JP2000241288A - シール検査装置 - Google Patents

シール検査装置

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JP2000241288A JP11047923A JP4792399A JP2000241288A JP 2000241288 A JP2000241288 A JP 2000241288A JP 11047923 A JP11047923 A JP 11047923A JP 4792399 A JP4792399 A JP 4792399A JP 2000241288 A JP2000241288 A JP 2000241288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業効率の良い検査装置を提供する。 【解決手段】 検査の際には、取付孔24にグロメット
Gをセットし、エアタンク10と貯水タンク23に夫々
加圧空気と水を供給する。シールが不十分であるときに
は、加圧空気がシール不良部分を通って貯水タンク23
内の水中に漏れ出し、気泡となって浮上する。貯水タン
ク23を設けたので、グロメットGそのものを貯水部と
せずに済み、取付孔24に対するグロメットGのセット
方向の制約がなくなり、グロメットGのセットに際して
隔壁11を開閉する煩わしさがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グロメットとワイ
ヤーハーネスとの貫通部分におけるシール状態を検査す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスを略円錐形のゴム製グ
ロメットに貫通させる場合、ワイヤーハーネスの電線間
の隙間をシリコン等のシール液で埋めるとともにその埋
めた箇所にウレタンシートを巻き付け、そのウレタンシ
ートの一端を電線の束と一纏めにしてテープ巻きにより
固定し、ウレタンシートをグロメットの貫通孔に貫通さ
せ、さらにこの貫通部分においてグロメットとウレタン
シートとを一纏めにしてテープ巻きして固定する。電線
の間の隙間はシール液でシールされ、電線束と貫通孔と
の隙間はウレタンシートの弾力とグロメットの弾性密着
力によりシールされる。このようにワイヤーハーネスを
貫通させたグロメットに対しては、そのグロメットにお
けるワイヤーハーネスの貫通部分が確実にシールされて
いるかどうかの検査が行われる。
【0003】従来は、次のような方法で検査が行われて
いた。まず、エアタンクの上面の蓋を外し、蓋の取付孔
にワイヤーハーネスの一端側を差し込むとともに、その
取付孔にグロメットの周縁部を気密状態に嵌着する。そ
して、ワイヤーハーネスの一端側をエアタンク内に収容
しつつ、蓋をエアタンクに気密状態に固定する。ワイヤ
ーハーネスの他端側はエアタンク外へ導出しておく。ま
た、グロメットは、その縮径側が下向きとされていて、
ワイヤーハーネスの貫通部分の周囲に凹部が確保され、
この凹部に手作業により注水される。この注水作業と相
前後して、エアタンク内にはコンプレッサから所定圧力
の空気が供給される。
【0004】もし、電線の隙間のシールが不十分であっ
たり、ワイヤーハーネスとグロメットの貫通孔との隙間
のシールが不十分であるときには、エアタンク内の空気
がこれらのシール不良部分を通ってグロメットの凹部内
の水中に漏れ出し、気泡となって浮上する。即ち、凹部
内の水中を目視して気泡の有無を確認することで、シー
ル性の良・不良を判断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の検査装置で
は、グロメットが略円錐形であることを利用してその凹
部に水を溜めるようにしているため、グロメットの縮径
側をエアタンク内に位置させることになる。一方、グロ
メットを着脱するときにはその縮径部分を手で掴んでし
っかり保持する必要があるが、もしグロメットを外側か
ら着脱しようとすると縮径部がエアタンクの外側に位置
することになり、上記のように凹部に貯水することがで
きなくなる。したがって、エアタンクに蓋を設け、蓋を
開けて内側からグロメットを着脱する構造とせざるを得
ない。
【0006】そのため、グロメットの着脱に伴ってエア
タンクに対する蓋の取付け・取外しの作業を行う必要が
ある。しかも、その蓋の固定手段としてボルトとナット
の締付け構造が用いられているので、作業に手間と時間
がかかる。特に、全製品の中からランダムにピックアッ
プしたものだけを検査対象とする抜取り検査ではなく、
全製品を検査対象とする場合には、上記従来のような手
間と時間がかかる検査方法では極めて効率が悪い。
