JP2000238822A - プッシュプルキャップ - Google Patents

プッシュプルキャップ

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裕 柴山
Osamu Ishii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポーツ中等口でくわえて開閉しても唇や舌
が挟まることがなく、また唇や舌に刺激を与えることな
く安全に且つ容易に開閉でき、しかも、閉鎖時は確実に
密封を図ることができる。 【解決手段】 キャップ本体2とスライド弁体3とから
なるプッシュプルキャップにおいて、スライド弁体3の
天壁11に開口されている注出口12の内周壁の上部に
位置するように、周囲が面取りされたリング状凸部17
を、及び又は内周壁に垂直面部を設けることによって、
内周壁面頂部に鋭利な部分をなくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料水容器のキャ
ップ、特にプッシュプルキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スポーツ飲料容器等のキャップ
で、片手で容器を把持してキャップを口で開閉でき、蓋
を手で開閉するわずらわしさがなく、例えばランニング
中又は自転車及び自動車で走行中でも容易に飲料できる
ようにしたプッシュプルキャップが提案されている。従
来、この種プッシュプルキャップは、キャップ本体の注
出筒部にスライド可能に嵌合したスライド弁体の天壁に
開口した注出口の内周壁と、キャップ本体に注出口部中
央に設けられた円筒体外周壁との嵌合により、注出口を
開閉できるようになっており、スライド弁体をキャップ
本体側に押し込むと注出口が密閉され、スライド弁体を
引き出すと注出口が開くようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記プッシュプルキャ
ップは、例えば自転車走行中等スポーツ中あるいは自動
車運転中に飲料する場合は、スライド弁体を口でくわえ
て上下動させることにより注出口を開閉する場合が多
い。ところで、従来のプッシュプルキャップはシール性
をより確保するためにスライド弁体の注出口内周壁の先
端がシャープになっているため、舌に刺激を与えて違和
感を感じることがある。また、スライド弁体の摺動量が
大きいため、舌でスライド弁体を押し下げようとする
と、本体とスライド弁体との間に舌が挟まる恐れがある
等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決しようとする
ものであり、スポーツ中等口でくわえて開閉しても唇や
舌が挟まることがなく、また唇や舌に刺激を与えること
なく安全に容易に開閉でき、しかも、閉鎖時は確実に密
封を図ることができるプッシュプルキャップを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のプッシュプルキャップは、容器口に係合する係合
部、該係合部の上方に設けられた弁体案内筒、該弁体案
内筒の内方に流出口を介して設けられた固定弁棒とを有
するキャップ本体と;該キャップ本体の前記弁体案内筒
の外周部に上下動可能に嵌合するスライド壁及び天壁を
有し、該天壁に開口された注出口の内周壁が前記固定弁
棒外周面と嵌合自在になっているスライド弁体とからな
り;前記スライド弁体の天壁に前記注出口の内周壁の上
部に位置するようにリング状凸部を形成したことを特徴
とする。
【0006】また、他の解決手段として、上記キャップ
本体と上記スライド弁体とからなるプッシュプルキャッ
プにおいて、前記天壁に開口された前記注出口の内周壁
面を、前記天壁表面から0.3〜1.0mm、望ましくは
0.5〜0.8mmの範囲の軸方向長さを有する垂直面部
と、該垂直面部の下端から前記天壁裏面に到って次第に
拡がっているテーパー面部とで形成するようにした。ま
た、さらに他の解決手段として、上記プッシュプルキャ
ップにおいて、前記スライド弁体が上方にスライドして
前記注出口と前記固定弁棒頂部との間隙が最大に開いた
状態で、前記天壁表面と前記固定弁棒の頂端部との垂直
距離が2.0〜4.0mmの範囲内となるように、前記ス
ライド弁体の前記キャップ本体に対する摺動量を規定す
るようにした。前記各解決手段は、単独で採用しても良
く、複数の解決手段を組み合わせても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳細に
