JP2000223469A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JP2000223469A
JP2000223469A JP11023100A JP2310099A JP2000223469A JP 2000223469 A JP2000223469 A JP 2000223469A JP 11023100 A JP11023100 A JP 11023100A JP 2310099 A JP2310099 A JP 2310099A JP 2000223469 A JP2000223469 A JP 2000223469A
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浩之 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、しかも良好なエッチング処理を
行うことができる小型の基板処理装置、および低コスト
で、しかも良好なエッチング処理を行うことができる基
板処理方法を提供する。 【解決手段】 基板Wに対して紫外線を直接照射して基
板表面に付着する有機物を除去した後で、当該基板Wを
搬送ロボット16aによってエッチング処理部10Cに
搬送し、エッチング処理を施す。このため、有機物除去
処理の完了からエッチング処理開始までの時間が短く、
優れた均一性をエッチング処理を行うことができる。ま
た、有機物除去処理のために紫外線が直接基板に照射さ
れるため、APMやSPMなどの有機物除去用の溶液を
基板に供給して有機物を除去する場合に比べて、装置構
成およびプロセスの複雑化、ランニングコストの増大、
並びに排気対策の必要個所の増大などの数多くの問題が
一挙に解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、フ
ォトマスク用ガラス基板、液晶表示用ガラス基板、プラ
ズマ表示用ガラス基板、光ディスク用基板などの各種基
板(以下、単に「基板」という)に対してエッチング処
理を施す基板処理装置および基板処理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の基板処理装置として
は、フッ酸(HF)などの処理液を貯留する処理槽を有
し、この処理槽に基板を浸漬させることで、基板表面に
形成されたシリコン酸化膜(SiO2膜)などを所定の
厚み(例えば数十nm程度)だけ均一にエッチングする
装置が知られている。このようにしてエッチング処理を
行う際に、基板表面に有機物が付着していると、エッチ
ング処理を均一に行うことができず、製品歩留りを低下
させてしまうことがある。
【0003】この問題を解消するためには、エッチング
処理を行う前に有機物を除去しておけばよく、上記基板
処理装置に基板を搬入する前に基板表面に付着した有機
物を除去しておくことが有効な対策と考えられる。具体
的には、アンモニアと過酸化水素水との混合溶液(AP
M)や、硫酸と過酸化水素水との混合溶液(SPM)な
どを貯留する処理槽に基板を浸漬させて有機物を除去し
た後、この有機物除去処理が施された基板を基板保管用
ボックスに保管しておき、必要に応じて基板処理装置に
搬入して基板に対してエッチング処理を施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、後の実施例
で詳述するように、種々の実験を行った結果、今回はじ
めて次のようなことがわかった。すなわち、一旦、有機
物を除去したとしても、その除去処理から時間が経過す
ると、クリーンルームや基板保管用ボックスに保管して
いたとしても、エッチング均一性に悪影響を及ぼしてし
まう。この主要因としては、保管中に雰囲気ガスからの
有機物が基板に付着してしまうことが考えられる。
【0005】したがって、有機物除去からエッチング処
理までの時間を短縮するために次のような基板処理装置
が提案されるであろう。すなわち、この提案にかかる基
板処理装置は、エッチング処理を行うエッチング処理部
の他に、APMやSPMなどの有機物除去用の溶液を基
板に供給して有機物を除去する有機物除去処理部を備え
るものであり、有機物除去処理後、この処理が施された
基板をエッチング処理部に搬送し、エッチング処理する
ようにすれば、優れた均一性でエッチング処理を実行す
ることができる。
