JP2000232114A - ペレットボンディング方法および装置 - Google Patents

ペレットボンディング方法および装置

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JP2000232114A
JP2000232114A JP11031088A JP3108899A JP2000232114A JP 2000232114 A JP2000232114 A JP 2000232114A JP 11031088 A JP11031088 A JP 11031088A JP 3108899 A JP3108899 A JP 3108899A JP 2000232114 A JP2000232114 A JP 2000232114A
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pellet
substrate
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pellet bonding
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JP11031088A
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Shigeru Arai
茂 新井
Makoto Nakajima
誠 中嶋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融半田がヘッダの外方に飛散するのを防止
する。 【解決手段】 ペレットボンディング装置20でヘッダ
11にペレット13を半田層14で接着する際に、半田
塗布装置30でヘッダ11上に溶融半田36が半田ワイ
ヤ31で塗布される。溶融半田36が塗布されたヘッダ
11は半田押し広げ工程部28に送られる。溶融半田3
6は半田押し広げ装置40の飛散防止枠54で取り囲ま
れた後に、押し広げツール43で薄膜状半田37に押し
広げられる。次いで、ヘッダ11はペレット接着工程部
29に送られ、ペレット接着装置60で薄膜状半田37
にペレット13が押接され半田層14で接着される。 【効果】 ツールが溶融半田を叩いた時に発生した飛沫
がヘッダの外部に拡散するのを飛散防止枠によって防止
できるため、飛沫の拡散による二次的障害の発生を未然
に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術、特に、半導体ペレット(以下、ペレットとい
う。)を基板に半田層を介してボンディングするペレッ
トボンディング技術に関し、例えば、ペレットが基板と
してのヘッダに半田層によって接着されているパワート
ランジスタやパワーICの製造に利用して有効な技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、消費電力が大きいパワートラン
ジスタやパワーICにおいては、放熱性に優れたヘッダ
にペレットを低熱抵抗でボンディングするために半田接
着方法が採用されることが多い。この場合、ペレットの
裏面はTi−Ni−Ag(またはAu)やCr−Ni−
Ag(またはAu)等のメタライズが施され、半田材料
としてはPb−Sn系半田が主として用いられる。消費
電力の大きいパワートランジスタやパワーICにおい
て、その熱放散の経路はペレット裏面からヘッダへ抜け
る経路が殆どであるため、ペレットを接着している半田
層には高い品質や信頼性が要求されている。
【0003】このような要求に対応するためのペレット
ボンディング方法として、特開平9−129655号公
報に記載されているように、基板に半田ワイヤが押し付
けられて溶融半田が塗布される半田塗布工程と、この基
板上に塗布された溶融半田が半導体ペレットの平面形状
に対応する四角形形状に形成されて少なくとも一対辺に
凸部を突設された押し広げツールに押されて薄膜状に押
し広げられる半田押し広げ工程と、この押し広げられた
薄膜状半田の上に前記半導体ペレットが当接されて前記
基板に接着される半導体ペレット接着工程とを備えてお
り、前記半田塗布工程、半田押し広げ工程および半導体
ペレット接着工程において基板が非酸化雰囲気にて加熱
されることを特徴とするペレットボンディング方法、が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板に
半田ワイヤによって塗布された溶融半田を押し広げツー
ルによって押し広げるペレットボンディング方法におい
