JP2000224463A - 回転台及び該回転台付テレビカメラ装置 - Google Patents

回転台及び該回転台付テレビカメラ装置

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JP2000224463A
JP2000224463A JP11025198A JP2519899A JP2000224463A JP 2000224463 A JP2000224463 A JP 2000224463A JP 11025198 A JP11025198 A JP 11025198A JP 2519899 A JP2519899 A JP 2519899A JP 2000224463 A JP2000224463 A JP 2000224463A
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rotation
turntable
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preset
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Shoji Ueda
昌治 上田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のテレビカメラ装置等に使用される回転
台は、360°の無端回転とするためにはスリップリン
グ等を使用しなければならないが、一般にスリップリン
グは高価であり装置全体が高価となる課題があった。 【解決手段】 パン方向に0°〜720°の範囲で回転
可能とした回転台4aにおいては、モータコントロール
回路10aが現在の回転位置(以下、現在値と称す)を
認識しており、現在値が180°以下の場合にプリセッ
トボタン20の何れかが押された場合は、必ず右回転に
よってプリセット位置まで移動させる。また、現在値が
540°以上の場合は必ず左回転によってプリセット位
置まで移動させる。これにより、スリップリングを使用
しなくても、擬似的な無端回転処理を行うことができ、
装置全体のコストを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばカメラを
回転させる回転台に係わり、特にスリップリング機構等
を用いなくても擬似的に無端回転を可能とした回転台に
関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特開平9−26654
7号公報に示され、回転台を使用するテレビカメラ装置
の構成図である。図において、1はテレビカメラ、2は
テレビカメラ1を垂直方向に移動させるチルト機構、3
はテレビカメラ1を水平方向に移動させるパン機構、4
は回転台、5は操作部、6はチルト機構2を駆動するモ
ータ、7はパン機構3を駆動するモータである。また、
8はモータ6のモータ位置検出機構、9はモータ7のモ
ータ位置検出機構、10はモータコントロール回路、1
1は脱調検出回路である。
【0003】また、12はテレビカメラ1と接続する映
像信号ケーブル、13は映像信号出力端子、14は映像
信号出力端子13と接続する映像信号ケーブル、15は
映像信号ケーブル12及び14とを接続するスリップリ
ングである。また、図11は図10に示すスリップリン
グ15の構成図である。つまり、スリップリング15に
より図10に示す回転台4では水平方向に対して360
°のエンドレス回転(以下、無端回転と称す)を可能に
している。
【0004】次に、図10に示すテレビカメラ装置の動
作を説明する。例えば、操作者(図示せず)がテレビカ
メラ1の向きを制御する場合は、操作部5に配置された
キーを押して制御する。また、モータコントロール回路
10は操作部5のキーの押下量に応じてモータ6、7に
駆動パルスを出力する。
【0005】例えば、操作者がアップキーU又はダウン
キーDを押した場合、モータコントロール回路10は押
下量に応じた駆動パルスをモータ6に出力する。これに
より、モータ6はチルト機構2を駆動することでテレビ
カメラ1は垂直方向に回転する。また、操作者がレフト
キーL又はライトキーRを押した場合、モータコントロ
ール回路10は押下量に応じた駆動パルスをモータ7に
出力する。これにより、モータ7はパン機構3を駆動す
ることでテレビカメラ1は水平方向に回転する。
【0006】また、図10には図示していないが、通常
回転台4にはテレビカメラ1を水平方向に所定角向かせ
