JP2000233175A - 沸騰ジャグを有する水濾過装置 - Google Patents

沸騰ジャグを有する水濾過装置

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JP2000233175A
JP2000233175A JP2000033710A JP2000033710A JP2000233175A JP 2000233175 A JP2000233175 A JP 2000233175A JP 2000033710 A JP2000033710 A JP 2000033710A JP 2000033710 A JP2000033710 A JP 2000033710A JP 2000233175 A JP2000233175 A JP 2000233175A
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container
pump
faucet
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Detlev Weyrauch
ヴェイラウヒ デトレフ
Holger Henke
ヘンケ ホルゲル
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    • A47J27/21Water-boiling vessels, e.g. kettles
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    • A47J27/21183Water filters
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    • B44B11/02Artists' hand tools for sculpturing, kneading, carving, engraving, guilloching or embossing; Accessories therefor for substantially two-dimensional carving, engraving or guilloching
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 沸騰ジャグを有する水濾過装置において、
水を良好に浄化しながら、高速で給水を行い、装置の使
い勝手をよくする。 【解決手段】濾過水容器1、側部に取付けた取手2、未
処理水容器3、濾過水容器及び上記未処理水容器と連通
した浄化剤を有するフィルタカートリッジ5、加熱用に
設けた加熱手段(加熱ベース、ジャグの台座11)及び
濾過水を流動させるポンプを有する水濾過装置におい
て、フィルタカートリッジは入り口開口部が未処理水容
器の底部領域に構成され、未処理水が重力によってフィ
ルタカートリッジの下部の点に到達するように濾過水容
器内で下方向に延びるフィルタカートリッジとして設計
され、ポンプは供給管によって濾過水容器に接続すると
共に排水管によって蛇口29の出口開口部に接続し、沸
騰ジャグ9を設け、沸騰ジャグは蛇口の下部に取り付
け、加熱手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側部に取付けた取
手の付いた濾過水容器、未処理水容器、上記濾過水容器
及び上記未処理水容器と連通した浄化剤を有するフィル
タ、加熱用に設けた加熱手段及び濾過水を流動させるポ
ンプを有する水濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポンプを使用すること無く動作し、フィ
ルタカートリッジの形態のフィルタが未処理水容器の底
部に挿入され、このフィルタを介して浄化すべき水が濾
過水容器内に流入しその中で加熱手段によって加熱され
る水濾過装置が既に存在している。
【0003】しかし、上述の特徴を有する水濾過装置は
また既に公知であり、この場合、未処理水は、壁のよう
に実際の濾過水容器を取り囲む二重壁によって構成され
る環状の未処理水容器からポンプによって強制的にフィ
ルタを介して送られるが、このフィルタは未処理水容器
の側部に取り付けた取手の中に構成され、未処理水容器
内には粒状の浄化剤が完全に充填されている。未処理水
は取手の底部から強制的に供給され、未処理水容器の上
部の頂部においてフィルタから離脱し、浄化または濾過
した水が上部から底部に流れ、未処理水容器内の中央部
に構成された上記濾過水容器に流れ込むことができる。
加熱手段が下部領域に位置し、その結果、装置全体がま
た湯沸かし器の機能を有している。
【0004】しかし、この公知の水濾過装置は構造が複