ては、押し広げツールによって押し広げられる際に溶融
半田が飛散するため、ペレットの外形が基板の外形近く
まで大きくなると、溶融半田が基板の外方まで飛散して
しまうという問題点があることが本発明者によって明ら
かにされた。
【0005】本発明の目的は、溶融半田が基板の外方に
飛散するのを防止することができるペレットボンディン
グ技術を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0008】すなわち、基板に半田ワイヤを押し付けて
溶融半田を塗布する半田塗布装置と、前記基板上に塗布
された溶融半田を飛散防止枠によって取り囲んだ後に、
半導体ペレットの平面形状に対応する四角形形状に形成
された押し広げツールによって押して薄膜状に押し広げ
る半田押し広げ装置と、この押し広げられた薄膜状半田
の上に前記半導体ペレットを当接して前記基板に接着す
る半導体ペレット接着装置とを備えていることを特徴と
する。
【0009】前記したペレットボンディング装置によっ
て基板に半導体ペレットを半田層で接着するペレットボ
ンディング方法が実施されるに際しては、まず、半田塗
布装置において基板上に溶融半田が半田ワイヤによって
塗布される。次いで、溶融半田が塗布された基板は半田
押し広げ装置に送られ、この基板上に塗布された溶融半
田は飛散半田防止枠によって取り囲まれた後に、押し広
げツールによって半導体ペレットの外形形状に対応する
薄膜状に押し広げられる。半田を薄膜状に押し広げられ
た基板は半導体ペレット接着装置に送られ、この薄膜状
半田の上に半導体ペレットが押接されて基板に半田層を
介して接着される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
ペレットボンディング装置の主要部を示す正面断面図で
あり、図2はその作用を説明するための正面断面図であ
る。図3は同じくワークを示しており、(a)は平面
図、(b)は(a)のb−b矢視図、(c)は正面図で
ある。図4は半田押し広げ装置の主要部を示しており、
図5はその作用を示す説明図である。
【0011】本実施形態において、本発明に係るペレッ
トボンディング装置は、ヘッダ付き樹脂封止パッケージ
を備えているパワートランジスタ(以下、パワートラン
ジスタという。)を製造するのに使用されている。そし
て、このペレットボンディング装置のワークとしては、
ペレットがボンディングされる基板であるヘッダを備え
た多連リードフレームが供給される。まず、ワークであ
る多連リードフレームを図3を参照にして説明する。
【0012】多連リードフレーム1は42アロイ等の鉄
系材料や、無酸素銅等の銅系材料(銅または銅合金)の
ような導電性および熱伝導性の良好な材料が使用されて
プレス加工によって、横長の長方形形状やテープ形状に
一体成形されている。多連リードフレーム1は単位リー
ドフレーム2が一方向に繰り返し形成されて一列に連結
された多連構造に形成されている。多連リードフレーム
1は同一の単位リードフレーム2が繰り返されているた
め、以下の説明では原則として単位リードフレーム2に
ついて説明する。
【0013】単位リードフレーム2は矩形の板形状に形
成された外枠(フレーム)3を備えており、外枠3には
位置決め孔3aが開設されている。外枠3の片脇にはダ
ム部材4が平行に配されており、外枠3とダム部材4と
の間には第1アウタリード5、第2アウタリード6およ
び第3アウタリード7が長手方向に等間隔に配されて、
直角方向にそれぞれ架設されている。
【0014】ダム部材4には第1インナリード8および
第2インナリード9が、左右の両端に位置する第1アウ
タリード5および第2アウタリード6と反対側位置で一
体的に連続するように形成されており、両インナリード
8、9はその一部がダム部材4と平行に延設されてい
る。また、ダム部材4にはヘッダ吊りリード10が、中
央に位置する第3アウタリード7と反対側の位置で一体
的に連続するように形成されており、このヘッダ吊りリ
ード10にはペレットが半田接着される基板としてのヘ
ッダ11が一体的に形成されている。ちなみに、ダム部
材4の各アウタリード5、6、7の間の部分は樹脂封止
体の成形に際して樹脂のキャビティー外部への流出を堰
止めるダムを構成している。
【0015】多連リードフレーム1はヘッダ11の厚さ
がその他の部分に対して厚く(例えば、2倍以上)なる
ように、異なる厚さの板材(所謂異形材)が使用されプ
レス加工によって一体的に成形されている。すなわち、
ヘッダ11は単位リードフレーム2の他の部分よりも厚
