JP2000236497A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000236497A
JP2000236497A JP11036995A JP3699599A JP2000236497A JP 2000236497 A JP2000236497 A JP 2000236497A JP 11036995 A JP11036995 A JP 11036995A JP 3699599 A JP3699599 A JP 3699599A JP 2000236497 A JP2000236497 A JP 2000236497A
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喜勝 中山
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範弘 川原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランダムアクセスが容易で、1画像当たりの
コスト及び容積を小さくした記録装置を提示する。 【解決手段】 記憶装置24は、ハードディスク装置及
び半導体メモリ装置のように高速にランダムアクセス可
能である。記憶装置26は、内蔵されていて取り外し不
可能な記憶装置26Aと、磁気ディスク及び磁気テープ
のように取り替え可能な記憶装置26Bからなる。記録
処理回路20は入力画像を記録処理する。記録制御回路
30は、優先度に応じて記録先として記憶装置24又は
記憶装置26を選択する。低い優先度の場合、記憶装置
26が記録先となる。中間の優先度の場合、記憶装置2
4に一定以上の空きがあれば記憶装置24が記録先とな
り、そうでなければ、操作者の確認の下で、記憶装置2
6が記録先となる。優先度が高い場合、情報記録先を記
憶装置24とする。記憶装置24の空きが不足する場合
には、記憶装置24に記憶されている優先度の低い画像
情報を消去又は記憶装置26に移動して、記憶装置24
に空きを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル信号処理技術の進歩
は、映像分野に大きな発展をもたらしている。画像記録
再生装置においても、信号処理がディジタル化され、従
来のアナログ回路で構成されていた装置と比較し、信号
劣化及び経年変化の無い記録再生の実現が可能になって
きた。また、記録媒体についても、磁気テープの他に、
磁気ディスク、光磁気ディスク及び半導体メモリなどを
用いることも可能になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像記録装置に
は、次のような問題点がある。すなわち、画像信号をア
ナログ記録又はディジタル記録する上述の媒体には、そ
れぞれに、ランダムアクセスの容易さ、1画像あたりの
コストの低さ、1画像あたりの容積の小ささなどの特徴
がある。具体的には、磁気ディスク及び半導体メモリ
は、ランダムアクセスは容易であるが、1画像当たりの
コストが高く、1画像当たりの容積が大きいので、大容
量の記録には不向きである。他方、磁気テープは、ラン
ダムアクセスは容易ではないが、1画像当たりのコスト
と容積で有利である。
【0004】従って、ランダムアクセスが容易で、かつ
1画像当たりのコストが低く、1画像当たりの容積の小
さい記録媒体又は記録装置が望まれる。
【0005】本発明は、ランダムアクセスが容易で、1
画像当たりのコスト及び容積を小さくした記録装置を提
示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置
は、ランダムアクセス可能な第1の記憶装置と、着脱可
能な記憶媒体を具備する第2の記憶装置と、入力情報を
記録処理する記録処理手段と、当該記録処理手段により
記録処理された情報を当該第1及び第2の記憶装置の一
方に書き込む記録制御手段と、当該入力情報の属性情報
及び当該入力情報の記録先を記憶する記録情報保持手段
とを具備することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0008】図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。10は画像データを入出力可能なカメ
ラ一体型VTR、12は、カメラ一体型VTR10で記
録中の画像又は再生中の画像に対し、付加情報として重
要度及び内容に応じた優先度を設定する優先度設定装置
である。優先度設定装置12は、カメラ一体型VTR1
0に内蔵される場合と、外付けされる場合とがあるが、
