JP2000232792A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

Info

Publication number
JP2000232792A
JP2000232792A JP11031130A JP3113099A JP2000232792A JP 2000232792 A JP2000232792 A JP 2000232792A JP 11031130 A JP11031130 A JP 11031130A JP 3113099 A JP3113099 A JP 3113099A JP 2000232792 A JP2000232792 A JP 2000232792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
unit
storage battery
uninterruptible power
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11031130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3750394B2 (ja
Inventor
Seiitsu Kin
世逸 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP03113099A priority Critical patent/JP3750394B2/ja
Publication of JP2000232792A publication Critical patent/JP2000232792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3750394B2 publication Critical patent/JP3750394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】配線の作業性の向上,蓄電池装置部の冷却性能
の向上を図った無停電電源装置を提供する。 【解決手段】無停電電源装置(UPS)1は、従来例に
対し、開口38が形成された中央取付板33,上部取付
板,底板32で形成された主枠体3を持つ筐体2を用い
る。筐体2の内部空間は、中央取付板33により、蓄電
池装置部6を収容する蓄電池室21と電力変換装置部7
を収容する電力変換装置室22とに区分される。筐体2
は、中央取付板33の開口38の形成部位にU字状断面
形状を持つ風胴部材36を取付けることで形成された吸
気風胴37を持ち、風胴部材36の前面カバー23側に
は冷却空気19供給用の送風機88が,背面カバー24
側には冷却体73が連結され、冷却空気19の一部の冷
却空気19Bは、吸気風胴37で分岐されて開口38か
ら蓄電池室21に流入し、蓄電池装置部6を強制冷却す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力変換装置
部,電力貯蔵用の蓄電池装置部,筐体を備えた無停電電
源装置に係わり、電力変換装置部の配線に対する作業性
の向上,蓄電池装置部に対する冷却性能の向上を図った
その構成に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントの計装設備やコンピュータなど
に安定した電源を確保するための電源装置として、無停
電電源装置が広く用いられている。これ等の無停電電源
装置は、IGBTなどの制御極付きの半導体素子をスイ
ッチング用素子として用いて商用電力を直流電力に変換
したうえで商用電力と同等の周波数値・電圧値を持つ交
流電力に再変換する電力変換装置部と、この電力変換装
置部で得られる直流電力を用いて電力の貯蔵を行う蓄電
池装置部と、電力変換装置部および蓄電池装置部を収容
する筐体とを備えることが一般である。以下に、図6〜
図8を用いて、従来例の無停電電源装置を説明する。こ
こで、図6は、従来例の無停電電源装置の構成を説明す
る説明図であり、図7は、図6に示した主枠体の斜視図
である。図8は、図6に示した冷却体をパワー半導体素
子群と共に示す図であり、(a)は図6におけるP矢視
図、(b)は図8(a)におけるR部の詳細図である。
【0003】図6〜図8において、9は、電力変換装置
部7と、蓄電池装置部6と、入出力接続部91と、筐体
8とを備えた従来例の無停電電源装置(以降、UPSと
略称することがある)である。電力変換装置部7は、パ
ワー半導体素子群71と、パワー半導体素子群用の冷却
体73と、トランス,コンデンサ,リアクトルなどの機
器類群76と、制御回路部77と、保護回路部78とを
有する。パワー半導体素子群71には、モジュール形の
IGBT72やモジュール形のダイオードが用いられて
いる。冷却体73は、IGBT72などのパワー半導体
素子群71が発生した熱を冷却空気99を用いて除去す
るためのアルミニウム材製の部材である。
【0004】この冷却体73は、図8に示すように、パ
ワー半導体素子群71がそれぞれに搭載される基板7
4,74と、多数の冷却板75とを有し、筐体8が持つ
後記する主枠体81に取付けられている。それぞれの冷
却板75は、平板状の基部751と、基部751の一方
の側面に形成された多数の放熱フィン752とを有す
る。冷却体73は全ての冷却板75を図示のように積層
し両基板74で挟んで配置するが、基板74と冷却板7
5との間、および、冷却板75の相互間をろう材を用い
て接合し、一体の構成品にしている。冷却体73の基部
751と放熱フィン752とで囲まれた空間は、冷却空
気99を通流させる通流路739であり、この通流路7