い大略正方形の板形状に一体成形されている。また、ヘ
ッダ吊りリード10にはクランク形状の屈曲部12が形
成されており、この屈曲部12によって、ヘッダ11の
高さは後記するペレットの略厚さ分だけインナリード
8、9の高さよりも低く下げられている。
【0016】以上のように構成されたワークとしての多
連リードフレーム1はペレットボンディング装置に、通
例、ラックに収納された状態またはリールに巻かれた状
態で供給されて来る。また、ペレットボンディング装置
にはもう一方のワークであるペレット13が供給されて
来る。そして、ペレットボンディング装置は多連リード
フレーム1の各ヘッダ11毎にペレット13を半田層1
4を介してボンディングする。
【0017】ペレットボンディング装置へ供給されるペ
レット13は、半導体装置の製造工程における所謂前工
程において半導体ウエハの状態にてパワートランジスタ
素子を含む集積回路が作り込まれた後に、この半導体ウ
エハをダイシング工程において個々のペレットに分断さ
れることによって製造される。本実施形態において、ペ
レット13のサイズはヘッダ11の外形近くまで大きく
設定されている。通例、分断されたペレットはペレット
ボンディング装置にウエハシートに粘着された状態で供
給されることが多い。そして、ピックアップ工程部にお
いて、ペレットボンディング装置のペレット接着装置に
おけるコレットに真空吸着されてピックアップされる。
ピックアップされたペレットはコレットが適当な移送装
置によって移送されることにより、ペレットボンディン
グ装置の半導体ペレット接着工程部へ供給される。
【0018】本実施形態において、ペレットボンディン
グ装置20はワークとしての多連リードフレーム1をピ
ッチ送りするフィーダを備えており、フィーダの途中に
は非酸化雰囲気で基板としてのヘッダを加熱する加熱炉
21が設備されている。加熱炉21はヒータ23が内蔵
されたヒートブロック22を備えており、ヒートブロッ
ク22はフィーダのワーク搬送路に対して上下動して多
連リードフレーム1のヘッダ11に当接および離反し得
るように構成されている。ヒートブロック22の外側に
はカバー24が多連リードフレーム1の加熱される領域
を適当な余裕をもって包囲するように配設されている。
カバー24には不活性ガスまたは還元ガスを供給するガ
ス供給管25が接続されており、ガス供給管25からの
不活性ガスまたは還元ガスの供給により、カバー24に
よって包囲された炉内には非酸化雰囲気26が形成され
ている。この非酸化雰囲気26の酸素濃度は100pp
m以下に調整されている。
【0019】加熱炉21の内部には半田塗布工程部27
と、半田押し広げ工程部28と、ペレット接着工程部2
9とが上流側から順にそれぞれ設定されており、半田塗
布工程部27には半田塗布装置30が、半田押し広げ工
程部28には半田押し広げ装置40が、ペレット接着工
程部29にはペレット接着装置60がそれぞれ設備され
ている。
【0020】半田塗布装置30は半田ワイヤ31を基板
としてのヘッダ11に押し付けて溶融半田36を塗布す
るように構成されている。半田ワイヤ31はPb−Sn
系半田が使用されてワイヤ状に形成された半田材であっ
て、リールに巻かれた状態で半田塗布装置30に供給さ
れるようになっている。半田塗布装置30は半田ワイヤ
31を挿通するキャピラリー32を備えており、キャピ
ラリー32はキャピラリーホルダ33に保持されて半田
塗布工程部27においてカバー24の内部に挿入されて
いる。キャピラリーホルダ33の上方にはクランパ34
が設備されており、クランパ34はマイクロエアシリン
ダ装置等の駆動装置によって開閉作動されることによ
り、半田ワイヤ31の中間部を把持するように構成され
ている。クランパ34の上方には半田ワイヤ31をキャ
ピラリー32から送り出すための送出機構35が設備さ
れており、送出機構35は半田ワイヤ31の中間部を把
持した状態で徐々に下降することにより、半田ワイヤ3
1の先端部をクランパ34と協働してキャピラリー32
の先端から送り出すように構成されている。
【0021】半田押し広げ装置40は駆動装置としての
マイクロエアシリンダ装置(以下、シリンダ装置とい
う。)41を備えており、シリンダ装置41は加熱炉2
1の半田押し広げ工程部28において垂直方向下向きに
据え付けられている。シリンダ装置41のピストンロッ
ド42の下端には押し広げツール(以下、ツールとい
う。)43が交換可能に装着されている。ツール43は
ヘッダ11に塗布された溶融半田36を押圧して押し広
げることにより、平面形状がペレット13よりも若干大