本実施例では、どちらでもよい。14は、本発明の一実
施例である画像記録再生装置である。
【0009】画像記録再生装置14は、次のような構成
からなる。すなわち、16は、カメラ一体型VTR10
及びその他の外部機器との間での、画像データ、優先度
情報、記録時間及び記録フォーマット等の情報のやり取
りを制御する入力制御回路、18は、入力制御回路16
により入力される優先度情報(例えば、優先度設定装置
12によりカメラ一体型VTR10に設定される。)、
記録時間及び記録フォーマット等の各種情報を検出する
記録情報検出回路、20は、入力信号に情報圧縮及びフ
ォーマット変換などの所定の記録処理を施し、記録信号
を生成する記録処理回路、22は、入力された画像信号
の一部の取り出し又は縮小などを行い、画像の概要を表
すインデックス画像を作成し、これからインデックス記
録信号を生成するインデックス作成回路である。
【0010】24は、ハードディスク装置及び半導体メ
モリ装置のように、高速にランダムアクセス可能な記憶
装置である。従って、記憶装置24は、1データ当たり
の装置容積が大きく、1データ当たりのコストが比較的
高い装置である。26は、内蔵されていて取り外し不可
能な記憶装置26Aと、取り替え可能な記憶装置26B
からなる記憶装置である。取り替え可能な記憶装置26
Bは例えば、1データ当たりの容積及びコストが比較的
低い光磁気ディスク又は磁気テープなどからなる。28
は、記憶装置24,26に格納する信号の情報を保持す
る記録情報保持装置である。
【0011】30は、各部で生成された記録信号を記憶
装置24,26に記録又は書き込み、記憶装置24,2
6から読み出された信号を後述する再生系に供給する記
録制御回路である。記録制御回路30はまた、記憶装置
24,26に記録する信号の情報を記録情報保持装置2
8に保持させる。記録情報保持装置28は、記憶装置2
4と同一の記憶媒体に記録情報を保持するものであって
もよい。
【0012】32は、記憶装置24,26から読み出さ
れた画像に対しシーンカット、フェード、ワイプ、拡大
及び縮小等の各種編集処理を行う編集処理回路、34は
編集処理された画像を表示する画像表示装置、36は、
編集処理回路32の動作又は機能を操作する操作装置、
38は、記憶装置24,26から読み出された再生信号
にエラー訂正及び展開等の処理を施し、所定形式の画像
信号を生成する再生処理回路である。
【0013】40は、外部からのモード入力に応じて各
部の動作を制御するシステム制御回路である。
【0014】ここでは、カメラ一体型VTR10は、説
明の簡略のため、ディジタル画像信号を入出力するとし
ているが、通常のアナログビデオ信号を入出力するもの
であってもよい。その場合、記録再生装置14の入力部
にA/D変換器を、出力部にD/A変換器を設けること
になるのはいうまでもない。
【0015】信号の流れに沿って、本実施例の動作を説
明する。システム制御回路40は、外部から入力するモ
ード信号に応じて各部を制御する。本実施例では、記録
再生装置14は、カメラ一体型VTR10から入力する
画像データを記憶装置24又26に書き込む記録モード
と、カメラ一体型VTR10から入力する画像データか
ら画像の概要を表すインデックス信号を作成し、そのイ
ンデックス信号を記憶装置24又は同26に書き込むイ
ンデックス記録モードと、記憶装置24又は同26から
読み出した再生信号を編集処理回路32により編集処理
し、記憶装置24又は同26に書き込編集モードと、記
憶装置24又は同26から読み出した再生信号を再生処
理回路38により再生処理した後、カメラ一体型VTR
10に出力する再生モードを具備し、動作すべきモード
を外部から選択又は指定できる。
【0016】記録モードの動作を説明する。カメラ一体
型VTR10は、再生画像データに重畳して、優先度等
の付加情報も出力する。記録モードでは、入力制御回路
16は、カメラ一体型VTR10の出力データの内の付
加情報を記録情報検出回路18に供給し、画像データを
記録処理回路20に供給する。記録情報検出回路18
は、入力制御回路16からのデータから優先度等の付加
情報を検出し、記録制御回路30に供給する。記録処理
回路20は、入力制御回路16からのデータから画像デ
ータを取り出し、記録処理(例えば、情報圧縮処理)し
て、記録制御回路30に出力する。記録制御回路30
は、記録情報検出回路18からの記録情報及び記録処理
回路20からの圧縮画像情報を記憶装置24又は同26
に書き込む。記録制御回路30はまた、記憶装置24又
は26に記録したデータの種類、大きさ、記録時間、優
