JP2000223986A - コモンモードフィルタ - Google Patents
コモンモードフィルタInfo
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Abstract
周波数で広帯域に減衰させ、かつディファレンシャルモ
ード電流の損失を最小に抑える。 【解決手段】 誘電体基板の表面と裏面に上下一対の接
地用導体層8,9を形成し、前記誘電体基板内における
一対の接地用導体層8,9間に、並行して一対のライン
状導体LN1,LN2を設けた構造を備え、一対のライ
ン状導体LN1,LN2は、接地用導体層8に近接かつ
平行にパターンが形成された導体対パターン16,17
と、接地用導体層9に近接かつ平行にパターンが形成さ
れた導体対パターン20,21とを互いに電気的に接続
する中間部の導体対パターン18,19を有し、該中間
部の導体対パターン18,19が接地用導体層8,9に
平行に設けられた構成である。
Description
に用いられるフィルタに関する。さらに詳しくは、平衡
伝送路で発生する電磁雑音の原因となるコモンモード電
流を抑圧するフィルタに関する。
いて、機器間を伝送する信号は2本の伝送線に逆方向の
電流が流れ、このような電流成分をディファレンシャル
モード(平衡成分)と称する。これとは別に、2本の信
号線に同一方向の電流成分が流れ、基準の接地板を帰路
として電流が流れることがあり、これをコモンモード
(不平衡成分)電流と称する。高周波においては、この
コモンモード電流が大きな電流ループを形成し、電磁雑
音の発生源となる。また、このコモンモード電流が駆動
源となり、外部ケーブル等が接続された場合にアンテナ
として電磁雑音を発生させることがある。
る方法として、本発明者により図10で示すようなコモ
ンモードフィルタが提案されている。
誘電基板62において、上下面にグランド接地される接
地用導体層63,64を有する誘電体内に、接地用導体
層63,64(グランド面)に垂直な軸方向に相重なる
様に2本の伝送線路となるべき導体対パターン65,6
6を形成し、それら2本の導体対パターン65,66に
よって一方のグランド接地された導体面に平行に同一方
向に周回するスパイラル状もしくはミアンダ状パターン
を形成し、これらの導体対パターン65,66に電気的
に接続した2本の層間接続用導体部67,68によっ
て、もう一方のグランド接地された導体面に先ほど形成
したパターンと同一方向に周回する2本の導体対パター
ン69,70を接続することにより全体としてもスパイ
ラル状もしくはミアンダ状パターンを形成している。
ターン65,69、2本目はパターン66,70からな
る)にコモンモード電流が流れた場合、2本の伝送線路
間に磁気壁が形成されるため、伝送線路間のキャパシタ
成分(容量成分)は発生せず、1本の伝送線路として見
なせる。このとき、先の下部スパイラル状もしくはミア
ンダ状パターン(導体対パターン65,66)と下部グ
ランド間、上部スパイラル状もしくはミアンダ状パター
ン(導体対パターン69,70)と上部グランド間、及
び上下スパイラル状もしくはミアンダ状パターン間に分
布定数的なキャパシタ成分が発生し、これらとスパイラ
ル状もしくはミアンダ状パターンにより発生するインダ
クタ成分を組み合わせると図11の等価回路に示すπ型
の低域通過フィルタ(ローパスフィルタ)が形成され、
あらかじめ設定された高周波側のコモンモード電流成分
を減衰させる。
モンモードフィルタは、コモンモード電流に対してπ型
の低域通過フィルタを形成し、図12に示すような減衰
特性を示す。その減衰帯域幅を大きくするには、極大値
を示す2つの共振周波数(図12中a,b)を離すこと
によって実現できる。しかし、この共振周波数を大きく
離すと,図12中cに見られる、跳ね返りと呼ばれる減
衰量が低減する領域での減衰量が低下する問題があり、
この方法での広帯域化の阻害要因となっている。
た複数個のコモンモードフィルタを直列に形成すればよ
いが、素子の設置面積が大きくなる問題点があった。
なるコモンモード電流を任意の周波数で広帯域に減衰で
き、なおかつディファレンシャルモード電流の損失を最
小に抑えることができるコモンモードフィルタを提供す
ることを目的とする。
の実施の形態において明らかにする。
に、本発明のコモンモードフィルタは、誘電体基板の表
面と裏面、又は前記誘電体基板内に上下一対の接地用導
体層を形成し、前記誘電体基板内における前記一対の接
地用導体層間に、並行して一対のライン状導体を設けた
構造を備え、前記一対のライン状導体は、前記一対の接
地用導体層の一方に近接かつ平行にパターンが形成され
た導体対と、前記一対の接地用導体層の他方に近接かつ
平行にパターンが形成された導体対とを互いに電気的に
接続する中間部の導体対を有し、該中間部の導体対が前
記接地用導体層に平行なパターンを有しかつ1組以上設
けられていることを特徴としている。
体基板を用いることができ、また、2本の伝送線路をな
すライン状導体は、接地用導体層(グランド面)に垂直
な軸方向に相重なる様に形成されるとよく、前記ライン
状導体を構成する3組以上の導体対は前記接地用導体層
に平行なスパイラル状、ミアンダ状等のパターンにする
とよい。
て、一対のライン状導体からなる2本の伝送線路にコモ
