JP2000222610A - 料金徴収システムのカード処理装置及びカード型記憶媒体 - Google Patents

料金徴収システムのカード処理装置及びカード型記憶媒体

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JP2000222610A JP2697799A JP2697799A JP2000222610A JP 2000222610 A JP2000222610 A JP 2000222610A JP 2697799 A JP2697799 A JP 2697799A JP 2697799 A JP2697799 A JP 2697799A JP 2000222610 A JP2000222610 A JP 2000222610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】料金徴収システムで提供される、少なくとも二
つ以上の課金サービスを一枚のカード型記憶媒体で利用
するときに、単純にサービス毎に必要なデータ項目を分
けてカード型記憶媒体に格納した場合、少なくとも二つ
以上のサービスで同じ値を共有するデータ項目に関して
は、サービス毎に有することになり、そのようなデータ
項目に対するデータ更新の際には各サービスに対してデ
ータ更新作業が発生する。本発明での目的は、このよう
な問題を解決するためのカード処理装置及びカード型記
憶媒体とを提供することにある 【解決手段】カード型記憶媒体(2)から、データ項目
(14)及びデータ項目管理情報(13)を読み出し、
データ項目管理テーブル(8)及びデータ項目(9)を
一時記憶メモリ(7)に一時記憶し、データ項目管理テ
ーブル(8)を参照することにより、データ項目(9)
或いはデータ項目(14)の所望のデータ項目にアクセ
スする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信により提供さ
れる課金サービスにおいて、課金サービスを利用するた
めの情報やサービス利用者の決済に関わる情報を格納し
たカード型記憶媒体と、それを処理するためのカード処
理装置の情報の管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードの出現により、カード型
記憶媒体の主流は従来の磁気カードからICカードに移行
しつつある。ICカードは磁気カードに比べ、その記憶容
量やセキュリティの面において優れているため、将来的
には単一のアプリケーション専用カードではなくマルチ
アプリケーションカードが今後の主流になると思われ
る。この場合、MULTOSカードのように同一ICカード内に
全く異なるアプリケーションが存在し、ファイアウォー
ルによって完全に独立性が保たれるICカードが特に主流
になるといわれている。
【0003】一方、渋滞緩和、利用者サービスの向上、
運用コスト削減等の目的から、高度道路交通システム(I
ntelligent Transport Systems:ITS)の実現に向けて開
発が行われている。このITSの一環として、路上に設置
された路上機と車両に設置されたカード処理装置との間
で路車間通信を行い、利用料金を徴収する料金徴収シス
テムが検討されている。利用者から料金を徴収するため
の媒体としてはICカードの利用が考えられており、従来
のクレジットカード等と同等の決済機能を持つICカード
をカード処理装置に装着することで、利用者は従来のク
レジットカード、プリペイドカードと同じように料金を
支払うことができる。更に将来的には、同じ料金徴収シ
ステムにおいて、利用形態や料金徴収方法の異なる複数
の課金サービスが提供されることも考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7は料金徴収システ
ムにおいて提供される二つの課金サービスと各サービス
で使用するデータ項目との関係を示した例である。デー
タ項目には、二つのサービスに対し、データ項目1やデ
ータ項目4のように同じデータ項目であるが異なる値を
取り扱うもの、データ項目2やデータ項目3のように同
じデータ項目であり且つ同じ値を取り扱うもの、データ
項目5のようにサービス1でのみ取り扱うもの等があ
る。以上のような関係の根拠は、料金徴収システムで提
供される課金サービスにおいて、例えば複数のサービス
を同じ団体が運営する場合には、利用明細のデータは一
つにまとめられるかもしれないし、サービスを運営する
団体が複数の場合、例えば契約情報は、それぞれのサー
