JP2000242885A - 誘導システム - Google Patents

誘導システム

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JP2000242885A
JP2000242885A JP4267399A JP4267399A JP2000242885A JP 2000242885 A JP2000242885 A JP 2000242885A JP 4267399 A JP4267399 A JP 4267399A JP 4267399 A JP4267399 A JP 4267399A JP 2000242885 A JP2000242885 A JP 2000242885A
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JP
Japan
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portable terminal
destination
identification signal
current position
guidance system
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JP4267399A
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Yutaka Usami
豊 宇佐美
Takashi Kobayashi
崇 小林
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯端末の小形軽量化及び低コスト化を図る。 【解決手段】表面に液晶表示パネル18、電力源となる
太陽電池パネル19、場所A〜Iを選択するキー入力部
20を配置し、また、液晶表示パネルと同一面でかつ近
傍に進行方向に向けさせるための矢印表示21を設けた
カード形状の携帯端末17を使用し、この携帯端末が各
発信装置の電波到達範囲内を通過することで現在位置及
び進行方向を判定し、これとキー入力部により選択され
た目的地とから進行方向に対する目的地の相対方向を判
断し、その相対方向を液晶表示パネルの矢印18aによ
り通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園、広域施設、
遊園地、イベント会場、スキー場など比較的広い場所に
おいて人を携帯端末を使用して目的の場所に誘導する誘
導システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人を目的の場所へ誘導する誘導シ
ステムとしては、図11に示すような構内案内システム
が知られている。これは、携帯端末1上に構内図2a、
各場所2b、方位を示すシンボル2c等を予め下地画面
として印刷した比較的大型の液晶表示器3と目的の場所
を選択する選択ボタン4を設けている。そして、この携
帯端末1は外部の無線局から信号を受信して現在地を確
定し、その現在地を例えば黒丸マーク5により表示器3
上に表示し、この状態で目的の場所を選択ボタン4の操
作により選択すると、目的の場所を確定し、現在地から
目的の場所までのルートを複数検索し、この検索した中
から最も好ましいルートを選択して表示器3上に例えば
点線マーク6で示すようになっている。なお、最も好ま
しいルートの選択としては、例えば、通路が広いことや
階段が少ないことや混雑していないことなどの条件に重
みを付け総合評価することで選択する方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構内案内シ
ステムでは表示画面上に構内図が表示されているので現
在地や目的の場所を一目で把握することができるが、表
示器が大形化し、従って、使用する電源も乾電池や充電
式バッテリーなど大型で大重量のものとなり、結果とし
て、携帯端末自体が大形化、大重量化するという問題が
あった。
【0004】また、表示器に構内図、方位シンボルとと
もに現在地を表示するが、携帯端末を所持している人に
とっては現在地においてどの方向に向いているのかはそ
の情報がなく分からない。従って、現在地から目的の場
所までの移動ルートが表示されていてもその方向がどち
らの方向かは直ちに把握することができず、このため周
囲の目標物を確認し方向性を表示器上の構内図と一致さ
せた上で移動ルートの方向を確定するという面倒な作業
が必要となる。
【0005】これを解決するにはGPSや方位検出セン
サを内蔵し、これによる方位検出に応じて表示器上に周
辺の地図をリアルタイムで表示するようにすればよい
が、しかし、このようにした場合、地図の表示精度が下
地として印刷した場合に比べて落ちるので、表示画面を
さらに大きくしなければならなくなり携帯端末がさらに
大形化し、また、演算処理の量やスピードが要求される
ため演算部の回路コストが増大し高コスト化するという
問題が発生する。
