JP2000238962A - 紡糸巻取機 - Google Patents

紡糸巻取機

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JP2000238962A
JP2000238962A JP11040195A JP4019599A JP2000238962A JP 2000238962 A JP2000238962 A JP 2000238962A JP 11040195 A JP11040195 A JP 11040195A JP 4019599 A JP4019599 A JP 4019599A JP 2000238962 A JP2000238962 A JP 2000238962A
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Kinzo Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紡糸巻取装置でゴデットローラからの糸条の
糸掛けを行って巻き取る際に、糸条に極力ダメージを与
えることなく巻取が行える紡糸巻取機を提供する。 【解決手段】 ゴデットローラ19から複数の糸条Yを
対応するトラバース装置16に導き、そのトラバース装
置16で糸条Yを綾振りながらボビンホルダ12に装着
されたボビンBに巻き取ってパッケージPを形成する紡
糸巻取機において、上記ゴデットローラ19での糸条Y
のピッチPgを、各トラバース装置16のピッチPtに
合わせる糸シフト装置24を設け、その糸シフト装置2
4とトラバース装置16の距離Lをトラバース幅Tの2
倍以上に設定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紡糸された糸条を
巻き取る紡糸巻取機に係り、特に紡糸された糸条をゴデ
ットローラから対応するトラバース装置に導いてボビン
に糸を巻き付けるための紡糸巻取機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、紡糸巻取機で複数本の糸条を巻き
取る際には、紡糸巻取機の上方にボビンの間隔に合わせ
た糸ガイドが複数個設けられ、ゴデットローラからの複
数本の糸条が糸ガイドを通してボビンの間隔に合うよう
に扇状に広げられて紡糸巻取機のトラバース装置に案内
されるが、この場合には、ボビンに巻かれる糸条は糸ガ
イドを中心に振られることとなる。しかし、糸条が弾性
糸の場合には、糸ガイドを中心に糸を綾振ると、糸ガイ
ドによる抵抗で糸が上流のローラーに巻き付くことがあ
り、それを防ぐためには、巻取張力を必要以上に上げね
ばならず、良質のパッケージを巻き上げることができな
いので、ゴデットローラからの糸条を直接紡糸巻取機の
トラバース装置で綾振りながら巻き取るようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにゴデットロ
ーラからの糸条を直接紡糸巻取機のトラバース装置に導
き巻取を行うシステムにおいては、運転開始時に空ボビ
ンに糸を装着する糸掛け作業を行う際にゴデットローラ
上で狭い間隔に配置された糸条を広いボビン間隔に合わ
せ、各糸条を紡糸巻取機の各トラバース装置の綾振り範
囲に導くために、或いは所望径のパッケージ形成後にパ
ッケージから新たな空ボビンへ糸条を移し変える際に糸
条をトラバース装置から一時的に外す必要があるため
に、糸条をトラバース装置の綾振り範囲内に一時的に拘
束しておく糸シフトガイドが紡糸巻取機に設けられてい
る。
【0004】従来、この糸シフトガイドは、一時的に拘
束した糸条を最終的にトラバース装置に渡す必要性か
ら、トラバース装置の上流側のトラバース装置に近接し
た位置に設けられている。
【0005】しかしながら、糸シフトガイドに保持した
糸条をトラバース装置に渡す際には、糸条が糸シフトガ
イドとトラバース装置との両方に係合する状態が生じる
が、従来は、上記のように糸シフトガイドがトラバース
装置に近接して配置されていたため、上記状態の時に糸
条が糸シフトガイドで大きく屈曲して綾振られることと
なり、糸にダメージを与えてしまうという問題が生じて
いた。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決し、糸掛
け時、或いはパッケージから新たな空ボビンへ糸条を移
し変えるとき(糸渡し時)に、糸条に極力ダメージを与
えることなく巻取が行える紡糸巻取機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ゴデットローラから複数の糸条
を対応するトラバース装置に導き、そのトラバース装置
で糸条を綾振りながらボビンホルダに装着されたボビン