39が持つ冷却空気99の通流方向は、図8において紙
面に垂直の方向である。
【0005】機器類群76は、パワー半導体素子群71
と共に電力変換装置部7のパワー回路を構成しており、
いずれも周知の多数の部品で構成されている。機器類群
76用の機器類として、図6には、交流入力用リアクト
ル(L1),交流出力用リアクトル(L2),交流出力
用コンデンサ(ACC),直流出力用の電解コンデンサ
(DCC)が示されており、絶縁変圧器(T),直流リ
アクトル(DCL)の図示は省略している。機器類群7
6が持つ機器類の内、電解コンデンサ(DCC)は冷却
体73に装着されているが、他の機器類は、主枠体81
に取付けられている。
【0006】制御回路部77は、UPS9に関する制御
を司る回路装置であり、主制御部(CE1),主制御部
用の電源(PS),保護用ヒューズ(FU),制御信号
用インターフェース回路部(RYU/VCD)を持って
いる。制御信号用インターフェース回路部(RYU/V
CD)は、単独で主枠体81の中央取付板813に取付
けられているが、他は一括して基板に装着されたうえで
主枠体81の上部枠体811に取付けられている。保護
回路部78は、パワー回路および信号回路に関する保護
を担う部分であり、多数の部品で構成されているが、図
6には、電力変換装置部7の交流出力と商用電力との切
り換えを行うマグネットコンタクタ(MC)が示されて
いる。入出力接続部(ITU)91は、UPS9のパワ
ー回路の入出力にかかわる接続部分を一括して搭載する
装置であり、図示しない接続用端子などを有している。
【0007】筐体8は、一般の薄板状鉄材などを用いて
直方体状に形成されており、いわゆる骨組を構成する部
材としては、上部に配置されたI字状の断面形状を持つ
主枠体81と、下部に配置された蓄電池収容用枠体82
とを有している。主枠体81は、図7に示すように、上
部枠体811と、下部取付板812と、上部枠体81
1,下部取付板812を接続して設けられた2枚の中央
取付板813,813とにより形成され、筐体8の機械
的強度に関する主要要素である。下部取付板812は、
蓄電池収容用枠体82の上面にねじによって締結され、
蓄電池装置部6が収容される蓄電池収容室と、電力変換
装置部7および入出力接続部91が収容される上部収容
室との間を区分する仕切板の役目も果たしている。
【0008】それぞれの中央取付板813には、冷却体
73,後記する吸気風胴89などが取付けられる部分を
削除した広い面積の削除部814が形成され、図示しな
い接続用リード線を上部収容室内に引き回すための開口
815も形成されている。この接続用リード線は、パワ
ー半導体素子群71を構成しているIGBT72,ダイ
オードと、機器類群76を構成している前記機器類など
の相互間を接続するものである。IGBT72などや機
器類群76を構成している前記機器類が、前述したよう
に中央取付板813の両側に分かれて配設されているの
で、接続用リード線を引き回すためには、中央取付板8
13に開口815の形成が必要である。
【0009】上部収容室には、UPS9に関する前面側
に前面カバー83が、背面側に背面カバー84が、頂部
に天井カバー85が、両側面側のそれぞれに側面カバー
86,86が備えられている。前面カバー83には、冷
却空気99をUPS9に取入れるための吸気口831が
形成され、背面カバー84には、冷却空気99をUPS
9から排出するための排出口841,842が形成され
ている。この内の排出口842は、入出力接続部(IT
U)91と対向する位置に形成されており、点検口を兼
ねている。
【0010】蓄電池収容用枠体82は蓄電池収容室の体
格を形成しており、一般の薄板状鉄材などを用いて直方
体状に作製され、下面には底板が、下面と上面との中間
位置には中間支持板が、両側面のそれぞれには側面板8
21が、背面側には図示しない背面板が、それぞれ設け
られている。蓄電池収容室のUPS9に関する前面側に
は、前面カバー87が備えられ、この前面カバー87に
は、自然対流によって生成されて蓄電池装置部6を冷却
する冷却空気98のための通気口871,871が形成
されている。なお、蓄電池収容用枠体82が有する背面
板にも、通気口871,871のそれぞれと対向する位
置に、冷却空気98のための図示しない通気口が形成さ
れている。
【0011】また筐体8は、電力変換装置部7を強制冷
却する冷却空気99を供給するために5台の軸流式の送
風機88を備えており、この内の3台の送風機88は、
吸気風胴89を介して、冷却体73に冷却空気99を供
給している。また、残りの2台の送風機88は、図示の
ように上部収容室の上部に取付けられている。蓄電池装
置部6は、4台の二次電池ユニット61を備え、それぞ
れの二次電池ユニット61は、複数の二次電池とそれら
を収容した箱体とを主体にして構成されている。これ等
の二次電池ユニット61は、箱体の底部で電気絶縁材製
の図示しない絶縁レールを介して、蓄電池収容用枠体8
2が持つ底板および中間支持板のそれぞれの上面に引出
し自在に載置されている。
【0012】従来例のUPS9は前記のごとく構成され
ているので、パワー半導体素子群71を冷却する冷却空
気99は、吸気口831→3台の送風機88→吸気風胴
89→冷却体73(通流路739)→排気口841の経
路で、ほぼ直線状にUPS9内を通流する。またこの冷
却空気99は、冷却体73を出て排気口841に到る間
に、機器類群76が持つ絶縁変圧器(T),直流リアク
トル(DCL)を冷却している。他方、専ら機器類群7
6の冷却に用いられる冷却空気99は、吸気口831→
2台の送風機88→上部収容室→排気口842の経路
で、UPS9内を通流する。これにより、UPS9が備
