JP2003036563A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JP2003036563A
JP2003036563A JP2001221426A JP2001221426A JP2003036563A JP 2003036563 A JP2003036563 A JP 2003036563A JP 2001221426 A JP2001221426 A JP 2001221426A JP 2001221426 A JP2001221426 A JP 2001221426A JP 2003036563 A JP2003036563 A JP 2003036563A
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groove
substrate
recording medium
optical recording
signal
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JP2001221426A
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Hiroyuki Sakai
浩之 坂井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高記録密度化に対応したトラックピッチの狭い
光記録媒体であって、ジッター特性が十分に確保された
信頼性の高い光記録媒体を提供する。 【解決手段】基板に形成されたグルーブと、基板上に形
成された信号記録層と、信号記録層に形成された記録ト
ラックとを有する光記録媒体であって、トラックピッチ
が1.5±0.01μmであり、グルーブの幅Wとレー
ザ光のスポット径φとの比が0.56≦W/φ≦0.7
0であり、グルーブの深さD、レーザ光の真空中での波
長λ、および上記基板の屈折率nの関係が0.125≦
D/(λ/n)≦0.137であり、これらとW/φと
の関係が0.170≦{D/(λ/n)}/(W/φ)
≦0.220であり、グルーブの中心線平均粗さRa
1.6≦Ra (nm)≦2.9であり、グルーブの底面
と壁面とのなす角度が150±10°である光記録媒
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に信号記録
層を有する光記録媒体であって、特に、記録トラックに
沿ってグルーブが形成されている光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体は、記録再生装置によって信
号記録層にレーザ光が照射され、記録信号の記録および
/または再生(以下、記録再生という)が行われる記録
媒体である。光記録媒体としては例えば、再生専用の光
ディスクや、光磁気ディスク、相変化型光ディスク等が
知られている。
【0003】光記録媒体は一般に、基板上に第1の誘電
体と、信号記録層と、第2の誘電体と、光反射層とが順
次積層された多層構造を有する。また、光記録媒体には
記録トラックに沿ってグルーブが形成されている。隣接
するグルーブ間の領域はランドと呼ばれる。ランドとグ
ルーブの両方に信号が記録される光記録媒体もあるが、
記録信号はグルーブまたはランドのいずれか一方に記録
されることが多い。
【0004】光記録媒体においても他の記録媒体と同様
に、記録密度を向上させ、さらに大容量化することが望
まれている。グルーブとランドのいずれか一方に信号が
記録される光記録媒体の場合、一つのグルーブの幅と一
つのランドの幅とを合わせたものが記録トラックのトラ
ックピッチとなる。記録トラックのトラックピッチを縮
小することにより、記録密度を向上させ、記憶容量を増
大させることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、光記録媒体の
規格の一つに、光磁気ディスクのMD(Mini Disc)があ
るが、MDには記録トラックのトラックピッチを1.6
μmとして60分または70分の音楽信号を記録可能に
したものと、トラックピッチを1.5μmとして、さら
に長時間の80分の音楽信号を記録可能にしたものとが
ある。
【0006】しかしながら、MD等の光記録媒体のトラ
ックピッチを狭くした場合、ジッター(jitter)特性の
悪化や、これに伴う記録再生信号の品質低下という問題