雑であり、嵩高い取手の付いた一つの大型のジャグを有
している。この装置のクリーニングは困難であり、沸騰
用ジャグから湯あかを除去することは実際上不可能であ
る。
【0005】したがって、本発明の目的は、水を良好に
浄化するにもかかわらず高速で水を供給することが可能
であり、取り扱いのより容易である前述した種類の水濾
過装置を供給することである。ここで、水の浄化とは、
フィルタ内の浄化剤によって水の濾過または水処理を行
うことを意味する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、フィルタがフィルタカートリッジとして構成さ
れ、ポンプを供給管によって濾過水容器に接続すること
ができ、排水管によって蛇口の出口開口部に接続するこ
とができ、沸騰用ジャグを蛇口の下部に取り付けること
ができるように設け、また加熱手段を有しているという
事実によって達成する事ができる。上記フィルタカート
リッジの少なくとも一つの入り口開口部は未処理水容器
の底部領域に構成され、上記フィルターカートリッジは
未処理水が重力によって少なくともフィルタカートリッ
ジの下部の点に到達することができるように上記濾過水
容器内に下方向に延びている。
【0007】勿論、種々の設計のフィルタカートリッジ
及び特に家庭で大量に使用されている市販のフィルタカ
ートリッジが技術上公知であるが、浄化剤の前部にフィ
ルタを有する公知の湯沸かし器では、特別の容器、ここ
では取手内にフィルターカートリッジを収容しなければ
ならない。家庭用の形式のフィルタカートリッジを使用
することは、ここでは不可能である。従って、水を浄化
することができる、すなわち、水を濾過することができ
るばかりでなくこの目的のために所謂フィルタカートリ
ッジを使用することができることが、本発明による解決
策にとって有利であり、新しい水濾過装置のユーザーに
とって大きな魅力である。この様な利点を付加すること
によって、未処理水容器は、その底部領域においてフィ
ルタカートリッジの入り口が技術上既にまた種々の水浄
化装置で使用されているように設計される。この新規の
水濾過装置には、テスト済みの特徴と用途として付加さ
れた利点があり、この装置はこの利点に依存している。
この未処理水容器は、換言すれば、漏斗の様に構成する
ことができ、その底部にフィルタカートリッジを挿入す
ることができる。更に、本発明による濾過装置では、フ
ィルタカートリッジが濾過水容器内に下方向に延び、そ
の結果、未処理水は重力によってフィルタカートリッジ
を介して流れ、その下端部において底部から流出するこ
とができる。本発明によるこの様な解決策では、テスト
済みの水浄化装置の原理が使用され、更にこれ以外の所
望の効果と結果を得ることができる、すなわち、濾過水
の高速供給と実用的な加熱を行うことができる。
【0008】もし、本発明の教示に従って、浄化水また
は処理水または濾過水を濾過水容器からポンプ手段によ
って供給配管を介して排水管内に汲み上げることができ
れば、排水管の出口開口部からの浄化水を加圧下で蛇口
で使用することができる。もし蛇口が開いていれば、浄
化水は早い流速で蛇口からその下部に構成された沸騰ジ
ャグ内に流入する。濾過水即ち濾過された水が十分存在
する限り、沸騰ジャグは給水速度が速いため、短時間で
充填することができる。
【0009】沸騰ジャグは、濾過水を貯蔵するための取
手の付いた取り外し可能なジャグまたは定置タンクまた
は加熱手段を有する断熱容器を意味する。この場合、水
は別の汲み出し装置を介して汲み出される。
【0010】この様に沸騰ジャグに急速に給水を行って
これを充填することができるのは給水速度が速いからで
あるが、未処理水容器からの濾過は重力のみによってゆ
っくりと行われる。従って、フィルタカートリッジ内の
浄化剤は、最適に使用することができなお沸騰ジャグ
は、時間的に早い流速で充填することができる。従っ
て、時間のかかるのは、濾過水容器の充填のみである。
換言すれば、ポンプによる濾過水容器から他の容器、例
えば、上述した沸騰ジャグ内への給水及び汲み出しとは
時間的に独立して水を濾過または浄化することができ
る。
【0011】沸騰ジャグは勿論蛇口の下部に載置するこ
とができるが、これには、沸騰ジャグの主要な容積部分
が蛇口の出口開口部よりも低いレベルに構成されている
という条件のみを満足する必要がある。次に蛇口と沸騰
ジャグとの間のシールは、無視することができ、浄化水
はまた沸騰ジャグ内に横から供給することができる。沸
騰ジャグの底部領域には、公知の湯沸かし器と同様に、
加熱手段が位置している。これらはフィルタカートリッ
ジ内の浄化剤にマイナスの効果を有するものではない
が、その理由は、フィルタカートリッジは、加熱手段の
