JP2000237620A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2000237620A
JP2000237620A JP4232999A JP4232999A JP2000237620A JP 2000237620 A JP2000237620 A JP 2000237620A JP 4232999 A JP4232999 A JP 4232999A JP 4232999 A JP4232999 A JP 4232999A JP 2000237620 A JP2000237620 A JP 2000237620A
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crusher
arm
spindle
bearing
shaft
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JP4232999A
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Masaaki Shimonaga
正明 下永
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AINTEKKU KK
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AINTEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2軸破砕機のロール刃の軸間調整機能につい
て、軸間を変更した後は設定した間隔を別の機械的手段
により受けるようにすることにより、軸間調整機構の損
傷を未然に防止すること。 【解決手段】一方のビーム19bにアーム部20の一端
を嵌合し、他方のビーム19aにアーム部19の他端を
スペーサ27を介してビーム間の間隔を調整するように
し、他方のビーム19aに雌ネジ部24を設けてスピン
ドル22の雄ねじ部と螺合し、スピンドル22はアーム
部20に回転可能に軸受部23に支持し、アーム部20
の軸受部23にはスピンドル22の移動を圧縮バネ33
を介して伝達されるようにした破砕機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばコンクリー
ト廃材処理用2軸破砕機に適用して好適な破砕機の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2軸破砕機においては、異なる材
質大きさであっても1対の回転破砕刃にて行うための例
は、例えば特開平7−251092号に記載されてい
る。その内容は、図9に示すように、2本のロータ軸と
各ロータ軸2,3に一定間隔で同軸に固定され隣接され
たロータ軸2,3側と互いに噛み合うように配置された
ロータ刃4,5を備えた装置であり、少なくとも1本の
ロータ軸又は双方のロータ軸2,3を移動させて各ロー
タ軸を2,3の軸間を変更するようにしたものである。
軸間の変更はロータ軸移動機構20によって達成され
る。
【0003】ロータ軸移動機構20は、一方のロータ軸
3の軸受3”と一方の駆動部7の油圧モータ71とを載
置して水平方向へスライドするスライドベース201
と、スライドベース201に連結してスライドベース2
01のスライドを駆動する油圧シリンダ等のアクチュエ
ータ202とから構成されている。73は駆動モータ、
9はコントローラを示す。
【0004】しかしこのような構成では、軸間の調整は
できるものの、破砕時には各ロータ軸には間隔を広げる
ような大きな応力が加わる際、アクチュエータ202に
も無理な応力か加わり、アクチュエータの油圧回路に接
続されたバルブにも過大な圧油の負担が加わり、装置の
寿命が短くなる欠点をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、軸間の調整を可能とし、更に操業時における各ロー
タ軸に加わる応力を軸間調整機構で対応するのではな
く、軸間調整機構で軸間を変更した後は設定した間隔を
別の機械的手段により受けるようにすることにより、軸
間調整機構の損傷を未然に防止するようにしたことを主
たる目的とする。
【0006】また本発明は第2に、2段2軸の破砕機に
適用した場合に下側の破砕刃のメンテナンス作業を容易
にすることを目的とする。
【0007】また本発明は第3に、3軸ロール刃構成の
間隔調整機構付き破砕機を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は第1に、少なく
とも2軸平行に設けたロール刃の軸受を設けた左右に分
離した左右の架台と、左右の架台に夫々設けた左右のビ
ーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔
調整機構とを設けた破砕機において、一方のビームにア
ーム部の一端を嵌合し、他方のビームにアーム部の他端
をスペーサを介して接触させて間隔を調整するようにし
たことを特徴とする破砕機である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、更に、少なくとも2軸
平行に設けたロール刃の軸受を具備する左右分離した架
台と、左右の架台に夫々設けたビーム部と、相対応する