える部品類の内で、比較的に発生熱量が多いパワー半導
体素子群71や機器類群76は、冷却空気99により効
果的に冷却されている。また、蓄電池装置部6は、自然
対流によって生成された冷却空気98によって冷却する
ことができている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る無停電電源装置(UPS)9では、電力変換装置部7
と蓄電池装置部6とが同一の筐体8に一体に収容されて
いるので、装置全体を小型に構成することができるなど
の特長を得られているが、最近、次記する問題がクロー
ズアップされるようになり、その解決が望まれている。
すなわち、 電力変換装置部7のパワー半導体素子群71と機器類
群76とを構成している前記部品類が、主枠体81が持
つ中央取付板813の両側に分かれて配設されているた
めに、前記部品類の間を接続する接続用リード線は、中
央取付板813に形成された開口815を介して引き回
さなければならない。開口815は、主枠体81の機械
的強度を維持するために、限定された開口面積にしなけ
ればならず、しかも、接続用リード線は、前記部品類の
間を接続しなければならないので、開口面積がさして広
くない開口815を、接続用リード線が行き交うことに
なる。この結果、接続用リード線の配線工数が増加し、
UPS9の製造原価が高価になっている。また、 蓄電池装置部6は、商用配電網の停電時などでの給電
能力を高くするために、蓄電池収容室に可能な限りの容
量の二次電池を配設するようにしている。したがって、
蓄電池収容室には送風機88の設置ができず、UPS9
では、蓄電池装置部6の冷却は止むを得ず自然対流によ
って行われている。このために、二次電池の温度上昇が
無視できないほどの高い値(後記する表1を参照)とな
り、しかも、二次電池の配置場所によって温度上昇値に
大きな差異が生じている。二次電池の寿命は、二次電池
の温度が高いほど短く、また、二次電池の交換は、二次
電池の性能を揃えるために蓄電池装置部6が備える二次
電池を一括して行わなければならないので、二次電池の
交換時期は、最高の温度上昇値となる二次電池によって
決定される。すなわち、UPS9では、二次電池の温度
上昇が高く、かつ、その温度上昇値に大きな差異が生じ
ることにより、二次電池の交換周期の短縮が避けられな
かった。
【0014】この発明は、前述の従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その第一の目的は、配線の作業
性の向上を図った無停電電源装置を提供することにあ
り、その第二の目的は、蓄電池装置部の冷却性能の向上
を図った無停電電源装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明では前述の第1
の目的は、 1)請求項1に記載したところにより、商用電力を直流
電力に変換したうえで商用電力と同等の周波数値・電圧
値を持つ交流電力に再変換する電力変換装置部と、前記
直流電力を用いて電力を直流の状態で貯蔵する蓄電池装
置部と、電力変換装置部および蓄電池装置部を収容する
筐体とを備えた無停電電源装置において、筐体は、筐体
の内部空間を区分する隔壁を有し、蓄電池装置部を前記
隔壁により区切られた一方の空間に収容すると共に、電
力変換装置部を前記隔壁により区切られた他方の空間に
収容するようにした構成とすることにより達成される。
【0016】また、この発明では前述の第2の目的は、 2)請求項2に記載したところにより、前記1項に記載
の手段において、前記筐体は、電力変換装置部が収容さ
れた空間内に配設され、電力変換装置部および蓄電池装
置部を冷却する空気を筐体外から取入れる送風機と、前
記隔壁を貫通して配設されて前記冷却空気を電力変換装
置部および蓄電池装置部の各部に配分する吸気風胴と、
蓄電池装置部に流し込む分岐路とを備える構成とするこ
と、または、 3)請求項3に記載したところにより、前記2項に記載
の手段において、前記吸気風胴は、前記隔壁の一部を共
用して形成され、前記分岐路は、隔壁に形成された開口
である構成とすること、または、 4)請求項4に記載したところにより、前記1項から3
項までのいずれかに記載の手段において、前記隔壁は、
電力変換装置部が収容された空間と蓄電池装置部が収容
された空間との間の熱伝達を遮断する断熱機能を有して
形成される構成とすること、または、 5)請求項5に記載したところにより、前記4項に記載
の手段において、前記隔壁は、相互間に空間層が介在さ
れた複数の板体で形成される構成とすること、さらにま
たは、 6)請求項6に記載したところにより、前記5項に記載
の手段において、前記隔壁は、空間層に前記送風機で得
られた冷却空気の一部を通流させるようにした構成とす
ること、により達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において
は、図6〜図8に示した従来例の無停電電源装置と同一
部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。また、
以後の説明に用いる図中には、図6〜図8で付した符号
については、極力代表的な符号のみを記すようにしてい
る。
【0018】図1は、この発明の実施の形態の一例によ
る無停電電源装置の後記図3におけるA−A断面図であ
り、図2は、この発明の実施の形態の一例による無停電
電源装置の構成を説明する説明図である。図3は、図1
におけるC−C断面図であり、図4は、図3におけるB
−B断面図である。
【0019】図1〜図4において、1は、図6〜図8に
示した従来例による無停電電源装置9に対して、筐体8