【0007】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、作
業効率の良い検査装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、グロ
メットにワイヤーハーネスを貫通させたものに対し、そ
のグロメットにおけるワイヤーハーネスの貫通部分のシ
ール状態を検査するものであって、エアタンクと、この
エアタンクの上方に隔壁を介して連設した貯水タンク
と、前記隔壁に前記エアタンクと前記貯水タンクとを連
通させるように形成され、前記貯水タンク側からの前記
グロメットの嵌合を可能とした取付孔と、前記エアタン
クに対し加圧空気の供給と排出とを行う給排気手段と、
前記給水タンクに対し水の供給と排出とを行う給排水手
段とを備えてなる構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]検査の際に
は、ワイヤーハーネスの一端側をエアタンク内に収容し
つつ取付孔にグロメットを気密状態にセットし、エアタ
ンク内に加圧空気を供給するとともに、貯水タンク内に
水を供給し、この状態で貯水タンク内を観察する。電線
の隙間やワイヤーハーネスとグロメットとの隙間のシー
ルが不十分であるときには、エアタンク内の加圧空気が
これらのシール不良部分を通って貯水タンク内の水中に
漏れ出し、気泡となって浮上する。即ち、貯水タンク内
の気泡の有無によりシール性の良・不良が判断される。
検査後は、貯水タンク内の水を排出するとともにエアタ
ンク内の加圧空気を排出し、グロメットを取付孔から外
す。
【0010】貯水タンクを設けて、そこに検査用の水を
貯留する構造としたので、グロメットそのものを貯水部
とする必要がなくなり、取付孔に対するグロメットのセ
ット方向の制約がなくなった。これにより、取付孔の形
成されている隔壁を固定構造としながらエアタンクの外
側(貯水タンク側)からグロメットをセットすることが
可能となり、グロメットのセットに際して隔壁を開閉す
るという煩わしい作業が不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明す
る。本実施形態のシール検査装置は、グロメットGにワ
イヤーハーネスWを貫通させたものに対し、そのグロメ
ットGにおけるワイヤーハーネスWの貫通部分のシール
状態を検査するものである。まず、グロメットG、ワイ
ヤーハーネスW及びこれらの貫通部分の構造について説
明する。
【0012】グロメットGはゴム製であって、全体とし
て略円錐形をなし、その円錐の頂部を上に向けた姿勢で
シール検査装置にセットされる。グロメットGの大径端
側の外周面には、周方向の取付溝Mが形成されている。
また、円錐の頂部となる位置には貫通孔Hが形成されて
おり、ここにワイヤーハーネスWが貫通されている。ワ
イヤーハーネスWは、両端が図示しない端子金具を介し
てコネクタハウジングCに接続された複数本の電線Wa
を束ねたものであり、グロメットGに貫通される部分に
おいては、電線Wa同士の隙間がシリコン等の図示しな
いシール液により水密状態にシールされるとともにその
シール箇所にウレタンシートUが巻き付けられ、このウ
レタンシートUの図2における下端部がテープTaの巻
き付けにより電線Waと一纏めに結束固定され、このウ
レタンシートUの部分が貫通孔Hに貫通され、この貫通
されたウレタンシートUの上端部と貫通孔Hを構成する
筒状部分とがテープTbの巻き付けにより一纏めにして
結束固定されている。すなわち、電線Wa間の隙間は図
示しないシール液によりシールされ、ワイヤーハーネス
Wの外周とグロメットGの貫通孔Hとの隙間は、ウレタ
ンシートUの拡径弾力とグロメットGの縮径弾力とによ
の密着状態とされることでシールされている。尚、グロ
メットGに対するワイヤーハーネスWの長さ方向の遊動
は、テープTbによって規制されている。
【0013】次に、シール検査装置について説明する。
シール検査装置は、エアタンク10、貯水タンク23、
給排気手段12及び給排水手段25を備えて構成され
る。エアタンク10は、全体として上下両面が閉塞され
たドラム缶形をなし、その天井板は貯水タンク23との
間を仕切る隔壁11となっている。エアタンク10の下
部周壁には、常には閉弁状態とされ、手動により開閉可
能なエア開放バルブ13が接続されている。このエアタ
ンク10に対しては給排気手段12により加圧空気の供
給と排出とが行われる。給排気手段12について説明す
ると、エアタンク10の上部周壁には、給排気パイプ1
4の一端が接続されている。給排気パイプ14の他端に
は、上流端をコンプレッサ15に接続した給気パイプ1
6の下流端が接続されている。給気パイプ16には、上
流側から順に、レギュレータ17、給気バルブ18、リ
