JP2000231021A - 光配線盤 - Google Patents

光配線盤

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JP2000231021A
JP2000231021A JP3206199A JP3206199A JP2000231021A JP 2000231021 A JP2000231021 A JP 2000231021A JP 3206199 A JP3206199 A JP 3206199A JP 3206199 A JP3206199 A JP 3206199A JP 2000231021 A JP2000231021 A JP 2000231021A
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optical
optical fiber
cable
termination
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JP3206199A
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Mikimasa Shindou
幹正 進藤
Hideo Hirao
秀夫 平尾
Kiyoshi Sato
清 佐藤
Kunihiko Jinbo
邦彦 神保
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップや光配線盤の大型化を招くこと
なく、配線作業や接続切替作業を容易に行う。 【解決手段】 光ケーブル46側の複数本のケーブル側
光ファイバ9を、伝送装置側の装置側光ファイバ11と
切替可能に接続する。光ファイバjの余長を湾曲配線に
より吸収する余長吸収領域31に、上から引っ掛けられ
た光ファイバjを湾曲させる湾曲形成部41を複数設け
る。この湾曲形成部41に引っ掛けて垂れ下げた光ファ
イバjに、湾曲形成部41の下方にて、上方へターンさ
せた下部湾曲部60を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ル、あるいは光ファイバコードを別の光ファイバと分岐
・接続するための光配線盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来の光配線盤の一例を示す。
この図において、光配線盤は、所定位置に固定設置され
る函体61の内部に、複数本の光ケーブル62が函体1
の下部(または上部)から引き込まれている。これら光
ケーブル62としては、伝送装置と接続された装置側光
ケーブルと、外線側光ケーブルのものとがある。これら
光ケーブル62は、上記函体61の側板70に沿って配
設し、函体61下部の分岐部64aにてケーブルクラン
プ64bやテンションメンバクランプ64cによって固
定し、口出して光ファイバ心線63aを引き出してい
る。
【0003】これら光ファイバ心線63aは、函体61
下部の融着部トレー収納部T1に引き込まれ、該融着部
トレー収納部T1内に多段に積層された引き出し式の融
着部トレー66,66…へ振り分けて収納している。各
融着部トレー66,66…では、上記光ファイバ心線6
3aと分岐接続用のファンアウトコード63bの分岐さ
れていない一端とを図示しない融着接続補強部を介して
接続している。
【0004】ファンアウトコード63bは、融着部トレ
ー収納部T1の上側に設置したセンタートレー69を介
して上側に引き出し、さらにファンアウトコード63b
の分岐された他端はセンタートレー69の上側に設置し
た分岐接続トレー収納部T2内に多段に積層された引き
出し式の各分岐接続トレー68,68…内に図中左側か
ら導入し、右側から分岐接続トレー68に導入されたジ
ャンパコード(光コード)jと図示しない光コネクタを
介して接続切替可能に接続されている。分岐接続トレー
収納部T2にて分岐接続トレー68,68…は、函体6
1の背面板71から突設されたガイド棒75にガイドさ
れて前後方向に引き出し/収納可能になっている。
【0005】ジャンパコードjは、二つの分岐接続トレ
ー68、68間に配線され、分岐接続トレー68内にて
ファンアウトコード63bの分岐された他端と接続する
ことで、目的の光線路同士を接続する。ジャンパコード
jの余長は、分岐接続トレー収納部T2内のトレー68
内に収納されるか、あるいは函体61側面のコードクラ
ンプ(支持具)64を利用して折り返すようにして湾曲
配線される。ジャンパコードjの両端をそれぞれ分岐接
