JP2000231911A - 集電池 - Google Patents

集電池

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JP2000231911A
JP2000231911A JP3440199A JP3440199A JP2000231911A JP 2000231911 A JP2000231911 A JP 2000231911A JP 3440199 A JP3440199 A JP 3440199A JP 3440199 A JP3440199 A JP 3440199A JP 2000231911 A JP2000231911 A JP 2000231911A
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Japan
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battery
storage capacity
batteries
temperature
module
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JP3440199A
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English (en)
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Masayoshi Iwase
正宜 岩瀬
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集電池を構成する各電池に温度差が生じるこ
とに基づく集電池全体の出力の低下を防止する。 【解決手段】 集電池20は、蓄電容量の大きい電池2
4aを端部に蓄電容量の小さな電池24cを中央部に配
置して構成された電池モジュールのうち蓄電容量の大き
な電池モジュール22aを端部に蓄電容量の小さな電池
モジュール22cを中央に配置して組み付けられてい
る。電池はその状態により理論上放電が可能であるとき
でも電池温度が低くなると出力が取り出せないことがあ
り、その傾向は蓄電容量が大きな電池ほど小さくなるか
ら、蓄電容量の大きな電池を冷却されやすい周辺部に配
置することにより、電池に温度差が生じることに基づく
集電池20全体の出力特性の低下を防止することができ
る。なお、電池は、製造バラツキによる蓄電容量のバラ
ツキに基づいてランク分けして用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集電池に関し、詳
しくは、複数の電池を直列に接続してなる集電池または
複数の電池を直列に接続してなる電池モジュールを複数
備える集電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集電池としては、同一の
電池を直列に複数接続してなる集電池であって、集電池
を冷却する冷却ファンを備え、集電池の過冷却を防止す
るために電池温度が低いときには冷却ファンを止めるも
のが提案されている(例えば、特開平10−64598
号公報など)。この集電池では、集電池を構成する電池
を適正な温度範囲にすることにより電池の効率的な利用
を図るものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この集
電池では、外気が冷たく電池温度が低いときには、冷却
ファンを止めるが、集電池を構成する一部の電池では電
池温度が低くなりすぎて、その電池特性を十分に発揮で
きない場合を生じるという問題があった。また、外気が
暖かく電池温度が高いときには、冷却ファンにより十分
に冷却されて電池特性を十分に発揮できる部位に配置さ
れた電池はよいが、十分に冷却されない部位も生じ、こ
の部位では電池が高温となることによりその劣化が早く
進むという問題もあった。このように一部の電池がその
電池特性を十分に発揮できなかったり、劣化が早く進ん
だりしたときには、集電池は所定の出力特性を発揮でき
なくなってしまう。
【0004】なお、従来例の集電池では冷却ファンが必
要のないときでも冷却ファンが駆動される場合があり、
エネルギを無駄に使用する問題点があったが、この問題
点に対しては、本出願人は、集電池の単位時間あたりの
発熱量に基づいて冷却ファンを駆動制御する装置を提案
している(特願平8−223497号)。
【0005】本発明の集電池は、集電池を構成する各電
池に温度差が生じることに基づく集電池全体の出力の低
