JP2000241748A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ボケが少ない高品質な表示像を有する情報表示
装置を得る。 【解決手段】情報表示装置の、凹面鏡よりなるコンバイ
ナ12の点Oへ向けて出射する情報表示源11からの光
を含む入射面(y軸を含む面)内における凹面鏡の曲率
半径Ry と、入射面に垂直な面(x軸を含む面)内にお
ける凹面鏡の曲率半径Rx との関係を0.60≦Rx /
Ry ≦0.97とする。
装置を得る。 【解決手段】情報表示装置の、凹面鏡よりなるコンバイ
ナ12の点Oへ向けて出射する情報表示源11からの光
を含む入射面(y軸を含む面)内における凹面鏡の曲率
半径Ry と、入射面に垂直な面(x軸を含む面)内にお
ける凹面鏡の曲率半径Rx との関係を0.60≦Rx /
Ry ≦0.97とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示品質の優れた
情報表示装置に関する。
情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車などの車両の運転者に情報を
表示する方法として、ヘッドアップディスプレイ(以下
HUDという)などの表示装置が用いられている。HU
Dは、液晶表示装置などの情報投射手段から投射された
光学的情報を、自動車の風防ガラスなどに組み込まれた
コンバイナに映し、情報を前景に重畳することにより、
運転者が運転状態からほとんど視点を動かすことなく情
報を読み取れるようにしたものである。また、情報表示
源を備えた小型の本体部にコンバイナが軸支され、車両
のダッシュボード上に載置された別置き型のHUDも用
いられている。
表示する方法として、ヘッドアップディスプレイ(以下
HUDという)などの表示装置が用いられている。HU
Dは、液晶表示装置などの情報投射手段から投射された
光学的情報を、自動車の風防ガラスなどに組み込まれた
コンバイナに映し、情報を前景に重畳することにより、
運転者が運転状態からほとんど視点を動かすことなく情
報を読み取れるようにしたものである。また、情報表示
源を備えた小型の本体部にコンバイナが軸支され、車両
のダッシュボード上に載置された別置き型のHUDも用
いられている。
【0003】図7は、従来のHUDの一例を示す側面図
である。光源6から発し、レンズ4を介して透過型液晶
表示素子5を通過した表示すべき情報を含む光3は、車
体の風防ガラス7に備えられたハーフミラーやホログラ
ムよりなるコンバイナ2に照射され、反射されて運転者
に観察位置1で視認される。また、カラーの情報表示源
を用いることによって、希望する多色の像が表示でき
る。例えば、速度表示8を緑色、警告表示9を赤色とす
ることによって、運転者に対してより的確に情報を伝達
できる。
である。光源6から発し、レンズ4を介して透過型液晶
表示素子5を通過した表示すべき情報を含む光3は、車
体の風防ガラス7に備えられたハーフミラーやホログラ
ムよりなるコンバイナ2に照射され、反射されて運転者
に観察位置1で視認される。また、カラーの情報表示源
を用いることによって、希望する多色の像が表示でき
る。例えば、速度表示8を緑色、警告表示9を赤色とす
ることによって、運転者に対してより的確に情報を伝達
できる。
【0004】また、図8は車両のダッシュボード上など
に載置して使用する別置き型のHUDの一例を示す側面
図である。コンバイナ12が支持部15を介してHUD
の本体部14に回動自在に軸支されている。本体部14
内には、液晶表示素子や蛍光表示管などよりなる情報表
示源11が備えられている。情報表示源11からの情報
を含む光3はコンバイナ12で反射され、観察者(例え
ば運転者)の観察位置1で運転情報などの表示像13と
して視認される。コンバイナ12は凹面鏡であり倍率を
持つため、表示像13は遠方に拡大されて見える。
に載置して使用する別置き型のHUDの一例を示す側面
図である。コンバイナ12が支持部15を介してHUD
の本体部14に回動自在に軸支されている。本体部14
内には、液晶表示素子や蛍光表示管などよりなる情報表
示源11が備えられている。情報表示源11からの情報
を含む光3はコンバイナ12で反射され、観察者(例え
ば運転者)の観察位置1で運転情報などの表示像13と
して視認される。コンバイナ12は凹面鏡であり倍率を
持つため、表示像13は遠方に拡大されて見える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のHUDのコンバ
イナには一般に球面鏡が用いられる。球面鏡の法線方向
