JP2000236474A - 電子スチルカメラ用表示装置 - Google Patents

電子スチルカメラ用表示装置

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JP2000236474A
JP2000236474A JP11035098A JP3509899A JP2000236474A JP 2000236474 A JP2000236474 A JP 2000236474A JP 11035098 A JP11035098 A JP 11035098A JP 3509899 A JP3509899 A JP 3509899A JP 2000236474 A JP2000236474 A JP 2000236474A
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Hirokatsu Mizuki
啓勝 水木
Masaaki Yamashita
正明 山下
Sayumi Ochi
佐弓 越智
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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  • Studio Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子スチルカメラ用表示装置において、表示
画像の焦点を確認する機能を付加することを目的とす
る。 【解決手段】 液晶表示された画像と、カメラ内部で扱
われる記録あるいは再生される画像とは、解像度が異な
る事から、液晶表示する際には、画像全体を表示するた
めの間引き処理がステップS3行われている。記録する
際にはシャッターを押した直後数秒間の間、ステップS
8で画像の一部分を拡大してステップS9で液晶表示す
ることにより、記録あるいは再生された画像の焦点があ
っているかが確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静止画記録する電子
スチルカメラの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラは、通常、入力画像あ
るいは記録画像の表示を目的として液晶表示装置を備え
ており、この液晶表示装置の表示可能な画素数は、記録
される画像のもつ画素数に比べ、非常に少ない。例え
ば、電子スチルカメラの画像入力装置である固体撮像素
子が約130万画素であれば、記録される画像の画素数
は、一般的には横方向に1280画素、縦方向に102
4画素となるのに対し、液晶表示装置の表示可能画素数
が約8万画素とすれば、横方向に320画素、縦方向に
240画素となる。
【0003】また、電子スチルカメラは、入力画像ある
いは記録画像を表示する際に画像全体を表示するため、
入力された画像に間引き処理を行った後に表示しなけれ
ばならず、上記の例では横方向に4分の1、縦方向に
4.27分の1に間引くことになる。なお、画像入力用
の固体撮像素子のもつ画素数と、液晶に表示される画素
数が異なるため、入力された画像を間引き処理した後に
表示する装置としては、電子スチルカメラ以外には眼科
撮影装置がある。
【0004】これは、眼科において患者の目の画像を入
力画像として取り込み、液晶表示装置に表示する装置で
ある。この装置は、医者が患部を見極める際に、画像の
一部を拡大表示し、さらに手元の移動スイッチで拡大部
を移動し、表示領域を変えることができるという機能を
持っている。図8は従来の電子スチルカメラを示す。
【0005】9は被写体を固体撮像素子の表面上に結像
させる光学系、10は結像された被写体像(光学像)を
画像信号(電気信号)に変換する色分離フィルタ付き固
体撮像素子(CCD)、11は固体撮像素子10から得
られるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器、12はA/D変換器11から得られる画像信号の
補正および輝度色差あるいはRGBの画像信号に変換す
る入力処理を行う入力画像処理部、13は入力された画
像の一時記憶や画像の圧縮伸長の際に使われる画像制御
用メモリ(RAM)、14は外部からの命令を伝える制
御スイッチ群、15はインターフェース部(I/F)
で、制御スイッチ群14からの信号を、電子スチルカメ
ラ内部の様々な制御を行うCPU16に伝達する。17
は入力画像あるいは記録画像の間引き処理を行う表示画
像制御部、18は間引かれた画像を記憶する表示画像制
御用メモリ(RAM)、19は表示画像制御用RAM1
8の画像を表示する液晶表示部、20は入力画像の圧縮
処理あるいは記録画像の伸長処理を行う画像圧縮部、2
1は画像信号やその他制御データを各ブロック間で転送
する内部バス、22はインターフェース部(I/F)
で、画像信号を保存するための画像記録部23と前記内
部バス21との間でデータ転送を行う。
【0006】入力画像を記録する場合には、光学系9を
通して被写体像が固体撮像素子10に結像され、A/D
変換器11および入力信号処理部12で処理された後、
RGB信号あるいは輝度色差信号となって、内部バス2
1を通って一時的にRAM13に記憶される。RAM1
3に記憶された画像データは再び内部バス21を通って
表示画像制御部17に送られ、間引き処理が行われた後
にRAM18に転送され、液晶表示部19にて表示され
る。
【0007】また、RAM13に記憶された画像データ
は内部バス21を通り、画像圧縮部20で画像圧縮計算
を行いデータ量を削減した後、再び内部バス21を通っ
てインターフェース部22に送られ、画像付属情報が付
加された後、画像記録部23で記録媒体に記録される。
この一連の動作は、スイッチ群14から送られた命令に
反応するCPU16が全ての制御を行うことで実現され
る。このCPU動作命令の流れは、図9のフロー図に表
すように、上記動作説明には無いが、ステップS1での
光学系のピント合わせから始まり、ステップS5でのス
イッチ群14のうちのシャッタースイッチの操作を検出
して、ステップS8で記録媒体に記録されるまで続く。
【0008】記録画像を再生確認する場合のCPU動作
命令の流れは、図10のフローで表される。ステップS
1では記録媒体に記録された画像データを画像記録部2
3から読み出し、インターフェース部22、内部バス2
1を経由して画像圧縮部20に送られ、ステップS2で
圧縮された画像データの伸長計算が行われた後、再び内
部バス21を経由してRAM13に一時的に記憶され
る。RAM13に記憶された画像データは、ステップS
3で再び内部バス21を通って表示画像制御部17に送
られ、ステップS4で間引き処理が行われた後にRAM