続トレー68内にて、ファンアウトコード63bと接続
すると、伝送装置側と外線光ケーブル側の光線路がジャ
ンパコードjを介して接続される。
【0006】また、分岐接続トレー68内では、函体6
1の上部および下部に配置された渡配線収納トレー69
a,69bから函体61内に導入された渡配線(光コー
ド)63dと、ファンアウトコード63bとを接続する
場合もある。これにより、光ケーブル62によって函体
61内に引き込んだ光線路を函体61外の光線路と接続
することができる。
【0007】なお、函体61の両側板70の内面側には
コードクランプ64を多数突設し、このコードクランプ
64によって函体61内のファンアウトコード63b、
ジャンパコードj、渡配線63dを、光伝送特性に影響
を与えない程度の適切なクランプ力で着脱可能にクラン
プして引き留めている。
【0008】ところで、近年、光ファイバネットワーク
の複雑化に伴って、複数の架体を使用して光線路の接続
数や分岐数を増大する等の対策が採られている。複数の
架体を使用する場合では、連設した複数の架体間をジャ
ンパコード等で接続することで、光線路の接続数や分岐
数に対応している。
【0009】図8は、対応心数を増大した光配線盤の一
例を示すものである。この光配線盤45は、上方から導
入される線路側の光ケーブル(外線光ケーブル)46か
ら引き出した光ファイバコード46aを接続可能に成端
する成端側架体47と、伝送装置側の光ファイバコード
48を接続可能に成端する装置側架体49と、上記成端
側架体47と装置側架体49との間に配線されるジャン
パコードjを収納する中継架体Cとを備えている。
【0010】成端側架体47は、融着部トレー収納部4
7aと分岐接続トレー収納部47bとを備え、これら融
着部トレー収納部47aと分岐接続トレー収納部47b
との間にはファンアウトコード50が配線されている。
装置側架体49は分岐接続トレー収納部49bを備え、
ジャンパコードjは両架体47,49の分岐接続トレー
収納部47b、49b間に配線され、線路側の光ファイ
バコード46aに係る光線路と伝送装置側の光ファイバ
コード48に係る光線路とを切替可能に接続している。
【0011】なお、これらファンアウトコード50、ジ
ャンパコードj、光ファイバコード46a、48は、各
架体47、C、49の側板51〜54に配線ルートに沿
って複数突設されたコードクランプ55によって、光信
号伝達特性に影響を与えない程度の適切なクランプ力で
着脱可能にクランプされて引き留められている。
【0012】ところで、図7に示した光配線盤において
は、いずれも外線光ケーブルと伝送装置側の光ケーブル
とがジャンパコードjを介在させて接続されているが、
このジャンパコードjは、図9に示すように、側板70
に設けられたスポンジ状のコードクランプ64を利用し
て、側板70に沿って設けられた余長吸収領域内でジャ
ンパコードjの中間を下方へ垂らした後上方へターンさ
せ、下端に湾曲部を形成することで余長を処理してい
る。
【0013】このようなコードクランプ64としては、
例えば、図10に示すように、側板70にスポンジ等の
弾性体64aを取り付け、該弾性体64aに側板70へ
向けて形成された切り込み64bを、架体の奥側方向へ
複数形成し、この切り込み64bにジャンパコードjを
押し込むことにより該弾性体64aの弾性力でこれらを
把持する構造のものが考えられている。これは、コード
クランプ55においても同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の光配線盤には、以下のような問題が存在
する。上記コードクランプ55,64を用いた余長処理
において、長大な余長を処理するには、下方への垂らし
長を大きくする必要が生じ、光配線盤の大型化の原因と
なってしまう。
【0015】一方、伝送情報量の増大に対応して光配線
盤内に導入される光ケーブルも増大していると同時に、
光ケーブル自体も多心化の傾向にあるため、光配線盤内
に配線される光ファイバも膨大な数になっているが、特
に、上記のジャンパコードjが多数本配線されると、余
長処理部である湾曲部が光配線盤の下部に集中してしま
うので、ジャンパコードjが絡みやすく、接続替え等で
所望のジャンパコードを取り出したり配線することが面
倒であり、作業性が悪かった。
【0016】また、ジャンパコードjを中間部で垂らす
ことなく、余長収納用のトレー等を別途設置することも
考えられるが、この場合、部品点数の増大によるコスト