から光を入射する場合は、入射面内における結像距離と
入射面に垂直な面内における結像距離は一致する。ここ
で、入射面とは入射する光の光軸と球面鏡の法線とを含
む面を指す。また、入射面に垂直な面とは、球面鏡の法
線を含みかつ入射面に垂直な面を指す。
イナには一般に球面鏡が用いられる。球面鏡の法線方向
から光を入射する場合は、入射面内における結像距離と
入射面に垂直な面内における結像距離は一致する。ここ
で、入射面とは入射する光の光軸と球面鏡の法線とを含
む面を指す。また、入射面に垂直な面とは、球面鏡の法
線を含みかつ入射面に垂直な面を指す。
【0006】一般にHUDでは、球面鏡の法線に対し有
限な角度θで光を入射して使用する。球面鏡に対して斜
めから光を入射するといわゆる非点収差が発生し、入射
面内における結像距離と入射面に垂直な面内における結
像距離とが離れるため、表示像がボケる問題があった。
限な角度θで光を入射して使用する。球面鏡に対して斜
めから光を入射するといわゆる非点収差が発生し、入射
面内における結像距離と入射面に垂直な面内における結
像距離とが離れるため、表示像がボケる問題があった。
【0007】例えば、図8のような別置き型のHUDに
おける結像の様子を図1を用いて例えばy軸方向が垂直
の場合で説明する。コンバイナ12の光学中心点をOと
し、Oにおける法線方向をz軸とする。O点における接
平面をxy面とし、情報表示源11からの光の入射面が
yz面となるようにy軸を定める。入射面に垂直な面は
xz面となる。コンバイナ12の入射面内における曲率
半径をRy 、入射面に垂直な面内における曲率半径をR
x とする。球面鏡ではRx =Ry である。情報表示源1
1からO点までの距離をS、O点から表示像13までの
距離をS’とする。
おける結像の様子を図1を用いて例えばy軸方向が垂直
の場合で説明する。コンバイナ12の光学中心点をOと
し、Oにおける法線方向をz軸とする。O点における接
平面をxy面とし、情報表示源11からの光の入射面が
yz面となるようにy軸を定める。入射面に垂直な面は
xz面となる。コンバイナ12の入射面内における曲率
半径をRy 、入射面に垂直な面内における曲率半径をR
x とする。球面鏡ではRx =Ry である。情報表示源1
1からO点までの距離をS、O点から表示像13までの
距離をS’とする。
【0008】球面鏡に斜めから光を入射する場合の結像
の様子を図2に示す。図2は入射面および入射面に垂直
な面での結像の様子を説明する模式図であり、(a)は
入射面に垂直な面の結像の場合、(b)は入射面の結像
の場合を示す。符号11Aと11Bは図1の11に対応
し、13Aと13Bは図1の13にそれぞれ対応する。
入射面に垂直な面(xz面)における結像の様子は図2
の(a)のようになる。また、入射面(yz面)におけ
る結像の様子は図2の(b)のようになる。この例では
xz面における結像位置に目の焦点が合う。ところが、
yz面における結像位置は図2の(b)ようにずれてい
るため、観察される像は横方向はピントが合うが縦方向
にはボケる。
の様子を図2に示す。図2は入射面および入射面に垂直
な面での結像の様子を説明する模式図であり、(a)は
入射面に垂直な面の結像の場合、(b)は入射面の結像
の場合を示す。符号11Aと11Bは図1の11に対応
し、13Aと13Bは図1の13にそれぞれ対応する。
入射面に垂直な面(xz面)における結像の様子は図2
の(a)のようになる。また、入射面(yz面)におけ
る結像の様子は図2の(b)のようになる。この例では
xz面における結像位置に目の焦点が合う。ところが、
yz面における結像位置は図2の(b)ようにずれてい
るため、観察される像は横方向はピントが合うが縦方向
にはボケる。
【0009】例えば、入射角θ=20°、情報表示源1
1の距離S=100mmのとき、表示像13の距離を5
00mm(コンバイナ倍率を5倍)とするためには、球
面鏡コンバイナの曲率半径はRx =Ry =235mmで
あればよい。このときの表示像の距離S’は入射面に垂
直な面(xz面)では500mmであるが、入射面(y
z面)では1060mmとなって大きくずれる。
1の距離S=100mmのとき、表示像13の距離を5
00mm(コンバイナ倍率を5倍)とするためには、球
面鏡コンバイナの曲率半径はRx =Ry =235mmで
あればよい。このときの表示像の距離S’は入射面に垂
直な面(xz面)では500mmであるが、入射面(y
z面)では1060mmとなって大きくずれる。
【0010】そのため表示像は、図6のスポットダイア
グラムのようにスポットが縦方向に伸びてボケる。も