が起こる。また、記録再生用のレーザ光のフォーカスず
れに対する許容量(以下、デフォーカストレランスとい
う)も小さくなる。ジッター特性が悪化した場合、エラ
ーレートが増加したり、光ピックアップ構造に違いのあ
る異機種の記録再生装置に対する互換性が不十分となっ
たりする。したがって、光記録媒体の信頼性が低下す
る。
【0007】一方、MD等の光記録媒体の市場において
は、近年、発売当初と比べて価格の低下が進んでいる。
これに伴い光記録媒体の製造のコストダウンが要求さ
れ、特性のマージンが少しずつ狭くなってきているのが
現状である。コストダウンは光記録媒体だけでなく、光
記録媒体の記録再生装置についても要求されている。し
たがって、記録再生装置の側でも特性のマージンが低下
する傾向にある。こうしたことから、近年、MD等の光
記録媒体において、記録再生時に異機種間で互換性が不
足する問題が多くなっている。
【0008】光記録媒体のグルーブ幅や、グルーブの深
さ等を変更することにより、光記録媒体の信号特性は大
きく変動する。したがって、光記録媒体のグルーブの断
面形状について、従来、様々な検討がなされている。例
えば、特開平7−272323号公報には、相変化型の
光ディスクが開示されている。この光ディスクは、グル
ーブ幅(半値幅)Wとレーザ光のスポット径φとの比が
次式(1)で表される。 0.4<W/φ<0.9 ・・・(1)
【0009】また、グルーブの深さD、レーザ光の波長
λ、および基板の屈折率nが、次式(2)の関係を満た
している。 0.04<D/nλ<0.08 ・・・(2) 特開平7−272323号公報には、光ディスクのジッ
ター特性について記載されているが、光記録媒体のグル
ーブの表面性と信号品質との関係については記載がな
い。
【0010】特開平10−208304号公報には、ト
ラックピッチが1.2μm以下であって、ランドにピッ
ト列が形成される光記録媒体が開示されている。この光
記録媒体のグルーブ幅Wは、トラックピッチをPとした
とき、0.26P〜0.48Pの範囲にあり、実施例の
トラックピッチPは1.15μmである。
【0011】また、グルーブの深さDが、レーザ光の波
長をλ、基板の屈折率をnとしたとき、λ/7.2n〜
λ/3.9nの範囲にあることから、次式(3)が導か
れる。 0.139≦D/(λ/n)≦0.256 ・・・(3)
【0012】この光記録媒体は、好適にはグルーブの中
心線平均粗さRaが2.0nm以下であり、ランドの中
心線平均粗さRaが0.45nm以下である。特開平1
0−208304号公報には、グルーブおよびランドの
中心線平均粗さRaをこのようにすると、再生レーザ光
の散乱に起因するノイズが低減されることが記載されて
いる。
【0013】特開平11−328739号公報には、グ
ルーブに記録が行われる光記録媒体が開示されている。
この光記録媒体は、好適にはグルーブにピット列が形成
され、トラックピッチは好適には0.9μm以下であ
る。この光記録媒体は、グルーブ幅Wとレーザ光のスポ
ット径φとの比が次式(4)で表される。 0.454≦W/φ≦0.539 ・・・(4)
【0014】また、グルーブの深さD、レーザ光の波長
λ、および基板の屈折率nが、次式(5)の関係を満た
している。 D/(λ/n)≧0.125 ・・・(5) これらの値を用いて計算すると、次式(6)が導かれ
る。 {D/(λ/n)}/(W/φ)≧0.232 ・・・(6) 特開平11−328739号公報には、光記録媒体のグ
ルーブの表面性と信号品質との関係については記載され
ていない。
【0015】以上のように、グルーブの幅や深さ等に関
する様々な条件が提案されているが、トラックピッチが
1.5μmであって、グルーブに記録が行われる光記録
媒体について、ジッター特性が良好となるグルーブ形状
およびグルーブの表面性は明らかになっていなかった。
【0016】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、したがって本発明は、高記録密度化に対応し
たトラックピッチの狭い光記録媒体であって、ジッター
特性が十分に確保された信頼性の高い光記録媒体を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の光記録媒体は、基板と、上記基板に形成さ
れたグルーブと、上記基板上に形成され、上記基板を介
