JP2000233829A - 矩形板状体の位置決め装置 - Google Patents

矩形板状体の位置決め装置

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JP2000233829A
JP2000233829A JP3856599A JP3856599A JP2000233829A JP 2000233829 A JP2000233829 A JP 2000233829A JP 3856599 A JP3856599 A JP 3856599A JP 3856599 A JP3856599 A JP 3856599A JP 2000233829 A JP2000233829 A JP 2000233829A
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rectangular plate
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JP3856599A
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Akira Sueyoshi
晃 末吉
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示素子2等のような矩形板状体を、テ
ーブル1の上面において位置決めする場合に、その位置
決め速度をアップすると共に、前記液晶表示素子2の大
きさの変化に容易に対応できるようにする。 【解決手段】 テーブル1の上面に載せた液晶表示素子
2を、位置決め体4における基準面9に対してこれと傾
斜する方向に、小さい第2ばねに抗して自在に後退でき
る状態のもとで大きい第1ばねにて前進動することによ
り、当該液晶表示素子2において一つの角を挟んで互い
に直角な二つの側面2a,2bを、前記位置決め体4に
おける基準面9と基準部11とに各々接当する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間歇的に移動する
テーブルの上面に載せられた液晶表示素子等の矩形板状
体を、前記テーブルの上面に載せた状態のままで所定位
置に位置決めするための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子の製造工程の一つに、その
表面及び裏面のうちいずれか一方又は両方に偏光フィル
ムを貼着すると言う工程があり、この工程に際しては、
間歇的に移動するテーブルの上面に、液晶表示素子を一
枚ずつ載せたのち、その一つの角を挟んで互いに直角を
二つの側面が所定位置の位置するように位置決めするこ
とが必要である。
【0003】この位置決めに際しては、前記液晶表示素
子において一つの角を挟んで互いに直角な二つの側面の
各々が接当する二つ基準面を有する位置決め体を、前記
間歇的に移動するテーブルの上面に、当該位置決め体に
おける二つの基準面が所定位置に一致するように配設す
る一方、前記テーブルの上面に載せた液晶表示素子を移
動して、その一つの角を挟んで互いに直角な二つの側面
の各々を前記位置決め体における二つの基準面に対して
接当すると言う方法が一般的に採用されている。
【0004】この場合において、従来の装置では、前記
テーブルの上面における液晶表示素子を、その一つの角
を挟んで互いに直角の二つの側面のうち一方の側面が位
置決め体における一方の基準面に接当するように前進移
動することと、他方の側面が他方の基準面に接当するよ
うに前進移動することとを別々の往復動機構によって行
うように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の装置で
は、位置決めすることに、テーブルの上面における液晶
表示素子を一方の方向に前進移動する往復動機構と、こ
れと直角の方向に前進移動する往復動機構と二つの往復
動機構を必要とするから、装置が著しく複雑であるばか
りか、可成り大型化するのであり、しかも、一方の方向
に位置決めしたあとでなれば、他方の方向に位置するこ
とができず、換言すると、一方の方向における位置決め
と他方の方向における位置とを同時に行うことができな