ンモード電流が流れた場合、2本の伝送線路間に磁気壁
が形成されるため、伝送線路間のキャパシタ成分(容量
成分)は発生せず、1本の伝送線路として見なせる。こ
のとき、先の下部スパイラル状、ミアンダ状の導体対パ
ターンと下部グランド間、上部スパイラル状、ミアンダ
状等の導体対パターンと上部グランド間、上下スパイラ
ル状、ミアンダ状等の導体対パターン間に設置したスパ
イラル状、ミアンダ状等の中間部導体対パターン間に発
生する分布定数的なキャパシタ成分、及び各スパイラル
状、ミアンダ状等の導体対パターン間に発生する分布定
数的なキャパシタ成分が発生し、これらとスパイラル
状、ミアンダ状等の導体対パターンにより発生するイン
ダクタ成分を組み合わせると図8に示す楕円関数型状の
低域通過フィルタが形成され、あらかじめ設定された高
周波側のコモンモード電流成分を減衰し、図9に示す減
衰特性を得る。この場合、減衰極大周波数をグランド面
に垂直に設置した導体対の数だけ設定できるため、減衰
帯域で現れる跳ね返り部分による減衰量の低下を防いで
広帯域化できる。
ド電流が流れた場合、2本の伝送線路間に電気壁が形成
され、伝送線路間にキャパシタ成分が発生し、先のグラ
ンド間とのキャパシタ成分の影響は小さくなり、ディフ
ァレンシャルモード電流の減衰には影響しない。
力端による異方性が現れないようにするため、前記接地
用導体層間に形成される当該接地用導体層に平行な前記
導体対が2m−1(mは2以上の正数)の奇数組ある場
合、一方の接地用導体層から数えてn番目(nはm以下
の正数)と2m−n番目の導体対の電気長が同じである
とよい。
該接地用導体層に平行な前記導体対が2m(mは2以上
の正数)の偶数組ある場合、一方の接地用導体層から数
えてn番目(nはm以下の正数)と2m+1−n番目の
導体対の電気長が同じであるとよい。
フィルタの実施の形態について図面に従って説明する。
モンモードフィルタの斜視図(透視図)で、図2はその
断面図である。本実施の形態によるコモンモードフィル
タは、積層回路基板内部に組み込まれた状態で、接地さ
れた接地用導体層(グランド面を形成するグランド層)
間に形成されるグランド面に平行な導体対が奇数組(こ
こでは3組)の場合でのフィルタ機能部分を表したもの
である。
5,6,7は誘電体基板で、積層されて積層回路基板を
構成するものである。8,9は積層された誘電体基板の
上下面を全面的に導体で覆った接地用導体層、10,1
1,12,13,14,15は伝送線路としてのライン
状導体を配置する導体配置層であって、導体配置層1
0,11に下部スパイラル状導体対パターン16,17
が、導体配置層12,13に中間部導体対パターン1
8,19が、導体配置層14,15に上部スパイラル状
導体対パターン20,21がそれぞれ形成されている。
個々の導体対をなすパターンは互いに同幅で接地用導体
層(グランド面)に垂直な軸方向に相重なる様に形成さ
れている。
置層10に形成されたパターン16、導体配置層12に
形成されたパターン18及び導体配置層14に形成され
たパターン20は、それぞれ接続用導体部22,24に
よって電気的に接続されて一対のライン状導体のうちの
一方のライン状導体LN1を構成し、導体配置層11に
形成されたパターン17、導体配置層13に形成された
パターン19及び導体配置層15に形成されたパターン
21は、それぞれ接続用導体部23,25によって電気
的に接続されて一対のライン状導体のうちの他方のライ
ン状導体LN2を構成している。ここで、導体部22,
23,24,25は貫通孔、もしくは誘電体基板2,
3,4,5,6に切り欠きを設けることにより形成す
る。
部導体対パターン16,17と上部上部導体対パターン
20,21は同一の幅を持ち、同一方向に周回するスパ
イラル状のパターン形状を有し、誘電体基板1,7及び
誘電体基板2,6は同一の厚みを有している。また、中
間部導体対パターン18,19は同一の幅を持ち、同一
のパターン形状を有し、誘電体基板3,5は同一の厚み
を有している。
を構成した一対のライン状導体LN1,LN2(パター
ン16,18,20の直列接続とパターン17,19,
21の直列接続からなる)に同一方向の電流が流れるコ
モンモードの場合、下部導体対パターン16,17と下
部接地用導体層8との間に分布定数的にキャパシタ成分
が発生し、上部導体対パターン20,21と上部接地用
導体層9との間にも分布定数的にキャパシタ成分が発生
する。また、パターン17,18間、パターン19,2
0間にも分布定数的なキャパシタ成分が発生する。これ
らのキャパシタ成分と、3組の導体対パターン16,1
7と18,19と20,21とそれらを電気的に直列接
続する接続用導体部22,23,24,25からなる一
対のライン状導体(2本の伝送線路)によるインダクタ
成分を組み合わせることにより、コモンモード電流に対
して図3の等価回路に示すπ型の低域通過フィルタを形
成し、あらかじめ設定された高周波側のコモンモード電
流成分を減衰させることが可能である。この場合、減衰
極大周波数をグランド面に垂直に設置した導体対の数
(本例では3個)だけ設定できるため、減衰帯域で現れ
る跳ね返り部分による減衰量の低下を防いで広帯域化で
きる。
ファレンシャルモード電流が流れた場合、2本の伝送線