に巻き取ってパッケージを形成する紡糸巻取機におい
て、上記ゴデットローラでの糸条のピッチを、各トラバ
ース装置のピッチに合わせる糸シフト装置を設け、その
糸シフト装置とトラバース装置の距離をトラバース幅の
2倍以上に設定した紡糸巻取機である。
【0008】請求項2の発明は、糸シフト装置とトラバ
ース装置の距離Lをトラバース幅Tの2倍以上で4倍以
下に設定した請求項1記載の紡糸巻取機である。
【0009】請求項3の発明は、糸シフト装置は、ゴデ
ットローラの糸条のピッチ内に位置し、その位置からト
ラバース装置の糸条のピッチにシフトさせるシフトガイ
ドと、糸条をシフトガイドに案内させるスライドガイド
とからなり、そのシフトガイドとトラバース装置のトラ
バースガイドの距離がトラバース幅の2倍以上にされる
請求項1記載の紡糸巻取機である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0011】先ず、紡糸巻取機の全体構成を図4,図5
で説明する。
【0012】この紡糸巻取機10は、弾性糸用の紡糸巻
取機であって、図4,図5に示すように、機本体11
に、2本のボビンホルダ12が突設されたタレット板1
3が設けられ、そのタレット板13が180度回転し
て、ボビンホルダ12を巻取位置と待機位置とに切り替
えるようにされ、そのボビンホルダ12の上部に、コン
タクトローラ14とトラバース装置16を備えたスライ
ドボックス15とが機本体11に昇降自在に設けられて
構成され、紡糸されて連続的に供給される複数本の弾性
糸Yをゴデットローラ18,19で送り、その糸条Y
を、巻取位置でボビンホルダ12に挿通された複数個の
ボビンBに、コンタクトローラ14を接触させて回転さ
せると共にスライドボックス15と対向して各ボビンB
毎に設けたトラバース装置16で各糸条Yを綾振りなが
ら巻き取って複数個のパッケージPを形成するものであ
る。
【0013】この紡糸巻取機10においては、図5に示
すように、ゴデットローラ18,19から送り出される
糸条Yのピッチは、紡糸巻取機10のボビンBの間隔に
対して狭く、このためゴデットローラ19からの糸条Y
を全体に扇状に拡げてトラバース装置16を介してボビ
ンBの間隔に合わせたピッチにして巻き付けるようにな
っている。
【0014】図1は、糸掛け装置20の詳細を示したも
のであり、糸掛け装置20は、巻取機本体11に上下移
動自在に設けたスライドボックス15に設けられる。
【0015】なお、糸掛け装置20は、スライドボック
ス15に設ける例で説明するが、本発明における糸掛け
装置は、スライドボックスを上下移動させない形式の紡
糸巻取機にも適用可能である。
【0016】スライドボックス15には、ゴデットロー
ラ18,19からの糸条Yを通す糸通路21が形成さ
れ、その糸通路21の下部の一方に、パッケージPと接
触して回転するコンタクトローラ14が設けられ、他方
に、糸通路21を通る糸条Yを所定の幅Tで綾振るトラ
バース装置16が設けられている。
【0017】トラバース装置16は、トラバースカム2
2に、往復動方向に移動が規制されたトラバースガイド
23が係合し、そのトラバースカム22の回転で、トラ
バースガイド23が糸条Yを所定の幅Tで綾振ってパッ
ケージPに巻き付けるようになっている。
【0018】なお、トラバース装置は、回転羽根を用い
て糸条を綾振りする形式の羽根トラバース装置を用いて
もよい。この場合、回転羽根がトラバースガイドに相当
する。
【0019】糸掛け装置20は、その糸通路21を挟ん
で一方に、ゴデットローラ19での糸条Yのピッチを、
各トラバース装置16のピッチに合わせる糸シフト装置
24が設けられ、糸通路21の他方に糸押し込みガイド
25が往復動自在に設けられると共にその下方に回動自
在な糸跳ねガイド26が設けられて構成される。
【0020】糸シフト装置24は、糸通路21の上部に
臨み通路を横断する方向に往復動自在なスライドガイド
27と、そのスライドガイド27の下方で、ゴデットロ
ーラ18からの糸条Yを、トラバース装置16のピッチ
にシフトさせるための(トラバース装置16の綾振り範
囲内に一時的に拘束しておくための)シフト爪部材32
を有するシフトガイド28とからなっている。
【0021】図2は、糸通路21を挟んで対向したシフ
トガイド28と糸押し込みガイド25の平面図を示した
ものである。
【0022】シフトガイド28は、作業通路に対し奥側
(図2の右側)に複数個設けられた移動シフト爪部材3
2aと、作業通路に対し手前側(図2の左側)に複数個
設けられた固定シフト爪部材32bとから構成されるシ
フト爪部材32を有している。さらにシフトガイド28
は、スライドボックス15に固定された固定板30と、
この固定板30にトラバース装置16の並び方向に延び
