JP2000236300A - 光受信回路 - Google Patents

光受信回路

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JP2000236300A
JP2000236300A JP11038324A JP3832499A JP2000236300A JP 2000236300 A JP2000236300 A JP 2000236300A JP 11038324 A JP11038324 A JP 11038324A JP 3832499 A JP3832499 A JP 3832499A JP 2000236300 A JP2000236300 A JP 2000236300A
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Satoru Kajiya
哲 加治屋
Katsuhiro Shimizu
克宏 清水
Kiwamu Matsushita
究 松下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データレベル検出手段のレベルは信号レベル
と雑音レベルの和に相当するため,雑音が多い状態で
は,データレベル検出手段のレベルが一定となるような
条件では信号が小さくなるという課題があった. 【解決手段】 選択手段はクロック抽出レベル検出手段
の出力とデータレベル検出手段の出力を比較し,どちら
が大きな値であるかを判定する.上記判定結果を元に,
選択手段は大きな値を示した信号を選択し,その結果に
基づいて、利得制御手段が上記利得可変光増幅器の利得
制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,光通信システム,
特に波長多重システム及び超高速伝送システムにおける
光受信回路に関するものである.
【0002】
【従来の技術】光増幅器を受信器で光プリアンプとして
適用することにより,高利得でしかも入力信号レベルに
対して広いダイナミックレンジがとれ,量子雑音限界に
近い高感度な受信が可能となった.
【0003】一般に受信器で光プリアンプとして用いら
れる光増幅器は,信号光入力値の多少の変動に対して光
出力値を変動させず,光出力が一定となるように制御さ
れている.
【0004】従来の技術としては,例えば特開平9−1
85092に示されたものがある.図10において,1
は利得可変光増幅器,3は光電気変換手段,4はリニア
増幅手段,5はクロック抽出手段,6はデータレベル検
出手段,13は利得制御手段,14は識別手段,15は
光入力端子,16は再生データ出力端子,17は再生ク
ロック出力端子である.
【0005】動作について説明する.光増幅器1の出力
光信号は,光電気変換手段3に入射されて光信号から電
気信号に変換され,リニア増幅手段4で増幅される.次
にリニア増幅手段4の出力信号の振幅がデータレベル検
出手段6で検出される.この検出値を用いて利得制御手
段13で光増幅器1の出力を制御する.このためリニア
増幅手段4の出力信号の振幅は一定になる.
【0006】また第2の従来の技術例として特開平10
−84323に示されたものがある.図11において,
1は利得可変光増幅器,2は光分岐手段,3a,3bは
光電気変換手段,4はリニア増幅手段,5はクロック抽
出手段,6はデータレベル検出手段,13は利得制御手
段,14は識別手段,15は光入力端子,16は再生デ
ータ出力端子,17は再生クロック出力端子である.
【0007】動作について説明する.光増幅器1で増幅
された光信号は,光分岐手段2にてデータチャネルポー
ト2aとクロックチャネルポート2bに分岐される.デ
ータチャネルは光電気変換手段3aに入射されて光信号
から電気信号に変換され,リニア増幅手段4で増幅され
る.次にリニア増幅手段4の出力信号の振幅がデータレ
ベル検出手段6で検出される.一方,クロックチャネル
は光電気変換手段3bに入射されて光信号から電気信号
に変換され,クロック抽出手段5でクロック抽出され
る.データレベル検出手段6の検出値を用いて,利得制
御手段13で利得可変光増幅器1の出力を制御する.こ
のためリニア増幅手段4の出力信号の振幅は一定にな
る.
【発明が解決しようとする課題】
【0008】しかしながら,上記2つの従来例では,デ
ータレベル検出手段6のレベルは信号レベルと雑音レベ
ルの和に相当するため,雑音が多い状態では,データレ
ベル検出手段6のレベルが一定となるような条件では信
号が小さくなってしまうという問題が生ずる.
【0009】またクロックレベルを検出して検出値を用
いて利得制御する方法では,RZデータ信号の場合,パ
ルスのデューティが変化するとクロック抽出レベルも変
化する.
【0010】その結果,クロック抽出レベル一定となる
ように利得を制御するため,PDに過大な光信号が入力
され破損することがあった。.