ビスで必要になるなど、様々なケースが考えられるため
である。料金徴収システムで提供される課金サービスに
おいて、複数のサービスを利用するに当たっては、各サ
ービス毎にICカードを用意するよりも一枚のICカード内
に複数のサービスを利用するためのデータが格納され、
一枚のICカードと一台のカード処理装置で全てのサービ
スの利用処理が可能であることが望ましい。
【0005】しかしながら、このような料金徴収システ
ムで提供される複数の課金サービスは、サービス間でデ
ータを共有するという場合もあり、サービスで用いるデ
ータを、サービス毎に完全に独立させる必然性はない。
もし、一枚のICカードに複数のサービスを利用するため
のデータ項目をサービス毎に区切って格納する場合、例
えば図7では、サービス1とサービス2とで各々必要と
するデータ項目を分けてICカード内に格納したときに、
同じデータ項目で同じ値を取り扱うデータ項目2やデー
タ項目3を各サービスでそれぞれ格納することになる。
更に、例えばサービス1を利用し、使用するデータ項目
3の内容を書き換える場合、データ項目3はサービス1
及びサービス2に対して同じ値でなければならないた
め、サービス1のデータ項目3に対してだけではなくサ
ービス2のデータ項目3に対しても書き換え作業が発生
する。このようなことは、同じ値のデータをICカード内
のデータ項目に対して書き換える作業の二度手間にな
り、通信処理時間の長さに影響するだけではなく、ICカ
ード内に同じ値を持つデータ項目を複数持つことは、限
られたICカード内の記憶容量も圧迫することになる。特
に同じICカードで取り扱うサービスの数が多ければ多い
ほど、その影響は大きくなる。
【0006】本発明での目的は、上記問題を解決し、一
枚のICカードと一台のカード処理装置を用いて、料金徴
収形態の異なる複数のサービスも効率よく利用可能なシ
ステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、通信により課金を行う料金徴収システムで使用する
カード型記憶媒体において、課金サービスで使用し、デ
ータ項目識別子により識別されるデータ項目を、少なく
とも一つ以上格納する第一の記憶エリアと、少なくと
も、課金サービスを識別するための課金サービス識別子
と、前記データ項目識別子と、前記データ項目の格納位
置を示す格納位置情報とで構成される課金サービス毎の
データ項目管理情報を、少なくとも一つ以上格納する第
二の記憶エリアとを設けた。
【0008】また、通信により課金を行う料金徴収シス
テムで使用するカード処理装置において、第三の記憶エ
リアと、第四の記憶エリアと、カード型記憶媒体の第五
の記憶エリアから、課金サービスで使用し、データ項目
識別子により識別されるデータ項目を全て読み出して前
記第三の記憶エリアに一時記憶し、カード型記憶媒体の
第六の記憶エリアから、少なくとも、課金サービスを識
別するための課金サービス識別子と、前記データ項目識
別子と、前記データ項目の前記第一の記憶エリアでの格
納位置を示す格納位置情報とで構成されるデータ項目管
理情報を全て読み出し、データ項目管理情報に対応した
データ項目管理テーブルを前記第四の記憶エリアに一時
記憶する情報制御手段とを設けた。
【0009】更に、前記データ項目管理テーブルの構成
要素のうち、課金サービスを識別するための課金サービ
ス識別子と、前記データ項目を識別するためのデータ項
目識別子と、データ項目の前記第三の記憶エリアでの記
憶位置とを参照することにより、第三の記憶エリアに一
時記憶されたデータ項目へのアクセスを可能とする情報
制御手段を設け、前記データ項目管理テーブルの構成要
素のうち、課金サービスを識別するための課金サービス
識別子と、前記データ項目を識別するためのデータ項目
識別子と、データ項目の前記第一の記憶エリアでの格納
位置を示す格納位置情報とを参照することにより、第五
の記憶エリアに格納されたデータ項目へのアクセスを可
能とする情報制御手段を設けた。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明による料金徴収シス
テムのカード処理装置及びカード型記憶媒体の第一の実
施例の全体構成を示すブロック図である。1はカード処
理装置、2はカード型記憶媒体、3はアンテナ、4は通
信制御部、5は情報制御部、6はカードI/F、7は一時
記憶メモリ、8はデータ項目管理テーブル、9はデータ
項目、10はカード型記憶媒体側のI/F、11はカード
側制御部、12は記憶メモリ、13はデータ項目管理情
報、14はデータ項目である。