いから、それだけ位置決めに時間が掛かり、位置決めの
速度を遅くて作業能率が低いと言う問題があった。
【0006】しかも、テーブルの上面における液晶表示
素子を、シリンダ等の往復動機構によって後ろから押し
て前進移動すると言う構成であるから、液晶表示素子の
大きさが変わると、これに応じて、前記二つの往復動機
構による前進移動距離を変更するようにしければなら
ず、これに多大の手数を必要とする問題もあった。
【0007】本発明は、これらの問題を解消した位置決
め装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「矩形板状体を載せて間歇的に移動す
るテーブルと、前記テーブル上面の矩形板状体において
一つの角を挟んで互いに直角な二つの側面のちう一方の
側面が接当する基準面と他方の側面が接当する基準部と
を有する位置決め体と、前記テーブル上面の矩形板状体
を真空吸着するコレットを備えた位置決めヘッド部材と
から成り、前記位置決め体を前記テーブルの上面に対し
て上下動する昇降動機構と、前記位置決めヘッド部材を
平面視において前記位置決め体における基準面に対して
傾斜する方向に第1ばねにて前進動したのちこの第1ば
ねに抗して後退動するようにした往復動機構とを備え、
更に、前記位置決めヘッド部材を、その往復動機構に、
前記位置決め体における基準面と直角の方向に前記第1
ばねより小さいばね力の第2ばねに抗して自在に後退動
するように装着する。」と言う構成にした。
【0009】
【発明の作用・効果】この構成において、テーブルの移
動が停止している状態でその上面に向かって位置決め体
を下降動し、この状態で、前記テーブルの上面に載って
いる矩形板状体を、位置決めヘッド部材におけるコレッ
トにて真空吸着したのち、位置決めヘッド部材をその往
復動機構にて前進動する。
【0010】この位置決めヘッド部材の前進動により前
記矩形板状体が前進移動して、この矩形板状体において
一つの角を挟んで互いに直角な二つの側面のうち一方の
側面が、前記位置決め体における基準面に接当するか、
又は、他方の側面が位置決め体における基準部に接当す
る。
【0011】このとき、前記位置決めヘッド部材は、第
1ばねにて前進動するように構成されていることに加え
て、その往復動機構に対して、前記位置決め体における
基準面と直角の方向に小さいばね力の第2ばねに抗して
自在に後退動するように装着されていることにより、前
記矩形板状体を、その一方の側面を前記基準面に接当す
るか、又は他方の側面を前記基準部に接当する状態を保
持したままで滑らせながら、更に前記位置決め体におけ
る基準部又は基準面の方向に前進移動することができ
て、その他方の側面を前記基準部に接当できるか、又は
一方の側面を前記基準面に接当できるから、この矩形板
状体を、テーブルの上面における所定位置に位置決めす
ることができるのである。
【0012】この位置決めが完了すると、前記位置決め
体がテーブルの上面から離れるように上昇動し、前記位
置決めヘッド部材が後退動し、次いで、前記テーブルが
間歇移動して、次の矩形板状体が送り込まれ、この矩形
板状体を、前記のようにして位置決めすることを繰り返
すのである。
【0013】また、前記したように、位置決めヘッド部
材は、第1ばねにて前進動するように構成されているこ
とに加えて、その往復動機構に対して、前記位置決め体
における基準面と直角の方向に小さいばね力の第2ばね
に抗して自在に後退動するように装着されていることに
より、前記矩形板状体における両側面は、基準面及び基
準部に対して第1ばね又は第2ばねのばね力にて押圧さ
れているから、前記両側面に過度の押圧力が作用するこ
とを防止できると共に、前記矩形板状体の大きさが変わ
った場合における寸法差を、前記第1ばね及び第2ばね
にて吸収することができるから、大きさの異なる矩形板
状体をも確実に位置決めすることができるのである。
【0014】このように、本発明は、矩形板状体を、一
つの方向への前進動によって位置決めすることができる
から、装置の構造を簡単にできると共に、小型化できる
のであり、しかも、一枚の矩形板状体の位置決めに要す
る時間を短縮できて、位置決めの作業能率を大幅に向上
できるのであり、その上、位置決めする矩形板状体の大
