
は、それぞれ複数のメモリセル174、174から構成
されている。このメモリセル174の詳細を図17に示
す。このメモリセル174は、情報保持回路180を有
し、この情報保持回路180は、2つのインバータ18
2、184の入出力を交差接続させてなるフリップフロ
ップ回路である。インバータ182の入力側及びインバ
ータ184の出力側は、トランスファゲートであるNチ
ャンネルMOSトランジスタ186のソース・ドレイン
導電路を介してビット線188に接続されている。ま
た、インバータ184の入力側及びインバータ182の
出力側は、トランスファゲートであるNチャンネルMO
Sトランジスタ190のソース・ドレイン導電路を介し
てビット線192に接続されている。また、これらMO
Sトランジスタ186、190のゲートは、ワード線1
94に接続されている。
【0004】また、このメモリセル174は、検索回路
196を有し、この検索回路196は、マッチ線198
と接地電位点との間に直列にソース・ドレイン導電路が
接続されたNチャンネルMOSトランジスタ200、2
02を有し、トランジスタ200のゲートはビット線1
88に接続され、トランジスタ202のゲートはインバ
ータ184の入力側及びインバータ182の出力側に接
続されている。
【0005】同様に、検索回路196は、マッチ線19
8と接地電位点との間に直列にソース・ドレイン導電路
が接続されたNチャンネルMOSトランジスタ204、
206を有し、トランジスタ204のゲートは、ビット
線192に接続され、トランジスタ206のゲートはイ
ンバータ182の入力側及びインバータ184の出力側
に接続されている。
【0006】このメモリセル174の記憶情報を読みだ
す場合、まずビット線188、192をハイレベル(例
えば電源電位)にプリチャージした後、ワード線194
をハイレベルとして、トランスファゲート186、19
0を導通状態とすると、インバータ184の出力に応じ
たレベルにビット線188のレベルがなると共に、イン
バータ182の出力に応じたレベルにビット線192の
レベルがなる。また、メモリセル174へ情報を記憶さ
せる場合も、まずビット線188、192をハイレベル
にプリチャージした後、ワード線194をハイレベルと
して、トランスファゲート186、190を導通状態と
して、その後、記憶させたい情報のレベルにビット線1
88のレベルをし、これと反対のレベルにビット線19
2のレベルをする。
【0007】このメモリセル174の情報を検索する場
合、まずビット線188、192をローレベル(例えば
接地電位)にプリチャージした後、マッチ線198をハ
イレベルにプリチャージする。次に、情報保持回路18
0にローレベルが記憶されているか否か検索する場合、
ビット線188をローレベルに、ビット線192をハイ
レベルにする。このとき、実際に情報保持回路180に
ローレベルの情報が記憶されていると(インバータ18
4の出力を情報保持回路180の記憶情報とする。)、
トランジスタ202が導通状態に、トランジスタ206
が非導通状態となり、マッチ線198はハイレベルを維
持する。また、情報保持回路180の記憶情報がハイレ
ベルであると、トランジスタ206は導通状態である
が、トランジスタ202は非導通状態となる(インバー
タ182の出力がローレベルであるため)。また、ビッ
ト線192がハイレベルであるので、トランジスタ20
4も導通状態となる。従って、マッチ線198は、ロー
レベルとなる。即ち、検索情報と記憶情報とが一致する
と、マッチ線198はハイレベルを維持し、検索情報と
記憶情報とが不一致であると、マッチ線198がローレ
ベルとなる。
【0008】図17に示すように、ワード170を構成
する各メモリセル174の検索回路196がマッチ線1
98に共通に接続されているので、各メモリセル174
にそれぞれビット線188、192を介して供給された
各検索情報と各メモリセル174の記憶情報とが全て一
致した場合に限り、そのワード170のビット線198
がハイレベルを維持する。このハイレベルを維持したマ
ッチ線198が、接続されているRAM172のワード
から、その記憶情報が読みだされる。
【0009】なお、各メモリセル174に読み書きを行
う前に、ビット線188、192を電源電位までプリチ
ャージするのは、トランスファゲートにNチャンネルM
OSトランジスタを用いているので、公知のように読み
だし動作や書き込み動作を確実にかつ高速に行うためで
ある。また、検索を行う前に、ビット線188、192
をローレベルにプリチャージするのは、マッチ線198
をハイレベルにプリチャージする場合に、トランジスタ
202、206のいずれかのゲートは、インバータ18
2、184の出力のいずれかが必ずハイレベルであるの
で、もしビット線188、192の双方がハイレベルで
あると、トランジスタ200、204の双方が導通状態
となり、マッチ線198と基準電位点との間に、トラン
ジスタ200、202またはトランジスタ204、20
6によって導電路が形成され、マッチ線198をハイレ
ベルにまでプリチャージしようとしても、電源電位まで
充電できないか、たとえ充電できるとしても大きな電力
が消費されるので、これを防止するためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のメモリセルで
は、これに読み書き動作を行う前には、ビット線18
8、192をハイレベルにプリチャージしなければなら
ず、検索動作を行う前には、ビット線188、192を
ローレベルにプリチャージしなけれならない。即ち、メ
モリセルの動作モードが変更されるごとに、ビット線1
88、192はハイレベルまたはローレベルにプリチャ
ージされなければならず、プリチャージを行うための電
力及び時間を、動作モードが変更されるたびに必要と
し、低消費電力及び高速化の障害となるという問題点が
あった。
【0011】仮に、メモリセルの低消費電力及び高速化
が図られたとしても、このようなメモリセルと共に連想
記憶メモリを構成する各素子の電力消費が大きく、かつ
低速動作しか行わなければ、メモリセルの低消費電力及
び高速化を図ったことが無となる。そこで、上記のよう
な各素子においても、低消費電力及び高速化が望まれ
る。
【0012】本発明は、連想記憶メモリのメモリセルで
の消費電力を低減し、かつ動作速度を速くすることを目
的とする。
【0013】また、本発明は、メモリセルと共に連想記
憶メモリを構成する各素子の低消費電力及び高速化を図
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による連想記憶メ