に替えて筐体2を用いるようにした無停電電源装置であ
る。筐体2は、一般の薄板状鉄材などを用いて直方体状
に形成されており、いわゆる骨組を構成する部材とし
て、筐体2の中央部に配置されたI字状の断面形状を持
つ主枠体3を有している。この主枠体3は、上部取付板
31と、底板32と、上部取付板31と底板32とを接
続して筐体2の中央部に設けられた中央取付板33とに
より形成されている。筐体2の内部空間は、この中央取
付板33によって大きく2つの空間に区分けされ、一方
の空間が蓄電池装置部6を収容する蓄電池室21を形成
し、他方の空間が電力変換装置部7を収容する電力変換
装置室22の主要部を形成するようにしている。このこ
とが、この発明によるUPS1が持つ特長の一つであ
る。そうして、中央取付板33は、筐体2の内部空間を
区分するこの事例の場合の隔壁である。
【0020】なお、UPS1の場合の電力変換装置室2
2は、中央取付板33により区分された空間の内の他方
の空間と、上部取付板31の上方の空間とで構成されて
いる。また、中央取付板33の反蓄電池室21側の上部
には、保護回路部78を取付けて保持するための取付板
34が、中央取付板33の蓄電池室21側には、上下方
向に間隔を置いて3枚の支持板35が、それぞれ取付け
られている。また、中央取付板33には、反蓄電池室2
1側の冷却体73が配設される部位に風胴部材36が気
密に取付けられ、風胴部材36と対向する部位の中央取
付板33には、開口38が形成されている。この風胴部
材36は、U字状の断面形状を持ち、その上部側の端部
は取付板34に達し、その下部側の端部は冷却体73の
下端部の位置にほぼ合致させている。
【0021】筐体2では、開口38が形成されている部
位の中央取付板33と風胴部材36とにより吸気風胴3
7を構成しており、吸気風胴37の取付板34側の端部
は開口され、底板32側の端部は塞ぎ板により閉塞され
ている。また、吸気風胴37の上部側の開口と対向し合
う部位の上部取付板31と取付板34とには、吸気風胴
37の開口とほぼ同等の形状・寸法を持つ開口31aと
開口34aとが形成されている。さらに、風胴部材36
の前面カバー23側の側面には5台の送風機88が気密
に装着され、背面カバー24側の側面には冷却体73が
気密に連結されている。そうして、吸気風胴37では、
冷却体73が持つ通流路739と送風機88とを吸気風
胴37を介して連通させるために、風胴部材36の前面
カバー23側および背面カバー24側のそれぞれの側面
には図示しない開口が形成されている。
【0022】この吸気風胴37の構造も、UPS1が持
つ特長の一つである。39は、補助枠体であり、主枠体
3に図示しないねじにより締結されている。また筐体2
には、UPS1の前面側に前面カバー23が、背面側に
背面カバー24が、頂部に天井カバー85が、両側面側
のそれぞれに側面カバー25,25が備えられている。
前面カバー23には、冷却空気19をUPS1に取入れ
るための吸気口231が形成され、背面カバー24に
は、冷却空気19をUPS1から排出するための排出口
241が形成されている。
【0023】UPS1では、電力変換装置部7,蓄電池
装置部6および入出力接続部91は、基本的には従来例
によるUPS9と同一の部品構成を持つが、これ等の部
品類の筐体2への取付け部位が、UPS9に対して大幅
に見直されている。まず、電力変換装置部7では、パワ
ー半導体素子群71を構成するIGBT72などの全て
は、冷却体73の反蓄電池室21側の側面に搭載され
る。機器類群76を構成している機器類に関しては、交
流入力用リアクトル(L1)は冷却体73の反蓄電池室
21側の側面に装着されているが、他の機器類は、中央
取付板33の反蓄電池室21側の側面に取付けられてい
る。
【0024】制御回路部77は、制御信号用インターフ
ェース回路部(RYU/VCD)も基板搭載構造とさ
れ、全ての部品が1枚の基板に搭載されたうえで、上部
取付板31の上面に取付けられている。保護回路部78
は、マグネットコンタクタ(MC)を含めた全ての部品
が基板搭載構造とされ、全ての部品が1枚の基板に搭載
されたうえで、取付板34の上面に取付けられている。
すなわち、電力変換装置部7を構成する全ての部品類
は、冷却体73を含めて、電力変換装置室22内に収容
されている。また、蓄電池装置部6では、4台備えられ
ている二次電池ユニット61は、蓄電池室21に面する
底板32,および.3枚の支持板35のそれぞれの上面
に載置されている。すなわち、蓄電池装置部6を構成す
る全ての部品類は、蓄電池室21に収容されている。さ
らに、入出力接続部(ITU)91は、蓄電池室21の
背面カバー24に隣接する部位に取付けられている。
【0025】図1〜図4に示すこの発明の実施の形態の
一例による無停電電源装置(UPS)1では前述の構成
としたので、まず、電力変換装置部7を構成する部品類
は、全て電力変換装置室22内に収容されている。これ
により、これ等の部品類の間を接続する図示しない接続
用リード線を、容易に引き回すことができ、接続用リー
ド線の配線工数が低減され、UPS1の製造原価を低減
できる。
【0026】さらに、5台の送風機88によって得られ
る全ての冷却空気は、冷却空気19としてUPS1に取
入れられる。この冷却空気19は、吸気口231→5台
の送風機88→吸気風胴37の経路を通流して吸気風胴
37に集められて、吸気風胴37で冷却空気19A,冷
却空気19B,冷却空気19Cに3分割される。冷却空
気19Aは、送風機88によって吸気風胴37に流入さ
れた冷却空気19が、そのまま直進して冷却体73が持
つ通流路739内を通流して,冷却体73を介してパワ
ー半導体素子群71が持つIGBT72やダイオードを
