JP2000224178A - タイミング修正方式 - Google Patents

タイミング修正方式

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JP2000224178A
JP2000224178A JP1935999A JP1935999A JP2000224178A JP 2000224178 A JP2000224178 A JP 2000224178A JP 1935999 A JP1935999 A JP 1935999A JP 1935999 A JP1935999 A JP 1935999A JP 2000224178 A JP2000224178 A JP 2000224178A
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JP
Japan
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timing
data
timing generator
counter
general
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JP1935999A
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English (en)
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Minoru Sakaihori
稔 境堀
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル信号伝送におけるタイミング規定
において、誤差が発生した場合に特別な装置を設けるこ
となくその誤差を修正する。 【解決手段】 タイミングが規定された処理を行う際
に、タイミング生成器からの報知信号と、受信データに
より変動する汎用プロセッサ内部に設けられたデータカ
ウンタを比較して、タイミング生成器に誤差が発生した
場合、その誤差を修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル方式の
受信装置に係り、特に詳しくは該受信装置におけるフレ
ーム検出タイミングの修正方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信分野においては、その
周波数有効利用の観点などにより、アナログ方式からデ
ィジタル方式への移行(ディジタル化)がすすんでい
る。ディジタルデータの伝送に際しては、フレームと呼
ばれる一定の時間区間ごとに所定の信号列の構成で、デ
ータを伝送する必要がある。例えば、従来の無線機にお
いては、受信したデータの処理を行う際に、タイミング
生成器から発生される周期的な報知信号を基準にして、
フレームタイミングを規定する方法が一般的であった。
しかし、この従来方式では、システムで規定された信号
列の時間間隔を極めて正確に発生させるタイミング生成
器を用いなければならないため、このような極めて精度
の高いタイミング生成器を用いることなくフレームタイ
ミングを正確に処理ができる方式として、受信データに
より変動するデータカウンタを用いてフレームタイミン
グを規定するものが知られている。
【0003】このような処理を行う従来のディジタル方
式の無線機の構成例としては、図2のようなものがあ
る。図2において、201は入力端子、202は高周波
部、203は復調部、204は汎用プロセッサAを用い
たデータ処理部、214はデータカウンタ、205は汎
用プロセッサBを用いたデータ処理部、206はタイミ
ング生成器、207は報知信号を示す。図中、入力端子
201で受信されたデータは、高周波部202及び復調
部203で復調され、汎用プロセッサ204に受信デー
タとして入力される。ここで、受信データが入力された
と判別できた直後に、汎用プロセッサA204はデータ
カウンタ214の値を変化させる。この値により、汎用
プロセッサA204は取り込んだ受信データの数を把握
できる。汎用プロセッサA204は、フレームに対する
処理を行う際に、データカウンタ214の値を参照す
る。例えば現時点でのカウンタ値を500とした場合
に、その位置から100データ前のものを利用したい時
は500−100=400というカウンタ値のデータを
用いれば良い。このように、汎用プロセッサ内に設けら
れたデータカウンタを利用すれば、一定の時間区間ごと
に毎フレーム正確な処理ができるようになる。処理され
たデータは汎用プロセッサB205に入力され、タイミ
ング生成器206から発生される報知信号207により
動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で述べた
方式では、精度の高いタイミング生成器を用いずにフレ
ームタイミングを確立し、処理を行うことができる。し
かしながら、この従来方式では、装置全体のタイミング
を一手に掌るタイミング生成器自体の電源入力時の安定
動作までの期間、または安全動作後でも誤差が発生した
場合には、汎用プロセッサA以外の他ブロックの処理に
多大な悪影響を及ぼす可能性がある点で問題があった。
本発明の目的は、タイミング生成器に誤差が発生した場
合に、極めて簡易な構成でその誤差を修正できるタイミ
ング修正方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のタイミング修正
方式は、タイミング生成器からの報知信号と、汎用プロ
セッサ内部に設けられたデータカウンタを比較して、そ
の比較結果をタイミング生成器に報知するように構成し
たものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。図1において、101は入力端子、1
02は高周波部、103は復調部、104は汎用プロセ
ッサAを用いたデータ処理部、114はデータカウン
タ、105は汎用プロセッサBを用いたデータ処理部、
106はタイミング生成器、107は汎用プロセッサA
とタイミング生成器双方に対する報知信号、117は汎
用プロセッサBに対する報知信号を示す。図中、入力端
子101で受信されたデータは、高周波部102及び復
調部103で復調され、汎用プロセッサA104に受信
データとして入力される。ここで、受信データが入力さ
れたと判別できた直後に、汎用プロセッサA104はデ
ータカウンタ114の値を変化させる。この値により、
汎用プロセッサA104は取り込んだ受信データの数を
把握できる。汎用プロセッサA104では、タイミング
生成器106から発生される報知信号107を入力した
時点でデータカウンタ114の値を判別し、本来フレー
ムの区間ごとに入力されるべきカウンタと比較してその
誤差を算出する。フレームの区間ごとに受信されるデー
タ数は、システムで規定された信号列の時間間隔から必
然的に確定するので、上記2つのカウンタの比較は容易
に行える。すなわち、システムで規定した信号列の時間
間隔がたとえば1秒であれば、1秒毎にタイミング生成
器106は報知信号を発生させるが、タイミング生成器
106は他ブロックと独立に動作しているため、誤差が
生じる可能性がある。この例で言うと、任意の区間で
0.99秒や1.02秒で報知信号を発生させる可能性
がある。この誤差を、データカウンタを用いて算出す
る。
【0007】上記2つのカウンタの比較後、カウンタの
差違有り/無しに関わらず、汎用プロセッサA104
は、タイミング生成器106に対して、報知信号107
にてその結果を報知する。この報知により、タイミング
生成器106は差違がある場合に限り誤差が発生したと
認識し、以降誤差を修正したタイミングで汎用プロセッ
サB105に対しての報知信号117を発生するように
する。このように、データカウンタ114と報知信号1
07との連動動作を利用すれば、一定の時間区間ごとに
毎フレーム正確な処理ができると共に、タイミング生成
器の誤差も修正できるようになる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタル信号伝送に
おけるタイミング規定において、検出したタイミングに
誤差が発生した場合であっても、特別な装置を設けるこ
となくその誤差を修正することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来方式の構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
101,201:入力端子、 102,202:
高周波部、103,203:復調部、104,105,
204,205:汎用プロセッサ、114,214:デ
ータカウンタ、 106,206:タイミング生成器、
107,117,207:報知信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定フレーム構成のデータを受信し、該
    受信データにより変動するデータカウンタを用いて、一
    定の時間区間ごとに所定信号列を確立してフレームタイ
    ミングを確立する受信装置において、 上記データカウンタとタイミング規定信号からフレーム
    タイミングの誤差を検出し、検出した誤差を直ちに修正
    するように構成したことを特徴とするタイミング修正方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のタイミング修正方式に
    おいて、 タイミング規定信号が入力されるべきカウンタと、実際
    に入力した時点でのカウンタとを比較するようにしたこ
    とを特徴とするタイミング修正方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のタイミング修正方式に
    おいて、 上記カウンタの比較後、比較結果をタイミング規定信号
    を発生する発生手段に報知する報知手段を具備すること
    を特徴とするタイミング修正方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のタイミング修正方式に
    おいて、 タイミング規定信号を発生する発生手段は、カウンタの
    差違があると報知された場合、直ちにその誤差を修正す
    ることを特徴とするタイミング修正方式。
JP1935999A 1999-01-28 1999-01-28 タイミング修正方式 Pending JP2000224178A (ja)

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