モリは、情報保持手段と、第1及び第2のビット線と、
ワード線と、第1及び第2の伝達ゲート手段と、第1及
び第2のマッチ線、検索手段と、ゲート手段とを有して
いる。伝達ゲート手段は、情報保持手段と第1のビット
線及び第2のビット線との間にそれぞれ介在し、ワード
線の電位に応じて導通・非導通制御されて、情報保持手
段と第1及び第2のビット線との間でそれぞれ情報の伝
達を行う。また、第1のマッチ線は、第1の電位にプリ
チャージされ、第2のマッチ線は、第1の電位と異なる
第2の電位にプリチャージされる。検索手段は、第1及
び第2のビット線の一方の情報と情報保持手段の情報と
を比較し、比較結果に応じて第1及び第2のマッチ線の
電位を制御する制御信号を発生する。ゲート手段は、こ
の検索手段と第1及び第2のマッチ線との間に介在し、
第1のマッチ線が第1の電位とされ、かつ第2のマッチ
線が第2の電位とされた後に導通状態とされて、上記制
御信号を第1及び第2のマッチ線に供給させる。
【0015】なお、第1及び第2のビット線、ワード
線、第1及び第2の伝達ゲート手段、第1及び第2のマ
ッチ線、検索手段、ゲート手段を、それぞれ複数設け
て、マルチポートの連想記憶メモリとすることもでき
る。
【0016】また、本発明による連想記憶メモリ用の一
致検出回路は、第1乃至第3の直列回路を有している。
第1の直列回路では、第1の電位がゲートに供給された
とき導通する第1の導電型のMOSトランジスタが少な
くとも2個直列に接続されている。これら第1の導電型
のMOSトランジスタのゲートが、それぞれ上記第1の
マッチ線及び第2のマッチ線に接続されている。第2の
直列回路では、第2の電位がゲートに供給されたとき導
通する第2の導電型のMOSトランジスタが少なくとも
2個直列に接続されている。これら第2の導電型のMO
Sトランジスタのゲートはそれぞれ第1のマッチ線及び
第2のマッチ線に接続されている。この第2の直列回路
は、第1の直列手段と並列に接続され、並列回路を構成
している。第3の直列回路は、上記並列回路に直列に接
続されている。この並列回路と第3の直列回路とは、電
源の2つの端子間に接続されている。また、第3の直列
回路は、直列に接続された第1の導電型のMOSトラン
ジスタと第2の導電型のMOSトランジスタとを有して
いる。第1の導電型のMOSトランジスタのゲートが第
2のマッチ線に接続され、第2の導電型のMOSトラン
ジスタが第1のマッチ線に接続されている。
【0017】本発明による半導体メモリは、上記の連想
メモリと、一致検出回路を有し、さらにRAMと、遅延
手段とを有している。RAMは、ワード線を有し、付勢
信号に応動して、出力信号を発生した一致検出回路に対
応するワード線を読みだし可能電位とする。遅延手段
は、一致検出回路が出力信号を発生したときに上記付勢
信号を供給する。
【0018】また、本発明による別の半導体メモリで
は、ワード線に接続された複数のRAMセルを有し、一
致検出回路の出力信号とゲート開閉制御信号とが供給さ
れたとき、ワード線を読みだし可能電位とするゲート手
段も、有している。
【0019】
【作用】本発明の連想記憶メモリによれば、検索手段か
ら第1及び第2のマッチ線への制御信号は、ゲート手段
が開かれているときのみ、供給される。従って、第1の
マッチ線を第1の電位に、第2のマッチ線を第2の電位
に、それぞれプリチャージする際、ビット線の電位の影
響を受けない。
【0020】本発明による一致検出回路では、第1のマ
ッチ線が第1の電位で、第2のマッチ線が第2の電位の
とき、第3の直列回路の第1及び第2の導電型のMOS
トランジスタが共に導通し、第1の直列回路中の一方の
第1の導電型のMOSトランジスタが導通し、第2の直
列回路中の一方の第2の導電型のMOSトランジスタが
導通する。従って、並列回路と第3の直列回路との接続
点の電位は、第3の直列回路が接続されている電源の端
子電位となる。第1及び第2のマッチ線が共に第1の電
位の場合、第1の直列回路の第1の導電型のMOSトラ
ンジスタが全て導通する。また、第1及び第2のマッチ
線が共に第2の電位の場合、第2の直列回路の第2の導
電型のMOSトランジスタが全て導通する。従って、こ
れらの場合、第3の直列回路と並列回路との接続点の電
位は、並列回路が接続されている電源の端子電位とな
る。即ち、第1のマッチ線が第1の電位で、第2のマッ
チ線が第2の電位である状態が検出される。
【0021】本発明による半導体メモリ装置では、連想
メモリにおいて、検索情報と記憶情報とが一致したと
き、一致検出回路が出力信号を生じ、これがRAMに供
給される。このとき遅延手段よりRAMに付勢信号が供
給される。即ち、連想メモリにおける検索結果によっ
て、第1及び第2のマッチ線の電位の変化があったとき
に、出力信号を発生した一致検出回路に対応するワード
線のみが読みだし可能電位とされる。また、本発明によ
る別の半導体メモリセルでは、一致検出回路が出力信号
を生じ、さらにゲート開信号が供給されたときに、RA
Mセルのワード線が読みだし可能電位とされる。即ち、
検索情報と記憶情報とが一致した連想記憶メモリセルに
対応するRAMセルのワード線のみが読みだし可能電位
とされる。
【0022】
【実施例】本実施例の半導体メモリ装置は、図2に示す
ように連想メモリ200と、一致検出回路202a、2
02bと、RAM204とを有している。連想メモリ2
00は、それぞれ2ビットからなる4つのワード206
1、2062・・・を有し(図2は2つのワード206
1、2062のみを示している。)、これら各ワード2
061、2062・・・の各ビットをメモリセル208
がそれぞれ構成している。
【0023】これら各ワード2061、2062・・・
は、RAM204の8つのワード2101、2102・
・・に対応している(図2には2つのワード2101、
2102のみを示している)。ワード2101、210
2等は、それぞれ複数個のRAMセル212によって構
成されている。
【0024】なお、実際に製造される半導体メモリ装置
では、連想メモリ200のワードの数、このワードを構
成するビットの数、RAM204のワードの数、そのワ
ードを構成するビットの数は、かなり大きな数である
が、説明を簡易化するために、このような例を示してい
る。
【0025】後に詳細に説明するが、検索モードにおい
て、連想メモリ200に検索情報が与えられたとき、そ
の検索情報と同じ情報を例えばワード2061が記憶し
ているとすると、これが一致検出回路202aによって