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の問題を解
決するためになされたものであり,第1の発明に係わる
光受信回路は、入力された光信号を受信する入力端子
と、この入力端子からの光信号を増幅する利得可変光増
幅器と、光信号を電気信号に変換する光電気変換手段
と,この光電気変換手段の出力側に配設された少なくと
も2つ以上のレベル検出手段と,2つ以上の利得制御方
式から一つを選択する選択手段を備え,上記利得可変光
増幅器の利得制御方式を切り替えるものである。
【0012】第2の発明に係わる光受信回路は、入力さ
れた光信号を受信する入力端子と、入力端子からの光信
号を増幅する利得可変光増幅器と、利得可変光増幅器が
増幅した光信号を電気信号に変換する光電気変換手段
と,光電気変換手段が変換した電気信号をリニアに増幅
するリニア増幅手段と、リニア増幅手段が増幅した電気
信号のレベルを検出するデータレベル検出手段と、リニ
ア増幅手段が増幅した電気信号のクロックを抽出し、抽
出レベルを検出するクロックレベル検出手段と,上記デ
ータレベル検出手段からの信号と上記クロックレベル検
出手段からの信号とを比較するレベル比較手段と、レベ
ル比較手段の比較結果に基づいて上記データレベル検出
手段からの信号か、上記クロックレベル検出手段からの
信号かを選択する選択手段と、選択手段の選択結果に基
づいて、上記利得可変光増幅器の利得制御を行う利得制
御手段とを有するものである。
【0013】第3の発明に係わる光受信回路は、入力さ
れた光信号を受信する入力端子と、上記入力端子からの
光信号を増幅する利得可変光増幅器と、上記利得可変光
増幅器が増幅した光信号を2分岐する光分岐手段と、こ
の光分岐手段が分岐した第1の光信号を電気に変換する
第1の光電気変換手段と,上記光分岐手段が分岐した第
2の光信号を電気に変換する第2の光電気変換手段と,
上記第1の光電気変換手段が変換した電気信号をリニア
に増幅するリニア増幅手段と、このリニア増幅手段が増
幅した電気信号のレベルを検出するデータレベル検出手
段と、上記第2の光電気変換手段が変換した電気信号の
クロックを抽出し、抽出レベルを検出するクロックレベ
ル検出手段と、上記データレベル検出手段からの信号と
上記クロックレベル検出手段からの信号とを比較するレ
ベル比較手段と、レベル比較手段の比較結果に基づい
て、上記データレベル検出手段からの信号か、上記クロ
ックレベル検出手段からの信号かを選択する選択手段
と、選択手段の選択結果に基づいて、上記利得可変光増
幅器の利得制御を行う利得制御手段とを有するものであ
る。
【0014】第4の発明に係わる光受信回路は、上記デ
ータレベル検出手段が、上記第2の光電気変換手段が変
換したレベルを検出し、上記クロックレベル検出手段
が、上記リニア増幅手段が増幅した電気信号のクロック
を抽出し、抽出レベルを検出するものである。
【0015】第5の発明に係わる光受信回路は、入力さ
れた光信号を受信する入力端子と、入力端子からの光信
号を増幅する利得可変光増幅器と、利得可変光増幅器が
増幅した光信号を電気信号に変換する光電気変換手段
と,光電気変換手段が変換した電気信号をリニアに増幅
するリニア増幅手段と、リニア増幅手段が増幅した電気
信号のレベルを検出するデータレベル検出手段と、リニ
ア増幅手段が増幅した電気信号のクロックを抽出し、抽
出レベルを検出するクロックレベル検出手段と,リニア
増幅手段が増幅した電気信号のデュ−テイを検出するデ
ュ−テイ検出手段と、デュ−テイ検出手段が検出したデ
ュ−テイに基づいて、上記データレベル検出手段からの
信号か、上記クロックレベル検出手段からの信号かを選
択する選択手段と、選択手段の選択結果に基づいて、上
記利得可変光増幅器の利得制御を行う利得制御手段とを
有するものである。
【0016】第6の発明に係わる光受信回路は、上記デ
ュ−テイ検出手段が、デュ−テイの変動を検出するもの
である。
【0017】第7の発明に係わる光受信回路は、上記入
力端子が受信光信号がRZ形式のデジタルパルスを受信
するものである。
【0018】第8の発明に係わる光受信回路は、上記利
得可変光増幅器が、光を励起する励起光源と、上記入力
端子からの受信信号と励起光源からの光を結合する光結
合器と、上記光結合器からの光を増幅する光増幅ファイ
バと、アイソレ−タとを有するものである。
【0019】第9の発明に係わる光受信回路は、上記利
得可変光増幅器が希土類ドープ光ファイバを用いて構成
するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下,この発明の実施の一形態を
説明する. 実施の形態1.本実施の形態1による構成を図1に示
す.図1において,1は利得可変光増幅器,3は光電気
変換手段,4はリニア増幅手段,5はクロック抽出手
段,6はデータレベル検出手段,7はクロックレベル検
出手段,11はレベル比較手段,12は選択手段,13
は利得制御手段,14は識別手段,15は光入力端子,
16は再生データ出力端子,17は再生クロック出力端
子である.