【0006】そこで、各請求項記載の発明は、携帯端末
の小形軽量化及び低コスト化を図ることができる誘導シ
ステムを提供する。また、請求項2記載の発明は、さら
に、目的地までの距離を把握でき、誘導機能をより高め
ることができる誘導システムを提供する。また、請求項
4及び5記載の発明は、さらに、持ち運びが容易で利用
性を高めることができる誘導システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定空間に配置され識別信号を発信する複数の発信装置
と、利用者に携帯されて所定空間内を移動する携帯端末
とからなり、携帯端末は、移動する目的地を設定する設
定手段と、各発信装置から発信される識別信号を受信す
る受信手段と、この受信手段が受信した識別信号から現
在位置を判定する位置判定手段と、この位置判定手段が
判定した現在位置を通過位置として順次記憶する記憶手
段と、位置判定手段が判定した現在位置、記憶手段に記
憶した通過位置及び設定手段が設定した目的地の位置か
ら、現在進んでいる方向に対する目的地の相対方向を判
断する方向判断手段と、この方向判断手段が判断した結
果を通知する通知手段とを備え、携帯端末により利用者
を目的地に誘導するものにある。
【0008】請求項2記載の発明は、所定空間に配置さ
れ識別信号を発信する複数の発信装置と、利用者に携帯
されて所定空間内を移動する携帯端末とからなり、携帯
端末は、移動する目的地を設定する設定手段と、各発信
装置から発信される識別信号を受信する受信手段と、こ
の受信手段が受信した識別信号から現在位置を判定する
位置判定手段と、この位置判定手段が判定した現在位置
を通過位置として順次記憶する記憶手段と、位置判定手
段が判定した現在位置、記憶手段に記憶した通過位置及
び設定手段が設定した目的地の位置から、現在進んでい
る方向に対する目的地の相対方向を判断する方向判断手
段と、位置判定手段が判定した現在位置と設定手段が設
定した目的地の位置とから目的地までの距離を算出する
距離算出手段と、方向判断手段が判断した結果及び距離
算出手段が算出した結果を通知する通知手段とを備え、
携帯端末により利用者を目的地に誘導するものにある。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の誘導システムにおいて、通知手段は相対方向を表示
する表示装置であり、携帯端末は、表示装置と同一面に
この携帯端末を特定の方向に向けさせるための表示を備
えたものである。請求項4記載の発明は、請求項3記載
の誘導システムにおいて、携帯端末はカード形状をした
ものである。請求項5記載の発明は、請求項3記載の誘
導システムにおいて、携帯端末は時計型形状を為し、こ
の携帯端末を腕に装着する装着手段を備えたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (第1の実施の形態)図1に示すように、例えば、広域
施設、遊園地、イベント会場など比較的広い敷地11に
おける人の歩くスペースに満遍なく複数の発信装置12
を設置している。前記敷地11内には、目的地となる場
所A〜Iが予め決められている。
【0011】前記各発信装置12は、埋め込み式のもの
で、図2に示すように、耐久性容器13内に装置本体を
収納し、その容器13の上面に電力源となる太陽電池パ
ネル14及び送信用ループアンテナ15を配置し、その
上を透光性の厚いガラス板16で覆い、太陽電池パネル
14及び送信用ループアンテナ15を配置した表面以外
を全て地中に埋設するようになっている。前記各発信装
置12は前記送信用ループアンテナ15から微弱な電波
を輻射し、各発信装置12が互いに干渉しない位置に埋
設している。
【0012】図3は携帯端末17を示し、この携帯端末
17はカード形状の携帯端末で、その表面に通知手段を
構成する液晶表示パネル18、電力源となる太陽電池パ
ネル19、場所A〜Iを選択する設定手段としてのキー
入力部20を配置している。また、前記携帯端末17に
は、前記液晶表示パネル18と同一面でかつ近傍にこの
携帯端末17を特定の方向、すなわち、進行方向に向け
させるための矢印表示21を設け、また、このカードを
入場券や入出チェック用など別の目的で使用するための
情報を記録した磁気ストライプ22を設けている。
【0013】前記各発信装置12は、図5に示すよう
に、装置固有の識別信号を生成する信号生成回路23、
この信号生成回路23からの識別信号を受けて送信信号
を前記送信用ループアンテナ15から無線送信する送信
部24及びこれら各部に電力を供給する前記太陽電池パ
ネル14を備えている。
【0014】前記携帯端末17は、図6に示すように、
前記各発信装置12が発信する無線電波を受信して受信
信号を出力する受信アンテナ25とこの受信アンテナ2
5が受信した受信信号から識別信号を抽出する信号変換
回路26を備え受信手段を構成している。そして、前記
信号変換回路26から識別信号及び前記キー入力部20
からの目的地に対応したキー信号を演算回路27に供給