し、スポットが伸びてなく点であれば像はボケない。こ
こで、図6は長方形の表示像を9点で表現し各点の結像
の様子を示しており、横軸、縦軸ともに、スポット位置
である。
グラムのようにスポットが縦方向に伸びてボケる。も
し、スポットが伸びてなく点であれば像はボケない。こ
こで、図6は長方形の表示像を9点で表現し各点の結像
の様子を示しており、横軸、縦軸ともに、スポット位置
である。
【0011】情報表示源11からコンバイナ12に立て
た法線への光の入射角θが小さい場合や、コンバイナの
倍率が小さい場合には比較的表示像ボケは小さいが、遠
方拡大表示して運転時における目の焦点合わせの負担を
軽減させると、大きなボケが発生し、細かな表示が判別
できない問題があった。本発明の目的は、従来技術が有
していた前述の課題を解決する情報表示装置を提供する
ことである。
た法線への光の入射角θが小さい場合や、コンバイナの
倍率が小さい場合には比較的表示像ボケは小さいが、遠
方拡大表示して運転時における目の焦点合わせの負担を
軽減させると、大きなボケが発生し、細かな表示が判別
できない問題があった。本発明の目的は、従来技術が有
していた前述の課題を解決する情報表示装置を提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示すべき情
報を光として発生する情報表示源と、光を観察者に向け
て反射し虚像として表示する凹面鏡よりなるコンバイナ
とを備えた情報表示装置において、凹面鏡の入射面内に
おける曲率半径Ry と、入射面に垂直な面内における曲
率半径Rx とが、 0.60≦Rx /Ry ≦0.97 の関係を満足することを特徴とする情報表示装置を提供
する。
報を光として発生する情報表示源と、光を観察者に向け
て反射し虚像として表示する凹面鏡よりなるコンバイナ
とを備えた情報表示装置において、凹面鏡の入射面内に
おける曲率半径Ry と、入射面に垂直な面内における曲
率半径Rx とが、 0.60≦Rx /Ry ≦0.97 の関係を満足することを特徴とする情報表示装置を提供
する。
【0013】また、コンバイナに立てた法線への光の入
射角θと、情報表示源からコンバイナまでの距離Sと、
コンバイナから観察者の観察位置までの距離rとが、 A=SRx /(Rx −2Scosθ)、 B=SRy cosθ/(Ry cosθ−2S)、 とおいたとき、 10-3≧5×|A−B|/|A+r|/|B+r| の関係を満足する上記の情報表示装置を提供する。
射角θと、情報表示源からコンバイナまでの距離Sと、
コンバイナから観察者の観察位置までの距離rとが、 A=SRx /(Rx −2Scosθ)、 B=SRy cosθ/(Ry cosθ−2S)、 とおいたとき、 10-3≧5×|A−B|/|A+r|/|B+r| の関係を満足する上記の情報表示装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、再び図1を用いて本発明を
さらに詳細に説明する。従来のHUDのようにコンバイ
ナ12が球面鏡(Rx =Ry )の場合は、入射面に垂直
な面(xz面)の表示像距離と、入射面(yz面)での
表示像距離が異なるため表示像が縦方向にボケた。本発
明では、0.60≦Rx /Ry ≦0.97とすることに
より、2つの表示距離の差を小さくし表示像のボケを軽
減できる。Ry を変化させたときの表示像距離の様子を
図3に示す(図3では単に像距離と表現している)。
さらに詳細に説明する。従来のHUDのようにコンバイ
ナ12が球面鏡(Rx =Ry )の場合は、入射面に垂直
な面(xz面)の表示像距離と、入射面(yz面)での
表示像距離が異なるため表示像が縦方向にボケた。本発
明では、0.60≦Rx /Ry ≦0.97とすることに
より、2つの表示距離の差を小さくし表示像のボケを軽
減できる。Ry を変化させたときの表示像距離の様子を
図3に示す(図3では単に像距離と表現している)。
【0015】ここで比Rx /Ry の値の範囲は、後述す
るようにボケのない最適な条件であるRx =Ry ×co
s2 θを使用し、表示像を視認するのに適切な入射角範
囲10〜40°から求まった。θ=10°のときRx /
Ry =0.97が最適であり、θが増加するに伴って最
適なRx /Ry の値は減少し、θ=40°のときRx/
Ry =0.60が最適値となる。
るようにボケのない最適な条件であるRx =Ry ×co
s2 θを使用し、表示像を視認するのに適切な入射角範
囲10〜40°から求まった。θ=10°のときRx /
Ry =0.97が最適であり、θが増加するに伴って最