【0006】しかしながら、この提案例のように溶液を
基板に供給して有機物除去をした場合、有機物除去処理
の後、必ず純水などのリンス液で基板を洗浄する必要が
あり、装置構成およびプロセスの複雑化などを招いて基
板処理装置が高価なものとなってしまう。また、有機物
除去のために硫酸、アンモニア水、過酸化水素水などの
薬液を取り扱うため、ランニングコストが増大するとい
う問題や、排気対策が必要となる個所が多くなるという
問題などがある。
【0007】この発明は、上記のような問題に鑑みてな
されたものであり、低コストで、しかも良好なエッチン
グ処理を行うことができる小型の基板処理装置、および
低コストで、しかも良好なエッチング処理を行うことが
できる基板処理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は基板処
理装置に関するものであり、上記目的を達成するため、
基板に紫外線を直接照射して基板表面に付着している有
機物を除去する有機物除去処理部と、基板に対してエッ
チング処理を施すエッチング処理部と、前記有機物除去
処理部によって有機物層が除去された基板を前記エッチ
ング処理部に搬送する基板搬送手段と、を備えている。
【0009】請求項2の発明は、前記エッチング処理部
によるエッチング処理を受ける前の基板を一時的に待機
させる基板待機部をさらに備えるとともに、この基板待
機部の上方位置に前記有機物除去処理部を配置してい
る。
【0010】請求項3の発明は基板処理装置に関するも
のであり、上記目的を達成するため、処理液を貯留可能
な処理槽と、前記処理槽に処理液を供給して前記処理槽
に処理液を貯留させる供給手段と、基板を保持した状態
で前記処理槽に対して基板を搬入出するハンドリング手
段と、前記処理槽の上方位置に配置されて前記ハンドリ
ング手段によって保持されている基板に向けて紫外線を
照射する紫外線照射手段と、前記紫外線照射手段から基
板に向けて紫外線を照射して基板表面の有機物を除去し
た後、前記処理槽内で処理液によって当該基板に対して
エッチング処理を行うように、制御する制御手段と、を
備えている。
【0011】請求項4の発明は、前記処理槽から処理液
を排液する排液手段をさらに備え、前記制御手段が、前
記排液手段により前記処理槽内の処理液を排液して前記
処理槽内を空にするとともに、前記処理槽に基板を搬入
した後、前記紫外線照射手段から基板に向けて紫外線を
照射して基板表面の有機物を除去した後、前記処理槽に
処理液を供給して当該基板に対してエッチング処理を行
うように、前記供給手段、前記排液手段、前記ハンドリ
ング手段および紫外線照射手段を制御するように構成し
ている。
【0012】請求項5の発明は基板処理方法に関するも
のであり、上記目的を達成するため、基板に対して紫外
線を直接照射して基板表面に付着する有機物を除去した
後で、当該基板に対してエッチング処理を施している。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる基板処
理装置の一実施形態を示す平面図である。
【0014】この図に示す基板処理装置は、基板として
半導体ウエハに対して紫外線を直接照射して基板表面の
有機物を除去したり、基板を複数種類の処理液(薬液お
よび純水)に一括して浸漬させてエッチング処理を施し
たり、純水によって水洗したりする装置であって、基板
の投入部2と、投入部2によって投入された複数の半導
体ウエハに有機物除去処理、エッチング処理や水洗処理
などの一連の各種処理を施す処理ユニット1と、処理ユ
ニット1による各種処理後の基板を取出す基板の取出部
3とを備えている。
【0015】基板の投入部2には、基板を収納した基板
収納キャリアを受け入れて載置する受入部分4が設けら
れており、図外の搬送装置によりこの受入部分4に基板
を収納した基板収納キャリアが搬入されるようになって
いる。なお、本実施形態では、1つの基板収納キャリア
に25枚の基板を収納するようになっており、各基板
は、基板収納キャリア内にその面を対向させた状態で一
列に並べられて収納されている。
【0016】また、受入部分4の後側(同図では上側)
には、処理ユニット1に基板を搬入するまでの間基板収
納キャリアを待機させる待機部分(基板待機部)5が並
べて設けられ、これら受入部分4及び待機部分5の側方