説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプッシュプ
ルキャップを示し、図2はその要部拡大図である。本実
施形態のプッシュプルキャップ1は、キャップ本体2、
スライド弁体3及び外蓋4の3ピースから形成されてい
る。キャップ本体2は、容器口に係合する容器係合壁
5、該容器係合壁の上方に形成した頂壁6、該頂壁から
縮径して円筒状に立ち上がっている弁体案内筒7、及び
該弁体案内筒の内側に頂壁6から突出して設けられた頂
部閉塞円筒状の固定弁棒8から構成されている。弁体案
内筒7と固定弁棒8との間の環状部に位置する頂壁6
は、間欠的に開口されて流出口9を形成している。
【0008】一方、スライド弁体3は、キャップ本体2
の弁体案内筒7の外周部にスライド可能に嵌合してする
スライド壁10、天壁11及び該天壁から垂下し弁体案
内筒7の内面に嵌合する内側嵌合壁13とから構成され
ている。天壁11の中央部には、固定弁棒8が密嵌合で
きるように注出口12が開口されている。弁体案内筒7
の上部外周部には、スライド壁10の下端部に形成され
た係合突部14と係合してスライド壁の上昇を規制する
ストッパー突部15が形成され、スライド弁体3は、図
1において、係合突部の上端とストッパー突部の下端と
の距離だけ上下に摺動できるようになっている。また、
天壁11の外周部は、該スライド弁体をスライドさせる
ときの指掛かり、又は口でくわえて開口する際の歯又は
唇の係合を良くするために、スライド壁10よりも外部
に若干突出したフランジ形状となっている。なお、図1
において、18は未開封前の密封を図る為に容器口部内
に嵌合される中栓であり、プルリング19をひっぱるこ
とにより、容器口から除去することができる。
【0009】上記構造のプッシュプルキャップは、スラ
イド弁体が下方に位置して注出口に固定弁棒が嵌合して
いる状態で注出口は密閉され、スライド弁を上方に引き
上げた状態で、固定弁棒が注出口12から抜けて注出口
が開栓される。従って、密封性を良くするためには、ス
ライド弁体3の注出口12の内周壁16と固定弁棒8の
外周面との軸方向接触長さをなるべく線接触状に小さく
して密嵌合するようにするのが良い。そのため、前記注
出口の内周壁は例えば図5(a)に拡大して示すよう
に、下拡がりテーパー状となっており、その頂部が固定
弁棒8の外周面と密嵌合する構造となっている。そのた
め、注出口12の端部縁が鋭利になり、後述するよう
に、口で開閉する場合、該鋭利な部分に唇又は舌が当た
り、違和感があったり、場合によっては傷を付ける恐れ
がある。本実施形態では、それを防ぐために、天壁上面
の注出口12の周縁に角部が面取りされて鋭利部を有し
ないリング状凸部17を形成した。また、固定弁棒8の
上端部外周は、下方に向かって外方に傾斜して延びてい
る。従って、注出口12の内周縁は前記固定弁棒の傾斜
面に圧接することができ、それにより密封性の向上を図
っている。
【0010】本実施形態のプッシュプルキャップ1は、
以上のように構成され、図1に示す状態でPETボトル
等に装着され、開封に際して容器口より中栓18を除去
することにより、ボトル内は流出口9を介して内側嵌合
壁13と固定弁棒8との間の環状流路20まで連通状態
となる。この状態で容器を傾けることにより、ボトル内
の液は流出口9を通って環状流路20内に流出するが、
環状流路端部は、スライド弁体3の内周壁16の頂部及
びリング状凸部17の外周面が固定弁棒8の外周面と密
嵌合しているので、液が外部に流出することがない。
【0011】内溶液の注出に際しては、前記スライド弁
体3を図1に示す状態から、スライド壁10の係合凸部
14がストッパー突部15と係合するまで引き上げるこ
とにより、内周壁16の頂部及びリング状凸部17の外
周面と固定弁棒8の外周面との係合が外れ、図4に示す
ように、注出口の内周壁16と固定弁棒8の頂端部との
間に隙間ができ、液の流出が可能となり、液は該隙間を
通って注出口12から外部に注出することができる。
【0012】内溶液の採飲に際して、直接手でスライド
弁体3をスライドさせて開口する必要はなく、口(唇又
は歯)でスライド弁体外周部をくわえて引き上げること
により、上記のように開栓することができるので、スポ
ーツ中等両手を使用できない時でも片手でボトルを持っ
て、スライド弁体外周部をくわえて開口し、そのままの
状態又はボトルを口から離して口に向けた状態でボトル
外周部をスクイズすることにより、液を開口部から連続
的に流出させて飲むことができる。そして、飲料が終わ