リーフバルブ19が設けられている。
【0014】レギュレータ17は、下流側(エアタンク
10側)に流れる加圧空気の圧力を一定に保つ。給気バ
ルブ18は後述する制御回路40からの制御信号に基づ
いてソレノイド駆動により開閉される。リリーフバルブ
19はエアタンク10側の圧力が所定値を越えると開弁
して大気開放状態とし、圧力上昇を防止する。また、給
排気パイプ14と給気パイプ16の接続部には、下流端
が外気に開放された排気パイプ20の上流端が接続され
ている。排気パイプ20には排気バルブ21が設けら
れ、この排気バルブ21は、制御回路40からの制御信
号に基づいてソレノイド駆動により開閉される。さら
に、給気パイプ16におけるレギュレータ17よりも上
流側には、エアガン22が接続されている。このエアガ
ン22は、シール検査の後、グロメットGやワイヤーハ
ーネスWに付着した水を吹き飛ばすために使用される。
【0015】貯水タンク23は、略円筒形をなし、エア
タンク10の上面に隔壁11を介して連設されており、
上面は外部に開放されているとともに隔壁11が底面板
となっている。この隔壁11には、円形の取付孔24が
形成され、エアタンク10と貯水タンク23はこの取付
孔24を介して連通されている。この貯水タンク23に
対しては給排水手段25により給水と排水とが行われ
る。給排水手段25について説明すると、貯水タンク2
3の底面、即ち隔壁11の周縁部には、給排水パイプ2
6の一端部がエアタンク10の側壁を気密状態に貫通し
て接続されている。給排水パイプ26の他端部には、給
水パイプ27の下流端が接続され、給水パイプ27の上
流端は給水タンク28の下端部側壁に接続されている。
給水パイプ27の途中には、給水タンク28内の水を貯
水タンク23内に圧送するための給水ポンプ29が介設
されているとともに、この給水ポンプ29よりも給水タ
ンク28側に、常には閉弁状態とされた手動排水バルブ
41が介設されている。
【0016】また、給排水パイプ26の他端部には排水
パイプ30の上流端が接続され、この排水パイプ30の
下流端は給水タンク28に向けて開口されているととも
に、排水パイプ30の途中には、貯水タンク23内の水
を給水タンク28に戻すための排水ポンプ31が介設さ
れている。さらに、排水パイプ30における排水ポンプ
31よりも上流側には、下流端を給水タンク28に向け
て開口させるとともに途中に排水バイパスバルブ32が
介設されたバイパスパイプ33が接続されている。尚、
貯水タンク23内においては、給排水パイプ26の接続
端部を覆うようにフィルタ34が設けられ、このフィル
タ34により上記給排水経路への異物の侵入が防止され
ている。
【0017】さらに、貯水タンク23の周壁における下
端部位置と上端よりも少し低い位置とには、夫々、貯水
タンク23内から排水されたことを検知する排水検知セ
ンサ35と、貯水タンク23内に所定量の水が貯留され
たことを検知する満水検知センサ36が設けられてい
る。また、満水検知センサ36よりも少し高い位置に
は、貯水タンク23内の水がオーバーフローするのを回
避するためのリリーフパイプ37の上流端が接続され、
このリリーフパイプ37の下流端は貯水タンク23に向
けて開口されている。
【0018】また、上記バルブ18,21とポンプ2
9,31は、満水検知センサ36、排水検知センサ3
5、起動スイッチ38、判定スイッチ39からの信号に
基づく制御回路40からの制御信号により駆動・停止さ
れる。次に、本実施形態の作用を説明する。まず、グロ
メットGの縮径側の部分を握ることでグロメットGを安
定して保持し、その状態でワイヤーハーネスWの一端側
を貯水タンク23に差し入れるとともに取付孔24から
エアタンク10内に収容する。そして、図2に示すよう
に、グロメットGの拡径端部の取付溝Mを取付孔24の
周縁に水密状態に嵌合する。すると、グロメットGがそ
の縮径側を上に向けた姿勢で貯水タンク23の底面にセ
ットされ、このグロメットGにより貯水タンク23とエ
アタンク10との間は気密状態に隔絶される。尚、ワイ
ヤーハーネスWの他端側は水に濡れないようにするため
に上方へ引き上げておく。
【0019】このようにグロメットGのセットが完了し
たら、作業者は図示しない起動スイッチをON操作す
る。すると、排気バルブ21が閉弁し(S101)、給
気バルブ18が開弁する(S102)。これらの動作に
より、エアタンク10内に例えば0.01[MPa]の加
圧空気が供給される。次に、給水ポンプ29が起動し
(S103)、貯水タンク23内に水が供給される。水
位が所定高さに達すると、満水検知センサ36から検知
信号が発せられ(S104)、この検知信号により給水
ポンプ29が停止する(S105)。
【0020】この状態で、この状態で貯水タンク23内
