JP2000231744A - 光記録媒体 - Google Patents
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- G11B7/0938—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
記録再生を行う。 【解決手段】 グルーブ2bが形成された基板2上に、
信号記録層4を形成する。グルーブ2bに沿って信号記
録層4に記録信号が記録再生される記録トラックのトラ
ックピッチを1.5±0.01μm以下とするととも
に、グルーブ2bの幅を730nm以上且つ800nm
以下とし、グルーブ2bの深さを65nm以上且つ75
nm以下とする。
Description
ってグルーブが形成されてなるディスク基板上に信号記
録層が形成されてなる光記録媒体に関する。
号記録層に対してレーザ光を照射され、記録信号の記録
及び/又は再生(以下、記録再生という。)が行われる
記録媒体である。光記録媒体としては、例えば、再生専
用の光ディスクや、光磁気ディスク、相変化型光ディス
ク等が知られている。
の誘電体層と、信号記録層と、第2の誘電体層と、光反
射層とが順次積層された多層構造を有している。また、
光記録媒体は、記録トラックに沿って信号記録層上に記
録信号の記録再生が行われ、基板上には、この記録トラ
ックに沿ってグルーブが形成されている。近年、光記録
媒体は、記録密度を向上させることによって、さらに大
容量の記録媒体とすることが望まれている。
規格のひとつであるMD(Mini Disc)においては、従
来、記録トラックのトラックピッチを1.6μmとされ
て、60分或いは74分の音楽信号等を記録できるもの
が提供されている。このMDにおいては、記憶容量を増
大して、さらに長時間の音楽信号等を記録させるため
に、トラックピッチを1.5±0.01μmにして、記
録密度を向上させることが提案されている。
ラックピッチを狭くした場合に、記録再生を行うレーザ
光のフォーカスずれに対する許容量(以下、デフォーカ
スマージンという。)が小さくなってしまうといった問
題があった。
した場合であってもレーザ光のデフォーカスマージンを
十分に確保することによって、高記録密度化に十分対応
した光記録媒体を提供することを目的とする。
は、記録トラックに沿ってグルーブが形成されてなるデ
ィスク基板上に信号記録層が形成されてなる。また、上
記記録トラックのトラックピッチは1.5±0.01μ
mであり、上記グルーブの幅は730nm以上且つ80
0nm以下であり、上記グルーブの深さは65nm以上
且つ75nm以下である。
の記録トラックのトラックピッチや、グルーブの幅及び
深さを上記のように形成されていることによって、従来
の光記録媒体と比較して記録密度を向上することができ
るとともに、記録信号の記録再生を行うレーザ光のデフ
ォーカスマージンを十分に確保することができる。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の
説明では、光記録媒体として、光磁気ディスクを例に挙
げて説明するが、本発明は光磁気ディスクに限定される
ものではない。本発明は、レーザ光を照射して記録再生
を行う光記録媒体に対して広く適用可能であり、例え
ば、記録信号に応じた所定の凹凸パターンが信号記録層
に形成された再生専用の光ディスクであってもよい。ま
た、相変化材料により形成された信号記録層を備えて形
成され、この信号記録層に対して強度の異なる光を照射
することによって記録信号の記録再生を行い、いわゆる
相変化記録方式により記録信号を記録再生する、相変化
型光ディスクであってもよい。あるいは、信号記録層と
して、シアニンやフタロシアニン等の有機色素材料によ
り形成された色剤層を備えて形成された、CD−RやD
VD−R等の追記型光ディスクであってもよい。
すような光磁気ディスク1について説明することとす
る。光磁気ディスク1は、記録信号の記録及び消去を繰
り返して行うことができる書き換え可能な光記録媒体で
あり、例えばディスクカートリッジ(図示せず。)に収
納されて、記録再生装置(図示せず。)に対して着脱自