【0011】次に各部の説明をする。カード処理装置1
は利用料金を徴収する課金サービスを利用するため車両
に搭載される。カード型記憶媒体2には、データ項目、
即ち利用者の決済に関わる情報や課金サービスに使用す
る情報が格納される。アンテナ3は、路上の路上機と通
信するためのアンテナであり、通信制御部4は、無線で
路車間通信するための通信制御を行う。情報制御部5
は、カード処理装置1内でのデータの全体制御を行う。
カードI/F6はカード型記憶媒体2とのインターフェイ
スを構成する。
【0012】一時記憶メモリ7はカード処理装置1がカ
ード型記憶媒体2から読み込んだデータを一時記憶する
ための揮発性メモリであり、サービスの利用が終了する
と電源供給が終了して記憶内容を消去する。データ項目
管理テーブル8は、課金サービスを識別するための課金
サービス識別子と、課金サービスで使用するデータ項目
を識別するためのデータ項目識別子と、データ項目のカ
ード型記憶媒体2での格納位置を示す格納位置情報と、
データ項目の一時記憶メモリ7での記憶位置を示す情報
とで構成され、課金サービス毎に存在する。データ項目
9は、課金サービスで使用する少なくとも一つ以上のデ
ータ項目であり、データ項目はデータ項目識別子により
識別される。I/F10はカード型記憶媒体2におけるカ
ード処理装置1に対するインターフェイスを構成する。
カード側制御部11はカード型記憶媒体2内部の制御を
行う。記憶メモリ12は、課金サービスを利用する際に
必要なデータ項目管理情報13及びデータ項目14を格
納するメモリである。データ項目管理情報13は、課金
サービスを識別するための課金サービス識別子と、課金
サービスで使用するデータ項目を識別するためのデータ
項目識別子と、そのデータ項目の格納位置を示す格納位
置情報とで構成され、課金サービス毎に存在する。この
格納位置情報は、確実に格納位置を示すものであれば何
でもよく、例えばISO7816-4で定義される、ファイル識
別子やレコード番号や、或いはファイル識別子とレコー
ド番号の組み合わせであってもよい。データ項目14
は、課金サービスで使用する少なくとも一つ以上のデー
タ項目であり、データ項目はデータ項目識別子により識
別される。更にデータ項目は、少なくとも一つ以上の記
憶エリアに記憶され、記憶エリアは例えば、ISO7816-4
で定義される基礎ファイルであってもよい。 続いて全
体動作の説明をする。カード処理装置1にカード型記憶
媒体2が装着され、カード型記憶媒体2からのデータ読
み込みが可能の状態になると、カード処理装置1はカー
ド型記憶媒体2からデータ項目管理情報13を全て読み
出し、一時記憶メモリ7に一時記憶する。次に、カード
処理装置1はカード型記憶媒体2からデータ項目14を
全て読み出して、一時記憶メモリ7にデータ項目9とし
て一時記憶する。ここで、一時記憶メモリ7にデータ項
目9を一時記憶するのは、サービスを利用する際の、カ
ード処理装置1と路上機との間の通信時間の短縮が目的
である。更に、カード処理装置1がデータ項目14を読
み出す際に、データ項目毎にその先頭位置を指し示すポ
インタを生成し、一時記憶メモリ7に記憶したデータ項
目管理情報13で示されるデータ項目に対応して付加
し、データ項目管理テーブル8として、一時記憶メモリ
7に記憶する。このデータ項目管理テーブル8を生成す
る手順を図8にフロー図として示す。続いてカード処理
装置1の一時記憶メモリ7に記憶されたデータ項目9の
データ項目にアクセスする手順、及びカード型記憶媒体
2の記憶メモリ12に格納されたデータ項目14のデー
タ項目にアクセスする手順を説明するために、具体的に
課金サービスのデータ項目を設定する。
【0013】図2はカード型記憶媒体2に格納された課
金サービスを利用するために必要なデータの配置を示
し、図1における記憶メモリ12の内部に格納されるデ
ータの一例である。本実施例では二つのサービスを利用
する場合の例とする。図2においては15、16、17
で分けられる三つの記憶エリアが示される。ここで記憶
エリアを三つに分けたのは、例えば格納するデータのア
クセスに対する属性や性質などにより分けられるもので
あり、可能であれば一つの記憶エリアに全てのデータを
格納しても構わない。ここでは、記憶エリアを基礎ファ
イルと定義し、説明を行う。
【0014】基礎ファイルは、個々に識別可能なレコー
ド列であり、外部からのアクセスに対してはレコード単
位でアクセスされる。また、基礎ファイルはファイル識
別子で識別される。このとき、ファイル識別子とレコー
ド番号の組み合わせ指定によりアクセスするものとす