きさが変わることに要する手数をも低減できる効果を有
する。
【0015】特に、請求項2に記載したように、テーブ
ルの上面のうちこれに矩形板状体を載せる部分に、前記
矩形板状体に対する空気吹き上げと前記矩形板状体に対
する真空吸引とを行うノズル孔を設けたことにより、前
記矩形板状体の前進移動を、当該矩形板状体を前記ノズ
ル孔からの空気の吹き上げにてテーブルの上面から浮き
上がらせた状態を行うことができる一方、前記矩形板状
体を所定位置に位置決めした状態でにノズル孔よる真空
吸引にてテーブルの上面に固定することができるから、
矩形板状体を、その表面に傷を付ける等のように損傷す
ることなく極く軽い力で正しい位置に正確に位置決めす
ることができると共に、位置決めした後においてずれる
ことを防止できるのである。
【0016】また、請求項3に記載したように、前記基
準面を少なくとも二つの回転自在なローラにて、前記基
準部を少なくとも一つの回転自在なローラにて各々構成
することにより、矩形板状体を、その一方の側面を前記
基準面に接当するか、又は他方の側面を前記基準部に接
当する状態を保持したままで滑らせながら、更に前記位
置決め体における基準部又は基準面の方向に前進移動す
るときにおいて、この矩形板状体における側面に傷が付
いたり、欠けが発生したりすることを確実に低減できる
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図7の図面について説明する。
【0018】この図において、符号1は、適宜角度αず
つ間歇的に矢印Aの方向に回転するテーブルを示し、こ
のテーブル1の上面には、Bの箇所において、矩形板状
体の一つの例であるところの液晶表示素子2が載置さ
れ、この液晶表示素子2を、テーブル1の間歇回転に伴
いCの箇所において所定位置に位置決めしたのち、Dの
箇所に送り出し、この箇所又は次の箇所において、その
表面に対して偏光フィルムを貼着する等の各種の加工を
行うのである。
【0019】また、前記テーブル1には、前記各箇所
B,C,Dの各々にノズル孔3が穿設され、このノズル
孔3から空気の吹き上げと、真空吸引とを行うように構
成されている。
【0020】符号4は、前記テーブル1の上面のうち前
記位置決め箇所Cの上方に配設した略L状の位置決め体
を示し、この位置決め体4は、前記テーブル1の側方の
部位に設置した機台5の上面における傾斜状の昇降動機
構6にて、前記テーブル1の上面に対して昇降動するよ
うに構成され、且つ、この位置決め体4の下面には、回
転自在な二つのローラ7を前記位置決め箇所Cとテーブ
ル1の回転中心とを結ぶ法線8に対して直角方向に並べ
て設けることにより、この両ローラ7の外周面を結ぶ線
を前記法線8に対して直角な基準面9に形成する。更
に、前記位置決め体4の下面には、回転自在な一つのロ
ーラ10を別に設けて、このローラ10の外周面を基準
部11に形成する。
【0021】前記位置決め体4に対する昇降動機構6
は、機台5に固定した支持台6aと、前記位置決め体4
が横バー6cを介して取付けられる摺動体6bとから成
り、この摺動体6bは、前記支持台6aにて、斜め方向
に摺動自在に支持され、且つ、支持台6aに固着したシ
リンダ6dにおけるピストンの突出動により上昇動し、
前記シリンダ6dにおけるピストンの後退動に伴い支持
体6aと摺動体6bとの間に装架したばね体6eにて下
降動するように構成され、且つ、前記下降動の下降下限
は、前記位置決め体4における各ローラ7,10がテー
ブル1の上面に対して接当する直前の位置において摺動
体6bに設けたストッパー6fが支持台6aに対して接
当するようにして規制されている。
【0022】次に、符号12は、前記テーブル1の上方
に、前記位置決め体4における横バー6cをクロスする
ように配設した位置決めヘッド部材を示し、この位置決
めヘッド部材12の先端には、前記テーブル1の位置決
め箇所Cにおいて前記液晶表示素子2を真空吸着するコ
レット13が上下動するように設けられ、且つ、この位
置決めヘッド部材12を、前記機台5に設けた往復動機
構16により、平面視において、前記位置決め体4にお
ける基準面9に対して適宜角度θ(好ましくは、45
度)だけ傾斜する傾斜線14に沿った方向に第1ばね1