している。
【0015】前記演算回路27は、前記信号変換回路2
6から識別信号を取込んで現在位置を判定する位置判定
手段を備え、この位置判定手段が判定した現在位置を通
過位置として記憶手段を構成する記憶部28に記憶する
ようになっている。また、前記演算回路27は、前記位
置判定手段が判定した現在位置、前記記憶部28に記憶
した通過位置及び前記キー入力部20からのキー信号に
対応した目的地の位置から、現在進んでいる方向に対す
る目的地の相対方向を判断する方向判断手段を備え、こ
の方向判断手段が判断した結果、すなわち、現在進んで
いる方向に対する目的地の相対方向を前記液晶表示パネ
ル18に矢印18aで表示するようになっている。
【0016】次に前記各発信装置12を埋設した位置を
人が通過した時にどのようにしてその進行方向を把握す
るかについて述べる。図4に示すように、発信装置12
(A1,A2,A3,A4)があり、それぞれ点線の丸
で囲んだ範囲が電波の到達範囲であるとして、人が図中
点線の矢印Mで示すように発信装置A1、A3、A4の
電波到達範囲内を通過して来たとすると、この人が所持
している携帯端末17は発信装置A1、A3、A4から
の識別信号を順に受信することにより発信装置A1、A
3、A4を順に通ってきたことを時系列的に把握でき
る。
【0017】このときの人の進行方向は、発信装置A
1、A3、A4の設置位置である3点を通る円Nを想定
して、A3での接線Pを求め、この接線Pの方向を人の
進んでいる方向のベクトルとしてとらえる。なお、接線
の求める位置は必ずしもA3にする必要はなく、A3と
A4の中間であってもよい。また、3点を通る円による
近似でなくても、2点あるいは4点以上を通る円による
近似であってもよい。さらに、進行方向のとらえ方はこ
のような円による近似以外の方法であってもよい。
【0018】図7は前記携帯端末17の演算回路27に
よる演算処理を示す流れ図で、この携帯端末17は太陽
電池パネル19に光が当たると自動的に演算処理がスタ
ートする。先ず、ステップST1にて、信号変換回路2
6からの識別信号により受信した信号を確定して現在位
置を判定する。(位置判定手段) この識別信号が新しい識別信号であれば、ステップST
2にて、この新しい信号をS1とし、以前の信号はS
2、S3へシフトする。この処理は記憶部28を使用し
て行う。
【0019】続いて、ステップST3にて、S1、S
2、S3の信号に対するx,y座標を予めデータテーブ
ルに設定されたマップから読取り、それぞれ、(x
)、(x,y)、(x,y)とする。そし
て、ステップST4にて、この3点を通過する円を求
め、ステップST5にて、この円の(x,y)点に
おける接線をy=ax+bとして求める。
【0020】一方、前記キー入力部20にて目的地の選
択指定が行われると、それを割り込み入力し、ステップ
ST6にて、操作されたキーに対応するx,y座標をマ
ップから読み取り、これをx,yとする。
【0021】続いて、ステップST7にて、(x,y
)と(x,y)の2点を通る直線を求める。そし
て、ステップST8にて、傾きの差kを、k=c−aと
して求める。(方向判断手段) そして、ステップST9にて、液晶表示パネル18に対
し矢印18aの向きをkだけ傾けて表示する。
【0022】このような構成であれば、携帯端末17の
液晶表示パネル18は現在進んでいる方向に対する目的
地の相対方向を矢印18aで表示するのみなので表示画
面としては小さくてよい。そして、操作部としては目的
地を選択するキーのみがあればよい。従って、全体とし
てコンパクトにでき、電源も太陽電池パネル19からの
電力供給のみで充分であり、通常の規格化されているカ
ードの大きさにできる。すなわち、携帯端末17の小形
軽量化及び低コスト化を図ることができる。また、カー
ド形状とすることで持ち運びが容易で利用性を高めるこ
とができる。
【0023】また、この携帯端末17は磁気ストライプ
22に記録された情報により入場券や入出チェック用と
しても使用できるようになっているので、例えば、この
携帯端末17を入場券として入場者に販売し手渡せば入
場者はこの携帯端末を使用して敷地11内の各種施設を
道に迷うことなく歩き回ることができる。
【0024】そして、このような携帯端末17を所持し
ている人が敷地11内で目的の場所に行きたいときに
は、携帯端末17を取出しキー入力部20にて目的の場
所に対応したキーを操作して歩き始めると、やがて液晶
表示パネル18に矢印18aが表示されるので、携帯端
末17の矢印表示21を自分の進行方向に向けると、そ
のとき液晶表示パネル18に表示されている矢印18a
の方向が目的の場所の方向となる。
【0025】これにより、人は目的の場所の方向を把握
でき、その方向に向かって進行できる。そして、目的地
の方向に向かってしばらく歩くと、矢印18aの方向が
矢印表示21の方向と一致するようになり、目的地の方
向に向かっていることが容易に確認できる。また、道が
曲がりくねっている場合であっても、頻繁に携帯端末1