(同図では左側)に移送ロボット6が配設されている。
【0017】移送ロボット6は、同図に破線で示すよう
に、受入部分4に対向するポジションPaと待機部分5
に対向するポジションPbとにわたって移動可能となっ
ており、受入部分4に搬入された基板収納キャリアを待
機部分5へと移載するように構成されている。
【0018】投入部2と処理ユニット1との間には、待
機部分5に対向して基板取出機構部12が配設され、こ
れら待機部分5と基板取出機構部12との間に移送ロボ
ット14が移動可能に配設されている。移送ロボット1
4は、待機部分5と基板取出機構部12との間に介在す
るポジションPdとシャトルロボット17の投入部2側
の移動端に対応するポジションPcとにわたって移動可
能となっており、待機部分5から基板取出機構部12
へ、また、基板取出機構部12からシャトルロボット1
7へと基板収納キャリアを受け渡すように構成されてい
る。
【0019】基板取出機構部12は、基板収納キャリア
を載置する二つの載置部を有し、これら載置部に、上端
に基板の支持部を具備したアーム部材をそれぞれ昇降可
能に備えている。そして、処理前の基板が収納された基
板収納キャリアが各載置部にセットされると、アーム部
材が基板収納キャリア底部に形成された開口部分を介し
て上昇端位置まで変位し、これにより基板を一括支持し
てケース上方に持ち上げるようになっている。
【0020】処理ユニット1には、複数の半導体ウエハ
を搬送する搬送ロボット16aのチャックを純水で洗浄
した後でチャックを乾燥させるためのチャック水洗部1
0Aと、基板に対して有機物除去処理、エッチング処理
および水洗処理の一連の処理を施すための処理部10B
〜10Eと、基板を乾燥させる乾燥部10Fとが投入部
2側の端部から順に並べて設けられるとともに、これら
処理部10A等の側方(同図では下方)に、基板取出機
構部12および処理部10A〜10Dにアクセス可能な
搬送ロボット16aと、処理部10D〜10Fにアクセ
ス可能な搬送ロボット16bと、処理部10Fおよび基
板収納機構部13にアクセス可能な搬送ロボット16c
とが配置されている。なお、この実施形態では、処理部
10B〜10Eを以下のように構成している。
【0021】処理部10B:有機物除去処理部 図2は、処理部10Bを搬送ロボット16a側の上方位
置から見下ろした図であり、また図3は処理部10Bの
全体構成を示す概略断面図である。これらの図に示すよ
うに、この処理部10Bの内部には、複数の基板Wを3
本のアーム部材21で保持可能に構成されたハンドリン
グ機構20が設けられており、基板取出機構部12によ
って基板収納キャリアから一括して持ち上げられた基板
Wを、搬送ロボット16aが受け取り、処理部10Bの
ハンドリング機構20に収容することができるようにな
っている。
【0022】また、処理部10Bの上方開口部41の左
右両端側に基板Wの配列方向(図2の前後方向;図3の
紙面に対して垂直な方向)と平行に延びる紫外線ランプ
31が配設されており、この処理部10Bの全体を制御
する制御部32からの制御指令に応じて点灯回路33が
紫外線ランプ31の点灯/消灯をコントロールする。す
なわち、点灯回路33から電力が電線34を介して紫外
線ランプ31に供給されると、紫外線ランプ31が点灯
する一方、電力供給が停止されると、紫外線ランプ31
は消灯する。
【0023】また、処理部10Bの上方部には、カバー
42が開閉自在に取り付けられており、制御部32から
モータドライバ35に対して開指令が与えられると、モ
ータ36が駆動し、図2に示すようにカバー42が開い
てハンドリング機構20による処理部10Bへの基板W
の搬入出が可能となる。逆に、制御部32からモータド
ライバ35に対して閉指令が与えられると、モータ36
が逆方向に駆動し、図3に示すようにカバー42が閉じ
て紫外線ランプ31から射出した紫外線が処理部10B
の外に漏れるのを防止している。
【0024】このように構成された処理部10Bでは、
ハンドリング機構20が搬送ロボット16aから未処理
の基板Wを受け取ると、すでにカバー42が開いて開放
状態となっている上方開口部41を介してハンドリング
機構20が処理部10Bの内部に降下して基板Wを処理
部10B内に収納する。そして、制御部32からモータ
ドライバ35に対して閉指令が与えられ、モータドライ
バ35によってモータ36が駆動してカバー42が閉じ