してレーザ光が照射される信号記録層と、上記信号記録
層に一定のトラックピッチで形成され、レーザ光の照射
により信号の記録および再生の少なくとも一方が行われ
る記録トラックとを有する光記録媒体であって、上記ト
ラックピッチが1.5±0.01μmであり、上記グル
ーブの幅Wとレーザ光のスポット径φとの比が0.56
≦W/φ≦0.70であり、上記グルーブの深さD、レ
ーザ光の真空中での波長λ、および上記基板の屈折率n
の関係が0.125≦D/(λ/n)≦0.137であ
り、上記グルーブの中心線平均粗さRa が1.6≦Ra
(nm)≦2.9であり、上記グルーブの底面と壁面と
のなす角度が150±10°であることを特徴とする。
【0018】本発明の光記録媒体は、好適には、上記グ
ルーブの幅W、レーザ光のスポット径φ、上記グルーブ
の深さD、レーザ光の真空中での波長λおよび上記基板
の屈折率nの関係が0.170≦{D/(λ/n)}/
(W/φ)≦0.220である。
【0019】好適には、上記信号記録層は、磁界の印加
を伴うレーザ光の照射により磁化状態が変化し、上記磁
化状態の変化を偏光状態の変化として検出できる材料か
らなる。本発明の光記録媒体は、さらに好適には、上記
記録トラックを上記グルーブに有する。
【0020】あるいは、上記信号記録層は、レーザ光の
照射により相変化状態を起こし、複素屈折率が変化する
材料からなる。あるいは、上記信号記録層は、上記基板
表面に形成されたピットを含み、本発明の光記録媒体は
レーザ光の照射により信号の再生のみ可能である。ある
いは、上記信号記録層は、レーザ光の照射により再生波
長における複素屈折率や配向状態が変化する有機色素材
料からなる。
【0021】本発明の光記録媒体は、好適には、上記信
号記録層上にレーザ光を反射する光反射層をさらに有す
る。本発明の光記録媒体は、好適には、上記基板と上記
信号記録層との層間に第1の誘電体層をさらに有する。
本発明の光記録媒体は、好適には、上記信号記録層と上
記光反射層との層間に第2の誘電体層をさらに有する。
【0022】上記の目的を達成するため、本発明の光記
録媒体は、基板と、上記基板に形成されたグルーブと、
上記基板上に形成され、上記基板を介してレーザ光が照
射される信号記録層と、上記信号記録層に一定のトラッ
クピッチで形成され、レーザ光の照射により信号の記録
および再生の少なくとも一方が行われる記録トラックと
を有する光記録媒体であって、上記トラックピッチが
1.5±0.01μmであり、上記グルーブの幅W、レ
ーザ光のスポット径φ、上記グルーブの深さD、レーザ
光の真空中での波長λおよび上記基板の屈折率nの関係
が0.170≦{D/(λ/n)}/(W/φ)≦0.
220であり、上記グルーブの中心線平均粗さRa
1.6≦Ra (nm)≦2.9であり、上記グルーブの
底面と壁面とのなす角度が150±10°であることを
特徴とする。
【0023】これにより、記録トラックのトラックピッ
チを1.6μmから1.5μmに狭くして記録密度を高
くした場合にも、ジッター特性を良好とし、ジッターマ
ージンを広くすることができる。したがって、異機種の
記録再生装置間での光記録媒体の互換性が確保される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光記録媒体およ
びその製造方法の実施の形態について、図面を参照して
説明する。図1は本実施形態の光磁気ディスクの斜視図
である。図2は本実施形態の光磁気ディスクの断面構造
を示す図であり、図1の一部(A)に相当する。
【0025】本実施形態の光磁気ディスク1は、記録信
号の記録再生を複数回行うことができる光記録媒体であ
り、例えばディスクカートリッジ(不図示)に収納され
て、記録再生装置(不図示)に対して着脱自在に用いら
れる。図2に示すように、光磁気ディスク1は基板2上
に第1の誘電体層3、信号記録層4、第2の誘電体層
5、光反射層6および保護膜7が順に積層された構造を
有する。
【0026】記録再生装置によって光磁気ディスク1に
記録信号が記録される際、基板2の外側に臨む主面2a
から記録再生装置の光学ヘッドによりレーザ光が照射さ
れる。これとともに、この記録再生装置の記録用磁気ヘ
ッドにより記録信号に応じた磁界が印加される。光磁気
ディスク1において、レーザ光の照射により信号記録層
4の温度が上昇すると、保磁力が減少する。このとき、
記録用磁気ヘッドによって磁界が印加されると、記録信