7を取出して矢印表示21を自分の進行方向に向けて矢
印18aの方向を確認すれば常に目的地の方向を確認で
きることになる。このようにして、目的の場所に比較的
簡単に辿り着くことができる。
【0026】(第2の実施の形態)この実施の形態は携
帯端末の変形例を示し、その他は前述した第1の実施の
形態と同一である。この実施の形態で使用する携帯端末
は、図8に示すように、時計型の携帯端末31で、この
携帯端末31には時計と同様に人の腕に装着するための
バンド32を装着手段として取付けている。
【0027】この携帯端末31は、例えば、円形で、そ
の外周部に目的地となる場所を選択するボタン入力部3
3を設け、その表面全体を液晶表示パネル34とし、そ
の表示パネル34の下地に前記ボタン入力部33の各ボ
タンに対応した目的地の場所及びこの携帯端末31を特
定の方向、すなわち、進行方向に向けさせるための矢印
表示35を時計の12時の方向にして印刷している。
【0028】前記液晶表示パネル34は前述した液晶表
示パネル18と同様、現在進んでいる方向に対する目的
地の相対方向を示す矢印34aを表示する機能の他、現
在位置から目的地までの距離をこの矢印34aの長さに
より表示し、さらに時計機能として時刻表示36を行う
ようになっている。
【0029】この携帯端末31においても基本的な回路
構成は前述した第1の実施の形態と同様で、受信アンテ
ナ、信号変換回路、演算回路、記憶部を備えている。な
お、電源としては太陽電池でも通常時計に使用している
小形電池であってもよい。
【0030】図10は前記携帯端末31の演算回路によ
る演算処理を示す流れ図で、ステップST11〜ST1
8までの処理は前述した第1の実施の形態における演算
回路のステップST1〜ST8までの処理と同様であ
る。
【0031】ステップST19にて、(x,x)、
(x,y)の2点間の距離lを求める。すなわち、
l={(x−x+(y−y1/2
演算を行う。そして、ステップST20にて、液晶表示
パネル34に対し矢印34aの向きをkだけ傾けて表示
するとともにこの矢印34aの長さを距離lに比例させ
て表示する。
【0032】このような構成であれば、携帯端末31の
大きさを通常の時計サイズの大きさにコンパクトにまと
めることができ、携帯端末の小形軽量化及び低コスト化
を図ることができる。また、時計型とすることで腕に装
着して容易に持ち運ぶことができ利用性を高めることが
できる。また、人を進行方向に向けさせるための矢印表
示35を時計の12時の方向にしているので、人が進行
方向に向いた状態でちょうど時刻を確認すると同じ動作
を行うことで進行方向に矢印表示35の方向を一致させ
ることができ操作が容易となる。
【0033】そして、このような携帯端末31を所持し
ている人が敷地11内で目的の場所に行きたいときに
は、携帯端末31を取出しボタン入力部33にて目的の
場所に対応したボタンを操作して歩き始めると、やがて
液晶表示パネル34に矢印34aが表示されるので、利
用者は携帯端末31を時計を見るときと同様の操作を行
うことで自動的に矢印表示35を自分の進行方向に向け
ることができるので、液晶表示パネル34に表示されて
いる矢印34aの方向を確認することで即座に目的の場
所の方向を確認できることになる。しかも、矢印34a
は方向のみを示すのではなく、図9に示すように目的地
までの距離が短ければその矢印34aの長さを短くして
表示するので、利用者はこの矢印34aの長さから目的
地までのおおよその距離を把握でき、利用者を目的地に
誘導する誘導機能をより高めることができる。従って、
この携帯端末31を使用することで利用者は目的の場所
に比較的簡単に辿り着くことができる。
【0034】なお、この実施の形態における携帯端末に
アラーム機能を付加し、例えば、終了時間が決まってい
る施設などで使用する場合に終了時間近くなるとアラー
ムを鳴らして終了時間までの残り時間を表示して利用者
に知らせるようにしてもよい。
【0035】なお、前述した各実施の形態では目的地へ
の方向を液晶表示パネルによる矢印表示のみで知らせる
ようにしたが、必ずしもこれに限定するものではなく、
例えば、携帯端末に小形スピーカを埋設し、目的地への
方向を、例えば、「右方向に進んで下さい」、「斜め左
方向に進んで下さい」など音声で通知してもよく、ま
た、表示と音声の両方で通知してもよい。
【0036】
【発明の効果】各請求項記載の発明によれば、携帯端末
の小形軽量化及び低コスト化を図ることができる。ま
た、請求項2記載の発明によれば、さらに、目的地まで
の距離を把握でき、誘導機能をより高めることができ
る。また、請求項4及び5記載の発明によれば、さら
に、持ち運びが容易で利用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における発信装置の
配置例を示す図。
【図2】同実施の形態における発信装置の外観を示す斜
視図。
【図3】同実施の形態における携帯端末の外観を示す平
面図。
