JP2000228751A - ワイド画面テレビ - Google Patents
ワイド画面テレビInfo
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- JP2000228751A JP2000228751A JP11028040A JP2804099A JP2000228751A JP 2000228751 A JP2000228751 A JP 2000228751A JP 11028040 A JP11028040 A JP 11028040A JP 2804099 A JP2804099 A JP 2804099A JP 2000228751 A JP2000228751 A JP 2000228751A
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- JP
- Japan
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- video signal
- mode
- type
- wide
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- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ４：３の通常画面および１６：９のワイド画
面等の表示モードを短時間に的確に切り換える手段を提
供する。 【解決手段】 ＴＶチューナ１でテレビ電波信号Ｓ１を
同調・復調して映像信号Ｓ２を得る。表示モード判定部
４で映像信号の種別の切り換わりを検出し、これにより
表示モード切換部２で映像信号Ｓ２の種別に合わせた表
示モードに切り換えて、表示部３に表示する。映像信号
の種別が切り換わるときには、さらに音声信号のモード
識別信号の切り換わりを検出する音声モード検出手段を
設けて、映像信号から検出する映像信号の種別に加えて
音声モードの切り換わりの検出により表示モードを切り
換えるようにする。
面等の表示モードを短時間に的確に切り換える手段を提
供する。 【解決手段】 ＴＶチューナ１でテレビ電波信号Ｓ１を
同調・復調して映像信号Ｓ２を得る。表示モード判定部
４で映像信号の種別の切り換わりを検出し、これにより
表示モード切換部２で映像信号Ｓ２の種別に合わせた表
示モードに切り換えて、表示部３に表示する。映像信号
の種別が切り換わるときには、さらに音声信号のモード
識別信号の切り換わりを検出する音声モード検出手段を
設けて、映像信号から検出する映像信号の種別に加えて
音声モードの切り換わりの検出により表示モードを切り
換えるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、４：３の通常画面
および１６：９のワイド画面の表示モードを短時間に的
確に切り換えることができるワイド画面テレビに関す
る。
および１６：９のワイド画面の表示モードを短時間に的
確に切り換えることができるワイド画面テレビに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年ＰＤＰ等を用いた１６：９のワイド
画面テレビが多くなってきた。このワイド画面テレビで
は、通常のＮＴＳＣ方式で伝送されるアスペクト比４：
３の通常画面の映像信号、アスペクト比１６：９のワイ
ド画面の映像信号あるいは字幕入りワイド画面等の映像
信号を受信し、映像信号からこれらの種別を検出して各
映像に合ったワイド画面に拡大等をして表示していた。
映像信号からこれらの種別を検出する手段としては、例
えば画面の上部又は下部の無信号部分の有無を検出し
て、無信号部分が無ければアスペクト比４：３の通常画
面の映像信号とし、無信号部分が有ればアスペクト比１
６：９のワイド画面の映像信号と判定する。そして、ノ
イズ等によるこの判定の誤りによる誤動作を防止するた
めに、切換動作にヒステリシスを持たせ、この状態が所
定の時間継続したときにその表示モードに切り換えるこ
ととしている。このヒステリシスのための切り換えに要
する時間は、誤動作の頻度とのトレードオフの関係とな
る。そのため、表示モードの切り換えを安定に行うため
には、相当の時間がかかるという問題がある。このこと
は、ＣＭ等の短時間の一時的な映像信号の切り換わりに
対しても、同様に遅れて表示モードが切り換わるという
不都合にも繋がる。
画面テレビが多くなってきた。このワイド画面テレビで
は、通常のＮＴＳＣ方式で伝送されるアスペクト比４：
３の通常画面の映像信号、アスペクト比１６：９のワイ
ド画面の映像信号あるいは字幕入りワイド画面等の映像
信号を受信し、映像信号からこれらの種別を検出して各