下を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の集電池は、上述の目的を達成するために以下の手
段を採った。
【0007】本発明の第1の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる集電池であって、該集電池の充放電の
際に生じる温度分布により該集電池を構成する前記電池
の出力特性が低くなると予想される部位ほど蓄電容量の
大きな電池を配置してなることを要旨とする。
【0008】この本発明の第1の集電池では、集電池の
充放電の際に生じる温度分布により集電池を構成する電
池の出力特性が低くなると予想される部位ほど蓄電容量
の大きな電池を配置することによって、外気が冷たく電
池温度が低いときに集電池を構成する一部の電池の温度
が低くなりすぎても、その電池特性を発揮させることが
できる。これは、蓄電容量が大きくなるほど電池の温度
変化による出力特性の変化が小さくなることに基づく。
この結果、電池間に温度分布が生じることに基づく集電
池全体の出力特性の低下を防止することができる。
【0009】こうした本発明の第1の集電池において、
前記出力特性が低く予想される部位は、温度が低くなる
部位であるものとすることもできる。さらに、この態様
の本発明の第1の集電池において、前記温度が低くなる
部位は、前記集電池の外周部位であるものとすることも
できる。
【0010】本発明の第2の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる集電池であって、該集電池を冷却する
冷却媒体の流路を備え、該冷却媒体の流路に近いほど蓄
電容量の大きな電池を配置してなることを要旨とする。
【0011】この本発明の第2の集電池では、冷却媒体
の流路に近いほど蓄電容量の大きな電池を配置すること
により、電池間に温度分布が生じることに基づく集電池
全体の出力特性の低下を防止することができる。これ
も、本発明の第1の集電池と同様に、蓄電容量が大きく
なるほど電池の温度変化による出力特性の変化が小さく
なることに基づく。
【0012】本発明の第3の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる集電池であって、該集電池の充放電の
際に生じる温度分布により該集電池を構成する前記電池
の劣化が早くなると予想される部位ほど蓄電容量の大き
な電池を配置してなることを要旨とする。
【0013】この本発明の第3の集電池では、集電池の
充放電の際に生じる温度分布により集電池を構成する電
池の劣化が早くなると予想される部位ほど蓄電容量の大
きな電池を配置することによって、外気が暖かく電池温
度が高いときに冷却ファンにより十分に冷却されない部
位の電池が高温となりその劣化が早く進む場合を生じて
もその電池特性を発揮させることができる。これは、蓄
電容量が大きくなるほど電池の劣化に対する出力特性の
変化が小さくなることに基づく。この結果、電池間に劣
化の程度の差が生じることによる集電池全体の出力特性
の低下を防止することができる。
【0014】こうした本発明の第3の集電池において、
前記温度特性が低く予想される部位は、温度が高くなる
部位であるものとすることもできる。
【0015】本発明の第4の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる集電池であって、該集電池を冷却する
冷却媒体の流路を備え、該冷却媒体の流路の上流に位置
するほど蓄電容量の大きな電池を配置してなることを要
旨とする。
【0016】この本発明の第4の集電池では、冷却媒体
の流路の上流側に位置するほど蓄電容量の大きな電池を
配置することにより、電池間に温度分布が生じることに
基づく集電池全体の出力特性の低下や劣化が早く進むこ
とによる出力特性の低下を防止することができる。これ
も、本発明の第1の集電池や本発明の第3の集電池と同
様に、蓄電容量が大きくなるほど電池の温度変化による
出力特性の変化が小さくなることや蓄電容量が大きくな
るほど電池の劣化に対する出力特性の変化が小さくなる
ことに基づく。
【0017】こうした本発明の第1ないし第4の集電池
において、前記直列に接続される複数の電池は同一の電
池として製造された複数の電池であり、前記蓄電容量の
大きな電池は前記同一の電池として製造された複数の電
池のうちの製造バラツキにより蓄電容量が大きく製造さ
れた電池であるものとすることもできる。こうすれば、
蓄電容量の異なる電池をそれぞれ製造する必要性を省く
ことができる。しかも、同一の電池として製造されるか
ら、その外形の寸法は同一になるから、集電池を容易に
構成することができる。