ビーム部間にロール刃の軸の間隔調整機構とを設けた破
砕機において、一方のビームにアーム部の一端を嵌合
し、他方のビームにアーム部の他端をスペーサを介して
接触させて間隔を調整するようにし、他方のビーム側に
雌ネジ部を設けてスピンドルの雄ねじ部と螺合し、スピ
ンドルはアーム部に回転可能に軸受部に支持し、アーム
部は一方のビーム部と結合されたことを特徴とする破砕
機である。
【0010】本発明は、第3に、少なくとも2軸平行に
設けたロール刃の軸受を具備する左右分離した架台と、
左右の架台に夫々設けたビーム部と、相対応するビーム
部間にロール刃の軸の間隔調整機構とを設けた破砕機に
おいて、一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、他方
のビームにアーム部の他端をスペーサを介して接触させ
て間隔を調整するようにし、他方のビームに雌ネジ部を
設けてスピンドルの雄ねじ部と螺合し、スピンドルはア
ーム部に回転可能に軸受部に支持し、アーム部は一方の
アームと結合し、アーム部の軸受部にはスピンドルの移
動を圧縮バネを介して伝達されるようにしたことを特徴
とする破砕機である。
【0011】本発明は、第4に、上下2段の2軸破砕機
において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する架
台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って夫
々分離可能とし、下側破砕機側へメンテナンス時に進入
可能としたことを特徴とする2軸の破砕機である。
【0012】本発明は、第5に、上下2段の2軸破砕機
において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する架
台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って夫
々分離可能とし、下側破砕機側へメンテナンス時に進入
可能とし、2軸平行に設けた下段の破砕機のロール刃の
軸受を具備する左右分離した架台と、左右の架台に夫々
設けたビーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の
軸の間隔調整機構とを設け、一方のビームにアーム部の
一端を嵌合し、他方のビームにアーム部の他端をスペー
サを介して接するようにし、両ビーム間隔を調整するよ
うにしたことを特徴とする2段2軸の破砕機である。
【0013】本発明は、第6に、上下2段の2軸破砕機
において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する架
台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って夫
々分離可能とし、下側破砕機側へメンテナンス時に進入
可能とし、2軸平行に設けた下段の破砕機のロール刃の
軸受を具備する左右分離した架台と、左右の架台に夫々
設けたビーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の
軸の間隔調整機構とを設け、間隔調整機構は一方のビー
ムにアーム部の一端を嵌合し、他方のビームにアーム部
の他端をスペーサを介して接触させて間隔を調整するよ
うにし、他方のビーム側に雌ネジ部を設けてスピンドル
の雄ねじ部と螺合し、スピンドルはアーム部に回転可能
に軸受部に支持し、アーム部は一方のビーム部と結合さ
れたことを特徴とする2段2軸の破砕機である。
【0014】本発明は、第7に、上下2段の2軸破砕機
において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する架
台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って夫
々分離可能とし、下側破砕機側へメンテナンス時に進入
可能とし、2軸平行に設けた下段の破砕機のロール刃の
軸受を具備する左右分離した架台と、左右の架台に夫々
設けたビーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の
軸の間隔調整機構とを設け、間隔調整機構は他方のビー
ムに雌ネジ部を設けてスピンドルの雄ねじ部と螺合し、
スピンドルはアーム部に回転可能に軸受部に支持し、ア
ーム部は一方のアームと結合し、アーム部の軸受部には
スピンドルの移動を圧縮バネを介して伝達されるように
したことを特徴とする破砕機。
【0015】本発明は、第8に、水平に軸支したロール
刃を平行に4軸設けた4軸破砕機において、中央のロー
ル刃の軸受及び架台を固定し、左右のロール刃の軸受を
移動可能とし、左右のロール刃の軸受を具備する左右分
離した架台と、左右の架台に夫々設けたビーム部と、相
対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔調整機構とを
設けたことを特徴とする4軸破砕機である。
【0016】本発明は、第9に、上下2段の4軸破砕機
において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する架
台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って夫