検出され、ワード2061に対応するRAM204のワ
ード2101から、その記憶情報が読みだされる。
【0026】連想記憶メモリ200の各メモリセル20
8は、図1に示すように、情報保持回路100を有して
いる。この情報保持回路100は、2つのインバータ1
02、104の入出力を交差接続させてなるフリップフ
ロップである。インバータ102の入力側及びインバー
タ104の出力側の接続点(この接続点における信号を
情報保持回路100の出力信号と称する。)は、伝送ゲ
ート、例えばNチャンネルMOSトランジスタ106の
ドレイン・ソース導電路を介してビット線108に接続
されている。また、インバータ102の出力側及びイン
バータ104の入力側の接続点は、伝送ゲート、例えば
NチャンネルMOSトランジスタ110のソース・ドレ
イン導電路を介して反転ビット線112に接続されてい
る。また、トランジスタ106、110のゲートは、ワ
ード線114に接続されている。
【0027】このワード線114は、同一のワードを構
成するメモリセル208に共通に接続されている。この
ような各ワードごとにワード線を、図2ではワード線1
141、1142・・・として示している。ビット線1
08、反転ビット線112は、各ワード2061、20
62・・・の互いに対応するビットのメモリセル208
のトランジスタ106、110に共通に接続され、ワー
ド線114は、同一のワード内の各メモリセル208の
トランジスタ106、110に共通に接続されている。
このような各ビット線、反転ビット線を図2では、ビッ
ト線1081、1082、反転ビット線1121、11
22として示してある。
【0028】これら各ワード線114、ビット線10
8、反転ビット線112は、図示しない制御部によって
後述するように書き込み、読みだし及び検索の各モード
に応じて、ハイレベル又はローレベルとされる。
【0029】連想記憶メモリセル208は、検索回路1
16と、ゲート回路118も有している。検索回路11
6は、ソース・ドレイン導電路を直列に接続したPチャ
ンネルMOSトランジスタ120、122を有し、トラ
ンジスタ120のソースは、電源電位+VDDの点に接
続され、トランジスタ122のドレインは、ゲート回路
118のPチャンネルMOSトランジスタ124のソー
ス・ドレイン導電路を介してマッチ線126に接続され
ている。
【0030】同様に、検索回路116は、ソース・ドレ
イン導電路を直列に接続したNチャンネルMOSトラン
ジスタ127、128を有し、トランジスタ127のソ
ースは、接地電位点に接続され、トランジスタ128の
ドレインは、ゲート回路118のNチャンネルMOSト
ランジスタ130のソース・ドレイン導電路を介してマ
ッチ線133に接続されている。後に説明するが、検索
モードにおいて、マッチ線126は、ローレベル、例え
ば接地電位にプリチャージされ、マッチ線133は、ハ
イレベル、例えば電源電位+VDDにプリチャージされ
る。
【0031】トランジスタ120、127のゲートは、
情報保持回路100のインバータ102の出力側とイン
バータ104の入力側との接続点に接続されている。ま
た、トランジスタ122、128のゲートは、ビット線
108に接続されている。また、ゲート回路118のト
ランジスタ124のゲートは、反転出力制御信号線13
2に接続され、トランジスタ130のゲートは、出力制
御信号線134に接続されている。出力制御信号線13
4は、連想記憶メモリ用の制御部によって各モードに応
じてハイレベルまたはローレベルとされ、反転出力制御
信号線132は、その出力制御信号線134の信号を、
図2に示すインバータ213によって反転させたものが
供給され、ローレベルまたはハイレベルとされる。
【0032】また、マッチ線126は、同一のワードの
メモリセル208の各トランジスタ124に共通に接続
され、マッチ線133は、同一のワードのメモリセル2
08の各トランジスタ130に共通に接続されている。
このような同一のワードに共通に接続されたマッチ線
を、図2ではマッチ線1331、1332・・・として
示している。また、出力制御信号線134、反転出力制
御信号線132は、各ワード2061、2062・・・
・の各メモリセル208に共通に接続されている。また
連想記憶用メモリの制御部の構成は、この発明の要旨と
直接関連しないので、詳細な説明は省略する。
【0033】このような連想メモリのセル208では、
検索モードの場合、まず検索動作の前にビット線10
8、反転ビット線112を予め電源電位+VDDに制御
部がプリチャージする。また、出力制御信号線134が
ローレベルに、反転出力制御信号線132がハイレベル
とされることによって、トランジスタ124、130を
非導通状態としておく。次にマッチ線126をローレベ
ルにプリチャージすると共に、マッチ線133をハイレ
ベルに、プリチャージする。
【0034】このプリチャージが行われている間、上述
したように、トランジスタ124、130は共に非導通
である。従って、このとき、例えば、情報保持回路10
0の出力信号、即ち記憶情報がローレベルであると、こ
れをインバータ102で反転させたハイレベルがトラン
ジスタ127のゲートに供給されるので、トランジスタ
127が導通状態となる。またビット線108がハイレ
ベルであるので、トランジスタ128も導通状態であ
る。しかし、トランジスタ130が非導通状態であるの
で、マッチ線133のプリチャージ用の電流がトランジ
スタ127、128側には流れない。よって、電源電位
+VDDまでのプリチャージが、大きな電力を消費する
ことなく短時間で行われる。
【0035】このプリチャージ後、検索情報に応じたレ
ベルにビット線108が、検索情報のレベルを反転させ
たレベルに反転ビット線112がされる。例えば、上述
したように、記憶情報がローレベルであると、トランジ
スタ127が導通状態、トランジスタ120が非導通状
態となっている。検索のため、ビット線108をローレ
ベルに、反転ビット線112をハイレベルに、それぞれ
すると、トランジスタ122が導通するが、トランジス
タ128は非導通状態となる。ここで反転制御信号線1
32をローレベルに、制御信号線134をハイレベルに
すると、トランジスタ124、130が導通するが、マ
ッチ線126はローレベルを、マッチ線133はハイレ
ベルを、それぞれ維持する。
【0036】情報保持回路100の記憶情報が上記と同
様にローレベルで、トランジスタ127が導通している
状態で、検索情報としてビット線108がハイレベル
に、反転ビット線112がローレベルとされると、トラ