在に用いられる。
ように、基板2上に、第1の誘電体層3と、信号記録層
4と、第2の誘電体層5と、光反射層6と、保護膜層7
とが順次積層されてなる。
て記録信号を記録される際に、基板2の外方に臨む主面
2aから記録再生装置の光学ヘッドによってレーザ光を
照射されるとともに、この記録再生装置の記録用磁気ヘ
ッドによって記録信号に応じた磁界が印加される。この
とき、光磁気ディスク1は、信号記録層4がレーザ光を
照射されて温度が上昇し、保磁力が減少するため、記録
用磁気ヘッドによって印加された磁界によって記録信号
に応じた磁区が信号記録層4に記録される。
に記録された記録信号を記録再生装置によって再生され
る際に、記録時よりも出力の弱いレーザ光が光学ヘッド
から照射される。このとき、光磁気ディスク1において
は、レーザ光が信号記録層4に反射して戻ってきた戻り
光に、カー効果やファラデー効果等の磁気光学効果によ
って偏光が生じる。記録再生装置は、戻り光の偏光方向
を検出することによって、信号記録層4に記録された磁
区の磁界の方向を検出し、これにより、記録信号を再生
する。
る硬質材料によって、全体略円盤状に形成されている。
基板2を形成する材料としては、例えば、ポリカーボネ
ート樹脂、アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキ
シ樹脂等の各種樹脂材料や、石英ガラス等のガラス材料
等が用いられる。また、基板2には、溝状のグルーブ2
bが円周方向に互いに平行に形成されている。そして、
光磁気ディスク1は、グルーブ2bに沿って信号記録層
4に対して記録信号の記録再生が行われるように構成さ
れている。すなわち、光磁気ディスク1においては、グ
ルーブ2bに沿って記録トラックが形成される構成とさ
れている。
が半径方向に一定の周期で微小な幅で蛇行して形成され
ている。光磁気ディスク1は、レーザ光によって記録再
生が行われる際に、記録再生装置によって、グルーブ2
bの蛇行の周期を読み取られる構成とされている。これ
により、記録再生装置は、一定の周期で蛇行するグルー
ブ2bに基づいて、光磁気ディスク1の回転速度を常に
安定に保つことができる。また、グルーブ2bは、記録
再生装置によって、記録信号を信号記録層4に対して記
録再生する際の位置決めの基準として用いられ、光磁気
ディスク1における記録信号の記録位置、すなわちアド
レスを示す機能を有している。これにより、記録再生装
置は、光磁気ディスク1に対して記録再生を行う際に、
素早く正確な位置決めを行うことができる。
上且つ800nm以下であり、その深さが65nm以上
且つ75nm以下であるように形成されている。これに
より、光磁気ディスク1は、記録信号を記録再生を行う
レーザ光のデフォーカスマージンを十分に確保すること
ができる。したがって、光磁気ディスク1は、記録再生
装置の光学ヘッドに、例えば外来衝撃が加わる等して、
フォーカスのずれが生じた場合であっても、安定して確
実に記録再生を行うことができる。
Aに示す幅のことであり、グルーブ2bの深さとは、図
2中矢印Bに示す深さのことである。また、以下の説明
において、記録トラックのトラックピッチとは、図2中
矢印Cに示す間隔のことである。
SiN,AlN,Al2O3,AlSiNO,HfO2,
ZnS,ZrO2,Y2O3,MgO,SiO2,Mg
F2,LiF等の材料を用いて、各種スパッタリング法
等の薄膜形成技術により、基板2上に薄膜状に形成され
てなる。ただし、第1の誘電体層3を形成する材料とし
ては、記録信号の記録再生を行うために入射されるレー
ザ光に対して透光性を有し、酸素及び水分子が透過せ
ず、酸素を含まない材料を用いることが望ましく、Si
N,Si3N4あるいはAlN等を用いることが望まし
い。
第1の誘電体層3上に薄膜状に形成されている。光磁気
記録層は、キュリー温度を超えた温度上昇によって保磁
力が減少して外部磁界の方向に磁化反転するとともに、
カー効果やファラデー効果等の磁気光学特性を有する材
料によって形成され、例えば、TbFeCo,TbFe
CoCr,GdFeCo等の希土類・遷移金属合金によ
