JP2000229002A - スキー靴 - Google Patents

スキー靴

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JP2000229002A
JP2000229002A JP2000014479A JP2000014479A JP2000229002A JP 2000229002 A JP2000229002 A JP 2000229002A JP 2000014479 A JP2000014479 A JP 2000014479A JP 2000014479 A JP2000014479 A JP 2000014479A JP 2000229002 A JP2000229002 A JP 2000229002A
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JP
Japan
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ski boot
tongue member
flexible
boot according
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JP2000014479A
Other languages
English (en)
Inventor
Davide Parisotto
ダビデ・パリソット
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Calzaturificio SCARPA SpA
Original Assignee
Calzaturificio SCARPA SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0492Telemark boots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/047Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot
    • A43B5/0472Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot having a flexible toe portion; provided with a hinge at the ball of the foot

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一部の磨耗と疲労のみの理由で全体を交換する
必要のないスキー靴の構造。 【解決手段】舌部材とシェルとの間の取り外し可能な固
定手段を含む点、および、前記舌部材は、前記シェルの
内側横方向壁の面に延出する横方向部を含み、前記横方
向部は、前記シェルの内側において、可撓性部の断面を
越えて突出する点に特徴を有する、ソールと、装着者の
足部を収容するためにプラスチック材料で設計され、中
足エリア内に可撓性部を含むシェルと、実質的に踵にお
いてシェルにヒンジされ、後部と両側部において装着者
の脚の下方部を包むように設計された脚部材と、舌部材
と、締着デバイス、とからなるスキー靴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は特にテレマークス
キー用のスキー靴に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒールがスキー面には固定的に支持され
るのではなく、自由に起立するこのスキー技術は、特別
なスキー靴の使用を要求される。このタイプのスキー靴
は、中足部(metatarsus)と一致する可撓性エリアを備
える。
【0003】このタイプのスキー靴は、ソールと、ソー
ルと一体で装着者の足部が収容されるプラスチック材料
からなるシェルと、実質的に踵においてシェルにヒンジ
され、後部と両側部において装着者の脚の下方部を包む
ように設計された脚部材とで構成される。
【0004】スキー靴の前面を閉鎖するための舌部材
は、スキー靴の上方前面区域に固定され、脚部材の前側
部の内側と接する。スキー靴は、シェルの上部と、前記
脚部材の前側部同士の間に閉鎖部材を備える。
【0005】前記可撓性エリアは一般に、装着者の中足
区域においてシェルの面に配置されるコルゲーと部を備
える。前記コルゲート部は、シェルを横断して延出し、
ソールの近傍に始まってシェル自身の対向両側部に終わ
る一つまたは複数の溝を有する。
【0006】コルゲート部の撓みは、コルゲート部と連
通するシェルの横方向の膨張をもたらす原因となり、こ
れをスキー靴の他の部分との摩擦に晒すので、これとの
関係で過度の疲労が発生する。
【0007】スキー靴の内側において、この早過ぎる疲
労が発生する結果、スキー靴がその他のパーツにおいて
は最善の状態にある場合でさえ、靴全体を早期に交換す
ることにつながる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、可
撓性またはその技術特性を損なうことなく、コルゲート
部の内側の早過ぎる疲労という問題を解消したスキー靴
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、スキ
ー靴は、したがって、ソールと、ソールと一体で装着者
の足部が収容されるプラスチック材料からなるシェル
と、実質的に踵においてシェルにヒンジされ、後部と両
側部において装着者の脚の下方部を包むように設計され
た脚部材と、前部閉鎖舌部材とその締着デバイスを備
え、前記舌部材と前記シェルの間にある着脱可能な固定
手段を含むことと、前記舌部材が、前記シェルの内側横
方向壁の面に延出する1つの横方向部分を含み、前記横
方向部分は、前記シェルの内側面において、可撓性部分
の外形を越えて突出する点に特徴を有する。
【0010】悩みの多い既知のスキー靴として上に説明
した問題を解決した「テレマーク」用に用いられるスキ
ー靴が、この態様において得られる。実際、足の他の部
分に装着されるたスキー靴の前記部分に起きる摩擦した
がって疲労は、中足と連通するシェルの面ではなく、シ
ェルの横方向内側壁に沿って延出する舌部材の面に発生
するので、この部分が疲労し損傷を受けても、スキー靴
全体よりも、この前面の閉鎖用ベロだけを交換すること
ができる。
【0011】この発明の更に別の特徴と利点は、限定を
意味しない具体例を添付図面を参照しつつ行う以下のの