先度及び記憶位置に関する情報を記録情報保持装置28
に書き込む。
【0017】記憶装置24,26には次のような相違が
ある。すなわち、記憶装置24は、ランダムアクセスが
可能であるが、1データ当たりの容積が大きく、1デー
タ当たりのコストが高い。従って、記憶容量を大きくす
るのがむつかしい。他方、記憶装置26は、取り外し可
能な記憶装置26Bを具備するので、その記憶容量は、
実質的に無限である。
【0018】記録制御回路40が記憶装置24及び26
のどちらに情報を書き込むかは、以下のようにして決定
される。すなわち、先ず、これから記録しようとする画
像データの優先度を検査する。この優先度は、通常、優
先度設定装置12により設定され、記録情報検出回路1
8により検出される。優先度が、所定の第1の値よりも
小さい場合には、情報記録先を無条件に記憶装置26と
する。前述のように、記録情報保持装置28には、情報
記録先が記憶装置26であることを記録する。優先度
が、第1の値よりも大きく、第1の値より大きい所定の
第2の値より小さい場合、記録制御回路30は、記憶装
置24の空き容量を調べ、所定量以上の空き容量がある
ときには、情報記録先を記憶装置24とし、所定量以上
の空き容量が無いときには、例えば操作者に所定の表示
方法により問い合わせ、操作者の確認の下で、情報記録
先を記憶装置26とする。
【0019】優先度が第2の値より大きい場合には、情
報記録先を記憶装置24とする。ただし、記憶装置24
の空き容量が指定の画像情報を書き込むのに不足する場
合には、記憶装置24に記憶されている画像情報のう
ち、記録しようとする画像情報データより優先度の低い
ものを消去するか又は記憶装置26に移動する。低い優
先度の画像情報が記憶装置24に記憶されていない場合
には、最後に使用された日時が最も古い画像情報を消去
するか又は記憶装置26に移動する。この移動により記
憶装置24の空き領域を確保して、目的の画像情報を記
憶装置24に書き込む。もちろん、記憶装置24の記憶
データの消去又は記憶装置24から記憶装置26へのデ
ータ移動と、記憶装置24へのデータ書き込みとを同時
に行なえるようにすることで、実時間で入力される画像
データを損なうこと無しに、記憶装置24に格納でき
る。
【0020】なお、記憶装置24のデータを消去するの
か、記憶装置26に移動するかは、所定表示により操作
者に問いかけて、操作者が選択した方法を決定するよう
にしてもよい。もちろん、予め決めておいてもよい。
【0021】優先度が設定されていない場合に、中間の
優先度が設定されているものと見做して、情報記録先を
決定する。
【0022】このようにして、優先度の高い又は使用頻
度の高い画像情報が記憶装置24に集積される。記憶装
置24はアクセスが高速であり、ランダムアクセスも可
能であるので、操作者の求めに応じて即座に所望の画像
データを再生できる。また、その他の画像情報は記憶装
置26に保存されるが、記憶装置26は、大容量で低コ
ストの媒体からなるので、運用コストが低く、設置場所
も狭くて良い。優先度を設定していない場合にも、最後
に使用された時間に応じて、頻繁に使用される画像情報
は記憶装置24に記憶され、あまり使用頻度の高くない
画像情報は記憶装置26に記憶されるので、操作者の必
要度に適したデータ配置を自動的に実現できる。
【0023】インデックス記録モードの動作を説明す
る。インデックス記録モードでは、入力制御回路16
は、カメラ一体型VTR10からの画像データをインデ
ックス処理回路22に供給する。インデックス処理回路
22は、入力した画像データの一部を取り出したり、全
体を縮小したりして、画像の概要を表すインデックス画
像を作成し、インデックス記録信号として記録制御回路
30に出力する。記録制御回路30は、インデックス処
理回路22からのインデックス記録信号を記憶装置24
に書き込むと共に、このインデックス記録信号の方式、
データ量、作成時間、及び対応する元データの情報を記
録情報保持装置28に記録する。インデックス記録信号
の生成と、記憶装置24への書込みを同時に行えるよう
に構成すれば、入力制御回路16に実時間で入力される
画像データに対して、画像データの記録とインデックス
記録信号の記録を同時に行えるので、入力画像データを
損なうこと無しにインデックス画像を記録出来る。
【0024】編集モードの動作を説明する。編集モード
では、記憶装置24又は同26から再生した画像情報
が、記録制御回路30を経由して、編集処理回路32に
入力する。編集処理回路32は、再生画像に対しシーン
カット、フェード、ワイプ、拡大及び縮小等の各種画像
処理を施す。編集された画像データは記録制御回路30