って形成されている。なお、信号記録層4は、光磁気記
録層のみによって単層で形成されていてもよいし、例え
ば、CAD(Center Aperture Ditector)ディスクやM
SR(Magnetically induced Super Resolution)ディ
スク等で提案されているように、誘電体層等をさらに積
層した多層構造で形成されていてもよい。
ブ2bの凹凸形状が転写されている。光磁気ディスク1
においては、グルーブ2bに沿って、信号記録層4に対
して記録信号の記録再生が行われる記録トラックが形成
されている。また、光磁気ディスク1において、記録ト
ラックのトラックピッチは、1.5±0.01μmとな
るように構成されている。これにより、光磁気ディスク
1は、例えばトラックピッチを1.6μmとされた従来
の光磁気ディスクと比較して、記録密度を向上させるこ
とができる。したがって、光磁気ディスク1は、従来の
光磁気ディスクと同等の外径寸法のままで大容量化に対
応することができる。
同様な材料によって、信号記録層4上に薄膜状に形成さ
れている。
状に形成されている。光反射層6は、信号記録層4及び
第2の誘電体層5を透過したレーザ光を反射する反射層
としての機能を有するとともに、信号記録層4に向けて
照射されたレーザ光によって、この信号記録層4に熱が
蓄熱されることを防止するヒートシンクとしての機能を
有する。光磁気ディスク1は、光反射層6が反射層とし
ての機能を有していることから、記録再生時におけるレ
ーザ光の利用効率を向上することができる。光反射層6
を形成する材料としては、熱的に良導体である非磁性金
属元素又はその化合物を単独で、あるいは複合させて用
いることが望ましく、例えば、Au,Al等によって形
成されている。
により塗布した紫外線硬化樹脂を硬化させること等によ
って、光反射層6上に薄膜状に形成されている。光磁気
ディスク1は、保護膜層7を備えることによって、信号
記録層4及び光反射層6が酸化等によって劣化してしま
うことを防止することができる。また、基板2上に形成
された各層に傷が生じることを防止することができる。
なお、保護膜層7は、各種の潤滑剤を含んで形成された
り、外方に臨む主面7aに各種の潤滑剤を塗布されて形
成されてもよい。これにより、光磁気ディスク1は、保
護膜層7の主面7a上を、記録再生装置の記録用磁気ヘ
ッドを摺動させる構成とした場合に、この記録用磁気ヘ
ッドや保護膜層7の摩耗及び発熱等を防止することがで
きる。
は、信号記録層4に形成された記録トラックのトラック
ピッチが1.5±0.01μmとされるとともに、基板
2のグルーブ2bの幅が730nm以上且つ800nm
以下となり、グルーブ2bの深さが65nm以上且つ7
5nm以下となるように形成されている。したがって、
光磁気ディスク1は、記録密度を向上させて大容量化を
図ることができるとともに、レーザ光のデフォーカスマ
ージンを十分に確保したことによって安定して確実に記
録再生を行うことができる。
ィスクについて、実験結果に基づいて説明する。以下で
は、まず、光記録媒体の規格のひとつであるMDに基づ
いて、以下に示すような複数の光磁気ディスクを作製
し、レーザ光のデフォーカス量と、グルーブの深さ及び
幅との関係を調べた。
に、直径64mmの円板形状を有する基板上に各層が順
次形成された光磁気ディスクを作製した。各層を形成す
るにあたって用いた材料を以下に示す。
形成した。また、基板にグルーブを形成する際には、グ
ルーブの幅と深さとを基板上の位置によって僅かに変化
させて作製した。ただし、実験例1の光磁気ディスク
は、記録トラックのトラックピッチが1.5μmとなる
ように作製した。
に、MDの規格に準じて、基板上に各層が順次形成され
た光磁気ディスクを作製した。このとき、実験例2乃至
実験例5で作製した光磁気ディスクは、実験例1の光磁
気ディスクと同様に、グルーブの幅と深さとを基板上の
位置によって僅かに変化させて作製し、トラックピッチ
が1.5μmとなるように作製した。
スクに形成されたグルーブの幅と深さとは、それぞれの
光磁気ディスク同士で互いに異なるように作製した。
との関係>つぎに、以上のように作製した実験例1乃至