【0018】本発明の第5の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる電池モジュールを複数備える集電池で
あって、該集電池の充放電の際に生じる温度分布により
該集電池を構成する前記電池モジュールの出力特性が低
くなると予想される部位ほど蓄電容量の大きな電池モジ
ュールを配置してなることを要旨とする。
【0019】この本発明の第5の集電池では、集電池の
充放電の際に生じる温度分布により集電池を構成する電
池モジュールの出力特性が低くなると予想される部位ほ
ど蓄電容量の大きな電池モジュールを配置することによ
って、外気が冷たく電池温度が低いときに集電池を構成
する一部の電池モジュールの温度が低くなりすぎても、
その電池特性を発揮させることができる。これは、蓄電
容量が大きくなるほど電池モジュールの温度変化による
出力特性の変化が小さくなることに基づく。この結果、
電池間に温度分布が生じることに基づく集電池全体の出
力特性の低下を防止することができる。
【0020】こうした本発明の第5の集電池において、
前記出力特性が低く予想される部位は、温度が低くなる
部位であるものとすることもできる。この態様の本発明
の第5の集電池において、前記温度が低くなる部位は、
前記集電池の外周部位であるものとすることもできる。
【0021】本発明の第6の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる電池モジュールを複数備える集電池で
あって、該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、該
冷却媒体の流路に近いほど蓄電容量の大きな電池モジュ
ールを配置してなることを要旨とする。
【0022】この本発明の第6の集電池では、冷却媒体
の流路に近いほど蓄電容量の大きな電池モジュールを配
置することにより、電池モジュール間に温度分布が生じ
ることに基づく集電池全体の出力特性の低下を防止する
ことができる。これも、本発明の第5の集電池と同様
に、蓄電容量が大きくなるほど電池モジュールを構成す
る電池の温度変化による出力特性の変化が小さくなるこ
とに基づく。
【0023】本発明の第7の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる電池モジュールを複数備える集電池で
あって、該集電池の充放電の際に生じる温度分布により
該集電池を構成する前記電池モジュールの劣化が早くな
ると予想される部位ほど蓄電容量の大きな電池モジュー
ルを配置してなることを要旨とする。
【0024】この本発明の第7の集電池では、集電池の
充放電の際に生じる温度分布により集電池を構成する電
池の劣化が早くなると予想される部位ほど蓄電容量の大
きな電池を配置することによって、外気が暖かく電池温
度が高いときに冷却ファンにより十分に冷却されない部
位の電池が高温となりその劣化が早く進む場合を生じて
もその電池特性を発揮させることができる。これは、蓄
電容量が大きくなるほど電池の劣化に対する出力特性の
変化が小さくなることに基づく。この結果、電池間に劣
化の程度の差が生じることによる集電池全体の出力特性
の低下を防止することができる。
【0025】こうした本発明の第7の集電池において、
前記温度特性が低く予想される部位は、温度が高くなる
部位であるものとすることもできる。
【0026】本発明の第8の集電池は、複数の電池を直
列に接続してなる電池モジュールを複数備える集電池で
あって、該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、該
冷却媒体の流路の上流に位置するほど蓄電容量の大きな
電池モジュールを配置してなることを要旨とする。
【0027】この本発明の第8の集電池では、冷却媒体
の流路の上流側に位置するほど蓄電容量の大きな電池モ
ジュールを配置することにより、電池モジュール間に温
度分布が生じることに基づく集電池全体の出力特性の低
下や劣化が早く進むことによる出力特性の低下を防止す
ることができる。これも、本発明の第5の集電池や本発
明の第7の集電池と同様に、蓄電容量が大きくなるほど
電池モジュールの温度変化による出力特性の変化が小さ
くなることや蓄電容量が大きくなるほど電池モジュール
の劣化に対する出力特性の変化が小さくなることに基づ
く。
【0028】こうした本発明の第5ないし第8の集電池
において、集電池が備える複数の電池モジュールは同一
の電池モジュールとして製造された複数の電池モジュー
ルであり、前記蓄電容量の大きな電池モジュールは前記
同一の電池モジュールとして製造された複数の電池モジ
ュールのうちの製造バラツキにより蓄電容量が大きく製
