JP2000227348A - ガス遮断情報生成装置 - Google Patents

ガス遮断情報生成装置

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JP2000227348A
JP2000227348A JP11029126A JP2912699A JP2000227348A JP 2000227348 A JP2000227348 A JP 2000227348A JP 11029126 A JP11029126 A JP 11029126A JP 2912699 A JP2912699 A JP 2912699A JP 2000227348 A JP2000227348 A JP 2000227348A
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JP
Japan
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gas
time
ignition
combustion control
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JP11029126A
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Shinichi Kawamura
真一 河村
Makoto Kato
真 加藤
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス供給系統における流量増加要因を適切に
判定し、要因別の適切な安全継続遮断時間に従ってガス
遮断情報を生成するガス遮断情報生成装置を得る。 【解決手段】 安全継続遮断時間に基づいて、ガス遮断
情報を生成するガス遮断情報生成装置1において、大流
量の変化がガス機器の点火によるものかどうかを判定す
る点火判定手段6を備え、この点火判定手段によりガス
機器の点火でないと判定された場合に、安全継続遮断時
間を変更(短縮)する安全継続遮断時間変更(短縮)手
段9を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、監視対象時間域におけるガス流
量データを取り込む流量データ入力手段を備えるととも
に、前記ガス流量データにおいて、所定流量以上の大流
量の流量増加が発生しているかどうかを判定する大流量
増加判定手段を備え、このガス流量データ内に存する前
記所定流量以上の流量増加個々に対して、その流量増加
分のガス流量が維持される流量増加継続時間を検出する
継続時間検出手段と、継続時間検出手段により検出され
る流量増加継続時間が、予め設定された安全継続遮断時
間を越えた場合に遮断情報を生成する遮断情報生成手段
とを備えたガス遮断情報生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス流量の所定量以上の個々の増加分
(これは発生流量と呼ばれる)に対して、その継続時間
を監視して、この継続時間が安全継続遮断時間を越えた
場合に、ガス供給状態に対する遮断情報を出して、ガス
供給における安全を図ることが行われている。一方、ガ
ス漏れの判定は、不測のガス漏れの継続状態を早期に解
消する上で重要な技術であるが、このようなガス漏れ
は、ガスメーターに対して、その下流側(ガス供給側)
に接続されるガス機器が、正常な点火・消火動作をおこ
なっているかどうか、さらには、これらのガス機器が所
謂、自動燃焼制御状態(比例燃焼制御状態)にあるかど
うかの判定を行って、これらの動作状態に無いと判定さ
れ、なお多量のガス流量が検出されている場合に、ガス
漏れがあると判定することができる。このような判定手
法とともに、例えば、ガス流量の増加が、ガス機器の正
常な点火あるいは自動燃焼制御状態に適合すると判定し
た場合に、前述の流量増加継続時間を延長することを、
発明者らは特開平9−304216号に開示している。
ここで、従来、安全継続遮断時間は、予め設定されたも
の、あるいはこの予め設定された状態から延長するもの
と認識されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガス機
器が、正常な点火・消火動作をおこなっているかどう
か、さらには、これらのガス機器が所謂、自動燃焼制御
状態にあるかどうかの判定には、不確定性が伴うもので
ある。従って、このようなこのような状況判定に伴っ
て、前記安全継続遮断時間が適切に設定されるほうが、
安全性の確保の点で好ましい場合もあり、安全性の確
保、効率性の点で改良の余地があった。従って、本発明
の目的は、ガス漏れによることなく正常な使用状態にあ
る場合のガス供給系統における流量増加要因の排除操作
を適切におこなうとともに、排除される流量増加要因の
要因別に従って、流量増加継続時間を状況に即応して、
適切に設定するガス遮断情報生成装置を得ることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による、監視対象時間域におけるガス流量デー
タを取り込む流量データ入力手段を備えるとともに、前
記ガス流量データにおいて、所定流量以上の大流量の流
量増加が発生しているかどうかを判定する大流量増加判
定手段を備え、前記ガス流量データ内に存する前記所定
流量以上の流量増加(これが発生流量として識別される
ものである)個々に対して、その流量増加分のガス流量
が維持される流量増加継続時間を検出する継続時間検出
手段と、前記継続時間検出手段により検出される前記流
量増加継続時間が、予め設定された安全継続遮断時間を
越えた場合に遮断情報を生成する遮断情報生成手段とを
備えたガス遮断情報生成装置の特徴構成は、請求項1に
記載されているように、前記大流量増加判定手段により
大流量の変化が発生していると判定された場合に、前記
大流量の変化がガス機器の点火によるものかどうかを判
定する点火判定手段を備え、前記点火判定手段によりガ
ス機器の点火でないと判定された場合に、前記安全継続
遮断時間を短縮する安全継続遮断時間短縮手段を備えた
ことにある。この構成にあっては、先ず、大流量増加判
定手段により、所定流量以上の大流量の流量増加が発生
しているかどうかが判定され、発生流量の特定がされ、
結果的に、問題が有りそうな場合のみ、安全継続遮断時
間に対する処理が行われる。従って、判定に要するハー
ド資源の低減を図ることができる。さて、前述の所定流
量以上の大流量の流量増加が発生している場合は、点火
判定手段により、流量の増加状況が、ガス機器の点火に
よるものがどうかを判定する。そして、ガス機器の点火
でないと判定した場合は、安全サイドに監視状態をもっ
ていくために、安全継続遮断時間短縮手段により安全継
続遮断時間を短縮する。このようにすることで、例え
ば、本願に示すように、点火パターンの有無の判定、さ
らには、自動燃焼制御状態に於ける判定を順次おこなう
構成を採用する場合にあっても、早期に遮断情報を出し
て、ガス漏洩状態を早期に遮断することができる。
【0005】次に、請求項1に記載された構成にあっ
て、請求項2に記載されているように、前記点火判定手
段により点火が行われているとの判定が行われた場合
に、前記流量データに、自動燃焼制御状態にあるガス機
器のガス消費に起因するガス流量変化が含まれるかどう
かを判定する自動燃焼制御判定手段を備え、前記自動燃
焼制御判定手段によりガス機器の自動燃焼制御状態がな
いと判定された場合に、前記安全継続遮断時間を現状の
時間で維持する安全継続遮断時間維持手段を備えている
ことが好ましい。点火判定に引き続いて、本願にあって
は、自動燃焼制御状態の判定をおこなう。従って、点火
の後に、自動燃焼制御状態にガス機器が移行しているか
どうかが判定できることとなる。このように、点火判定
・自動燃焼制御判定を行うことにより、流量増加のほと
んどの要因を、ガス流量変化の状態で把握することがで
きる。ここで、自動燃焼制御状態にあるかどうかが不明
な場合は、安全継続遮断時間維持手段により現状の安全
継続遮断時間を維持する。結果、流量増加が起こる前と
ほぼ同様な安全確度で、ガス遮断をおこなうことができ
る。
【0006】一方、点火判定が点火であるとの判定を下
し、自動燃焼制御判定がこの状態にあると判定を下した
状況にあっては、この流量増加を引き起こしたガス機器
は正常な運転状態にあると推認できるため、請求項3に
記載されているように、請求項2の記載の構成におい
て、前記自動燃焼制御判定手段による判定により、ガス
機器の自動燃焼制御状態にあると判定された場合に、前
記安全継続遮断時間を延長する安全継続遮断時間延長手
段を備えることが好ましい。このようにすると、ガス流
量の特定の増加をもたらしたガス機器の正常な運転状況
を予め確認した状態において、安全継続遮断時間延長手
段により、安全継続遮断時間を延長することにより、不
要且つ頻繁なガスの遮断を避けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本願の実施の形態例について説明
する。本願のガス遮断情報生成装置1は、所謂、フルイ
ディックメータ(本願の場合には、検出部に流体振動型
流量計3を備えたものをその時間分解能との関係から採
用する)からのガス流量の流量データを入力として受け
て、この流量データを解析するとともに、その解析結果
に基づいて、必要な場合は、ガス遮断情報を構成するよ
うに構成されている。このガス遮断情報生成装置1は、
ROM、RAM及び時間計測のためのクロック等が中央
処理装置とともに有機的に結合されたマイクロコンピュ
ータとして構成されており、その構成は、機能ブロック
図で表すと、図1のような構成とされている。
【0008】イ 全体構成 図1に示すように、装置1は、その入力部に、監視対象
時間域におけるガス流量データを取り込む流量データ入
力手段2を備えている。この流量データ入力手段2にあ
っては、フルイディックメータからの出力を、流量デー
タ形式「時刻+パルス数」の形で受け入れる。ここで、
1パルスは、メータ内を一定量のガスが流れた場合に発
生されるように構成されていることにより、一定時間内
のパルス密度が一定な場合に、一定の流量で流れている
ことが判明するとともに、連続するパルス間の時間間隔
が、流量を代表するデータとなっており、この時間間
隔、即ち、先行する1パルス前のパルスが発生された時
点から、注目しているパルスが発生される時点までの流
量を知ることができる。このようなデータ構成を利用し
て、直前のパルス生成時点から、注目しているパルス生
成時点までに、一定流量が維持されたと見なされる同一
流量継続時間域と、この同一流量継続時間域の終端点に
あり、注目しているパルス生成時点と一致する時点の流
量変化部とから構成されるものに変換される。この注目
しているパルス生成時点に後続するパルス生成時点との
間において流量変化が起こる場合は、横軸に時間を縦軸
に流量を取って表すと、図5に示すように、同一流量継
続時間域S1の終端点で瞬時に流量変化が発生する階段
状のデータとなる。このような流量変化部は瞬時流量変
化部S2と呼ばれる。一方、この注目しているパルス生
成時点に後続するパルス生成時点との間で、流量変化が
ない場合は、同一流量継続時間域が延長され、継続する
こととなる。上記のような流量データ形式「時刻+パル
ス数」のデータから、横軸に時間を縦軸に流量を取った
階段状データの変換は、流量データ入力手段2で行われ
る。
【0009】以下、このようにして取り込まれる流量デ
ータの解析処理について説明する。まず、流量データ内
に所定量以上の流量の増加があった場合に、この流量増
加は、個別に発生流量としてフラッグ付けがおこなわれ
る。これ以降の処理系統は、装置1内で2系統に分けら
れ解析の対象となる。その第1の系統は、図1の左側の
流れに沿った系統であり、この系統にあっては、図2の
フローチャートに示すように、この流量増加(発生流
量)が、どのような原因によるものかが、判定される。
即ち、ガス漏れか機器使用かを判別するのであるが、こ
の場合の具体的方法として、ガス機器の点火、ガス機器
の自動燃焼制御の有無の判定をおこなう。そして、この
ような判定に従って、安全継続遮断時間と呼ばれ、発生
流量の流量値の関数として図3に示すように設定された
安全継続遮断時間が、適宜、その適切な設定状態となる
ように変更設定される。即ち、先ず、ガス流量データに
おいて、所定流量以上の大流量の流量増加が発生してい
るかどうかを判定する大流量増加判定手段4と、この大
流量増加判定手段4により大流量の変化が発生している
と判定された場合に、この場合の大流量の変化それぞれ
を、その流量変化値とともに登録し、個々に発生流量と
する発生流量識別手段5が備えられている。そして、前
記第1の系統を構成する手段として、大流量の変化がガ
ス機器の点火によるものかどうかを判定する点火判定手
段6が備えられ、さらに、前記点火判定手段6により点
火が行われているとの判定が行われた場合に、流量デー
タに、自動燃焼制御状態にあるガス機器のガス消費に起
因するガス流量変化が含まれるかどうかを判定する自動
燃焼制御判定手段7が備えられている。
【0010】本願にあっては、発生流量の流量値の関数
として予め安全継続遮断時間が登録されているのである
が、この安全継続遮断時間として、基準安全継続遮断時
間、延長安全継続遮断時間、及び短縮安全継続遮断時間
が予め記憶手段8に登録されている。図3に、それぞれ
の安全継続遮断時間を、横軸に流量(カロリー単位)、
縦軸に継続時間を取った図として示した。同図におい
て、実線が延長安全継続遮断時間、破線が基準安全継続
遮断時間、一点鎖線が短縮安全継続遮断時間を示してい
る。
【0011】図1の機能ブロック図及び図2のフローチ
ャートに示すように、点火判定手段6による判定、自動
燃焼制御判定手段7による判定に従って、前述の3種の
安全継続遮断時間の内、いずれを採用すべきかの選択特
定が、各発生流量に対して、行われる。即ち、前述の点
火判定手段6による判定結果、自動燃焼制御判定手段7
による判定結果は、安全継続遮断時間変更手段9におく
られ、判定結果に基づいた適切な安全継続遮断時間の変
更(実際は3種のうちのいずれかの選択)が行われる。
結果、各発生流量に対して、それぞれ適切な安全継続遮
断時間を予め得ておくことができる。
【0012】さらに詳細に説明すると、点火判定手段6
において、流量増加が点火によるものでないと判定され
た場合は、安全継続遮断時間変更手段9により安全継続
遮断時間として、短縮安全継続遮断時間が採用される
(ステップ3)。この場合、安全継続遮断時間変更手段
9は、安全継続遮断時間短縮手段として働く。点火判定
手段6において、流量増加が点火によるものであると判
定された場合は、さらに、自動燃焼制御判定手段7によ
る判定が行われ、自動燃焼制御判定手段7により自動燃
料制御によるものでないと判定された場合は、安全継続
遮断時間変更手段9により安全継続遮断時間として、基
準安全継続遮断時間が、そのまま維持される(ステップ
5)。この場合、安全継続遮断時間変更手段9は、安全
継続遮断時間維持手段として働く。一方、自動燃焼制御
判定手段7により自動燃料制御によるものであると判定
された場合は、安全継続遮断時間変更手段9により安全
継続遮断時間として、延長安全継続遮断時間が、採用さ
れる(ステップ6)。この場合、安全継続遮断時間変更
手段9は、安全継続遮断時間延長手段として働く。この
ような動作をおこなうことにより、各発生流量に対し
て、安全継続遮断時間を適切なものとするのである。
【0013】次に、再度、図1に示す機能ブロック図に
戻って、同図の右側に示す第2の系統に関して説明す
る。所定量以上の流量増加が認められる流量増加に対し
て、それぞれが、前記発生流量識別手段5により発生流
量として識別され、安全継続遮断時間が特定されること
を説明したが、このような個々の発生流量に対しては、
図4に示すように内部登録が別個に行われ、その継続時
間(図4において継続タイムと記載している)が監視さ
れる。図4に示す例は、発生流量として0.6m3/h
のものと、1.2m3/hのものを監視している例を示
している。ここで、発生流量かどうかの判定は、0.5
3/h(所定流量)で行っており、0.45m3/hと
0.6m3/hのものとは、流量変化が1分以内で発生
していることから、同一の操作に起因するものと判断さ
れている。同図にあって、0.6m3/hのものは3分
弱の継続時間で、同じ流量の流量減少が検出されるた
め、この発生流量の要因は正常な状態で使用が完了して
いると判定でき、内部登録が消される。しかしながら、
1.2m3/hのものにあっては、90分の時間経過に
あって、なお流量減少を認めることができない。従っ
て、この発生流量は依然として監視対象のものであり、
この発生流量の継続時間が、先に説明した流量値で対応
する安全継続遮断時間と逐次比較され、安全継続遮断時
間を経過した場合に、遮断情報が出力される。
【0014】このような働きをおこなうのが、図1に示
す第2の系統の役割であり、ガス流量データ内に存する
流量増加個々(発生流量個々)に対して、その流量増加
分のガス流量が維持される流量増加継続時間を検出する
継続時間検出手段10が設けられており、この継続時間
検出手段10により検出される流量増加継続時間が、予
め設定された安全継続遮断時間を越えた場合に遮断情報
を生成する遮断情報生成手段11が備えられている。こ
こで、遮断情報生成手段11における判定は、発生流量
毎に、記憶手段8に記憶されている安全継続遮断時間を
参照しながら、これとの比較において行われる。結果、
個々の発生流量に関して、その流量パターンからの判定
に基づいて設定される安全継続遮断時間をもとにして、
遮断情報が適切に生成される。
【0015】ロ 点火判定手段 以下、前述の点火判定手段6について説明する。本願に
おいては、点火判定手段6は、緩点火を識別するものと
して構成されている。図5、6,7は、それぞれ、フル
イディックメータ(図外)の下流側に備えられるガス機
器が、緩点火を行った場合に、前記フルイディックメー
タで計測されるガス流量の流量データパターンを示した
ものである。本願にあっては、緩点火のパターンを代表
的な5パターンに分類して取り扱っている。図5(イ)
は、本願で緩点火パターン1と呼ぶ、点火に伴って大流
量の流量増加が確認された後、短時間に流量減少が認め
られ、その後、流量が最小値から最大値まで変化して流
量変化が収束傾向に向かう場合のパターンである。図5
(ロ)は、本願で緩点火パターン2と呼ぶ、点火に伴っ
て大流量の流量増加が確認された後、短時間に流量減少
が認められ、その減少が継続的に続いて、最小値に至場
合のパターンである。図6(ハ)は、基本的には、緩点
火パターン1と同様な流量パターンを描く場合である
が、点火に伴って大流量の流量増加が確認された後、一
定期間の流量の安定期が認められる場合のパターンであ
る。図6(ニ)は、前記の緩点火パターン2と同様な流
量パターンを描く場合であるが、点火に伴って大流量の
流量増加が確認された後、一定期間の流量の安定期が認
められる場合のパターンである。図7は、本願で緩点火
パターン3と呼ぶ、点火に伴って大流量の流量増加が確
認された後、短時間の流量安定期が続き、その流量最大
値に至、流量増加が継続的に続く場合のパターンであ
る。
【0016】従って、本発明にあっては、基本パターン
が、図5、図7に示す緩点火パターン1、2、3であ
り、さらに、図6に示す大流量の増加の後に一定の安定
期があるパターンが、緩点火パターン1、2に準じて存
在するという分類をとっている。このような分類によ
り、殆どの緩点火パターンをカバーすることができる。
【0017】これらの図において、ガス流量の初期の立
ち上がりがある時点が、時間軸に於ける実質上の原点と
される。さらに、監視対象時間域は、この原点から、所
定時間2min程度経過するまでの時間である。
【0018】階段状データにあっては、流量の単調変化
(流量増加が連続する、あるいは流量減少が連続する)
は、連続する段が同一の傾向にあるかどうかで判定でき
る。図5、6、7、それぞれの囲み内に、夫々のフロー
パターンが満足すべき複数の条件式を対応して示した。
図5に示す、緩点火パターン1の場合は条件式が6式あ
り、緩点火パターン2の場合は条件式は4式である。ま
た、図7に示す緩点火パターン3の場合は条件式は5式
ある。さらに図6に示す緩点火パターン1及び2に類似
するパターンにおいては、図6(ハ)(ニ)の場合、図
5(イ)(ロ)に対して、3条件式が追加されている。
即ち、例えば、図6(ハ)の場合、図5(イ)に対し
て、Y3<P3、Q1<X1<Q2、Y2<P2が追加
されている。従って、後にも示すように、これら3条件
の適合判定を行った後に、この条件を満たすものだけ
を、緩点火パターン1あるいは、緩点火パターン2の条
件を満たすかどうかの判定をおこなうことにより、本願
の緩点火パターンの条件に適合するかどうかの判定をお
こなうことができる。
【0019】また、夫々のフローパターンが満足すべき
条件は、図に対応して囲み内に示す全ての条件式を満た
す場合のみ、フローパターンが緩点火に従ったものであ
るとされる。
【0020】これらの図面の囲み内に示された条件式に
使用される物理量の定義を、以下、個々に記載する。 Y1 最初の流量増加が見られる時点から最初の流量
減少が見られる時点までの時間間隔 X11 前記Y1を経過する時間帯に於ける流量最小値
と最大値との差、即ち、大流量の流量変化がある場合の
流量変化量 Y2 最初の流量増加が認められてから、流量安定が
認められる最初のパルスが入ってくるまでの時間であ
り、この最初のパルスは、このパルスと、先行するパル
ス及び後続するパルスとの間隔、即ち、前後のパルス間
隔が相等しいと判断できるものである。 X1 最初の流量増加が見られる時点から前記Y2時
間を経過するまでの流量の変化量 Y3 前記Y2時間が経過してから次の流量増加が認
められる時間までの時間間隔 Y4 最初の流量増加が見られる時間から前記Y1時
間を経過した後、流量減少が発生した場合に、流量が最
小値となるまでの時間間隔 X2 最初の流量増加が見られる時間から前記Y1時
間を経過した後、流量減少が発生した場合に、流量が最
小値となるまでの流量変化量 X12 最初の流量増加が見られる時間から前記Y1時
間を経過した後、流量減少が発生した場合に、流量が最
小値となる状態に於ける最小流量値と最初の流量増加が
見られる直前の流量との差 X8 最初の流量安定期に於ける流量と、監視対象時
間域内に於ける最大流量との差 X9 最初の流量増加が見られる時間から前記Y1時
間を経過した後、流量減少が発生した場合にあって到達
する最小流量とその後増加傾向を示した流量が到達する
最大流量の差 UK 流量が単調減少傾向を示しながら変化した場合の
段数 D1 特定のパルス間隔を対象とする場合に、このパル
ス間隔に対して直前、直後にあるパルス間隔との関係に
おいて、パルス間隔に変化があり(即ち流量変化が起こ
っており)、単一のパルスしか含まない段の数 D2 複数(2個以上)のパルスを含み、流量変化がな
い段の数 本願にあっては、これらD1,D2は、最初の流量の立
ち上がりから前記Y2時間経過までの間で、カウントさ
れる。このようなD1,D2のカウント状況を、図12
に示した、これらの図にあって、横軸は時間を、縦軸は
流量を示している。また、白丸及び黒丸はパルスの入力
時点を示している。ここで、(イ)は、D1=4、D2
=0の状況に、(ロ)は、D1=3、D2=2の状況
に、対応している。
【0021】さらに、上記の物理量に対する判定しきい
値を表1に示した。これらのしきい値は予め設定される
ものである。
【0022】
【表1】
【0023】ここで、Pは時間間隔しきい値であり、Q
は流量しきい値、DKは段数しきい値である。
【0024】この点火判定手段6で採用する判定手順の
フローチャートを、図8に示した。以下、フローチャー
トに従って、緩点火パターンの判定を説明する。 1 最初にフローパターンが、緩点火パターン3に該当
するかどうかを判定する(ステップ1)。この判定をお
こなうにあたっては、緩点火パターン3に該当するため
の図7に示す5条件全てに適合するかどうかを判定し、
適合する場合は、緩点火パターンが有ると判定する(ス
テップ7)。 2 上記のステップ1において該当しないと判定された
場合は、最初の大流量の増加が発生した後に、所定時間
の流量安定期(流量が変化しない期間)があるかどうか
を判定する(ステップ2)。このステップに於ける判定
は、Y3=0の条件を判定することにより、流量安定期
に相当する流量が実質的に変化しないY3で代表される
時間が存在するかどうかを判定できる。結果、この判定
を行うことにより、フローパターンに安定期のある、無
しに基づいて、図5に示すパターンに属するべきか、図
6に示すパターンに属するべきかに従って的確に対応す
ることができる。 3 さて、安定期が存在しないと判定された場合にあっ
ては、その後、先に説明した緩点火パターン2に該当す
るかどうかが判定される(ステップ4)。この場合も、
該当するかどうかの判定は、図5(ロ)に示す4条件全
てに適合するかどうかを判定し、適合する場合は、緩点
火パターンが有ると判定する(ステップ7)。 4 次に、安定期が存在しないと判定された場合にあっ
て、緩点火パターン2にも該当しないと判定された場合
は、先に説明した緩点火パターン1に該当するかどうか
が判定される(ステップ5)。この場合も、該当するか
どうかの判定は、図5(イ)に示す6条件全てに適合す
るかどうかを判定し、適合する場合は、緩点火パターン
が有ると判定する(ステップ7)。このようにして、安
定期が存在しない場合の判定を的確におこなうことがで
きる。
【0025】一方、安定期があるとされた場合は、先
ず、安定期のあとに流量増加があるかどうか、立上り流
量は、所定の条件(Y3<P3、Q1<X1<Q2、Y
2<P2)を満たすかを判定する(ステップ3)。そし
て、この判定において、安定期の後に流量増加が無いと
判定された場合は、緩点火パターン無しと判定する。こ
こで、使用される判定条件は、先に説明した、図5と図
6とを分ける3条件(Y3<P3、Q1<X1<Q2、
Y2<P2)である。逆に、流量増加が認められる場合
は、ステップ4、ステップ5を経て、先と同様な判定を
行って、的確な判定処理をおこなうことができる。
【0026】ハ 自動燃焼制御判定手段 次に、前述の自動燃焼制御判定手段7に関して、図9
(イ)、10、11に基づいて説明する。図9(イ)、
10は、それぞれ、フルイディックメータの下流側に備
えられるガス機器が、制御目標等の変化を行った後、比
例制御状態にある場合に、前記フルイディックメータで
計測されるガス流量の流量データを示したものである。
ここで、図9(イ)は、所謂、緩慢な比例制御が行われ
る場合の例に対応しており、図10は、比較的細かな制
御が行われる場合の例に対応している。これらの図にお
いて、0で示す時点は最初の流量増加が見られる時点で
ある。従って、この時点0から、所定時間内(図におけ
るt1〜t2の間の時点)が、監視対象時間域となる。
このt1及びt2は、予め設定される。さて、流量デー
タは、図面においてアナログ的に示しているが、先に示
したように、実際は、図9(ロ)に示すような階段状デ
ータである。このような階段状データにあっては、流量
の単調変化(流量増加が連続する、あるいは流量減少が
連続する)は、連続する段が同一の傾向にあるかどうか
で判定できる。さらに極値点は、一旦、増加若しくは減
少の変化が発生した後、対応する逆の変化が発生する点
として判定でき、この極値点の数のカウントも容易にお
こなうことができる。図9(ロ)に、極値点を符号Pで
示した。さらに、図9、図10の囲み内に、図11に基
づいて説明する夫々の条件式を示した。
【0027】以下、フローチャートに従って、自動燃焼
制御パターンの判定を説明する。さらに、それぞれの判
定をおこなう手段を、判定行程の右肩に示した。図11
に示すように判定フローは、二つに大きく別れる。即
ち、図11に於ける左側のフローは、ステップ3に示す
所定状態以上の大きさを有する単調変化領域が表れるか
どうかを探すものであり、同図に於ける右側のフロー
は、監視対象時間内に、ステップ3に示す大きさの単調
変化領域が表れない場合に、採られるフローである。
【0028】以下、ステップ順に説明する。先ず、現在
時間が予め設定された監視時間内かどうかを判定する
(ステップ1)。同フローにおいて、監視開始t1から
監視終了t2までの時間が監視対象時間である。順次入
力されてくる流量データにおいて、その流量変化の状況
が前の極値点からの関係において同一かどうかが判定さ
れる(単調変化が継続しているかどうか)とともに、流
量変化の傾向に変化が起こった場合は、変化が発生した
時点を、極値点として、この数を累積的に加算していく
(ステップ2)。さらに、流量変化の傾向が維持されて
いる単調変化状態において、その変化の傾向が継続して
いる領域の大きさ及び段数を判定する(ステップ3)。
即ち、単調変化領域がある場合、この単調変化領域の時
間間隔Y6がl設定値Lよりも長く、前記単調変化領域
に於ける流量変化量の絶対値X5がm設定値Mよりも大
きい(第1条件)ことの判定が第1条件判定手段11に
より行われる。同時に、現在発生して監視対象となって
いる単調変化領域における階段状データの段数UHを求
め、この段数UHがdh設定値DHより大きいかどうか
(第2条件)の判定が第2条件判定手段21により行わ
れる。これらの条件を満たす場合は、自動燃焼制御パタ
ーンにある可能性があると判定し、満たさない場合は、
判定当初に戻る。さて、前記のように、ステップ3にお
いて、自動燃焼制御パターンにある可能性があると判定
した場合にあっては、再度、現在時間が予め設定された
監視時間内かどうかを判定する(ステップ4)。監視時
間が過ぎていない場合は、流量データの変化状態を検出
しながら、極値点の数をさらにカウントし続ける。従っ
て、この構成においては、一度、ステップ3で判定され
る緩慢な比例制御状態が表れると、それ以後は、このよ
うな緩慢な比例制御状態より、短時間で短周期の変化が
発生することに注目して、判定をおこなうこととなる。
そして、ステップ4において、監視時間の経過が認めら
れた場合には、極値設定値Hが緩慢な制御をおこなう場
合の極値設定値であるH1とされる(ステップ6)。一
方、ステップ3で注目しているような単調変化領域がな
い場合は、極値設定値Hが細かな制御をおこなう場合の
極値設定値であるH2とされる(ステップ7)。このス
テップ7には、ステップ3で注目しているような緩慢な
単調変化領域が出現しなかった場合に、フローが到達す
るようにされており、この状況は、短時間の単調変化が
頻繁に繰り返される状況である。従って、極値設定値で
あるH1とH2を比較すると、H2>H1の関係に設定
される。さて、ステップ6及びステップ7を経た後、共
に、監視対象時間域における流量最大値max及び流量
最小値minとを求め、これらの差X4がj設定値Jよ
りも大きい(第3条件)かどうかが第3条件判定手段3
1により判定され、さらに、このような監視対象時間域
において観測される極値点の数が、予め設定されている
極値設定値より大きいかどうか(第4条件)が、第4条
件判定手段41により判定される(ステップ8)。そし
て、ステップ8の条件を満たす場合は、自動燃焼制御パ
ターンにあると判定し(ステップ9)、満たさない場合
は、直に、自動燃焼制御パターンでないとの判定する
(ステップ10)。このようにして、概略的に、自動燃
焼制御パターンに当てはまるかどうかを判定することが
できる。
【0029】以上の行程を経て、ガス流量が、下流側に
備えられたガス機器において発生している自動燃焼制御
(比例制御)状態にあるかどうかを的確に判定すること
ができる。
【0030】これまで、図面との対応において本願の判
定手順を説明したが、以下にしきい値等の実際的な一例
を示す。t1、t2は、それぞれ10、120secと
できる。しきい値に関しては、以下の表2のように設定
することができる。
【0031】
【表2】
【0032】これらのしきい値は、当然、監視対象のガ
ス機器に応じて適宜設定できる。
【0033】〔別実施の形態例〕上記の例にあっては、
点火判定手段、自動燃焼制御判定手段とに於ける判定と
もに、明示確定された判定基準に基づいて、判定をおこ
なう例を示したが、このような判定手法に本願は、限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願のガス遮断情報生成装置の機能ブロック図
【図2】安全継続遮断時間の変更情報を示すフローチャ
ート
【図3】安全継続遮断時間の例を示す図
【図4】発生流量の継続状態を示す説明図
【図5】緩点火パターンの例及び判定条件式を示す図
【図6】緩点火パターンの例及び判定条件式を示す図
【図7】緩点火パターンの例及び判定条件式を示す図
【図8】緩点火パターンの判定フローを示すフローチャ
ート
【図9】自動燃焼制御パターンの例及び判定条件式を示
す図
【図10】自動燃焼制御パターンの例及び判定条件式を
示す図
【図11】自動燃焼制御パターンの判定フローを示すフ
ローチャート
【図12】段数のカウント方式の説明図
【符号の説明】
1 ガス遮断情報生成装置 2 流量データ入力装置 3 流体振動型流量計 4 大流量増加判定手段 5 発生流量識別手段 6 点火判定手段 7 自動燃焼制御判定手段 8 記憶手段 9 安全継続遮断時間変更手段 10 継続時間検出手段 11 遮断情報生成手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象時間域におけるガス流量データ
    を取り込む流量データ入力手段を備えるとともに、 前記ガス流量データにおいて、所定流量以上の大流量の
    流量増加が発生しているかどうかを判定する大流量増加
    判定手段を備え、 前記ガス流量データ内に存する前記所定流量以上の流量
    増加個々に対して、その流量増加分のガス流量が維持さ
    れる流量増加継続時間を検出する継続時間検出手段と、
    前記継続時間検出手段により検出される前記流量増加継
    続時間が、予め設定された安全継続遮断時間を越えた場
    合に遮断情報を生成する遮断情報生成手段とを備えたガ
    ス遮断情報生成装置であって、 前記大流量増加判定手段により大流量の変化が発生して
    いると判定された場合に、前記大流量の変化がガス機器
    の点火によるものかどうかを判定する点火判定手段を備
    え、前記点火判定手段によりガス機器の点火でないと判
    定された場合に、前記安全継続遮断時間を短縮する安全
    継続遮断時間短縮手段を備えたガス遮断情報生成装置。
  2. 【請求項2】 前記点火判定手段により点火が行われて
    いるとの判定が行われた場合に、前記流量データに、自
    動燃焼制御状態にあるガス機器のガス消費に起因するガ
    ス流量変化が含まれるかどうかを判定する自動燃焼制御
    判定手段を備え、 前記自動燃焼制御判定手段によりガス機器の自動燃焼制
    御状態がないと判定された場合に、前記安全継続遮断時
    間を現状の時間で維持する安全継続遮断時間維持手段を
    備えた請求項1記載のガス遮断情報生成装置。
  3. 【請求項3】 前記自動燃焼制御判定手段による判定に
    より、ガス機器の自動燃焼制御状態にあると判定された
    場合に、前記安全継続遮断時間を延長する安全継続遮断
    時間延長手段を備えた請求項2記載のガス遮断情報生成
    装置。
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