【0021】利得可変光増幅器1は例えば図2に示すよ
うにエルビウムドープ光ファイバ増幅器を用いることが
できる.18はWDMカプラ,19は光増幅ファイバ,
20はアイソレータ,21は励起光源である.エルビウ
ムドープ光ファイバ増幅器の励起光源21の光強度を変
化させることによって利得を可変することができる.ま
た,利得可変光増幅器1としては半導体光増幅器を用い
ることもできる.利得の可変手段としては,増幅器駆動
電流を変化させる方法,可変減衰器を用いる方法などが
広く知られている.
【0022】光電気変換手段3としてはフォトダイオー
ド,アバランシェフォトダイオード,フォトカウンタな
どを用いることができる.クロック抽出手段5としては
受信信号がRZ信号である場合にはバンドパスフィルタ
を,NRZ信号である場合には例えば,ダブラおよびバ
ンドパスフィルタを用いて容易に構成できる.データレ
ベル検出手段6,クロックレベル検出手段7は例えばダ
イオードを用いた製品を市場より調達することができ
る.
【0023】次に動作について説明する.図3は利得可
変光増幅器の動作を示している.x軸は利得制御電圧,
y軸は利得を示している.光入力端子15に図4(a)
に示すRZ光信号が入力された場合,リニア増幅手段4
の出力信号は図4(b),クロック抽出手段5の出力信
号は図4(c)となる.クロック抽出手段5に出力され
るクロック信号振幅は光入力端子15に入力されるRZ
信号のデューティの関数となることが知られている.図
5にRZ信号のデューティとクロック抽出手段5の出力
振幅の関係を示す.このように,RZ信号のデューティ
が50%から大きく異なった場合には,クロック抽出手
段5の出力振幅は著しく低下することがわかる.
【0024】しかしながら,RZ信号のデューティが5
0%から大きく異なった場合にクロック抽出手段5の出
力振幅が所定の値となるように利得可変光増幅器1の利
得を上昇させた場合には,光電気変換手段3を破損する
恐れがあり,またリニア増幅手段4の出力が大きくなり
すぎるために識別手段14が正常に動作できなくなると
いう問題がある.
【0025】RZ信号のデューティが50%から大きく
異なった場合には,データレベル検出手段6の信号が一
定となるように利得可変光増幅器1の利得を制御するこ
とにより,上述の問題が回避される.
【0026】しかしながら,データレベル検出手段6の
レベルは信号レベルと雑音レベルの和に相当するため,
雑音が多い状態では,データレベル検出手段6のレベル
が一定となるような条件では信号が小さくなってしまう
という問題が生ずる.
【0027】一般的な動作状態では,RZ信号のデュー
ティが50%から大きく異なることは無いため,RZ信
号のデューティが50%付近にある場合にはクロック抽
出手段5の出力振幅が所定の値となるように利得可変光
増幅器1の利得を制御する.
【0028】すなわち,選択手段12ではクロック抽出
レベル検出手段7の出力とデータレベル検出手段6の出
力を比較し,どちらが大きな値であるかを判定する.上
記判定結果を元に,選択手段12は大きな値を示した信
号を選択し,利得制御手段13を経て,利得可変光増幅
器1に与える.
【0029】以上のようにして,利得可変光増幅器1は
データレベル検出手段6の出力とクロック抽出レベル検
出手段7の出力のいずれか高い値を示す信号がある一定
値となるように制御されるため,RZ信号のデューティ
が50%付近にある場合にはクロック抽出手段7の出力
振幅が所定の値となるように,RZ信号のデューティが
50%から大きく異なった場合には,データレベル検出
手段6の信号が一定となるように制御される.