ンジスタ128のゲートがハイレベルとなり、トランジ
スタ124、130が導通したとき、マッチ線126は
ローレベルを維持するが、トランジスタ127、12
8、130が導通しているので、マッチ線133は、ハ
イレベルからローレベルに変化する。
【0037】情報保持回路100の記憶情報がハイレベ
ルであると、インバータ102の出力がローレベルであ
るので、トランジスタ120が導通状態、トランジスタ
127が非導通状態である。そして、検索情報がハイレ
ベルであり、ビット線108のハイレベルが維持され、
反転ビット線112をハイレベルからローレベルに変更
すると、いままで導通していたトランジスタ122が非
導通状態となり、トランジスタ128が導通状態とな
る。従って、トランジスタ124、130が導通して
も、トランジスタ122、127が非導通状態であるの
で、マッチ線126のローレベル、マッチ線133のハ
イレベルは維持される。
【0038】上記と同様に、情報保持回路100の記憶
情報がハイレベルであると、上述したようにトランジス
タ120が導通状態である。ここで、検索情報がローレ
ベルであり、ビット線108がローレベルに、反転ビッ
ト線112がハイレベルにされると、トランジスタ12
2のゲートにローレベルが供給されるので、このトラン
ジスタ122が導通し、トランジスタ124、130が
導通したとき、マッチ線126は、トランジスタ12
0、122、124が導通しているので、ハイレベルと
される。しかし、トランジスタ127が非導通状態であ
るので、マッチ線133はハイレベルを維持する。
【0039】以上のように、このメモリセル208で
は、検索情報と記憶情報とが一致した場合、マッチ線1
26がローレベル、マッチ線133がハイレベルの状態
を維持する。また、検索情報と記憶情報とが一致しない
場合、マッチ線126または133のレベルが変化す
る。そして、マッチ線126、133は同一のワードに
対して共通に接続されているので、1つのワードを構成
している各メモリセル208の全てで、記憶情報と検索
情報とが一致した場合に限り、マッチ線128がローレ
ベル、マッチ線133がハイレベルの状態を維持する。
【0040】このようなメモリセル208での書き込み
では、ビット線108、反転ビット線112をそれぞれ
ハイレベルにプリチャージした後、ワード線114をハ
イレベルとすることによってトランジスタ106、11
0を導通状態とする。次に、ビット線108を書き込も
うとする情報に対応するレベルとし、これと反対のレベ
ルに反転ビット線112のレベルをする。これによっ
て、情報保持回路100の記憶情報は、ビット線108
のレベルと同一となる。なお、書き込み終了後、ワード
線114はローレベルとされる。
【0041】またメモリセル208からの読出の場合
も、まず、ビット線108、反転ビット線112をそれ
ぞれハイレベルにプリチャージした後、ワード線114
をハイレベルとして、トランジスタ106、110を導
通状態とする。これによって、ビット線108は、情報
保持回路100の記憶情報と同じレベルに、反転ビット
線112は、情報保持回路100の記憶情報と反対のレ
ベルに、それぞれなる。
【0042】なお、読みだし、書き込みの前に、ビット
線108、反転ビット線112をそれぞれハイレベルに
プリチャージするのは、トランスファゲートとしてNチ
ャンネルMOSトランジスタ106、110を用いてい
るので、公知のように読みだし速度や書き込み速度を速
め、かつ確実に読みだしや書き込みを行うためである。
また、読みだし、書き込みモードと同様に、検索モード
においても、上述したように検索動作の前にビット線1
08、反転ビット線112がハイレベルにプリチャージ
されている。即ち、各モードいずれにおいても、ハイレ
ベルへのプリチャージが行われ、検索モードの際だけ、
ローレベルにプリチャージする必要がない。
【0043】このハイレベルへのプリチャージを行うた
め、図2に示すように、各ビット線1081、108
2、反転ビット線1121、1122は、NAND回路
2141、2142、2161、2162にそれぞれ接
続されている。NAND回路2141、2142には、
制御部からのビット信号(これは本来各ビット線108
1、1082に各モードにおいて与えるべきレベルとさ
れている。)をインバータ2181、2182で反転さ
せた信号と制御部からのプリチャージ制御信号が供給さ
れ、NAND回路2161、2162には、各ビット信
号とプリチャージ制御信号とが供給される。
【0044】一般にNAND回路は、一方の入力信号が
ローレベルである間、他方の入力信号のレベルにかかわ
らず、ハイレベルの出力信号を発生する。また、一方の
入力信号がハイレベルであると、他方の入力信号を反転
させて出力する。従って、プリチャージ期間、プリチャ
ージ制御信号を制御部がローレベルとすることによっ
て、各NAND回路2161、2162、2181、2
182はハイレベルの出力信号をビット線1081、1
082、1121、1122に供給できる。また、各モ
ードでは、プリチャージ制御信号をハイレベルとする。
これによって、ビット信号はインバータ2181、21
82で反転された後、さらにNAND回路2141、2
142で反転されて、即ち、元の各ビット信号のレベル
とされて、各ビット線1081、1082に供給され
る。また、各ビット信号は、NAND回路2161、2
162で反転されて、各反転ビット線1121、112
2に供給される。
【0045】なお、メモリセル208には、種々の変形
が考えられる。例えば、図3に示すように、ゲート回路
1183のPチャンネルMOSトランジスタ1243を
検索回路1163のNチャンネルMOSトランジスタ1
283に接続し、ゲート回路1183のNチャンネルM
OSトランジスタ1303を検索回路1163のPチャ
ンネルMOSトランジスタ1223に接続することがで
きる。なお、他の構成は、図1と同様であるので、同等
部分には、図1において各構成要素に付した符号の末尾
に符号3を付加して示し、説明を省略する。図3のメモ
リセル2083は、図1のメモリセル208と同一の動
作をする。
【0046】また、図4に示すように、検索回路116
4において、PチャンネルMOSトランジスタ1204
と直列にNチャンネルMOSトランジスタ1284を接
続し、NチャンネルMOSトランジスタ1274に直列
にPチャンネルMOSトランジスタ1224を接続して
もよい。この場合、トランジスタ1224、1284の
ゲートには、反転ビット線1124が接続されている。
他の構成は、図1と同様であるので、同等部分には、図
