JP2000230805A - 走行レーン検出装置及び方法 - Google Patents

走行レーン検出装置及び方法

Info

Publication number
JP2000230805A
JP2000230805A JP11031502A JP3150299A JP2000230805A JP 2000230805 A JP2000230805 A JP 2000230805A JP 11031502 A JP11031502 A JP 11031502A JP 3150299 A JP3150299 A JP 3150299A JP 2000230805 A JP2000230805 A JP 2000230805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
lane
polarization component
light
lane marker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11031502A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Usami
祐之 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP11031502A priority Critical patent/JP2000230805A/ja
Publication of JP2000230805A publication Critical patent/JP2000230805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行レーンに沿って設けられたレーンマーカ
を得られた画像から確実に抽出する。 【解決手段】 車両10に搭載された発光器から赤外光
を射出し、走行レーンに沿って設けられたレーンマーカ
12で反射した光を車両10に搭載されたカメラで撮影
する。レーンマーカ12は入射光を垂直偏光として反射
する偏光フィルタが設けられており、車両10はカメラ
からの画像を垂直偏光画像と水平偏光画像に分離し、両
画像の差分を演算する。レーンマーカ12は垂直偏光成
分画像であり、太陽光等のノイズは垂直偏光成分及び水
平偏光成分をともに有しているため、両画像の差分を演
算することで太陽光等のノイズが除去され、レーンマー
カ12の像のみを抽出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走行レーン検出装置
及び方法、特に走行レーンに沿って配設されたレーンマ
ーカを取得画像から抽出する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車載カメラにて車両前方の道
路を撮影し、画像から白線等のレーンマーカを検出する
ことにより走行レーンを認識し、車両の走行制御等に利
用する技術が知られている。
【0003】例えば、特開平4−6966号公報には、
車載カメラにて走行路前方を撮影し、路上の白線を検出
する技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両走
行環境によっては取得画像に対向車のヘッドライト像が
混入したり、路面で反射した太陽光像が混入する場合が
あり、これらのノイズを含む画像からレーンマーカであ
る白線画像のみを抽出することが困難となる問題があっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は対向車のヘッドライ
トや反射太陽光などのノイズが存在しても、取得画像か
ら確実にレーンマーカのみを抽出して自車の走行レーン
を検出できる装置及び方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、走行レーンに沿って設けられたレー
ンマーカを検出することで走行レーンを検出する装置で
あって、第1の偏光成分画像を取得する第1取得手段
と、前記第1の偏光成分と直交する第2の偏光成分画像
を取得する第2取得手段と、前記第1の偏光成分画像と
第2の偏光成分画像との差分に基づいて前記レーンマー
カを検出する処理手段とを有することを特徴とする。異
なる偏光成分を有する画像の差分をとることで、両偏光
成分を有する対向車のヘッドライトや太陽光などのノイ
ズを除去できる。なお、レーンマーカ像は、一方の偏光
成分のみを有することで除去されずに残ることになる。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、さらに、前記レーンマーカは、前記第1偏光成分あ
るいは第2偏光成分の光を放射する偏光手段を有するこ
とを特徴とする。偏光手段を設けることで、レーンマー
カ像を一方の偏光成分のみとすることができる。
【0008】また、第3の発明は、第1の発明におい
て、さらに、前記レーンマーカは、少なくとも第1の群
と第2の群に分割され、前記第1の群のレーンマーカは
前記第1偏光成分の光を放射する第1偏光手段を有し、