きく厚さが均一な薄膜状の半田層(以下、薄膜状半田と
いう。)37を形成させるようになっている。
【0022】図4に示されているように、ツール43は
耐熱性を有する金属が使用されて四角柱形状に形成され
た本体44を備えており、本体44の上側端面にはツー
ル43をピストンロッド42に着脱自在に連結するため
のジョイント部45が、円柱形状に一体的に突設されて
いる。ツール本体44の下側端面には溶融半田36に押
接する押し広げ面46が形成されており、押し広げ面4
6はペレット13の平面形状よりも若干大きめの長方形
に構成されている。押し広げ面46の外周縁部には凸部
47が長方形枠形状に突設されており、凸部47の断面
は一定幅一定高さの正方形の棒形状に形成されている。
凸部47の高さは設計上、10μmに設定されている。
押し広げ面46の凸部47内の表面には梨地面部48が
図4(b)に示されているように形成されており、この
梨地面部48によって溶融半田36が押し広げ面46に
付着する現象が防止されるようになっている。
【0023】ツール43のジョイント部45はピストン
ロッド42の下端面に開設された取付穴49に下から挿
入されて、ねじ部材50によって固定されている。ツー
ル43の本体44およびジョイント部45の中心線上に
は不活性ガスまたは還元ガスのための第一通路51が開
設されており、この第一通路51の下端は押し広げ面4
6において開口されている。第一通路51の上端はピス
トンロッド42に開設された不活性ガスまたは還元ガス
のための第二通路52に接続されており、この第二通路
52にはニップル53を介して不活性ガスまたは還元ガ
スが供給されるようになっている。
【0024】ツール43の本体44の外側には、本体4
4の外形と相似する長方形の枠形状に形成された飛散防
止枠54が上下方向に摺動自在に嵌合されている。飛散
防止枠54の中空部55の内形は本体44の外形よりも
若干大きめに形成されており、飛散防止枠54の下端面
は本体44の下端面よりも下方に突出した状態になって
いる。飛散防止枠54の下面における四隅には細い溝か
らなるガス抜き穴56が中空部55と外部とを連通させ
るように対角線方向にそれぞれ没設されている。飛散防
止枠54の一側壁の下端部には切欠部57がヘッダ吊り
リード10の屈曲部12を逃げるように形成されてい
る。
【0025】ジョイント部45の中間部にはスプリング
シート58が固定されており、スプリングシート58と
飛散防止枠54との間にはスプリング59が介設されて
いる。スプリング59はスプリングシート58に反力を
とって飛散防止枠54を常時下方に付勢するようになっ
ており、飛散防止枠54の肩部がツール43の本体44
の上面に押し付けられるようになっている。
【0026】ペレット接着装置60はペレット13を真
空吸着保持するコレット61を備えており、コレット6
1は負圧供給路63を接続された保持部62によってペ
レット13を真空吸着保持するように構成されている。
コレット61はホルダ64に保持されており、このホル
ダ64が移送装置(図示せず)によって移送されること
により、前述したピックアップ工程部からペレット接着
工程部29へ往復移送されるようになっている。
【0027】次に、前記構成に係るペレットボンディン
グ装置20による本発明の一実施形態であるペレットボ
ンディング方法を説明する。
【0028】ペレットボンディング方法が実施されるに
際して、加熱炉21の内部にはガス供給管25によって
不活性ガスまたは還元ガスが供給されることにより、非
酸化雰囲気26が形成される。また、ヒートブロック2
2は基板としてのヘッダ11を半田材料の融点よりも約
50〜60℃高い温度で加熱し得るように調整制御され
る。ペレットボンディング装置20に供給されたワーク
としての多連リードフレーム1は、ローディング装置に
よってフィーダに払い出され、フィーダによって単位リ
ードフレーム2のピッチをもって歩進送りされる。
【0029】多連リードフレーム1に対する歩進送りに
伴って、ヘッダ11が半田塗布工程部27において間欠
停止すると、図1に示されているように、半田塗布装置
30のクランパ34が開いて半田ワイヤ31の中間部の
把持を解除するとともに、送出機構35が閉じて半田ワ
イヤ31の中間部を把持する。送出機構35は半田ワイ
ヤ31を把持した状態で徐々に押し下げて、半田ワイヤ
31の先端をキャピラリー32の先端から送り出してヘ
ッダ11に押し付ける。このとき、ヘッダ11はヒート
ブロック22によって半田の融点を超える温度に加熱さ
れているため、ヘッダ11に押し付けられた半田ワイヤ