る。課金サービスで使用する情報は、その属性によりデ
ータ項目という単位で分類し、一つのデータ項目は一つ
のレコードに格納されているものとする。データ項目に
は、二つのサービスで同じ値を共有するものや、二つの
サービスで使用するが各々異なるデータを取り扱うも
の、一方のサービスでは使用するが、他方のサービスで
は使用しないもの等がある。
【0015】続いて各部の説明をする。12はカード型
記憶媒体2内の記憶メモリである。15はファイル識別
子=1の基礎ファイル、16はファイル識別子=2の基礎
ファイル、17はファイル識別子=3の基礎ファイルで
あり、基礎ファイル15は図1におけるデータ項目管理
情報13に相当し、基礎ファイル16及び17は図1に
おけるデータ項目14に相当する。
【0016】18は基礎ファイル15内にあるレコード
番号1のレコードであり、サービス1のサービス識別
子、データ項目数、データ項目数分のデータ項目リスト
を格納する。更に各データ項目リストは、データ項目識
別子、ファイル識別子、レコード番号で構成される。1
9は基礎ファイル15内にあるレコード番号2のレコー
ドであり、レコード18と同様にサービス2のサービス
識別子、データ項目数、データ項目数分のデータ項目リ
ストを格納する。20は基礎ファイル16内にあるレコ
ード番号1のレコードであり、サービス1のデータ項目
1を格納する。21は基礎ファイル16内にあるレコー
ド番号2のレコードであり、サービス2のデータ項目1
を格納する。22は基礎ファイル17内にあるレコード
番号1のレコードであり、サービス1及びサービス2共
通で用いるデータ項目2を格納する。23は基礎ファイ
ル17内にあるレコード番号2のレコードであり、サー
ビス1及びサービス2共通で用いるデータ項目3を格納
する。24は基礎ファイル17内にあるレコード番号3
のレコードであり、サービス1のデータ項目4を格納す
る。25は基礎ファイル17内にあるレコード番号4の
レコードであり、サービス2のデータ項目4を格納す
る。26は基礎ファイル17内にあるレコード番号5の
レコードであり、サービス1のデータ項目5を格納す
る。
【0017】図3は、カード処理装置1がカード型記憶
媒体2からデータ項目管理情報13を読み込んだときに
生成できる管理テーブルであり、データ項目管理情報1
3は図2における基礎ファイル15のレコード18及び
19とした場合であり、サービス1及びサービス2につ
いて管理テーブルは生成される。データ項目の格納位置
を示す格納位置情報は、ファイル識別子とレコード番号
の組み合わせで示される。
【0018】図4は、カード処理装置1がカード型記憶
媒体2からデータ項目14を読み込むときにデータ項目
単位で生成されるポインタを、カード処理装置1がカー
ド型記憶媒体2から、データ項目管理情報13を読み込
んだときに生成できる管理テーブルに付加した管理テー
ブルであり、図1のデータ項目管理テーブル8に相当す
る。このときデータ項目14は、図2における基礎ファ
イル16及び基礎ファイル17のレコード20〜26に
記録されたデータ項目とし、データ項目管理情報13は
基礎ファイル15のレコード18及び19とした場合と
する。
【0019】図5は、カード処理装置1がカード型記憶
媒体2からデータ項目14を読み込み、一時記憶メモリ
7に記憶したときのイメージ図である。このときデータ
項目14は、図2における基礎ファイル16及び基礎フ
ァイル17のレコード20〜26に記録されたデータ項
目とした場合とする。
【0020】以上、図2に示されるデータ項目例を用い
た場合に、カード処理装置1の一時記憶メモリ7に記憶
されたデータ項目9の所望のデータ項目にアクセスする
手順の説明を行う。サービス1を利用する場合の例を図
6に示す。例えばサービス1を利用する際に、路上機か
らサービス識別子=1及びアクセスすべきデータ項目の識
別子=3をアンテナ3を通してカード処理装置1が受け取
ると、情報制御部3はサービス識別子=1で示される管理
テーブル30を参照し、更にデータ項目識別子=3に対応
するポインタp4を参照することにより、ポインタp4で示
されるデータ項目6のデータ項目にアクセスすることが
できる。
【0021】次に、カード型記憶媒体2の記憶メモリ1
2に格納されたデータ項目14のデータ項目にアクセス
する手順の説明を行う。例えば、サービス1で使用し
た、識別子=3で示されるデータ項目をカード型記憶媒体
2に書き戻す際には、情報制御部3はサービス識別子=1
で示される管理テーブル29を参照し、更にデータ項目
識別子=3に対応するファイル識別子=2とレコード番号=2
