JP2000229555A - シートベルト装置 - Google Patents

シートベルト装置

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JP2000229555A
JP2000229555A JP11031622A JP3162299A JP2000229555A JP 2000229555 A JP2000229555 A JP 2000229555A JP 11031622 A JP11031622 A JP 11031622A JP 3162299 A JP3162299 A JP 3162299A JP 2000229555 A JP2000229555 A JP 2000229555A
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JP
Japan
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pretensioner
retractor
housing
webbing
retractor base
Prior art date
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Pending
Application number
JP11031622A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
浩 山田
Kiyoshi Ogawa
清志 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの削減を達成できるプリテンショ
ナー付きリトラクターを備えたシートベルト装置を提供
すること。 【解決手段】 リトラクターベース11と当該リトラク
ターベース11に橋架されたウェビング巻取軸4とを備
えたリトラクターと、車両衝突時の衝撃を直接感知して
又はセンサからの電気信号を感知してプリテンショナー
ハウジング20に収納された駆動手段が作動し前記ウェ
ビングを引込むプリテンショナーとを有するシートベル
ト装置であって、リトラクターベース11とプリテンシ
ョナーハウジング20が一体成形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両衝突時にリト
ラクターの巻取軸にウェビングを巻き込むことにより、
ウェビングの弛みを除去するプリテンショナー付きリト
ラクターを備えたシートベルト装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の乗員の身体を座席に安全に
保持するためのシートベルト装置において、乗員のウェ
ビング装着時に例えば以下〜に示す原因によってウ
ェビングの弛みが発生することがある。 クリップ等で任意の位置にウェビングを故意に係止
することで発生するウェビングの弛み 乗員とウェビングとの間に存在する衣服の影響で当
該乗員と当該ウェビングとの間に存在する緩衝空間から
生ずるウェビングの弛み ウェビング装着中の乗員の移動(例えば、乗員が物
を取るときの移動)によるウェビングの弛み 以上〜に示したようなウェビングの弛んだ状態のと
き、車両衝突等の緊急時に大きな力が乗員に作用する
と、衝突中の乗員の移動量が増え、乗員の身体を効果的
に拘束できないことがあった。
【0003】そこで、車両衝突時の衝撃を直接感知する
ことで又はセンサからの電気信号を感知することでウェ
ビングを巻取ってその弛みを除去すべく、リトラクター
の巻取軸を巻取り方向へ瞬時に回転させるプリテンショ
ナーをリトラクターに組み込んだものがある。
【0004】上述の如きプリテンショナーとしては、例
えば図4に示すようなものがある。すなわち、当該プリ
テンショナー80は、リトラクターの巻取軸74にクラ
ッチ機構(図示略)を介して所定条件の下でトルク伝達
可能な回転駆動部材であるクラッチ外輪(図示略)と、
燃焼室ケース95内に収納されたガス発生装置が発生す
るガス圧力で押圧駆動されるラック85と常時噛合わさ
れたピニオンギア81により前記クラッチ外輪を回転駆
動する駆動手段86と、前記ピニオンギア81の回転に
より前記クラッチ外輪を増速回転させるべく、ピニオン
ギア81と前記クラッチ外輪の間に配設された増速歯車
伝達装置である遊星歯車装置(図示略)とを備えてお
り、それぞれの前記部材はプリテンショナーハウジング
91及びそれを覆うプリテンショナーカバー92に収納
されている。
【0005】上述のような構成からなるプリテンショナ
ー80は、当該プリテンショナーを装備しないリトラク
ターの仕様に対応するため、換言すれば、プリテンショ
ナー付きリトラクターとプリテンショナーを装備しない
リトラクターのリトラクター部分のみ共通モジュール化
を図るため、別モジュールとして組み立てられている。
そして、図5に示すように、別モジュールで組み立てら
れた状態のプリテンショナー80は、リトラクターベー
ス71の側板71aにボルト97,98等の締結手段で
固定されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
プリテンショナー80の標準装備化が高まりつつある中
で、プリテンショナー80のみを別モジュール化するに
は以下のような問題がある。すなわち、プリテンショナ
ー80が装備されてないリトラクターはその数量が限ら
れているので、生産数量的見地ひいては製造コスト的見
地に鑑みると、別モジュール化による利点は薄れ始めて
いる。
【0007】本発明はかかる事情に鑑み、製造コストの
削減を達成できるプリテンショナー付きリトラクターを
備えたシートベルト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、リ