前記第2の群のレーンマーカは前記第2偏光成分の光を
放射する第2偏光手段を有し、前記処理手段は、前記第
1の偏光成分画像と第2の偏光成分画像との差分に基づ
いて前記第1の群と第2の群のレーンマーカを分離検出
することを特徴とする。レーンマーカを第1の群と第2
の群に分け、それぞれ異なる偏光方向とすることで、こ
れらの群を互いに識別することが可能となり、例えば左
右の分岐路に沿って配設されたレーンマーカを互いに識
別することができる。
【0009】また、第4の発明は、走行レーンに沿って
設けられたレーンマーカを検出する方法であって、前記
レーンマーカ像を含む偏光画像を取得する第1ステップ
と、前記レーンマーカ像を含まない偏光画像を取得する
第2ステップと、前記第1ステップ及び第2ステップで
得られた偏光画像の差分を算出することにより前記レー
ンマーカ像のみを抽出するステップとを有することを特
徴とする。両画像の差分演算という簡易な方法で、レー
ンマーカ像以外のノイズを確実に除去することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0011】<第1実施形態>図1には、本実施形態の
概念構成図が示されている。車両10には後述するよう
に発光手段及び撮像手段並びに画像処理手段が搭載され
ている。また、道路には走行レーンに沿ってレーンマー
カ12が配設されており、車両10の投光手段から射出
された光(たとえば近赤外光)はレーンマーカ12で反
射され、撮像手段に入射する。車両10の画像処理手段
では、得られた画像を処理することにより、画像内から
レーンマーカ12像を抽出して走行レーンを検出する。
【0012】図2には、車両10に搭載される投光手段
の構成が示されている。投光手段は、発光制御部14、
投光器16及びCCD等のカメラ18を含んで構成され
ている。カメラ18は、所定のシャッター開時間(30
〜100μsec程度)で画像を取得するが、このカメ
ラのシャッター開タイミングは発光制御部14に供給さ
れる。発光制御部14は、カメラ18からのシャッター
開タイミング信号に基づいて投光器16に対し駆動信号
を出力する。投光器16は、発光制御部14からの駆動
信号に基づいて発光し、レーンマーカ12に対して近赤
外光を射出する。すなわち、投光器16は、カメラ18
のシャッター開時間に同期して発光し、投光器16で投
光されている期間だけカメラ18で画像を取得する。こ
れにより、輝度が高い対象のみ、具体的にはレーンマー
カ12や路面の水たまり等で反射した太陽光、あるいは
対向車のヘッドライトのみを取得し、輝度が低い路面の
他の部分や空、雲等の対象は画像から除去される。
【0013】図3には、車両10に搭載される撮像手段
及び画像処理手段の構成が示されている。撮影手段は、
レンズ20、プリズム22、偏光フィルタ23,25及
びカメラ24,26から構成されており、画像処理手段
は減算器28及び処理部30から構成されている。偏光
フィルタ23と25は互いにその偏光方向が直交するフ
ィルタであり、偏光フィルタ23は路面に対し垂直な偏
光のみを透過するフィルタであり、偏光フィルタ25は
路面に対し水平な偏光のみを透過するフィルタである。
レンズ20から入射した光は、プリズム22で2分割さ
れ、一方は偏光フィルタ23に入射し、他方は偏光フィ
ルタ25に入射する。偏光フィルタ23を透過した光、
すなわち垂直偏光成分はカメラ24に入射する。また、
偏光フィルタ25を透過した光、すなわち水平偏光成分
はカメラ26に入射する。カメラ24及びカメラ26の
出力は、それぞれ減算器28に供給される。減算器28
では、垂直偏光成分画像と水平偏光画像の差分を演算
し、差分出力を処理部30に供給する。処理部30で
は、差分画像に基づき、画像内のレーンマーカを抽出す
る。
【0014】本実施形態においては、後述するようにレ
ーンマーカ12からは特定の偏光成分(たとえば垂直偏
光)のみが発せられるため、垂直偏光成分画像と水平偏
光成分画像との差分を演算することで、レーンマーカ以
外の画像、具体的には対向車のヘッドライトや太陽光の
反射等を確実に除去することができる。
【0015】図4には、本実施形態におけるレーンマー
カ12の正面図(a)及び側面図(b)が示されてい
る。レーンマーカ12は、入射した光を入射方向に反射
するコーナキューブ12bを有しており、さらにこのコ
ーナキューブ12bの前面に偏光手段としての偏光フィ
ルタ12aを有している。偏光フィルタ12aは、入射
した光を垂直偏光に変換する。したがって、車両10の
投光器16から近赤外光等を投光した場合、レーンマー
カ12からは垂直偏光が反射されてレンズ20に入射す
る。
【0016】図5には、カメラ24で撮影された画像、
すなわち垂直偏光成分画像が模式的に示されている。レ
ーンマーカ12は入射した光を垂直偏光として射出する
ため、垂直偏光成分画像にはレーンマーカ像100が含
まれる。また、対向車のヘッドライトが存在する場合に
は、このヘッドライトからの光は水平偏光成分及び垂直
偏光成分がともに含まれているため、垂直偏光成分画像