適なRx /Ry の値は減少し、θ=40°のときRx/
Ry =0.60が最適値となる。
【0016】θ=20°、S=100mm、Rx =23
5mmとした例に基づいて説明する。点線は入射面に垂
直な面(xz面)の表示像距離であり、Rx =235m
mにより定まり、Ry によらず一定(500mm)であ
る。実線は入射面(yz面)での表示像距離を示す。球
面鏡(Rx =Ry =235mm)ではS’=1060m
mとなり、入射面に垂直な面のS’=500mmとは大
きくずれる。
5mmとした例に基づいて説明する。点線は入射面に垂
直な面(xz面)の表示像距離であり、Rx =235m
mにより定まり、Ry によらず一定(500mm)であ
る。実線は入射面(yz面)での表示像距離を示す。球
面鏡(Rx =Ry =235mm)ではS’=1060m
mとなり、入射面に垂直な面のS’=500mmとは大
きくずれる。
【0017】ここで、Ry >Rx とすることにより入射
面での表示距離は短くなり、両者の差は小さくなる。特
に、Rx =Ry ×cos2 θのとき両者はほぼ一致する
ためボケの非常に少ない表示像が得られる。このときの
表示像の様子を図4に示し、横軸、縦軸ともに、図6と
同様スポット位置である。図6と比べボケが少ないこと
がわかる。
面での表示距離は短くなり、両者の差は小さくなる。特
に、Rx =Ry ×cos2 θのとき両者はほぼ一致する
ためボケの非常に少ない表示像が得られる。このときの
表示像の様子を図4に示し、横軸、縦軸ともに、図6と
同様スポット位置である。図6と比べボケが少ないこと
がわかる。
【0018】情報表示源からコンバイナまでの距離を
S、コンバイナから観察者の観察位置までの距離をrと
し、AとBを次のように定義したとき、不等号を含む下
記式の関係を満足すれば、表示像のボケが少なくこれが
気にならない範囲である。 A=SRx /(Rx −2Scosθ)、 B=SRy cosθ/(Ry cosθ−2S)、 10-3≧5×|A−B|/|A+r|/|B+r|
S、コンバイナから観察者の観察位置までの距離をrと
し、AとBを次のように定義したとき、不等号を含む下
記式の関係を満足すれば、表示像のボケが少なくこれが
気にならない範囲である。 A=SRx /(Rx −2Scosθ)、 B=SRy cosθ/(Ry cosθ−2S)、 10-3≧5×|A−B|/|A+r|/|B+r|
【0019】したがって、この不等号の関係式が成立し
ていることが好ましい。最もボケが少ない条件は、A=
Bのときであり、このときRx =Ry ×cos2 θの関
係式が成立する。ただし、θは情報表示装置の光学配置
により適宜定まるものであり上述のようにθ=10〜4
0°が最適である。
ていることが好ましい。最もボケが少ない条件は、A=
Bのときであり、このときRx =Ry ×cos2 θの関
係式が成立する。ただし、θは情報表示装置の光学配置
により適宜定まるものであり上述のようにθ=10〜4
0°が最適である。
【0020】コンバイナの断面形状が円弧ではなく、球
面を基本とし高次の項を加えた多項式で表される非球面
形状の場合にも、基本となる面の曲率半径を上記Rx 、
Ryのような関係にすればよい。
面を基本とし高次の項を加えた多項式で表される非球面
形状の場合にも、基本となる面の曲率半径を上記Rx 、
Ryのような関係にすればよい。
【0021】凹面鏡の法線に対し有限な角度θで光を入
射して使用すると、表示像が台形状に歪む場合がある。
また、観察者の観察位置が左右に動いたとき、表示像が
動的に歪みやすくなる。このようなときは、情報表示源
からコンバイナへの光軸に対し情報表示源の表面を垂直
からずらすことが効果的である。
射して使用すると、表示像が台形状に歪む場合がある。
また、観察者の観察位置が左右に動いたとき、表示像が
動的に歪みやすくなる。このようなときは、情報表示源
からコンバイナへの光軸に対し情報表示源の表面を垂直
からずらすことが効果的である。
【0022】上述のように情報表示源を備えた本体部に
コンバイナが軸支され、車両のダッシュボード上などに
載置され、運転者などに運転情報を視認させる別置き型
の情報表示装置においては、小型化のためコンバイナの
高倍率化が求められるので本発明はより効果的である。
コンバイナが軸支され、車両のダッシュボード上などに
載置され、運転者などに運転情報を視認させる別置き型
の情報表示装置においては、小型化のためコンバイナの
高倍率化が求められるので本発明はより効果的である。
【0023】本発明におけるコンバイナは、情報表示源
から発する光を観察者の方向に反射し、表示像として視