動作領域から物理的に分離され、従って最適に断熱され
ているからである。
【0012】フィルタカートリッジ内の浄化剤をよりよ
く使用しているため、水はよりよく浄化することがで
き、濾過水即ち浄化水は中間ポンプによって短時間に汲
み出すことができ、このことは給水速度が速いことを意
味する。本発明によるこの新規な水濾過装置の構造によ
って、取扱いがより容易になり、その結果、この装置の
個々の構成要素のクリーニング、例えば、沸騰ジャグの
湯あかの除去がまた潜在的により良好に行うことができ
る。この新規の装置の濾過は完全に行われるが、その理
由は、重力によって1リットルの水をフィルタカートリ
ッジを通過させるのに、例えば、5〜10分かかるから
である。しかし、1リットル当たりの給水速度を30秒
にすることが可能である。濾過工程は、給水工程とは切
り離され、後者の給水工程から独立している。その結
果、必要に応じて少量の濾過水を供給しこれらの量の濾
過水を更に処理しまたは消費することが可能である。
【0013】更に、本発明によればこれらの容器、ポン
プ及び供給ジャグが共通支持ベースによって保持されて
いれば、有利である。この装置の上述した構成要素は、
この様にして相互にその近傍で結合し、コンパクトに構
成することができる。そこで、ユーザーはこれらの構成
要素を一つのユニットとして取扱うことができ例えば、
本発明による水濾過装置に対して設けられた場所におい
て空間をより以上に節約してこれらの構成要素を構成す
ることができる。この新規な装置のポンプ及びもし必要
であればその他の構成要素に対するエネルギー供給源
は、この共通支持ベース内に一体化してこれと結合する
ことができる。支持ベースによってポンプ及び沸騰ジャ
グと共に保持されたこれらの容器とは、例えば、未処理
水容器、フィルタカートリッジ及び濾過水容器を意味す
る。
【0014】本発明の更に有利な実施例では、未処理水
容器及び/または濾過水容器は、取り外し可能に設けら
れる。このようにして、個々の構成要素及びまた個々の
容器は、重量を軽減することができる。この手段によっ
て、共通支持ベース上の組み立てが都合よく行われ、そ
の結果コンパクトな水濾過装置が得られるだけでなく、
取扱いもかなり便利になるが、その理由は、1つまたは
2つの容器を支持ベースから独立して取り外すことがで
きるからである。例えば、未処理水容器は、公知の水浄
化装置のように、下部領域が濾過水容器として設計され
た集水ジャグ内に着座させることができる。濾過水容器
を把持してこれを支持ベースから取り外すことは、未処
理水容器とその上に構成されているフィルタカートリッ
ジを取り外すことをまた意味する。未処理水容器及び/
または濾過水容器を取り外す能力は、必然的に未処理水
容器には水配管上で直接水を充填できるという利点を意
味する。従って、一体的に構成されたポンプによって沸
騰ジャグに排他的に濾過水を充填することを保証するこ
とができる。故に、従来の水のジャグにおいて目に見え
ない状態で石灰が堆積するのを避けることができる。こ
のような濾過装置は、衛生上の高度の要求を満足できる
だけでなく、バクテリアからの保護を行う条件を満足す
るために提供することができる。
【0015】本発明によれば、沸騰ジャグを取り外し可
能に設計することができれば、好都合である。このよう
な沸騰ジャグは、重量が軽く形状が実用的で取扱いに便
利な構造を有することができる。この沸騰ジャグは、公
知の湯沸かし器と同様に、底部領域に加熱手段を有し、
頂部において蓋部によって閉鎖することが可能であり、
取手内に目視可能に沸騰スイッチを有している。沸騰ジ
ャグ及び濾過水容器並びにまた必然的に未処理水容器を
分離することにより、衛生上の分離が可能である。
【0016】更に、本発明に従って、ポンプ上にフィル
タカートリッジ内の浄化剤の消耗を示す装置を設けるこ
とができれば、有利である。ポンプをハウジング内に収
容し、その上側に消耗指示器を取り付けるのが好まし
い。ユーザは、一般的にこの水濾過装置を上部から目視
するので、消耗指示器が直ぐ目に入る。従って、浄化剤
の機能の消耗は、時間の経過または処理された浄化水の
容積またはその両方によって示すことができる。本発明
のようにこの装置にポンプを使用することによって、非
常に正確な測定が可能になるが、その理由は、ポンプの
汲み上げ挙動及び従って時間の経過と共に形成される流
量によって、消耗度が良好に指示されるからである。も
し指示器が電子装置であれば、ポンプ駆動装置の電気端
子を介してエネルギーをまた供給することができる。
【0017】本発明によれば、蛇口はまた指示ベースに
対して移動可能に設けることができる。ポンプに接続さ
れた排水管は、可動蛇口に通じ、その結果、この蛇口の