るように配設されたシフト軸31と、このシフト軸31
に沿って設けられシフト用シリンダ33とを有してい
る。移動シフト爪部材32aは、シフト軸31に、この
軸31に沿って移動可能に取り付けられている。また固
定シフト爪部材32bは、トラバース装置16のピッチ
Ptに合わせてスライドボックス15に固定されてい
る。
【0023】この図2で×印で示した位置が、ゴデット
ローラ19から垂下した状態の糸Ygの位置であり、黒
丸で示した位置がトラバース装置16のピッチに合わさ
れ、各トラバース装置16の綾振り範囲に移動された状
態の糸Ytの位置である。
【0024】移動シフト爪部材32aは、シフト用シリ
ンダ33のロッド34が縮退位置にあるときは、二点鎖
線で示したようにゴデットローラ19から垂下した状態
の糸YgのピッチPg間にあり、シフト用シリンダ33
のロッド34が伸張位置にあるときは実線で示した位置
となる。
【0025】この場合、移動シフト爪部材32aは、シ
フト用シリンダ33のロッド34の伸張と共に移動し、
移動後に各移動シフト部材32aの間隔がトラバース装
置のピッチPtとなるように、例えば紐等の部材で移動
シフト爪部材32a同士が連結されている。この移動シ
フト爪部材32aの移動により、糸条Yが、ゴデットロ
ーラ19上のピッチPgからトラバース装置16のピッ
チPtに合わされるようになる。
【0026】固定シフト爪部材32bには、オペレータ
がゴデットローラ19からの糸をシフトし直接かけるよ
うになっている。
【0027】なお、シフト爪部材32を全て、固定シフ
ト爪部材32bとしてもよいが、糸掛け作業を容易にす
るために、少なくとも作業通路に対し奥側のシフト爪部
材32は、移動シフト爪部材32aとすることが望まし
い。もちろん、シフト爪部材32の全てを移動シフト爪
部材32aとしてもよい。
【0028】糸押し込みガイド25は、リンク装置36
で図示の実線の位置から二点鎖線で示す位置まで移動で
きるようになっており、その二点鎖線の位置で上述した
トラバース装置16のピッチPt状態のYtを、シフト
爪部材32a,32bに係合した位置に保持するように
なっている。
【0029】本発明においては、このシフト装置24の
シフトガイド28とトラバースガイド23の距離をLと
し、トラバース装置16のトラバース幅(綾振り幅)を
Tとしたとき、距離Lをトラバース幅Tの2倍以上(L
≧2T)に保つことで、シフトガイド28のシフト爪部
材32a,32bで糸を拘束しても、拘束している間の
糸の振り角を小さくして糸にダメージを与えないように
したものである。また、距離Lが4倍を越えると、シフ
ト爪部材32から糸条Yが解放されるときに糸の張力変
化が大きく、糸切れとなってしまうため、2T≦L≦4
Tの範囲にするのが好ましい。
【0030】次に、図3(a)〜図3(f)により本発
明の糸掛け時の動作を説明する。
【0031】図3(a)は、糸掛け前の状態を示し、糸
通路21を挟んでスライドガイド27とシフトガイド2
8からなる糸シフト装置24と、糸押し込みガイド25
が対向するように位置し、その糸押し込みガイド25の
下方に糸跳ねガイド26が位置し、その下方にトラバー
スガイド23が位置してコンタクトローラ14に対向す
るような配置関係とされる。
【0032】糸掛け時、図3(b)に示すようにゴデッ
トローラ19からの複数本の糸条Yを、サクションガン
40に吸引捕捉し、糸通路21に通す。このとき、糸条
Yがシフト爪部材32及びトラバースガイド23に係合
しないようにするため、スライドガイド27を図示の二
点鎖線の位置から実線のように糸通路21内に進出さ
せ、同時に糸跳ねガイド26を2点鎖線の位置から実線
で示す位置に回動させておく。ゴデットローラ19から
の糸条は、スライドガイド27の先端と糸跳ねガイド2
6に係合した状態となる。次いで、複数本の糸条Yを空
ボビンに巻き付けると、糸条Yは、その各糸の張力によ
りゴデットローラ19の糸条ピッチで自然に整列した状
態となる。
【0033】この状態で、図3(c)に示すように、ス
ライドガイド27を図示の二点鎖線の位置から実線のよ
うに後退させると、ゴデットローラ19の糸条ピッチで
自然に整列した糸Ygは、図2の×印で示した状態で整
列し、その糸Yg間に、シフトガイド28の各移動シフ
ト爪部材32aが位置するようになる。この状態で、図
2に示したシフト用シリンダ33のロッド34を伸張さ
せて各移動シフト爪部材32aをシフトさせて各糸Yt
をトラバース装置16のピッチPtになるようにする。
【0034】なお、手前側の糸Ygは、適宜オペレータ
が固定爪部材35に掛けてトラバース装置16のピッチ
Ptに合わせた糸Ytとしておく。
【0035】次に、図3(d)に示すように糸押し込み