18に転送され、ステップS5で液晶表示部19にて表
示される。
【0009】この再生確認動作により、既に記録されて
いる画像データを確認でき、ステップS6において、こ
の記録データを消去するかどうか等の判断が可能とな
り、保存しないとの指示を検出した場合には、ステップ
S7でその画像データを削除してステップS1に戻る。
このように電子スチルカメラにおける表示は全て画像全
体を表示するために間引き処理が行われており、例えば
縦横共に4分の1に間引くとすれば、一般的にこの間引
き処理は縦方向に4画素、横方向に4画素の16画素の
平均値を取って1画素の割り当てるといった方法が取ら
れている。
【0010】図11は従来の眼科撮影装置を示す。24
は被写体を固体撮像素子の表面上に結像させる光学系、
25は結像された被写体像(光学像)を画像信号(電気
信号)に変換する色分離フィルタ付き固体撮像素子、2
6は画像を表示する液晶表示部、27は入力画像や表示
画像の制御あるいは外部スイッチからの命令により各ブ
ロックを制御する表示画像生成部、28は表示画像を切
り替えるスイッチ、29は切り替えられた画像の表示領
域を変更するスイッチである。
【0011】図11において、患者の目の画像が被写体
となり、光学系24を通して固体撮像素子25に結像さ
れ、表示画像生成部27の内部のRAMに取り込まれ
る。取り込まれた画像は表示画像生成部27の内部で間
引き処理が行われ、液晶表示部26に全体像が表示され
る。ここで、スイッチ28からの命令が伝えられた場合
には、表示画像生成部27内部に記憶されている画像デ
ータの一部を処理し、液晶表示部26に拡大表示する。
さらに、スイッチ29からの命令が伝えられた場合に
は、表示画像生成部27の内部に記憶されている画像デ
ータの取り扱う部分を変更して処理し、拡大表示されて
いる画像の表示領域を移動する。
【0012】この眼科撮影装置で画像全体を表示する場
合には、前記電子スチルカメラと同様に、間引き処理が
行われており、拡大表示の際には画素同士1対1に対応
する間引き処理のない状態で表示、あるいは補間処理に
より画素を増加するなどの処理が実行されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
子スチルカメラにおいて、画像表示する際には焦点が合
っているか確認する手段について考慮されておらず、液
晶表示は画像全体の表示が前提とされ、間引き処理が入
ることになる。そのため、間引き処理により高周波成分
の劣化が原因となって液晶表示された画像から焦点が合
っているか確認できないという問題点を有している。
【0014】また従来の眼科撮影装置では、拡大表示す
ることで、液晶表示された画像の焦点が合っているか確
認することは可能となり、これに記録装置を追加すれば
よいこととなるが、電子スチルカメラとして使用する場
合、記録時にいつまでも拡大画面を表示しつづけると、
記録される画像の全体像がわからなくなるとか、切り替
えスイッチで常に切り替えると記録時の動作が煩雑にな
る、あるいは焦点確認用の各大画面と、全体像を把握す
るための縮小画面との両方を同時に見えないという問題
点を有している。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の電子スチルカメラ用表示装置では、記録時
に一定時間表示する画像を変更する処理、2段階のスイ
ッチで表示画面を切り替えると共に記録する処理、ある
いは画面分割して2種類の画像を表示する処理を行うよ
う構成したことを特徴とする。
【0016】本発明のこの構成によれば、記録画像の焦
点の確認をしながらも、全体像が把握できる電子スチル
カメラ用表示装置を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の電子ス
チルカメラ用表示装置は、光学系から得られた入力画像
を、この入力画像よりも画素数の少ない表示部で表示す
るとともに、記録命令を検出して前記入力画像を記録媒
体に記録する電子スチルカメラにおいて、前記表示部へ
供給する画像信号を管理する制御手段を、前記記録命令
を検出して規定時間の経過を検出するまでの少なくとも
一部の特定期間には前記入力画像の一部を前記表示部で
表示し、前記の特定期間の終了後または前記規定時間の
経過後に入力画像の全体を前記表示部で表示するよう構
成したことを特徴とし、記録命令が起動してからの一定
経過時間内、記録する画像の一部を大きく表示するた
め、記録画像の焦点の確認ができる。
【0018】本発明の請求項2記載の電子スチルカメラ
用表示装置は、光学系から得られた入力画像を、この入
力画像よりも画素数の少ない表示部で表示するととも
に、記録命令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録
する電子スチルカメラにおいて、前記表示部へ供給する
画像信号を管理する制御手段を、前記記録命令を検出す
る前の第1指令を検出して前記入力画像の一部を前記表
示部で表示し、前記記録命令を検出して入力画像の全体
を前記表示部で表示するよう構成したことを特徴とし、
焦点調整命令が起動して記録命令が起動されるまでの一
定時間内、記録する画像の一部を大きく表示するため、
記録画像の焦点の確認ができ、焦点確認の時間を自由に
設定できる。
【0019】請求項3記載の電子スチルカメラ用表示装
置は、光学系から得られた入力画像を、この入力画像よ
りも画素数の少ない表示部で表示するとともに、記録命
令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する電子ス
チルカメラにおいて、再生する場合に前記表示部へ供給
する画像信号を管理する制御手段を、表示変更命令が入
力されたことを検出するまでは再生画像の全体を前記表
示部で表示し、表示変更命令が入力されたことを検出す
ると、再生画像の一部を前記表示部で表示するよう構成
したことを特徴とし、表示変更命令により記録された画
像の一部を大きく表示するため、記録画像の焦点の確認
ができる。
【0020】請求項4記載の電子スチルカメラ用表示装
置は、光学系から得られた入力画像を、この入力画像よ
りも画素数の少ない表示部で表示するとともに、記録命
令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する電子ス
チルカメラにおいて、再生する場合に前記表示部へ供給
する画像信号を管理する制御手段を、表示変更命令が入
力されたことを検出するまでは再生画像の全体を前記表
示部で表示し、表示変更命令が入力されたことを検出す
ると、表示画面を2つの領域に分割して一方の領域には
入力画像あるいは記録画像全体を表示し、他方の領域に
