JP2000231753A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2000231753A
JP2000231753A JP11030434A JP3043499A JP2000231753A JP 2000231753 A JP2000231753 A JP 2000231753A JP 11030434 A JP11030434 A JP 11030434A JP 3043499 A JP3043499 A JP 3043499A JP 2000231753 A JP2000231753 A JP 2000231753A
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JP
Japan
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spindle motor
magnetic disk
power supply
started
driving means
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JP11030434A
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English (en)
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Norio Shigematsu
則夫 重松
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着により、磁
気ディスクを起動できない場合、磁気ヘッドを磁気ディ
スク面上でシーク方向に揺動させると、吸着を無くす度
合は小さく、かつ騒音が発生した。また、磁気ヘッドが
データゾーンに停止している場合に磁気ヘッドを揺動さ
せると、磁気ディスクの表面を傷つけ、データの記録再
生ができなくなった。さらに、別の機械的な機構により
吸着をなくす場合には、機械的な接触に起因して装置内
にゴミが発生し、また別の機械的な機構が必要なために
コスト高となった。 【解決手段】 スピンドルモータ11の初期起動は、通
常電源1によりこれを行ない、磁気ディスクを過大負荷
により起動できない場合は、電源を昇圧手段2による電
源に切り替えて、起動電流を増加させてスピンドルモー
タ11の起動を行ない、スピンドルモータ11が起動し
たとき、スピンドルモータ駆動手段4に供給する電源
を、通常電源1に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、特に、情報の記録媒体である磁気ディスクを回
転させて、磁気ヘッドによって磁気ディスクにデータを
記録再生する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録再生を行う固定磁気ディスク装置に
おいては、回転する磁気ディスク上を磁気ヘッドが浮上
しながら、データの記録再生を行っている。一方、磁気
ディスクが回転していない時には、磁気ヘッドは、磁気
ディスク上のランディングゾーンと呼ばれるデータが書
かれていない特別な場所に、磁気ディスクと接触して待
機している。そこで、磁気ディスク表面においては、磁
気ディスクと磁気ヘッドが吸着しないように凹凸を設け
ている。
【0003】近年、磁気ディスク装置の大容量化が進む
中で、容量増大への1つの方法として、磁気ヘッドの感
度を向上させるために磁気ヘッドの浮上量を小さくして
いる。上記磁気ヘッドの浮上量を小さくするためには、
磁気ディスク表面の凹凸を小さくし平滑化しなければな
らない。しかしながら、磁気ディスクの起動時において
は、磁気ヘッドが磁気ディスク上で接触しており、磁気
ディスク表面の凹凸が小さいほど磁気ヘッドと磁気ディ
スクが吸着して、磁気ディスクの起動ができなくなる現
象が起こりやすくなる。また、磁気ディスクを長時間停
止させておいた場合等には、湿気などにより同様に磁気
ヘッドと磁気ディスクが吸着して磁気ディスクの起動が
できなくなる現象が起こりやすくなる。さらに、固定磁
気記録装置においては、小型化、薄型化のためにスピン
ドルモータの大きさが制限されているためトルク定数を
大きくすることはできず、またスピンドルモータに流せ
る電流はスピンドルモータ駆動手段に与えられる電源電
圧によって制限され、起動トルクを上げることができな
い。
【0004】そこで、特開平01−33781号公報に