アップや、余長収納用トレーのスペース確保による光配
線盤の大型化という不満があった。これらの問題は、ジ
ャンパコードに限らず、上記のように光配線盤内に配線
される各種コードでも同様であった。
【0017】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、コストアップや光配線盤の大型化を招くこ
となく、光配線盤内に配線される光ファイバに対する配
線作業や接続切替作業を容易に行うことができる光配線
盤を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成を採用している。請求項1記
載の光配線盤は、光ケーブル側の複数本のケーブル側光
ファイバを、伝送装置側の装置側光ファイバと切替可能
に接続する光配線盤であって、光ファイバの余長を湾曲
配線により吸収する余長吸収領域に、上から引っ掛けら
れた光ファイバを湾曲させる湾曲形成部が複数設けら
れ、この湾曲形成部に引っ掛けて垂れ下げた光ファイバ
に、前記湾曲形成部の下方にて、上方へターンさせた下
部湾曲部が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0019】従って、本発明の光配線盤では、内部に配
線される光ファイバを、複数の湾曲形成部の少なくとも
一つに引っ掛け、下方へ垂れ下げた部分に、上方へター
ンする下部湾曲部を形成して余長を吸収するので、長大
な余長であっても一定の領域に効率よく吸収できる。こ
のとき、光ファイバは、湾曲形成部で湾曲配線された部
分でも余長が吸収されるため、下方に垂下して折り返さ
れた部分に余長が集中してしまうことを回避できる。ま
た、この湾曲形成部が上下方向に複数設けられているの
で、光ファイバの接続先に応じて、光ファイバを引っ掛
ける湾曲形成部を適宜選択したり、複数の湾曲形成部に
引っ掛けることで、余長を調整することもできる。ま
た、下部湾曲部から引き上げた光ファイバを再度湾曲形
成部に引っ掛けると余長吸収量を増大することができ
る。ここで、余長吸収領域から目的位置への光ファイバ
の配線には、基本的には湾曲形成部から下りる光ファイ
バが用いられる。
【0020】請求項2記載の光配線盤は、請求項1記載
の光配線盤において、前記湾曲形成部と前記下部湾曲部
とが、略同一の鉛直面内に設けられていることを特徴と
するものである。
【0021】従って、本発明の光配線盤では、光ファイ
バの余長が同一平面内で湾曲されるため、光ファイバ本
数が多くても光ファイバ同士の絡みを生じることなく、
整理して処理できる。
【0022】請求項3記載の光配線盤は、請求項1また
は2記載の光配線盤において、前記湾曲形成部は、前記
ケーブル側光ファイバを切替接続可能に成端する複数の
成端部へ向けて配線される前記装置側光ファイバの余長
吸収領域または前記複数の成端部間で配線される光ファ
イバの余長吸収領域に設けられることを特徴とするもの
である。
【0023】従って、本発明の光配線盤では、成端部へ
向けて配線される装置側光ファイバまたは、成端部間で
配線される光ファイバに対して、湾曲形成部で余長を吸
収するため、下方に垂下して折り返された部分に余長が
集中してしまうことを回避できる。また、これらの光フ
ァイバの接続先に応じて、光ファイバを引っ掛ける湾曲
形成部を適宜選択したり、複数の湾曲形成部に引っ掛け
ることで、配線経路で余長の長さを調整することもでき
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光配線盤の第1の
実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明する。こ
こでは、例えば、三つの架体を使用して大容量の心数に
対応する場合の例を用いて説明する。これらの図におい
て、従来例として示した図7および図8と同一の構成要
素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0025】図1は、本発明に係る光配線盤1の正面図
である。この光配線盤1は、成端側架体2と、装置側架
体3と、これらの間に位置する中継架体4とを主体とし
て構成されている。成端側架体2には、架間ジャンパコ
ード収納部5と成端部6と光線路試験装置(図中、FT
U)7と未接続コード収納部(未接続心線収納部)8と
が上方から鉛直方向に順次配設されており、光線路試験
装置7には成端側架体2の背面側に配置された心線選択
装置(図示せず)が接続されている。
【0026】成端部6は、下方から導入された線路側