認させる。コンバイナとしては半透明のハーフミラー型
の凹面鏡が好ましく利用できる。また、反射の機能は反
射率の高い金属や誘電体の多層膜の蒸着膜、ゾルゲル法
による高反射膜、屈折率の異なる複数の高分子多層膜や
ホログラムなどを基材に設けることにより発現できる。
から発する光を観察者の方向に反射し、表示像として視
認させる。コンバイナとしては半透明のハーフミラー型
の凹面鏡が好ましく利用できる。また、反射の機能は反
射率の高い金属や誘電体の多層膜の蒸着膜、ゾルゲル法
による高反射膜、屈折率の異なる複数の高分子多層膜や
ホログラムなどを基材に設けることにより発現できる。
【0024】本発明におけるコンバイナの基材は、用途
や使用状態に応じて適宜選択される。HUDのように前
景と表示像を重畳させて見るタイプの情報表示装置では
透明な基材であることが望ましいが、これは光を部分的
に透過するものでもよい。例えば、透明ガラス板のほか
にブロンズやグリーンなどに色付けされたガラス板も基
材として使用できる。また、入射光や反射光が通過しな
い部分は不透明であってもよい。
や使用状態に応じて適宜選択される。HUDのように前
景と表示像を重畳させて見るタイプの情報表示装置では
透明な基材であることが望ましいが、これは光を部分的
に透過するものでもよい。例えば、透明ガラス板のほか
にブロンズやグリーンなどに色付けされたガラス板も基
材として使用できる。また、入射光や反射光が通過しな
い部分は不透明であってもよい。
【0025】基材の材質としては、ガラスのほか、アク
リル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフ
ィンなどの樹脂基板でもよく、透明な結晶体などであっ
てもよい。また、これらの基材の表面には傷付き防止の
ため、ハードコーティングが施されていてもよい。また
2重像防止のため、反射面の反対側の面に反射防止コー
ティングが施されていてもよい。
リル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフ
ィンなどの樹脂基板でもよく、透明な結晶体などであっ
てもよい。また、これらの基材の表面には傷付き防止の
ため、ハードコーティングが施されていてもよい。また
2重像防止のため、反射面の反対側の面に反射防止コー
ティングが施されていてもよい。
【0026】本発明の情報表示装置における情報表示源
は光を発して表示する機能を持つものであり、液晶表示
素子などのいわゆる受光型表示素子からなる表示体に熱
陰極管、冷陰極管、蛍光表示管、ハロゲンランプ、発光
ダイオード、半導体レーザなどからなる光源から発した
光を照射するものが例示できる。
は光を発して表示する機能を持つものであり、液晶表示
素子などのいわゆる受光型表示素子からなる表示体に熱
陰極管、冷陰極管、蛍光表示管、ハロゲンランプ、発光
ダイオード、半導体レーザなどからなる光源から発した
光を照射するものが例示できる。
【0027】それとは別に、情報表示源として受光型表
示素子を用いず、上記の光源自体をパターン化して配列
し特定の情報を光として発生する自発光型表示素子であ
ってもよい。自発光型表示素子として蛍光表示管、フィ
ールドエミッションディスプレイ、プラズマディスプレ
イ、有機EL素子などの表示素子が例示でき、発光ダイ
オードや半導体レーザなどの発光素子を配列したものな
ども例示できる。
示素子を用いず、上記の光源自体をパターン化して配列
し特定の情報を光として発生する自発光型表示素子であ
ってもよい。自発光型表示素子として蛍光表示管、フィ
ールドエミッションディスプレイ、プラズマディスプレ
イ、有機EL素子などの表示素子が例示でき、発光ダイ
オードや半導体レーザなどの発光素子を配列したものな
ども例示できる。
【0028】本発明の情報表示装置をカラー表示とする
場合、液晶表示素子としては、カラーフィルタと透過型
液晶表示素子などからなるカラー液晶表示素子などが好
ましく使用できる。また、カラー表示とする場合、蛍光
材料、発光材料をカラー化した表示素子であっても、発
光波長の異なる半導体材料を配列した自発光型表示素子
であってもよい。
場合、液晶表示素子としては、カラーフィルタと透過型
液晶表示素子などからなるカラー液晶表示素子などが好
ましく使用できる。また、カラー表示とする場合、蛍光
材料、発光材料をカラー化した表示素子であっても、発
光波長の異なる半導体材料を配列した自発光型表示素子
であってもよい。
【0029】受光型表示素子と光源を併用したものの場
合は、この受光型表示素子と光源との間にレンズ系や曲
面反射鏡などの適当な光線平行化手段、導光板などの適