るためのプリセットボタンが複数設けられている。操作
者がこの複数のプリセットボタンの何れかを押すと、モ
ータコントロール回路10は、モータ7を駆動して押さ
れたプリセットボタンに登録されている水平方向の角度
にテレビカメラ1を向ける。また、テレビカメラ1から
出力された映像信号は、映像信号ケーブル12及び映像
信号ケーブル14を経由して映像信号出力端子13に出
力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転台は以上の
ような構成をしており、以下のような課題があった。 (1)例えば、パン機構3の無端回転を可能とするため
には、映像信号ケーブル12と映像信号ケーブル14と
をスリップリング15で接続する必要がある。しかし、
スリップリング15は一般に高価であり、装置全体のコ
ストが高くなる等の課題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、スリップリング
を用いなくても、擬似的に無端回転を可能とする回転台
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる回転台
は、少なくても0〜720°の範囲で回転可能な回転機
構と、0〜360°の相対値により上記回転機構のプリ
セット値を記録するプリセットテーブルと、上記回転機
構の現在値を記録する現在値記録部と、上記プリセット
値が選択された場合において、上記現在値による右方向
の回転余裕度が180°以下の場合は左に、左方向の回
転余裕度が180°以下の場合は右に上記回転機構を回
転させる制御部とを備えたものである。
【0010】また、次の発明に係わる回転台は、少なく
ても0〜720°の範囲で回転可能な回転機構と、上記
回転機構の左右への回転指示を行う操作部と、上記操作
部の指示により上記回転機構を回転させるとともに、回
転位置が所定値となった場合は逆回転にて上記所定値ま
で回転させる制御部とを備えたものである。
【0011】また、次の発明に係わる回転台は、所定値
を左右とも回転余裕度が90°以下になるように設定し
たものである。
【0012】更に、次の発明に係わる回転台付テレビカ
メラ装置は、回転台の制御部が、回転機構を逆回転させ
てる場合は記録部に記録された映像を静止画として出力
手段に出力するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に示す回転台を使用したテレビカメラ装
置の構成図であり、図10と同一符号は同一又は同等の
機能を示し説明を省略する。図において、3aはパン機
構、4aは回転台、10aはモータコントロール回路、
12aはテレビカメラ1と映像信号出力端子13とを1
本で接続する映像信号ケーブル、20はプリセットボタ
ンである。また、映像信号ケーブル12aとしてロボッ
ト用制御コード(以下、ロボットケーブルと称す)を使
用し、パン機構3aと回転台4aとの間において2回転
程度の左右のねじれ方向のストレスに耐えられるように
している。つまり、パン機構3aは、0°〜720°の
間で回転可能としている。
【0014】また、図2は、モータコントロール回路1
0aが所有するパン方向のプリセットテーブル及び現在
値テーブルの構成図であり、21がプリセットボタン2
0の各々に対応して水平方向のプリセット値が記録され
るプリセットテーブル、22は現在のパン方向の角度を
記録する現在値テーブルである。また、図3は図1に示
すモータコントロール回路10aの動作説明図、図4は
図1に示すモータコントロール回路10aのパン方向に
おける回転制御の動作フローチャート、図5は図4に示
す右回転処理の動作フローチャート、図6は図4に示す
左回転処理の動作フローチャートである。
【0015】次に、図1に示す回転台4aの立ち上がり
動作を説明する。回転台4aが立ち上がった場合には、
モータコントロール回路10aがパン機構3aを360
°の位置まで回転させるとともに、現在値テーブル22
に360と記録する。次に、回転台4aのプリセットボ
タン20によるパン方向の回転動作を図2〜図6につい
て説明する。尚、プリセットテーブル21には、プリセ
ットボタン20に対応して予め図2に示すようなプリセ
ット値を設定するものとする。つまり、ここではボタン
1に50°、ボタン2に170°、ボタン3に210
°、ボタン4に260°及びボタン5に320°と設定
されているものとする。
【0016】例えば、操作者(図示せず)がプリセット
ボタン20の何れかを押した場合、モータコントロール