号に応じて磁区が形成される。光磁気ディスク1から記
録信号を再生する際には、信号記録層4に形成された磁
区の磁界の方向を検出する。
【0027】基板2は、レーザ光に対して透明な硬質材
料からなり、全体が略円盤状に形成されている。基板2
の材料としては、例えばポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリオレフィン樹脂等の各種樹脂材料や、石英
ガラス等のガラス材料が用いられる。
【0028】基板2には溝(グルーブ)2bが略同心円
状またはスパイラル状に間隔をあけて形成されている。
光磁気ディスク1においては、グルーブ22bに沿って
信号記録層4に対する記録信号の記録再生が行われる。
信号はグルーブ2bに記録され、グルーブ2b間のラン
ド2cには記録されない。光磁気ディスク1のグルーブ
2bは、ディスク半径方向に一定の周期で微小な幅で蛇
行するように形成されている。
【0029】レーザ光により光磁気ディスク1の記録再
生が行われる際、記録再生装置によってグルーブ2bの
蛇行(ウォブル)の周期が検出される。グルーブ2bの
蛇行の周期に基づいて、光磁気ディスク1の回転速度が
検出されるため、光磁気ディスク1の回転速度を常に安
定に制御できる。
【0030】また、グルーブ2bは記録再生装置により
信号記録層4に対する記録信号の記録再生を行う際に、
位置決めの基準として用いられる。グルーブ2bは、光
磁気ディスク1における記録信号の記録位置、すなわち
アドレスを示す機能を有する。これにより、記録再生装
置により光磁気ディスク1に対して記録再生を行う際、
短時間で正確な位置決めを行うことができる。
【0031】光磁気ディスク1において、グルーブ2b
の幅Wとレーザ光のスポット径φとの比は0.56≦W
/φ≦0.70である。グルーブ2bの深さDとレーザ
光の真空中での波長λと基板2の屈折率nとの関係は
0.125≦D/(λ/n)≦0.137である。グル
ーブ2bの中心線平均粗さRa は1.6≦Ra ≦2.9
(nm)である。
【0032】グルーブ2bの底面と壁面とのなす角度は
150±10°である。この角度は、図3に示す角度θ
に対応する。グルーブ2bの幅W、レーザ光のスポット
径φ、グルーブ2bの深さD、レーザ光の真空中での波
長λおよび基板2の屈折率nとの関係は0.170≦
{D/(λ/n)}/(W/φ)≦0.220である。
【0033】上記のようなグルーブ2bを形成すること
により、光磁気ディスク1において良好なジッター特性
が確保される。したがって、光磁気ディスク1の記録再
生における信号品質を向上させることができる。また、
異機種で記録再生を行う場合にも、安定して確実に記録
再生を行うことができる。
【0034】第1の誘電体層3の材料としては、例えば
Si34 、SiN、AlN、Al 23 、AlSiN
O、HfO2 、ZnS、ZrO2 、Y23 、MgO、
SiO2 、MgF2 、LiF等を用いることができる。
第1の誘電体層3は、上記の材料等を各種スパッタリン
グ法等の薄膜形成技術により、基板2上に成膜して形成
される。
【0035】但し、第1の誘電体層3の材料としては、
記録信号の記録再生に用いられるレーザ光に対して透明
なものを用いる。また、信号記録層4の酸化や腐食を防
止する上では、酸素および水分子が透過しにくい材料を
用いることが望ましく、上記の材料のうち、酸素を含ま
ないSiN、Si34 またはAlN等が特に好適であ
る。
【0036】信号記録層4は光磁気記録層を含み、第1
の誘電体層3上に薄膜状で形成されている。光磁気記録
層は、キュリー温度を超える温度上昇によって保磁力が
減少し、外部磁界の方向に磁化反転するとともに、カー
効果やファラデー効果等の磁気光学特性を有するような
材料からなる。光磁気記録層の材料としては、例えばT
bFeCo、TbFeCoCr、GdFeCo等の希土
類・遷移金属合金が挙げられる。
【0037】信号記録層4は光磁気記録層の単層であっ
ても、あるいは光磁気記録層にさらに誘電体層が積層さ
れた多層構造であっても、いずれでもよい。多層構造の
信号記録層4を有する光記録媒体としては、例えばCA
D(Center Aperture Detector)ディスクやMSR(Ma
gnetically induced Super Resolution)ディスク等が挙
げられる。
【0038】信号記録層4には、基板2のグルーブ2b