映像に合ったワイド画面に拡大等をして表示していた。
映像信号からこれらの種別を検出する手段としては、例
えば画面の上部又は下部の無信号部分の有無を検出し
て、無信号部分が無ければアスペクト比４：３の通常画
面の映像信号とし、無信号部分が有ればアスペクト比１
６：９のワイド画面の映像信号と判定する。そして、ノ
イズ等によるこの判定の誤りによる誤動作を防止するた
めに、切換動作にヒステリシスを持たせ、この状態が所
定の時間継続したときにその表示モードに切り換えるこ
ととしている。このヒステリシスのための切り換えに要
する時間は、誤動作の頻度とのトレードオフの関係とな
る。そのため、表示モードの切り換えを安定に行うため
には、相当の時間がかかるという問題がある。このこと
は、ＣＭ等の短時間の一時的な映像信号の切り換わりに
対しても、同様に遅れて表示モードが切り換わるという
不都合にも繋がる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、４：３の通常画面および１６：９
のワイド画面等の表示モードを短時間に的確に切り換え
る手段を提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、４：３の通常画面および１６：９
のワイド画面等の表示モードを短時間に的確に切り換え
る手段を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】入力された映像信号から
アスペクト比４：３の通常画面の映像信号及びアスペク
ト比１６：９のワイド画面の映像信号の種別を検出し、
検出する種別が所定期間継続することによりその映像に
合った表示モードに切り換えて表示するワイド画面テレ
ビにおいて、音声信号のモード識別信号の切り換わりを
検出する音声モード検出手段を設け、映像信号から検出
する映像信号の種別に加えて音声モードの切り換わりの
検出により表示モードを切り換える。
アスペクト比４：３の通常画面の映像信号及びアスペク
ト比１６：９のワイド画面の映像信号の種別を検出し、
検出する種別が所定期間継続することによりその映像に
合った表示モードに切り換えて表示するワイド画面テレ
ビにおいて、音声信号のモード識別信号の切り換わりを
検出する音声モード検出手段を設け、映像信号から検出
する映像信号の種別に加えて音声モードの切り換わりの
検出により表示モードを切り換える。
【０００５】表示モードの切換時点から計時を開始する
タイマーを設け、所定時間以内に映像信号の種別又は、
及び音声モードの切り換わりを検出したときには、短時
間で表示モードを切り換える。
タイマーを設け、所定時間以内に映像信号の種別又は、
及び音声モードの切り換わりを検出したときには、短時
間で表示モードを切り換える。
【０００６】入力された映像信号からアスペクト比４：
３の通常画面の映像信号及びアスペクト比１６：９のワ
イド画面の映像信号の種別を検出し、検出する種別が所
定期間継続することによりその映像に合った表示モード
に切り換えて表示するワイド画面テレビにおいて、表示
モードの切換時点から計時を開始するタイマーを設け、
所定時間以内に映像信号の種別の切り換わりを検出した
ときには、短時間で表示モードを切り換える。
３の通常画面の映像信号及びアスペクト比１６：９のワ
イド画面の映像信号の種別を検出し、検出する種別が所
定期間継続することによりその映像に合った表示モード
に切り換えて表示するワイド画面テレビにおいて、表示
モードの切換時点から計時を開始するタイマーを設け、
所定時間以内に映像信号の種別の切り換わりを検出した
ときには、短時間で表示モードを切り換える。
【０００７】表示中の表示モードを記憶する記憶部を設
け、所定時間以内に音声モードの切り換わりを検出した
ときには、記憶部に記憶した表示モードに切り換える。
け、所定時間以内に音声モードの切り換わりを検出した
ときには、記憶部に記憶した表示モードに切り換える。
【０００８】表示中の表示モードを記憶する記憶部を設
け、映像信号の種別の切り換わりを検出しときには、そ
の検出した映像信号の種別が記憶した表示モードと合致
することによりその表示モードに切り換える。
け、映像信号の種別の切り換わりを検出しときには、そ
の検出した映像信号の種別が記憶した表示モードと合致
することによりその表示モードに切り換える。
【０００９】表示中の表示モード及び音声モードを記憶
する記憶部を設け、映像信号の種別及び、若しくは音声
モードの切り換わりを検出しときには、その検出して表
示モード及び音声モードが記憶した表示モード及び音声
モードと合致することによりその表示モードに切り換え
る。