示すように、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着により磁
気ディスクを起動できない場合には、磁気ヘッドを磁気
ディスク面上でシーク方向に揺動することにより、磁気
ディスクと磁気ヘッドの吸着をなくして磁気ディスクを
起動させる技術が使われていた。また、別の機械的な機
構により磁気ディスク等に接触してトルクを与えること
により、吸着をなくして磁気ディスクを起動させる技術
が使われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平01−33
781号公報に示す技術においては、磁気ディスクと磁
気ヘッドの吸着により磁気ディスクを起動できない場
合、磁気ヘッドを磁気ディスク面上でシーク方向に揺動
させるようにしているが、この場合ランディングゾーン
内においてのみ磁気ヘッドを揺動させなければならない
ため、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着を無くすことの
できる度合は小さく、しかも、磁気ヘッドを揺動運動さ
せていることにより騒音が発生することとなる。この騒
音は、AV用途に磁気ディスク装置を使用するときには
大きな問題点であった。さらに、磁気ヘッドが、何等か
の理由によりランディングゾーンではなくデータゾーン
に停止している場合に磁気ヘッドを揺動させると、磁気
ディスクの表面を傷つけてしまい、データを記録再生で
きなくなる可能性があった。また、別の機械的な機構に
より磁気ディスク等に接触してトルクを与えることによ
り、吸着をなくして磁気ディスクを起動させる方法で
は、上記機械的な機構と磁気ディスクとの機械的な接触
に起因して装置内にゴミが発生することとなり、また別
の機械的な機構が必要なためにコストが高くなる、とい
う問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる磁気ディスク装置は、磁気ディスク
を駆動するスピンドルモータに電流を供給するためのス
ピンドルモータ駆動手段と、上記スピンドルモータ駆動
手段に供給する電源としての,通常電源と、これを昇圧
する昇圧手段よりなる2つの電源と、上記2つの電源の
何れかを選択する電源切り替え手段と、上記スピンドル
モータ駆動手段を制御するスピンドルモータ制御手段
と、を備えた磁気ディスク装置において、上記スピンド
ルモータの初期起動は、上記通常電源を上記スピンドル
モータ駆動手段に供給してこれを行ない、上記磁気ディ
スクを起動できない場合、電源を上記昇圧手段による電
源に切り替えて起動電流を増加させて、上記スピンドル
モータの起動を行ない、上記スピンドルモータが起動し
たとき、上記スピンドルモータ駆動手段に供給する電源
を上記通常電源に切り替える、ようにした、ことを特徴
とするものである。
【0007】これにより、磁気ディスクと磁気ヘッドの
吸着などの負荷により、磁気ディスクを起動できない場
合においても、この磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着な
どの負荷に打ち勝ち、スピンドルモータの起動を、騒音
やゴミを発生することなく、行なうことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる磁気デ
ィスク装置は、磁気ディスクを駆動するスピンドルモー
タに電流を供給するためのスピンドルモータ駆動手段
と、上記スピンドルモータ駆動手段に供給する電源とし
ての,通常電源と、これを昇圧する昇圧手段よりなる2
つの電源と、上記2つの電源の何れかを選択する電源切
り替え手段と、上記スピンドルモータ駆動手段を制御す
るスピンドルモータ制御手段と、を備えた磁気ディスク
装置において、上記スピンドルモータの初期起動は、上
記通常電源を上記スピンドルモータ駆動手段に供給して
これを行ない、上記磁気ディスクを起動できない場合、
電源を上記昇圧手段による電源に切り替えて起動電流を
増加させて、上記スピンドルモータの起動を行ない、上
記スピンドルモータが起動したとき、上記スピンドルモ
ータ駆動手段に供給する電源を上記通常電源に切り替え
る、ようにした、ことを特徴とするものであり、これに
より、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着などの負荷に打
ち勝ち、スピンドルモータの起動を行なうことができ