造された電池モジュールであるものとすることもでき
る。こうすれば、蓄電容量の異なる電池モジュールをそ
れぞれ製造する必要性を省くことができる。しかも、同
一の電池モジュールとして製造されるから、その外形の
寸法は同一になるから、集電池を容易に構成することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
集電池20の構成の概略を示す構成図である。図示する
ように、実施例の集電池20は、複数の電池24a〜2
4cを直列に接続して構成される複数の電池モジュール
22a〜22cと、隣接する電池モジュール22a〜2
2cを直列に接続するバスバー26と、集電池20のケ
ースをなすケース30とにより構成されている。
【0030】電池24a〜24cは、同一の電池として
製造されたが製造のバラツキにより蓄電容量に若干のバ
ラツキが生じることに基づいて3ランクにランク分けさ
れたものであり、電池24aは最も蓄電容量が大きな電
池としてランク分けされた電池であり、電池24bは中
程度の蓄電容量の電池としてランク分けされた電池であ
り、電池24cは最も蓄電容量が小さな電池としてラン
ク分けされた電池である。
【0031】電池モジュール22a〜22cは、それぞ
れ両端に最も蓄電容量が大きいとランク分けされた電池
24aを配置し、その隣に中程度の蓄電容量とランク分
けされた電池24bを配置し、中央に最も蓄電容量が小
さいとランク分けされた電池24cを配置して構成され
ており、同一の電池モジュールとして製造されたが製造
のバラツキにより蓄電容量に若干のバラツキが生じるこ
とに基づいて3ランクにランク分けされたものである。
ここで、電池モジュール22aは最も蓄電容量が大きな
電池モジュールとしてランク分けされた電池モジュール
であり、電池モジュール22bは中程度の蓄電容量の電
池モジュールとしてランク分けされた電池モジュールで
あり、電池モジュール22cは最も蓄電容量が小さな電
池モジュールとしてランク分けされた電池モジュールで
ある。
【0032】実施例の集電池20は、こうしてランク分
けされた電池モジュール22a〜22cを、両端から最
も蓄電容量が大きいとランク分けされた電池モジュール
22aを3つ配置し、その隣に中程度の蓄電容量とラン
ク分けされた電池モジュール22bを4つ配置し、中央
に最も蓄電容量が小さいとランク分けされた電池モジュ
ール22cを6つ配置して構成されている。
【0033】このように蓄電容量の大きな電池24aを
両端に配置すると共に蓄電容量の小さな電池24cを中
央に配置して電池モジュール22a〜22cを構成した
り、蓄電容量の大きな電池モジュール22aを両端に配
置すると共に蓄電容量の小さな電池モジュール22cを
中央に配置して集電池20を構成するのは、外気が冷た
く集電池20の充放電の際でも集電池20の一部の電池
の温度が低くその出力特性を十分に発揮できないときで
も、集電池20から安定して所望の出力を得るためであ
る。一般的に、電池は充電状態(SOC)により理論上
放電が可能であるときでも電池温度が低くなるとその出
力が取り出せないことがある。この傾向は電池の蓄電容
量が大きな電池ほど小さい。このため、実施例の集電池
20では、蓄電容量の大きな電池24aや蓄電容量の大
きな電池モジュール22aを電池温度が低くなり電池特
性が低くなりやすい部位、即ち集電池20の周辺部に配
置しているのである。
【0034】次に、実施例の集電池20の製造の様子に
ついて説明する。図2は、集電池20の製造工程の一例
を示す製造工程図である。実施例の集電池20の製造
は、まず電池モジュール22a〜22cを構成する電池
の製造から始まる(工程S10)。電池を製造すると、
各電池の蓄電容量をチェックして、各電池を蓄電容量の
大きなものから電池24a,電池24b,電池24cの
3つのランクにランク分けする(工程S12)。
【0035】次に、こうしてランク分けされた電池24
a〜24cにより集電池20を構成する電池モジュール
を組み付ける(工程S14)。前述したように、各電池
モジュールは、両端に最も蓄電容量が大きいとランク分
けされた電池24aを配置し、その隣に中程度の蓄電容
量とランク分けされた電池24bを配置し、中央に最も
蓄電容量が小さいとランク分けされた電池24cを配置
して構成する。続いて、構成された各電池モジュールの
蓄電容量をチェックして、各電池モジュールを蓄電容量
の大きなものから電池モジュール22a,電池モジュー
ル22b,電池モジュール22cの3つのランクにラン
ク分けする(工程S16)。
【0036】そして、ランク分けされた電池モジュール
22a〜22cにより集電池20を組み付けて(工程S