回路10aは図4の動作フローチャートが起動してS1
に移行する。S1では、現在値テーブル22に記録され
る現在値と押されたボタンに対応するプリセット値とを
入力してS2に移行する。S2では、現在値が540°
以上か否かを判定して540°以上の場合は図6に示す
左回転処理を行った後に動作を終了し、そうでない場合
はS3に移行する。また、S3では、現在値が180°
以下か否かを判定して180°以下の場合は図5に示す
右回転処理を行った後に動作を終了し、そうでない場合
はS4に移行する。
【0017】また、モータコントロール回路10aは、
S4では現在値を360で剰余した相対値を求めてS5
に移行する。また、S5では相対値とプリセット値とを
比較して相対値がプリセット値以上の場合はS6に移行
し、そうでない場合はS7に移行する。また、S6では
相対値からプリセット値を差し引いた差分値を求めてS
8に移行する。また、S7では、プリセット値から相対
値を差し引いた差分値を求めてS9に移行する。
【0018】また、S8では、差分値が180°以上か
否かを判定して180°以上の場合は図5に示す右回転
処理を行って動作を終了し、そうでない場合は図6に示
す左回転処理を行って動作を終了する。また、S9で
は、差分値が180°以上か否かを判定して180°以
上の場合は図6に示す左回転処理を行って動作を終了
し、そうでない場合は図5に示す右回転処理を行って動
作を終了する。
【0019】次に、右回転処理を図5について説明す
る。モータコントロール回路10aは、S20では、現
在値を360°で剰余した相対値を求めてS21に移行
する。また、S21では、プリセット値と相対値とを比
較してプリセット値が相対値以上の場合はS22に移行
し、そうでない場合はS23に移行する。また、S22
では、プリセット値から相対値を差し引いた移動値を求
めてS24に移行する。また、S23では、360−
(相対値−プリセット値)により移動値を求めてS24
に移行する。
【0020】また、モータコントロール回路10aは、
S24では移動値分だけモータ7を右に回転させS25
に移行する。また、S25では、現在値に移動値を足し
た値を現在値として更新して処理を終了する。
【0021】次に、左回転処理を図6について説明す
る。モータコントロール回路10aは、S40では、現
在値を360°で剰余した相対値を求めてS41に移行
する。また、S41では、プリセット値と相対値とを比
較してプリセット値が相対値以下の場合はS42に移行
し、そうでない場合はS43に移行する。また、S42
では、相対値からプリセット値を差し引いた移動値を求
めてS44に移行する。また、S43では、360−
(プリセット値−相対値)により移動値を求めてS44
に移行する。
【0022】また、モータコントロール回路10aは、
S44では移動値分だけモータ7を左に回転させS45
に移行する。また、S45では、現在値から移動値を引
いた値を現在値として更新して処理を終了する。
【0023】これにより、例えば、 ・現在値が360°、プリセット値として260°が入
力された場合は左回転処理が行われ、現在値が260°
に更新される。 ・現在値が360°、プリセット値として170°が入
力された場合は右回転処理が行われ、現在値が410°
に更新される。 ・現在値が320°、プリセット値として170°が入
力された場合は左回転処理が行われ、現在値が170°
に更新される。
【0024】また、 ・現在値が320°、プリセット値として50°が入力
された場合は右回転処理が行われ、現在値が370°に
更新される。 ・現在値が170°、プリセット値として50°が入力
された場合は右回転処理が行われ、現在値が410に更
新される。 ・現在値が570°、プリセット値として320°が入
力された場合は左回転処理が行われ、現在値が320°
に更新される。
【0025】以上のように構成された回転台4aにおい
ては、プリセットボタン20を使用した回転動作の場合
は、スリップリング等を使用することなく擬似的に無端
回転が可能となり、装置全体の低コスト化を図れるよう
になる。
【0026】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2に示す回転台の構成図であり、図1と同一符号は
同一又は同等の機能を示し説明を省略する。図におい
て、4bは回転台、10bはモータコントロール回路、
12bは映像信号ケーブル、30は画像処理回路、31
は画像制御信号である。また、図8は画像処理回路30