1において各構成要素に付した符号の末尾に符号4を付
加して示し、説明を省略する。図4のメモリセル208
4は、図1のメモリセル208と同一の動作をする。な
お、トランジスタ1224、1284のゲートには、反
転ビット線1124を接続せずに、トランジスタ122
4、1284のゲートをビット線1084に接続し、そ
の代わりにトランジスタ1204、1274のゲートを
インバータ1024の入力側及びインバータ1044の
出力側の接続点に接続してもよい。
【0047】また図5に示すように、検索回路1165
を図4の検索回路1164と同様にPチャンネルMOS
トランジスタ1205とNチャンネルMOSトランジス
タ1285との直列回路と、NチャンネルMOSトラン
ジスタ1275とPチャンネルMOSトランジスタ12
25との直列回路とで構成し、ゲート回路1185をN
チャンネルMOSトランジスタ1245とPチャンネル
MOSトランジスタ1305とで構成し、Nチャンネル
MOSトランジスタ1245のソース・ドレイン導電路
をマッチ線1265とNチャンネルMOSトランジスタ
1245のソース・ドレイン導電路に接続し、かつPチ
ャンネルMOSトランジスタ1305のソース・ドレイ
ン導電路をマッチ線1335とPチャンネルMOSトラ
ンジスタ1225のソース・ドレイン導電路に接続して
もよい。なお、他の構成は、図1と同様であるので、同
等部分には、図1において各構成要素に付した符号の末
尾に符号5を付加して示し、説明を省略する。このメモ
リセル2085も、図1のメモリセル208と同一の動
作をする。
【0048】さらに、図6に示すように、検索回路11
66を構成することもできる。即ち、図1のゲート回路
118と同様に構成したゲート回路1186のPチャン
ネルMOSトランジスタ1246と電源電位+VDDと
の間に、電源電位+VDD側から順にNチャンネルMO
Sトランジスタ1276とPチャンネルMOSトランジ
スタ1226とを直列に接続し、ゲート回路1186の
NチャンネルMOSトランジスタ1306と接地電位点
との間に、接地電位点側から順にPチャンネルMOSト
ランジスタ1206とNチャンネルMOSトランジスタ
1286とを直列に接続する。そして、PチャンネルM
OSトランジスタ1226、NチャンネルMOSトラン
ジスタ1286のゲートを反転ビット線1126に接続
してある。他の構成は、図1と同様であるので、同等部
分には図1において各構成要素に付した符号の末尾に符
号6を付して示し、その説明を省略する。このメモリセ
ル2086も、図1のメモリセル208と同一の動作を
する。
【0049】さらに、図7に示すように、検索回路11
67を図6の検索回路1166と同一に構成し、ゲート
回路1187を図3のゲート回路1183と同様にマッ
チ線1267側にNチャンネルMOSトランジスタ12
47を接続し、マッチ線1337側にPチャンネルMO
Sトランジスタ1307を接続してもよい。他の構成は
図1と同様であるので、同等部分には図1において各構
成要素に付した符号の末尾に符号7を付して示し、その
説明を省略する。このメモリセル2087も図1のメモ
リセル208と同一の動作をする。
【0050】また、図8に示すように、検索回路116
8を構成することもできる。即ち、電源電位+VDD点
とゲート回路1188のPチャンネルMOSトランジス
タ1248との間にNチャンネルMOSトランジスタ1
278、1288のソース・ドレイン導電路を直列に接
続し、接地電位点とゲート回路1188のNチャンネル
MOSトランジスタ1308との間にPチャンネルMO
Sトランジスタ1208、1228のソース・ドレイン
導電路を直列に接続してある。そして、NチャンネルM
OSトランジスタ1288、PチャンネルMOSトラン
ジスタ1228のゲートにはビット線1088が接続さ
れている。他の構成は図1と同様であるので、同等部分
には図1において各構成要素に付した符号の末尾に符号
8を付して示し、その説明を省略する。このメモリセル
2088も図1のメモリセル208と同一の動作をす
る。
【0051】また、図9に示すように、検索回路116
9を図8の検索回路1168と同様に構成し、ゲート回
路1189を、図7のゲート回路1187と同様にNチ
ャンネルMOSトランジスタ1309をマッチ線126
9とNチャンネルMOSトランジスタ1289との間に
接続し、PチャンネルMOSトランジスタ1249をマ
ッチ線1339とPチャンネルMOSトランジスタ12
29との間に接続してもよい。他の構成は、図1と同様
であるので、同等部分には図1において各構成要素に付
した符号の末尾に9を付して示し、その説明を省略す
る。
【0052】図1、図3乃至図9に示す検索回路11
6、1163、1164、1165、1166、116
7、1168、1169、ゲート回路118、118
3、1184、1185、1186、1187、118
8、1189において、使用されているNチャンネルN
OSトランジスタの総数とPチャンネルMOSトランジ
スタの総数は、共に3である。これは、検索回路と開閉
ゲート回路とを集積回路として構成した場合に、2つの
導電型のMOSトランジスタの総数が一致していると、
集積度を向上させることができるからである。
【0053】以上のように、本実施例のメモリセルで
は、ワード2061、2062・・・を構成している各
メモリセルの記憶情報が、検索情報と一致した場合に限
り、その一致したワードのマッチ線126がローレベル
を、マッチ線133がハイレベルを維持する。この記憶
情報が検索情報に一致したことを、RAM204の対応
するワードに報知するために、一致検出回路202a、
202b・・・が使用される。
【0054】これら一致検出回路202a、202b・
・・は、いずれも同一の構成であるので、一致検出回路
202aの構成を図10を参照しながら説明し、他の一
致検出回路202b・・・の構成の説明は省略する。
【0055】図10に示すように、この一致検出回路2
02aは、出力端子10000を有している。この出力
端子10000と接地電位点との間に、PチャンネルM
OSトランジスタ10002、10004のソース・ド
レイン導電路が直列に接続されている。トランジスタ1
0002のゲートは、入力端子10006に接続されて
おり、この入力端子10006はマッチ線126に接続
されている。また、トランジスタ10004のゲート
は、入力端子10008に接続されており、この入力端
子10008は、マッチ線133に接続されている。
【0056】出力端子10000と接地電位点との間に