の凹凸形状が転写されている。磁気ディスク1の信号記
録層4には、グルーブ2bに沿って、記録信号の記録再
生が行われる記録トラックが形成されている。光磁気デ
ィスク1において、記録トラックのトラックピッチは
1.5±0.01μmである。
【0039】したがって、光磁気ディスク1はトラック
ピッチが1.6μmである光磁気ディスクと比べて記録
密度が高い。トラックピッチを狭くすると、ジッターの
悪化が問題となるが、本実施形態の光磁気ディスク1
は、上記のようなグルーブ2bが形成されるため、ジッ
ターが良好であり、記録再生について高い信頼性が得ら
れる。
【0040】第2の誘電体層5は、信号記録層4上に薄
膜状で形成されている。第2の誘電体層5は、第1の誘
電体層3と同様な材料を用いて、同様な方法により形成
することができる。
【0041】光反射層6は、第2の誘電体層5上に薄膜
状で形成されている。光反射層6は信号記録層4および
第2の誘電体層5を透過したレーザ光を反射させる機能
を有するとともに、信号記録層4に熱が蓄積されるのを
防止するヒートシンクとしての機能も有する。
【0042】基板2の主面2aから入射したレーザ光が
光反射層6で反射されることにより、記録再生時に信号
記録層4におけるレーザ光の利用効率が向上する。光反
射層6の材料としては、熱伝導性の高い非磁性金属また
はその化合物を単体で、あるいは複合させて用いること
が望ましい。光反射層6の材料としては、例えばAu、
Ag、Cu、Al等を用いた合金材料が挙げられる。
【0043】保護膜7は、光反射層6上に薄膜状で形成
されている。保護膜7は、例えばスピンコータ等により
紫外線硬化樹脂を塗布してから、塗布された樹脂を硬化
させることにより形成できる。光磁気ディスク1に保護
膜7を設けることにより、信号記録層4の酸化等による
劣化が防止される。
【0044】なお、保護膜7に各種の潤滑剤を含有させ
たり、保護膜7の外側に臨む主面7aに各種の潤滑剤を
塗布したりしてもよい。これにより、光磁気ディスク1
の保護膜7の主面7aを、記録再生装置の記録用磁気ヘ
ッドと摺動させる構成としたときに、記録用磁気ヘッド
や保護膜7の磨耗および発熱等を低減できる。
【0045】次に、上記の構成の光磁気ディスク1を、
実験結果に基づいて説明する。以下、光記録媒体の規格
の一つであるMDに対応した光磁気ディスクを、グルー
ブの形状と中心線表面粗さを変化させて複数作製し、ジ
ッター特性およびジッターマージン特性を調べた。グル
ーブ形状については、グルーブの深さ、幅および図3に
示す角度θを用いて表した。
【0046】(実験例1)直径64mmの円盤状の基板
を用い、上記の光磁気ディスク1と同様の構成の光磁気
ディスクを作製した。基板2として、ポリカーボネート
樹脂からなる基板を用いた。第1の誘電体層3として
は、SiN層を形成した。信号記録層4として、TbF
eCo層を形成した。第2の誘電体層5として、SiN
層を形成した。光反射層6として、Al層を形成した。
保護膜7は、紫外線硬化樹脂を用いて形成した。各層の
厚み等は、それぞれMDの規格に準じた。グルーブ2b
の深さD、幅Wおよび角度θは、表1に示す通りとし
た。また、記録トラックのトラックピッチは1.5μm
とした。
【0047】(実験例2〜6)上記の実験例1と同様
に、MDの規格に準じて基板2上に各層を順次積層し、
光磁気ディスクを作製した。グルーブ2bの深さD、幅
Wおよび角度θは、それぞれ表1に示す通り、互いに異
なるようにした。記録トラックのトラックピッチは、実
験例1と同様に1.5μmとした。
【0048】(比較例1〜5)上記の実験例1と同様
に、MDの規格に準じて基板2上に各層を順次積層し、
光磁気ディスクを作製した。グルーブ2bの深さD、幅
Wおよび角度θは、それぞれ表1に示す通り、互いに異
なるようにした。記録トラックのトラックピッチは、実
験例1と同様に1.5μmとした。
【0049】次に、上記のように作製した実験例1〜6
および比較例1〜5の光磁気ディスクの記録トラックに
対して、MDの規格に準じた光学系を用い、EFM(Ei
ghtto Fourteen Modulation)信号を記録した。各光磁
気ディスクのジッター(3T−ジッター)およびジッタ
ーマージンを測定し、グルーブの深さ、幅および表面性
との関係を表1にまとめた。
【0050】
【表1】
【0051】測定条件は光磁気ディスクの線速度を1.