るとスライド弁体の天壁外面を舌又は唇等で押圧して、
スライド弁体を内周壁面の頂部が固定弁棒の外周面と接
触するまで押し込むことによって、容易に閉栓すること
ができる。その際、本実施形態のプッシュプルキャップ
によれば、注出口頂部には周囲が面取りされたリング状
凸部17を設けてあるので、内周壁面頂部に鋭利な部分
がなくて舌を傷付けるおそれがなく、安全に閉栓するこ
とができ、しかも注出口の頂部は殆ど線接触に近い状態
で固定弁棒外周部との接触が図られるので、密封性が阻
害されることない。
【0013】図3は、本発明の他の実施形態であり、本
実施形態は注出口の断面形状が相違している以外は、上
記実施形態のものと同様であるので、同様な部分には前
記実施形態と同一符号を付し、前記実施形態と相違して
いる特徴部のみを説明する。本実施形態のプッシュプル
キャップのスライド弁体30の注出口の断面形状は、図
3に示すように、開口内面壁31の形状を天壁の底面か
ら頂面に到るまでのテーパー形状とせずに、頂面から僅
かに軸方向に沿って延びている垂直面部32を形成し、
該垂直面部32の下端から底面までテーパー面部33と
した。垂直面部32の軸方向長さは、前記天壁表面から
0.3〜1.0mmの範囲が良く、より望ましくは0.5
〜0.8mm程度が良い。垂直面部の軸方向長さが上記範
囲以上であると、垂直面部が長くなり注出口内周壁と固
定弁棒外周部との密嵌合が困難となり、密封性に劣る、
また、上記範囲より短いと上記目的の達成効果が少な
い。上記の範囲に形成することによって、注出口内周壁
部の鋭利部がなくなり、上記欠点を解消することができ
る。そして、前記垂直面部32は僅少であり、しかも該
垂直面部が接触する固定弁棒の部分は図4に明示するよ
うに、僅かにテーパー状となっているので、密封性に影
響を与えることはない。
【0014】図4は、本発明のさらに他の実施形態であ
り、本実施形態は図2に示すものと図3に示すものの複
合型に相当し、本実施形態のプッシュプルキャップのス
ライド弁体40の天壁面41の注出口周縁部にはリング
状凸部42が形成され、該リング状凸部の開口内面が天
壁面より若干下がった位置まで垂直に下降して垂直面部
43となっている。本実施形態のプッシュプルキャップ
は、上記構成により、より安全に口で開閉することがで
きる。
【0015】図5は、本発明のさらに他の実施形態を示
している。この種のプッシュプルキャップにおいて、注
出口の開閉に際してスライド弁体の摺動量が大きく、例
えば図4に示すように、固定弁棒8の先端とスライド弁
体の注出口との間の間隙が大きくなり、舌で該スライド
弁体を押し下げようとすると、固定弁棒8の先端とスラ
イド弁体の内周壁面との間に舌を挾み込んでしまう恐れ
がある。本実施形態では、その欠点を解消するために、
スライド弁体の摺動量を小さくしてスライド弁体の注出
口との間の間隙を舌が挟まらないように小さくした。
【0016】即ち、本実施形態では、図4に実施形態で
示すプッシュプルキャップにおいて、さらにスライド弁
体50のスライド壁51の内周面に形成された係合凸部
52を、通常の係合凸部よりも軸方向長さを長くして形
成した。前記スライド弁体の前記キャップ本体に対する
摺動量は、前記天壁53の表面と前記固定弁棒8の頂端
部54との垂直距離Sが2.0〜4.0mmの範囲内とな
るように規定されている。その結果、採飲に際しての固
定弁棒8の頂端部とスライド弁体50の注出口との間の
間隙Sは図5(b)に示すように、小さくなり、舌でス
ライド弁体50を押し下げるに際して舌が挟まる恐れが
ない。上記隙間を小さくても、本実施形態のプッシュプ
ルキャップは、プラスチックボトル等の可撓性ボトルに
装着されるので、飲用に際してボトル胴部を押圧するこ
とによって内溶液は勢い良く流出させることができる。
なお、その他の構成は図4に示すものと同様であるの
で、同一個所には同一符号を用い、詳細な説明は省略す
る。
【0017】以上本発明の実施形態を示したが、本発明
はこれらの実施形態に限るものでなく、その技術的思想
の範囲内で種々の設計変更が可能である。例えば、図5
に示す実施形態において、注出口内周壁の形状を例え
ば、図1〜図3に示す実施形態の何れかを採用しても良
い。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明のプッシュプルキ
ャップによれば、口でくわえて開閉しても唇や舌に刺激
を与えることなく安全に容易に開閉でき、運動中でも容
易にボトルから採飲できる。また、請求項4の発明によ
れば、より確実に唇や舌が挟まることが防止できる等、