当な導光手段、偏光制御手段などを配置してもよい。情
報表示源からコンバイナに光が投射されるまでの光径路
内に、反射、屈折、回折光学素子を適宜配置してもよ
い。また、必要に応じて、偏光制御手段、非線形光学素
子などを配置してもよい。
合は、この受光型表示素子と光源との間にレンズ系や曲
面反射鏡などの適当な光線平行化手段、導光板などの適
当な導光手段、偏光制御手段などを配置してもよい。情
報表示源からコンバイナに光が投射されるまでの光径路
内に、反射、屈折、回折光学素子を適宜配置してもよ
い。また、必要に応じて、偏光制御手段、非線形光学素
子などを配置してもよい。
【0030】本発明の情報表示装置を乗り物に用いる場
合、表示すべき情報としては、その表示用途により適宜
選択される。車両のスピード計、タコメータ、シフトレ
バー表示、さらには種々の警告ランプや、ナビゲーショ
ン情報、エアコン、オーディオ機器など付属機器の情報
などが例示できる。また、道路情報、駐車場空き情報な
どの車両外からの情報も例示できる。また、先行車との
車間距離センサの情報やCCDカメラなどで撮影した死
角領域の映像や夜間など視界不良時の映像、さらには自
動料金収受の表示など、近年開発中の高度道路交通シス
テム(ITS)に対応した情報も例示できる。
合、表示すべき情報としては、その表示用途により適宜
選択される。車両のスピード計、タコメータ、シフトレ
バー表示、さらには種々の警告ランプや、ナビゲーショ
ン情報、エアコン、オーディオ機器など付属機器の情報
などが例示できる。また、道路情報、駐車場空き情報な
どの車両外からの情報も例示できる。また、先行車との
車間距離センサの情報やCCDカメラなどで撮影した死
角領域の映像や夜間など視界不良時の映像、さらには自
動料金収受の表示など、近年開発中の高度道路交通シス
テム(ITS)に対応した情報も例示できる。
【0031】航空機や船舶などでは緯度、経度、高度、
進行方向などの位置・方位情報や、気象情報、レーダの
障害物情報、魚群探知機の情報など、乗り物の運行や業
務に関わる様々な情報が考えられる。また、観察者とは
主には車両などの乗り物の運転者であるが、助手席その
他の同乗者や、これらすべての者を含めることができ
る。
進行方向などの位置・方位情報や、気象情報、レーダの
障害物情報、魚群探知機の情報など、乗り物の運行や業
務に関わる様々な情報が考えられる。また、観察者とは
主には車両などの乗り物の運転者であるが、助手席その
他の同乗者や、これらすべての者を含めることができ
る。
【0032】
【実施例】「例1」例1では、本発明を別置き型HUD
に応用した場合を説明する。全体の構成は図8の従来の
HUDと類似しているので、図8を用いて説明する。コ
ンバイナ12は、支持部15を介してHUDの本体部1
4に回動自在に軸支させた。本体部14内には、蛍光表
示管よりなる情報表示源11が備えられ、このHUDを
車両のダッシュボードの設置位置に配置した。情報表示
源からの情報を含む光3はコンバイナ12で反射され、
観察者(例えば運転者)の観察位置1に運転情報などの
表示像13として視認された。
に応用した場合を説明する。全体の構成は図8の従来の
HUDと類似しているので、図8を用いて説明する。コ
ンバイナ12は、支持部15を介してHUDの本体部1
4に回動自在に軸支させた。本体部14内には、蛍光表
示管よりなる情報表示源11が備えられ、このHUDを
車両のダッシュボードの設置位置に配置した。情報表示
源からの情報を含む光3はコンバイナ12で反射され、
観察者(例えば運転者)の観察位置1に運転情報などの
表示像13として視認された。
【0033】図1のコンバイナ12の中心に立てた法線
zに対する光の入射角θは20°であった。入射面に垂
直な面(xz面)の曲率半径はRx =235mmであ
り、入射面(yz面)における曲率半径はRy =266
mmであった。両者の関係はRy >Rx であり、かつR
x =Ry ×cos2 θの関係をほぼ満足した。
zに対する光の入射角θは20°であった。入射面に垂
直な面(xz面)の曲率半径はRx =235mmであ
り、入射面(yz面)における曲率半径はRy =266
mmであった。両者の関係はRy >Rx であり、かつR
x =Ry ×cos2 θの関係をほぼ満足した。
【0034】その結果、入射面に垂直な面(xz面)に
おける表示像の距離は、入射面(yz面)における表示
像の距離と一致し、ともに500mmとなった。このよ
うにしてボケのない視認性の高い表示像を得ることがで
きた。また、情報表示源11とコンバイナ12の距離S