31の先端部は溶融してヘッダ11に塗布された状態に
なる。この溶融半田36の塗布が途切れずに連続して所
定量だけ実行されるように、送出機構35は半田ワイヤ
31を徐々に送り出すように制御することになる。
【0030】溶融してヘッダ11に塗布された溶融半田
36は、溶融半田36とヘッダ11との界面張力によっ
て半球形状を呈するため、ヘッダ11に局所に塗布され
た状態になる。したがって、このままの状態でペレット
13を溶融半田36に押し付けてヘッダ11に半田層1
4を介して接着するようにしたのでは、半田濡れ不足や
ボイドが発生するため、適正な接着状態が望めない。
【0031】多連リードフレーム1に対する歩進送り動
作の間欠停止期間が経過すると、図2に示されているよ
うに、ヒートブロック22が下降する。また、クランパ
34が閉じて半田ワイヤ31の中間部を把持するととも
に、送出機構35が開いて半田ワイヤ31の中間部の把
持を解除する。送出機構35は把持を解除した状態で上
昇して元の上限位置に復帰し、次の送り出し操作に待機
する。
【0032】多連リードフレーム1に対する歩進送りに
伴って、ヘッダ11が半田押し広げ工程部28において
間欠停止すると、図1に示されているように、ヒートブ
ロック22が上昇してヘッダ11を加熱するとともに、
半田押し広げ装置40のシリンダ装置41が伸長作動す
る。半田押し広げ装置40のシリンダ装置41が伸長作
動すると、ピストンロッド42に連結されたジョイント
部45によってツール43が全体的に下降される。
【0033】ツール43の下降に伴って、図5(a)に
示されているように、まず、飛散防止枠54の下端面が
ヘッダ11の上面に当接するため、ヘッダ11に塗布さ
れて半球形状になった溶融半田36は飛散防止枠54に
よって取り囲まれた状態になる。ツール43の下降継続
に伴うスプリング59の圧縮変形によって、飛散防止枠
54はヘッダ11の上面に押接される。ちなみに、ヘッ
ダ吊りリード10の屈曲部12が飛散防止枠54の切欠
部57に嵌入するため、飛散防止枠54は屈曲部12に
邪魔されることなく、ヘッダ11の上面に当接すること
ができる。
【0034】飛散防止枠54が溶融半田36を取り囲ん
だ後にジョイント部45がスプリング59を圧縮変形さ
せつつさらに下降されて行くと、ツール43の本体44
の押し広げ面46が半球形状の溶融半田36を押し潰し
て押し広げる。押し広げ面46によって押された半球形
状の溶融半田36は液状になっているため、押し潰され
るように押し広げられて薄膜状半田37を形成する。な
お、飛散防止枠54の中空部55内のガスは本体44の
下降によってガス抜き穴56から排気されるため、飛散
防止枠54の中空部55内において本体44は適正に下
降することができる。
【0035】この際、シリンダ装置41の押し作動は
0.1〜0.5秒間の極僅かな期間に瞬間的に実行され
るため、本体44は溶融半田36を瞬間的に叩いたよう
な状況になる。その結果、図5(b)に示されているよ
うに、本体44に叩かれた溶融半田36の一部が飛沫3
6aになって飛散する。このとき、溶融半田36が飛散
防止枠54によって取り囲まれていないと、飛沫36a
はヘッダ11の外部にまで飛散し、両インナリード8、
9やダム部材4および各アウタリード5、6、7さらに
はヒートブロック22やカバー24等に付着してしま
う。飛沫36aがこれらに付着すると、絶縁不良や圧痕
不良の原因になってしまう。
【0036】しかし、本実施形態においては、溶融半田
36は飛散防止枠54によって取り囲まれているため、
本体44に叩かれて発生した飛沫36aは飛散防止枠5
4によって捕捉される。つまり、本体44に叩かれて発
生した飛沫36aが飛散防止枠54の外部に拡散するこ
とは防止されるため、飛沫36aが両インナリード8、
9やダム部材4および各アウタリード5、6、7さらに
はヒートブロック22やカバー24等に付着することは
なく、付着による二次障害の発生は未然に回避されるこ
とになる。
【0037】また、本実施形態においては、本体44の
押し広げ面46が溶融半田36を叩く時に不活性ガスま
たは還元ガスがニップル53および第二通路52を通じ
て第一通路51に供給されることにより、押し広げ面4
6がガスクッションを介して溶融半田36を押し広げる
状態になるため、飛沫36aの発生自体が抑制され、飛
沫36aの飛散が防止される。
【0038】図5(c)に示されているように、ツール
43の押し広げ面46に突設された凸部47がヘッダ1
1の上面に突き当たると、ツール43の下降が停止され
る。この際、ツール43の押し広げ面46に突設された
