JP2000232510A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2000232510A
JP2000232510A JP3358999A JP3358999A JP2000232510A JP 2000232510 A JP2000232510 A JP 2000232510A JP 3358999 A JP3358999 A JP 3358999A JP 3358999 A JP3358999 A JP 3358999A JP 2000232510 A JP2000232510 A JP 2000232510A
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JP3358999A
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Taizo Ogawa
泰造 小川
Kazumitsu Maekata
一満 前潟
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機で行われる通話の話者本人と相手
方の双方の音声を録音、再生することが可能な記録再生
装置を提供する。 【解決手段】 第1音声検出手段10は携帯電話機の受
話器から出力される音声に対応する音声信号を出力す
る。第2音声検出手段12は携帯電話機の送話器に入力
される音声に対応する音声信号を出力する。加算器14
は第1、第2音声検出手段10、12から出力される音
声信号を加算して出力する。マイクロコンピュータ20
はA/D変換部16から出力されるデジタル信号に基い
て記憶手段22に記録を行い、かつ、記憶手段22から
読み出したデジタル信号をD/A変換部18に入力す
る。アンプ26は、D/A変換部18から出力されるア
ナログ信号を増幅する。スピーカ28はアンプ26で増
幅されたアナログ信号に基いて音声出力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の音声
信号の記録再生を行う記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機における通話を録音す
る方法としては、第1にマイク、スピーカ、半導体メモ
リを備え、マイクで捉えた音声を半導体メモリに録音
し、この録音された音声をスピーカで再生する半導体記
録再生装置を用いて録音する方法と、第2に携帯電話機
が有する音声メモ機能を利用して通話を録音する方法と
が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した半導体記録再
生装置で通話を録音する場合、半導体記録再生装置のマ
イクによって録音できるのは、携帯電話機の送話器に向
けてしゃべっている話者の音声のみであり、携帯電話機
の受話器から出力されている相手方の音声を録音するこ
とは困難である。また、携帯電話機の音声メモ機能を利
用して通話を録音する方法では、相手方の音声を録音す
ることはできるが携帯電話機の送話器に向けてしゃべっ
ている話者本人の音声を録音することができない。本発
明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、携帯電話機で行われる通話の話者本人と相手方の
双方の音声を録音、再生することが可能な記録再生装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、携帯電話機に取り付け可能に構成され、
前記携帯電話機から出力される音声と前記携帯電話機に
入力される音声の双方を記録および再生する記録再生装
置であって、第1、第2音声検出手段と、記憶手段と、
記録再生手段とを備え、前記第1音声検出手段は、前記
携帯電話機の受話器から出力される音声に対応する音声
信号を出力するように構成され、前記第2音声検出手段
は、前記携帯電話機の送話器に入力される音声に対応す
る音声信号を出力するように構成され、前記記録再生手
段は、前記第1、第2音声検出手段から出力される前記
各音声信号を記憶手段に記録すると共に、前記記憶手段
に記録されている前記各音声信号を再生するように構成
されていることを特徴とする。
【0005】そのため、第1音声検出手段によって携帯
電話機の受話器から出力される通話先の音声信号が出力
され、第2音声検出手段によって携帯電話機の送話器に
入力される通話元の音声信号が出力される。そして、記
録再生手段によって、双方の音声信号が記憶手段に記録
され、記憶手段に記録された音声信号が再生される。こ
れにより、携帯電話機における通話中の通話先と通話元
の双方の音声を録音し、再生することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による記録再生装置
の実施の形態について図面に基づき説明する。図1は本
発明による記録再生装置の第1の実施の形態の構成を示
すブロック図、図2は第1の実施の形態の記録再生装置
の取り付け状態を示す説明図であり、図2(A)は正面