は入力画像あるいは記録画像の一部を表示するよう構成
したことを特徴とし、表示変更命令により入力画像ある
いは記録画像の全体および一部を大きく表示するため、
記録画像の焦点の確認および全体像の確認ができる。
【0021】請求項5記載の電子スチルカメラ用表示装
置は、請求項4において、表示変更命令により分割され
た画面のひとつが窓状の子画面であり、制御手段を、子
画面移動命令により子画面の位置及び子画面内外に表示
する画像の制御を行うよう構成したことを特徴とし、表
示変更命令により入力画像あるいは記録画像の全体およ
び一部を前記子画面内に大きく表示するため、記録画像
の焦点確認と全体像の確認ができ、さらに焦点確認位置
を自由に設定できる。
【0022】請求項6記載の電子スチルカメラ用表示装
置は、請求項5において、子画面移動命令を発するスイ
ッチを押す力の強弱あるいは前記スイッチを押す時間の
長短を測定する手段を設け、前記力の強弱あるいは時間
の長短により子画面の移動速度を変更して子画面の位置
及び子画面内外に表示する画像の制御を行うよう構成し
たことを特徴とする。
【0023】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図7
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は(実施の形態1)の電子スチル
カメラを示し、レンズと焦点制御機構とで構成されてい
る光学系1と、固体撮像素子2と、液晶表示部3と、画
像制御部4と、画像メモリ5と、シャッタースイッチ6
と、拡大スイッチと7、移動スイッチ8から構成されて
いる。
【0024】なお、マイクロコンピュータを要部として
構成される(実施の形態1)の電子スチルカメラの詳細
ブロックは、先に従来例として説明した図8と同様であ
るが、CPU16を制御するプログラムなどが以下のよ
うに変更されており、従来例の電子スチルカメラとは異
なっている。図2は(実施の形態1)の制御フローを示
している。
【0025】図1において、シャッタースイッチ6から
の命令を受け、光学系1を通して被写体を固体撮像素子
2の表面上に結像させ、結像された被写体像(光学像)
を画像処理部4で処理した後、画像メモリ5に書き込
む。また画像メモリ5に書き込まれた画像データを再び
画像処理部4で処理した後、液晶表示部3において表示
し、画像メモリに書き込まれている画像データに圧縮処
理を施し、別の記録媒体に記録する。この一連の動作が
通常の電子スチルカメラにおける記録時の動作となる。
【0026】この(実施の形態1)においては、この時
の液晶表示動作を2段階に切り換えられるように前記制
御フローが構成されている。具体的には、第1段階は画
像の一部を大きく表示するモードとし、第2段階を通常
の画像全体を表示するモードとする。そして第1のモー
ドの実行は、シャッタースイッチ6が押されてから一定
時間経過するまでに期間とし、この時間経過は他に備え
られたタイマーで計測する。
【0027】以下に電子スチルカメラにおける画像記録
時の動作を、図8、図2および図3を参照しながら説明
する。電子スチルカメラの電源が入れられ記録モードに
入った状態のとき、通常は液晶表示部19にレンズから
入力される画像の全体像が表示されている。この時、シ
ャッタースイッチ14はまだ押されておらず、制御とし
ては、図2に示すステップS1で、CPU16の命令に
より光学系9が操作されることで焦点の調整が行われ
る。
【0028】この焦点調整はステップS5でシャッター
スイッチ6が押されたことを検出した後で行ってもよい
が、その場合にはシャッタースイッチ6が押されるまで
は入力画像はぼやけた画面でしか見ることができなくな
る。次に、光学系9を通して固体撮像素子10に貯えら
れた画像データは、ステップS2において、A/D変換
器11でデジタル信号に変換された後、入力処理部12
で画像補正が施され、内部バス21を通って表示画像制
御部17に画像データが転送される。
【0029】この時に転送される画像データは、固体撮
像素子10のもつ画素数に比例する。例えば1280×
960の画素数の固体撮像素子であれば、画像データは
RGB各8ビットのデータが1280×960個転送さ
れることになる。それに対し液晶表示部19の液晶が3
20×240画素表示であった場合、画像データを縦横
ともに4分の1に間引く処理が必要となるため、表示画
像制御部17において4画素毎にサンプリングするある
いは4×4画素の平均値を1画素とするなどの間引き処
理を行い、320×240画素にして、ステップS3で
RAM18に書き込む。そして書き込まれた画像データ
をステップS4で液晶表示部19に繰り返し転送し、液
晶表示がなされる。
【0030】このとき液晶表示部19に表示されている
画像は、レンズを通し入力されている画像の全体像とな
っている。これらの一連の動作は、シャッタースイッチ
6が押されるまで、繰り返すことになる。そして、ステ
ップS5においてシャッタースイッチ6が押されたこと
を検出し、記録命令が発せられた場合、その時点で固体
撮像素子10に蓄積されている画像データはステップS
6で前記した同じ経路を通って内部バス21からRAM
13に転送される。また記録命令によりCPU16で
は、クロックを数えるなどの手段で時間経過の測定を開
始する。
【0031】次にCPU16からの指示により、ステッ
プS7ではRAM13に貯えられた画像データの一部は
内部バス21を通って表示画像制御部17に転送され、
ステップS8では表示用画像に変換された後、RAM1
8に転送される。そして書き込まれた画像データをステ
ップS9で液晶表示部19に繰り返し転送し、液晶表示
がなされる。
【0032】このとき、図3(b)に示すように、固体
撮像素子により取り込まれる画像領域を領域Aとし、ス
テップS3においてRAM18に転送する一部の画像領
域を領域Bとし、例えば固体撮像素子により取り込まれ
る画像を1280×960画素、液晶表示を320×2
40画素、表示画像制御部17の取り込み画像を640
×480画素とすれば、ステップS3では縦横ともに2
分の1の間引き処理が行われ、液晶表示部19の画面全
体に領域Bが表示されることとなる。
【0033】従って、液晶表示部19の表示は、シャッ
タースイッチ6が押されるまでは記録画面全体が表示さ
れており、シャッタースイッチ6が押されると一部の画
像がステップS9で拡大されて表示されることになる。
この拡大表示は、ステップS10において前記したタイ
マーにより所定の一定時間を経過したと判断されない限
り、継続される。
【0034】ステップS10においてタイマーにより拡
大表示時間が終了したと判断された場合、ステップS1
1ではRAM13に記録されている画像データが内部バ