は、即ちトランジスタ10002、10004と並列
に、NチャンネルMOSトランジスタ10010、10
012のソース・ドレイン導電路が直列に接続されてい
る。トランジスタ10010のゲートは入力端子100
06に接続され、トランジスタ10012のゲートは、
入力端子10008に接続されている。
【0057】出力端子10000と電源電位+VDDと
の間には、すなわち、トランジスタ10002、100
04、10010、10012の並列回路と直列に、電
源電位+VDD側から順にPチャンネルトランジスタ1
0014、Nチャンネルトランジスタ10016のソー
ス・ドレイン導電路が直列に接続されている。そして、
トランジスタ10014のゲートは、入力端子1000
6に接続され、トランジスタ10016のゲートは、入
力端子10008に接続されている。
【0058】このような一致検出回路202aは、入力
端子1006、10008が共にローレベルである場
合、即ち記憶情報と検索情報とが不一致の場合、トラン
ジスタ10002、10004が共に導通状態となり、
トランジスタ10010、10012が共に非導通状態
となり、トランジスタ10014が導通状態、トランジ
スタ10016が非導通状態となる。その結果、出力端
子10000は、接地電位、即ちローレベルとなる。
【0059】入力端子1006、10008が共にハイ
レベルである場合、即ち、記憶情報と検索情報とが不一
致の場合、トランジスタ10010、10012が導通
状態となり、トランジスタ10002、10004が非
導通状態となり、トランジスタ10014が非導通状
態、トランジスタ10016が導通状態となる。従っ
て、出力端子10000は、ローレベルとなる。
【0060】通常、マッチ線126、132のレベルの
関係から、このような状態になることはないが、入力端
子1006がハイレベル、入力端子1008がローレベ
ルの場合、全てのトランジスタ10002、1000
4、10010、10012、10014、10016
が非導通状態となり、出力端子10000は、ハイイン
ピーダンス状態となる。
【0061】入力端子10006がローレベル状態、入
力端子10008がハイレベルの状態、即ちマッチ線1
26をローレベルに、マッチ線133をハイレベルにプ
リチャージした後、及びこれらプリチャージの終了後に
行われた検索の結果、検索情報と記憶情報とが一致した
場合、トランジスタ10004、10010は非導通状
態となり、トランジスタ10014、10016、10
002、10012が導通状態となる。その結果、出力
端子10000はハイレベルとなる。
【0062】このような入力端子10006、1000
8に供給される信号レベルと、出力端子10000に生
じる信号レベルとの関係を図11に示す。
【0063】このように構成された一致検出回路202
aは、使用されているトランジスタの総数は6と少数で
あり、しかもPチャンネルMOSトランジスタの総数
と、NチャンネルMOSトランジスタの総数は、3と一
致している。一方、この一致検出回路と同様な動作をす
る市販されている回路では、使用されているトランジス
タの総数は6よりも多く、またPチャンネルMOSトラ
ンジスタの総数と、NチャンネルMOSトランジスタの
総数とが不一致である。従って、この一致検出回路20
2aの方が消費電力が少なく、また集積度を向上させる
ことができる。
【0064】このように構成されている一致検出回路2
02a、202b・・・の出力信号は、図2に示すよう
にRAM204の制御部218に供給されている。この
制御部218は、チップイネーブル端子CEにハイレベ
ルの信号が供給されたとき、RAM204の制御を開始
するもので、例えば一致検出回路202a、202bの
うちハイレベルの出力信号を供給したものに対応するR
AM204のワード2101、2102・・・のワード
線2201、2202・・・をいままでローレベルであ
ったのをそれぞれハイレベルとし、ハイレベルとされた
ワード線が接続されているワードから記憶情報を読みだ
す機能を有している。この制御部218は他の機能も有
しているが、本発明とは直接関連しないので、これ以上
の説明は省略する。
【0065】これら制御部218のチップイネーブル端
子CEには、反転出力制御信号線132の信号を遅延回
路220で遅延させたものが供給されている。この遅延
回路220での遅延時間は、例えば反転出力制御信号が
ハイレベルとなった時点から、連想メモリ200のワー
ドにおける検索情報と記憶情報との不一致に応じて、一
致検出回路の出力端子のレベルがローレベルになる時点
までの時間に設定されている。
【0066】従って、RAM204の各ワード線220
1、2202・・・は、検索開始時点では全てローレベ
ルであり、記憶情報と検索情報とが不一致であった連想
メモリのワードに対応するRAM204のワード線が全
てローレベルに変化した後に、記憶情報と検索情報とが
一致した連想メモリのワードに対応するワード線のみ
が、制御部218の動作の開始に応じてハイレベルとさ
れるので、RAMのワード線のレベルの過渡的な変化に
応じてメモリセル212が動作することがなく、検索を
行っている際のRAM204の消費電力を低減できる。
【0067】一般に、複数あるRAMのワード線のう
ち、検索情報と一致した連想メモリのワードに対応する
ワード線は1本だけであり、その他のRAMのワード線
は検索情報と不一致である。従って、一致検出回路20
2a、202b・・・の出力信号を、そのままワード線
2201、2202・・・に供給すると、各ワード線2
201、2202・・・のレベルは当初ハイレベルであ
り、検索情報と不一致となった連想メモリ204のワー
ドに対応するRAMの多数のワード線のレベルがハイレ
ベルからローレベルに変化することになり、多大な電力
消費がRAM204に生じることになる。
【0068】しかし、この実施例では、制御部218の
チップイネーブル端子がハイレベルとされた後に、各ワ
ード線2201、2202・・・のうち、検索情報と記
憶情報とが一致した連想メモリ204のワードに対応す
るRAMのワード線だけを制御部218がハイレベルと
するので、電力消費が少なくなる。
【0069】なお、図2では、各メモリセル212は、
チップイネーブル端子CEがハイレベルにおいて動作を
開始するものを示したが、制御部218に、チップイネ
ーブル端子CEがローレベルにおいて動作を開始するも
のを使用する場合には、チップイネーブル端子CEに
は、出力制御信号線134の信号を遅延回路220で遅
延したものを供給するようにすればよい。