図、図2(B)は左側面図である。
【0007】まず、図1、図2を参照して全体構成を説
明する。記録再生装置100は、第1音声検出手段1
0、第2音声検出手段12、加算器14、A/D変換部
16、D/A変換部18、マイクロコンピュータ20
(特許請求の範囲の記録再生制御部に相当)、記憶手段
22、操作手段24、アンプ26(特許請求の範囲の増
幅器に相当)、スピーカ28などを備えて構成されてい
る。第1音声検出手段10は、携帯電話機200の受話
器210から出力される音声を検出可能な箇所に配設さ
れた状態で受話器210から出力される音声に対応する
音声信号を出力するように構成されている。第1音声検
出器10は、例えば音声を入力して音声信号を出力する
マイクロフォンまたは受話器210を構成するスピーカ
の磁石の振動を検出して電気信号に変換して音声信号を
出力する振動ピックアップから構成されている。第2音
声検出手段12は、携帯電話機200の送話器220に
入力される音声を検出可能な箇所に配設された状態で送
話器220に入力される音声に対応する音声信号を出力
するように構成されている。第2音声検出器12は、例
えば音声を入力して音声信号を出力するマイクロフォン
から構成されている。
【0008】加算器14は、第1、第2音声検出手段1
0、12から出力される音声信号を加算して出力するよ
うに構成されている。A/D変換部16は、加算器14
から出力される音声信号、すなわち第1、第2音声検出
手段10、12から出力される音声信号の和をアナログ
信号からデジタル信号に変換するように構成されてお
り、このデジタル信号を所定の圧縮伸長方式(例えば、
ADPCM方式)で圧縮してから出力するように構成さ
れている。記憶手段22は、書き換え可能な例えばフラ
ッシュメモリなどからなる半導体メモリから構成されて
いる。D/A変換部18は、記憶手段22から読み出さ
れたデジタル信号を上記所定の圧縮伸長方式でデジタル
信号を伸長してからアナログ信号に変換するように構成
されている。マイクロコンピュータ20は、A/D変換
部16から出力されるデジタル信号に基いて記憶手段2
2に記録を行い、かつ、記憶手段22から読み出したデ
ジタル信号をD/A変換部18に入力するように構成さ
れている。アンプ26は、D/A変換部18から出力さ
れるアナログ信号を増幅するように構成されている。ス
ピーカ28は、アンプ26で増幅されたアナログ信号に
基いて音声出力を行うように構成されている。
【0009】図2に示すように、操作手段24は、記憶
手段22への音声信号の記録を指示するための録音ボタ
ン24A、記憶手段22から音声信号の読み出しを指示
するための再生ボタン24B、音声信号の早送りと巻き
戻しを指示するための早送りボタンおよび巻き戻しボタ
ン24Cなどを備えて構成されている。マイクロコンピ
ュータ20は、操作手段24の録音ボタン24A、再生
ボタン24B、早送りボタンおよび巻き戻しボタン24
Cの操作に応じて各動作を行うように構成されている。
【0010】図2に示すように、再生記録装置100
は、携帯電話機200の筐体230の厚みおよび幅と同
程度の厚みおよび幅を有し、かつ、携帯電話機200の
筐体230の長さよりも短い長さをするカバー30を備
えている。カバー30の長さ方向の端部の一方の箇所に
は、携帯電話機200の筐体230の長さ方向の一端部
(下端部)において外部に臨む箇所に配設されている外
部インターフェース用コネクタ部240に嵌合可能に構
成された取付手段32が設けられている。すなわち、記
録再生装置100の取付手段32が携帯電話機200の
外部インターフェース用コネクタ部240に嵌合される
ことで記録再生装置100が携帯電話機200に取り付
けられるように構成されている。そして、カバー30の
厚み方向と直交するカバー30の側面の箇所には第2音
声検出手段12が配設され、取付手段32が外部インタ
ーフェース用コネクタ部240に嵌合された状態で第2
音声検出手段12が送話器220の近傍に位置するよう
に構成されている。すなわち、第2音声検出手段12
は、携帯電話機200の送話器220に入力される音声
に対応する音声信号を出力するように構成されている。
【0011】一方、第1音声検出手段10は、カバー3
0と分離された状態で携帯電話機200の筐体230の
受話器210近傍の箇所に取付可能に設けられている。
すなわち、第1音声検出手段10は、携帯電話機200
の受話器210から出力される音声に対応する音声信号
を出力するように構成されている。第1音声検出手段1
0の携帯電話機200に対する取付は、例えばマグネッ
トや両面テープなどを用いて行われる。第1音声検出手
段10とカバー30の間は接続コード34で接続され、
第1音声検出手段10から出力された音声信号は接続コ
ード34を介してカバー30内に設けられている加算器
14に伝達されるように構成されている。
【0012】また、カバー30の正面側には、録音ボタ
ン24A、カバー30の右側面には、再生ボタン24
B、カバー30の左側面には、早送りと巻き戻しの操作