(外線側)の光ケーブル46から引き出された複数本の
ケーブル側光ファイバ(光コード)9を別の光ファイバ
と切替接続可能に成端するものであって、成端ユニット
14と、該成端ユニット14に水平方向に複数枚積層し
て、且つ着脱自在に収納された成端モジュール6aとか
ら構成されている。
【0027】この成端ユニット14は、鉛直方向に複数
段(図1では10段)、且つ成端側架体2に対して着脱
自在に配置されており、各成端ユニット14の正面側に
は、図2に示すように、成端モジュール6aへ導かれる
光ファイバを収納する樋状の収納樋16が設けられてい
る。
【0028】各成端モジュール6aは、内部に収納空間
を有しており、その一側面には、この収納空間に対して
開閉自在な蓋15が設けられている。また、各成端モジ
ュール6aの正面側に取り付けられた光コネクタアダプ
タ18には、装置側架体3から中継架体4を介して導入
された伝送装置側の装置側光ファイバ(光コード)11
先端の光コネクタプラグ17が着脱自在に接続される。
【0029】この光コネクタアダプタ18には、背面側
から成端モジュール6a内に挿入された成端されていな
いテープ心線状態のケーブル側光ファイバ9が単心分岐
して接続される。
【0030】なお、ケーブル側光ファイバ9は、コネク
タ成端されているもの、成端されていないもの、いずれ
も適用可能である。成端されたケーブル側光ファイバ9
は、予めコネクタ成端された成端モジュール側光ファイ
バ(図示せず)とコネクタ接続し、成端されていないケ
ーブル側光ファイバ9は、コネクタ成端されていない成
端モジュール側光ファイバに対して融着接続する。いず
れにしても、ケーブル側光ファイバ9は、成端モジュー
ル側光ファイバを介して、単心分岐して、光コネクタア
ダプタ18に接続される。
【0031】上記光コネクタプラグや光コネクタアダプ
タとしては、例えば単心用ではJIS C5973に制
定されるSC形光コネクタ(Single fiber Coupling op
tical fiber connector)等が採用される。
【0032】光線路試験装置7は、光パルス試験器等を
有し、心線選択装置で選択された光ファイバに対して試
験光を入射することにより、成端モジュール6aに内蔵
の光カプラ(図示せず)を介して光ケーブル46側の目
的の光線路に試験光を入射して断線等を試験する構成に
なっている。具体的には、ケーブル側光ファイバ9の断
線等を監視するには、成端モジュール6aに光カプラを
収納して、この光カプラを介してケーブル側光ファイバ
9を心線選択装置と接続し、この心線選択装置にて選択
した光ファイバに、光線路試験装置7から試験光を入射
する。これにより、光ケーブル46側の目的の光線路に
試験光が入射され、断線等が監視される。
【0033】未接続コード収納部8は、装置側光ケーブ
ル(局側光ケーブル)10から引き出された装置側光フ
ァイバ11および後述するスプリッタモジュール12か
ら導出される光ファイバの内、未接続のものの先端部を
収納するものであって、成端側架体2に対して着脱自在
に配置され、ここに導入される光ファイバは、成端側架
体2から離間した位置にある装置側架体3から布線され
るため、途中の配線経路において余長が吸収される構成
になっている。
【0034】装置側架体3には、下方から順に、装置側
光ケーブル固定部(局内ケーブル固定部)20と、余長
収納棚21と、スプリッタモジュール12と、架間ジャ
ンパコード収納部13とが配設されており、一側面の側
板25には、装置側光ファイバ11が配線される配線領
域に沿って鉛直方向に複数のガイド部(コードガイド)
26が取り付けられている。
【0035】装置側光ケーブル固定部20は、装置側架
体3へ下方から導入された装置側光ケーブル10を該装
置側架体へ固定するものであって、複数のレール22a
〜22dとケーブル固定バー23a〜23dとから構成
されている。レール22a〜22dは、装置側架体3の
背面パネル24に水平方向(図1中左右方向)に一定間
隔をおいて、且つ図中右側へ向かうほど下方に位置する
ように階段状に取り付けられている。
【0036】各ケーブル固定バー23a〜23dは、レ
ール22a〜22dに対してそれぞれ水平方向に移動自
在、且つ着脱自在に、正面側に突出するように装着され
ている。ケーブル固定バー23a〜23dは、正面視矩
形状を有し、インシュロック(図示せず)を巻き付ける
ことにより、複数の装置側光ケーブル10を背面側方向
に向けて固定可能になっている。