ス21を通し、再度、表示画像制御部17に転送され
る。この時、転送する画像データは記録されている全て
のデータとなる。ステップS12において表示画像制御
部17では、前記した例では縦横共に4分の1に間引く
ことととなる画像データに対する間引き処理が施された
後、RAM18に転送される。
【0035】ステップS13では、書き込まれた画像デ
ータを液晶表示部19に繰り返し転送し、液晶表示がな
される。この時、液晶に表示されている画像は、レンズ
を通し入力されている画像の全体像となる。さらに、ス
テップS14では、RAM13に記録されている画像デ
ータがCPU16の命令により画像圧縮部20に転送さ
れ、画像圧縮計算処理が施され、データ量が削減され
る。最後に圧縮計算され削減されたデータは、ステップ
S15で内部バス21、インターフェース22を通り、
画像記録部23に転送され、画像記録部23に備えられ
た記録媒体に記録される。以上でシャッタースイッチ6
が押され記録命令が出されてから、記録媒体に記録され
るまでの動作が終了し、電子スチルカメラは新たな記録
命令を待つ状態となり、最初のステップS1の動作環境
に戻る。
【0036】なお、図2に示すステップS7〜S13の
ルーチンとステップS14〜S15のルーチンは入れ替
えられてもよく、さらにステップS14〜S15のルー
チンはステップS7〜S13のルーチンの中に含まれる
形としても実現可能である。以上の動作により、記録命
令を検出してからの所定の一定時間内、液晶表示部19
にはレンズから取り込まれた画像の一部が液晶表示部1
9に前記記録命令を検出するまでよりも拡大されて自動
表示され、利用者はその拡大表示期間内に液晶表示部1
9の表示画像を確認することによって焦点があっている
かどうかの確認ができることになる。
【0037】なお、画像全体を表示する場合に焦点が合
っているかどうか確認したい原因は、固体撮像素子で取
り込まれる画像の大きさと液晶表示できる画像の大きさ
が異なることにあり、そのため表示画像制御部17で間
引き処理を行わねばならず、その間引き処理がローパス
フィルタとなって画像の本来持っている解像度を削減す
るためと言える。
【0038】なお、この実施の形態においては拡大表示
すべき画像の大きさを640×480とし、液晶表示画
素を320×240としたが、拡大表示すべき画像の大
きさと液晶表示できる画像の大きさを等しくするような
制御を行えば、より確実に焦点確認が行える。この実施
の形態では、シャッターを操作してから規定時間は一部
を表示し、規定時間後に全体に切り換えるとして説明し
たが、別の例としては、シャッターを操作してから規定
時間内の特定期間に一部を表示し、特定期間後に全体に
切り換える実施例と、シャッターを操作してから規定時
間内の特定期間に一部を表示し、規定時間後に全体に切
り換える実施例を挙げることができる。
【0039】(実施の形態2)ハードウエアの構成は
(実施の形態1)と同様で図1および図8で表すことが
でき、制御フローが(実施の形態1)とは異なってい
る。図4は(実施の形態2)の制御フローを示す。この
(実施の形態2)においては、記録命令を発するシャッ
タースイッチおよび液晶表示動作を2段階とし、第1段
階はシャッタースイッチに軽く触れるあるいは軽く押す
ことによって画像の一部を大きく表示する第1のモード
とし、第2段階はシャッタースイッチを押し込むことで
通常の画像全体を表示する第2のモードとする。そして
第1のモードの実行と同時に焦点を調整し、第2のモー
ドの実行と同時に画像を記録する。
【0040】具体的には、以下の手順で制御されてい
る。電子スチルカメラの電源が入れられ記録モードに入
った状態のとき、通常は液晶表示部19にレンズから入
力される画像の全体像が表示されている。つまり、図4
に示すステップS4でシャッタースイッチ6が軽く押さ
れたことを検出するまでは、ステップS1〜S3を繰り
返し実行して、制御としてはまずCPU16の命令によ
り光学系9を通して固体撮像素子10に貯えられた画像
データはA/D変換器11でデジタル信号に変換された
後、入力画像処理部12で画像補正が施され、内部バス
21を通って表示画像制御部17に画像データが転送さ
れる。この時に転送される画像データは、固体撮像素子
10のもつ画素数に比例し、例えば1280×960の
画素数の固体撮像素子であれば、画像データはRGB各
8ビットのデータが1280×960個転送されること
になり、それに対し液晶表示部19の液晶が320×2
40画素表示であった場合、画像データを縦横ともに4
分の1に間引く処理が必要となるため、表示画像制御部
17において間引き処理が行われ、320×240画素
にしてRAM18に書き込む。そして書き込まれた画像
データを液晶表示部19に繰り返し転送し、液晶表示が
なされる。
【0041】このとき表示されている画像は、レンズを
通し入力されている画像の全体像となっている。ステッ
プS4において、シャッタースイッチ6に触れられるあ
るいは軽く押されたことを検出すると、第1の焦点調整
命令が発せられ、ステップS5では光学系9が操作され
焦点の調整が行われる。次にステップS6では固体撮像
素子10に蓄積されている画像データが前記した同じ経
路を通って内部バス21からRAM13に転送される。
ステップS7ではCPU16からの指示により、RAM
13に貯えられた画像データの一部は内部バス21を通
って表示画像制御部17に転送され、ステップS8で表
示用画像に変換された後にRAM18に転送される。
【0042】そして書き込まれた画像データをステップ
S9で液晶表示部19に繰り返し転送して液晶表示す
る。このとき、図3(b)に示すように、(実施の形態
1)と同様に、固体撮像素子により取り込まれる画像領
域を領域Aとし、表示画像制御部17に転送する一部の
画像領域を領域Bとし、例えば固体撮像素子により取り
込まれる画像を1280×960画素、液晶表示を32
0×240画素、表示画像制御部取り込み画像を640
×480画素とすれば、表示画像制御部17では縦横と
もに2分の1の間引き処理が行われ、液晶画面全体に領
域Bが表示されている。
【0043】そして、第2段階の動作として、シャッタ
ースイッチ6が押し込まれたことをステップS10で検
出すると、第2の記録命令が発せられ、ステップS11
でRAM13に記録されている画像データは内部バス2
1を通し、再度表示画像制御部17に転送される。この
時に転送する画像データは記録されている全てのデータ
となる。
【0044】次にステップS12では、この例では表示
画像制御部17で縦横共に4分の1に間引く画像データ
に対する間引き処理が施された後にRAM18に転送さ
れる。ステップS13では、RAM18に書き込まれた
画像データを液晶表示部19に繰り返し転送して液晶表