にも含まれることになる。図において、像200が対向
車のヘッドライト像である。図5のような画像が得られ
ても、レーンマーカ像100の他にヘッドライト像20
0が存在するため、このままではヘッドライト像200
がノイズとなり、レーンマーカ像100のみを確実に抽
出することは困難である。
【0017】一方、図6にはカメラ26で撮影される水
平偏光成分画像が模式的に示されている。レーンマーカ
12からは垂直偏光のみが射出されるため、水平偏光成
分画像には含まれず、対向車のヘッドライト像200の
みが存在することになる。したがって、減算器28で垂
直偏光成分画像から水平偏光成分画像を差し引くことに
より、図7に示されるように対向車のヘッドライト像2
00を除去したレーンマーカ像100のみの画像が得ら
れることになる。画像内に反射太陽光が含まれている場
合も同様であり、反射太陽光には水平偏光成分及び垂直
偏光成分がともに含まれており(但し、水平偏光成分の
方が支配的)、画像間の差分により除去される(差分の
結果、輝度がマイナスとなる画素は0とする)。そし
て、レーンマーカ像200のみを含む画像は処理部30
に供給される。
【0018】処理部30では、減算処理により得られた
画像を二値化処理し、輝度の高い領域、具体的にはレー
ンマーカ部分のみを抽出する。次に、抽出された領域に
ラベリング処理、すなわち画像に所定方向(例えば画像
の下方から上方に向かって)から順次番号を付してい
く。そして、ラベリングされた輝度の高い領域を互いに
連結し、適宜補間して滑らかな連結線を生成すること
で、車両前方の走行レーンを検出する。
【0019】このように、レーンマーカ12に偏光フィ
ルタを設け、(垂直偏光成分画像)−(水平偏光成分画
像)を演算することで、簡易に、かつ確実にレーンマー
カ像のみを抽出することができる。
【0020】<第2実施形態>図8には、本実施形態に
おけるレーンマーカ12の構成が示されている。本実施
形態においては、車両前方に存在する分岐路を認識すべ
く、分岐路で異なるレーンマーカ12を配設する。図8
(a)、(b)は直線路に沿って配設されたレーンマー
カであり、コーナキューブ12b及び入射光を垂直偏光
に変換する第1の偏光手段としての偏光フィルタ12a
を備えている。また、図8(c)、(d)は右分岐路に
沿って配設されたレーンマーカ12であり、コーナキュ
ーブ12b及び入射光を水平偏光に変換する第2の偏光
手段としての偏光フィルタ12cを備えている。したが
って、車両10から近赤外光などを投光した場合、直線
路に配設されたレーンマーカ12からは垂直偏光が反射
し、右分岐路に配設されたレーンマーカ12からは水平
偏光が反射することになる。
【0021】図9には、本実施形態における車両の撮像
手段及び画像処理手段の構成が示されている。撮像手段
としては、レンズ20、第1プリズム29、赤外フィル
タ19、赤外カットフィルタ21、第2プリズム22、
偏光フィルタ23,25、カメラ24,26,32を含
んで構成されている。レンズ20、第2プリズム22、
偏光フィルタ23,25及びカメラ24,26は図3に
示された撮像手段と同一である。レンズ20から入射し
た光は第1プリズム29で2方向に分割され、一方の光
は赤外フィルタ19を透過して第2プリズム22に入射
する。一方、第1プリズム29で分割された他方の光は
赤外カットフィルタ21に入射し、赤外成分がカットさ
れ、可視光成分のみとなってカメラ32に入射する。第
2プリズム22に入射した赤外光は、2つに分割され、
それぞれ第1実施形態と同様に偏光フィルタ23,25
を透過してカメラ24,26に入射し、それぞれ垂直偏
光成分画像及び水平偏光成分画像が得られる。垂直偏光
成分画像及び水平偏光成分画像はそれぞれ減算器34及
び36に供給される。また、カメラ32で得られた可視
光画像も減算器34及び36に供給される。そして、減
算器34及び36で垂直偏光成分画像及び水平偏光成分
画像との差分を演算することで、垂直偏光成分画像及び
水平偏光成分画像に含まれる可視光成分(ヘッドライト
や反射太陽光の可視光成分など)が除去される。
【0022】減算器34及び36で可視光成分が除去さ
れた垂直偏光成分画像及び水平偏光成分画像は、次に減
算器38に供給される。減算器38では、垂直偏光成分
画像と水平偏光成分画像との差分を演算し、その結果を
処理部30に出力する。減算器38で、(垂直偏光成分
画像)−(水平偏光成分画像)を演算するか、あるいは
(水平偏光成分画像)−(垂直偏光成分画像)を演算す
るかは、どのような分岐路を検出するかに依存して決定
される。すなわち、直線路と右分岐路が存在する場合に
おいて、直線路に沿って配設されたレーンマーカ12を
検出したい場合には、(垂直偏光成分画像)−(水平偏
光成分画像)を演算し、右分岐路に沿って配設されたレ
ーンマーカ12を検出する場合には(水平偏光成分画
像)−(垂直偏光成分画像)を演算するように減算器3
8を調整する。
【0023】図10には、可視光成分が除去された車両
前方画像(垂直偏光と水平偏光をともに含む)の一例が
示されている。図において、直線路に沿って配設された