【0070】図12に第2の実施例を示す。この実施例
では、RAM20412における読みだしの構成が異な
る以外、第1の実施例と同様に構成されている。従っ
て、第1の実施例の構成要素と対応する要素には同一符
号の末尾に符号12を付して、その説明を省略する。
【0071】この実施例では、一致検出回路202a1
2、202b12・・・の出力信号は、ゲート回路、例
えばAND回路2512、2612・・・にそれぞれ供
給されている。これらAND回路2512、2612・
・・には、反転出力制御信号線13212の信号が供給
されている。これらAND回路2512、2612・・
・の出力側は、それぞれ対応するRAM20412のワ
ード線220112、220212・・・に接続されて
いる。
【0072】従って、AND回路2512、2612・
・・は、検索が行われる前には、RAM20412の各
ワード線にローレベルの出力信号を供給し、AND回路
2512、2612・・・に対応する連想メモリ200
12のワード206112、206212・・・の記憶
情報が検索情報と一致した場合にのみハイレベルの出力
信号を、対応するRAM20412のワード線2201
12、220212・・・に供給する。即ち、記憶情報
と検索情報とが一致した連想メモリ20012のワード
に対応するRAM20412のワードのワード線のみが
ハイレベルとなり、他のワード線はローレベルを維持す
る。従って、第1の実施例と同様に電力消費が低減され
る。なお、RAM20412のいずれかのワード線がハ
イレベルとされた後、図示しないRAM用の制御部の制
御によって、ワード線がハイレベルとされたワードから
記憶情報が読みだされる。
【0073】なお、この実施例では、AND回路251
2、2612・・・の開閉制御に反転出力制御信号線1
3212の信号を用いたが、一致検出回路202a1
2、202b12・・・の出力信号をインバータを用い
て反転させて、AND回路2512、2612・・・に
入力すれば、出力制御信号線13412の信号をAND
回路2512、2612・・・の開閉制御に使用するこ
ともできる。
【0074】図13に第3の実施例を示す。この実施例
は、一致検出回路202a13、202b13の出力信
号が供給されているAND回路2513、2613に、
反転出力制御信号線の信号ではなく、検索制御信号線2
713の信号が制御部から供給されている以外、第1の
実施例と同様に構成されている。従って、第1の実施例
の構成要素に対応する構成要素には、対応する符号の末
尾に13を付して示し、その説明を省略する。検索制御
信号線2713は、連想メモリ20013において検索
モードが開始される際に、ハイレベルとされるものであ
る。この実施例も第2の実施例と同様に動作する。
【0075】図14に第4の実施例を示す。この実施例
は、第2の実施例の変形で、第2の実施例のAND回路
2512、2612に対応するAND回路2514、2
614に遅延回路2214を介して反転出力制御信号線
13214の出力信号を供給している以外、第2の実施
例と同様に構成されている。従って、対応する構成要素
には、末尾の符号を14に変更した符号を付して、その
説明を省略する。
【0076】遅延回路2214の遅延時間は、例えば反
転出力制御信号がハイレベルとなった時点から、連想メ
モリ20014のワードにおける検索情報と記憶情報と
の不一致に応じて、一致検出回路の出力端子のレベルが
ローレベルになる時点までの時間に設定されている。従
って、検索情報と記憶情報とが不一致で、例えばAND
回路2514に一致検出回路202a14から供給され
る信号がハイレベルからローレベルに変化するタイミン
グと、遅延回路2214からAND回路2514に供給
されている信号がローレベルからハイレベルになるタイ
ミングとが一致し、RAM20414が安定した動作を
行う。
【0077】図15に第5の実施例を示す。この実施例
は、デュアルポート連想記憶メモリ装置に本発明を実施
したもので、インバータ1021、1041によって構
成された情報保持回路1001に対して2本のビット線
1081、1082、反転ビット線1121、112
2、2つの検索回路1161、1162、2つのゲート
回路1181、1182が設けられている。
【0078】情報保持回路1001のインバータ102
1の入力側とインバータ1041の出力側との接続点
(この点における信号レベルを情報保持回路1001の
記憶情報とする。)は、トランスファゲートとして機能
するNチャンネルMOSトランジスタ1061、106
2を介してビット線1081、1082にそれぞれ接続
されている。また、インバータ1021の出力側とイン
バータ1041の入力側との接続点は、トランスファゲ
ートとして機能するNチャンネルMOSトランジスタ1
101、1102を介して反転ビット線1121、11
22にそれぞれ接続されている。
【0079】検索回路1161、1162は、図1の検
索回路116と同様に構成されている。但し、検索回路
116では、トランジスタ120、127には、情報保
持回路100の記憶情報を反転させたものが供給されて
いたのに対し、検索回路1161、1162のNチャン
ネルMOSトランジスタ1201、1202、Pチャン
ネルMOSトランジスタ1271、1272には、情報
保持回路1001の記憶情報がそのまま供給されてい
る。
【0080】そのため、検索回路1161のPチャンネ
ルMOSトランジスタ1221、NチャンネルMOSト
ランジスタ1281のゲートには、ビット線ではなく、
反転ビット線1121が接続されている。同様に、検索
回路1162のPチャンネルMOSトランジスタ122
2、NチャンネルMOSトランジスタ1282のゲート
には、反転ビット線1122が接続されている。
【0081】またゲート回路1181、1182も、図
1のゲート回路118と同様に構成されている。但し、
ゲート回路1181専用のマッチ線1261、1331
と、ゲート回路1182専用のマッチ線1262、13
32が設けられ、またゲート回路1181専用の出力制
御信号線1341、反転出力制御信号線1321が設け
られている。同様に、ゲート回路1182専用の出力制
御信号線1342、反転出力制御信号線1322が設け
られている。
【0082】このデュアルポート連想記憶メモリでは、
ビット線、反転ビット線、検索回路、開閉ゲート回路、
2本1組のマッチ線、出力制御信号線、反転出力制御信
号線をそれぞれ2組設けているので、情報保持回路10
01において1つの情報を検索しているときに、同時に