トラクターベースと当該リトラクターベースに橋架され
たウェビングを巻き取る巻取軸とを備えたリトラクター
と、車両衝突時の衝撃を直接感知して又はセンサからの
電気信号を感知してプリテンショナーハウジングに収納
された駆動手段が作動し前記ウェビングを引込むプリテ
ンショナーとを有するシートベルト装置において、前記
リトラクターベースと前記プリテンショナーハウジング
が一体成形されていることを特徴とするシートベルト装
置を提供することによって達成される。
【0009】本発明の上記構成によれば、リトラクター
ベースとプリテンショナーハウジングを一体成形するこ
とで、プリテンショナーハウジングの別モジュール化に
よる余分な製造工程が省略される。したがって、プリテ
ンショナー付リトラクターの製造コストを削減できる。
【0010】また、一体成形することで、リトラクター
ベースとプリテンショナーハウジングを締結・固定する
ために使用していたボルト等の部品を使用する必要がな
くなる。したがって、部品点数を削減できるので、軽量
化及び製造コスト削減を達成できる。
【0011】また、一体成形することで、プリテンショ
ナーハウジングの製造を別モジュールしていた時に必要
であった組立ての際におけるリトラクターベースとプリ
テンショナーハウジングの位置決めが不要となる。した
がって、組立作業による位置ズレの発生が防止できるの
で、位置ズレから発生する巻取軸へのプリテンショナー
駆動力の伝達ロスが軽減され、より安定した拘束性能を
発揮できる。
【0012】また、一体成形することで、主として従来
鋼製であったリトラクターベースをアルミダイカストや
樹脂により製造が可能となる。したがって、大幅な軽量
化が可能となる。
【0013】なお、リトラクターベースとプリテンショ
ナー本体を一体成形する方法として、例えば、射出成形
法、ダイカスト鋳造法、ロストワックス法又は焼結成形
法等を採用することができる。なお、プリテンショナー
本体は、その一部にガス発生装置を収納する燃焼室ケー
スを形成したものであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実
施形態に係るプリテンショナーハウジングとリトラクタ
ーベースを一体成形した状態の正面図であり、図2は図
1の右側面図である。なお、第1実施形態のプリテンシ
ョナーの構成は、図4に示した構成と略同一なのでその
説明を簡略化或いは省略する。
【0015】図1及び図2に示すように、本実施形態に
おけるシートベルト装置のリトラクターは、ウェビング
が巻装される略円筒状のボビン3と、当該ボビン3を挿
通してリトラクターベース11に回動支持される巻取軸
4とを備えている。
【0016】前記リトラクターベース11は、車体に固
定される背板11cの両側から左右の側板11a,11
bが立ち上がり、略コ字状の断面を有するように成形さ
れており、左右の側板11a,11bの対向位置には前
記ボビン3と組み合わされた巻取軸4が回動自在に橋架
されている。前記リトラクターベース11の側板11a
を挿通した巻取軸4の一端側(図1中右端)には、側板
11bに近い側にまずプリテンショナーが装備され、そ
の外側には巻取軸4を介してボビン3をウェビング巻取
り方向に常時付勢する公知の巻取りバネ装置(図示略)
が装備されるようになっている。それに対して、巻取軸
4の他端側(図1中左側)にはロック機構(図示略)が
設けられている。
【0017】また、図2に示すように、プリテンショナ
ーハウジング20は、ピニオンギアが回転自在に収納さ
れる中央開口20hと、前記ピニオンギアと常時噛合う
ラックを案内する案内凹部20rと、ガス発生装置を収
納する燃焼室ケースを螺着するための孔部20bと、当
該プリテンショナーハウジング20を覆うプリテンショ
ナーカバーと螺着するための孔部20cとが形成されて
いる。
【0018】従来、前記リトラクターベース11は、金
属板を折り曲げ加工によって略コ字状にプレス成形して
おり、前記プリテンショナーハウジング20は別体でア
ルミダイカスト製品を使用していたが、本発明の特徴的
構成として、図1及び図2に示すように、プリテンショ
ナーハウジング20とリトラクターベース11は一体成
形されている。ここで一体成形とは、プリテンショナー
ハウジングとリトラクターベースを何らかの締結手段、
固着手段、接着手段、係合手段等を使用することなしに
一部品化することをいう。すなわち、2部品の形状を合
わせてもともと1個体であったかのような形状とし、こ
の形状を前提に部品を製造する方法である。
【0019】一体成形する具体的方法としては、例え
ば、固体の粉末又は粒状の成形材料をシリンダ中で加熱
して可塑化しこれを冷たい金型にノズルから高圧で速や
かに押し込んで成形する射出成形法を利用したり、金型
に材料を大気圧以上の圧力で圧入するダイカスト鋳造
法、鋳物と同形の模型をワックスか或いは熱軟化性樹脂
等の可溶性物質で作るロストワックス法、常温で所要の
形状に圧縮成形した後加熱処理する焼結成形法等を採用
することができる。
【0020】このように一体成形することで、プリテン
ショナーハウジング20の製造を別モジュール化する必
要がなくなるので、製造コストを削減できる。さらに、
リトラクターベースとプリテンショナーハウジングを締
結・固定するために使用していたボルト等の部品を使用
する必要がなくなるので、部品点数削減でき、軽量化及
び製造コストの削減を達成できる。また、リトラクター
ベースとプリテンショナーハウジングが別部材であった
ことから双方の位置決め機構が必要であったが、一体成
形により組立作業による位置ズレの発生が防止できるの
で、巻取軸へのプリテンショナー駆動力の伝達ロスが軽
減されより安定した拘束性能を発揮できる。さらには、
リトラクターベース11をプリテンショナーハウジング