は100mm、コンバイナから観察者までの距離rは約
800mmであり、表示像は観察者の前方1300mm
の位置に観察された。なお、コンバイナ12には高耐熱
の透明アクリル樹脂を使用した。凹面側に誘電体多層膜
によるハーフミラーコーティングを施して使用した。
おける表示像の距離は、入射面(yz面)における表示
像の距離と一致し、ともに500mmとなった。このよ
うにしてボケのない視認性の高い表示像を得ることがで
きた。また、情報表示源11とコンバイナ12の距離S
は100mm、コンバイナから観察者までの距離rは約
800mmであり、表示像は観察者の前方1300mm
の位置に観察された。なお、コンバイナ12には高耐熱
の透明アクリル樹脂を使用した。凹面側に誘電体多層膜
によるハーフミラーコーティングを施して使用した。
【0035】「例2」本例は、図5に示すように車両の
天井付近に液晶表示素子よりなる情報表示源11を設
け、観察者の観察位置1の前方に透明アクリル樹脂より
なるコンバイナ12を設けたタイプのHUDである。
天井付近に液晶表示素子よりなる情報表示源11を設
け、観察者の観察位置1の前方に透明アクリル樹脂より
なるコンバイナ12を設けたタイプのHUDである。
【0036】情報表示源11とコンバイナ12の距離S
は約334mm、入射角θは12°であり、またコンバ
イナ12と観察位置1との距離rは430mmであっ
た。入射面に垂直な面(xz面)の曲率半径はRx =7
50mmとし、入射面(yz面)における曲率半径はR
y =784mmとした。
は約334mm、入射角θは12°であり、またコンバ
イナ12と観察位置1との距離rは430mmであっ
た。入射面に垂直な面(xz面)の曲率半径はRx =7
50mmとし、入射面(yz面)における曲率半径はR
y =784mmとした。
【0037】両者の関係はRy >Rx であり、かつRx
=Ry ×cos2 θの関係をほぼ満足した。その結果、
入射面に垂直な面(xz面)における表示像の距離は、
入射面(yz面)における表示像の距離と一致し、とも
に約2570mmとなった。観察者からの距離はともに
3000mmであった。このようにしてボケのない視認
性の高い表示像を得ることができた。
=Ry ×cos2 θの関係をほぼ満足した。その結果、
入射面に垂直な面(xz面)における表示像の距離は、
入射面(yz面)における表示像の距離と一致し、とも
に約2570mmとなった。観察者からの距離はともに
3000mmであった。このようにしてボケのない視認
性の高い表示像を得ることができた。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、入射面における表示像
距離と入射面に垂直な面における表示像距離の差を小さ
くすることができる。その結果表示像のボケが少ない高
品質な表示像を得ることができる。
距離と入射面に垂直な面における表示像距離の差を小さ
くすることができる。その結果表示像のボケが少ない高
品質な表示像を得ることができる。
【図1】本発明の情報表示装置の光学系の概念的斜視図
である。
である。
【図2】入射面および入射面に垂直な面での結像の様子
を説明する模式図であり、(a)は入射面に垂直な面の
結像の場合で、(b)は入射面の結像の場合である。
を説明する模式図であり、(a)は入射面に垂直な面の
結像の場合で、(b)は入射面の結像の場合である。
【図3】曲率半径と像距離との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図4】本発明の情報表示装置の表示像のスポットダイ
アグラムの一例を示す図である。
アグラムの一例を示す図である。
【図5】本発明の情報表示装置の別の例を示す概念的側
面図である。
面図である。
【図6】従来の情報表示装置の表示像のスポットダイア
グラムの一例を示す図である。
グラムの一例を示す図である。
【図7】従来のHUDの一例を示す側面図である。
【図8】従来のHUDの別の例を示す側面図である。
1:観察位置 2、12:コンバイナ 3:情報を含む光 4:レンズ 5:透過型液晶表示装置 6:光源 7:風防ガラス 8:速度表示像 9:警告表示像 11:情報表示源 13:表示像 14:本体部 15:支持部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月1日(1999.3.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】表示すべき情報を光として発生する情報表
示源と、光を観察者に向けて反射し虚像として表示する