を兼用している早送りおよび巻き戻しボタン24Cが設
けられている。
【0013】なお、図2において、携帯電話機200の
筐体230の正面側の上部にはLCDなどから構成され
る表示部240が配設され、中央部から下部にわたって
複数の操作キー250が配設されている。
【0014】次に、図1、図2を参照して上述のように
構成された記録再生装置100の動作について説明す
る。まず、記録再生装置100を携帯電話機200に取
り付ける場合には、記録再生装置100の取付手段32
を携帯電話機200の外部インターフェース用コネクタ
部240に嵌合する。次に、第1音声検出手段10を携
帯電話機200の受話器210の近傍の箇所にマグネッ
トや両面テープなどの手段で取り付ける。
【0015】携帯電話機200による通話中に録音ボタ
ン24Aが押下されると、マイクロコンピュータ20
は、その操作に応じて記録動作を開始する。すなわち、
第1音声検出手段10によって通話先の音声が検出さ
れ、その音声信号が加算器14に入力される。第2音声
検出手段12によって通話元の音声が検出されその音声
信号が加算器14に入力される。加算器14では、通話
先と通話元の音声信号を加算してA/D変換器16に入
力する。A/D変換器16は、入力された音声信号をA
/D変換すると共に、所定の圧縮伸長方式で圧縮したデ
ジタル信号を出力する。マイクロコンピュータ20は、
上記デジタル信号を記憶手段22に記録する。これによ
り、携帯電話機200による通話中の話者本人(通話
元)と相手方(通話先)の双方の音声が録音される。
【0016】一方、再生ボタン24Bが押下操作される
と、マイクロコンピュータ20は、その操作に応じて再
生動作を開始する。すなわち、マイクロコンピュータ2
0は、記憶手段22に記録されているデジタル信号を読
み出してD/A変換部18に入力する。D/A変換部1
8は、入力されたデジタル信号を所定の圧縮伸長方式で
伸長してからアナログ信号に変換することで音声信号を
出力する。この音声信号は、アンプ26に入力されて増
幅されスピーカ28に与えられ、スピーカ28から音声
が再生される。なお、再生時の音声の早送り、巻き戻し
は、早送りおよび巻き戻しボタン24Cを適宜操作する
ことによって行なわれる。また、記憶手段22における
デジタル信号のデータの管理は、通常の半導体メモリを
用いた記録再生装置の場合と同様に行えばよい。
【0017】したがって、上述した第1の実施の形態に
よれば、携帯電話機200で行われる通話の話者(通話
元)と相手方(通話先)の双方の音声を録音、再生する
ことができる。また、記録再生装置100の携帯電話機
200に対する取り付けは、携帯電話機200の外部イ
ンターフェース用コネクタ部240を利用して行ってい
るため、記録再生装置100の取付および取り外しが容
易に行えるという利点がある。また、記録再生装置10
0を携帯電話機200に取り付けた状態で通話すること
ができるため、両手がふさがるといったことがなく操作
性に優れている。また、第1、第2音声検出手段10、
12の何れか一方を用いて携帯電話機200の通話以外
の音声を録音し、その音声を再生することができること
はいうまでもない。
【0018】なお、第1の実施の形態においては、加算
器14と、A/D変換部16と、マイクロコンピュータ
20と、D/A変換部18と、記憶手段22と、操作手
段24と、アンプ26と、スピーカ28によって特許請
求の範囲の記録再生手段が構成されている。
【0019】次に、図3を参照して第2の実施の形態の
記録再生装置について説明する。図3は、第2の実施の
形態の取り付け状態を示す説明図であり、図3(A)は
正面図、図3(B)は右側面図、図3(C)は上面図で
ある。なお、図3において第1の実施の形態と同一の要
素には同一の符号を付してその説明を省略する。第2の
実施の形態が第1の実施の形態と異なっている点は、記
録再生装置の形状と携帯電話機に対する取付形態であ
る。
【0020】図3を参照して第2の実施の形態の記録再
生装置の構成について説明する。記録再生装置100A
は、長さを有するカバー40を備えている。カバー40
は、長さ方向と直交する断面がほぼ矩形状を呈するよう
に構成され、長さ方向に延在する4つのカバー側面40
A乃至40Dと、長さ方向の上下の端部に設けられたカ
バー端面40E、40Fとを備えている。カバー側面4
0Bの長さ方向の上部には、長さ方向と直交する方向に
延出する延出部44が設けられている。この延出部44
は、記録再生装置100Aが携帯電話機200に取り付
けられた状態で受話器210の近傍の箇所に位置するよ
うに構成されている。この延出部44には、第1音声検
出手段10が配設され、受話器210から出力される音
声を検出するようになっている。すなわち、第1音声検
出手段10は、携帯電話機200の受話器210から出
力される音声に対応する音声信号を出力するように構成
されている。
【0021】カバー側面40Aの長さ方向の下部には、
第2音声検出手段12が配設されており、第2音声検出
手段12は、記録再生装置100Aが携帯電話機200