る。
【0009】以下、本発明の請求項1に対応する、実施
の形態1について、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の実施の形態1による磁気ディスク装置のブ
ロック構成図である。電源切り替え手段3には、通常電
源1から通常電圧1aが供給され、また昇圧手段2によ
り昇圧された昇圧電圧2aが供給されている。電源切り
替え手段3は、スピンドルモータ制御手段5から入力さ
れる電源切り替え信号7に従って、通常電圧1aか昇圧
電圧2aの何れかを選択し、スピンドルモータ駆動手段
4に駆動電源電圧13を供給する。スピンドルモータ制
御手段5は、上位システム6からスピンドルモータの起
動司令14を受けると、電源切り替え信号7を電源切り
替え手段3に入力し、起動電流設定信号8とスピンドル
モータオンオフ信号9をスピンドルモータ駆動手段4に
入力し、さらにスピンドルモータ駆動手段4からフィー
ドバックされるスピンドルモータ速度信号10に応じ
て、電源切り替え信号7、起動電流設定信号8、スピン
ドルモータオンオフ信号9をコントロールすることによ
り、スピンドルモータの駆動を行なう。スピンドルモー
タ駆動手段4は、入力された起動電流設定信号8、スピ
ンドルモータオンオフ信号9に基づき、出力端子12を
経由してスピンドルモータ11に電流を供給する。
【0010】図2は、上記電源切り替え手段3の構成図
である。電源切り替え手段3は、ショットキーダイオー
ド15、16、PNPトランジスタ17、NPNトラン
ジスタ18、抵抗19、20、21から成っている。電
源切り替え手段3には、通常電源1からの通常電圧1a
、昇圧手段2により昇圧された昇圧電圧2a が供給さ
れていて、電源切り替え信号7によって、どちらかが選
択されて、駆動電源電圧13として出力される。ここ
で、電源切り替え信号7がローレベルの時、NPNトラ
ンジスタ18はオフ状態となり、それによってPNPト
ランジスタ17もオフ状態となる。したがって、駆動電
源電圧13には、通常電圧1a が出力される。一方、電
源切り替え信号7がハイレベルの時、NPNトランジス
タ18はオン状態となり、それによってPNPトランジ
スタ17もオン状態となる。したがって、駆動電源電圧
13には、昇圧電圧2aが出力される。
【0011】図3は、スピンドルモータ制御手段5のブ
ロック図である。スピンドルモータ制御手段5は、メイ
ン制御ブロック34、電源オン/オフ制御ブロック2
2、起動電流設定ブロック23、スピンドルモータオン
/オフ制御ブロック24から成っている。メイン制御ブ
ロック34は、上位システム6からスピンドルモータの
起動司令14を受けると、下記の処理を行なう。
【0012】(1) メイン制御ブロック34は、初期起動
として、起動電流を決定し、起動電流設定ブロック23
を経由して、起動電流設定信号8をスピンドルモータ駆
動手段4に出力する。
【0013】(2) メイン制御ブロック34は、初期起動
として、通常電源1からの通常電圧1aを選択するよ
う、電源オン/オフ制御ブロック22を経由して、電源
切り替え信号7として、ローレベルを電源切り替え手段
3に出力する。
【0014】(3) メイン制御ブロック34は、スピンド
ルモータオン/オフ制御ブロック24を経由して、スピ
ンドルモータオンオフ信号9として、ハイレベルをスピ
ンドルモータ駆動手段4に出力することにより、スピン
ドルモータ11の起動を開始する。
【0015】(4) スピンドルモータ11の起動中におい
て、メイン制御ブロック34は、スピンドルモータ駆動
手段4からフィードバックされるスピンドルモータ速度
信号10を監視しており、それによりスピンドルモータ
11が起動したかどうかを判断できる。スピンドルモー
タ11が起動しない場合、メイン制御ブロック34は、
駆動電源電圧13として昇圧手段2により昇圧された昇
圧電圧2aを選択するよう、電源オン/オフ制御ブロッ
ク22を経由して、電源切り替え信号7としてハイレベ
ルを電源切り替え手段3に出力する。また、メイン制御
ブロック34は起動電流を増加させ、起動電流設定ブロ
ック23を経由して、起動電流設定信号8をスピンドル
モータ駆動手段4に出力する。
【0016】(5) スピンドルモータ11が起動すると、
駆動電源電圧13として昇圧手段2により昇圧された昇
圧電圧2aを選択していた場合は、メイン制御ブロック
34は、通常電源1からの通常電圧1aを選択するよ
う、電源オン/オフ制御ブロック22を経由して、電源