7にて前進動したのちこの第1ばね17に抗して後退動
し、且つ、前記位置決め体4における基準面9と直角の
直線18に沿った方向に前記第1ばね17より小さいば
ね力の第2ばね19に抗して自在に後退動するように構
成する。
【0023】すなわち、前記往復動機構16は、前記機
台5に固定した支持台16aと、この支持台16aに前
記傾斜線に沿った方向に摺動自在に支持したメイン往復
台16bと、このメイン往復台16bの上面に前記直線
18に沿った方向に摺動自在に支持したサブ往復台16
cとを備え、このサブ往復台16cに、前記位置決めヘ
ッド部材12が取付けられている。
【0024】更に、前記支持台16aとメイン往復台1
6bとの間に、前記第1ばね17を、当該第1ばね17
のばね力によってメイン往復台16bを前進動するよう
に装架すると共に、シリンダ16dを、当該シリンダ1
6dにおけるピストンの突出動によって前記メイン往復
台16bを前記第1ばね17に抗して後退動するように
設ける。
【0025】これに加えて、前記前記メイン往復台16
bと、前記サブ往復台16cとの間に、前記第2ばね1
9を、当該第2ばね19にてサブ往復台16cをメイン
往復台16bにおけるストッパー16dに対して常時接
当する方向に付勢するように装架する。
【0026】これにより、前記位置決めヘッド部材12
は、平面視において、前記位置決め体4における基準面
9に対して適宜角度θ(好ましくは、45度)だけ傾斜
する傾斜線14に沿った方向に第1ばね17にて前進動
したのちこの第1ばね17に抗して後退動され、且つ、
前記位置決め体4における基準面9と直角の直線18に
沿った方向に前記第1ばね17より小さいばね力の第2
ばね19に抗して自在に後退動するように構成されてい
る。
【0027】この構成において、テーブル1の間歇回転
により位置決め箇所Cに液晶表示素子2が送り込まれる
と、先づ、図4に示すように、位置決め体4が、その下
面における各ローラ7,10がテーブル1の上面に接近
するように下降動する一方、位置決めヘッド部材12の
先端におけるコレット13が、前記液晶表示素子2を真
空吸着する。
【0028】次いで、テーブル1におけるノズル孔3か
ら液晶表示素子2に対して空気を吹き上げた状態で、前
記位置決めヘッド部材12を前進動する。
【0029】すると、この位置決めヘッド部材12の前
進動により前記液晶表示素子2が前進移動して、この液
晶表示素子2において一つの角を挟んで互いに直角な二
つの側面2a,2bのうち一方の側面2aが、図5に一
点鎖線で示すように、前記位置決め体4におけるローラ
10による基準部11に接当する。における基準部に接
当する。
【0030】このとき、前記位置決めヘッド部材12
は、前記したように、第1ばね17にて前進動するよう
に構成されていることに加えて、その往復動機構16に
対して、前記位置決め体4における基準面9と直角の直
線18に沿った方向に小さいばね力の第2ばね19に抗
して自在に後退動するように装着されていることによ
り、前記液晶表示素子2を、その一方の側面2aを前記
基準部11に接当する状態を保持したままで滑らせなが
ら、更に前記位置決め体4における基準面9の方向に前
進移動することができて、図6に示し、且つ、図5に二
点鎖線で示すように、その他方の側面2bを前記基準面
9に接当できるから、この液晶表示素子2を、テーブル
1の上面における所定位置に位置決めすることができる
のである。
【0031】この位置決めが完了すると、図6に示すよ
うに、テーブル1の上面において位置決めした液晶表示
素子2をノズル孔からの真空吸引にてテーブル1の上面
に固定した状態で、前記位置決め体4が液晶表示素子2
の真空吸着を解除したのちテーブル1の上面から離れる
ように上昇動すると共に、前記位置決めヘッド部材12
が後退動し、次いで、前記テーブル1が間歇回転するこ
とにより、位置決めした液晶表示素子2を、Dの箇所に
送り出す一方、位置決め箇所に次の液晶表示素子3が送
り込まれて、これを前記のようにして位置決めすること
を繰り返すのである。
【0032】また、位置決めヘッド部材12は、前記し
たように、第1ばね17にて前進動するように構成され
ていることに加えて、前記位置決め体4における基準面