冷却し、機器類群76が持つT,L2,DCLなどを冷
却したうえで、排気口241からUPS1の外部に排出
される。冷却空気19Bは、開口38から蓄電池室21
に流れ込み、二次電池ユニット61が持つ二次電池を冷
却し、排気口241からUPS1の外部に排出される。
そうして開口38は、冷却空気19Bを吸気風胴37か
ら分岐して蓄電池室21に流し込むための、この事例の
場合の分岐路である。
【0027】また、冷却空気19Cは、吸気風胴37の
取付板34側の端部の開口から流れ出て、取付板34に
形成された開口34aを経て保護回路部78の領域に流
入する冷却空気である。この領域で冷却空気19Cの一
部は、上部取付板31に形成された開口31aから制御
回路部77の領域に流入して冷却空気19Dとなる。開
口34aから保護回路部78の領域に流入して冷却空気
19Dとなる分を除いた冷却空気19Cは、保護回路部
78を冷却した後に排気口241からUPS1の外部に
排出される。さらに冷却空気19Dは、制御回路部77
を冷却した後に排気口241からUPS1の外部に排出
される。
【0028】すなわち、UPS1では、前記構成を持つ
吸気風胴37を備えることにより、電力変換装置室22
内に取付けられた送風機88のみによって、電力変換装
置室22に収容された電力変換装置部7を強制冷却する
と共に、蓄電池室21内に収容された蓄電池装置部6も
強制冷却できるとの特長が得られる。この結果UPS1
では、二次電池容量,したがって,商用配電網の停電時
などでの給電能力を低減すること無しに、二次電池の温
度上昇値を低減することができ(後記する表1を参
照)、これと共に二次電池の配置場所による温度上昇値
の差異も低減することができ、二次電池の交換周期を延
長できる。
【0029】次に、図5を用いて、この発明の実施の形
態の異なる例による無停電電源装置を説明する。ここで
図5は、この発明の実施の形態の異なる例による無停電
電源装置を前記図1の場合と同一部位で断面して示した
断面図である。なお、以下の説明においては、図1〜図
4に示したこの発明による無停電電源装置と同一部分に
は同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0030】図5において、1Aは、図1〜図4に示し
たこの発明による無停電電源装置1に対して、筐体2に
替えて、主枠体として主枠体4を採用した筐体2Aを用
いる無停電電源装置である。主枠体4は、底板32と図
示しない上部取付板31とを接続する部材として、主枠
体3と対比すると中央取付板33に替えて隔壁体5を用
いており、全体としてI字状の断面形状を持つことは主
枠体3の場合と同様である。
【0031】隔壁体5は、この事例の場合には、相互間
に間隔を設けて配設された2枚の取付板51により形成
されており、それぞれの取付板51は、筐体2が持つ中
央取付板33と全く同一の形状・寸法を持つ。隔壁体5
では、2枚の取付板51の間に空気層52が形成される
が、この空気層52は、図示しない天井カバー85側の
端部は上部取付板31により、底板32側の端部は底板
32により、また、前面カバー23側の端部は塞ぎ板5
3によってそれぞれ塞がれており、背面カバー24側の
端部は開口されている。そうしてこの筐体2Aでも、電
力変換装置室22側の取付板51に風胴部材36が筐体
2の場合と同様な方法で取付けられ、吸気風胴37を構
成している。
【0032】図5に示すこの発明の実施の形態の異なる
例によるUPS1Aでは前述の構成としたので、吸気風
胴37の開口38(電力変換装置室22側の取付板51
に形成されている開口38)から流れ出た冷却空気19
Bの一部は、冷却空気19Eとして空気層52中を通流
し、背面カバー24が持つ図示しない排気口241から
UPS1Aの外部に排出される。そうして、冷却空気1
9Eは、空気層52中を通流する間、高温の冷却体73
などから蓄電池室21に伝達されようとする熱の除去を
行う。すなわち、隔壁体5は、電力変換装置室22と蓄
電池室21との間の熱伝達を遮断する断熱機能を有して
いる。そうして、UPS1Aでは、UPS1が持つ作用
・効果はそのまま保持されると共に、電力変換装置室2
2から蓄電池室21への伝達熱量が低減される。
【0033】発明者らが前記UPS1の蓄電池装置部6
が持つ二次電池の温度上昇について調査したところ、従
来例のUPS9の場合に対して改善されていることを確
認できたが、その最大温度上昇値が十分には低下されて
いないことも認められた。これは、パワー半導体素子群
71など比較的に発生熱量が多い部品類や機器類が電力
変換装置室22に収容されており、このために冷却体7
3などの温度が比較的に高温になるが、この高温の熱が
中央取付板33を介して蓄電池室21に伝達されている
ことが原因であることを突き止めた。この問題に対処し
たUPSが、このUPS1Aである。
【0034】UPS1Aでは、隔壁体5を用い,隔壁体
5が持つ空気層52中に冷却空気19Eを通流させるこ
とで、表1に示すように、蓄電池装置部6が持つ二次電
池の温度上昇値のさらなる低減に成功している。ここで
表1には、UPS1Aが持つ二次電池の温度上昇値の実
測結果例を、UPS9,UPS1の場合と共に示してい
る。この表1に示した実測結果は、UPS1Aなどの蓄
電池装置部6に搭載された二次電池の外壁温度に対し
て、熱電対型温度計を用いて測定したものである。表1
に示された実測結果から明らかなように、UPS1Aで
は、二次電池の温度上昇値がさらに低減され、またこれ
と共に二次電池の配置場所による温度上昇値の差異もさ
らに低減することができ、この結果、二次電池の交換周
期をさらに延長できる。
【0035】