の構成図であり、図において、32はA/D変換器、3
3はメモリ、34はD/A変換器、35はメモリ制御回
路である。また、図9は図7に示すモータコントロール
回路10bの動作説明図である。
【0027】次に、図7に示す回転台4bの動作を説明
する。図1に示す回転台4aはプリセットボタン20の
操作に対応して擬似的に無端回転を可能としたが、例え
ば操作部5のレフトキーL又はライトキーRによる操作
では、回転方向が予め決められてしまうため、実施の形
態1の方法による無端回転は不可能である。そこで、こ
の実施の形態では、操作部5による回転動作指示でも擬
似的に無端回転を可能とする制御動作を説明する。
【0028】モータコントロール回路10bは、水平角
度が45°〜675°の間においては、操作部5のレフ
トキーL又はライトキーRの押下量に応じて、モータ7
によりパン機構3を回転させてテレビカメラ1の水平回
転をさせるとともに現在値を更新する。また、モータコ
ントロール回路10bは、現在値が45°未満又は67
5°を越えた場合にモータ7を反対方向に360°逆回
転させる。
【0029】これにより、現在値が45°の場合は40
5°に、675°の場合は315°に変更される。これ
により、回転台4bは現在値が405°の場合は右に3
15°、左に405°回転可能な状態となる。また、回
転台4bは現在値が315°の場合は右に405°、左
に315°回転可能な状態となる。つまり、上記角度の
間は擬似的に無端回転が可能となる。また、現在値が4
5°又は675°で逆回転さるため、逆回転後の左右の
回転余裕度が均一化するため、擬似的な無端回転がより
行いやすくなる。
【0030】次に、画像処理回路30の動作を図8につ
いて説明する。A/D変換器32は、映像信号ケーブル
12aからの映像信号をデジタル化してメモリ33に出
力する。また、メモリ33はA/D変換器32からのデ
ジタル映像信号を記録するとともに、メモリ制御回路3
5の制御により上記デジタル映像信号をD/A変換器3
4に出力する。また、D/A変換器34は入力したデジ
タル映像信号をアナログ化して映像信号ケーブル12b
に出力する。また、メモリ制御回路35はモータコント
ロール回路10bからの画像制御信号31に応じてメモ
リ33を制御する。
【0031】次に、モータコントロール回路10bと画
像処理回路30による画像処理動作を説明する。モータ
コントロール回路10bは、水平角度が45°〜675
°の間においては画像制御信号31として動画出力を指
示する。これにより、メモリ制御回路33は、メモリ3
3に入力されるA/D変換器32からのデジタル映像信
号をそのままD/A変換器34に出力させる。これによ
り、映像信号出力端子13からはテレビカメラ1からの
映像が動画としてそのまま出力される。
【0032】また、モータコントロール回路10bは、
モータ7を反対方向に360°回転させる間は画像制御
信号31として静止画出力を指示する。これにより、メ
モリ制御回路33は、メモリ33に入力されるA/D変
換器32からのデジタル映像信号を更新しないでD/A
変換器34に出力させる。これにより、映像信号出力端
子13からは静止画映像が出力される。
【0033】以上のように構成された回転台において
は、操作部5のキーによっても擬似的な無端回転が可能
となり、装置全体の低コスト化を図れるようになる。ま
た、360°の逆回転中は静止画を出力するため、ほぼ
1回転する映像が出力されなくなり、ごく自然に擬似的
な無端回転を可能とさせることができる。また、ここで
は現在値が45°又は675°の場合に逆回転をさせた
が、左右とも回転余裕度が90°以下になるように設定
すれば実用上問題なく動作する。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、回転台は、回転機構
を少なくても0〜720°の範囲で回転可能とし、プリ
セットテーブルが0〜360°の相対値により上記回転
機構のプリセット値を記録し、現在値記録部が上記回転
機構の現在値を記録し、上記プリセット値が選択された
場合においては制御部が上記現在値による右方向の回転
余裕度が180°以下の場合は左に、左方向の回転余裕
度が180°以下の場合は右に上記回転機構を回転させ
るので、高価なスリップリング等を用いなくても擬似的
に無端回転が可能となるため、装置全体のコストを低減
できる効果がある。
【0035】また、次の発明によれば、回転台は、回転
機構を少なくても0〜720°の範囲で回転可能とし、
操作部が上記回転機構の左右への回転指示を行ない、制