18)、集電池20を完成する。なお、前述したよう
に、集電池20は、両端から最も蓄電容量が大きいとラ
ンク分けされた電池モジュール22aを3つ配置し、そ
の隣に中程度の蓄電容量とランク分けされた電池モジュ
ール22bを4つ配置し、中央に最も蓄電容量が小さい
とランク分けされた電池モジュール22cを6つ配置す
るものとしてケース30に組み付ける。
【0037】以上説明した実施例の集電池20によれ
ば、蓄電容量の大きな電池24aや蓄電容量の大きな電
池モジュール22aを電池特性が低くなると予想される
部位、即ち電池温度が低くなる部位である集電池20の
周辺部に配置することにより、各電池に温度差が生じる
ことに基づく集電池20の出力の低下を防止することが
できると共に、集電池20からの安定した出力を確保す
ることができる。しかも、同一の電池として製造された
電池や同一の電池モジュールとして製造された電池モジ
ュールを製造バラツキにより蓄電容量の異なる電池や電
池モジュールとして集電池20を組み付けたので、同一
の形状の電池や電池モジュールを用いて集電池20を組
み付けることができ、また、蓄電容量の異なる電池や電
池モジュールを製造するといった複雑な製造工程を採る
必要がない。
【0038】次に、本発明の第2の実施例である集電池
120について説明する。図3は、第2実施例である集
電池120の構成の概略を示す構成図である。図示する
ように、第2実施例の集電池120は、複数の電池12
4a〜124cを直列に接続して構成される複数の電池
モジュール122a〜122cと、電池モジュール12
2bに隣接して設けられた冷却部材140と、隣接する
電池モジュール122a,122bを直列に接続するバ
スバー126と、集電池120のケースをなすケース1
30とにより構成されている。電池124a〜124c
は第1実施例の電池モジュール22a〜22cを構成す
る電池24a〜24cと同一であり、電池モジュール1
22a〜122cも第1実施例の電池モジュール22a
〜22cと同一である。
【0039】冷却部材140は、隣り合う電池モジュー
ル122bを差し渡すように形成された二つのリブ14
2を備えており、冷却部材140には、このリブ142
により3つの冷却媒体(例えば、空気や水など)の流路
144が形成されている。
【0040】第2実施例の集電池120は、両端部には
最も蓄電容量が大きいとランク分けされた電池モジュー
ル122aを配置し、冷却部材140に隣接する部位に
は中程度の蓄電容量とランク分けされた電池モジュール
122bを配置し、冷却部材140と隣接せず電池モジ
ュールに挟持される部位には最も蓄電容量が小さいとラ
ンク分けされた電池モジュール122cを配置して構成
されている。このように冷却部材140に隣接する部位
に中程度の蓄電容量の電池モジュール122bを配置
し、電池モジュールに挟持される部位に最も蓄電容量が
小さい電池モジュール122cを配置するのは、第1実
施例の場合と同様に、集電池120の充放電の際に集電
池120を構成する一部の電池の温度が低くても、集電
池120から安定して所望の出力を得るためである。
【0041】以上説明した第2実施例の集電池120に
よれば、蓄電容量の大きな電池モジュール122aを周
辺部に配置すると共に蓄電容量が中程度の電池モジュー
ル122bを冷却部材140に隣接して配置することに
より、各電池に温度差が生じることに基づく集電池12
0の出力の低下を防止することができると共に、集電池
120からの安定した出力を確保することができる。し
かも、同一の電池として製造された電池や同一の電池モ
ジュールとして製造された電池モジュールを製造バラツ
キにより蓄電容量の異なる電池や電池モジュールとして
集電池120を組み付けたので、同一の形状の電池や電
池モジュールを用いて集電池120を組み付けることが
でき、また、蓄電容量の異なる電池や電池モジュールを
製造するといった複雑な製造工程を採る必要がない。
【0042】次に、本発明の第3の実施例である集電池
220について説明する。図4は第3実施例である集電
池220の構成の概略を示す構成図であり、図5は第3
実施例の集電池220の冷却の様子を模式的に示す模式
図である。図4に示すように、第3実施例の集電池22
0は、複数の電池224a〜224cを直列に接続して
構成される複数の電池モジュール222a〜222e
と、隣接する電池モジュール222a〜222eを直列
に接続するバスバー226と、集電池220のケースを
なすケース230とにより構成されている。なお、電池
224a〜224cは、第1実施例の電池モジュール2
2a〜22cを構成する電池24a〜24cと同一であ
る。