切り替え信号7として、ローレベルを電源切り替え手段
3に出力する。
【0017】図4は、スピンドルモータ駆動手段4のブ
ロック図である。スピンドルモータ駆動手段4は、シス
テムコントロールブロック25、速度制御ブロック2
6、電流制御ブロック27、相切り替えブロック28、
出力段29から成っている。
【0018】システムコントロールブロック25は、ス
ピンドルモータ制御手段5から入力された起動電流設定
信号8に応じて、電流制御ブロック27に電流値をセッ
トする。電流制御ブロック27はセットされた電流値に
従い、トルク司令33を出力段29に与える。また、シ
ステムコントロールブロック25は、スピンドルモータ
制御手段5から入力されたスピンドルモータオンオフ信
号9に従って、出力段29のオンオフを行なう。
【0019】出力段29は入力されたトルク司令33に
応じた電流を、出力端子12を経由してスピンドルモー
タ11に供給する。スピンドルモータ11が回転を始め
ると逆起電圧が発生する。上記逆起電圧は出力端子12
から検出され、逆起電圧信号30として相切り替えブロ
ック28に入力される。
【0020】相切り替えブロック28は、逆起電圧信号
30からドライブさせる相を計算し、相切り替え信号3
1を出力段29に与える。また、相切り替えブロック2
8は逆起電圧信号30からスピンドルモータ速度信号1
0を生成し、速度制御ブロック26、及びスピンドルモ
ータ制御手段5にフィードバックする。
【0021】速度制御ブロック26は入力されたスピン
ドルモータ速度信号10に応じて、モータ制御電流32
を電流制御ブロック27に与える。スピンドルモータ1
1が回転を始めた後は、電流制御ブロック27はモータ
制御電流32に従って、トルク司令33を出力段29に
与える。
【0022】以下、スピンドルモータ11の起動を行な
うフローを、ステップ1からステップ9よりなるものと
して説明する。図5は、本実施の形態1における、スピ
ンドルモータの起動アルゴリズムを示すフローチャート
図である。 ステップS1 スピンドルモータ制御手段5は、起動電流設定信号8で
もって起動電流をスピンドルモータ駆動手段4に設定す
る。
【0023】ステップS2 スピンドルモータ制御手段5は、駆動電源電圧13とし
て通常電源1からの通常電圧1aを選択するよう、電源
切り替え信号7として、ローレベルを電源切り替え手段
3に送る。
【0024】ステップS3 スピンドルモータ制御手段5は、スピンドルモータオン
オフ信号9としてハイレベルをスピンドルモータ駆動手
段4に出力することにより、スピンドルモータ11の起
動を開始する。
【0025】ステップS4 スピンドルモータ制御手段5は、スピンドルモータ11
の起動中においてスピンドルモータ駆動手段4からフィ
ードバックされるスピンドルモータ速度信号10を監視
しており、それによりスピンドルモータ11が起動した
かどうかを判断できる。スピンドルモータ11が起動す
れば、ステップS9の処理を行なう。
【0026】ステップS5 前記ステップS4においてスピンドルモータ11が起動
しない場合、スピンドルモータ制御手段5は規定回数リ
トライを行なったかどうかを判断する。規定回数リトラ
イを行なっていない場合はステップS4の処理に戻る。
【0027】ステップS6 前記ステップS5において、規定回数リトライを行なっ
た場合、スピンドルモータ制御手段5は、スピンドルモ
ータオンオフ信号9として、ローレベルをスピンドルモ
ータ駆動手段4に出力することにより、スピンドルモー
タ11の起動を停止する。
【0028】ステップS7 スピンドルモータ制御手段5は、起動電流を増加させて
再設定し、起動電流設定信号8をスピンドルモータ駆動
手段4に出力する。
【0029】ステップS8 スピンドルモータ制御手段5は、駆動電源電圧13とし
て昇圧手段2により昇圧された昇圧電圧2aを選択する
よう、電源切り替え信号7としてハイレベルを電源切り
替え手段3に出力する。そして、前記ステップS3に戻
る。
【0030】ステップS9 駆動電源電圧13として昇圧手段2により昇圧された昇
圧電圧2a を選択していた場合は、スピンドルモータ制
御手段5は、通常電源1からの通常電圧1a を選択する
よう、電源切り替え信号7として、ローレベルを電源切
り替え手段3に出力する。
【0031】以上のような本実施の形態1による磁気デ
ィスク装置においては、スピンドルモータの初期起動
は、通常電源1aをスピンドルモータ駆動手段4に供給