出口開口部は、沸騰ジャグの入り口上部に位置させるこ
とができるだけでなく、また水を充填すべきその他の容
器の上部にも位置させることができる。これは、従っ
て、浄化水の一般的な給水点であり、この場所で異なっ
た量の水を短時間内にいずれの容器にも供給することが
できる。
【0018】本発明によれば、排水管を支持ベースから
垂直方向上部に導く柱状部の上に、蛇口を旋回可能に取
付けることができれば、適切である。次に、蛇口は一定
の範囲にガイドされ、例えば、第一位置ではその出口開
口部を沸騰ジャグが支持ベース上に立設するようにこの
沸騰ジャグ上に旋回させることができ、または蛇口がそ
の出口開口部を外側に旋回させれば、この蛇口をボトル
等の上部に構成することができる。
【0019】本発明の好適な実施例は、手動及び/また
は蛇口の旋回運動によって作動されるスイッチを設ける
ことを更に特徴としている。このスイッチによって、例
えば、ポンプをオンとオフに切り替えることができる。
押しボタンが、ここでは便利な作動装置である。また、
安全面が、時として重要な役割を演じる。蛇口が沸騰ジ
ャグの上部に位置していない場合に押しボタンによって
ポンプがオンに切替わるのは好ましくない可能性があ
る。旋回運動によって決まる切替え状態によって、この
要求を満足することができる。一方、蛇口を通常の位置
から所定のアングル例えば90°旋回させて沸騰ジャグ
上に位置させた場合、その他の容器に水を充填するため
にポンプを押しボタンによって動作させるようにこのス
イッチをまた設計することも可能である。蛇口のその通
常位置に対する他の角度位置では、このことは電源が中
断されるため可能ではない。ここでは、種々の可能な用
途が考えられる。
【0020】本発明に従って、沸騰ジャグの領域内で安
全スイッチが支持ベース上に構成されれば、これはまた
有利である。沸騰ジャグが支持ベース上でその所定の場
所に立設している場合、この安全スイッチは、例えばポ
ンプ駆動装置に対する接続を行うことができる。スプリ
ングによって付勢された沸騰ジャグの底部領域の小型の
タップはこの沸騰ジャグの重量によって沈下することが
可能であり、これによって既にこの安全スイッチの作動
が可能になっている。沸騰ジャグを取外すと、ポンプ駆
動装置に対する電源が中断される。この様な安全スイッ
チが存在するのにも関わらず、例え沸騰ジャグが存在し
なくても、ボタンを押すことによってポンプを作動させ
るため、手動スイッチを作動させるように、この押しボ
タンを設計することができる。
【0021】本発明によるこの種の水濾過装置は、上述
した全ての有利な対策と特徴を有しているのにも関わら
ず、湯沸かし器の公知の水浄化装置の以前の高さを越え
ることはない。本発明によるこの装置の高さが低いこと
によって、その実際上の取扱い以外に、取付けと、従っ
てまたその使用が便利になる。
【0022】本発明の上記以外の効果、特徴及び可能な
用途は、添付図と関連して下記の好適な実施例の説明か
ら明らかになる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1で斜視図によってその全体を
示す水濾過装置は、側部に取付けた取手2を有する濾過
水容器1を有し、その上半分には、未処理水容器3が取
り付けられている。未処理水容器3の底部4には、図示
しない浄化剤を充填したフィルタカートリッジ5がシー
ル可能に挿入されている。フィルタカートリッジ5の入
口開口部6は、詳細に図示せず図3ではリング面の形で
のみ図示しているが、未処理水容器3の底部4の上部に
位置し、これによって未処理水がフィルタカートリッジ
5に入ることが可能になる。図示しない出口開口部はフ
ィルタカートリッジ5の下端部に位置し、これによっ
て、濾過水または浄化水を濾過水容器1から取出すこと
ができる。濾過水容器の保持容積は、未処理水容器の容
積とほぼ等しく、また以下で説明する(図6)沸騰ジャ
グの容積は、同じ容積、例えば、1.5リットルを保持
することを意図している。
【0024】図4と図5で明確に見ることができ、ポン
プハウジング8に隣接する共通支持ベース7上には、沸
騰ジャグ9が載置されている。後者は、例えば図6に斜
視図によって詳細に示している。
【0025】沸騰ジャグ9の特別の鋼製加熱ベース10
の下部には、11で示すジャグの台座11が位置し、こ
の加熱ベース10とジャグの台座11とで加熱手段が構
成されており、その中心には電気プラグキャップ12が
設けられ、この電気プラグキャップ12の周囲には加熱
手段が延伸されているが、これは詳細に図示していな
い。沸騰ジャグ9の側部には、円筒ガラス14に隣接し
て取手13を設け、この取手13の上部には沸騰スイッ