する記憶部を設け、映像信号の種別及び、若しくは音声
モードの切り換わりを検出しときには、その検出して表
示モード及び音声モードが記憶した表示モード及び音声
モードと合致することによりその表示モードに切り換え
る。
【００１０】記憶部に記憶する表示中の表示モード若し
くは音声モードは、同一表示モードの状態が所定時間以
上継続するときに記憶するようにする。
くは音声モードは、同一表示モードの状態が所定時間以
上継続するときに記憶するようにする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。図１は、本発明によるワイド
画面テレビの１実施例を示す表示モード切換部分の概要
ブロック図である。ＴＶチューナ１で、アンテナからの
テレビ電波信号Ｓ１の中の所定の信号を同調・復調して
映像信号Ｓ２を得る。表示モード切換部２で、以下に述
べる手段により映像信号Ｓ２の種別に合わせた表示モー
ドに切り換えて、表示部３に表示する。表示部３は、例
えばアスペクト比１６：９のワイド画面のＰＤＰ等から
なる。表示モード切換部２では、例えば入力される映像
信号Ｓ２がアスペクト比４：３の通常画面の場合は、画
面の両側に相当する映像信号を横方向に伸長して、アス
ペクト比１６：９のワイド画面として表示部３に表示す
る。また、入力される映像信号Ｓ２がアスペクト比１
６：９のワイド画面の場合は、例えば画面の上下に無信
号部分を削除して、アスペクト比１６：９のワイド画面
として表示部３の画面全体に表示する。このような表示
モードの切換は、基本的には入力される映像信号の種別
の切り換わりを検出し、その映像信号の種別に合わせて
行う。
て、図を用いて説明する。図１は、本発明によるワイド
画面テレビの１実施例を示す表示モード切換部分の概要
ブロック図である。ＴＶチューナ１で、アンテナからの
テレビ電波信号Ｓ１の中の所定の信号を同調・復調して
映像信号Ｓ２を得る。表示モード切換部２で、以下に述
べる手段により映像信号Ｓ２の種別に合わせた表示モー
ドに切り換えて、表示部３に表示する。表示部３は、例
えばアスペクト比１６：９のワイド画面のＰＤＰ等から
なる。表示モード切換部２では、例えば入力される映像
信号Ｓ２がアスペクト比４：３の通常画面の場合は、画
面の両側に相当する映像信号を横方向に伸長して、アス
ペクト比１６：９のワイド画面として表示部３に表示す
る。また、入力される映像信号Ｓ２がアスペクト比１
６：９のワイド画面の場合は、例えば画面の上下に無信
号部分を削除して、アスペクト比１６：９のワイド画面
として表示部３の画面全体に表示する。このような表示
モードの切換は、基本的には入力される映像信号の種別
の切り換わりを検出し、その映像信号の種別に合わせて
行う。
【００１２】表示モード切換部２における表示モードの
切換は、例えば以下のようにして行う。まず、映像信号
の種別の切り換わりの検出は、上記の従来例のように例
えば表示モード判定部４に映像信号Ｓ２を入力し、画面
の上下部分の無信号部分の有無により行う。この場合、
たまたま黒画面となっている場合やノイズ等の影響によ
る誤検出を除くため、例えばアスペクト比４：３の通常
画面を表示中に、アスペクト比１６：９のワイド画面の
映像信号を検出するときは、０．５秒毎に４回チェック
し全てワイド画面の映像信号のときに、表示モード信号
Ｓ３をワイド画面を示す信号とする。また、アスペクト
比１６：９のワイド画面を表示中に、アスペクト比４：
３の通常画面の映像信号を検出するときは、０．５秒毎
に２回チェックし全て通常画面の映像信号のときに、表
示モード信号Ｓ３を通常画面を示す信号とする。そし
て、表示モード切換処理部８ａによりＭＰＵ５で表示モ
ード信号Ｓ３を入力し、その信号に従って表示モード切
換部２を制御して表示モード信号Ｓ３で表される表示モ
ードに切り換える。この場合には、４：３の画面から１
６：９の画面に切り換えるときは合計２秒かかり、１
６：９の画面から４：３の画面に切り換えるときは合計
１秒かかる。このように相当の時間を要するため、以下
にのべるようにさらに音声信号のモード識別信号の切り
換わりを検出する音声モード検出手段を設けて、映像信
号から検出する映像信号の種別に加えて音声モードの切
り換わりの検出により表示モードを切り換えるようにす
る。
切換は、例えば以下のようにして行う。まず、映像信号
の種別の切り換わりの検出は、上記の従来例のように例
えば表示モード判定部４に映像信号Ｓ２を入力し、画面
の上下部分の無信号部分の有無により行う。この場合、
たまたま黒画面となっている場合やノイズ等の影響によ
る誤検出を除くため、例えばアスペクト比４：３の通常
画面を表示中に、アスペクト比１６：９のワイド画面の