を観察することによりシール検査が行われる。もし、電
線の隙間やワイヤーハーネスWとグロメットGとの隙間
のシールが不十分であるときには、エアタンク10内の
加圧空気がこれらのシール不良部分を通って貯水タンク
23内の水中に漏れ出し、気泡となって浮上する。シー
ルが正常であれば、気泡は発生しない。即ち、貯水タン
ク23内の気泡の有無によりシール性の良・不良が判断
される。この判断に要すべき時間は予め設定されてお
り、ランプの点灯やブザーの鳴動などにより、判断時間
が経過したことを作業者に知らせる。
【0021】上記のようにしてシール状態を確認した
ら、作業者は図示しない良・不良のどちらかの判定スイ
ッチ39をON操作する(S106)。すると、給気バ
ルブ18が閉弁し(S107)、エアタンク10への加
圧空気の供給が停止する。その後、排水ポンプ31が起
動し(S108)、貯水タンク23内の水が排出されて
給水タンク28内に戻される。そして、水が完全に排出
されると、排水検知センサ35から検知信号が発せられ
(S109)、この検知信号より排水ポンプ31が停止
する(S110)。さらに、排気バルブ21が開弁し
(S111)、エアタンク10内の空気が大気中に排出
され、以上により、シール検査が完了する。この後、グ
ロメットGを取付孔24から外し、貯水タンク23内の
水で濡れた部分をエアガン22からの高圧エアにより吹
き飛ばせばよい。
【0022】上述のように本実施形態においては、貯水
タンク23を設けて、そこに検査用の水を貯留する構造
としたので、グロメットGそのものを貯水部とする必要
がない。このことは、円錐形のグロメットGの縮径側を
下向き、即ちエアタンク10側に向けずに済むというこ
とを意味する。したがって、グロメットGの縮径部分を
上に向けてここを握ることによりグロメットGを安定し
て保持し、その状態で、上から(貯水タンク23側か
ら)取付孔24へグロメットGをセットできるようにな
っている。即ち、取付孔24の形成されている隔壁11
をエアタンク10に対して固定したままで、グロメット
Gを安定して保持しつつ取付孔24への着脱を行うこと
ができるのである。
【0023】もし、グロメットGをエアタンク10側か
らセットする場合には、隔壁11を開閉可能な構造にす
るとともにその開閉部分の気密を保つためにボルトとナ
ット等による締付け構造とする必要があるが、本実施形
態では、隔壁11を固定したままなので、構造が単純で
あり、しかも、気密を保つための煩わしい操作が不要と
なっている。 [他の実施形態]本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0024】(1)上記実施形態ではグロメットが略円
錐形をなす場合について説明したが、本発明はグロメッ
トが筒形、碗形等の他の形状をなす場合にも適用するこ
とができる。 (2)上記実施形態では起動スイッチの操作に連動して
排気バルブの閉弁、給気バルブの開弁、給水ポンプの起
動及び停止の各動作が順次に自動的に行われるようにし
たが、本発明によれば、これらの動作を個別に手動のス
イッチ操作で行うようにしてもよい。
【0025】(3)上記実施形態では判定スイッチの操
作に連動して給気バルブの閉弁、排水ポンプの起動と停
止、排気バルブの開弁の各動作が順次に自動的に行われ
るようにしたが、本発明によれば、これらの動作を個別
に手動のスイッチ操作で行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における検査前の状態を示す断面図
【図2】検査中の状態を示す断面図
【図3】ブロック図
【図4】シール検査装置の作動を示すフローチャート
【符号の説明】
G…グロメット W…ワイヤーハーネス 10…エアタンク 11…隔壁 12…給排気手段 23…貯水タンク 24…取付孔 25…給排水手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グロメットにワイヤーハーネスを貫通さ
    せたものに対し、そのグロメットにおけるワイヤーハー
    ネスの貫通部分のシール状態を検査するものであって、 エアタンクと、 このエアタンクの上方に隔壁を介して連設した貯水タン
    クと、 前記隔壁に前記エアタンクと前記貯水タンクとを連通さ
    せるように形成され、前記貯水タンク側からの前記グロ
    メットの嵌合を可能とした取付孔と、 前記エアタンクに対し加圧空気の供給と排出とを行う給
    排気手段と、 前記給水タンクに対し水の供給と排出とを行う給排水手
    段とを備えてなることを特徴とするシール検査装置。
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