チ15を設ける。沸騰ジャグ9の円筒ガラス14は、入
口開口部17を除いて、蓋部16によって閉じられる。
ヒンジ付蓋部18によって注ぎ口19が覆われ、これは
給湯のため上部に旋回可能である。
【0026】沸騰ジャグ9と同様に、濾過水容器1もま
た、その上端部が未処理水容器3の上端と同一のレベル
にあり、ヒンジ付蓋部20によって閉じられている。
【0027】支持ベース7の凹部21内において、濾過
水容器1のプラスチックリブ部22をラッチし、その結
果、後者は、共通支持ベース7上の正しい位置に設定さ
れる。共通支持ベース7上に濾過水容器1を載置してい
るため、正しいソケットの接続23が行われ、これによ
って、共通支持ベース7内に位置する固定プラグ24と
共に図5に示すポンプ26に対する供給管25とのイン
ターフェースを形成する。
【0028】下流部において、ポンプ26は、排水管2
7によって蛇口29の出口開口部28に接続されてい
る。
【0029】図7の矢印40によれば、蛇口29は、出
口開口部28が沸騰ジャグ9の入口開口部17上に構成
されている通常の位置から図8に示す蛇口29の旋回位
置に90°旋回することができる。
【0030】これらの図においてポンプハウジング8に
は一般的に30’で示す指示器が設けられ、これによっ
て浄化剤の機能の消耗状態を示す。
【0031】未処理水容器3を有する濾過水容器1と対
向するポンプハウジング8の端部には、柱状部31が形
成され、この柱状部31は、共通支持ベース7から垂直
方向上部に延びる排水管27のガイドを形成する。柱状
部の上端部において、蛇口29が垂直軸(中心軸)を中
心として旋回可能に接続されている。図5にヒンジジョ
イントを示す。これは符号32で示す。ポンプ26をオ
ンとオフに切り替えるプッシュボタンスイッチ33が、
柱状部31の上部の中心に位置している。動作上、図8
に示すように、このプッシュボタンスイッチ33を矢印
34の方向に押す。この場合、蛇口29の出口開口部2
8はボトル36の開口部35上に位置し、濾過水容器1
からの水をこのボトル36内に注入することができる。
【0032】共通支持ベース7上の電気プラグ用キャッ
プ37(沸騰ジャグ9の中央プラグ用キャップに接続す
る)の近傍には、安全スイッチ38の垂直方向に移動可
能であり、スプリングによって付勢されたピンが突出し
ている。
【0033】動作上、図1、2、4、5及び7に示すよ
うに、蛇口29はプラグキャップ37上の端部位置に旋
回する。図示しないが、ケーブル39にはこのプラグが
接続されている。未処理水容器3を挿入した濾過水容器
1を取り外し、蓋部20を上方に旋回させた後、未処理
水容器に浄化または濾過すべき水を充填する。前提とし
て、フィルタカートリッジ5は既に挿入されている。未
処理水は、フィルタカートリッジ5を介して直ちに流れ
始め、濾過水容器1にはこの未処理水が徐々に充填され
る。次に、濾過水容器を共通支持ベース7上に戻し、そ
の結果、図2の状態が達成される。もし濾過水を加熱す
る必要があれば、沸騰ジャグ9を蛇口29の出口開口部
28の下部に位置させ、その結果、図1の状態が達成さ
れる。プッシュボタンスイッチ33を矢印34の方向に
押して動作させると、ポンプ26は、浄化水または濾過
水を蛇口29を介して沸騰ジャグ9内に汲み上げる。
【0034】しかし、沸騰ジャグ9に水を充填する代わ
りに、図7に示すように、蛇口29を柱状部31の中心
軸を中心として90°矢印の方向に旋回させることがで
きる。その結果、プッシュボタンスイッチ33を動作さ
せた後、沸騰ジャグの代わりに、例えば、ボトル39に
濾過水を充填することができるような方法で、ボトル3
6を蛇口29の出口開口部28の下部に位置させること
ができる。指示器30は、一定の時間の後浄化剤が消費
されフィルタカートリッジを新しいカートリッジと交換
する必要のあることを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】共通支持ベース上に組立た状態の水濾過装置の
全体図である。
【図2】前部右側で沸騰用ジャグを取り外した場合の図
1と同様の装置を示す。
【図3】取り外した状態の濾過水容器を示し、その上半
分には未処理水容器が位置している。
【図4】ポンプハウジングと蛇口を有する支持ベースを
示す。
【図5】図4と同じ斜視図であるが、ポンプをその供給
管及び配水管と共に示す。
【図6】沸騰用ジャグを示す。
【図7】図2の左上部から前底部を見た場合の背面図で
ある。
【図8】図7と同じ図であるが、蛇口が90度旋回し、
水のボトルを受水容器として示している。
【符号の説明】