映像信号を検出するときは、０．５秒毎に４回チェック
し全てワイド画面の映像信号のときに、表示モード信号
Ｓ３をワイド画面を示す信号とする。また、アスペクト
比１６：９のワイド画面を表示中に、アスペクト比４：
３の通常画面の映像信号を検出するときは、０．５秒毎
に２回チェックし全て通常画面の映像信号のときに、表
示モード信号Ｓ３を通常画面を示す信号とする。そし
て、表示モード切換処理部８ａによりＭＰＵ５で表示モ
ード信号Ｓ３を入力し、その信号に従って表示モード切
換部２を制御して表示モード信号Ｓ３で表される表示モ
ードに切り換える。この場合には、４：３の画面から１
６：９の画面に切り換えるときは合計２秒かかり、１
６：９の画面から４：３の画面に切り換えるときは合計
１秒かかる。このように相当の時間を要するため、以下
にのべるようにさらに音声信号のモード識別信号の切り
換わりを検出する音声モード検出手段を設けて、映像信
号から検出する映像信号の種別に加えて音声モードの切
り換わりの検出により表示モードを切り換えるようにす
る。
【００１３】音声モード検出手段としては、音声モード
検出処理部８ｂにより例えばＴＶチューナ１から出力す
るモノラル、ステレオ、二カ国語の別を表す音声モード
信号Ｓ４をＭＰＵ５に入力して、その信号から音声モー
ドの切り換わりを検出する。表示モードの切り換わりと
ともに音声モードの切り換わりを検出したら、表示モー
ド切換部２を切り換える。映像信号の種別の切り換わり
とともに音声モードの切り換わりを検出したときは、映
像信号の種別の切り換わりの検出精度が高いので、映像
信号の種別の切り換わりのチェックは例えば上記の半分
の回数とし、切換時間を半分とすることができる。
検出処理部８ｂにより例えばＴＶチューナ１から出力す
るモノラル、ステレオ、二カ国語の別を表す音声モード
信号Ｓ４をＭＰＵ５に入力して、その信号から音声モー
ドの切り換わりを検出する。表示モードの切り換わりと
ともに音声モードの切り換わりを検出したら、表示モー
ド切換部２を切り換える。映像信号の種別の切り換わり
とともに音声モードの切り換わりを検出したときは、映
像信号の種別の切り換わりの検出精度が高いので、映像
信号の種別の切り換わりのチェックは例えば上記の半分
の回数とし、切換時間を半分とすることができる。
【００１４】本発明の別の実施例としては、表示モード
切換処理部８ａによりＭＰＵ５で表示モードの切り換え
を行うときには、同時にタイマー６を起動して、その切
換時点から計時を開始する。そして、予め設定した所定
時間以内に映像信号の種別又は、及び音声モードの切り
換わりを検出したときには、さらに短時間で表示モード
を切り換える。これにより、コマーシャルやユーザによ
る一時的なチャネルの切り換え時からの表示モードの復
帰が短時間で行えるようになる。また、表示中の表示モ
ードを記憶する記憶部７を設けて、所定時間以内に音声
モードの切り換わりを検出したときには、記憶部７に記
憶した表示モードに切り換えるようにすることもでき
る。これにより、誤りなく短時間で表示モードの切り換
えができる。
切換処理部８ａによりＭＰＵ５で表示モードの切り換え
を行うときには、同時にタイマー６を起動して、その切
換時点から計時を開始する。そして、予め設定した所定
時間以内に映像信号の種別又は、及び音声モードの切り
換わりを検出したときには、さらに短時間で表示モード
を切り換える。これにより、コマーシャルやユーザによ
る一時的なチャネルの切り換え時からの表示モードの復
帰が短時間で行えるようになる。また、表示中の表示モ
ードを記憶する記憶部７を設けて、所定時間以内に音声
モードの切り換わりを検出したときには、記憶部７に記
憶した表示モードに切り換えるようにすることもでき
る。これにより、誤りなく短時間で表示モードの切り換
えができる。
【００１５】本発明のさらに別の実施例としては、表示
モード切換処理部８ａによりＭＰＵ５で記憶部７に表示
中の表示モードを記憶しておき、映像信号Ｓ２の種別の
切り換わりを検出しときには、その検出した映像信号の
種別が記憶部７に記憶した表示モードと合致するどうか
を判定する。その結果両者が一致するときには、直ちに
その表示モードに切り換える。または、記憶部７に表示
中の表示モード及び音声モードを記憶する。音声モード
検出処理部８ｂ等によりＭＰＵ５で映像信号Ｓ２の種別
及び、若しくは音声モードの切り換わりを検出しときに
は、表示モード切換処理部８ａによりその検出した映像
信号の種別及び音声モードが記憶した表示モード及び音
声モードと合致することによりその表示モードに切り換
えることとする。これにより、表示モードを誤ること無
く短時間で切り換えることができる。なお、記憶部７に