路となるライン状導体LN1,LN2間に電気壁が形成
され、伝送線路間にキャパシタ成分が発生し、先のグラ
ンド間とのキャパシタ成分の影響は小さくなり、ディフ
ァレンシャルモード電流の減衰には影響しない。
モンモードフィルタの斜視図(透視図)で、図5はその
断面図である。本実施の形態によるコモンモードフィル
タは、接地された接地用導体層(グランド面を形成する
グランド層)間に形成されるグランド面に平行な導体対
が偶数組(ここでは4組)の場合で、単体で機能するデ
バイス状のフィルタを表したものである。
8,29,30,31,32,33,34は誘電体基板
で、積層されて積層回路基板を構成するものである。3
5,36は積層された誘電体基板の上下面を全面的に導
体で覆った接地用導体層、37,38,39,40,4
1,42,43,44は伝送線路としてのライン状導体
を配置する導体配置層であって、導体配置層37,38
に下部スパイラル状導体対パターン45,46が、導体
配置層39,40に中間部スパイラル状導体対パターン
47,48が、導体配置層41,42にもう一つの中間
部スパイラル状導体対パターン49,50が、導体配置
層43,44に上部スパイラル状導体対パターン51,
52がそれぞれ形成されている。
置層37に形成されたパターン45、導体配置層39に
形成されたパターン47、導体配置層41に形成された
パターン49及び導体配置層43に形成されたパターン
51は、それぞれ接続用導体部53,55,57によっ
て電気的に接続されて一対のライン状導体のうちの一方
のライン状導体LN11を構成し、導体配置層38に形
成されたパターン46、導体配置層40に形成されたパ
ターン48、導体配置層42に形成されたパターン50
及び導体配置層44に形成されたパターン52は、それ
ぞれ接続用導体部54,56,58によって電気的に接
続されて一対のライン状導体のうちの他方のライン状導
体LN12を構成している。ここで、接続用導体部5
3,54,55,56,57,58は貫通孔、もしくは
誘電体基板27,28,29,30,31,32,33
に切り欠きを設けることにより形成する。
部導体対パターン45,46と上部上部導体対パターン
51,52は同一の幅を持ち、同一方向に周回するスパ
イラル状のパターン形状を有し、誘電体基板26,34
及び誘電体基板27,33は同一の厚みを有している。
また、中間部導体対パターン47,48ともう一つの中
間部導体対パターン49,50は同一の幅を持ち、同一
方向に周回するスパイラル状のパターン形状を有し、誘
電体基板28,32及び誘電体基板29,31は同一の
厚みを有している。
LN12の一方の端部はそれぞれ電極59,60と電気
的に接続しており、他方の端部はそれぞれ電極61,6
2と電気的に接続している。このとき、必要に応じて貫
通孔の接続用導体部や延長導体部を介して各電極に接続
するようにする。各電極59,60,61,62は貫通
孔の側壁に導体層を形成したものを2分割した構造であ
る。但し、コモンモードフィルタの下面及び上面を形成
する接地用導体層35,36と電気的に絶縁していれば
その構造に制約はない。このように、電極59,60,
61,62を積層誘電体基板の側壁に形成することで、
チップ状コモンモードフィルタを構成することができ
る。
送線路としてのライン状導体LN11,LN12(パタ
ーン45,47,49,51の直列接続とパターン4
6,48,50,52の直列接続からなる)に同一方向
の電流が流れるコモンモードの場合、下部導体対パター
ン45,46とグランドに接地される下部接地用導体層
35の間に分布定数的にキャパシタ成分が発生し、上部
導体対パターン51,52とグランドに接地される上部
接地用導体層36との間にも分布定数的にキャパシタ成
分が発生する。また、パターン46,47間、パターン
48,49間及び、パターン50,51間にも分布定数
的なキャパシタ成分が発生する。これらのキャパシタ成
分と、ライン状導体LN11,LN12を構成する各パ
ターン45,46,47,48,49,50,51,5
2及びそれらを電気的に直列接続する接続用導体部5
3,54,55,56,57,58により発生するイン
ダクタ成分を組み合わせることにより、コモンモード電
流に対して図6に示すπ型の低域通過フィルタを形成で
きる。この結果、あらかじめ設定された高周波側のコモ
ンモード電流成分を減衰させることが可能で、この場
合、減衰極大周波数をグランド面に垂直に設置した導体
対の数(本例では4個)だけ設定できるため、減衰帯域
で現れる跳ね返り部分による減衰量の低下を防いで広帯
域化できる。
へ設置する対策部品、平衡伝送ケーブルへの対策部品と
して使用可能である。
ーンが、第2の実施の形態では各導体対パターンがスパ
イラル状のパターン形状である場合を例示したが、図7
に示す如きミアンダ状の導体対パターン80,81等を
使用することも可能である。
としてセラミック、樹脂系誘電体の他に、Si等の単結
晶半導体、GaAs等の化合物半導体等、電気的に絶縁
される誘電体を用いて差し支えない。
層を形成する代わりに、誘電体基板内に上下一対の接地
用導体層を形成し、該上下一対の接地用導体層間に、並
行して一対のライン状導体を設ける構造としてもよい。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