【図4】同実施の形態において人が通過したときの進行
方向を把握する一方法を説明するための図。
【図5】同実施の形態における発信装置の回路構成を示
すブロック図。
【図6】同実施の形態における携帯端末の回路構成を示
すブロック図。
【図7】同実施の形態における携帯端末の演算処理を示
す流れ図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
外観図。
【図9】同実施の形態における携帯端末の液晶表示パネ
ルの矢印変化状態を示す外観図。
【図10】同実施の形態における携帯端末の演算処理を
示す流れ図。
【図11】従来例を示す外観図。
【符号の説明】
11…敷地(所定空間) 12…発信装置 17…携帯端末 18…液晶表示パネル(通知手段) 20…キー入力部(設定手段) 25…受信アンテナ 26…信号変換回路 27…演算回路 28…記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA07 AB05 AB13 AC02 AC06 AC09 AC13 AC18 AC20 5H180 AA21 BB04 BB09 BB12 FF05 FF10 FF24 FF25 FF27 FF33 FF35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定空間に配置され識別信号を発信する
    複数の発信装置と、利用者に携帯されて所定空間内を移
    動する携帯端末とからなり、 前記携帯端末は、移動する目的地を設定する設定手段
    と、前記各発信装置から発信される識別信号を受信する
    受信手段と、この受信手段が受信した識別信号から現在
    位置を判定する位置判定手段と、この位置判定手段が判
    定した現在位置を通過位置として順次記憶する記憶手段
    と、前記位置判定手段が判定した現在位置、前記記憶手
    段に記憶した通過位置及び前記設定手段が設定した目的
    地の位置から、現在進んでいる方向に対する目的地の相
    対方向を判断する方向判断手段と、この方向判断手段が
    判断した結果を通知する通知手段とを備え、 前記携帯端末により利用者を目的地に誘導することを特
    徴とする誘導システム。
  2. 【請求項2】 所定空間に配置され識別信号を発信する
    複数の発信装置と、利用者に携帯されて所定空間内を移
    動する携帯端末とからなり、 前記携帯端末は、移動する目的地を設定する設定手段
    と、前記各発信装置から発信される識別信号を受信する
    受信手段と、この受信手段が受信した識別信号から現在
    位置を判定する位置判定手段と、この位置判定手段が判
    定した現在位置を通過位置として順次記憶する記憶手段
    と、前記位置判定手段が判定した現在位置、前記記憶手
    段に記憶した通過位置及び前記設定手段が設定した目的
    地の位置から、現在進んでいる方向に対する目的地の相
    対方向を判断する方向判断手段と、前記位置判定手段が
    判定した現在位置と前記設定手段が設定した目的地の位
    置とから目的地までの距離を算出する距離算出手段と、
    前記方向判断手段が判断した結果及び前記距離算出手段
    が算出した結果を通知する通知手段とを備え、 前記携帯端末により利用者を目的地に誘導することを特
    徴とする誘導システム。
  3. 【請求項3】 通知手段は相対方向を表示する表示装置
    であり、携帯端末は、前記表示装置と同一面にこの携帯
    端末を特定の方向に向けさせるための表示を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の誘導システム。
  4. 【請求項4】 携帯端末はカード形状をしたことを特徴
    とする請求項3記載の誘導システム。
  5. 【請求項5】 携帯端末は時計型形状を為し、この携帯
    端末を腕に装着する装着手段を備えたことを特徴とする
    請求項3記載の誘導システム。
JP4267399A 1999-02-22 1999-02-22 誘導システム Pending JP2000242885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003340144A (ja) * 2002-05-22 2003-12-02 Copcom Co Ltd ゲーム装置、ゲーム制御方法、ゲームプログラム、および記録媒体
KR100528943B1 (ko) * 2001-11-08 2005-11-16 야마하 가부시키가이샤 휴대용 단말기

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KR100528943B1 (ko) * 2001-11-08 2005-11-16 야마하 가부시키가이샤 휴대용 단말기
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