【0037】なお、装置側光ケーブル10の水平方向の
位置を調節するには、ケーブル固定バー23a〜23d
をそれぞれレール22a〜22dに対して水平方向に移
動させることにより行うことができる。また、装置側光
ケーブル10の本数に応じてケーブル固定バー23a〜
23dのいずれかを使用しないときには、該ケーブル固
定バー23a〜23dをレール22a〜22dから離脱
させることも可能である。
【0038】余長収納棚21は、成端側架体2へ向けて
導出される装置側光ファイバ11の余長を収納するもの
であって、上下に多段(図1では4段)に配置されてい
る。各余長収納棚21は、正面側が下方に向くように傾
斜して取り付けられている。
【0039】また、図3に示すように、余長収納棚21
の底板27には、水平方向中央部にRガイド28…28
が、該Rガイド28…28よりも正面側にクランプ部2
9,29が突設されている。Rガイド28…28は、そ
れぞれ円弧側が上方へ向く断面半円形状を有し、装置側
架体3の背面側方向へ列設されている。クランプ部2
9,29は、装置側光ファイバ11を光特性に影響を与
えない程度の適切なクランプ力で着脱自在に引き留める
ものであって、複数形成されたスリット29aを有して
配置されたゴムやスポンジ等の弾性体から構成され、上
記水平方向両側に対向して配置されている。
【0040】スプリッタモジュール12は、上下に多段
(二段)に配置されたスプリッタモジュールユニット3
0に水平方向に複数枚積層して、且つ着脱自在に収納さ
れている。
【0041】なお、スプリッタモジュール12の外観詳
細は図示していないが、正面側に設けられた光コネクタ
アダプタに装置側光ファイバ11が接続され、別途、図
示しない光ファイバにより、成端モジュール6aと接続
される。これにより、単心の装置側光ファイバ11に対
して複数本のケーブル側光ファイバ9を、内蔵した光ス
プリッタを介して分岐接続する。ガイド部26は、側板
25に沿って配線された装置側光ファイバ11等をガイ
ドするものである。
【0042】中継架体3には、湾曲形成部(Rガイド)
41とコードダクト42とが上方から鉛直方向に順次配
設されており、また、背面パネル43の裏側には上記線
路側の光ケーブル46が下方から引き込まれている。
【0043】湾曲形成部41は、余長吸収領域31にあ
る鉛直方向に垂設された背面パネル43に、成端部6間
で配線される光ファイバの余長吸収領域31に沿って上
下方向に複数(図では二つ)列設され、光ファイバの余
長を引っ掛けて湾曲配線するものであって、懸架部41
aと外れ止め部41bとからそれぞれ構成されている。
懸架部41aは、背面パネル43から略同一面内で突設
され、上方側が略円弧状の断面形状を有するものであ
る。外れ止め部41bは、懸架部41aの正面側に設け
られ、懸架部41aに懸架された光ファイバの外れ止め
として機能するものであって、懸架部41aよりも大径
に形成された相似形状を有している。
【0044】コードダクト42は、成端部側架体2と装
置側架体3との間、または成端側架体2において段の異
なる成端ユニット14間で配線される光ファイバを収納
するものであって、鉛直方向に複数(図2では五つ)列
設されている。
【0045】上記の構成の光配線盤の作用について以下
に説明する。まず、装置側光ケーブル10から引き出し
た装置側光ファイバ11は、配線領域に配線しガイド部
26に支持された後、側板25に沿った配線領域から取
り出されて余長収納棚21へ向けて導出される。
【0046】図3に示すように、余長収納棚21におい
て装置側光ファイバ11は、クランプ部29,29のス
リット29aで余長収納棚21に引き留められるととも
に、中央に位置するRガイド28の上面側に懸架され
る。これにより、装置側光ファイバ11は、所定長さの
余長を余長収納棚21で収納、吸収される。
【0047】なお、配線経路が長い装置側光ファイバ1
1に対しては、余長を大きく吸収する必要がないため、
Rガイド28に引掛けることなく、クランプ部29,2
9間で懸架されて余長収納棚21から導出される。ここ
で、余長収納棚21では、より上段に位置するRガイド
28を選択して装置側光ファイバ11を経由させる程、
装置側光ファイバ11に対する余長吸収量を増大させる
ことができる。さらに、複数のRガイド28にS字状に
湾曲させて配線することも可能である。
【0048】余長収納棚21を経た装置側光ファイバ1
1は、中継架体4内にて、湾曲させて余長を収納、吸収
された後に、成端側架体2へ導入され、目的の成端モジ