々分離可能とし、下側の4軸破砕機側へメンテナンス時
に進入可能としたことを特徴とする4軸の破砕機であ
る。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1,図2は本発明の一実施例
を示す平面図及び立面図である。この破砕機は、上下2
段とした2軸破砕機である。上から原料が投入されて上
側破砕ロール刃15にて破砕され、更に下側のロール刃
15にて所定の粒度に破砕される構造である。16は駆
動モータを示す。
【0018】上側の破砕機は、図3及び図4に示すよう
に、上側フレーム11上に設置したレール12上を回転
ローラ13によってスライドするようにした左右の架台
14a,14bが取り付けられ、各架台14a,14b
上に夫々ロール刃15が軸支されるものである。各ロー
ル刃15の駆動用モータ16及び付属設備も架台14
a,14bに載置されている。そして組み立てた後は、
ボルト等17で両架台14a,bは合体される。架台1
4の上にはホッパ8がネジ止めされる。
【0019】下側の破砕機は、図5及び図6に示すよう
に、左右に分割された架台18a,18bが設けられ、
同様に各ロール刃15及び、その駆動用モータ16及び
付属設備も載置される。そして各架台18a,18bの
上部には、両側に突出したビーム部19a,19bが設
けられている。44はフレームに設けた断面三角のレー
ル、45,46は摺動材を示す。そして図10に示すよ
うに、摺動材45,46がレール44上を摺動すること
になる。47は左右の架台が摺動したとき上下位置のず
れを防止するピン、48はスリーブを示す。49は左側
の架台を移動側とし、右側の架台を固定側とした場合
に、フレームに固定するピンを示す。
【0020】間隔調整機構40は、図7に示すように、
架台端部に外側に突出して設けた剛性の高いビーム部1
9a,19b間に取り付けられている。
【0021】間隔調整機構40の詳細は、図8に示すよ
うに、一方にはビーム部19b端部に連結するための円
孔19cが穿設されてピン19dにて結合され、他方側
には雄ネジが形成されたスピンドル22を支持するアー
ム部20が設けられている。アーム部21にはスピンド
ル22を軸支する軸受部23、雌ネジ部24、スピンド
ル22を回転駆動させるための駆動モータ部25が設け
られている。雌ネジ部24は他方のビーム部19aに固
定されており、雌ネジ部24にはスピンドル22の雄ね
じ部が螺合されている。駆動モータ部25によりスピン
ドル22が回転されると、雌ネジ部24とスピンドル2
2すなわちビーム部19aとスピンドル22との相対位
置が変更される。
【0022】アーム部20の他方端の内面にはスペーサ
27を介してビーム部19aに接するように組み立てら
れる。したがって、ビーム部19aとビーム部19bと
の間換言すれば各ロール刃の軸間は、スピンドル22の
回転によって変更されることになる。
【0023】アーム部20の端面とビーム部19aとの
間隔aを広げた場合は、操業時に両ロール刃に対しロー
ル刃の軸間の間隔を広げるように応力が加わって元に戻
る方向の力が作用する。そのため、間隔aを開けたとき
は、その隙間を埋めるようにスペーサ27をきっちりと
挿入する必要がある。したがって、スペーサ27の挿入
の後はビーム部19aとビーム部19bとの間換言すれ
ば各ロール刃の軸間は、スペーサ27とアーム部20と
による機械的な構造になるため、間隔調整機構40には
直接応力が加わらないことになる。
【0024】しかしスペーサその他の材料の圧縮ひずみ
により設定間隔aに若干ずれを生ずることがある。この
場合、23の両側には重加重用圧縮皿バネ33が多数挿
入されている。皿バネ33は、図に示すような形態を有
するもので、重加重用のものである。複数枚の皿バネ3
3がスピンドル22に挿入され、端部でダブルナット3
4でストレスを加えて保持されている。したがって、ス
ピンドル22の左右方向のストレスに対してある程度は
皿バネ33で吸収できることになる。
【0025】この場合、例えば設定間隔をスペーサ27
で設定した後で、誤って駆動モータ25を反対方向へ回
転させると、スペーサ27はそれ以上圧縮されないので
雌ネジ部24が破壊されるが、皿バネ33により若干ス
ピンドル22の移動を吸収するので、ネジ部24の破壊
を免れることになる。またスペーサ27の調整ミしたと
きス又はスペーサ27に空隙があるまま機械を運転して
しまったとき、過大な破壊力が直接ビームに掛からない
でスピンドル22のネジ部側に掛かろうとしても、皿バ
ネ33側でその破壊力を吸収できることになる。
【0026】各架台18a,18bはフレームに設けた
山形受部51にて支持されている。そのため架台18に
は下側に延出した摺動部18aが形成されている。そし
て左側の架台18aを固定するため、フレームと架台1
8を位置を固定するピン52及びボルト53にて一体化
され、他方の架台18bのみが移動可能にされる。
【0027】操業中、移動側架台18bのビーム部19
bは上下に変動することがある。そのため、スピンドル
22の軸心とアーム部の軸受部との設定中心よりずれる
ことがある。この場合は、軸受部23に自動調心ころ軸
受を採用することにより、そのずれを吸収している。
【0028】本発明の他の例として、1段構成の4軸ロ
ール刃の例を示す。水平位置で左右側に上記実施例のよ
うな2つのロール刃を2組設けた構成である。左右側の