レーンマーカ12(第1群のレーンマーカ)の像100
(垂直偏光成分)及び右分岐路に沿って配設されたレー
ンマーカ12(第2群のレーンマーカ)の像300(水
平偏光成分)が存在している。
【0024】図11には、減算器38で(垂直偏光成分
画像)−(水平偏光成分画像)を演算し処理部30に出
力される画像が模式的に示されている。(垂直偏光成分
画像)−(水平偏光成分画像)を演算することで、ノイ
ズの他に、右分岐路に沿って配設されたレーンマーカ像
300の部分は差分演算の結果マイナスとなるので除去
され、直線路に沿って配設されたレーンマーカ像100
のみが抽出される。
【0025】図12には、減算器38で(水平偏光成分
画像)−(垂直偏光成分画像)を演算して処理部30に
出力される画像が模式的に示されている。ノイズの他
に、垂直偏光成分画像の部分、すなわち直線路に沿って
配設されたレーンマーカ像100の部分がマイナスとな
って除去され、水平偏光成分画像である右分岐路に沿っ
て配設されたレーンマーカ像300のみが抽出される。
【0026】このように、本実施形態においては分岐路
毎に異なる偏光方向を有するレーンマーカ12を配設
し、2つの画像の差分を演算することにより各分岐路毎
に配設されたレーンマーカを分離抽出することができ
る。
【0027】なお、本実施形態においては直線路と右分
岐路の場合について説明したが、左分岐路と右分岐路、
あるいは左分岐路と直線路が存在する場合にも同様に適
用することができる。すなわち、たとえば左分岐路と右
分岐路が存在する場合には左分岐路に沿って垂直偏光フ
ィルタを備えるレーンマーカを配設し、右分岐路には水
平偏光フィルタを備えるレーンマーカを配設すればよ
い。
【0028】また、減算器38でどのような減算を行う
かは、例えば公知のナビゲーションシステムと本願の構
成を組み合わせ、ナビゲーションシステムから自車の現
在地前方に直線路と右分岐路が存在し、案内経路によれ
ば自車は右分岐路に沿って走行すべきである場合には、
その旨の信号を減算器38に供給し、減算器38では、
ナビゲーションシステムからの信号に基づいてどのよう
な差分演算を行うかを決定すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対向車のヘッドライトや太陽光反射等のノイズを確実に
除去し、走行レーンに沿って配設されたレーンマーカを
確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念構成図である。
【図2】 本発明の実施形態における車載投光手段の構
成図である。
【図3】 本発明の実施形態における車載撮影手段及び
画像処理手段の構成図である。
【図4】 本発明の実施形態におけるレーンマーカの構
成図である。
【図5】 本発明の実施形態における垂直偏光成分画像
の説明図である。
【図6】 本発明の実施形態における水平偏光成分画像
の説明図である。
【図7】 本発明の実施形態における差分画像の説明図
である。
【図8】 本発明の他の実施形態におけるレーンマーカ
の構成図である。
【図9】 本発明の他の実施形態における車載撮像手段
及び画像処理手段の構成図である。
【図10】 本発明の他の実施形態における画像説明図
である。
【図11】 本発明の他の実施形態における(垂直偏光
成分画像)−(水平偏光成分画像)の説明図である。
【図12】 本発明の他の実施形態における(水平偏光
成分画像)−(垂直偏光成分画像)の説明図である。
【符号の説明】
10 車両、12 レーンマーカ、14 発光制御部、
16 投光器、18カメラ、28,34,36,38
減算器、30 処理部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レーンに沿って設けられたレーンマ
    ーカを検出することで走行レーンを検出する装置であっ
    て、 第1の偏光成分画像を取得する第1取得手段と、 前記第1の偏光成分と直交する第2の偏光成分画像を取
    得する第2取得手段と、 前記第1の偏光成分画像と第2の偏光成分画像との差分
    に基づいて前記レーンマーカを検出する処理手段と、 を有することを特徴とする走行レーン検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、さらに、 前記レーンマーカは、前記第1偏光成分あるいは第2偏
    光成分の光を放射する偏光手段を有することを特徴とす
    る走行レーン検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置において、さらに、 前記レーンマーカは、少なくとも第1の群と第2の群に
    分割され、 前記第1の群のレーンマーカは前記第1偏光成分の光を
    放射する第1偏光手段を有し、前記第2の群のレーンマ
    ーカは前記第2偏光成分の光を放射する第2偏光手段を
    有し、 前記処理手段は、前記第1の偏光成分画像と第2の偏光
    成分画像との差分に基づいて前記第1の群と第2の群の