を介して記憶装置24又は同26に供給され、記録され
る。編集処理回路32による編集の内容は、表示装置3
4の画面上に表示される。操作者が、表示装置34の画
面上で編集前後の画像を見ながら、操作装置36により
編集処理回路32に種々の指示を入力する。
【0025】再生モードの動作を説明する。記憶装置2
4又は同26から読み出された顔図情報は、記録制御回
路30を介して再生処理回路38に入力する。再生処理
回路38は、記憶装置24又は同26からの再生データ
にエラー訂正及び伸長などの再生処理を施し、画像デー
タを復元する。復元された画像データは入力制御回路1
6を介してカメラ一体型VTR10又はテレビモニタ等
の他の外部機器(図示せず。)に供給される。その際、
先に説明したインデックス記録モードで作成した同じ画
像のインデックステータを記憶装置24から読み出し、
この再生画像の先頭に付加して、カメラ一体型VTR1
0等の外部機器に出力することにより、画像を全て再生
しなくても概略を認識できる。カメラ一体型VTR10
は、記録再生装置14からの画像データを記録する。す
なわち、カメラ一体化型VTR10は、編集処理された
画像を記録できる。また、外部にテレビモニタを接続す
ることにより、再生画像を表示出来る。
【0026】図2は、本発明の第2実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。図2に示す実施例では、記録再生装置14a
のシステム制御回路40aが、カメラ一体型VTR10
をも制御できる。外部制御端子を具備するカメラ一体型
VTRは周知である。
【0027】図2に示す実施例では、カメラ一体型VT
R10に記録されている動画像を再生して、記録モード
で記憶装置24又は同26に記録し、続いてインデック
ス記録モードで同じ画像のインデックスデータを記憶装
置24に記録する場合に、カメラ一体型VTR10の磁
気テープ(図示せず。)を所定位置まで戻す動作をシス
テム制御回路40aにより自動制御できるので、操作者
の途中の操作が不要になる。
【0028】さらに、記録モードでカメラ一体VTR1
0の記録画像のすべてを記憶装置24又は同26に記録
し、その後、カメラ一体型VTR10の記録画像データ
を消去して再使用可能にする動作を連続して行うことに
より、人手による操作を不要にできる。また、再生モー
ドでは、記憶装置24又は同26から再生された画像デ
ータをカメラ一体型VTR10に記録する際に、記憶装
置24又は同26から再生される画像データの終了に応
じて、カメラ一体型VTR10の記録動作を自動停止さ
せることが可能となり、カメラ一体型VTR10の不要
な記録動作を無くすことができる。
【0029】図3は、本発明の第3実施例の概略構成ブ
ロック図である。図1と同じ構成要素には同じ符号を付
してある。図3に示す実施例の記録再生装置14bは、
記録処理部20よりもデータ圧縮率の高い画像圧縮を行
う高圧縮処理回路42を具備する。再生系には、高圧縮
処理回路42に対応する伸長処理を担当する伸長回路4
4を設ける。記録制御回路30bは、記録制御回路30
の機能に加えて、記録処理回路20の出力と高圧縮処理
回路40の出力を選択する機能と、記憶装置24又は同
26から読み出した画像情報の再生処理先として再生処
理回路38又は伸長回路44を選択する機能を具備す
る。また、入力制御回路16bは、入力信画像データの
出力先として記録処理回路20と又は高圧縮処理回路4
2を選択する機能と、再生処理回路38の出力又は伸長
回路44の出力を選択する機能を、入力制御回路16の
機能に加えて具備する。
【0030】例えば、記録処理回路20で用いている圧
縮方式がDVフォーマットの場合、高圧縮処理回路42
ではMPEG2方式の圧縮率を用いる。これにより、記
録処理回路20よりも高い圧縮率で圧縮した画像データ
が得られる。記録処理回路20で用いる圧縮方式がMP
EG2方式の場合、高圧縮処理回路42ではMPEG1
方式を用いればよい。
【0031】第1の実施例では、記録モードにおいて優
先度に応じてどちらの記憶装置24又は同26に記録す
るかを決めるとしたが、第3実施例では、優先度が所定
範囲の場合には、入力画像データを高圧縮処理回路42
により高圧縮し、その圧縮画像データを記憶装置24に
記録する。どの圧縮方式を用いたかを示す情報を記録情
報保持装置28に記録する。
【0032】再生モードでは、記録情報保持装置28か
ら目的の記録画像の圧縮方法を読み出し、記憶装置24
から目的の画像データを読み出し、記録時の圧縮方式に
応じて再生処理回路38又は伸長回路44で伸長処理す