実験例5の光磁気ディスクに対して、MDの規格に準じ
た光学系を用いて、記録トラックに対してレーザ光を照
射し、各光磁気ディスクにおけるレーザ光のデフォーカ
ス量を変化させることによって、デフォーカス量とグル
ーブの深さ及び幅との関係を調べた。このときの測定条
件について、以下に示す。
徐々に大きくしていったときに、このレーザ光がグルー
ブから読み取るアドレスのエラーが3つ以上発生した瞬
間の位置でのグルーブの深さ及び幅を、AFM(原子間
力顕微鏡)で測定した。その結果を、図3及び図4に示
す。なお、図3及び図4中にそれぞれ2本ずつ示す点線
は、MDの規格でエラーの発生が許容されているデフォ
ーカス量の上限と下限である。また、図3及び図4にお
いては、縦軸で示すデフォーカス量が、正の方向に大き
くなるほどレーザ光の焦点位置が信号記録面の奥に向か
い、負の方向に大きくなるほどレーザ光の焦点位置が信
号記録面の手前に向かうことを示す。
の点線の内側にあるプロットは、小さなデフォーカス量
によってもアドレスエラーが頻繁に生じてしまうことを
示している。言い換えると、図3及び図4においては、
2本の点線の外側にあるプロットは、デフォーカス量が
大きくなったときでもレーザ光が記録トラックに対して
追従することができることを示している。また、グルー
ブの深さ又は幅が同じ位置では、上側のプロットと下側
のプロットとの開きが大きいほどデフォーカスマージン
が大きいことを示している。
録トラックのトラックピッチを1.5μmとなるように
作製した光磁気ディスクにおいて、MDの規格でエラー
の発生が許容されているデフォーカス量を満足するため
には、グルーブの深さが65nm以上且つ75nm以下
であり、グルーブの幅が730nm以上且つ800nm
以下であることが必要となることがわかる。
中符号Dで示す領域は、本発明を適用して1.5μmの
トラックピッチを有するように作製された光磁気ディス
クが、良好なデフォーカスマージン特性を有するために
必要なグルーブの深さと幅との範囲である。また、図5
中符号Eで示す領域は、1.6μmのトラックピッチを
有する従来のMDにおいて推奨されていたグルーブの深
さと幅との範囲である。図5から明らかであるように、
符号Dで示す領域と符号Eで示す領域とは、全く重なっ
ていない。また、図5に示した結果から、光磁気ディス
クにおいて、トラックピッチとグルーブの深さ及び幅と
の関連性を読み取ることは困難であるといえる。
録媒体は、記録トラックのトラックピッチを1.5±
0.01μm以下とされ、従来の光記録媒体と比較して
狭くされたことによって、記録密度を向上させることが
できる。また、記録トラックに沿って形成されたグルー
ブの幅及び深さを、それぞれ、730nm以上且つ80
0nm以下、及び65nm以上且つ75nm以下で形成
されたことによって、記録再生を行うレーザ光のデフォ
ーカスマージンを十分に確保することができる。したが
って、本発明に係る光記録媒体は、記録密度を向上させ
て大容量化を図った場合であっても、安定して確実に記
録再生を行うことができる。
る。
視図である。
とデフォーカス量との関係を示す図である。
ス量との関係を示す図である。
の幅との関係を示す図である。
4 信号記録層、5第2の誘電体層、6 光反射層、7
保護膜層
Claims (1)
- 【請求項1】 記録トラックに沿ってグルーブが形成さ
れてなるディスク基板上に信号記録層が形成されてなる
光記録媒体であって、 上記記録トラックのトラックピッチが1.5±0.01
μmであり、 上記グルーブの幅が、730nm以上且つ800nm以
下であり、 上記グルーブの深さが、65nm以上且つ75nm以下
であることを特徴とする光記録媒体。
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- 2000-01-28 TW TW089101520A patent/TW464840B/zh not_active IP Right Cessation
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