記憶する表示中の表示モード又は音声モードは、同一表
示モードの状態が所定時間以上継続するときに記憶する
ようにする。これにより、より安定な表示モードの切り
換えが可能となる。
モード切換処理部８ａによりＭＰＵ５で記憶部７に表示
中の表示モードを記憶しておき、映像信号Ｓ２の種別の
切り換わりを検出しときには、その検出した映像信号の
種別が記憶部７に記憶した表示モードと合致するどうか
を判定する。その結果両者が一致するときには、直ちに
その表示モードに切り換える。または、記憶部７に表示
中の表示モード及び音声モードを記憶する。音声モード
検出処理部８ｂ等によりＭＰＵ５で映像信号Ｓ２の種別
及び、若しくは音声モードの切り換わりを検出しときに
は、表示モード切換処理部８ａによりその検出した映像
信号の種別及び音声モードが記憶した表示モード及び音
声モードと合致することによりその表示モードに切り換
えることとする。これにより、表示モードを誤ること無
く短時間で切り換えることができる。なお、記憶部７に
記憶する表示中の表示モード又は音声モードは、同一表
示モードの状態が所定時間以上継続するときに記憶する
ようにする。これにより、より安定な表示モードの切り
換えが可能となる。
【００１６】本発明の他の実施例としては、音声モード
検出手段を設けることなく、表示モードの切換時点から
計時を開始するタイマーにより、所定時間以内に映像信
号の種別の切り換わりを検出したときに、短時間で表示
モードを切り換えるようにする。これにより、簡便な手
段で表示モードの切り換えの短縮化が図れる。さらに、
表示中の表示モードを記憶する記憶部を設けて、所定時
間以内に音声モードの切り換わりを検出したときには、
記憶部に記憶した表示モードに切り換えるようにするこ
ともできる。
検出手段を設けることなく、表示モードの切換時点から
計時を開始するタイマーにより、所定時間以内に映像信
号の種別の切り換わりを検出したときに、短時間で表示
モードを切り換えるようにする。これにより、簡便な手
段で表示モードの切り換えの短縮化が図れる。さらに、
表示中の表示モードを記憶する記憶部を設けて、所定時
間以内に音声モードの切り換わりを検出したときには、
記憶部に記憶した表示モードに切り換えるようにするこ
ともできる。
【発明の効果】以上に説明したように、入力された映像
信号からアスペクト比４：３の通常画面の映像信号及び
アスペクト比１６：９のワイド画面の映像信号の種別を
検出し、検出する種別が所定期間継続することによりそ
の映像に合った表示モードに切り換えて表示するワイド
画面テレビにおいて、音声信号のモード識別信号の切り
換わりを検出する音声モード検出手段を設け、映像信号
から検出する映像信号の種別に加えて音声モードの切り
換わりの検出により表示モードを切り換える等の手段に
より、４：３の通常画面および１６：９のワイド画面等
の表示モードを短時間に的確に切り換えることが可能と
なる。
信号からアスペクト比４：３の通常画面の映像信号及び
アスペクト比１６：９のワイド画面の映像信号の種別を
検出し、検出する種別が所定期間継続することによりそ
の映像に合った表示モードに切り換えて表示するワイド
画面テレビにおいて、音声信号のモード識別信号の切り
換わりを検出する音声モード検出手段を設け、映像信号
から検出する映像信号の種別に加えて音声モードの切り
換わりの検出により表示モードを切り換える等の手段に
より、４：３の通常画面および１６：９のワイド画面等
の表示モードを短時間に的確に切り換えることが可能と
なる。
【図１】本発明によるワイド画面テレビの１実施例を示
す表示モード切換部分の概要ブロック図である。
す表示モード切換部分の概要ブロック図である。
１ ＴＶチューナ ２ 表示モード切換部 ３ 表示部 ４ 表示モード判定部 ５ ＭＰＵ ６ タイマー ７ 記憶部 ８ａ 表示モード切換処理部 ８ｂ 音声モード検出処理部 Ｓ１ テレビ電波信号 Ｓ２ 映像信号 Ｓ３ 表示モード信号 Ｓ４ 音声モード信号
Claims (7)
- 【請求項１】 入力された映像信号からアスペクト比
４：３の通常画面の映像信号及びアスペクト比１６：９
のワイド画面の映像信号の種別を検出し、検出する種別
が所定期間継続することによりその映像に合った表示モ
ードに切り換えて表示するワイド画面テレビにおいて、
音声信号のモード識別信号の切り換わりを検出する音声
モード検出手段を設け、映像信号から検出する映像信号
の種別に加えて音声モードの切り換わりの検出により表
示モードを切り換えることを特徴としたワイド画面テレ
ビ。 - 【請求項２】 表示モードの切換時点から計時を開始す
るタイマーを設け、所定時間以内に映像信号の種別若し