1 濾過水容器 2 濾過容器の取手 3 未処理水容器 4 未処理水容器の底部 5 フィルタカートリッジ 6 フィルタカートリッジ入り口開口部 7 支持ベース 8 ポンプハウジング 9 沸騰ジャグ 10 加熱ベース 11 ジャグの台座 12 電気プラグキャップ 13 沸騰ジャグの取手 14 円筒ガラス 15 沸騰スイッチ 16 円筒ガラスの蓋部 17 入り口開口部 18 ヒンジ付き蓋部 19 注ぎ口 20 濾過水容器のヒンジ付き蓋部 21 凹部 22 プラスチックリブ部 23 ソケット接続部 24 固定プラグ 25 ポンプ供給管 26 ポンプ 27 ポンプの排水管 28 蛇口の出口開口部 29 蛇口 30 消耗指示器 31 柱状部 32 ヒンジジョイント 33 プッシュボタンスイッチ 34 矢印−プッシュボタンスイッチの操作方向 35 ボトルの開口部 36 ボトル 37 電気プラグキャップ 38 安全スイッチ 39 ケーブル 40 蛇口の旋回方向

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾過水容器(1)、側部に取付けた取手
    (2)、未処理水容器(3)、上記濾過水容器(1)及
    び上記未処理水容器(3)と連通した浄化剤を有するフ
    ィルタ(5)、加熱用に設けた加熱手段及び濾過水を流
    動させるポンプ(26)を有する水濾過装置において、
    上記フィルタ(5)は少なくとも一つの入り口開口部
    (6)が未処理水容器(3)の底部領域に構成され、未
    処理水が重力によって少なくともフィルタカートリッジ
    (5)の下部の点に到達することができるように上記濾
    過水容器(1)内で下方向に延びるフィルタカートリッ
    ジ(5)として設計され、上記ポンプ(26)は供給管
    (25)によって上記濾過水容器(1)に接続すること
    ができると共に排水管(27)によって蛇口(29)の
    出口開口部(28)に接続することができ、沸騰ジャグ
    (9)を設け、上記沸騰ジャグ(9)は上記蛇口(2
    9)の下部に取り付けることができ、加熱手段を有する
    ことを特徴とする水濾過装置。
  2. 【請求項2】 上記容器(1,3,5)、上記ポンプ
    (26)及び上記沸騰ジャグ(9)は共通支持ベースに
    よって保持されていることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 上記未処理水容器(3)及び/または上
    記濾過水容器(1)は取り外し可能であることを特徴と
    する請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記沸騰ジャグ(9)は取り外し可能に
    設計されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    か1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記ポンプ(26)上には上記フィルタ
    カートリッジ(5)の浄化剤の消耗を示す装置(30)
    を設けることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つ
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記蛇口(29)は上記支持ベース
    (7)に対して移動可能に設けることを特徴とする請求
    項1乃至5の何れか1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記蛇口(29)は上記排水管(27)
    を上記支持ベース(7)から垂直方向上方に導く柱状部
    (31)上に旋回可能に取付けることを特徴とする請求
    項1乃至6の何れか1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 手動及び/または上記蛇口(29)の旋
    回運動によって作動するスイッチ(33)を設けること
    を特徴とする請求項1乃至7の何れか1つに記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 上記沸騰ジャグ(9)の領域において、
    安全スイッチ(8)を上記支持ベース上に構成すること
    を特徴とする請求項1乃至8の何れか1つに記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 濾過されて未加熱の水を容器に充填す
    る請求項1乃至9の何れか1つに記載の水濾過装置の用
    途。
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