御部が上記操作部の指示により上記回転機構を回転させ
るとともに、回転位置が所定値となった場合は逆回転に
て上記所定値まで回転させるので、高価なスリップリン
グ等を用いなくても擬似的に無端回転が可能となるた
め、装置全体のコストを低減できる効果がある。
【0036】また、次の発明によれば、回転台は、所定
値を左右とも回転余裕度が90°以下になるように設定
したので、逆回転後の左右の回転余裕度が均一化するた
め、擬似的な無端回転がより行いやすくなる効果があ
る。
【0037】更に、次の発明によれば、回転台付テレビ
カメラ装置は、回転台の制御部が、回転機構を逆回転さ
せてる場合は記録部に記録された映像を静止画として上
記出力手段に出力するので、ごく自然に擬似的な無端回
転を可能とさせる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に示す回転台を使用
したテレビカメラ装置の構成図である。
【図2】 図1に示すモータコントロール回路が所有す
るパン方向のプリセットテーブル及び現在値テーブルの
構成図である。
【図3】 図1に示すモータコントロール回路の動作説
明図である。
【図4】 図1に示すモータコントロール回路のパン方
向における回転制御の動作フローチャートである。
【図5】 図4に示す右回転処理の動作フローチャート
である。
【図6】 図4に示す左回転処理の動作フローチャート
である。
【図7】 この発明の実施の形態2に示す回転台を使用
したテレビカメラ装置の構成図である。
【図8】 図7に示す画像処理回路の構成図である。
【図9】 図7に示すモータコントロール回路の動作説
明図である。
【図10】 従来の回転台を使用したテレビカメラ装置
の構成図である。
【図11】 図10に示すスリップリングの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 テレビカメラ 2 チルト機構 3 パン機構 4、4a、4b 回転台 5 操作部 6 モータ 7 モータ 10、10a、10b モータコントロール回路 12、12a、12b 映像信号ケーブル 13 映像信号出力端子 14 映像信号ケーブル 20 プリセットボタン 21 プリセットテーブル 22 現在値テーブル 30 画像処理回路 31 画像制御信号 32 A/D変換器 33 メモリ 34 D/A変換器 35 メモリ制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくても0〜720°の範囲で回転可
    能な回転機構と、 0〜360°の相対値により上記回転機構のプリセット
    値を記録するプリセットテーブルと、 上記回転機構の現在値を記録する現在値記録部と、 上記プリセット値が選択された場合において、上記現在
    値による右方向の回転余裕度が180°以下の場合は左
    に、左方向の回転余裕度が180°以下の場合は右に上
    記回転機構を回転させる制御部とを備えたことを特徴と
    する回転台。
  2. 【請求項2】 少なくても0〜720°の範囲で回転可
    能な回転機構と、 上記回転機構の左右への回転指示を行う操作部と、 上記操作部の指示により上記回転機構を回転させるとと
    もに、回転位置が所定値となった場合は逆回転にて上記
    所定値まで回転させる制御部とを備えたことを特徴とす
    る回転台。
  3. 【請求項3】 所定値を左右とも回転余裕度が90°以
    下になるように設定したことを特徴とする請求項第2項
    に記載の回転台。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像するカメラと、 上記カメラが撮像した被写体を外部へ出力する出力手段
    と、 所定の映像を記録する記録部と、 請求項第2項に記載の回転台とを備えた回転台付テレビ
    カメラ装置において、 上記回転台の制御部は、回転機構を逆回転させてる場合
    は上記記録部に記録された映像を静止画として上記出力
    手段に出力することを特徴とする回転台付テレビカメラ
    装置。
JP11025198A 1999-02-02 1999-02-02 回転台及び該回転台付テレビカメラ装置 Pending JP2000224463A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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