ロール刃の軸受は、上記例と同様な左右に分離可能な架
台に設置されている。したがって、夫々の左右のロール
刃の軸心は変更可能になる。
【0029】更に上下2段構成の4軸ロール刃を有する
破砕機を構成することができる。その詳細は上記実施例
を参照して明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も2軸平行に設けたロール刃の軸受を設けた左右に分離
した左右の架台と、左右の架台に夫々設けた左右のビー
ム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔調
整機構とを設けた破砕機において、一方のビームにアー
ム部の一端を嵌合し、他方のビームにアーム部の他端を
スペーサを介して接触させて間隔を調整するようにした
ので、
【0031】従来のように操業時に間隔調整機構に直接
応力が加わらずスペーサ等の機械的な構造で受けるた
め、間隔調整機構に負荷が加わらず機械全体の寿命が延
びる効果を有する。
【0032】また本発明によれば、少なくとも2軸平行
に設けたロール刃の軸受を具備する左右分離した架台
と、左右の架台に夫々設けたビーム部と、相対応するビ
ーム部間にロール刃の軸の間隔調整機構とを設けた破砕
機において、一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、
他方のビームにアーム部の他端をスペーサを介して接触
させて間隔を調整するようにし、他方のビーム側に雌ネ
ジ部を設けてスピンドルの雄ねじ部と螺合し、スピンド
ルはアーム部に回転可能に軸受部に支持し、アーム部は
一方のビーム部と結合されたので、
【0033】間隔調整手段がネジ構造のため微小な間隔
でも調整可能となる。
【0034】更に本発明によれば、少なくとも2軸平行
に設けたロール刃の軸受を具備する左右分離した架台
と、左右の架台に夫々設けたビーム部と、相対応するビ
ーム部間にロール刃の軸の間隔調整機構とを設けた破砕
機において、一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、
他方のビームにアーム部の他端をスペーサを介して接触
させて間隔を調整するようにし、他方のビームに雌ネジ
部を設けてスピンドルの雄ねじ部と螺合し、スピンドル
はアーム部に回転可能に軸受部に支持し、アーム部は一
方のアームと結合し、アーム部の軸受部にはスピンドル
の移動を圧縮バネを介して伝達されるようにしたので、
【0035】圧縮バネが介在しているため、スペーサの
間隔調整ミス又はスペーサの空隙があるまま過失によっ
て機械を運転してしまった場合でも、スピンドルの移動
に伴って圧縮バネが幾分偏倚を吸収することになるの
で、直ちに操業ができなくなるという虞れが解消され
る。
【0036】更に本発明によれば、上下2段の2軸破砕
機において、上段の破砕機のロール刃の軸受を具備する
架台は左右分割とし、フレームに設けたレールに沿って
夫々分離可能とし、下側破砕機側へメンテナンス時に進
入可能としたので、
【0037】下側のロール刃のメンテナンスに際し上側
のロール刃をクレーン等で一旦移動させてからしなけれ
ばならない手数を解消して、上側ロール刃部分の架台を
左右に開くだけでメンテナンスが可能になるので、かか
る時間が短縮される。
【0038】更に本発明によれば、4軸の破砕機におい
ても、各ロール刃の軸間の間隔調整が可能となるため設
定粒度を自由に選択でき、かつ4軸のため量産可能とな
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す略線的平面図
【図2】本発明の一例を示す略線的立面図
【図3】本発明の一例を示す上側架台部の平面図
【図4】本発明の一例を示す上側架台部の正面図
【図5】本発明の一例を示す下側架台部の平面図
【図6】本発明の一例を示す下側架台部の正面図
【図7】間隔調整機構の一例を示す図
【図8】皿バネの例を示す一部破断斜視図
【図9】従来の例を示す図
【図10】図6中B−B断面図
【符号の説明】
14a,14b 上側の架台 18a,18b 下側の架台 19a,19b 左右のビーム部 20 アーム部 22 スピンドル 24 雌ネジ部 25 駆動モータ部 27 スペーサ 33 圧縮バネ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2軸平行に設けたロール刃の軸
    受を設けた左右に分離した左右の架台と、左右の架台に
    夫々設けた左右のビーム部と、相対応するビーム部間に
    ロール刃の軸の間隔調整機構とを設けた破砕機におい
    て、 一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、他方のビーム
    にアーム部の他端をスペーサを介して接触させて間隔を
    調整するようにしたことを特徴とする破砕機。
  2. 【請求項2】少なくとも2軸平行に設けたロール刃の軸
    受を具備する左右分離した架台と、左右の架台に夫々設
    けたビーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸
    の間隔調整機構とを設けた破砕機において、 一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、他方のビーム