【0043】電池モジュール222a〜222eは、第
1実施例の電池モジュール22a〜22cと同様に、そ
れぞれ両端に最も蓄電容量が大きいとランク分けされた
電池224aを配置し、その隣に中程度の蓄電容量とラ
ンク分けされた電池224bを配置し、中央に最も蓄電
容量が小さいとランク分けされた電池224cを配置し
て構成されており、同一の電池モジュールとして製造さ
れたが製造のバラツキにより蓄電容量に若干のバラツキ
が生じることに基づいて5ランクにランク分けされたも
のである。集電池220は、図4中左側から蓄電容量が
大きいとランク分けされた順に4つずつ各電池モジュー
ル222a〜222eを冷却風の通路244を構成する
よう所定の隙間を設けて配置して構成されている。
【0044】第3実施例の集電池220は、図5に示す
ように、各電池モジュール222a〜222e間に設け
られた冷却風の通路244に冷却風を供給する冷却風供
給流路242と、冷却風の通路244をとおった冷却風
を集めて排出する冷却風排出流路248とを備える冷却
ケース240に設置される。この冷却ケース240に設
置された集電池220では、冷却風供給流路242の下
流側に位置する通路244ほど冷却風の流速が大きくな
って電池モジュールの冷却性能が高くなるから、冷却風
供給流路242の上流側ほど電池温度は高くなる。この
ように電池温度が高くなると電池の劣化が早く進むこと
が予想される。第3実施例の集電池220では、冷却風
供給流路242の上流側に位置するほど蓄電容量が大き
いとランク分けされた電池モジュールを配置して構成さ
れている。このように冷却風供給流路242の上流側に
位置するほど蓄電容量の大きな電池モジュールを配置す
るのは、蓄電容量が大きくなるほど電池の劣化に対する
出力特性の変化が小さくなることに基づいて、集電池2
20から安定して所望の出力を得るためである。
【0045】以上説明した第3実施例の集電池220に
よれば、冷却風の上流側に位置するほど蓄電容量の大き
な電池モジュールを配置することにより、各電池に温度
差が生じることに基づく集電池220の劣化の程度が早
く進むとことに基づく出力の低下を防止することができ
ると共に、集電池220からの安定した出力を確保する
ことができる。しかも、同一の電池として製造された電
池や同一の電池モジュールとして製造された電池モジュ
ールを製造バラツキにより蓄電容量の異なる電池や電池
モジュールとして集電池220を組み付けたので、同一
の形状の電池や電池モジュールを用いて集電池220を
組み付けることができ、また、蓄電容量の異なる電池や
電池モジュールを製造するといった複雑な製造工程を採
る必要がない。
【0046】第1実施例の集電池20や第2実施例の集
電池120,第3実施例の集電池220では、電池を3
つにランク分けして電池モジュールを組み付けたが、電
池を2つにランク分けして電池モジュールを組み付けて
もよく、電池を4つ以上にランク分けして電池モジュー
ルを組み付けてもよい。また、第1実施例の集電池20
や第2実施例の集電池120では電池モジュールを3つ
にランク分けして集電池を組み付けし、第3実施例の集
電池220では電池モジュールを5つにランク分けして
集電池を組み付けたが、電池モジュールを2つにランク
分けして集電池を組み付けるものとしてよく、あるいは
電池モジュールを4つ以上にランク分けして集電池を組
み付けるものとしてもよい。
【0047】第1実施例の集電池20や第2実施例の集
電池120、第3実施例の集電池220では、ランク分
けされた電池により電池モジュールを組み付け、この電
池モジュールを更にランク分けして集電池を組み付けた
が、ランク分けされていない電池により電池モジュール
を組み付け、この組み付けられた電池モジュールをラン
ク分けして集電池を組み付けるものとしたり、ランク分
けされた電池により直接集電池を組み付けるものとして
もよい。
【0048】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である集電池20の構成の
概略を示す構成図である。
【図2】 集電池20の製造工程の一例を示す製造工程
図である。
【図3】 第2実施例である集電池120の構成の概略
を示す構成図である。
【図4】 第3実施例である集電池220の構成の概略
を示す構成図である。
【図5】 第3実施例の集電池220の冷却の様子を模
式的に示す模式図である。
【符号の説明】
20,120,220 集電池、22a〜22c,12
2a〜122c,222a〜222e 電池モジュー
ル、24a〜24c,124a〜124c,224a〜
224c 電池、26,126,226 バスバー、3