くは、及び音声モードの切り換わりを検出したときに
は、短時間で表示モードを切り換えることを特徴とした
請求項１記載のワイド画面テレビ。 - 【請求項３】 入力された映像信号からアスペクト比
４：３の通常画面の映像信号及びアスペクト比１６：９
のワイド画面の映像信号の種別を検出し、検出する種別
が所定期間継続することによりその映像に合った表示モ
ードに切り換えて表示するワイド画面テレビにおいて、
表示モードの切換時点から計時を開始するタイマーを設
け、所定時間以内に映像信号の種別の切り換わりを検出
したときには、短時間で表示モードを切り換えることを
特徴としたワイド画面テレビ。 - 【請求項４】 表示中の表示モードを記憶する記憶部を
設け、所定時間以内に音声モードの切り換わりを検出し
たときには、記憶部に記憶した表示モードに切り換える
ことを特徴とした請求項２又は請求項３記載のワイド画
面テレビ。 - 【請求項５】 表示中の表示モードを記憶する記憶部を
設け、映像信号の種別の切り換わりを検出しときには、
その検出した映像信号の種別が記憶した表示モードと合
致することによりその表示モードに切り換えることを特
徴とした請求項１記載のワイド画面テレビ。 - 【請求項６】 表示中の表示モード及び音声モードを記
憶する記憶部を設け、映像信号の種別及び、若しくは音
声モードの切り換わりを検出しときには、その検出した
映像信号の種別及び音声モードが記憶した表示モード及
び音声モードと合致することによりその表示モードに切
り換えることを特徴とした請求項１記載のワイド画面テ
レビ。 - 【請求項７】 記憶部に記憶する表示中の表示モード若
しくは音声モードは、同一表示モードの状態が所定時間
以上継続するときに記憶するようにすることを特徴とし
た請求項４、請求項５又は請求項６記載のワイド画面テ
レビ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028040A JP2000228751A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ワイド画面テレビ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11028040A JP2000228751A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ワイド画面テレビ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000228751A true JP2000228751A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12237640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11028040A Pending JP2000228751A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | ワイド画面テレビ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000228751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8279353B2 (en) | 2007-08-21 | 2012-10-02 | Funai Electric Co., Ltd. | Image processing device |
| JP2013064770A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Sony Corp | 表示制御装置、および表示制御方法 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028040A patent/JP2000228751A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8279353B2 (en) | 2007-08-21 | 2012-10-02 | Funai Electric Co., Ltd. | Image processing device |
| JP2013064770A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Sony Corp | 表示制御装置、および表示制御方法 |
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