凸部47によって溶融半田36の広がりが規制されると
ともに、押し潰され高さが規制されるため、薄膜状半田
37の厚さは全体にわたって均一になる。
【0039】なお、押し広げツール43の凸部47の高
さは、10μm程度が望ましい。凸部47の高さが10
μmよりも遙に高いと、薄膜状半田37の濡れ広がりが
悪くなる。逆に、凸部47の高さが10μmよりも遙に
低いと、薄膜状半田37に局所的に濡れない部分が発生
する(薄膜に孔が開いた状態になる。)。濡れ広がりが
悪くなったり、濡れない部分が発生すると、ペレットが
半田層に接着された状態で、ペレットの傾きが発生した
り、半田層にボイドが発生したりする。
【0040】また、押し広げ面46に梨地面部49が形
成されていると、溶融半田36が押し広げ面46に付着
するのを防止することができるため、溶融半田36をき
れいに押し広げることができ、適正な薄膜状半田37を
形成することができるとともに、押し広げ面46の溶融
半田の付着による汚染を防止することができる。
【0041】多連リードフレーム1に対する歩進送り動
作の間欠停止期間が経過すると、図2に示されているよ
うに、ヒートブロック22が下降する。また、ツール4
3によって瞬間的にヘッダ11を叩いたシリンダ装置4
1は短縮作動し、次の押し広げ操作に待機する。
【0042】多連リードフレーム1に対する歩進送りに
伴って、ヘッダ11がペレット接着工程部29において
間欠停止すると、図1に示されているように、ヒートブ
ロック22が上昇してヘッダ11を加熱するとともに、
ペレット接着装置60のコレット61が下降して、保持
部62によって真空吸着保持したペレット13をヘッダ
11に押し広げられた薄膜状半田37の上に押し付けて
接着させる。このとき、薄膜状半田37はペレット13
の平面形状よりも僅かに大きめの平面形状で厚さが全体
にわたって均一に形成されているため、ペレット13は
傾くことなくヘッダ11に正確に平行に薄膜状半田から
構成された半田層14によって接着されることになる。
【0043】ペレット13を薄膜状半田37にコレット
61によって接着する際に、コレット61によってペレ
ットに超音波を付勢すると、接着効果が向上するととも
に、薄膜状半田37を広げることができる。
【0044】多連リードフレーム1に対する歩進送り動
作の間欠停止期間が経過すると、図2に示されているよ
うに、ヒートブロック22が下降する。また、ペレット
13をヘッダ11に接着して空になったコレット61は
移送装置によってピックアップ工程部に移送される。そ
して、コレット61は次のペレット13をピックアップ
した後に、ペレットボンディング装置20のペレット接
着工程部29に移送されて次の接着操作に待機する。
【0045】なお、ピックアップ作業と接着作業のイン
デックス時間が他の塗布作業時間および押し広げ作業時
間に比べてきわめて長時間になる場合には、ペレット接
着装置60を2機以上設備してもよい。
【0046】以上の作動が同時に進行されることによ
り、多連リードフレーム1の歩進送りに伴って各単位リ
ードフレーム2毎に対して半田塗布工程、半田押し広げ
工程およびペレット接着工程がそれぞれ実施され、ペレ
ット13が基板としてのヘッダ11に半田層14を介し
てボンディングされて行く。
【0047】前記実施形態によれば、次の効果が得られ
る。
【0048】1) 半田ワイヤの先端がヘッダに押し付け
られて加熱溶融されて形成された半球形状の溶融半田を
ツールで叩いて押し広げて薄膜状半田を形成し、この薄
膜状半田にペレットを接着することにより、ペレットを
ヘッダに接着する半田層をボイドが無くペレットの平面
形状よりも僅かに大きめで厚さが全体にわたって均一に
形成することができるため、ペレットをヘッダに平行に
かつ全体にわたって均一な強度をもって適正にボンディ
ングすることができる。
【0049】2) 溶融半田を取り囲む飛散防止枠を設け
ることにより、ツールが溶融半田を叩いた時に発生した
飛沫がヘッダの外部に拡散するのを防止することができ
るため、飛沫の拡散による二次的障害の発生を未然に防
止することができる。
【0050】3) 飛散防止枠をツールにスプリングの付
勢下で摺動自在に取り付けることにより、飛散防止枠を
ツールと共に昇降作動させつつ溶融半田を取り囲むよう
にヘッダに押接させることができるため、構造を簡単化
することができるとともに、飛散防止枠の飛散防止作用
とツールの溶融半田押し広げ作用とのタイミングについ
ての制御を簡単化することができる。
【0051】4) 押し広げ面に凸部を突設することによ