【表1】 図5を用いた前述の説明では、隔壁体5は2枚の取付板
51を有するとしたが、これに限定されず、例えば、3
枚以上であってもよい。取付板51の枚数を増加するこ
とで隔壁体5の断熱性能を向上できる。また、図5を用
いた前述の説明では、隔壁体5を構成する複数の取付板
51の相互間は空気層のままであるとしたが、これに限
定されず、断熱材(例えば、発泡スチロールなどの板
材,発泡スチロール製などの粒状発泡体,硬質ポリウレ
タンなどの現場発泡層)を充填してもよい。取付板51
の相互間に断熱材を充填することで、隔壁体5の断熱性
能をさらに向上できる。なお、粒状発泡体の充填や現場
発泡層を形成する場合には、隔壁体5の背面カバー24
側の端部なども塞ぐことが好ましい。
【0036】図1〜図5を用いた前述の説明では、吸気
風胴37は、U字状の断面形状を持つ風胴部材36を取
付板31などの電力変換装置室22側に取付けることで
形成するとしたが、これに限定されず、例えば、取付板
31などを併用すること無しに,吸気風胴37として専
用の筒状体を用いてもよい。なおこの場合には、冷却空
気19Bを蓄電池室21に流し込むための分岐路は、吸
気風胴37(専用の筒状体)に設けられる管路を使用す
る。
【0037】
【発明の効果】この発明による無停電電源装置では、前
記課題を解決するための手段の項で述べた構成とするこ
とで、次記する効果が有る。
【0038】前記課題を解決するための手段の項の第
(1)項による構成とすることで、電力変換装置部を構
成する部品類の全てを電力変換装置室内に取付けること
ができるようになり、接続用リード線を容易に引き回す
ことが可能になる。これにより、接続用リード線の配線
工数が低減され、無停電電源装置の製造原価の低減が可
能になる。また、 前記課題を解決するための手段の項の第(2)項によ
る構成とすることで、前記項による効果を保持しなが
ら、蓄電池装置部が強制冷却されることにより、表1に
例示したように蓄電池装置部が持つ二次電池の温度上昇
の最高値が低減される。また、これと共に二次電池の配
置場所による温度上昇値の差異が低減されることで、二
次電池の交換周期の延長が可能になる。また、 前記課題を解決するための手段の項の第(3)項によ
る構成とすることで、前記,項による効果を保持し
ながら、吸気風胴用の使用材料が低減されることによ
り、無停電電源装置の製造原価の低減が可能になる。さ
らにまた、 前記課題を解決するための手段の項の第(4)項〜第
(6)項による構成とすることで、前記〜項による
効果を保持しながら、電力変換装置室から蓄電池装置室
に伝達される熱量が低減されることにより、表1に例示
したように蓄電池装置部が持つ二次電池の温度上昇の最
高値がさらに低減される。また、これと共に二次電池の
配置場所による温度上昇値の差異がさらに低減されるこ
とで、二次電池の交換周期のさらなる延長が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例による無停電電源
装置の後記図3におけるA−A断面図
【図2】この発明の実施の形態の一例による無停電電源
装置の構成を説明する説明図
【図3】図1におけるC−C断面図
【図4】図3におけるB−B断面図
【図5】この発明の実施の形態の異なる例による無停電
電源装置を前記図1の場合と同一部位で断面して示した
断面図
【図6】従来例の無停電電源装置の構成を説明する説明
【図7】図6に示した主枠体の斜視図
【図8】図6に示した冷却体をパワー半導体素子群と共
に示す図で、(a)は図6におけるP矢視図、(b)は
図8(a)におけるR部の詳細図
【符号の説明】
1 無停電電源装置(UPS) 19 冷却空気 19B 冷却空気 2 筐体 21 蓄電池室 22 電力変換装置室 23 前面カバー 24 背面カバー 3 主枠体 32 底板 33 中央取付板 36 風胴部材 37 吸気風胴 38 開口 6 蓄電池装置部 7 電力変換装置部 73 冷却体 88 送風機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電力を直流電力に変換したうえで商用
    電力と同等の周波数値・電圧値を持つ交流電力に再変換
    する電力変換装置部と、前記直流電力を用いて電力を直
    流の状態で貯蔵する蓄電池装置部と、電力変換装置部お
    よび蓄電池装置部を収容する筐体とを備えた無停電電源
    装置において、 筐体は、筐体の内部空間を区分する隔壁を有し、蓄電池
    装置部を前記隔壁により区切られた一方の空間に収容す
    ると共に、電力変換装置部を前記隔壁により区切られた
    他方の空間に収容するようにしたことを特徴とする無停
    電電源装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の無停電電源装置におい
    て、 前記筐体は、電力変換装置部が収容された空間内に配設
    され、電力変換装置部および蓄電池装置部を冷却する空
    気を筐体外から取入れる送風機と、前記隔壁を貫通して
    配設されて前記冷却空気を電力変換装置部および蓄電池
    装置部の各部に配分する吸気風胴と、蓄電池装置部に流
    し込む分岐路とを備えることを特徴とする無停電電源装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の無停電電源装置におい
    て、 前記吸気風胴は、前記隔壁の一部を共用して形成され、
    前記分岐路は、隔壁に形成された開口であることを特徴
    とする無停電電源装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3までのいずれかに記載の無