9と直角の方向に小さいばね力の第2ばね19に抗して
自在に後退動するように構成されていることにより、液
晶表示素子2における両側面2a,2bは、基準面9及
び基準部11に対して第1ばね17又は第2ばね19の
ばね力にて押圧されているから、前記両側面2a,2b
に過度の押圧力が作用することを防止できると共に、前
記液晶表示素子2の大きさが変わった場合における寸法
差を、前記第1ばね17及び第2ばね19にの収縮にて
吸収することができるから、大きさの異なる液晶表示素
子をも確実に位置決めすることができるのである。
【0033】なお、前記実施の形態は、液晶表示素子2
における一方の側面2aを、先に基準部11に対して接
当したのち、他方の側面2bを基準面9に接当する場合
であったが、これとは逆に、液晶表示素子2における一
方の側面2aを、先に基準面9に接当し、次いで、他方
の側面2bを基準部11に接当するように構成しても良
く、また、前記基準部11は、基準面9と同様に、少な
くとも二つのローラを使用して基準面に構成しても良い
のである。
【0034】また、前記実施の形態は、間歇回転するテ
ーブル1に適用した場合を示したが、本発明はこれに限
らず、直線的に間歇移動するテーブルに場合にも適用で
きのであり、更にまた、前記実施の形態は、一つのノズ
ル孔3によって空気の吹き上げと、真空吸着とを行う場
合を示しだたが、本発明はこれに限らず、空気の吹き上
げと真空吸着とを別々のノズル孔によって行うように構
成しても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】図1の要部を示す拡大平面図である。
【図4】第1の作用状態を示す断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】第2の作用状態を示す断面図である。
【図7】第3の作用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 液晶表示素子 2a,2b 液晶表示素子の側面 3 ノズル孔 4 位置決め体 5 機台 6 昇降動機構 7 ローラ 9 基準面 10 ローラ 11 基準部 12 位置決めヘッド部材 13 真空吸着式コレット 16 往復動機構 17 第1ばね 19 第2バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形板状体を載せて間歇的に移動するテー
    ブルと、前記テーブル上面の矩形板状体において一つの
    角を挟んで互いに直角な二つの側面のちう一方の側面が
    接当する基準面と他方の側面が接当する基準部とを有す
    る位置決め体と、前記テーブル上面の矩形板状体を真空
    吸着するコレットを備えた位置決めヘッド部材とから成
    り、前記位置決め体を前記テーブルの上面に対して上下
    動する昇降動機構と、前記位置決めヘッド部材を平面視
    において前記位置決め体における基準面に対して傾斜す
    る方向に第1ばねにて前進動したのちこの第1ばねに抗
    して後退動するようにした往復動機構とを備え、更に、
    前記位置決めヘッド部材を、その往復動機構に、前記位
    置決め体における基準面と直角の方向に前記第1ばねよ
    り小さいばね力の第2ばねに抗して自在に後退動するよ
    うに装着したことを特徴とする矩形板状体の位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】前記請求項1において、前記テーブルの上
    面のうちこれに矩形板状体を載せる部分に、前記矩形板
    状体に対する空気吹き上げと前記矩形板状体に対する真
    空吸引とを行うノズル孔を設けたことを特徴とする矩形
    板状体の位置決め装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1及び2において、前記基準面
    を少なくとも二つの回転自在なローラにて、前記基準部
    を少なくとも一つの回転自在なローラにて各々構成した
    ことを特徴とする矩形板状体の位置決め装置。
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