に取り付けられた状態で送話器220の近傍の箇所に位
置するように構成されている。すなわち、第2音声検出
手段12は、携帯電話機200の送話器220に入力さ
れる音声に対応する音声信号を出力するように構成され
ている。カバー側面40B、40Cの縁部が接続された
角部からは、カバー40の長さ方向の中間部よりも上部
の箇所と下部の箇所においてそれぞれ板状の位置決め手
段42A、42Bが延出されている。これら位置決め手
段42A、42Bは、携帯電話機200の筐体230の
背面側の筐体カバー232の面に当接することで携帯電
話機200の筐体に対するカバー40の位置決めを行う
ように構成されている。
【0022】また、カバー端面40Eにはカバー40の
長さ方向と平行な軸線に沿って押下されるように構成さ
れた録音ボタン24Aが配設され、カバー側面40Dの
上部にはカバー40の長さ方向と直交する軸線に沿って
押下されるように構成された再生ボタン24Bが配設さ
れている。再生ボタン24Bの周囲には、再生ボタン2
4Bの軸線の周方向に回動可能に設けられた輪状の操作
部材24D1が配設されており、この操作部材24C1
を時計方向または反時計方向に回動することで操作され
る早送りおよび巻き戻しスイッチ24Dが設けられてい
る。第2の実施の形態では、操作手段24が録音ボタン
24A、再生ボタン24B、早送りおよび巻き戻しスイ
ッチ24Dによって構成されている。
【0023】次に、上述のように構成された記録再生装
置の携帯電話機への取付について説明する。図3に示す
ように、記録再生装置100Aのカバー側面40Bが携
帯電話機200の筐体230の右側面側の筐体カバー2
34に面した状態となるように記録再生装置100Aを
位置させ、かつ、延出部44が携帯電話機200の受話
器210の近傍に位置すると共に、携帯電話機200の
背面側の筐体カバー232の面に位置決め手段42A、
42Bが当接するようにする。記録再生装置100Aと
携帯電話機200を上述した状態のままで、図略のキャ
リングケースに収容する。このキャリングケースは、記
録再生装置100Aと携帯電話機200を共に収容可能
に構成されている。したがって、記録再生装置100A
と携帯電話機200が上述した状態のままでキャリング
ケースに収容されることによって、記録再生装置100
Aが携帯電話機200に取り付けられることになる。
【0024】なお、第2の実施の形態も図1と同様の構
成を備えており、録音、再生、早送りおよび巻き戻しの
動作は、第1の実施の形態と同じである。したがって、
上述した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態
の場合と同様に、携帯電話機200で行われる通話の話
者本人(通話元)と相手方(通話先)の双方の音声を録
音、再生することができる。また、記録再生装置100
Aの携帯電話機200に対する取り付けは、記録再生装
置100Aと携帯電話機200を共にキャリングケース
に収容することで行っているため、記録再生装置100
Aの取付および取り外しが容易に行えるという利点があ
る。また、記録再生装置100を携帯電話機200に取
り付けた状態で通話することができるため、両手がふさ
がるといったことがなく操作性に優れている。また、第
1、第2音声検出手段10、12の何れか一方を用いて
携帯電話機200の通話以外の音声を録音し、その音声
を再生することができることは第1の実施の形態と同様
である。また、第1音声検出手段10がマイクロフォン
または振動ピックアップの何れから構成されていてもよ
いことは第1の実施の形態と同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、携帯電話機に取り付け可能に
構成され、前記携帯電話機から出力される音声と前記携
帯電話機に入力される音声の双方を記録および再生する
記録再生装置であって、第1、第2音声検出手段と、記
憶手段と、記録再生手段とを備え、前記第1音声検出手
段は、前記携帯電話機の受話器から出力される音声に対
応する音声信号を出力するように構成され、前記第2音
声検出手段は、前記携帯電話機の送話器に入力される音
声に対応する音声信号を出力するように構成され、前記
記録再生手段は、前記第1、第2音声検出手段から出力
される前記各音声信号を記憶手段に記録すると共に、前
記記憶手段に記録されている前記各音声信号を再生する
ように構成した。そのため、第1音声検出手段によって
携帯電話機の受話器から出力される通話先の音声信号が
出力され、第2音声検出手段によって携帯電話機の送話
器に入力される通話元の音声信号が出力される。そし
て、記録再生手段によって、双方の音声信号が記憶手段
に記録され、記憶手段に記録された音声信号が再生され
る。これにより、携帯電話機における通話中の話者本人
と相手方の双方の音声を録音し、再生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置の第1の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の記録再生装置の取り付け状