られる。こうして、紫外線照射準備が完了すると、制御
部32から点灯回路33に対して点灯指令が与えられ、
点灯回路33によって紫外線ランプ31が所定時間だけ
点灯して基板Wに対して紫外線が直接照射されて基板表
面に付着している有機物が除去される。
【0025】処理部10C:エッチング処理部 この処理部10Cには、薬液としてのフッ酸(HF)を
貯留する処理槽(図示省略)が設けられており、搬送ロ
ボット16aが有機物除去処理部10Bから有機物除去
処理された複数の基板を搬出した後、この処理槽のハン
ドリング機構(図示省略)に搬入すると、フッ酸によっ
て複数の基板に対するエッチング処理が一括して行われ
る。
【0026】処理部10D:オーバーフロー方式水洗処
理部 この処理部10Dでは、純水を貯留するための処理槽が
設けられるとともに、処理槽の底部側からその内部に向
けて純水が供給されて、処理槽の上部開口部のオーバー
フロー面を介してオーバーフローするようになってい
る。そして、搬送ロボット16aがエッチング処理部1
0Cからフッ酸によるエッチング処理が行われた複数の
基板を搬出した後、この処理槽のハンドリング機構(図
示省略)に搬送すると、基板表面上の付着物(フッ酸お
よびフッ酸による薬液処理によって発生した物質(パー
ティクル)など)が水洗除去される。
【0027】処理部10E:オーバーフロー方式の最終
水洗処理部 処理部10Eは、水洗処理部10Dと同様に、オーバー
フロー方式の水洗処理部となっており、水洗処理部10
Dでの水洗処理を受けた基板を別の搬送ロボット16b
が水洗処理部10Dから搬出した後、この処理槽のハン
ドリング機構(図示省略)に搬送すると、処理部10D
での水洗処理によっても水洗除去できずに残っていた付
着物が水洗除去されて基板の精密水洗処理が行われる。
【0028】そして、上記のようにして一連の有機物除
去処理、エッチング処理および水洗処理が完了すると、
複数の基板は搬送ロボット16bによって最終水洗処理
部10Eから搬出され、乾燥部10Fに搬入されて乾燥
された後、さらに別の搬送ロボット16cによって乾燥
部10Fから取出され、基板収納機構部13上方にまで
搬送される。
【0029】このようにして基板が搬送されてきた基板
収納機構部13では、基板取出機構部12と同様に、基
板収納キャリアを載置する二つの載置部と、これら載置
部に設けられる昇降可能なアーム部材とが設けられてお
り、処理後の基板を基板収納キャリア内に収納するよう
に構成されている。具体的には、各載置部に空の基板収
納キャリアがセットされた状態で搬送ロボット16cに
より処理後の基板が基板収納機構部13上方にセットさ
れると、アーム部材が上昇端位置まで変位して基板を一
括支持し、その後、アーム部材が下降端位置まで変位す
ることによって基板を各基板収納キャリアに収納するよ
うになっている。
【0030】移送ロボット15は、基板収納機構部13
に対向するポジションPfとシャトルロボット17の取
出部3側の移動端に対応するポジションPeとにわたっ
て移動可能となっており、基板収納機構部13から取出
部3へ、また、シャトルロボット17から基板収納機構
部13へと基板収納キャリアを受け渡すように構成され
ている。
【0031】基板の取出部3には、処理後の基板を収納
した基板収納キャリアを載置する送出部分7が設けられ
ており、この送出部分7が基板収納機構部13に対向し
て配設されている。
【0032】以上のように、この実施形態にかかる基板
処理装置によれば、基板Wに対して紫外線を直接照射し
て基板表面に付着する有機物を除去した後で、当該基板
Wを搬送ロボット16aによってエッチング処理部10
Cに搬送し、エッチング処理を施しているため、有機物
除去処理の完了からエッチング処理開始までの時間が短
く、優れた均一性をエッチング処理を行うことができ
る。その効果の顕著性については、後の実施例におい
て、具体例を示して詳述する。
【0033】また、上記基板処理装置に設けられた有機
物除去処理部10Bでは、紫外線を直接基板Wに照射す
るようにしているため、APMやSPMなどの有機物除
去用の溶液を基板に供給して有機物を除去する場合に比
べて、数々の有利な効果を有している。なんとなれば、
有機物除去用溶液を用いた有機物除去処理では、既に述
べたように装置構成およびプロセスの複雑化、ランニン