    停電電源装置において、 前記隔壁は、電力変換装置部が収容された空間と蓄電池
    装置部が収容された空間との間の熱伝達を遮断する断熱
    機能を有して形成されることを特徴とする無停電電源装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の無停電電源装置におい
    て、 前記隔壁は、相互間に空間層が介在された複数の板体で
    形成されることを特徴とする無停電電源装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の無停電電源装置におい
    て、 前記隔壁は、空間層に前記送風機で得られた冷却空気の
    一部を通流させるようにしたことを特徴とする無停電電
    源装置。
JP03113099A 1999-02-09 1999-02-09 無停電電源装置 Expired - Fee Related JP3750394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03113099A JP3750394B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 無停電電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03113099A JP3750394B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 無停電電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000232792A true JP2000232792A (ja) 2000-08-22
JP3750394B2 JP3750394B2 (ja) 2006-03-01

Family

ID=12322854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03113099A Expired - Fee Related JP3750394B2 (ja) 1999-02-09 1999-02-09 無停電電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3750394B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006197748A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Sanyo Electric Co Ltd 無停電電源装置
JP2008172950A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Yaskawa Electric Corp 電力変換装置
WO2012048085A1 (en) * 2010-10-07 2012-04-12 Eaton Corporation Contained ups system with temperature control
JP2012120381A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置及びこれを使用した電気駆動車両
EP2429275A3 (en) * 2010-09-10 2013-01-30 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Electronic device
JP2013196850A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Nec Corp 蓄電装置
WO2016075884A1 (ja) * 2014-11-11 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 溶接装置
JPWO2014162652A1 (ja) * 2013-04-01 2017-02-16 富士電機株式会社 電力変換装置
US9622390B2 (en) 2013-08-30 2017-04-11 Lsis Co., Ltd. Apparatus for cooling inverter
JP7115617B1 (ja) 2021-10-12 2022-08-09 富士電機株式会社 無停電電源装置および無停電電源装置用制御モジュール
CN115986909A (zh) * 2023-01-11 2023-04-18 南京致丰能源设备有限公司 一种恒温的箱式不间断电源
WO2023171907A1 (ko) * 2022-03-08 2023-09-14 엘에스일렉트릭 주식회사 유로 모듈 및 이를 포함하는 전력 기기
CN118381180A (zh) * 2024-06-26 2024-07-23 南通市金能实业有限公司 一种便携式灯具应急电源

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103533816B (zh) * 2013-11-05 2016-08-17 南京国电环保科技有限公司 一种高频电源机柜散热装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006197748A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Sanyo Electric Co Ltd 無停電電源装置