り、ツールの押し広げ面によって半球形状の溶融半田を
薄膜状に押し広げる時に凸部によって溶融半田の広がり
および押し潰され高さを規制することができるため、薄
膜状半田の厚さを全体にわたって均一化することができ
る。
【0052】5) 前記4)において、薄膜状半田によって
形成されるペレット接着半田層の厚さはツールの凸部の
高さを選定することによって自由に設定することができ
るため、所望の厚さの半田層を得ることができる。
【0053】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0054】例えば、飛散防止枠はヘッダ11に押接さ
せるに限らず、図6(a)、(b)に示されているよう
にヘッダ11に密着させてもよい。すなわち、図6
(a)に示されている飛散防止枠54Aにおいては、下
端面の尖端部54aがヘッダ11の上面に喰い込むこと
により、密着するようになっている。また、図6(b)
に示されている飛散防止枠54Bにおいては、下端面の
クッション部材54bがヘッダ11の上面に密着するよ
うになっている。
【0055】例えば、飛散防止枠はツールに懸架するに
限らず、ツールに独立して昇降するように構成してもよ
い。
【0056】ガス抜き穴は飛散防止枠の下面に配設する
に限らず、ヘッダ吊りリードを逃げる切欠部のように飛
散防止枠の他の場所に配設してもよいし、ツールの不活
性ガスまたは還元ガス用の通路のようにツールに配設し
てもよい。
【0057】ペレットが半田接着される基板はヘッダに
限らず、一般的なリードフレームにおけるタブであって
もよいし、気密封止パッケージにおけるベース、さらに
は、ハイブリッドIC等におけるモジュール基板やプリ
ント配線基板等の実装基板であってもよい。
【0058】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるパワー
トランジスタに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、パワーICや一般的なI
C、ハイブリッドIC等の半導体装置全般に適用するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0060】半田ワイヤの先端が基板に押し付けられて
加熱溶融されて形成された半球形状の溶融半田を押し広
げツールで叩いて押し広げて薄膜状半田を形成し、この
薄膜状半田にペレットを接着することにより、ペレット
を基板に接着する半田層をボイドが無くペレットの平面
形状よりも僅かに大きめで厚さが全体にわたって均一に
形成することができるため、ペレットをヘッダに平行に
かつ全体にわたって均一な強度をもって適正にボンディ
ングすることができる。
【0061】溶融半田を取り囲む飛散防止枠を設けるこ
とにより、ツールが溶融半田を叩いた時に発生した飛沫
がヘッダの外部に拡散するのを防止することができるた
め、飛沫の拡散による二次的障害の発生を未然に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるペレットボンディン
グ装置の主要部を示す正面断面図である。
【図2】その作用を説明するための正面断面図である。
【図3】同じくワークを示しており、(a)は平面図、
(b)は(a)のb−b矢視図、(c)は正面図であ
る。
【図4】半田押し広げ装置の主要部を示しており、
(a)は一部切断正面図、(b)は底面図、(c)は側
面断面図である。
【図5】半田押し広げ装置の作用を説明するための各拡
大図であり、(a)は取り囲み状態、(b)は飛沫発生
状態、(c)は押し広げ状態をそれぞれ示している。
【図6】(a)は本発明の他の実施形態であるペレット
ボンディング装置の飛散防止枠を示す拡大図であり、
(b)は本発明の別の他の実施形態であるペレットボン
ディング装置の飛散防止枠を示す拡大図である。
【符号の説明】
1…多連リードフレーム、2…単位リードフレーム、3
…外枠(フレーム)、3a…位置決め孔、4…ダム部
材、5、6、7…アウタリード、8、9…インナリー
ド、10…ヘッダ吊りリード、11…ヘッダ(基板)、
12…屈曲部、13…ペレット、14…半田層、20…
ペレットボンディング装置、21…加熱炉、22…ヒー
トブロック、23…ヒータ、24…カバー、25…ガス
供給管、26…非酸化雰囲気、27…半田塗布工程部、
28…半田押し広げ工程部、29…ペレット接着工程
部、30…半田塗布装置、31…半田ワイヤ、32…キ
ャピラリー、33…キャピラリーホルダ、34…クラン
パ、35…送出機構、36…溶融半田、36a…飛沫、