凹面鏡よりなるコンバイナとを備えた情報表示装置にお
いて、凹面鏡の入射面内における曲率半径Ry と、入射
面に垂直な面内における曲率半径Rx とが、 0.60≦Rx /Ry ≦0.97 の関係を満足することを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項2】コンバイナに立てた法線への光の入射角θ
と、情報表示源からコンバイナまでの距離Sと、コンバ
イナから観察者の観察位置までの距離rとが、 A=SRx /(Rx −2Scosθ)、 B=SRy cosθ/(Ry cosθ−2S)、 とおいたとき、 10-3≧5×|A−B|/|A+r|/|B+r| の関係を満足する請求項1に記載の情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045499A JP2000241748A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045499A JP2000241748A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000241748A true JP2000241748A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12721106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11045499A Withdrawn JP2000241748A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000241748A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009120080A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用表示装置 |
WO2013128615A1 (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-06 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP5813243B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2015-11-17 | パイオニア株式会社 | 表示装置 |
JP2016199429A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板 |
WO2018116778A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 虚像表示装置 |
JP2018533075A (ja) * | 2015-08-14 | 2018-11-08 | ジェンテックス コーポレイション | ヘッドアップディスプレイシステム |
JP2019015176A (ja) * | 2018-11-05 | 2019-01-31 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の表示システムおよびその制御方法 |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP11045499A patent/JP2000241748A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2018101099A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 虚像表示装置 |
CN108474953A (zh) * | 2016-12-21 | 2018-08-31 | 松下知识产权经营株式会社 | 虚像显示装置 |
US10775619B2 (en) | 2016-12-21 | 2020-09-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Virtual image display device |
JP2019015176A (ja) * | 2018-11-05 | 2019-01-31 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の表示システムおよびその制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060815 |