20と一体にアルミダイカストや樹脂により製造が可能
となるので大幅な軽量化が可能となる。
【0021】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図3(a)は本発明の第2実施形態に係るプリテ
ンショナーハウジングとリトラクターベースを一体成形
した状態の正面図であり、(b)は(a)の断面図であ
る。
【0022】図3(a)に示すリトラクターベース31
には、プリテンショナーハウジング40が一体成形され
ている。当該プリテンショナーハウジング40の一部分
には、ガス発生装置47を収納する燃焼室ケース45が
形成されており、キャップ48を燃焼室ケース45の外
周に螺着することで、燃焼室ケース45からガス発生装
置47が不用意に外れないようになっている。また、当
該燃焼室ケース45内には、ピストン43及び転動体で
あるころ49が収納されている。
【0023】ここで、本第2実施形態のプリテンショナ
ーの作動について説明する。ガス発生装置47が作動す
ると、その爆発力でピストン43が移動し、当該ピスト
ン43が転動体49を押動する。すると、転動体49に
その歯51gに噛み合ったスプロケット51が回転しク
ラッチ機構52を介して巻取軸4を回転することで、ウ
ェビングの弛みが除去される方向、すなわち、巻取軸4
を巻き取る方向へ瞬時に回転させる。なお、ガス発生装
置47が作動して転動体49が移動した後は、想像線で
示すように当該転動体49がプリテンショナーハウジン
グ40の収納室41内に収納されるようになっている。
【0024】本第2実施形態に係るプリテンショナーハ
ウジング40も第1実施形態と同様にリトラクターと一
体成形されているが、本実施形態の特徴的構成として
は、第1実施形態と異なり、プリテンショナーハウジン
グ40の一部としてガス発生装置47を収納する燃焼室
ケース45が形成されている。このように構成すること
で、第1実施形態の効果に加えて、燃焼室ケース45を
一体化したことによる製造コスト削減、部品点数削減、
位置合せ不用及び軽量化を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のシートベルト装
置は、リトラクターベースとプリテンショナーハウジン
グが一体成形されているので以下のような効果を奏する
ことができる。 別モジュール化による余分な製造工程を一体成形に
よりすることで省略できるので、製造コストを削減でき
る。 リトラクターベースとプリテンショナーハウジング
を締結・固定するために使用していたボルト等の部品を
使用する必要がなくなり部品点数削減できるので、軽量
化及び製造コストの削減を達成できる。 これまで、リトラクターベースとプリテンショナハ
ウジングが別部材であったことから双方の位置決め機構
が必要であったが、一体成形により組立作業による位置
ズレの発生が防止できるので、巻取軸へのプリテンショ
ナー駆動力の伝達ロスが軽減され、より安定した拘束性
能を発揮できる。 鋼を折り曲げ加工によってプレス成形していたリト
ラクターベースを、プリテンショナーと一体に、すなわ
ち、アルミダイカストや樹脂により製造が可能となるの
で、大幅な軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るプリテンショナー
ハウジングとリトラクターベースを一体成形した状態の
正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】(a)は本発明の第2実施形態に係るプリテン
ショナーハウジングとリトラクターベースを一体成形し
た状態の正面図であり、(b)は(a)の断面図であ
る。
【図4】従来のプリテンショナー付きリトラクターの側
面図(一部断面図)である。
【図5】リトラクターにプリテンショナーを取付ける方
法である。
【符号の説明】
4 巻取軸 11,31 リトラクターベース 20,40 プリテンショナーハウジング 45 燃焼室ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リトラクターベースと当該リトラクター
    ベースに橋架されたウェビング巻取軸とを備えたリトラ
    クターと、 車両衝突時の衝撃を直接感知して又はセンサからの電気
    信号を感知してプリテンショナーハウジングに収納され
    た駆動手段が作動し前記ウェビングを引込むプリテンシ
    ョナーとを有するシートベルト装置において、 前記リトラクターベースと前記プリテンショナーハウジ
    ングが一体成形されていることを特徴とするシートベル
    ト装置。
JP11031622A 1999-02-09 1999-02-09 シートベルト装置 Pending JP2000229555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005058658A1 (ja) * 2003-12-16 2005-06-30 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki- Seisakusho ウエビング巻取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005058658A1 (ja) * 2003-12-16 2005-06-30 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki- Seisakusho ウエビング巻取装置
CN100439161C (zh) * 2003-12-16 2008-12-03 株式会社东海理化电机制作所 安全带卷绕装置

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