ュール6aの光コネクタアダプタ18に接続される。こ
れにより、線路側のケーブル側光ファイバ9と装置側の
装置側光ファイバ11とが接続される。ここで、成端モ
ジュール6aで接続される装置側光ファイバ11を、中
継架体4内において、湾曲形成部41に引っ掛けるよう
にして湾曲させるとともに垂れ下がった下端部に下部湾
曲部60を形成する配線経路Kを選択することもでき
る。
【0049】一方、例えば、ケーブル側光ファイバ9同
士を接続するためには、対応する成端モジュール6a間
を光ファイバ(ジャンパコード)jを用いて接続する。
この場合、図に示すように、光ファイバjを、余長吸収
領域31で湾曲形成部41に引っ掛けるようにして湾曲
させ、垂れ下がった光ファイバjに湾曲形成部41の下
方にて、上方へターンさせた下部湾曲部60が形成され
る。これにより、光ファイバjは、余長吸収領域31の
上下で湾曲部を形成されて余長が吸収される。なお、こ
の湾曲形成部41では、奥行き方向で光ファイバの引っ
掛け位置を調整することができる。
【0050】また、運用中の光ファイバjを接続替えす
るには、成端モジュール6aから光ファイバjを外した
後に、一旦、湾曲形成部41に引っ掛けてから、所定の
成端モジュール6aに接続する。このとき、光ファイバ
jが接続される成端モジュール6a間の配線経路の距離
に応じて、二つの湾曲形成部41の内、いずれかを適宜
選択する。これにより、光ファイバjの接続対象によっ
て、余長として垂らす部分の長さに大きな差が生じてし
まうことを防止できる。
【0051】本実施の形態の光配線盤では、湾曲形成部
41および下部湾曲部60の両方で光ファイバjを湾曲
させることができ、さらに余長が長大なときは再度湾曲
形成部41に引っ掛けることでより多くの余長を吸収で
きるので、不必要に光配線盤が大きくなってしまうこと
を防止できる。また、光ファイバjの余長吸収領域31
の上部でも余長を吸収することができるため、光ファイ
バjの余長が光配線盤1の下部に集中することを回避す
ることができ、これにより、光ファイバjが絡みづらく
なり、接続切替、増設、撤去等の作業を行う際にも対象
となる光ファイバjを容易に識別、選別することがで
き、作業性が向上するとともに配線経路の管理も容易に
行うことができる。
【0052】また、本実施の形態の光配線盤では、光フ
ァイバjの余長が上下に分散するので、光配線盤自体を
大型化しなければならないという事態も回避できる。さ
らに、湾曲形成部41が光ファイバjの配線経路に設け
られているので、別途、余長収納用のトレー等を設ける
必要がなく、コストアップや余長収納用トレーのスペー
ス確保による大型化も避けることができる。
【0053】さらに、本実施の形態の光配線盤では、湾
曲形成部41と下部湾曲部60とが略同一の鉛直面内に
設けられているので、作業者が光ファイバの配線作業、
余長処理作業時の操作を、湾曲形成部41に対向して行
うことが可能になり、配線経路の変更時等では、湾曲形
成部41から手前側に抜くようにして光ファイバ余長の
取り出し、再収納が可能であり、作業性を向上させるこ
とができる。
【0054】図4ないし図6は、本発明の光配線盤の第
2の実施の形態を示す図である。これらの図において、
図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要素と同
一の要素については同一符号を付し、その説明を簡略化
する。第2の実施の形態と上記の第1の実施の形態とが
異なる点は、第1の実施の形態の光配線盤に対して対応
心線が少ないタイプである。
【0055】すなわち、図4に示す光配線盤1は、架体
44内に、下から順に装置側光ファイバ固定部20と、
未接続コード収納部8と、成端ユニット14に複数収納
された成端モジュール6aと、スプリッタモジュールユ
ニット30に複数収納されたスプリッタモジュール12
と、架間ジャンパコード収納部13とが配設されてお
り、一側面の側板25には、装置側光ファイバ11の余
長吸収領域31に沿って鉛直方向に複数のガイド部26
aおよび複数(図では四つ)の湾曲形成部(Rガイド)
56が上下に互いに離間させて取り付けられている。
【0056】装置側光ファイバ固定部20は、水平方向
に延在するレール22aと、ケーブル固定バー23a〜
23cとから構成されている。ケーブル固定バー23a
〜23cは、それぞれレール22aに対して水平方向に
移動自在、且つ着脱自在に装着されている。
【0057】図5に示すように、湾曲形成部56は、光
ファイバを引っ掛けて湾曲配線するものであって、余長