態を示す説明図であり、図2(A)は正面図、図2
(B)は左側面図である。
【図3】第2の実施の形態の取り付け状態を示す説明図
であり、図3(A)は正面図、図3(B)は右側面図、
図3(C)は上面図である。
【符号の説明】
100、100A……記録再生装置、10……第1音声
検出手段、12……第2音声検出手段、14……加算
器、16……A/D変換部、18……D/A変換部、2
0……マイクロコンピュータ(記録再生制御部)、22
……記憶手段、24……操作手段、26……アンプ(増
幅器)、28……スピーカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/72 B 1/72 H04B 7/26 109Z Fターム(参考) 5K023 AA07 MM14 MM22 NN04 NN06 5K027 AA11 BB01 DD11 DD14 HH29 KK07 5K039 BB04 CC07 DD01 EE01 KK09 5K067 BB04 FF25 FF40 HH01 HH23 KK15 KK17

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機に取り付け可能に構成され、
    前記携帯電話機から出力される音声と前記携帯電話機に
    入力される音声の双方を記録および再生する記録再生装
    置であって、 第1、第2音声検出手段と、記憶手段と、記録再生手段
    とを備え、 前記第1音声検出手段は、前記携帯電話機の受話器から
    出力される音声に対応する音声信号を出力するように構
    成され、 前記第2音声検出手段は、前記携帯電話機の送話器に入
    力される音声に対応する音声信号を出力するように構成
    され、 前記記録再生手段は、前記第1、第2音声検出手段から
    出力される前記各音声信号を記憶手段に記録すると共
    に、前記記憶手段に記録されている前記各音声信号を再
    生するように構成されている、 ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1音声検出手段は、前記携帯電話
    機の受話器から出力される音声を検出可能な箇所に配設
    可能に構成され、前記第2音声検出手段は、前記携帯電
    話機の送話器に入力される音声を検出可能な箇所に配設
    可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、書き換え可能な半導体
    メモリから構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録再生手段は、加算器と、A/D
    変換部と、記録再生制御部とを有し、前記加算器は前記
    第1、第2音声検出手段から出力される前記音声信号を
    加算するように構成され、前記A/D変換部は前記加算
    器から出力される前記音声信号の和をアナログ信号から
    デジタル信号に変換するように構成され、前記記録再生
    制御部は、前記A/D変換部から出力されるデジタル信
    号に基いて前記記憶手段に記録を行うように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記A/D変換部は、前記デジタル信号
    を所定の圧縮伸長方式で圧縮してから出力するように構
    成されていることを特徴とする請求項4記載の記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記記録再生手段は、D/A変換部をさ
    らに有し、前記D/A変換部は、前記半導体メモリから
    読み出された前記デジタル信号をアナログ信号に変換す
    るように構成され、前記D/A変換部から出力される前
    記アナログ信号に基いて前記音声信号の再生が行われる
    ように構成されていることを特徴とする請求項4記載の
    記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記D/A変換部は、所定の圧縮伸長方
    式で前記デジタル信号を伸長してから前記アナログ信号
    に変換して出力するように構成されていることを特徴と
    する請求項6記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記記録再生手段は、前記D/A変換部
    から出力される前記アナログ信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器で増幅された前記アナログ信号に基いて音声
    出力を行うスピーカとを有し、前記音声信号の再生は前
    記スピーカによって行われるように構成されていること
    を特徴とする請求項6記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記第1音声検出器は、音声を入力して