格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプッシュプルキャップ
の一部断面正面図である。
【図2】その要部断面図である。
【図3】他の実施形態に係る要部断面図である。
【図4】さらに、他の実施形態に係る要部断面図であ
る。
【図5】さらに、他の実施形態に係る要部断面図であ
り、(a)は閉栓状態、(b)は開栓状態を示してい
る。
【符号の説明】
1 プッシュプルキャップ 2 キャッ
プ本体 3、30、40、50 スライド弁体 4 外蓋 7 弁体案内筒 8 固定弁
棒 9 流出口 10 スライ
ド壁 11、53 天壁 12 注出
口 14、52 係合凸部 15 係合
凸部 16、31 内周壁 17、42 リン
グ状凸部 18 中栓 20 環状
流路 32、43 垂直面部 33 テー
パー面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 修 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 (72)発明者 山崎 恭典 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 Fターム(参考) 3E084 AA12 AB01 BA03 CA01 CB02 CB03 CB04 DA01 DB12 DB13 EA03 EB03 EB04 FA09 FB01 FC01 GA01 GA08 GB01 GB12 GB13 GB17 KA16 KB01 LA14 LA17 LB02 LC01 LD08 LD18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器口に係合する係合部、該係合部の上
    方に設けられた弁体案内筒、該弁体案内筒の内方に流出
    口を介して設けられた固定弁棒とを有するキャップ本体
    と;該キャップ本体の前記弁体案内筒の外周部に上下動
    可能に嵌合するスライド壁及び天壁を有し、該天壁に開
    口された注出口の内周壁が前記固定弁棒外周面と嵌合自
    在になっているスライド弁体とからなり;前記スライド
    弁体の天壁に前記注出口の内周壁の上部に位置するよう
    にリング状凸部を形成したことを特徴とするプッシュプ
    ルキャップ。
  2. 【請求項2】 容器口に係合する係合部、該係合部の上
    方に設けられた弁体案内筒、該弁体案内筒の内方に流出
    口を介して設けられた固定弁棒とを有するキャップ本体
    と;該キャップ本体の前記弁体案内筒の外周部に上下動
    可能に嵌合するスライド壁及び天壁を有し、該天壁に開
    口された注出口の内周壁が前記固定弁棒外周面と嵌合自
    在になっているスライド弁体とからなり;前記天壁に開
    口された前記注出口の内周壁は、前記天壁表面から0.
    3〜1.0mmの軸方向長さを有する垂直面部と、該垂直
    面部の下端から前記天壁裏面に到って次第に拡がってい
    るテーパー面部とから形成されていることを特徴とする
    プッシュプルキャップ。
  3. 【請求項3】 前記スライド弁体の天壁に、前記注出口
    の内周壁の上部に位置するように、リング状凸部を形成
    した請求項2記載のプッシュプルキャップ。
  4. 【請求項4】 容器口に係合する係合部、該係合部の上
    方に設けられた弁体案内筒、該弁体案内筒の内方に流出
    口を介して設けられた固定弁棒とを有するキャップ本体
    と;該キャップ本体の前記弁体案内筒の外周部に上下動
    可能に嵌合するスライド壁及び天壁を有し、該天壁に開
    口された注出口の内周壁が前記固定弁棒外周面と嵌合自
    在になっているスライド弁体とからなり;該スライド弁
    体が上方にスライドして前記注出口と前記固定弁棒頂部
    との間隙が最大に開いた状態で、前記天壁表面と前記固
    定弁棒の頂端部との垂直距離が2.0mm〜4.0mmの範
    囲内となるように、前記スライド弁体の前記キャップ本
    体に対する摺動量が規定されていることを特徴とするプ
    ッシュプルキャップ。
  5. 【請求項5】 前記スライド弁体の天壁に、前記注出口
    の内周壁の上部に位置するように、リング状凸部を形成
    した請求項4記載のプッシュプルキャップ。
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