【0030】実施の形態2.本実施の形態は,光増幅後
の光信号を光分岐手段でデータチャネルとクロックチャ
ネルに分岐し,それぞれ光電気変換し,データレベルと
クロックレベルを検出することにより,実施の形態1と
同様な効果が得られるものである.図6には本実施の形
態による構成を示すものであり,1は利得可変光増幅
器,2は光分岐手段(たとえば10dBカプラ),3
a,3bは光電気変換手段,4はリニア増幅手段,5は
クロック抽出手段,6はデータレベル検出手段,7はク
ロックレベル検出手段,11はレベル比較手段,12は
選択手段,13は利得制御手段,14は識別手段,15
は光入力端子,16は再生データ出力端子,17は再生
クロック出力端子である.
【0031】動作について説明する.光増幅器1で増幅
された光信号は,光分岐手段2にてデータチャネルポー
ト2aとクロックチャネルポート2bに分岐される.デ
ータチャネルは光電気変換手段3aに入射されて光信号
から電気信号に変換され,リニア増幅手段4で増幅され
る.次にリニア増幅手段4の出力信号の振幅がデータレ
ベル検出手段6で検出される.一方,クロックチャネル
は光電気変換手段3bに入射されて光信号から電気信号
に変換され,クロック抽出手段5でクロック抽出し,ク
ロックレベル検出手段7でクロックレベルを検出され
る.選択手段12ではデータレベル検出手段6の出力と
クロック抽出レベル検出手段7の出力を比較し,どちら
が大きな値であるかを判定する.上記判定結果を元に,
選択手段12は大きな値を示した信号を選択し,利得制
御手段13を経て利得可変光増幅器1に与える.
【0032】実施の形態3.本実施の形態は,光増幅後
の光信号を光分岐手段でデータチャネルと光入力レベル
検出チャネルに分岐し,それぞれのレベルを検出するこ
とにより,実施の形態1と同様な効果が得られるもので
ある.図7には本実施の形態による構成を示すものであ
り,1は利得可変光増幅器,2は光分岐手段,3a,3
cは光電気変換手段,4はリニア増幅手段,5はクロッ
ク抽出手段,7はクロックレベル検出手段,8は光入力
レベル検出手段,11はレベル比較手段,12は選択手
段,13は利得制御手段,14は識別手段,15は光入
力端子,16は再生データ出力端子,17は再生クロッ
ク出力端子である.
【0033】動作について説明する.光増幅器1で光増
幅された光信号は,光分岐手段2にて光信号はデータチ
ャネル2aと光入力レベル検出チャネル2cに分岐され
る.データチャネルは光電気変換手段3aに入射されて
光信号から電気信号に変換され,リニア増幅手段4で増
幅される.またクロック抽出手段5でクロック抽出し,
クロックレベル検出手段7でクロックレベルを検出され
る.一方,光入力レベル検出チャネルは光電気変換手段
3cに入射されて光信号から電気信号に変換され,光入
力レベル検出手段8で光入力レベルを検出される.選択
手段12ではクロック抽出レベル検出手段7の出力と光
入力レベル検出手段8の出力を比較し,どちらが大きな
値であるかを判定する.上記判定結果を元に,選択手段
12は大きな値を示した信号を選択し,利得制御手段1
3を経て利得可変光増幅器1に与える.
【0034】実施の形態4.本実施の形態は,リニア増
幅回路後のデータ信号のデューティを検出することによ
り,実施の形態1と同様な効果が得られるものである.
図8には本実施の形態による構成を示すものであり,1
は利得可変光増幅器,3は光電気変換手段,4はリニア
増幅手段,5はクロック抽出手段,6はデータレベル検
出手段,7はクロックレベル検出手段,9はデューティ
検出手段,11はレベル比較手段,12は選択手段,1
3は利得制御手段,14は識別手段,15は光入力端
子,16は再生データ出力端子,17は再生クロック出
力端子である.