    音声信号を出力するマイクロフォンから構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記第1音声検出器は、前記受話器を
    構成するスピーカの磁石の振動を検出して電気信号に変
    換して音声信号を出力する振動ピックアップから構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の記録再生装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2音声検出器は、音声を入力し
    て音声信号を出力するマイクロフォンから構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記携帯電話機の筐体の外部に臨む箇
    所に配設されている外部インターフェース用コネクタ部
    に嵌合可能に設けられた取付手段を有し、前記記録再生
    装置への取付は、前記取付手段が前記外部インターフェ
    ース用コネクタ部に嵌合することによって行われること
    を特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記外部インターフェース用コネクタ
    部が配設されている箇所は、前記携帯電話機の筐体の長
    さ方向の一端部における前記筐体の外部に臨む箇所であ
    ることを特徴とする請求項12記載の記録再生装置。
  14. 【請求項14】 前記携帯電話機の筐体の厚みおよび幅
    と同程度の厚みおよび幅を有し、かつ、前記携帯電話機
    の筐体の長さよりも短い長さをするカバーを備え、前記
    カバーの長さ方向の端部の一方の箇所には前記取付手段
    が配設され、前記カバーの厚み方向と直交する前記カバ
    ーの側面の箇所には前記第2音声検出手段が配設され、
    前記取付手段が前記外部インターフェース用コネクタ部
    に嵌合された状態で前記第2音声検出手段が前記送話器
    の近傍に位置するように構成されていることを特徴とす
    る請求項13記載の記録再生装置。
  15. 【請求項15】 前記第1音声検出手段は、前記カバー
    と分離された状態で前記携帯電話機の筐体の前記受話器
    近傍の箇所に取付可能に設けられ、前記第1音声検出手
    段と前記カバーの間は接続コードで接続され、前記第1
    音声検出手段から出力された前記音声信号は前記接続コ
    ードを介して前記カバー内に設けられている前記記録再
    生手段に伝達されるように構成されていることを特徴と
    する請求項14記載の記録再生装置。
  16. 【請求項16】 前記携帯電話機と前記記録再生装置を
    共に収容可能に設けられたキャリングケースを備え、前
    記記録再生装置への取付は、前記キャリングケース内に
    前記携帯電話機と前記記録再生装置を共に収容すること
    で行われることを特徴とする請求項1記載の記録再生装
    置。
  17. 【請求項17】 長さを有するカバーを備え、前記カバ
    ーは、その長さ方向に延在するカバー側面を有し、前記
    カバー側面の長さ方向の一端部に前記第1音声検出手段
    が配設され、前記カバー側面の長さ方向の他端部に前記
    第2音声検出手段が配設され、前記キャリングケース内
    への前記携帯電話機と前記記録再生装置の収容は、前記
    カバー側面が前記携帯電話機の筐体の長さ方向に延在す
    る筐体側面に面した状態で行なわれるように構成されて
    いることを特徴とする請求項16記載の記録再生装置。
  18. 【請求項18】 前記カバーには、前記記録再生装置が
    前記携帯電話機に取り付けられた状態で前記受話器の近
    傍の箇所まで延出する延出部が設けられ、前記第1音声
    検出手段は前記延出部に配設されていることを特徴とす
    る請求項17記載の記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記カバーには、前記携帯電話機の筐
    体の箇所に当接して前記携帯電話機の筐体に対する前記
    カバーの位置決めを行う位置決め手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項17記載の記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142601A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sanyo Electric Co Ltd マイクロフォン装置
JP2015089094A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 ナカ電子株式会社 録音アダプタ

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