ガイド25を図示の二点鎖線から実線で示すように糸通
路21側に進出させて押し込みガイド25にて、糸Yt
をシフト爪部材32に係合状態で拘束した状態とする。
【0036】次に、図3(e)に示すように、糸跳ねガ
イド26を糸通路21から後退するように回動させて、
ゴデットローラ19からの糸条Yを、トラバース装置1
6のトラバースガイド23に掛けて、そのトラバースガ
イド23で綾振りながら巻取を行った状態で、図3
(f)に示すように、押し込みガイド25を糸通路21
から後退させることで、ゴデットローラ19からの糸条
Yは、直接トラバース装置16のトラバースガイド23
に渡されて、そのトラバースガイド23により綾振られ
ながらボビンに巻き取られることとなり、糸掛け動作を
終了する。
【0037】その後、巻取位置のボビンホルダ12と待
機位置のボビンホルダ12とを入れ替え、図3(d)〜
図3(f)を行い、正規の巻き取り開始する。以後は、
巻取位置のボビンホルダ上のボビンが満巻となるごとに
ボビンホルダの入れ替えを行って図3(d)〜図3
(f)を行い、連続して糸条を巻き取っていく。
【0038】図3(e)において、糸条Yは、シフト爪
部材32に拘束され綾振られることとなるが、シフト爪
部材32とトラバースガイド23の距離Lをトラバース
幅Tの2倍以上で4倍以下に設定することで、糸条Yに
過度の張力がかからず、糸にダメージを与えたり、糸切
れを生じたりすることを防止できる。
【0039】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、シフト装
置とトラバース装置の距離をトラバース幅に対して2倍
以上に設定することで糸掛け時の糸のダメージを極力少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の要部を示す概略構成図
である。
【図2】図2のシフト装置のシフトガイドと押し込みガ
イドの詳細を示す平面図である。
【図3】本発明において糸掛け動作を説明する図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態の紡糸巻取機の全体図で
ある。
【図5】図4の右側面図である。
【符号の説明】
10 紡糸巻取機 12 ボビンホルダ 14 コンタクトローラ 15 スライドボックス 16 トラバース装置 19 ゴデットローラ 20 糸掛け装置 21 糸通路 24 糸シフト装置 25 押し込みガイド 26 糸跳ねガイド L 距離 P パッケージ T トラバース幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴデットローラから複数の糸条を対応す
    るトラバース装置に導き、そのトラバース装置で糸条を
    綾振りながらボビンホルダに装着されたボビンに巻き取
    ってパッケージを形成する紡糸巻取機において、上記ゴ
    デットローラでの糸条のピッチを、各トラバース装置の
    ピッチに合わせる糸シフト装置を設け、その糸シフト装
    置とトラバース装置の距離をトラバース幅の2倍以上に
    設定したことを特徴とする紡糸巻取機。
  2. 【請求項2】 糸シフト装置とトラバース装置の距離を
    トラバース幅の2倍以上で4倍以下に設定した請求項1
    記載の紡糸巻取機。
  3. 【請求項3】 糸シフト装置は、ゴデットローラの糸条
    のピッチ内に位置し、その位置からトラバース装置の糸
    条のピッチにシフトさせる移動シフト爪部材と、糸条の
    移動シフト爪部材への係合を避けるために糸条と係合す
    るスライドガイドとを備え、移動シフト部材とトラバー
    ス装置のトラバースガイドの距離がトラバース幅の2倍
    以上で4倍以下にされる請求項2記載の紡糸巻取機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006126413A1 (ja) * 2005-05-26 2006-11-30 Tmt Machinery, Inc. 紡糸引取設備
KR101010268B1 (ko) 2008-12-09 2011-01-24 일진에이테크 주식회사 최내외층 번치 형성을 방지할 수 있는 사 권취 장치 및 이를 이용한 사 트랜스퍼 방법

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WO2006126413A1 (ja) * 2005-05-26 2006-11-30 Tmt Machinery, Inc. 紡糸引取設備
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