示する。この時に液晶に表示されている画像は、レンズ
を通し入力されている画像の全体像となる。
【0045】さらにステップS14では、RAM13に
記録されている画像データは、CPU16の命令により
画像圧縮部20に転送されて画像圧縮計算処理が施さ
れ、データ量が削減される。ステップS15では、圧縮
計算され削減されたデータは内部バス21、インターフ
ェース22を通り、画像記録部23に転送され、画像記
録部23に備えられた記録媒体に記録され、最初のステ
ップS1の動作環境に戻る。
【0046】なお、図4に示すステップS11〜S13
のルーチンとステップS14〜S15のルーチンは入れ
替えられてもよく、さらにステップS14〜S15のル
ーチンはステップS11〜S13のルーチンの中に含ま
れる形としても実現可能である。以上の動作により、第
1段階の焦点調整命令が出されてから第2段階の記録命
令が出されるまでの時間内、液晶表示部19にはレンズ
から取り込まれた画像の一部が拡大されて表示され、使
用者はその拡大表示期間内に焦点があっているかどうか
の確認ができる。
【0047】また、(実施の形態1)と異なり、この
(実施の形態2)では、シャッタースイッチ6操作によ
って、焦点が合っているかどうか確認する時間を利用者
自身が自由に設定できるため、使い勝手も向上する。な
お、本実施例においては拡大表示すべき画像の大きさを
640×480とし、液晶表示画素を320×240と
したが、拡大表示すべき画像の大きさと液晶表示できる
画像の大きさを等しくするような制御を行えば、より確
実に焦点確認が行える。
【0048】(実施の形態3)ハードウエアの構成は
(実施の形態1)と同様で図1および図8で表すことが
でき、制御フローが(実施の形態1)とは異なってい
る。図5は(実施の形態3)の制御フローを示す。この
(実施の形態3)においては、電子スチルカメラの電源
が入れられ再生モードに入った状態のとき、通常は液晶
表示部19には何も表示されていない、あるいは既に記
録されている画像データの中の1枚が表示される。記録
画像を再生させる目的としては、記録画像が美しく撮れ
ているかの確認や、記録画像を保存あるいは削除するか
の判断をするためということが挙げられる。この(実施
の形態3)では、電子スチルカメラの使用者が何らかの
判断をしたい画像を選択し終えたと仮定して、以下続い
ていく動作を説明する。
【0049】再生モードで再生されるべき既に記録され
ている画像が選択されたとき、図5に示すステップS1
では、CPU16の命令で、画像記録部23に備えられ
た記録媒体から画像データが呼び出され、インターフェ
ース22、内部バス21を通って画像圧縮部20に転送
される。画像圧縮部20では、送られてきた画像データ
が画像圧縮処理の施されたデータであるため、伸長処理
を施し、再生可能な形式のデータに戻し、ステップS2
で内部バス21を通ってRAM13に伸長済みのデータ
を転送する。
【0050】RAM13に貯えられた画像データは、ス
テップS3で内部バス21を通って表示画像制御部17
に転送される。この時に転送される画像データは、記録
されている画像の大きさとなり、例えば1280×96
0の画素数の記録画像であれば、画像データはRGB各
8ビットのデータが1280×960個転送されること
になり、それに対し液晶表示部19の液晶が320×2
40画素表示であった場合、記録モードのときと同様に
画像データは縦横ともに4分の1に間引く処理が必要と
なり、ステップS4では表示画像制御部17において間
引き処理が行われ、320×240画素にして、RAM
18に書き込まれる。
【0051】ステップS5ではRAM18に書き込まれ
た画像データを液晶表示部19に繰り返し転送し、液晶
表示がなされる。このとき表示されている画像は、記録
されている画像の全体像となり、選択された画像が再生
されていることになる。ここで、電子スチルカメラの使
用者が画像を拡大しようとしたとき、ステップS6にお
いて拡大スイッチ7が操作されたことを検出し、画像を
拡大する命令がインターフェース15を通りCPU16
に伝えられる。次にステップS7でCPU16からの指
示によりRAM13に貯えられた画像データの一部は内
部バス21を通って表示画像制御部17に転送され、ス
テップS8で表示用画像に変換された後にRAM18に
転送される。
【0052】ステップS9では、RAM18に書き込ま
れた画像データを液晶表示部19に繰り返し転送し、液
晶表示がなされる。このとき、図3(b)に示すよう
に、記録されている画像領域を領域Aとし、表示画像制
御部17に転送する一部の画像領域を領域Bとし、例え
ば記録されている画像を1280×960画素、液晶表
示を320×240画素、表示画像制御部取り込み画像
を640×480画素とすれば、表示画像制御部17で
は縦横ともに2分の1の間引き処理が行われ、液晶画面
全体に領域Bが表示されることとなる。これにより前記
した、表示変更命令が出されてから拡大された画像が表
示されるまでの一連の動作により、記録された画像の焦
点の確認が可能となる。
【0053】次に焦点確認された現在再生されている画
像について、記録を保存するか削除するかの判断が加え
られ、ステップS10において保存と判断された場合に
は、特に何もせず、削除と判断された場合には、CPU
16の命令が画像記録部23に伝えられ、記録されてい
る画像データはステップS11で削除される。以上の動
作が終了すれば、再び画像再生モードの最初に戻ること
になる。
【0054】なお、この実施の形態では拡大表示すべき
画像の大きさを640×480とし、液晶表示画素を3
20×240としたが、拡大表示すべき画像の大きさと
液晶表示できる画像の大きさを等しくするような制御を
行えば、より確実に焦点確認が行えることとなる。ま
た、この実施の形態においては画像拡大処理の後すぐに
記録データの保存判断処理としたが、画像拡大処理の後
に、拡大スイッチの取り消し処理を入れてもよく、その
場合には画像拡大処理の取り消し判断フローと図5のス
テップS3,S4のルーチンが画像拡大処理の後に挿入
される。
【0055】また図5では、全ての動作が終了した後、
画像記録部23の画像データを圧縮部に転送する動作に
戻るようになっているが、新たな画像を選択する動作に
戻る方がより自然な再生モードとなる。 (実施の形態4)この(実施の形態4)は上記の(実施
の形態3)とは、図5のステップS8において、表示画
像制御部17から転送されるデータをRAM18に書き
込む際の書き込み領域が異なるだけで、その他は(実施
の形態3)と同じである。
【0056】ここでは(実施の形態3)と同様に、電子
スチルカメラの使用者が何らかの判断をしたい画像を選
択し終えたと仮定して、以下続いていく動作を説明す