【0035】動作について説明する.光増幅器1で光増
幅された光信号は,光電気変換手段3に入射されて光信
号から電気信号に変換され,リニア増幅手段4で増幅さ
れる.次にリニア増幅手段4の出力信号の振幅がデータ
レベル検出手段6で検出される.またクロック抽出手段
5でクロック抽出し,クロックレベル検出手段7でクロ
ックレベルを検出される.またリニア増幅手段4の出力
信号からデューティ検出手段9においてデータ信号のデ
ューティを検出する.選択手段12ではデューティ検出
手段9の出力からデータレベルとクロックレベルのどち
らを選択するかを判定する.上記判定結果を元に,選択
手段12は大きな値を示した信号を選択し,利得制御手
段13を経て,利得可変光増幅器1に与える.
【0036】実施の形態5.本実施の形態は,リニア増
幅手段後のデータ信号のデューティ変動を検出すること
により,実施の形態1と同様な効果が得られるものであ
る.図9には本実施の形態による構成を示すものであ
り,1は利得可変光増幅器,3は光電気変換手段,4は
リニア増幅手段,5はクロック抽出手段,6はデータレ
ベル検出手段,7はクロックレベル検出手段,10はデ
ューティ変動検出手段,11はレベル比較手段,12は
選択手段,13は利得制御手段,14は識別手段,15
は光入力端子,16は再生データ出力端子,17は再生
クロック出力端子である.
【0037】光増幅器1で光増幅された光信号は,光電
気変換手段3に入射されて光信号から電気信号に変換さ
れ,リニア増幅手段4で増幅される.次にリニア増幅手
段4の出力信号の振幅がデータレベル検出手段6で検出
される.またクロック抽出手段5でクロック抽出し,ク
ロックレベル検出手段7でクロックレベルを検出され
る.またリニア増幅手段4の出力信号からデューティ変
動検出手段10においてデータ信号のデューティ変動を
検出する.選択手段12ではデューティ変動検出手段1
0の出力からデータレベルとクロックレベルのどちらを
選択するかを判定する.上記判定結果を元に,選択手段
12は大きな値を示した信号を選択し,利得制御手段1
3を経て,利得可変光増幅器1に与える.
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示すブロック図である.
【図2】 エルビウムドープ光ファイバ増幅器を示す図
である.
【図3】 利得可変光増幅器の動作を示す図である.
【図4】 RZ光信号が入力されたときのリニア増幅手
段の出力とクロック抽出手段の出力を示す図である。
【図5】 RZ信号のデューティとクロック抽出レベル
の関係の図である.
【図6】 実施の形態2を示すブロック図である.
【図7】 実施の形態3を示すブロック図である.
【図8】 実施の形態4を示すブロック図である.
【図9】 実施の形態5を示すブロック図である.
【図10】 従来例を示すブロック図である.
【図11】 第2の従来例を示すブロック図である.
【符号の説明】
1 利得可変光増幅器 2 光分岐手段(10dBカプラ) 2a データチャネル 2b クロックチャネル 2c 光入力レベル検出チャネル 3,3a,3b,3c 光電気変換手段 4 リニア増幅手段 5 クロック抽出手段 6 データレベル検出手段 7 クロックレベル検出手段 8 光入力レベル検出手段 9 デューティ検出手段 10 デューティ変動検出手段 11 レベル比較手段 12 選択手段 13 利得制御手段 14 識別手段 15 光入力端子 16 再生データ出力端子 17 再生クロック出力端子 18 WDMカプラ 19 光増幅ファイバ 20 アイソレータ 21 励起光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 究 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F072 AB09 AK06 HH02 HH03 JJ05 KK30 YY17 5K002 AA04 BA04 CA10 CA13 DA02 FA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された光信号を受信する入力端子
    と、この入力端子からの光信号を増幅する利得可変光増
    幅器と、光信号を電気信号に変換する光電気変換手段
    と,この光電気変換手段の出力側に配設された少なくと
    も2つ以上のレベル検出手段と,2つ以上の利得制御方
    式から一つを選択する選択手段を備え,上記利得可変光
    増幅器の利得制御方式を切り替えることを特徴とする光
    受信回路。
  2. 【請求項2】 入力された光信号を受信する入力端子
    と、入力端子からの光信号を増幅する利得可変光増幅器
    と、利得可変光増幅器が増幅した光信号を電気信号に変
    換する光電気変換手段と,光電気変換手段が変換した電
    気信号をリニアに増幅するリニア増幅手段と、リニア増