る。これにより、記憶装置24の特長である再生時の即
時性を活かしたまま、記憶装置24に記憶できる画像量
を増加させることができる。
【0033】また、第3実施例では、記録モードにおい
て、記憶装置24に空きが必要なときには、記憶装置2
4に記録されている画像データ量のうち、優先度が低い
もの又は最後に使用された日時が最も古いものから、記
憶装置26に移動する代わりに、記憶装置24から読み
出し再生処理回路38により一度、画像データに戻し、
入力制御回路10を経由して、高圧縮処理回路42に転
送し、ここで高圧縮して、再度、記憶装置24に書き込
む。圧縮率が高くなるので、その分、記憶装置24に空
きができ、新たな画像データを記録できるようになる。
【0034】優先度が設定されていない画像データが入
力された場合も同様に、所定の中間の優先度が与えられ
たものとして扱えばよい。すなわち、同じ優先度の画像
データのうち最後に使用された日時が最も古いものから
上述のように高圧縮率で再度圧縮して、再起録すればよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、記録すべき情報の優先度などに応
じて、ランダムアクセスが容易な記録と、1画像当たり
のコスト及び容積が小さい記録を選択でき、使用感の良
い画像記録再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図3】 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
10:カメラ一体型VTR 12:優先度設定装置 14,14a,14b:画像記録再生装置(実施例) 16,16b:入力制御回路 18:記録情報検出回路 20:記録処理回路 22:インデックス作成回路 24:記憶装置 26:記憶装置 26A:内蔵記憶装置 26B:取り替え可能な記憶装置 28:記録情報保持装置 30,30b:記録制御回路 32:編集処理回路 34:画像表示装置 36:操作装置 38:再生処理回路 40,40a:システム制御回路 42:高圧縮処理回路 44:伸長回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川原 範弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 和田 秀俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C018 FA02 FA03 FB01 FB03 FB04 5C022 AA11 AC69 AC79 5C052 AA01 AA03 AA17 AB03 AB04 AC08 CC11 DD04 EE02 EE03 GA01 GA03 GA04 GA07 GB06 GB09 GC01 GC03 GC05 GD03 GE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムアクセス可能な第1の記憶装置
    と、 着脱可能な記憶媒体を具備する第2の記憶装置と、 入力情報を記録処理する記録処理手段と、 当該記録処理手段により記録処理された情報を当該第1
    及び第2の記憶装置の一方に書き込む記録制御手段と、 当該入力情報の属性情報及び当該入力情報の記録先を記
    憶する記録情報保持手段とを具備することを特徴とする
    記録装置。
  2. 【請求項2】 当該入力情報が画像情報である請求項1
    に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 当該記録制御手段は、当該入力情報の優
    先度に応じて、記録先として当該第1及び第2の記憶装
    置の一方を選択する請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 当該第1の記憶装置に記録すべき情報が
    ある場合であって、当該第1の記憶装置に必要な空きが
    無いとき、当該記録制御手段は、当該第1の記憶装置に
    記録される情報のうち、新たに記録しようとする情報よ
    りも優先度の低い情報を当該第2の記憶装置に移動する
    ことにより、当該第1の記憶装置に必要な空きを確保す
    る請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 当該優先度の低い情報は、最後に使用さ
    れた日時が最も古いものである請求項1に記載の記録装
    置。
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