る。ステップS1〜S9は下記の通りである。再生モー
ドで再生されるべき既に記録されている画像が選択され
たとき、CPU16の命令で、画像記録部23に備えら
れた記録媒体から呼び出された画像データは、インター
フェース22、内部バス21を通って画像圧縮部20に
転送され、画像圧縮部20において伸長処理を施すこと
により再生可能な形式のデータに戻されて、内部バス2
1を通ってRAM13に書き込まれる。次にRAM13
に貯えられた画像データは内部バス21を通って表示画
像制御部17に転送される。この時に転送される画像デ
ータは、記録されている画像の大きさとなり、表示画像
制御部17において間引き処理が行われ、RAM18に
書き込まれる。そして書き込まれた画像データは液晶表
示部19に繰り返し転送し、液晶表示がなされる。この
とき液晶に表示されている画像は、記録されている画像
の全体像となり、選択された画像が再生されている。こ
こで、電子スチルカメラの使用者が画像を拡大しようと
したとき、拡大スイッチ7から画像を拡大する命令がイ
ンターフェース15を通りCPU16に伝えられる。次
にCPU16からの指示により、RAM13に貯えられ
た画像データの一部が内部バス21を通って表示画像制
御部17に転送され、表示用画像に変換された後、RA
M18に転送される。そして書き込まれた画像データを
液晶表示部19に繰り返し転送し、液晶表示がなされ
る。
【0057】この(実施の形態4)では、ステップS8
において表示画像制御部17から転送されるデータをR
AM18に書き込む際の書き込み領域が、図3(a)に
示すように、記録されている画像領域を領域Aとし、R
AM13から表示画像制御部17に転送する一部の画像
領域を領域Cとし、表示画像制御部17から転送される
データをRAM18に書き込む際の書き込み領域を図3
(b)に示す領域Bとする。例えば、記録されている画
像を1280×960画素、液晶表示を320×240
画素、RAM13から表示画像制御部17に転送する一
部の画像を160×120画素、表示画像制御部17か
ら転送されるRAM18に書き込まれる画像を160×
120画素とすれば、表示画像制御部17では、RAM
13から表示画像制御部17に転送された画像の大きさ
と液晶画面上の表示画像制御部17から転送されRAM
18に書き込まれた画像の大きさが等しいことから間引
き処理は不要となり、また初期段階においてあらかじめ
書き込まれていた画像データの一部領域に新たなデータ
を上書きすることとなるため、液晶に表示される画面
は、図3(a)の領域Bおよび領域Cを除く領域Aには
記録されている画像の全体像が表示され、その中の領域
Aを含む領域Bには領域Cの画像が拡大されて表示され
ることとなる。つまり、図3(b)に示すように液晶画
面全体を表す領域Aの中に、拡大画面を表示する窓状の
領域Bが存在し、領域Aには全体画像、領域Bには拡大
画像が表示されることとなる。
【0058】これにより、拡大画面である領域Bを見る
ことで記録された画像の焦点の確認が可能となり、また
全体画面である領域Aを見ることで記録された画像の全
体像の概要確認が可能となり、両方の画像確認が同時に
行えることとなる。次に焦点確認された現在再生されて
いる画像について、記録を保存するか削除するかの判断
が加えられ、保存と判断された場合には、特に何もせ
ず、削除と判断された場合には、CPU16の命令が画
像記録部23に伝えられ、記録されている画像データは
削除される。
【0059】以上の動作が終了すれば、再び画像再生モ
ードの最初に戻ることになる。なお、この実施の形態に
おいては拡大表示すべき画像の大きさを160×120
とし、液晶表示領域となる領域Bの画素を160×12
0としたが、拡大表示すべき画像の大きさと液晶表示で
きる画像の大きさを変えても、焦点確認は可能である。
【0060】また、この実施の形態においては、画像拡
大処理の後すぐに記録データの保存判断処理としたが、
画像拡大処理の後に、拡大スイッチの取り消し処理を入
れてもよく、その場合には画像拡大処理の取り消し判断
フローと図5のステップS3,S4のルーチンが挿入さ
れる。また図5では、全ての動作が終了した後、記録部
の画像データを圧縮部に転送する動作に戻るようになっ
ているが、新たな画像を選択する動作に戻る方がより自
然な再生モードとなる。
【0061】また図3(a),図3(b)における領域
Bの形や、領域Bに表示する画像の領域Cの形は、液晶
画面と同じ比率の形にすることは必要なく、四角形の縦
横比はもちろん、四角形以外の形にも自由に設定してよ
い。あるいは、本実施例において画面分割をする際に窓
状の子画面を表示する形としたが、縦あるいは横の2分
割としてもよい。
【0062】さらに、この実施の形態においては画像再
生モードで画面分割を行い、全体画像と拡大画像を表示
することとしたが、画像記録モードにおける液晶表示で
この表示方法を実行すれば、拡大画面である領域を見る
ことで記録された画像の焦点確認が可能となり、全体画
面である領域を見ることで記録された画像の全体像確認
が可能となり、両方の画像確認が同時に行えるという効
果を画像記録時に持たせることができる。
【0063】(実施の形態5)この(実施の形態5)は
上記の(実施の形態3)(実施の形態4)とは、拡大ス
イッチ7から画像を拡大する命令を検出した後に、表示
画像制御部17から転送されるデータをRAM18に書
き込む際の書き込み領域が、(実施の形態3)(実施の
形態4)とは異なる。
【0064】この(実施の形態5)では、(実施の形態
3)と同様に、電子スチルカメラの使用者が何らかの判
断をしたい画像を選択し終えたと仮定して、以下続いて
いく動作を説明する。図6は(実施の形態5)のフロー
を示し、ステップS1〜S6は図5に示した(実施の形
態3)のステップS1〜S6と同じである。つまり、再
生モードで再生されるべき既に記録されている画像が選
択されたとき、CPU16の命令で、画像記録部23に
備えられた記録媒体から呼び出された画像データは、イ
ンターフェース22、内部バス21を通って画像圧縮部
20に転送され、画像圧縮部20において伸長処理を施
すことにより再生可能な形式のデータに戻されて、内部
バス21を通ってRAM13に書き込まれる。次にRA
M13に貯えられた画像データは内部バス21を通って
表示画像制御部17に転送される。この時転送される画
像データは、記録されている画像の大きさとなり、表示
画像制御部17において間引き処理が行われてRAM1
8に書き込まれる。そして書き込まれた画像データは液
晶表示部19に繰り返し転送し、液晶表示がなされる。
このとき液晶に表示されている画像は、記録されている
画像の全体像となり、選択された画像が再生されてい
る。