説明から明らかである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すれば、符号1は全体
としてのスキー靴を示し、このスキー靴は必須の要件と
してソール2と、装着者の足を収容するプラスチック材
料のシェル3と、実質的に踵においてシェルにヒンジさ
れ、後部と両側部において装着者の脚の下方部を包むよ
うに設計された脚部材4とを備える。
【0013】シェル3は、一体的にトウ部5と、一対の
横方向壁6、7と、それぞれ内側と外側を形成し舌部材
8によって閉鎖される(図示しない)前部アパーチャ
ー、シェル自身の底部を閉鎖する底部壁または内側ソー
ル9を有する。ソール2は、弾性材料製であり内側ソー
ル9に固着される。
【0014】シェル3もまた、可撓性のコルゲート部1
0を備える。このコルゲート部は、実質的に中足区域に
おいて、ソール2の一方の側から他方の側にシェル自身
を横断して延出する。前記コルゲート部10は、円形の
断面を持つ1つの中間リブ11aによって離間された一
組の溝11によって規定される波状断面を備える。
【0015】舌部材8は、シェル2の上方前部区域に沿
って延出する主要部12と、シェル2の内側横方向壁6
に重なりこれに固定された横方向部13とを有する。
【0016】脚部材4は、それぞれのヒンジ14によっ
て、シェル2のそれぞれの横方向壁6、7に固定されて
おり、ヒンジ14は、横断方向の踵に関しその関節軸と
一致する位置に配置される。
【0017】舌部材8の横方向部13は、内側ソール9
の近傍から下流にあるシェル3の横方向壁6を覆う。
【0018】舌部材8の横方向部13は、スキー靴の内
側側部において、コルゲート部10の断面を距離Dだけ
越えて突出する(図2参照)。この距離10は、屈曲中
のコルゲート部10の膨隆を考慮に入れて決定される。
【0019】舌部材8の横方向部13は、多数の、例え
ば3個のねじによって、シェル3の内側横方向壁6に固
定される。
【0020】ねじ15は、それぞれ、舌部材8の横方向
部13の内部にある適当なシート17内に沈み込むヘッ
ド16と、シェルに固着されたねじ溝を備えるブッシュ
19内にねじ込まれるステム18を有する。
【0021】前記シート19は、内部壁6の各通過孔内
に収容されており、壁6内に駆動される多数の歯21を
備える内側支持フランジ20によって、壁自身に楔着さ
れる。
【0022】スキー靴1はまた、装着者の足部と脚部の
間の関節の区域と一致する舌部材8の主要部12内の第
2の可撓性エリア22を有する。
【0023】スキー靴1はまた、バックルと歯付きベル
トを備え、それぞれ、脚部材4のフラップ同士の間およ
び舌部材8の横方向部13とシェル3の横方向外側壁の
間に介装された一組の締着デバイス23を含む。
【0024】この発明のスキー靴においては、スキー靴
と足に装着されるスキーとの間の摩擦が、舌部材8の横
方向部13には影響するが、コルゲートエリアに固有の
シェルには影響しない。前記横方向部13の面の疲労
は、スキー靴全体を必要とするのではなく、専ら舌部材
8のみの交換で充分である。
【0025】ねじ15の取り外しだけを含む舌部材8の
取り外しは特に簡単である。
【0026】最後に、上記のスキー靴1には、クレーム
によって規定される範囲を逸脱することなく、改変と変
形が施されることは明白である。
【0027】特に、可撓性部分は、シェルの他の残存部
分とは異なる材料から製造することができ、もしも、材
料の可撓性がコルゲート部を必要としない程度に大きけ
れば、コルゲート部は不用である。
【0028】ねじ15は、例えばカップリングまたはジ
ョイントのような取り外し自在な固定手段と入れ替える
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスキー靴の全体斜視図。
【図2】図1のスキー靴の細部の断面図。
【符号の説明】
1…スキー靴,2…ソール,3…シェル,4…脚部材,
6…内側横方向壁,8…舌部材,10…可撓性部,13
…横方向部,15…ねじ,17…シート,19…ブッシ
ュ,23…締着デバイス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舌部材(8)とシェル(3)との間の取
    り外し可能な固定手段を含む点、および、 前記舌部材(8)は、前記シェル(3)の内側横方向壁
    (6)の面に延出する横方向部(13)を含み、前記横
    方向部(13)は、前記シェル(3)の内側において、
    可撓性部(10)の断面を越えて突出する点に特徴を有
    する、 ソール(2)と、装着者の足部を収容するためにプラス
    チック材料で設計され、中足エリア内に可撓性部(1
    0)を含むシェル(3)と、実質的に踵においてシェル
    にヒンジされ、後部と両側部において装着者の脚の下方
    部を包むように設計された脚部材(4)と、舌部材
    (8)と、締着デバイス(23)、とからなるスキー靴
    (1)。
  2. 【請求項2】 可撓性部(10)が、コルゲート状をな
    す点に特徴を有する請求項1記載のスキー靴。
  3. 【請求項3】 前記舌部材(8)が、前記ソール(2)
    の近傍から下流において前記シェル(3)の内側横方向
    壁(6)を覆う点に特徴を有する請求項1または2記載
    のスキー靴。
  4. 【請求項4】 前記の取り外し可能な固定手段は、前記
    舌部材(8)の前記横方向部(13)を、前記シェル
    (3)の前記横方向壁(6)に接続する点に特徴を有す
    る請求項1〜3のいずれか1記載のスキー靴。
  5. 【請求項5】 前記取り外し可能な固定手段は、少なく
    とも1つのねじを含む点に特徴を有する請求項1〜3の
    いずれか1記載のスキー靴。
  6. 【請求項6】 前記ねじは、前記シェル(3)内に固着
    された内溝を備えるブッシュ(19)内にねじ込まれる
    点に特徴を有する請求項5記載のスキー靴。
  7. 【請求項7】 前記ねじ(15)の1つのヘッド(1
    6)は、前記舌部材(8)の前記横方向部(13)内に
    設けられた適当なシート(17)内に沈められる点に特
    徴を有する請求項6記載のスキー靴。
JP2000014479A 1999-01-26 2000-01-24 スキー靴 Pending JP2000229002A (ja)

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