グコストの増大、並びに排気対策が必要となる個所が多
くなるなどの数多くの問題が存在するが、この実施形態
にかかる基板処理装置では、これらの問題は一挙に解決
されるからである。
【0034】なお、上記実施形態では、有機物除去処理
部を処理ユニット1内に組み込んでいるが、処理部10
Bを設ける代わりに、例えば図4に示すように待機部分
5の上方位置に有機物除去処理部50を設け、基板待機
中に有機物除去処理を実行するようにしてもよい。以
下、図4を参照しつつ、この実施形態について説明す
る。
【0035】この有機物除去処理部50では、待機部分
5、およびこの待機部分5に載置された基板収納キャリ
アCを覆うことができるケース部材51が回動軸52回
りに回動自在に設けられている。また、ケース部材51
には、モータ53が連結されており、待機部分5を制御
する制御部54からモータドライバ55に対して開指令
が与えられると、モータ53が駆動し、ケース部材51
が開いて待機部分5へのアクセスを可能とする。逆に、
制御部54からモータドライバ55に対して閉指令が与
えられると、モータ53が逆方向に駆動し、図4に示す
ようにケース部材51が閉じて待機部分5に待機してい
る基板収納キャリアCを覆う。
【0036】また、このケース部材51の天井面には、
紫外線ランプ61が取り付けられており、制御部54か
らの制御指令に応じて点灯回路62によって紫外線ラン
プ61の点灯/消灯がコントロールされるように構成さ
れている。
【0037】このように構成された基板処理装置では、
待機部分5において待機中の基板に対して紫外線ランプ
61から紫外線を照射して基板表面に付着している有機
物を除去しておき、基板に対するエッチング処理を開始
することができるようになると、直ちに待機部分5に載
置されている基板収納キャリアCを基板取出機構部12
に移動させ、基板収納キャリアCから有機物除去処理済
みの基板を取出した後、搬送ロボット16aによってエ
ッチング処理部10Cに搬送してエッチング処理を行う
ことができる。したがって、この実施形態にかかる基板
処理装置は、先に説明した実施形態が有する効果に加え
て、次のような効果を有している。すなわち、この基板
処理装置によれば、待機中に有機物除去処理を行うこと
ができ、処理時間を短縮することができる。また、有機
物除去処理部を、処理ユニット1内に設ける代わりに基
板待機部として機能している待機部分5の上方位置に設
けているので、基板処理装置の長手方向(処理部の配列
方向)における装置サイズを短くすることができ、装置
の占有床面積(フットプリント)を小さくすることがで
きる。
【0038】なお、上記実施形態では、有機物除去処理
部を設ける位置については、待機部分5に限定されるも
のではなく、受入部分4や基板取出機構部12などに配
置してもよい。というのも、これら受入部分4や基板取
出機構部12などにおいて、基板は一時的に待機状態と
なるため、これら受入部分4等は基板待機部としても機
能するからであり、これらの上方位置に有機物除去処理
部を設けることで、図4の実施形態と同様の効果が得ら
れる。
【0039】また、上記した2つの実施形態は、いずれ
も各処理部で単一の処理、つまり有機物除去処理、エッ
チング処理および水洗処理などを行う基板処理装置に関
するものであるが、本発明の適用対象はこれに限定され
るものではなく、図5に示すように、単一の処理槽にお
いてエッチング処理および水洗処理が連続的に行われ
る、いわゆるワンバス方式の基板処理装置にも適用する
ことができる。以下、図5および図6を参照しながら、
別の実施形態について説明する。
【0040】図5は、この発明にかかる基板処理装置の
別の実施形態を示す図である。この基板処理装置は、同
図に示すように、単一の処理槽70を備えている。この
処理槽70は、上部開口を有するとともに、その周囲に
液受け部71を備えた断面矩形の箱型に形成されてお
り、その全体は例えばPTFE(ポリテトラフロロエチ
レン)、PVDF(フッ化ビニリデン)等の耐侵食性に
優れた樹脂材料から構成されている。
【0041】処理槽70には、処理液の給排系を構成す
る給水管72及び排水管73がそれぞれ接続されてい
る。給水管72は、その上流端側が図外の純水供給源に
接続される一方、下流端側が処理槽70の底部に接続さ
れて処理槽70内に連通しており、その途中には、開閉