吸収領域31にある鉛直方向に垂設された側板25に、
成端部6間で配線される光ファイバの配線経路に沿って
上下方向および水平方向にそれぞれ一定の間隔をおいて
複数(図では四つ)階段状に列設されており、各湾曲形
成部56は、懸架部56aと外れ止め部56bとから構
成されている。
【0058】懸架部56aは、側板25から略同一面内
で突設され、上方側が略円弧状の断面形状を有するもの
である。外れ止め部56bは、懸架部56aの先端に設
けられ、懸架部56aに懸架された光ファイバの外れ止
めとして機能するものであって、懸架部56aよりも大
径に形成された相似形状を有している。
【0059】また、これら四つの湾曲形成部56は、最
上部に位置するものが、8段配設された成端部6の内、
上から1,2段目に接続される装置側光ファイバ11を
懸架され、以後下方に向かうに従って、成端部6の3,
4段目、5,6段目、7,8段目に接続される装置側光
ファイバ11を懸架される設定になっている。
【0060】上記の構成の光配線盤では、装置側光ケー
ブル10から引き出された装置側光ファイバ11は、い
ずれもガイド部26a、26aを経由して目的の湾曲形
成部56まで引き上げられ、湾曲形成部56に上から引
っ掛けて湾曲させ、垂れ下がった装置側光ファイバ11
に、湾曲形成部56の下方にて、上方へターンさせて余
長吸収後、目的の成端部6に導入されて成端モジュール
6aに接続されることにより、ケーブル側光ファイバ9
と接続されるようになっている。
【0061】例えば、最上段の成端部6に接続される装
置側光ファイバ11は、湾曲形成部56から直接、目的
の成端部6に導入されるが、配線盤下部の成端部6に接
続される装置側光ファイバ11は、目的の成端部6に到
達するまでに、ガイド部26aを経由し、目的の成端部
6近傍のガイド部26aから湾曲して導出され、成端モ
ジュール6aに接続される。
【0062】一方、成端部6間に配線される光ファイバ
jは、図6に示すように、一旦下方に垂らして下部湾曲
部60で湾曲させ上方へターンした後に、その配線経路
上部で上から三段目の湾曲形成部56に上から引っ掛け
て湾曲させて余長吸収後、目的の成端部6(五段目)に
導入されて成端モジュール6aに接続される。
【0063】本実施の形態の光配線盤では、湾曲配線部
56および下部湾曲部60により光ファイバjおよび装
置側光ファイバ11に対して、余長吸収領域31で湾曲
させて余長を吸収できるので、上記と同様に、光配線盤
が不必要に大きくなることを防止できるとともに、光配
線盤の下部に余長が集中してしまうことを回避でき、接
続切替、増設、撤去等の作業を行う際にも対象となる光
ファイバを容易に識別、選別することができ、作業性が
向上する。また、心線容量が少ない場合に対応した小型
の光配線盤においても接続替えの作業性が優れるという
効果も奏する。
【0064】なお、上記第1の実施の形態において、湾
曲形成部41を背面パネル43に設ける構成としたが、
これに限られることなく、例えば成端側架体2と中継架
体4との間の側板57に設けるような構成であってもよ
く、同様に、第2の実施の形態においては、背面パネル
24に湾曲形成部56を設けるような構成であってもよ
い。
【0065】また、湾曲形成部で余長吸収される光ファ
イバとしては、ジャンパコード、装置側光ファイバ11
に限られず、外線側の光ケーブル46と成端部6との間
に湾曲形成部を設け、ケーブル側光ファイバ9に適用し
たり、架間ジャンパコードや、成端モジュール間ジャン
パコード、スプリッタモジュール接続用コード等にも適
用可能であり、その設置位置も適宜変更可能である。ま
た、光ケーブル10,46を下方から導入する構成とし
たが、これに限られることなく、上方から導入するよう
な構成であってもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る光
配線盤は、光ファイバの余長吸収領域に上から引っ掛け
られた光ファイバを湾曲させる湾曲形成部を複数設け、
この湾曲形成部から垂れ下がった光ファイバに、上方へ
ターンする下部湾曲部が形成される構成になっている。
これにより、この光配線盤では、光ファイバの余長が長
大なときは複数回湾曲形成部に光ファイバを引っ掛けて
余長を吸収させることで光配線盤の大型化を防ぐととも
に、光ファイバの余長が光配線盤の下部に集中すること
を回避して、接続切替、増設、撤去等の作業を行う際に
も対象となる光ファイバを容易に識別、選別することが