    幅手段が増幅した電気信号のレベルを検出するデータレ
    ベル検出手段と、リニア増幅手段が増幅した電気信号の
    クロックを抽出し、抽出レベルを検出するクロックレベ
    ル検出手段と,上記データレベル検出手段からの信号と
    上記クロックレベル検出手段からの信号とを比較するレ
    ベル比較手段と、レベル比較手段の比較結果に基づいて
    上記データレベル検出手段からの信号か、上記クロック
    レベル検出手段からの信号かを選択する選択手段と、選
    択手段の選択結果に基づいて、上記利得可変光増幅器の
    利得制御を行う利得制御手段とを有することを特徴とす
    る光受信回路。
  3. 【請求項3】 入力された光信号を受信する入力端子
    と、上記入力端子からの光信号を増幅する利得可変光増
    幅器と、上記利得可変光増幅器が増幅した光信号を2分
    岐する光分岐手段と、この光分岐手段が分岐した第1の
    光信号を電気に変換する第1の光電気変換手段と,上記
    光分岐手段が分岐した第2の光信号を電気に変換する第
    2の光電気変換手段と,上記第1の光電気変換手段が変
    換した電気信号をリニアに増幅するリニア増幅手段と、
    このリニア増幅手段が増幅した電気信号のレベルを検出
    するデータレベル検出手段と、 上記第2の光電気変換手段が変換した電気信号のクロッ
    クを抽出し、抽出レベルを検出するクロックレベル検出
    手段と、上記データレベル検出手段からの信号と上記ク
    ロックレベル検出手段からの信号とを比較するレベル比
    較手段と、レベル比較手段の比較結果に基づいて、上記
    データレベル検出手段からの信号か、上記クロックレベ
    ル検出手段からの信号かを選択する選択手段と、選択手
    段の選択結果に基づいて、上記利得可変光増幅器の利得
    制御を行う利得制御手段とを有することを特徴とする光
    受信回路。
  4. 【請求項4】 上記データレベル検出手段は、上記第2
    の光電気変換手段が変換したレベルを検出し、上記クロ
    ックレベル検出手段は、上記リニア増幅手段が増幅した
    電気信号のクロックを抽出し、抽出レベルを検出するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の光受信回路。
  5. 【請求項5】 入力された光信号を受信する入力端子
    と、入力端子からの光信号を増幅する利得可変光増幅器
    と、利得可変光増幅器が増幅した光信号を電気信号に変
    換する光電気変換手段と,光電気変換手段が変換した電
    気信号をリニアに増幅するリニア増幅手段と、リニア増
    幅手段が増幅した電気信号のレベルを検出するデータレ
    ベル検出手段と、リニア増幅手段が増幅した電気信号の
    クロックを抽出し、抽出レベルを検出するクロックレベ
    ル検出手段と,リニア増幅手段が増幅した電気信号のデ
    ュ−テイを検出するデュ−テイ検出手段と、デュ−テイ
    検出手段が検出したデュ−テイに基づいて、上記データ
    レベル検出手段からの信号か、上記クロックレベル検出
    手段からの信号かを選択する選択手段と、選択手段の選
    択結果に基づいて、上記利得可変光増幅器の利得制御を
    行う利得制御手段とを有することを特徴とする光受信回
    路。
  6. 【請求項6】 上記デュ−テイ検出手段は、デュ−テイ
    の変動を検出することを特徴とする請求項5に記載の光
    受信回路。
  7. 【請求項7】 上記入力端子は受信光信号がRZ形式の
    デジタルパルスを受信するものであることを特徴とする
    請求項1、2、3、5のにいずれかに記載の光受信回
    路。
  8. 【請求項8】 上記利得可変光増幅器は、光を励起する
    励起光源と、上記入力端子からの受信信号と励起光源か
    らの光を結合する光結合器と、上記光結合器からの光を
    増幅する光増幅ファイバと、アイソレ−タとを有するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、5のいずれかに記載
    の光受信回路。
  9. 【請求項9】 上記利得可変光増幅器は希土類ドープ光
    ファイバを用いて構成することを特徴とする請求項1、
    2、3、5のいずれかに記載の光受信回路。
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JP2008167221A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> バースト光信号受信方法および装置
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