0,130,230 ケース、140 冷却部材、14
2 リブ、144 流路、240 冷却ケース、242
冷却風供給流路、244 通路、248 冷却風排出
流路。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池を直列に接続してなる集電池
    であって、 該集電池の充放電の際に生じる温度分布により該集電池
    を構成する前記電池の出力特性が低くなると予想される
    部位ほど蓄電容量の大きな電池を配置してなる集電池。
  2. 【請求項2】 前記温度特性が低く予想される部位は、
    温度が低くなる部位である請求項1記載の集電池。
  3. 【請求項3】 前記温度が低くなる部位は、前記集電池
    の外周部位である請求項2記載の集電池。
  4. 【請求項4】 複数の電池を直列に接続してなる集電池
    であって、 該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、 該冷却媒体の流路に近いほど蓄電容量の大きな電池を配
    置してなる集電池。
  5. 【請求項5】 複数の電池を直列に接続してなる集電池
    であって、 該集電池の充放電の際に生じる温度分布により該集電池
    を構成する前記電池の劣化が早くなると予想される部位
    ほど蓄電容量の大きな電池を配置してなる集電池。
  6. 【請求項6】 前記温度特性が低く予想される部位は、
    温度が高くなる部位である請求項5記載の集電池。
  7. 【請求項7】 複数の電池を直列に接続してなる集電池
    であって、 該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、 該冷却媒体の流路の上流に位置するほど蓄電容量の大き
    な電池を配置してなる集電池。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7いずれか記載の集電池
    であって、 前記直列に接続される複数の電池は、同一の電池として
    製造された複数の電池であり、 前記蓄電容量の大きな電池は、前記同一の電池として製
    造された複数の電池のうちの製造バラツキにより蓄電容
    量が大きく製造された電池である集電池。
  9. 【請求項9】 複数の電池を直列に接続してなる電池モ
    ジュールを複数備える集電池であって、 該集電池の充放電の際に生じる温度分布により該集電池
    を構成する前記電池モジュールの出力特性が低くなると
    予想される部位ほど蓄電容量の大きな電池モジュールを
    配置してなる集電池。
  10. 【請求項10】 前記温度特性が低く予想される部位
    は、温度が低くなる部位である請求項9記載の集電池。
  11. 【請求項11】 前記温度が低くなる部位は、前記集電
    池の外周部位である請求項10記載の集電池。
  12. 【請求項12】 複数の電池を直列に接続してなる電池
    モジュールを複数備える集電池であって、 該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、 該冷却媒体の流路に近いほど蓄電容量の大きな電池モジ
    ュールを配置してなる集電池。
  13. 【請求項13】 複数の電池を直列に接続してなる電池
    モジュールを複数備える集電池であって、 該集電池の充放電の際に生じる温度分布により該集電池
    を構成する前記電池モジュールの劣化が早くなると予想
    される部位ほど蓄電容量の大きな電池モジュールを配置
    してなる集電池。
  14. 【請求項14】 前記温度特性が低く予想される部位
    は、温度が高くなる部位である請求項13記載の集電
    池。
  15. 【請求項15】 複数の電池を直列に接続してなる電池
    モジュールを複数備える集電池であって、 該集電池を冷却する冷却媒体の流路を備え、 該冷却媒体の流路の上流に位置するほど蓄電容量の大き
    な電池モジュールを配置してなる集電池。
  16. 【請求項16】 請求項9ないし15いずれか記載の集
    電池であって、 該集電池が備える複数の電池モジュールは、同一の電池
    モジュールとして製造された複数の電池モジュールであ
    り、 前記蓄電容量の大きな電池モジュールは、前記同一の電
    池モジュールとして製造された複数の電池モジュールの
    うちの製造バラツキにより蓄電容量が大きく製造された
    電池モジュールである集電池。
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