2〜1.4m/s、レーザ光の波長λを780nm、対
物レンズの開口数(NA)を0.45とした。また、基
板の屈折率nは1.58、スポット径φは0.82×λ
/NA≒1.42(μm)である。
【0052】ジッターはタイムインターバルアナライザ
ーを用いて測定した。ジッターマージンはレーザ光のデ
フォーカス量を徐々に大きくしていき、このレーザ光が
読み取る信号のジッター量がMDの規格値(規格書 Rai
nbow Book 記載の規格値)の40nsとなったときのピ
ックアップのデフォーカス量で示してある。
【0053】デフォーカス量が±の両方向に拡がるほ
ど、マージンが大きく、ピックアップの位置ずれに対す
るジッターの悪化を少なくできる。すなわち、信号品質
が悪化しにくく、より高品位の信号を提供でき、異機種
間での記録再生の互換性も高くなる。
【0054】ジッターマージンのNear側はピックアップ
が光磁気ディスクに近づく方向のマージンであり、Far
側はピックアップと光磁気ディスクが遠ざかる方向のマ
ージンである。ジッターマージンが負の方向に大きくな
るほどレーザ光のフォーカス位置が信号記録層の手前
(ピックアップに近い側)に向かい、正の方向に大きく
なるほどレーザ光のフォーカス位置が信号記録層の奥
(ピックアップから遠い側)に向かう。
【0055】表1におけるジッター特性の評価基準は、
ジッター値>37(ns)を×、37(ns)≧ジッタ
ー値>32(ns)を▲、32(ns)≧ジッター値>
27(ns)を△、27(ns)≧ジッター値>22
(ns)を○、22(ns)≧ジッター値を◎とした。
【0056】トラックピッチ1.6μmのMDにおい
て、ジッターレベルは○以上である。本実施形態のトラ
ックピッチ1.5μmのMDの場合、実験例2、3、
5、6でジッターレベル○が得られており、目標とする
トラックピッチ1.5μmのMDと同等のジッター特性
が得られたといえる。
【0057】図4〜9は、表1のデータをグラフ化した
ものである。図4は、グルーブ幅Wを変化させたときの
ジッター値の変化を示し、W/φに対してジッター値を
プロットしたものである。図4の点線より上の領域は、
比較例1〜5のジッターレベルを示す。
【0058】実験例1〜6のジッター値は、いずれも点
線より下の領域にある。図4から、0.56≦W/φの
とき、ジッター値が良好となることがわかる。グルーブ
幅Wをさらに広くして、W/φ>0.70にすると、グ
ルーブの成形が困難となる。したがって、0.56≦W
/φ≦0.70の範囲が適当といえる。
【0059】図5は、グルーブの深さDを変化させたと
きのジッター値の変化を示し、D/(λ/n)に対して
ジッター値をプロットしたものである。図5の点線より
上の領域は、比較例1〜5のジッターレベルを示す。実
験例1〜6のジッター値は、いずれも点線より下の領域
にある。
【0060】図5から、D/(λ/n)≦0.137の
とき、ジッター値が良好となることがわかる。グルーブ
の深さDをさらに浅くして、D/(λ/n)<0.12
5にすると、トラッキング信号が小さくなり、トラッキ
ングがかかり難くなる。したがって、グルーブの深さD
を実験例1〜6よりも浅くすることはできず、0.12
5≦D/(λ/n)≦0.137の範囲が適当といえ
る。
【0061】図6は、グルーブの深さDと幅Wの比を変
化させたときのジッター値の変化を示し、{D/(λ/
n)}/(W/φ)に対してジッター値をプロットした
ものである。図6の点線より上の領域は、比較例1〜5
のジッターレベルを示す。実験例1〜6のジッター値
は、いずれも点線より下の領域にある。
【0062】図6から、{D/(λ/n)}/(W/
φ)≦0.220のとき、ジッター値が良好となること
がわかる。前述したように、グルーブ幅Wをさらに広く
することができず、また、グルーブの深さDをさらに浅
くすることができないことから、実験例1〜6の下限が
{D/(λ/n)}/(W/φ)の下限となる。したが
って、0.170≦{D/(λ/n)}/(W/φ)≦
0.220の範囲が適当といえる。
【0063】図7は、グルーブ底面の表面性(中心線平
均粗さRa)とジッター値との関係を示す。図7の点線
より上の領域は、比較例1〜5のジッターレベルを示
す。実験例1〜6のジッター値は、いずれも点線より下
の領域にある。図7から、比較例1〜5では、中心線平
均粗さRaが小さいほどジッター値が大きくなる傾向が
あることがわかる。また、1.6≦Ra(nm)≦2.
9のとき、ジッター値が良好となることがわかるが、特
に、中心線平均粗さRaが2.9に近いほど、ジッター
値は良好になる。
【0064】図8は、グルーブ幅Wを変化させたときの
ジッターマージンの変化を示し、W/φに対してデフォ
ーカストレランスをプロットしたものである。実験例1
〜6のFar 側のデフォーカストレランスは、点線aより
上の領域にあるが、比較例1〜5のFar 側のデフォーカ
ストレランスは、概ね点線aより下の領域にある。ま
た、実験例1〜6のNear側のデフォーカストレランス
は、点線bより下の領域にあるが、比較例1〜5のNear
側のデフォーカストレランスは、概ね点線bより上の領
域にある。
【0065】以上のように、Far 側とNear側のいずれ
も、実験例1〜6で比較例1〜5よりもジッターマージ
ンが大きかった。したがって、0.56≦W/φ≦0.