JP2008172950A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Yaskawa Electric Corp 電力変換装置
EP2429275A3 (en) * 2010-09-10 2013-01-30 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Electronic device
US8619424B2 (en) 2010-09-10 2013-12-31 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Electronic device
WO2012048085A1 (en) * 2010-10-07 2012-04-12 Eaton Corporation Contained ups system with temperature control
JP2012120381A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置及びこれを使用した電気駆動車両
JP2013196850A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Nec Corp 蓄電装置
JPWO2014162652A1 (ja) * 2013-04-01 2017-02-16 富士電機株式会社 電力変換装置
US9622390B2 (en) 2013-08-30 2017-04-11 Lsis Co., Ltd. Apparatus for cooling inverter
WO2016075884A1 (ja) * 2014-11-11 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 溶接装置
CN107000102A (zh) * 2014-11-11 2017-08-01 松下知识产权经营株式会社 焊接装置
JPWO2016075884A1 (ja) * 2014-11-11 2017-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 溶接装置
JP7115617B1 (ja) 2021-10-12 2022-08-09 富士電機株式会社 無停電電源装置および無停電電源装置用制御モジュール
JP2023057880A (ja) * 2021-10-12 2023-04-24 富士電機株式会社 無停電電源装置および無停電電源装置用制御モジュール
WO2023171907A1 (ko) * 2022-03-08 2023-09-14 엘에스일렉트릭 주식회사 유로 모듈 및 이를 포함하는 전력 기기
CN115986909A (zh) * 2023-01-11 2023-04-18 南京致丰能源设备有限公司 一种恒温的箱式不间断电源
CN115986909B (zh) * 2023-01-11 2023-10-20 南京致丰能源设备有限公司 一种恒温的箱式不间断电源
CN118381180A (zh) * 2024-06-26 2024-07-23 南通市金能实业有限公司 一种便携式灯具应急电源

Also Published As

Publication number Publication date
JP3750394B2 (ja) 2006-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7183288B2 (ja) 一体型冷媒回路部材を有するフレームプロファイルを含む電池パック
JP2000232792A (ja) 無停電電源装置
US10700395B2 (en) Battery module housing having an integrally-formed cooling plate
AU2016321843B2 (en) Inverter for converting a DC voltage into an AC voltage
JP2011167049A (ja) 電力変換装置
CN209358435U (zh) 一种紧凑型svg功率单元
JP2018050380A (ja) 急速充電器
JPH08294266A (ja) パワーモジュール及び電力変換装置
JP5272639B2 (ja) 電力変換装置盤
CN113540614B (zh) 基于侧面散热的软包电芯模组及电池包
JP5704760B2 (ja) 急速充電器
KR20210149054A (ko) 배터리 모듈 열 관리
JP7513063B2 (ja) 無停電電源装置用制御装置
CN217428000U (zh) 逆变器及逆变系统
JP6319074B2 (ja) 電力変換装置
JP6074346B2 (ja) 配電盤装置
CN111684870A (zh) 具有共用冷却组件的多隔室电气装置
JP2019176534A (ja) 蓄電池システム
JPH11220887A (ja) 電力変換装置
KR20210130697A (ko) 연료 전지 시스템 및 연료 전지 모듈들을 위한 통합 백플레인
CN218996952U (zh) 储能系统
JP2002186265A (ja) 電力変換装置
JP5730700B2 (ja) パワーコンディショナ装置および太陽光発電システム
CN220325300U (zh) 一种储能阀模块及储能装置
JPH07131953A (ja) 電力装置の空冷構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131216

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees