JP2000224868A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2000224868A
JP2000224868A JP11019977A JP1997799A JP2000224868A JP 2000224868 A JP2000224868 A JP 2000224868A JP 11019977 A JP11019977 A JP 11019977A JP 1997799 A JP1997799 A JP 1997799A JP 2000224868 A JP2000224868 A JP 2000224868A
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Isao Morita
功 森田
Masaki Madenokoji
正樹 萬里小路
Keigo Onizuka
圭吾 鬼塚
Yasuhiro Makino
康弘 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで安定したスイッチング動作を可能
とする。 【解決手段】 マイコン22によって発生された周波数
foのスイッチング信号Xa、Ybは、合成回路48のA
ND回路68に入力され、スイッチング信号Xb、Ya
は、AND回路68、70に入力される。これにより、
AND回路68からは、周波数2foのスイッチング信
号U、Vgが出力され、AND回路70からは、周波数
2foのスイッチング信号V、Ugが出力される。これに
より、スイッチング素子42U、42Ug、42V、4
2Vgは、マイコンから出力されるよりも高い周波数で
スイッチングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電装置に
係り、詳細には、インバータに設けたスイッチング素子
のスイッチングによって直流電力を交流電力に変換して
系統電力として出力するインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光発電装置を商用電力系統に
接続(連系)させる系統連系システムが普及しつつあ
る。このような系統連系システムでは、太陽電池によっ
て発電した直流電力をインバータ装置によって交流電力
に変換して系統電力へ回生させるようにしている。
【0003】従来、系統連系システムでは、トランスを
介してインバータ装置が設けられている太陽光発電装置
(系統連系発電装置)と商用電力系統と接続して、商用
電力系統に対して系統連系発電装置を絶縁させるように
していた。これに対して、最近では、系統連系発電装置
を商用電力系統に直接接続するトランスレス方式が適用
され、小型化及び低コスト化が図られている。
【0004】ところで、太陽電池は屋外に設置されてお
り、対地間に少なからず静電容量(キャパシティ)が生
じている。このキャパシティは、天候によって少なから
ず変化し、例えば雨天時にはキャパシティが増加する傾
向にある。
【0005】一方、商用電力系統の中性点は接地されて
おり、この中性点に対する系統連系発電装置の中性点の
電圧がスイッチング素子のスイッチング動作によって変
動することがある。このために、太陽電池と対地間のキ
ャパシティによって蓄積された電力が漏洩電力となって
しまう。
【0006】このような電力の漏洩を防止するために、
系統連系発電装置では、インバータのスイッチング素子
を駆動するスイッチング信号を生成するときに、高い周
波数のスイッチング信号を生成できるマイコンを用い、
種々の工夫を施したスイッチング信号によってスイッチ
ング素子を駆動するようにしている。
【0007】しかしながら、このような処理能力の高い
マイコンは、高価であり、系統連系発電装置に設けられ
るインバータのコストアップを招いてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、低コストのマイコンで、高価
なマイコンと同様に、太陽電池によって発電した直流電
力を交流電力に変換して商用電力系統へ出力する時に漏
洩電力を抑えるインバータ装置を提案することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ブリッジ状に接続されたスイッチング素子
のそれぞれを、正弦波に同期させて生成したスイッチン
グ信号で駆動することにより、直流電力を交流電力に変
換するインバータ装置であって、所定の周期で前記正弦
波に同期たさせたデューティ比で逆相となる第1及び第
2のスイッチング素子を駆動可能なスイッチング信号X
a、Yaとスイッチング信号Xa、Yaのそれぞれを反転さ
せた第1及び第2のスイッチング素子に対応する第3及
び第4のスイッチン素子を駆動可能なスイッチング信号
Xb、Ybを生成する信号発生部に加えて、前記スイッチ
ング信号Xa、Xb、Ya、Ybを合成して前記所定の周期
の1/2周期で前記第1及び第2のスイッチング素子を
駆動するスイッチング信号U、Vと第2及び第4のスイ
ッチング素子を駆動するスイッチング信号Ug、Vgを生
成する合成手段を設けたことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、信号発生手段に加えて
合成手段を設けている。合成手段は所定の周期のスイッ
チング信号Xa、Xb、Ya、Ybから、正弦波の位相に基
づいたデューティ比で1/2周期のスイッチング信号
U、Ug、V、Vgを生成する。すなわち、スイッチング
信号の周波数を2倍にする。
【0011】このように、周期を1/2にしたスイッチ
ング信号を生成する合成手段を設けることにより、例え
ば、信号生成手段として、周期が長く周波数の低いスイ
ッチング信号しか生成できない低コストのマイコンを用
いても、周波数の高いスイッチング信号によってスイッ
チング素子を駆動することができるので、高い周波数の
スイッチング信号を生成する高価なマイコンと同様のス
イッチング信号を生成することができ、PWM理論に基
づいて直流電力を交流電力に変換するときに、高精度で
安定した処理を行うことができる。
【0012】また、本発明は、前記合成手段が、前記ス
イッチング信号Xa、Ybの論理積から前記スイッチン
グ信号U、Vgを生成すると共に、前記スイッチング信号
Xb、Yaの論理積から前記スイッチング信号Ug、Vを
生成することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、合成手段として論理回
路を用い、スイッチング信号Xa、Ybからスイッチング
信号U、Vgを生成すると共にスイッチング信号Xb、Y
aからスイッチング信号V、Ugを生成する。
【0014】このとき、正論理のスイッチング信号によ
って第1乃至第4のスイッチング素子を駆動するときに
は、合成手段としてAND回路を用い、負論理の場合
は、OR回路を用いれば良く、これによって簡単に構成
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る系統連系発電装置の実施の形態を説明する。
【0016】図1には、本発明を適用した太陽光発電装
置10の概略構成を示している。太陽光発電装置10
は、それぞれが太陽電池セルを連結して形成されている
複数の太陽電池モジュールを接続した太陽電池アレイに
よって構成されている太陽電池12と系統連系装置(以
下「インバータ14」と言う)とを備えている。なお、
図1では、複数のモジュールによって形成されている太
陽電池アレイを接続した太陽電池12を示している。
【0017】太陽光発電装置10は、太陽電池12の個
々の太陽電池セルが太陽光を受光することにより発電し
た直流電力を、インバータ14によって商用電力系統
(以下「系統電源16」と言う)に応じた周波数の交流
電力に変換する。
【0018】太陽光発電装置10は、例えば系統電源1
6に接続されている分電盤に接続され、この分電盤を介
して、発電した電力を系統電源16として供給する。こ
のとき、太陽光発電装置10は、解列コンダクタ30、
保護継電器54及び図示しない配線用遮断器を介して系
統電源16のラインに接続され、解列コンダクタ30な
いし保護継電器54によって系統電源16からの切り離
しが行える。これにより、系統電源16で発生した異常
がインバータ14に波及しないようにしている。なお、
太陽光発電装置10は、200Vの交流電力を単相三線
100V/200Vの系統電源16のラインへ供給す
る。
【0019】太陽光発電装置10のインバータ14は、
インバータ回路20及びこれらを制御するマイコン22
を備えている。太陽電池12によって発電された直流電
流は、逆流防止用のダイオード24、保護用の遮断器
(NFB)25及びノイズフィルタ26を介してインバ
ータ回路20へ供給される。
【0020】インバータ回路20に入力される直流電力
は、インバータ回路20で系統電源16とほぼ同じ周波
数の交流電力に変換されて出力される。インバータ回路
20から出力される交流電力は、フィルタ回路28、ノ
イズフィルタ29及び解列コンタクタ30を介して系統
電源16のラインへ供給される。すなわち、太陽光発電
装置10は、トランスを介さずにインバータ14が系統
電源16に接続されるトランスレス方式を用いている。
【0021】一方、インバータ回路20では、直流電力
をPWM理論に基づいてチョッピングして系統電源16
とほぼ同じ周波数の擬似正弦波を出力する。マイコン2
2には、インバータ回路20と共に、太陽電池12の発
電電力の電圧を検出するアイソレーションアンプからな
る発電電圧検出部32、太陽電池の発電電力の直流電流
を検出する変流器(CT)からなる発電電流検出部3
4、インバータ回路20から出力される交流電流を検出
する変流器(CT)からなる出力電流検出部38、変圧
器(PT)によって系統電源16の系統電圧と電圧波形
を検出する電圧波形検出部40が接続されている。
【0022】また、インバータ回路20には、IGBT
等のスイッチング素子42U、42Ug、42V、42V
g(以下総称するときには、スイッチング素子42」と
言う)がブリッジ接続されて設けられており、また、ス
イッチング素子42のそれぞれに対応してダイオード
(フライホイールダイオード)44が設けられている。
インバータ回路20のスイッチング素子42のそれぞれ
は、マイコン22から出力されるスイッチング信号によ
ってオン/オフ駆動される。
【0023】マイコン22は、発電電圧検出部32及び
発電電流検出部34によって検出する発電電力と、電圧
波形検出部40によって検出した電圧に基づいて、イン
バータ回路20のスイッチング素子42を駆動するスイ
ッチング信号のデューティ比を制御する。
【0024】これにより、マイコン22は、インバータ
回路20から、位相及び周波数が系統電源16と一致し
た交流電力が出力されるようにしている。スイッチング
素子42のオン/オフによってインバータ回路20から
出力される交流電力はノコギリ波状となっており、フィ
ルタ回路28が、このインバータ回路20の出力電力か
ら高調波成分を除去することにより、インバータ14か
ら正弦波の交流電力が出力される。
【0025】なお、インバータ回路20とノイズフィル
タ26の間に昇圧回路を設け、太陽電池12によって発
電した発電電力を昇発回路によって系統電圧に応じた所
定の電圧の直流電力に昇圧した後に、インバータ回路2
0に入力するようにしても良い。
【0026】一方、解列コンタクタ30は、マイコン2
2に接続されており、マイコン22は、この解列コンタ
クタ30によって太陽光発電装置10と系統電源16の
接続及び切り離しを行なうようになっている。例えば、
マイコン22は、太陽電池12による発電電力が少ない
か発電しておらず、インバータ14の作動が停止してい
るときには、太陽光発電装置10と系統電源16とを切
り離し、また、インバータ14が作動を開始する直前
に、太陽光発電装置10と系統電源16を接続する。
【0027】また、マイコン22は、電圧波形検出部4
0の検出する電圧波形から系統電源16が停電状態と判
断されるときには、解列コンタクタ30によって速やか
に太陽光発電装置10を系統電源16から切り離して、
太陽光発電装置10(インバータ14)の単独運転等を
防止するようにしている。なお、太陽光発電装置10の
構成及び制御は、従来公知の構成及び制御方法を適用で
き、本実施の形態では詳細な説明を省略する。
【0028】ところで、図2に示されるように、インバ
ータ回路20のスイッチング素子42は、駆動回路46
及び合成回路48を介してマイコン22に接続されてい
る。
【0029】一方、図3に示されるように、マイコン2
2には、PWM理論に基づく正弦波信号を得るためのス
イッチング信号を生成する信号生成部50が設けられて
いる。なお、図3では、信号生成部50の機能ブロック
図を示している。
【0030】信号生成部50は、正弦波を生成するため
のsinデータを記憶する記憶部52、記憶部52から
sinデータを読み出す正弦波コントロール部56、三
角波発生部58、分配器60、コンパレータ62X、6
2Y及びインバータ64を備えている。
【0031】三角波発生部58は、発振部66で発生さ
れているクロック信号に基づいて所定の周波数foの三
角波を生成する。この三角波発生部58としては、例え
ば16bitのアップ/ダウンカウンタを用い、クロック
信号に同期してカウントアップとカウントダウンを繰り
返すことにより出力が三角波状に変化するものなど、従
来公知の任意の構成を用いることができる。
【0032】三角波発生部58で発生された三角波波
は、コンパレータ62X、62Yのそれぞれへ入力され
る。なお、マイコン22としては、比較的低コストの1
6bitワンチップマイコンを用いており、三角波の周波
数foは、10kHz〜15kHzとなっている。
【0033】一方、正弦波コントロール部56は、系統
電源16の周波数f(例えば系統電源16の電源周波数
が60Hzのときにはf=60Hz)に応じた周期及び電源
電圧vに応じた振幅で、sinデータに応じた正弦波を
出力する。分配器60は、正弦波コントロール部52か
ら出力された正弦波を一方のコンパレータ62Xへ出力
すると共に、この正弦波に対して位相を180°ずらし
た正弦波を、他方のコンパレータ62Yへ出力する。
【0034】コンパレータ62X、62Yのそれぞれ
は、周波数foの三角波と周波数fの正弦波を比較し、
この比較結果に応じたオン/オフ信号を出力する。これ
により、図4(A)に示される正弦波Sの位相に応じて
パルス幅が変化されたスイッチング信号Xa(図4
(B)参照)及びスイッチング信号Ya(図5(A)参
照)が得られる。なお、図6(A)、図6(C)、図7
(A)及び図7(C)には、スイッチング信号Xa、Ya
の一部を詳細に示している。
【0035】また、図3に示されるように、スイッチン
グ信号Xa、Yaのそれぞれをインバータ64へ入力され
る。インバータ64のそれぞれは、スイッチング信号X
a、Yaを反転させて出力する。これにより、図4(C)
及び図5(B)に示されるように、スイッチング信号X
a、Yaに応じたスイッチング信号Xb、Ybが得られる。
なお、図6(B)、図6(D)、図7(B)及び図7
(D)には、スイッチング信号Xb、Ybの一部を詳細に
示している。
【0036】図6(A)〜図6(D)及び図7(A)〜図
7(D)に示されるように、このようにして生成された
スイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybは、周期to(to
=1/fo)で正弦波Sに応じてパルス幅Tが変化され
ている。
【0037】通常、マイコン22でこのように生成され
て出力されるスイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybによ
ってインバータ回路20のスイッチング素子42U、4
2Ug、42V、42Vgを駆動することにより、系統電
源16の周波数及び電圧に応じた電力が得られる。すな
わち、スイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybは、所謂多
重方式でスイッチング素子42U、42Ug、42V、
42Vgをスイッチングするときに用いられる。
【0038】一方、インバータ14では、マイコン22
から出力されるスイッチング信号Xa、Xb、Ya、Yb
が、合成回路48に入力される。合成回路48は、二個
のAND回路68、70によって構成されている。一方
のAND回路68には、スイッチング信号Xa、Ybが入
力されるようになっており、他方のAND回路70に
は、スイッチング信号Ya、Xbが入力されるようになっ
ている。
【0039】また、AND回路68の出力は、駆動回路
46に設けているスイッチング用のアンプ72を介して
スイッチング素子42U、42Vgに入力され、AND回
路70の出力は、アンプ72を介してスイッチング素子
42Ug、42Vに入力される。これにより、AND回路
68、70から出力されるスイッチング信号によって、
スイッチング素子42U、42Ug、42V、42Vgが
駆動される。
【0040】すなわち、AND回路68によってスイッ
チング信号Xa、Ybからスイッチング素子42U、42
Vgを駆動するスイッチング信号U、Vgを合成し、AN
D回路70によってスイッチング信号Xb、Yaからスイ
ッチング素子42Ug、42Vを駆動するスイッチング信
号Ug、Vを合成している。
【0041】AND回路68は、スイッチング信号X
a、Ybの双方がオンしているときにオン信号を出力す
る。また、AND回路70は、スイッチング信号Xb、Y
aの双方がオンしているときにオン信号を出力する。
【0042】これにより、図6(A)〜図6(F)に示
されるように、スイッチング信号Xaのパルス幅Txa
が、スイッチング信号Yaのパルス幅Tyaより大きいと
きには、周期t/2でオン/オフするスイッチング信号
U、Vgが得られる。このとき、スイッチング信号Xb
とスイッチング信号Yaが同時にオンしないので、スイ
ッチング信号Ug、Vは、オフ状態となる。
【0043】また、図7(A)〜図7(F)に示される
ように、スイッチング信号Xaのパルス幅Txaが、スイ
ッチング信号Yaのパルス幅Tyaより小さいときには、
周期to/2でオン/オフするスイッチング信号Ug、V
が得られる。このとき、スイッチング信号Xaとスイッ
チング信号Ybが同時にオンしないので、スイッチング
信号U、Vgは、オフ状態となる。
【0044】したがって、図4(D)に示されるよう
に、正弦波Sの前半の半サイクルでは、AND回路68
のみが周期to/2でオン信号を出力する。また、図5
(C)に示されるように、正弦波Sの後半の半サイクル
では、AND回路70のみが周期to/2でオン信号を
出力する。すなわち、合成回路46は、周波数foのス
イッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybに対して周波数2f
o(2fo=2/to)のスイッチング信号U、Ug、V、
Vgを出力する。
【0045】一方、スイッチング信号Xaのパルス幅Tx
aが広がることにより、スイッチング信号Ybのパルス幅
Tybも広がる。これにより、スイッチング信号U、Vgの
パルス幅Tuも広がる。また、スイッチング信号Yaのパ
ルス幅Tyaが広がるときには、スイッチング信号Ybの
パルス幅Tybも広がることにより、スイッチング信号U
g、Vのパルス幅Tvも広がる。
【0046】すなわち、合成回路46は、周波数スイッ
チング信号Xa、Xb、Ya、Ybのパルス幅Txa、Txb、
Tya、Tybに応じたパルス幅Tu、Tvのスイッチング信
号U、Ug、V、Vgを出力する。
【0047】インバータ回路20は、スイッチング素子
42U、42Ug、42V、42Vgのそれぞれが、合成
回路46から出力されるスイッチング信号U、Ug、V、V
gによってスイッチングされることにより、入力される
直流電力をノコギリ波状にして出力する。
【0048】図2に示されるように、フィルタ回路28
は、リアクトル74とコンデンサ76を備えており、イ
ンバータ回路20から出力された電力は、このノイズフ
ィルタ28を通過することにより、高調波成分が除去さ
れる。これにより、インバータ14から、周波数fの電
圧及び位相が系統電源16と一致された電力が系統電源
16のラインへ出力される。
【0049】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0050】太陽光発電装置10に設けられている太陽
電池12は、太陽光を受光すると、光量に応じた電力を
発生する。太陽光発電装置10は、太陽電池12によっ
て発電した電力をインバータ14に供給する。
【0051】インバータ14に設けられているマイコン
22は、発電電圧検出部32と発電電流検出部34によ
って太陽電池12によって発電した電力を監視し、所定
値を越えると、インバータ14の運転を開始する。マイ
コン22は、電圧波形検出部40で検出する系統電圧、
電圧波形等に基づいてスイッチング信号のデューティ比
を制御しながらインバータ回路20に設けているスイッ
チング素子42をオン/オフさせる。これにより、位相
及び周波数が系統電源16と一致した交流電力がインバ
ータ回路20から出力させる。
【0052】また、マイコン22は、インバータ14の
運転を開始すると、解列コンタクタ30をオンする。こ
れにより、インバータ回路20から出力された交流電力
がフィルタ回路28及びノイズフィルタ29を通過し
て、系統電源16へ供給され、系統電源16のラインに
分電盤46を介して接続されている負荷52に太陽光発
電装置10によって発電した電力が供給される。
【0053】一方、インバータ14に設けられているマ
イコン22は、系統電源16の周波数f、電圧、位相等
に基づいてスイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybを発生
させる。インバータ14では、このスイッチング信号X
a、Xb、Ya、Ybに基づいてインバータ回路20のスイ
ッチング素子42を作動させることにより、系統電源1
6に一致した交流電力を生成するようにしている。
【0054】このとき、インバータ14では、マイコン
22から出力される周波数foのスイッチング信号Xa、
Xb、Ya、Ybを合成回路46を通過させることによ
り、スイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybに応じたスイ
ッチング信号U、Ug、V、Vgを生成してスイッチング素
子42U、42Ug、42V、42Vgを駆動するように
なっている。
【0055】合成回路48は、AND回路68、70を
備えており、スイッチング信号Xa、YbがAND回路6
8に入力され、スイッチング信号Xb、YaがAND回路
70に入力される。
【0056】図6(A)、図6(C)、図6(D)及び図
7(A)、図7(C)、図7(D)に示されるように、A
ND回路68では、スイッチング信号Xa、Ybの双方が
オンするタイミングでオンし、スイッチング信号Xa、
Ybの何れか少なくとも一方がオフすることにより、出
力がオフする。また、図6(B)、図6(D)、図6
(F)及び図7(B)、図7(D)、図7(F)に示さ
れるように、AND回路70では、スイッチング信号X
b、Yaの双方かオンするタイミングで出力がオンし、ス
イッチング信号Xb、Yaのいずれか少なくとも一方がオ
フすることにより、出力がオフする。
【0057】これにより、図4(D)に示されるよう
に、正弦波Sの半サイクルでは、AND回路68から出
力されるスイッチング信号U、Vgのみがスイッチング
信号Xa、Ybのデューティ比に応じたデューティ比でオ
ンする。また、図5(C)に示されるように、正弦波S
の残りの半サイクルでは、AND回路70から出力され
るスイッチング信号V、Vgがスイッチング信号Xb、Y
aのデューティ比に応じたデューティ比でオンする。す
なわち、合成回路48では、正弦波Sの位相に応じたデ
ューティ比でスイッチング信号U、Ug、V、Vgを生成
している。
【0058】また、図6(A)、図6(C)、図6
(E)及び図7(B)、図7(D)、図7(F)に示さ
れるように、スイッチング信号U、Ug、V、Vgのそれ
ぞれは、スイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybの半分の
周期、すなわち、周波数foの二倍の周波数2foでオン
/オフが繰り返される。
【0059】インバータ14では、このようにして合成
したスイッチング信号U、Ug、V、Vgに基づいてスイ
ッチング回路20のスイッチング素子42U、42Ug、
42V、42Vgをオン/オフする。
【0060】図8(A)、図8(B)及び図9(A)、
図9(B)には、合成回路48から出力されるスイッチ
ング信号U、Ug、V、Vgによるインバータ回路20の
シュミレーション結果を示している。なお、このシュミ
レーションでは、インバータ回路20への入力電圧Vi
を380V、系統電源16の周波数fを60Hz、マイコ
ン22から出力されるスイッチング信号Xa、Xb、Y
a、Ybの周波数foを10kHz、リアクトル74を0.
5mHとしている。また、図8(A)は、正弦波Sに同
期させたインバータ回路20から直流側に双方向に流れ
る回生電流I2を示し、図8(B)では、リアクトル7
4を流れるコイル電流ILを示している(いずれも図2
参照)。また、図9(A)は、正弦波Sに同期した系統
電源16への出力電流Ioを示し、図9(B)では、イ
ンバータ回路20の+側の入力端子を接地点(0V)か
ら見た対地電圧VPを示している(いずれも図2参
照)。
【0061】インバータ回路20では、スイッチング信
号U、Vgによってスイッチング素子42Uと共にスイッ
チング素子42Vgがオンされるときには、スイッチン
グ素子42V、42Ugはオフ状態となる。これによ
り、図10に示されるように、スイッチング素子42
U、42Vgによって電流Iが出力される。
【0062】このとき、スイッチング素子42V、42
Ugに対応して設けているダイオード44によって回生
電流I2が流れ、太陽電池12と対地間に生じるキャパ
シティ成分Cに充電されるが、次にスイッチング素子4
2U、42Ug、42V、42Vgがオフすることによ
り、キャパシティ成分Cに充電された電力を放電するよ
うに回生電流I2が流れる。
【0063】一方、インバータ回路20では、スイッチ
ング信号V、Ugによってスイッチング素子42Vと共
にスイッチング素子42Ugがオンされることにより、
スイッチング素子42U、42Vgはオフ状態となる。こ
れにより、図11に示されるように、スイッチング素子
42V、42Ugによって電流Iが出力され、このスイ
ッチング素子42V、42Ugのオン/オフに伴って回
生電流I2が流れる。
【0064】このように、スイッチング信号U、Ug、
V、Vgによってスイッチング素子42のスイッチング
が繰り返されることにより、図9(A)に示されるよう
に、出力電流Ioは、正弦波Sに近い波形となって出力さ
れる。
【0065】また、図8(A)及び図8(B)に示され
るように、回生電流I2及びコイル電流ILは、スイッチ
ング素子42U、42Ug、42V、42Vgのスイッ
チングと、スイッチング時のデューティ比に応じて流れ
る。
【0066】このとき、スイッチング素子42U、42
Vg又はスイッチング素子42V、42Ugがオンした後
に、一度、スイッチング素子42U、42Ug、42V、
42Vgがオフするために、対地電圧VPが不安定となる
ことがなく、図9(B)に示されるように、安定した変
化を示す。
【0067】一方、このように構成しているインバータ
14では、マイコン22から出力するスイッチング信号
Xa、Xb、Ya、Ybの周波数foに対して、スイッチン
グ信号U、Ug、V、Vgは周波数2foとなっており、
合成回路48はマイコン22から出力される周波数fo
を倍化させている。
【0068】インバータ14では、このような合成回路
48を設けることにより、インバータ回路20のスイッ
チング素子42U、42Ug、42V42Vgをマイコン
22から出力される周波数foよりも高い周波数2foで
スイッチングされるようにしている。
【0069】すなわち、周波数foのスイッチング信号
Xa、Xb、Ya、Ybしか出力することができないマイコ
ン22を用いて、周波数2foのスイッチング信号U、U
g、V、Vgを出力するマイコンと同等の処理を行うこと
ができるようになっている。
【0070】これにより、例えば、16bitの低コスト
のマイコン22を用いて、高価なマイコンを用いたのと
同等に、インバータ14を安定した状態で動作させるこ
とができる。
【0071】また、スイッチング素子42U、42U
g、42V、42Vgを周波数2foと言う高速でスイッ
チングすることができるため、フィルタ回路28に高調
波成分を除去するために設けているリアクトル74の負
担を軽減することができるようになっている。このため
に、低コストのマイコン22を用いても、リアクトル7
4の容量を0.3mH〜0.5mHの低コストのものを用
いることができ、より一層の低コスト化が可能となる。
【0072】なお、本実施の形態では、正理論で説明し
ているために、合成回路48にAND回路68、70を
用いたが、負理論の場合、AND回路68、70に換え
て、OR回路を用いて、マイコン22から負理論で出力
されるスイッチング信号Xaとスイッチング信号Ybを合
成すると共に、スイッチング信号Yaとスイッチング信
号Xbを合成すれば良い。これにより、スイッチング素
子42U、42Ug、42V、42Vgを負理論で動作さ
せるスイッチング信号U、Ug、V、Vgが得られる。
【0073】また、本実施の形態では、太陽電池12に
よって発電した直流電力を系統電源16に応じた交流電
力に変換するインバータ14を備えた太陽電池発電装置
10を用いて説明したが、本発明では、直流電力を交流
電力に変換する種々の構成の系統連系発電装置のインバ
ータに適用することができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
イッチング周波数を倍増させることができるため、処理
能力の低い低コストのマイコンを用いても高い周波数の
スイッチング信号によってスイッチング素子を駆動する
ことができ、処理能力が高い高価なマイコンを用いたの
と同様に、高精度で安定した電力変換を行うことができ
ると言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用した太陽光発電装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るマイコンとスイッチング素子の接
続を示す概略構成図である。
【図3】マイコンによって構成されている信号発生部を
示すブロック図である。
【図4】(A)は正弦波を示す線図、(B)は図4
(A)に示す正弦波に基づいて信号発生部で生成される
スイッチング信号Xaを示すタイミングチャート、
(C)は図4(A)に示す正弦波に基づいて信号発生部
で生成されるスイッチング信号Ybを示すタイミングチ
ャート、(D)は図4(B)と図4(C)に基づいて合
成回路で生成されるスイッチング信号U、Vgを示すタイ
ミングチャートである。
【図5】(A)は図4(A)に示す正弦波に基づいて信
号発生部で生成されるスイッチング信号Yaを示すタイ
ミングチャート、(B)は図4(A)に示す正弦波に基
づいて信号発生部で生成されるスイッチング信号Xbを
示すタイミングチャート、(C)は図5(A)と図5
(B)に基づいて合成回路で生成されるスイッチング信
号V、Ugを示すタイミングチャートである。
【図6】(A)はスイッチング信号Xaの一部を詳細に
示す線図、(B)はスイッチング信号Xbの一部を詳細
に示す線図、(C)はスイッチング信号Yaの一部を詳
細に示す線図、(D)はスイッチング信号Ybの一部を
詳細に示す線図、(E)はスイッチング信号U、Vgの
一部を詳細に示す線図、(F)はスイッチング信号V、
Ugの一部を詳細に示す線図である。
【図7】(A)はスイッチング信号Xaの図6(A)と
異なる一部を詳細に示す線図、(B)はスイッチング信
号Xbの図6(B)と異なる一部を詳細に示す線図、
(C)はスイッチング信号Yaの図6(C)と異なる一
部を詳細に示す線図、(D)はスイッチング信号Ybの
図6(D)と異なる一部を詳細に示す線図、(E)はス
イッチング信号U、Vgの図6(E)と異なる一部を詳
細に示す線図、(F)はスイッチング信号V、Ugの図
6(F)と異なる一部を詳細に示す線図である。
【図8】(A)は本実施の形態に係るインバータの回生
電流の変化の一例を示す線図、(B)はコイル電流の変
化の一例を示す線図である。
【図9】(A)は本実施の形態に係るインバータの出力
電流の一例を示す線図、(B)はインバータ回路の入力
端子での対地電圧の変化の一例を示す線図である。
【図10】スイッチング素子42U、42Vgをオンし
た状態を示すインバータ回路の概略図である。
【図11】スイッチング素子42V、42Ugをオンし
た状態を示すインバータ回路の概略図である。
【符号の説明】
10 太陽光発電装置 12 太陽電池 14 インバータ(インバータ装置) 16 系統電源 20 インバータ回路 22 マイコン(信号発生手段) 42U、42Ug、42V、42Vg スイッチング素
子(第1〜第4のスイッチング素子) 48 合成回路(合成手段) 50 信号発生部 68、70 AND回路(合成手段) Xa、Xb、Ya、Yb スイッチング信号 U、Ug、V、Vg スイッチング信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼塚 圭吾 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 康弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H007 AA04 BB07 CA01 CB04 CB05 CC03 CC07 DA03 DA05 DA06 DB03 DB12 DC02 DC04 DC05 EA02 FA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブリッジ状に接続されたスイッチング素
    子のそれぞれを、正弦波に同期させて生成したスイッチ
    ング信号で駆動することにより、直流電力を交流電力に
    変換するインバータ装置であって、 所定の周期で前記正弦波に同期たさせたデューティ比で
    逆相となる第1及び第2のスイッチング素子を駆動可能
    なスイッチング信号Xa、Yaとスイッチング信号Xa、
    Yaのそれぞれを反転させた第1及び第2のスイッチン
    グ素子に対応する第3及び第4のスイッチン素子を駆動
    可能なスイッチング信号Xb、Ybを生成する信号発生部
    に加えて、 前記スイッチング信号Xa、Xb、Ya、Ybを合成して前
    記所定の周期の1/2周期で前記第1及び第2のスイッ
    チング素子を駆動するスイッチング信号U、Vと第2及
    び第4のスイッチング素子を駆動するスイッチング信号
    Ug、Vgを生成する合成手段を設けたことを特徴とする
    インバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記合成手段が、前記スイッチング信号
    Xa、Ybの論理積から前記スイッチング信号U、Vgを
    生成すると共に、前記スイッチング信号Xb、Yaの論理
    和から前記スイッチング信号Ug、Vを生成することを
    特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
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JP2012112842A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Chichibu Fuji Co Ltd 電流センサ
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