70であれば、デフォーカスした場合にも、より広い領
域でジッター値が良好となるといえる。
【0066】図9は、グルーブ底面の表面性(中心線平
均粗さRa)とジッターマージンとの関係を示し、中心
線平均粗さRaに対してデフォーカストレランスをプロ
ットしたものである。実験例1〜6のFar 側のデフォー
カストレランスは、点線aより上の領域にあるが、比較
例1〜5のFar 側のデフォーカストレランスは、概ね点
線aより下の領域にある。また、実験例1〜6のNear側
のデフォーカストレランスは、点線bより下の領域にあ
るが、比較例1〜5のNear側のデフォーカストレランス
は、概ね点線bより上の領域にある。
【0067】以上のように、Far 側とNear側のいずれ
も、実験例1〜6で比較例1〜5よりもジッターマージ
ンが大きかった。したがって、1.6≦Ra(nm)≦
2.9のとき、特に、中心線平均粗さRaが2.9に近
いほど、デフォーカスした場合にも、より広い領域でジ
ッター値が良好となるといえる。
【0068】図10は、表1に基づいた、グルーブ底面
と壁面とのなす角度θ(図3参照)のヒストグラムであ
る。図10において、実線aは実験例1〜6の角度θの
分布を示し、点線bは比較例1〜5の角度θの分布を示
す。実線aの2つのピークはグルーブの外周側角度と内
周側角度の分布に対応する。同様に、点線bの2つのピ
ークはグルーブの外周側角度と内周側角度の分布に対応
する。実線aと点線bとを比較することにより、角度θ
は150±10°が適切であることがわかる。
【0069】角度θが大きく、例えばθ>160°の場
合、デフォーカスしたときに隣接するトラックの情報が
漏れ込みやすくなる。一方、角度θが小さく、例えばθ
<140°の場合、基板を成形する際に、スタンパと基
板との分離が難しくなり、製造上の問題が発生する。以
上のことから、角度θは150±10°が最適となる。
【0070】以上のように、トラックピッチ1.5μm
の光磁気ディスクにおいて、グルーブ形状およびグルー
ブ表面の中心線平均粗さを本発明の範囲内とした場合
(実験例1〜6)、従来の平均的なジッター特性および
ジッターマージンを有する光磁気ディスク(比較例1お
よび2)に比較して、ジッター特性が良好となり、かつ
ジッターマージンを拡げることができる。
【0071】上記の本発明の実施形態の光記録媒体によ
れば、トラックピッチを1.6μmから1.5μmに狭
くした場合にも、ジッター特性が良好であり、かつジッ
ターマージンを広くすることができる。したがって、デ
ィスク特性のマージンが確保され、光ピックアップ構造
が互いに異なる記録再生装置を用いて光記録媒体に記録
再生を行う場合にも、記録再生を安定して行うことがで
きる。
【0072】本発明の光記録媒体およびその製造方法の
実施形態は、上記の説明に限定されない。上記の実施形
態においては、光磁気ディスクを例示したが、本発明の
光記録媒体のグルーブ形状およびグルーブ表面性は、レ
ーザ光を照射して記録再生を行う他の光記録媒体にも適
用できる。
【0073】例えば、記録信号に応じた所定の凹凸パタ
ーンが信号記録層に形成されている再生専用の光ディス
クに、本発明を適用することもできる。また、相変化材
料からなる信号記録層を有し、信号記録層に強度の異な
る光を照射して相変化記録方式により記録信号の記録再
生を行う相変化型光ディスクに、本発明を適用すること
もできる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々の変更が可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明の光記録媒体によれば、記録トラ
ックのトラックピッチを狭くして記録密度を高くした場
合にも、ジッター特性を良好とし、ジッターマージンを
広くすることができる。したがって、ディスク特性のマ
ージンや異機種の記録再生装置間での互換性が確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態に係る光磁気ディスク
の斜視図である。
【図2】図2は本発明の実施形態に係る光磁気ディスク
の断面構造を示す図である。
【図3】図3は本発明の実施形態に係り、グルーブの底
面と壁面とのなす角度θを示す図である。
【図4】図4は本発明の実施形態に係り、グルーブ幅W
を変化させたときのジッター値の変化を示す図である。
【図5】図5は本発明の実施形態に係り、グルーブの深
さDを変化させたときのジッター値の変化を示す図であ
る。
【図6】図6は本発明の実施形態に係り、グルーブの深