    レーンマーカを分離検出することを特徴とする走行レー
    ン検出装置。
  4. 【請求項4】 走行レーンに沿って設けられたレーンマ
    ーカを検出する方法であって、 前記レーンマーカ像を含む偏光画像を取得する第1ステ
    ップと、 前記レーンマーカ像を含まない偏光画像を取得する第2
    ステップと、 前記第1ステップ及び第2ステップで得られた偏光画像
    の差分を算出することにより前記レーンマーカ像のみを
    抽出するステップと、 を有することを特徴とする走行レーン検出方法。
JP11031502A 1999-02-09 1999-02-09 走行レーン検出装置及び方法 Pending JP2000230805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11031502A JP2000230805A (ja) 1999-02-09 1999-02-09 走行レーン検出装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11031502A JP2000230805A (ja) 1999-02-09 1999-02-09 走行レーン検出装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000230805A true JP2000230805A (ja) 2000-08-22

Family

ID=12333016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11031502A Pending JP2000230805A (ja) 1999-02-09 1999-02-09 走行レーン検出装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000230805A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124676A (ja) * 2006-11-22 2007-05-17 Hitachi Ltd 車載用画像処理装置
JP2008158535A (ja) * 2008-01-10 2008-07-10 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置
JP2008175538A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Fujifilm Corp 撮影装置および方法並びにプログラム
JP2011150686A (ja) * 2009-12-25 2011-08-04 Ricoh Co Ltd 物体識別装置、並びに、これを備えた移動体制御装置及び情報提供装置
JP2012175668A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Ohbayashi Corp 画像合成方法
JP2013057531A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Ihi Corp マーカ、マーカ検出方法および装置
KR20140028539A (ko) * 2012-08-29 2014-03-10 엘지전자 주식회사 3차원 영상 생성 장치 및 방법
JP2014171168A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Ihi Corp マーカ、対象物識別装置、および対象物識別方法
JP2014169965A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Ihi Corp マーカ、対象物識別装置、および対象物識別方法
WO2019230890A1 (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 富士フイルム株式会社 信号検出システム
WO2021133743A1 (en) * 2019-12-26 2021-07-01 Lyft, Inc. Systems and methods for semantic map-based adaptive auto-exposure
US11354880B2 (en) 2017-10-27 2022-06-07 3M Innovative Properties Company Optical sensor systems

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124676A (ja) * 2006-11-22 2007-05-17 Hitachi Ltd 車載用画像処理装置
JP2008175538A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Fujifilm Corp 撮影装置および方法並びにプログラム