バルブ74、ミキシングバルブ75及び三方弁76がそ
の上流側から順に介設されている。
【0042】ミキシングバルブ75には、薬液供給管7
7a〜77dが接続されており、これら薬液供給管77
a〜77dの上流端側がそれぞれ異なる種類の薬液の供
給源(図示せず)に接続されるとともに、その途中に、
それぞれ開閉バルブ78a〜78dが介設されている。
すなわち、給水管72の開閉弁74が開かれた状態で開
閉バルブ78a〜78dのうちのいずれかの開閉バルブ
が開かれることにより、給水管72を通じて供給される
純水に一種類の薬液が混合されて処理槽70に供給され
る一方、全ての開閉バルブ78a〜78dが閉じられる
ことにより、純水のみが処理槽70に供給されるように
なっている。これにより給水管72が純水及び各薬液の
供給通路として共通化されている。このように、この実
施形態では、給水管72、開閉弁74、ミキシングバル
ブ75、三方弁76、薬液供給管77a〜77dおよび
開閉バルブ78a〜78によって処理槽70に処理液を
供給して処理槽70に処理液を貯留させる供給手段が構
成されている。
【0043】排水管73は、上流端側が処理槽70の液
受け部71に接続される一方、下流端側が図外の廃液タ
ンクに接続されている。また、排水管73には、その途
中に分岐管79が設けられ、この分岐管79が給水管7
2の三方弁76に接続されている。すなわち、処理槽7
0から液受け部71にオーバーフローした液を排水管7
3を介して廃液タンクに導入しつつ、例えば、処理槽7
0内の処理液を全て排出する必要がある場合には、三方
弁76を切換えることにより、給水管72、三方弁7
6、分岐管79及び排水管73を介して処理槽70内の
処理液を廃液タンクに導入するようになっており、これ
らの構成によって処理槽70から処理液を排液する排液
手段が構成されている。
【0044】また、このように処理液を貯留可能な処理
槽70に対して複数の基板Wを保持したまま処理槽70
内に搬送するハンドリング機構80が設けられている。
このハンドリング機構80は、先の実施形態と同様に、
処理槽70の上方位置にて、図示を省略する搬送ロボッ
トから複数の基板Wを3本のアーム部材81で受け取
り、処理槽70の上方開口を介して処理槽70内に搬入
する。また、処理槽70での処理が完了すると、基板W
を処理槽70から引き上げて搬送ロボットに受け渡して
次の処理装置に搬送される。
【0045】さらに、この処理槽70の上方開口の左右
両端側に基板Wの配列方向(同図の紙面に対して垂直な
方向)と平行に延びる紫外線ランプ(紫外線照射手段)
91が配設されており、この基板処理装置の全体を制御
する制御部92からの制御指令に応じて点灯回路93が
紫外線ランプ91の点灯/消灯をコントロールする。す
なわち、点灯回路93から電力が電線94を介して紫外
線ランプ91に供給されると、紫外線ランプ91が点灯
する一方、電力供給が停止されると、紫外線ランプ91
は消灯する。
【0046】次に、上記のように構成された基板処理装
置の動作について、図6を参照しつつ説明する。
【0047】図6は、図5の基板処理装置の動作を示す
タイミングチャートである。この基板処理装置では、次
に説明する排液処理、基板搬入処理、紫外線照射による
有機物除去処理、エッチング処理および洗浄処理などが
繰り返して行われる。すなわち、時刻t1で制御部92
からの指令にしたがって、三方弁76が切換えられて、
給水管72、三方弁76、分岐管79及び排水管73を
介して処理槽70内の処理液が廃液タンクに排液されて
処理槽70内が空の状態となる。
【0048】また、排液開始(時刻t1)から暫くし
て、処理液が排液されている処理槽70内に向けてハン
ドリング機構80が降下し始める(時刻t2)。それに
続いて、時刻t3にて、制御部92から点灯回路93に
対して点灯指令が与えられ、点灯回路93によって紫外
線ランプ91が所定時間だけ(時刻t3〜t4)点灯して
基板Wに対して紫外線が直接照射されて基板表面に付着
している有機物が除去される。
【0049】こうして有機物除去処理が完了すると、排
液処理を完了し、エッチング処理に移る。すなわち、制
御部92からの指令にしたがって三方弁76が切換わっ
て処理槽70への純水や薬液の供給が可能となる(時刻
t5)。それに続いてエッチング処理に必要な薬液、例
えば薬液供給管77aを介して供給される薬液を処理槽