【0065】ここで、電子スチルカメラの使用者が画像
を拡大しようとしたとき、拡大スイッチ7から画像を拡
大する命令がインターフェース15を通りCPU16に
伝えられ、RAM13に貯えられた画像データの一部が
内部バス21を通って表示画像制御部17に転送され、
表示用画像に変換された後、RAM18に転送される。
【0066】そして書き込まれた画像データを液晶表示
部19に繰り返し転送し、液晶表示がなされる。前記し
た一連の動作は(実施の形態3)(実施の形態4)と同
じ動作となるが、この実施の形態においては、(実施の
形態4)と同様に、表示画像制御部から転送されるデー
タをRAM18に書き込む際の書き込み領域が異なり、
初期段階においてあらかじめ書き込まれていた画像デー
タの一部領域に新たなデータを上書きすることで、液晶
に表示される画面は、図3(b)に示すように液晶画面
全体を表す領域Aの中に、拡大画面を表示する窓状の領
域Bが存在し、領域Aには全体画像、領域Bには拡大画
像が表示されることとする。これにより、拡大画面であ
る領域Bを見ることで記録された画像の焦点の確認が可
能となり、また全体画面である領域Aを見ることで記録
された画像の全体像の概要確認が可能となり、両方の画
像確認が同時に行える。
【0067】さらに、上記した液晶表示画面内に、拡大
画像を表示する窓状の子画面となる図3(b)における
領域Bが開いている状態において、子画面を移動するた
めの移動スイッチ8が左右上下いずれかの方向に押され
た場合、ステップS8でこれを検出して、ステップS9
ではCPU16は子画面を開いている位置を検出する。
【0068】ステップS10,S11では、RAM13
の書かれている画像データを表示画像制御部17に転送
する。この時に転送されるデータは、記録されている画
面全体のデータ全てとし、表示画像全体を再構築しても
よいが、移動スイッチ8により子画面が移動することに
より、移動方向と反対側にできる空白部分、つまり移動
前には子画面があり移動後に子画面でなくなった領域を
再構築するためのデータと、新たに移動した子画面領域
に拡大表示されるべき画像領域のデータとし、そのデー
タをもとに作った画像を上書きする方が処理は軽くてす
む。表示画像制御部17は子画面外部は画像全体を表示
できる形の間引き処理、子画面内部は拡大画像を表示で
きる形の間引き処理あるいは何もせずそのまま表示する
処理を行った後、そのデータをRAM18に上書きす
る。
【0069】ステップS12では、RAM18の画像デ
ータが液晶表示部19に繰り返し転送され、液晶表示が
なされる。この子画面を移動するスイッチ8が押されて
から液晶画像を表示するまでの処理は、子画面の移動が
1度のみで終わらない場合が考えられるため、繰り返し
上記一連の処理を行う。
【0070】このようにして、記録された画像の焦点確
認を行うための子画面を移動することにより、任意の位
置の焦点確認が可能となる。次に子画面の移動が行われ
なくなり、焦点確認された現在再生されている画像につ
いて、記録を保存するか削除するかの判断が加えられ、
ステップS13で保存と判断された場合には、特に何も
せず、削除と判断された場合には、CPU16の命令が
画像記録部23に伝えられ、ステップS14で記録され
ている画像データは削除される。
【0071】ここで子画面の移動が行われなくなったこ
との判断は、CPU16によるタイマーで時間を計測
し、移動スイッチ8が押されなくなってからの経過時間
により、動作モードを切り替えてもよく、また特別な処
理を行うことなく、削除命令を発するスイッチで動作モ
ードを切り替えてもよい。以上の動作が終了すれば、再
び画像再生モードの最初に戻る。
【0072】(実施の形態6)図7は図6のステップS
8〜S12のルーチンと入れ替えて挿入されるルーチン
を示す。この実施の形態では、図6に示した(実施の形
態5)の動作フローと同様に、電子スチルカメラの使用
者が何らかの判断をしたい画像を選択し、記録された画
像全体が液晶表示されている状態から、拡大スイッチに
より子画面を表示し終えたと仮定して、以下続いていく
動作を説明する。
【0073】液晶表示画面内に、拡大画像を表示する窓
状の子画面となる図3(b)における領域Bが開いてい
る状態において、ステップS8で子画面を移動するため
の移動スイッチ8が左右上下いずれかの方向に押された
と検出した場合、ステップS9a,S9b,S9cでC
PU16はタイマーを起動し、利用者がスイッチ8を押
し続けている時間を計測して子画面を開いている位置を
検出し、タイマーにより検出された時間により子画面の
移動距離を算出する。ここで、算出される子画面の移動
距離は、スイッチ8が押されている時間が所定の時間よ
り長ければ、短い場合よりも大きく移動すように設定す
る。
【0074】ステップS10,S11では、RAM13
の書かれている画像データを表示画像制御部17に転送
する。この時に転送されるデータは、(実施の形態5)
と同様に、移動スイッチ8により子画面が移動すること
により、移動方向と反対側にできる空白部分を再構築す
るためのデータと、新たに移動した子画面領域に拡大表
示されるべき画像領域のデータとし、そのデータをもと
に作った画像を上書きする。表示画像制御部17では、
子画面外部は画像全体を表示できる形の間引き処理、内
部は拡大画像を表示できる形の間引き処理あるいは何も
せずそのまま表示する処理を行った後、そのデータをR
AM18に上書きする。RAM18の画像データは液晶
表示部19に繰り返し転送され、液晶表示がなされる。
この子画面を移動するスイッチが押されてから液晶画像
を表示するまでの処理は、子画面の移動が1度のみで終
わらない場合が考えられるため、繰り返し上記一連の処
理を行うこととなり、記録された画像の焦点確認を行う
ための子画面を移動することにより、任意の位置の焦点
確認が可能となると共に、焦点確認を行いたい位置への
子画面の移動が早く行えるという効果をもつ。
【0075】ここで、子画面を移動する際の移動速度
は、移動スイッチ8を押す時間の長さで2段階に変わる
としたが、もっと多くの段階に変わる形としてもよく、
また移動スイッチを2段階スイッチにするあるいは圧力
センサなどを使用することにより、押されている時間の
長短ではなく、強弱に反応し、移動スイッチが強く押さ
れるほど移動距離が長くなる制御を行ってもよい。
【0076】また子画面の移動が行われなくなり、焦点
確認された現在再生されている画像について、記録を保
存するか削除するかの判断以降の動作フローについても
(実施の形態5)と同様に保存と削除のいずれかが行わ
れ、再び画像再生モードの最初に戻る。なお、上記の各
実施の形態の制御フローは、単独で用いられるだけでな
く、組み合わせて用いられてもよい。つまり、画像記録