JP2008158535A (ja) * 2008-01-10 2008-07-10 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置
JP2011150686A (ja) * 2009-12-25 2011-08-04 Ricoh Co Ltd 物体識別装置、並びに、これを備えた移動体制御装置及び情報提供装置
JP2012175668A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Ohbayashi Corp 画像合成方法
JP2013057531A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Ihi Corp マーカ、マーカ検出方法および装置
KR20140028539A (ko) * 2012-08-29 2014-03-10 엘지전자 주식회사 3차원 영상 생성 장치 및 방법
KR101976463B1 (ko) * 2012-08-29 2019-05-09 엘지전자 주식회사 3차원 영상 생성 장치 및 방법
JP2014169965A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Ihi Corp マーカ、対象物識別装置、および対象物識別方法
JP2014171168A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Ihi Corp マーカ、対象物識別装置、および対象物識別方法
US11354880B2 (en) 2017-10-27 2022-06-07 3M Innovative Properties Company Optical sensor systems
WO2019230890A1 (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 富士フイルム株式会社 信号検出システム
JPWO2019230890A1 (ja) * 2018-05-30 2021-04-22 富士フイルム株式会社 信号検出システム
JP7313346B2 (ja) 2018-05-30 2023-07-24 富士フイルム株式会社 信号検出システム
WO2021133743A1 (en) * 2019-12-26 2021-07-01 Lyft, Inc. Systems and methods for semantic map-based adaptive auto-exposure
US11521371B2 (en) 2019-12-26 2022-12-06 Woven Planet North America, Inc. Systems and methods for semantic map-based adaptive auto-exposure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5421072B2 (ja) 接近物体検知システム
JP6361631B2 (ja) 車載センサ、車両用灯具及び車両
JP5629521B2 (ja) 障害物検知システム及び方法、障害物検知装置
JP2007164636A (ja) 道路区画線検出装置
JP2000230805A (ja) 走行レーン検出装置及び方法
JP5772714B2 (ja) 灯火検出装置及び車両制御システム
JP2005350010A (ja) ステレオ式車外監視装置
JP4927647B2 (ja) 車両周辺監視装置
JP2007022454A (ja) カメラシステム
JP2008225822A (ja) 道路区画線検出装置
WO2006123754A1 (ja) 車両用画像処理装置
US20170171444A1 (en) Imaging setting changing apparatus, imaging system, and imaging setting changing method
US20170120842A1 (en) Imaging system, vehicle lamp, and vehicle
JPH11215487A (ja) 歩行者検出警報装置
JPH01281600A (ja) 走行車両認識装置
JP2006350571A (ja) 道路区画線検出装置
JP2006252363A (ja) 車両周囲物体検出装置、および車両周囲物体検出方法
JPH1038560A (ja) 車間距離検出装置
JP2004123061A (ja) 撮影システム
JP6866212B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びカメラモニタリングシステム
JP6750449B2 (ja) 撮像装置
JP2008054171A (ja) 車載画像処理装置
JP2007156919A (ja) 道路区画線検出装置
JP3224875B2 (ja) 画像式信号無視車検出方法
JP2005178623A (ja) 車両用表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601