ンモードフィルタによれば、電磁雑音源となるコモンモ
ード電流を任意の周波数で広帯域に減衰させることが可
能であり、なおかつディファレンシャルモード電流の損
失を最小に抑えることができる。
波数に大きく依存する材料を用いる必要がないため、従
来のコモンモード電流対策部品に比べ、より高周波の帯
域で効果的に利用できる。
施の形態であって、内部構造を透視して示す斜視図であ
る。
である。
を透視して示す斜視図である。
である。
す斜視図である。
例を示す等価回路図である。
モード電流の減衰量の周波数特性図である。
タの内部構造を透視して示す斜視図である。
である。
ンモード電流の減衰量の周波数特性図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 誘電体基板の表面と裏面、又は前記誘電
体基板内に上下一対の接地用導体層を形成し、前記誘電
体基板内における前記一対の接地用導体層間に、並行し
て一対のライン状導体を設けた構造を備え、 前記一対のライン状導体は、前記一対の接地用導体層の
一方に近接かつ平行にパターンが形成された導体対と、
前記一対の接地用導体層の他方に近接かつ平行にパター
ンが形成された導体対とを互いに電気的に接続する中間
部の導体対を有し、該中間部の導体対が前記接地用導体
層に平行なパターンを有しかつ1組以上設けられている
ことを特徴とするコモンモードフィルタ。 - 【請求項2】 前記接地用導体層間に形成される当該接
地用導体層に平行な前記導体対が2m−1(mは2以上
の正数)の奇数組あり、一方の接地用導体層から数えて
n番目(nはm以下の正数)と2m−n番目の導体対の
電気長が同じである請求項1記載のコモンモードフィル
タ。 - 【請求項3】 前記接地用導体層間に形成される当該接
地用導体層に平行な前記導体対が2m(mは2以上の正
数)の偶数組あり、一方の接地用導体層から数えてn番
目(nはm以下の正数)と2m+1−n番目の導体対の
電気長が同じである請求項1記載のコモンモードフィル
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11023254A JP2000223986A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コモンモードフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11023254A JP2000223986A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コモンモードフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223986A true JP2000223986A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12105474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11023254A Pending JP2000223986A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コモンモードフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000223986A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7319850B2 (en) | 2001-11-01 | 2008-01-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Low noise block downconverter converting received signal to intermediate frequency signal |
JP2014107653A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Panasonic Corp | コモンモードノイズフィルタ |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11023254A patent/JP2000223986A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7319850B2 (en) | 2001-11-01 | 2008-01-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Low noise block downconverter converting received signal to intermediate frequency signal |
JP2014107653A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Panasonic Corp | コモンモードノイズフィルタ |
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