    にアーム部の他端をスペーサを介して接触させて間隔を
    調整するようにし、 他方のビーム側に雌ネジ部を設けてスピンドルの雄ねじ
    部と螺合し、スピンドルはアーム部に回転可能に軸受部
    に支持し、アーム部は一方のビーム部と結合されたこと
    を特徴とする破砕機。
  3. 【請求項3】少なくとも2軸平行に設けたロール刃の軸
    受を具備する左右分離した架台と、左右の架台に夫々設
    けたビーム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸
    の間隔調整機構とを設けた破砕機において、 一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、他方のビーム
    にアーム部の他端をスペーサを介して接触させて間隔を
    調整するようにし、 他方のビームに雌ネジ部を設けてスピンドルの雄ねじ部
    と螺合し、スピンドルはアーム部に回転可能に軸受部に
    支持し、アーム部は一方のアームと結合し、アーム部の
    軸受部にはスピンドルの移動を皿バネを介して伝達され
    るようにしたことを特徴とする破砕機。
  4. 【請求項4】上下2段の2軸破砕機において、上段の破
    砕機のロール刃の軸受を具備する架台は左右分割とし、
    フレームに設けたレールに沿って夫々分離可能とし、下
    側破砕機側へメンテナンス時に進入可能としたことを特
    徴とする4軸の破砕機。
  5. 【請求項5】上下2段の2軸破砕機において、上段の破
    砕機のロール刃の軸受を具備する架台は左右分割とし、
    フレームに設けたレールに沿って夫々分離可能とし、下
    側破砕機側へメンテナンス時に進入可能とし、 2軸平行に設けた下段の破砕機のロール刃の軸受を具備
    する左右分離した架台と、左右の架台に夫々設けたビー
    ム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔調
    整機構とを設け、 一方のビームにアーム部の一端を嵌合し、他方のビーム
    にアーム部の他端をスペーサを介して接するようにし、
    両ビーム間隔を調整するようにしたことを特徴とする2
    段2軸の破砕機。
  6. 【請求項6】上下2段の2軸破砕機において、上段の破
    砕機のロール刃の軸受を具備する架台は左右分割とし、
    フレームに設けたレールに沿って夫々分離可能とし、下
    側破砕機側へメンテナンス時に進入可能とし、 2軸平行に設けた下段の破砕機のロール刃の軸受を具備
    する左右分離した架台と、左右の架台に夫々設けたビー
    ム部と、相対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔調
    整機構とを設け、間隔調整機構は一方のビームにアーム
    部の一端を嵌合し、他方のビームにアーム部の他端をス
    ペーサを介して接触させて間隔を調整するようにし、他
    方のビーム側に雌ネジ部を設けてスピンドルの雄ねじ部
    と螺合し、スピンドルはアーム部に回転可能に軸受部に
    支持し、アーム部は一方のビーム部と結合されたことを
    特徴とする2段2軸の破砕機。
  7. 【請求項7】上下2段の2軸破砕機において、上段の破
    砕機のロール刃の軸受を具備する架台は左右分割とし、
    フレームに設けたレールに沿って夫々分離可能とし、下
    側破砕機側へメンテナンス時に進入可能とし、2軸平行
    に設けた下段の破砕機のロール刃の軸受を具備する左右
    分離した架台と、左右の架台に夫々設けたビーム部と、
    相対応するビーム部間にロール刃の軸の間隔調整機構と
    を設け、間隔調整機構は他方のビームに雌ネジ部を設け
    てスピンドルの雄ねじ部と螺合し、スピンドルはアーム
    部に回転可能に軸受部に支持し、アーム部は一方のアー
    ムと結合し、アーム部の軸受部にはスピンドルの移動を
    圧縮バネを介して伝達されるようにしたことを特徴とす
    る2軸破砕機。
  8. 【請求項8】水平に軸支したロール刃を平行に4軸設け
    た4軸破砕機において、中央のロール刃の軸受及び架台
    を固定し、左右のロール刃の軸受を移動可能とし、左右
    のロール刃の軸受を具備する左右分離した架台と、左右
    の架台に夫々設けたビーム部と、相対応するビーム部間
    にロール刃の軸の間隔調整機構とを設けたことを特徴と
    する4軸破砕機。
  9. 【請求項9】上下2段の4軸破砕機において、上段の破
    砕機のロール刃の軸受を具備する架台は左右分割とし、
    フレームに設けたレールに沿って夫々分離可能とし、下
    側の4軸破砕機側へメンテナンス時に進入可能としたこ
    とを特徴とする4軸の破砕機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008161872A (ja) * 2008-02-22 2008-07-17 Kayaba Ind Co Ltd 破砕機

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