全く別の情報の検索を行うことができる。そして、この
検索は勿論、読みだし、書き込み動作は図1のメモリセ
ルと同様に行われる。従って、検索、読みだし、書き込
み前に、ビット線及び反転ビット線は、プリージされ
る。
【0083】このデュアルポート連想記憶メモリのメモ
リセルに対しても、図3乃至図9に示した検索回路及び
開閉ゲート回路の変形は可能である。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明による連想記憶メ
モリによれば、読みだし、書き込み、検索の前に行う処
理を全てハイレベルへのプリチャージとすることができ
るので、電力消費を低減させることができる。また、本
発明による一致検出回路は、Pチャンネル、Nチャンネ
ル同数で、しかも総数が少数のトランジスタで構成する
ことができるので、電力消費を低減することができ、し
かも集積度を向上させることができる。また、本発明に
よる半導体メモリ装置によれば、検索情報と記憶情報と
が一致した連想メモリのワードに対応するRAMのワー
ド線しか読みだし可能電位とされないので、消費電力を
低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体メモリ装置の第1の実施例
に使用する連想メモリセルのブロック図である。
【図2】同第1の実施例のブロック図である。
【図3】図1の連想メモリセルの第1の変形例を示す図
である。
【図4】図1の連想メモリセルの第2の変形例を示す図
である。
【図5】図1の連想メモリセルの第3の変形例を示す図
である。
【図6】図1の連想メモリセルの第4の変形例を示す図
である。
【図7】図1の連想メモリセルの第5の変形例を示す図
である。
【図8】図1の連想メモリセルの第6の変形例を示す図
である。
【図9】図1の連想メモリセルの第7の変形例を示す図
である。
【図10】第1の実施例で使用する一致検出回路のブロ
ック図である。
【図11】図10の一致検出回路の入力と出力との関係
を示す図である。
【図12】第2の実施例のブロック図である。
【図13】第3の実施例のブロック図である。
【図14】第4の実施例のブロック図である。
【図15】第5の実施例のブロック図である。
【図16】従来の連想メモリ装置のブロック図である。
【図17】図16の連想メモリ装置に使用されている連
想メモリセルのブロック図である。
【符号の説明】
100 情報保持回路 106 NチャンネルMOSトランジスタ 108 ビット線 110 NチャンネルMOSトランジスタ 112 反転ビット線 114 ワード線 116 検索回路 118 マッチ線 133 マッチ線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報保持手段と、第1及び第2のビット
    線と、ワード線と、上記情報保持手段と第1のビット線
    及び第2のビット線との間にそれぞれ介在し上記ワード
    線の電位に応じて導通・非導通制御されて、上記情報保
    持手段と第1及び第2のビット線との間でそれぞれ情報
    の伝達を行う第1及び第2の伝達ゲート手段と、第1の
    電位にプリチャージされる第1のマッチ線と、第2の電
    位にプリチャージされる第2のマッチ線と、第1及び第
    2のビット線の一方の情報と上記情報保持手段の情報と
    を比較し、比較結果に応じて第1及び第2のマッチ線の
    電位を制御する制御信号を発生する検索手段と、上記検
    索手段と第1及び第2のマッチ線との間に介在し、第1
    のマッチ線が第1の電位とされ、かつ第2のマッチ線が
    第2の電位とされた後に導通状態とされて、上記制御信
    号を第1及び第2のマッチ線に供給させるゲート手段と
    を、具備する連想記憶メモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の連想記憶メモリにおい
    て、第1及び第2のビット線、ワード線、第1及び第2
    の伝達ゲート手段、第1及び第2のマッチ線、検索手
    段、ゲート手段が、それぞれ複数設けられていることを
    特徴とするマルチポート式連想記憶メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の連想記憶メモリにおい
    て、第1の電位がゲートに供給されたとき導通する第1
    の導電型のMOSトランジスタが少なくとも2個直列に
    接続され、これら第1の導電型のMOSトランジスタの
    ゲートがそれぞれ第1のマッチ線及び第2のマッチ線に
    接続されている第1の直列手段と、第2の電位がゲート
    に供給されたとき導通する第2の導電型のMOSトラン
    ジスタが少なくとも2個直列に接続され、これら第2の
    導電型のMOSトランジスタのゲートがそれぞれ第1の
    マッチ線及び第2のマッチ線に接続され、第1の直列手
    段と共に並列手段を形成する第2の直列手段と、上記並
    列手段に直列に接続され、直列に接続された第1の導電
    型のMOSトランジスタと第2の導電型のMOSトラン
    ジスタとを有し、第1の導電型のMOSトランジスタの
    ゲートが第2のマッチ線に接続され、第2の導電型のM
    OSトランジスタが第1のマッチ線に接続されている第
    3の直列手段とを、具備し、上記並列手段と第3の直列
    手段とは、電源に接続されている連想記憶メモリ用一致
    検出回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の連想メモリと、請求項3
    記載の一致検出回路と、ワード線を有し、付勢信号が供
    給されたのに応動して、上記一致検出回路の出力に対応
    する上記ワード線を上記読みだし可能電位とするRAM
    と、上記一致検出回路が出力信号を発生したとき上記付
    勢信号を上記RAMに供給する遅延手段とを、具備する
    半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の連想メモリと、請求項3
    記載の一致検出回路と、ワード線に接続された複数のR
    AMセルを有するRAMと、上記一致検出回路の出力信
    号とゲート開閉制御信号とが供給されたとき、上記ワー
    ド線を読みだし可能電位とするゲート手段とを、具備す
    る半導体メモリ装置。
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