さDと幅Wの比を変化させたときのジッター値の変化を
示す図である。
【図7】図7は本発明の実施形態に係り、グルーブ底面
の中心線平均線粗さRaとジッター値との関係を示す図
である。
【図8】図8は本発明の実施形態に係り、グルーブ幅W
を変化させたときのジッターマージンの変化を示す図で
ある。
【図9】図9は本発明の実施形態に係り、グルーブ底面
の中心線平均粗さRaとジッターマージンとの関係を示
す図である。
【図10】図10は本発明の実施形態に係り、角度θの
ヒストグラムである。
【符号の説明】
1…光磁気ディスク、2…基板、2a…基板の主面、2
b…グルーブ、2c…ランド、3…第1の誘電体層、4
…信号記録層、5…第2の誘電体層、6…光反射層、7
…保護膜、7a…保護膜の主面。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、 上記基板に形成されたグルーブと、 上記基板上に形成され、上記基板を介してレーザ光が照
    射される信号記録層と、 上記信号記録層に一定のトラックピッチで形成され、レ
    ーザ光の照射により信号の記録および再生の少なくとも
    一方が行われる記録トラックとを有する光記録媒体であ
    って、 上記トラックピッチが1.5±0.01μmであり、 上記グルーブの幅Wとレーザ光のスポット径φとの比が
    0.56≦W/φ≦0.70であり、 上記グルーブの深さD、レーザ光の真空中での波長λ、
    および上記基板の屈折率nの関係が0.125≦D/
    (λ/n)≦0.137であり、 上記グルーブの中心線平均粗さRa が1.6≦Ra (n
    m)≦2.9であり、 上記グルーブの底面と壁面とのなす角度が150±10
    °である光記録媒体。
  2. 【請求項2】上記グルーブの幅W、レーザ光のスポット
    径φ、上記グルーブの深さD、レーザ光の真空中での波
    長λおよび上記基板の屈折率nの関係が0.170≦
    {D/(λ/n)}/(W/φ)≦0.220である請
    求項1記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】上記信号記録層は、磁界の印加を伴うレー
    ザ光の照射により磁化状態が変化し、上記磁化状態の変
    化を偏光状態の変化として検出できる材料からなる請求
    項2記載の光記録媒体。
  4. 【請求項4】上記記録トラックを上記グルーブに有する
    請求項3記載の光記録媒体。
  5. 【請求項5】上記信号記録層は、レーザ光の照射により
    相変化状態を起こし、複素屈折率が変化する材料からな
    る請求項2記載の光記録媒体。
  6. 【請求項6】上記信号記録層は、上記基板表面に形成さ
    れたピットを含み、 レーザ光の照射により信号の再生のみ可能である請求項
    2記載の光記録媒体。
  7. 【請求項7】上記信号記録層は、レーザ光の照射により
    再生波長における複素屈折率や配向状態が変化する有機
    色素材料からなる請求項2記載の光記録媒体。
  8. 【請求項8】上記信号記録層上にレーザ光を反射する光
    反射層をさらに有する請求項2記載の光記録媒体。
  9. 【請求項9】上記基板と上記信号記録層との層間に第1
    の誘電体層をさらに有する請求項2記載の光記録媒体。
  10. 【請求項10】上記信号記録層と上記光反射層との層間
    に第2の誘電体層をさらに有する請求項8記載の光記録
    媒体。
  11. 【請求項11】基板と、 上記基板に形成されたグルーブと、 上記基板上に形成され、上記基板を介してレーザ光が照
    射される信号記録層と、 上記信号記録層に一定のトラックピッチで形成され、レ
    ーザ光の照射により信号の記録および再生の少なくとも
    一方が行われる記録トラックとを有する光記録媒体であ
    って、 上記トラックピッチが1.5±0.01μmであり、 上記グルーブの幅W、レーザ光のスポット径φ、上記グ
    ルーブの深さD、レーザ光の真空中での波長λおよび上
    記基板の屈折率nの関係が0.170≦{D/(λ/
    n)}/(W/φ)≦0.220であり、 上記グルーブの中心線平均粗さRa が1.6≦Ra (n
    m)≦2.9であり、 上記グルーブの底面と壁面とのなす角度が150±10
    °である光記録媒体。
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