70に供給すべく、制御部92から開閉バルブ78aに
対して開指令が与えられてこの開閉バルブ78aが開く
(時刻t6)。これによって、ミキシングバルブ75内
では、給水管72を通じて供給される純水にエッチング
用の薬液が混合されて処理槽70に供給され、基板Wに
対してエッチング処理が行われる。そして、エッチング
処理が完了する(時刻t7)と、制御部92から開閉バ
ルブ78aに対して閉指令が与えられて開閉バルブ78
aが閉じて、処理槽70内に純水のみが供給されて基板
Wの洗浄処理が実行される。
【0050】こうした一連の処理が完了すると、ハンド
リング機構80は上昇して基板Wを処理槽70から搬出
した(時刻t8)後、暫くして制御部92から開閉バル
ブ74に対して与えれる閉指令に応じて開閉バルブ74
を閉じて純水供給を停止する(時刻t9)。
【0051】以上のように、この実施形態にかかる基板
処理装置においても、図1の基板処理装置と同様の効果
が得られる。すなわち、この基板処理装置によれば、基
板Wに対して紫外線を直接照射して基板表面に付着する
有機物を除去した後で、当該基板Wを同一処理槽70内
でエッチング処理を施しているため、有機物除去処理の
完了からエッチング処理開始までの時間が短く、優れた
均一性をエッチング処理を行うことができる。
【0052】なお、上記実施形態では、処理槽70内で
紫外線を照射しているが、処理槽70の上方位置で紫外
線を照射して有機物除去処理を行うようにしてもよいこ
とはいうまでもない。
【0053】
【実施例】次に本発明の実施例を示すが、本発明はもと
より下記実施例によって制限を受けるものではなく、前
後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施
することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の
技術的範囲に含まれる。
【0054】この実施例では、シリコン基体の上面に厚
さ500nmのシリコン酸化膜(SiO2)を形成した
50枚の基板を一群として3組用意し、各基板群に紫外
線を照射して有機物除去処理を施したのに続いて、各基
板群をそれぞれ異なる時間だけ、つまり、ゼロ、1時間
および24時間の3種類でクリーンルーム内で待機させ
た後、HF0.25%の処理液で10nmだけエッチン
グする処理した。そして、基板群のうち最初の1枚目
(slot#1)、13枚目(slot#13)、中央
(slot#25)、38枚目(slot#38)、お
よび最後の基板(slot#50)について、シリコン
酸化膜の面内均一性を測定した。その測定結果をまとめ
たものが、図7および表1である。
【0055】
【表1】
【0056】これらの結果から明らかなように、有機物
除去処理を行った後、エッチング処理を施すまでの時間
が長くなると、エッチング処理に対して悪影響を及ぼし
ており、上記実施形態にかかる基板処理装置の如く有機
物除去処理後、直ちにエッチング処理を行う場合には、
優れたエッチング処理を行うことができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる基板処
理装置および基板処理方法によれば、基板に対して紫外
線を直接照射して基板表面に付着する有機物を除去した
後で、当該基板に対してエッチング処理を施すように構
成しているため、有機物除去処理の完了からエッチング
処理開始までの時間が短く、優れた均一性をエッチング
処理を行うことができる。
【0058】また、有機物除去処理のために紫外線を直
接基板に照射するようにしているため、APMやSPM
などの有機物除去用の溶液を基板に供給して有機物を除
去する場合に比べて、装置構成およびプロセスの複雑
化、ランニングコストの増大、並びに排気対策の必要個
所の増大などの数多くの問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる基板処理装置の一実施形態を
示す平面図である。
【図2】処理部(有機物除去処理部)を搬送ロボット側
の上方位置から見下ろした図である。
【図3】図2の処理部の全体構成を示す概略断面図であ
る。
【図4】この発明にかかる基板処理装置の他の実施形態
を示す部分斜視図である。
【図5】この発明にかかる基板処理装置の別の実施形態
を示す図である。