でき、作業性が向上するとともに配線経路の管理も容易
に行うことができるという効果が得られる。また、光フ
ァイバの余長を上下に分散でき、湾曲形成部をが光ファ
イバの配線経路に設けているので、別途、余長収納用の
トレー等を設ける必要がなく、コストアップや余長収納
用トレーのスペース確保による光配線盤の大型化を避け
ることができるという効果も得られる。
【0067】請求項2に係る光配線盤は、湾曲形成部と
下部湾曲部とが略同一の鉛直面内に設けられる構成にな
っている。これにより、この光配線盤では、光ファイバ
の余長が同一平面内で湾曲されるため、光ファイバ本数
が多くても光ファイバ同士の絡みを生じることなく、整
理して利できるという効果が得られる。
【0068】請求項3に係る光配線盤は、湾曲部材が、
装置側光ファイバの余長吸収領域または複数の成端部間
で配線される光ファイバの余長吸収領域に設けられる構
成になっている。これにより、この光配線盤では、接続
切替、増設、撤去等の作業を行う際にも対象となる光フ
ァイバを容易に識別、選別することができ、作業性が向
上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、成端側架体、装置側架体、中継架体を有する光配線
盤の正面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、成端ユニットに成端部が収納された側面図である。
【図3】 本発明の光配線盤を構成する余長収納棚が正
面側を下方に傾斜させて配置された外観斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、架体を有する光配線盤の正面図である。
【図5】 本発明の光配線盤を構成する湾曲形成部が側
板に取り付けられた側面図である。
【図6】 同湾曲形成部に光ファイバが引っ掛けられて
余長を吸収される側面図である。
【図7】 従来の光配線盤の一例を示す正面図である。
【図8】 従来の光配線盤の一例を示す正面図である。
【図9】 従来の光配線盤のコードクランプで光ファイ
バの余長が吸収される正面図である。
【図10】 同コードクランプの外観斜視図である。
【符号の説明】
1…光配線盤、6…成端部、9…ケーブル側光ファイバ
(光コード)、10…装置側光ケーブル(局側光ケーブ
ル)、11…装置側光ファイバ(光コード)、31…余
長吸収領域、41,56…湾曲形成部(Rガイド)、4
6…光ケーブル(外線光ケーブル)、60…下部湾曲
部、j…光ファイバ(ジャンパコード)。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 清 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 神保 邦彦 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 Fターム(参考) 2H036 RA25 2H038 CA37 CA38

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ケーブル(46)側の複数本のケーブ
    ル側光ファイバ(9)を、伝送装置側の装置側光ファイ
    バ(11)と切替可能に接続する光配線盤であって、 光ファイバの余長を湾曲配線により吸収する余長吸収領
    域に、上から引っ掛けられた光ファイバを湾曲させる湾
    曲形成部(41、56)が複数設けられ、 この湾曲形成部に引っ掛けて垂れ下げた光ファイバに、
    前記湾曲形成部の下方にて、上方へターンさせた下部湾
    曲部(60)が形成されていることを特徴とする光配線
    盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光配線盤において、 前記湾曲形成部と前記下部湾曲部とが、略同一の鉛直面
    内に設けられていることを特徴とする光配線盤。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光配線盤におい
    て、 前記湾曲形成部は、前記ケーブル側光ファイバを切替接
    続可能に成端する複数の成端部へ向けて配線される前記
    装置側光ファイバの余長吸収領域または前記複数の成端
    部間で配線される光ファイバ(j)の余長吸収領域に設
    けられることを特徴とする光配線盤。
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