時に子画面表示や子画面移動を行う、あるいは記録した
すぐ後に、再生モードに自動的に移動し、焦点確認を行
うモードに入るように構成しても同じ効果が得られる。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録時に一定時
間表示する画像を変更する処理、2段階のスイッチで表
示画面を切り替えると共に記録する処理、あるいは画面
分割して2種類の画像を表示する処理を行うことによ
り、記録画像の焦点があっているかどうかの確認ができ
る、また記録画像の焦点確認をしながらも、全体像が把
握できる、あるいは煩雑な操作なしに記録画像の焦点確
認ができる、優れた電子スチルカメラ用表示装置を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子スチルカメラの概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の電子スチルカメラにお
ける制御フロー図
【図3】本発明の液晶表示部に表示される画像の第1の
説明図と第2の説明図
【図4】本発明の実施の形態2の電子スチルカメラにお
ける制御フロー図
【図5】本発明の実施の形態3と実施の形態4の電子ス
チルカメラにおける制御フロー図
【図6】本発明の実施の形態5の電子スチルカメラにお
ける制御フロー図
【図7】本発明の実施の形態6の電子スチルカメラにお
ける制御フロー図
【図8】電子スチルカメラの詳細ブロック図
【図9】従来の電子スチルカメラにおける記録時の制御
フロー図
【図10】従来の電子スチルカメラにおける再生時の制
御フロー図
【図11】従来の眼科撮影装置のブロック図
【符号の説明】
1 光学系 2 固体撮像素子 3 表示装置 4 画像制御部 5 画像メモリ 6 シャッタースイッチ 7 表示切換スイッチ 8 移動スイッチ 9 光学系 10 固体撮像素子 11 A/D変換器 12 入力信号処理回路 13 画像制御用メモリ(RAM) 14 制御スイッチ群 15 インターフェース回路 16 CPU 17 表示画像制御部 18 画像制御用メモリ(RAM) 19 液晶表示素子 20 画像圧縮部 21 内部バス 22 インターフェース回路 23 画像記録部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/907 G09G 5/36 520F (72)発明者 越智 佐弓 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA08 AA13 AB30 AC03 AC13 AC32 AC69 CA00 5C052 AA17 AB04 AC01 CC01 DD05 DD08 EE03 GA02 GA07 GB01 GC03 GD03 GE04 5C082 AA04 AA27 BA20 CA33 CA34 CA54 CA76 CB01 DA87 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学系から得られた入力画像を、この入力
    画像よりも画素数の少ない表示部で表示するとともに、
    記録命令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する
    電子スチルカメラにおいて、 前記表示部へ供給する画像信号を管理する制御手段を、 前記記録命令を検出して規定時間の経過を検出するまで
    の少なくとも一部の特定期間には前記入力画像の一部を
    前記表示部で表示し、前記の特定期間の終了後または前
    記規定時間の経過後に入力画像の全体を前記表示部で表
    示するよう構成した電子スチルカメラ用表示装置。
  2. 【請求項2】光学系から得られた入力画像を、この入力
    画像よりも画素数の少ない表示部で表示するとともに、
    記録命令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する
    電子スチルカメラにおいて、 前記表示部へ供給する画像信号を管理する制御手段を、 前記記録命令を検出する前の第1指令を検出して前記入
    力画像の一部を前記表示部で表示し、前記記録命令を検
    出して入力画像の全体を前記表示部で表示するよう構成
    した電子スチルカメラ用表示装置。
  3. 【請求項3】光学系から得られた入力画像を、この入力
    画像よりも画素数の少ない表示部で表示するとともに、
    記録命令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する
    電子スチルカメラにおいて、 再生する場合に前記表示部へ供給する画像信号を管理す
    る制御手段を、 表示変更命令が入力されたことを検出するまでは再生画
    像の全体を前記表示部で表示し、表示変更命令が入力さ
    れたことを検出すると、再生画像の一部を前記表示部で
    表示するよう構成した電子スチルカメラ用表示装置。
  4. 【請求項4】光学系から得られた入力画像を、この入力
    画像よりも画素数の少ない表示部で表示するとともに、
    記録命令を検出して前記入力画像を記録媒体に記録する
    電子スチルカメラにおいて、 再生する場合に前記表示部へ供給する画像信号を管理す
    る制御手段を、 表示変更命令が入力されたことを検出するまでは再生画
    像の全体を前記表示部で表示し、表示変更命令が入力さ
    れたことを検出すると、表示画面を2つの領域に分割し
    て一方の領域には入力画像あるいは記録画像全体を表示
    し、他方の領域には入力画像あるいは記録画像の一部を
    表示するよう構成した電子スチルカメラ用表示装置。
  5. 【請求項5】表示変更命令により分割された画面のひと
    つが窓状の子画面であり、制御手段を、子画面移動命令
    により子画面の位置及び子画面内外に表示する画像の制
    御を行うよう構成した請求項4記載の電子スチルカメラ
    用表示装置。
  6. 【請求項6】子画面移動命令を発するスイッチを押す力
    の強弱あるいは前記スイッチを押す時間の長短を測定す
    る手段を設け、 前記力の強弱あるいは時間の長短により子画面の移動速
    度を変更して子画面の位置及び子画面内外に表示する画
    像の制御を行うよう構成した請求項5記載の電子スチル
    カメラ用表示装置。
JP11035098A 1999-02-15 1999-02-15 電子スチルカメラ用表示装置 Pending JP2000236474A (ja)

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