してこれを行ない、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着な
どの負荷により磁気ディスクを起動できない場合、電源
を昇圧手段2による電源2aに切り替えて起動電流を増
加させて上記スピンドルモータの起動を行ない、スピン
ドルモータが起動したとき、スピンドルモータ駆動手段
4に供給する電源を通常電源1aに切り替えるようにし
たので、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着などの負荷に
より磁気ディスクを起動出来ない場合でも、この磁気デ
ィスクと磁気ヘッドの吸着などの負荷に打ち勝ち、スピ
ンドルモータの起動を行なうことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる磁気ディ
スク装置によれば、スピンドルモータの初期起動は、通
常電源でこれを行ない、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸
着などの負荷により磁気ディスクを起動できない場合、
電源を昇圧電源に切り替えて起動電流を増加させて、ス
ピンドルモータの起動を行ない、スピンドルモータが起
動した後には、電源を通常電源に切り替えるようにした
ので、磁気ディスクと磁気ヘッドの吸着などの負荷によ
り磁気ディスクが起動できない場合においても、この吸
着などによる負荷に打ち勝ち、スピンドルモータの起動
を、騒音やゴミを発生することなく行なうことができる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による磁気ディスク装置
のブロック構成図
【図2】本実施の形態1における電源切り替え手段の構
成図
【図3】本実施の形態1におけるスピンドルモータ制御
手段のブロック図
【図4】本実施の形態1におけるスピンドルモータ駆動
手段のブロック図
【図5】本実施の形態1における、スピンドルモータの
起動アルゴリズムを示すフローチャート図
【符号の説明】
1 通常電源 2 昇圧手段 3 電源切り替え手段 4 スピンドルモータ駆動手段 5 スピンドルモータ制御手段 6 上位システム 7 電源切り替え信号 8 起動電流設定信号8 9 スピンドルモータオンオフ信号9 10 スピンドルモータ速度信号 11 スピンドルモータ 12 出力端子 13 駆動電源電圧 14 スピンドルモータの起動司令 15,16 ショットキーダイオード 17 PNPトランジスタ 18 NPNトランジスタ 19,20,21 抵抗 22 電源オン/オフ制御ブロック 23 起動電流設定ブロック 24 スピンドルモータオン/オフ制御ブロック 25 システムコントロールブロック 26 速度制御ブロック 27 電流制御ブロック 28 相切り替えブロック 29 出力段 30 逆起電圧信号 31 相切り替え信号 32 モータ制御電流 33 トルク司令 34 メイン制御ブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクを駆動するスピンドルモー
    タに電流を供給するためのスピンドルモータ駆動手段
    と、 上記スピンドルモータ駆動手段に供給する電源として
    の,通常電源と、これを昇圧する昇圧手段よりなる2つ
    の電源と、 上記2つの電源の何れかを選択する電源切り替え手段
    と、 上記スピンドルモータ駆動手段を制御するスピンドルモ
    ータ制御手段と、を備えた磁気ディスク装置において、 上記スピンドルモータの初期起動は、上記通常電源を上
    記スピンドルモータ駆動手段に供給してこれを行ない、 上記磁気ディスクを起動できない場合、電源を上記昇圧
    手段による電源に切り替えて起動電流を増加させて、上
    記スピンドルモータの起動を行ない、 上記スピンドルモータが起動したとき、上記スピンドル
    モータ駆動手段に供給する電源を上記通常電源に切り替
    える、ようにした、 ことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP11030434A 1999-02-08 1999-02-08 磁気ディスク装置 Pending JP2000231753A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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