37…薄膜状半田、40…半田押し広げ装置、41…マ
イクロエアシリンダ装置(押し広げツール駆動装置)、
42…ピストンロッド、43…押し広げツール、44…
ツール本体、45…ジョイント部、46…押し広げ面、
47…凸部、48…梨地面部、49…取付穴、50…ね
じ部材、51…第一通路(不活性ガスまたは還元ガス供
給通路)、52…第二通路(ピストン側不活性ガスまた
は還元ガス供給通路)、53…ニップル、54、54
A、54B…飛散防止枠、54a…尖端部、54b…ク
ッション部材、55…中空部、56…ガス抜き穴、57
…切欠部、58…スプリングシート、59…スプリン
グ、60…ペレット接着装置、61…コレット、62…
保持部、63…負圧供給路、64…コレットホルダ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に半田ワイヤが押し付けられて溶融
    半田が塗布される半田塗布工程と、前記基板上に塗布さ
    れた溶融半田が飛散防止枠によって取り囲まれた後に、
    半導体ペレットの平面形状に対応する四角形形状に形成
    された押し広げツールによって押されて薄膜状に押し広
    げられる半田押し広げ工程と、押し広げられた薄膜状半
    田の上に前記半導体ペレットが当接されて前記基板に接
    着される半導体ペレット接着工程とを備えていることを
    特徴とするペレットボンディング方法。
  2. 【請求項2】 前記半田塗布工程、前記半田押し広げ工
    程および前記半導体ペレット接着工程において前記基板
    が非酸化雰囲気にて加熱されることを特徴とする請求項
    1に記載のペレットボンディング方法。
  3. 【請求項3】 基板に半田ワイヤを押し付けて溶融半田
    を塗布する半田塗布装置と、前記基板上に塗布された溶
    融半田を飛散防止枠によって取り囲んだ後に、半導体ペ
    レットの平面形状に対応する四角形形状に形成された押
    し広げツールによって押して薄膜状に押し広げる半田押
    し広げ装置と、この押し広げられた薄膜状半田の上に前
    記半導体ペレットを当接して前記基板に接着する半導体
    ペレット接着装置とを備えていることを特徴とするペレ
    ットボンディング装置。
  4. 【請求項4】 前記半田塗布装置、前記半田押し広げ装
    置および前記半導体ペレット接着装置における各基板を
    非酸化雰囲気で加熱する加熱炉を備えていることを特徴
    とする請求項3に記載のペレットボンディング装置。
  5. 【請求項5】 前記飛散防止枠が前記押し広げツールと
    共に昇降するように構成されていることを特徴とする請
    求項3または4に記載のペレットボンディング装置。
  6. 【請求項6】 前記飛散防止枠が前記押し広げツールに
    昇降自在に吊持されてスプリングによって下方に付勢さ
    れていることを特徴とする請求項5に記載のペレットボ
    ンディング装置。
  7. 【請求項7】 前記飛散防止枠および/または前記押し
    広げツールにガス抜き穴が形成されていることを特徴と
    する請求項3、4、5または6に記載のペレットボンデ
    ィング装置。
  8. 【請求項8】 前記飛散防止枠の下面が前記基板の上面
    に密着するように構成されていることを特徴とする請求
    項3、4、5、6または7に記載のペレットボンディン
    グ装置。
  9. 【請求項9】 前記押し広げツールの下面の少なくとも
    一対辺に凸部が突設されていることを特徴とする請求項
    3、4、5、6、7または8に記載のペレットボンディ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 前記押し広げツールの下面に不活性ガ
    スまたは還元ガスを供給する通路の一端が接続されてい
    ることを特徴とする請求項3、4、5、6、7、8また
    は9に記載のペレットボンディング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021086914A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 三菱電機株式会社 半導体製造装置
JP7259714B2 (ja) 2019-11-27 2023-04-18 三菱電機株式会社 半導体製造装置

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