【図6】図5の基板処理装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図7】有機物除去処理からエッチング処理までの経過
時間がエッチング均一性に及ぼす影響を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…処理ユニット 2…投入部 3…取出部 4…受入部分(基板待機部) 5…待機部分(基板待機部) 6…移送ロボット 7…送出部分 10B,50…有機物除去処理部 10C…エッチング処理部 12…基板取出機構部 13…基板収納機構部 16a…搬送ロボット(基板搬送手段) 20,80…ハンドリング機構 21…アーム部材 31,61,91…紫外線ランプ 32…制御部 33,62,93…点灯回路 70…処理槽 72…給水管 73…排水管 74,78a〜78…開閉バルブ 75…ミキシングバルブ 76…三方弁 77a〜77d…薬液供給管77 79…分岐管 W…基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K057 WA19 WA20 WB20 WC10 WD05 WE01 WE03 WE07 WE23 WE25 WM01 WM02 WM03 WM18 WN01 WN02 WN04 5F043 AA31 AA40 BB22 DD02 EE02 EE27 EE31 EE40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に紫外線を直接照射して基板表面に
    付着している有機物を除去する有機物除去処理部と、 基板に対してエッチング処理を施すエッチング処理部
    と、 前記有機物除去処理部によって有機物層が除去された基
    板を前記エッチング処理部に搬送する基板搬送手段と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記エッチング処理部によるエッチング
    処理を受ける前の基板を一時的に待機させる基板待機部
    をさらに備え、 この基板待機部の上方位置に前記有機物除去処理部が配
    置された請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 処理液を貯留可能な処理槽と、 前記処理槽に処理液を供給して前記処理槽に処理液を貯
    留させる供給手段と、 基板を保持した状態で前記処理槽に対して基板を搬入出
    するハンドリング手段と、 前記処理槽の上方位置に配置されて前記ハンドリング手
    段によって保持されている基板に向けて紫外線を照射す
    る紫外線照射手段と、 前記紫外線照射手段から基板に向けて紫外線を照射して
    基板表面の有機物を除去した後、前記処理槽内で処理液
    によって当該基板に対してエッチング処理を行うよう
    に、制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする基
    板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処理槽から処理液を排液する排液手
    段をさらに備え、 前記制御手段は、前記排液手段により前記処理槽内の処
    理液を排液して前記処理槽内を空にするとともに、前記
    処理槽に基板を搬入した後、前記紫外線照射手段から基
    板に向けて紫外線を照射して基板表面の有機物を除去し
    た後、前記処理槽に処理液を供給して当該基板に対して
    エッチング処理を行うように、前記供給手段、前記排液
    手段、前記ハンドリング手段および紫外線照射手段を制
    御する請求項3記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 基板に対して紫外線を直接照射して基板
    表面に付着する有機物を除去した後で、当該基板に対し
    てエッチング処理を施すことを特徴とする基板処理方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017181478A1 (zh) * 2016-04-18 2017-10-26 武汉华星光电技术有限公司 蚀刻设备及蚀刻方法

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