を参照することにより、ファイル識別子=2とレコード番
号=2で示されるデータ項目14のデータ項目にアクセス
することができる。本実施例によれば、カード型記憶媒
体2が、カード処理装置1及びカード型記憶媒体2に記
憶された、課金サービスで使用するデータ項目を識別す
るための管理テーブルを生成する情報を含むことによ
り、利用する課金サービスにおいて、カード処理装置1
やカード型記憶媒体2の所望のデータ項目にアクセスす
ることができる。
【0022】即ち、利用する課金サービスを識別するた
めのサービス識別子とアクセスすべきデータ項目の識別
子がカード処理装置外部から指定されれば、データ項目
管理テーブル8を参照することにより、一時記憶メモリ
7に記憶されたデータ項目9の所望のデータ項目にアク
セスすることが可能であり、また、カード型記憶媒体2
の記憶メモリ12に格納されたデータ項目14の所望の
データ項目にアクセスすることが可能となる。また、少
なくとも二つ以上の課金サービスで値を共有するデータ
項目は、カード型記憶媒体2に一つのみを格納すればよ
いため、そのようなデータ項目へアクセスする作業は一
度で済み、カード型記憶媒体2の記憶容量を無駄に圧迫
することもない。
【0023】尚、本実施例においては、二つのサービス
を利用する場合の例であるが、二つ以上のサービスを利
用する場合にも同様の手段を用いて実現できる。
【0024】また、本実施例においては、路車間通信に
より提供される課金サービスを想定した例であるが、路
車間通信で提供される課金サービスだけではなく、カー
ド処理装置に対する有線通信により提供される様々な課
金サービスにおいても、本実施例の構成は適用できる。
【0025】このような有線通信により提供される課金
サービスで使用する本発明における料金徴収システムの
カード処理装置及びカード型記憶媒体の構成の例を示す
ブロック図が図9である。図1と異なるのは、図1にお
けるアンテナ3は無く、通信制御部4は、課金サービス
を管理するセンタ32と接続される。通信制御部4は、
図1で示される動作とは異なり、有線で繋がったセンタ
32とのデータ通信制御を行う。その他のブロックで示
される動作は、図1で示されるものと同じである。
【0026】図10は本発明による料金徴収システムの
カード処理装置及びカード型記憶媒体の第二の実施例の
全体構成を示すブロック図である。1はカード処理装
置、2はカード型記憶媒体、32はセンタ、4は通信制
御部、5は情報制御部、6はカードI/F、7は一時記憶
メモリ、33はデータ項目管理情報、10はカード型記
憶媒体側のI/F、11はカード側制御部、12は記憶メ
モリ、13はデータ項目管理情報、14はデータ項目で
ある。
【0027】次に各部の説明をする。カード処理装置1
は利用料金を徴収する課金サービスを利用するため車両
に搭載される。カード型記憶媒体2には、データ項目、
即ち利用者の決済に関わる情報や課金サービスに使用す
る情報が格納される。センタ32は、課金サービスを提
供し、管理するセンタであり、センタ32と有線で繋が
った通信制御部4は、センタ32とデータ通信するため
の通信制御を行う。
【0028】情報制御部5は、カード処理装置1内での
データの全体制御を行う。カードI/F6はカード型記憶
媒体2とのインターフェイスを構成する。
【0029】一時記憶メモリ7はカード処理装置1がカ
ード型記憶媒体2から読み込んだデータを一時記憶する
ための揮発性メモリであり、サービスの利用が終了する
と電源供給が終了して記憶内容を消去する。I/F10は
カード型記憶媒体2におけるカード処理装置1に対する
インターフェイスを構成する。カード側制御部11はカ
ード型記憶媒体2内部の制御を行う。記憶メモリ12
は、課金サービスを利用する際に必要なデータ項目管理
情報13及びデータ項目14を格納するメモリである。
【0030】データ項目管理情報13は、課金サービス
を識別するための課金サービス識別子と、課金サービス
で使用するデータ項目を識別するためのデータ項目識別
子と、そのデータ項目の格納位置を示す格納位置情報と
で構成され、課金サービス毎に存在する。この格納位置
情報は、確実に格納位置を示すものであれば何でもよ
く、例えばISO7816-4で定義される、ファイル識別子や
レコード番号や、或いはファイル識別子とレコード番号
の組み合わせであってもよい。データ項目14は、課金
サービスで使用する少なくとも一つ以上のデータ項目で
あり、データ項目はデータ項目識別子により識別され
る。更にデータ項目は、少なくとも一つ以上の記憶エリ
アに記憶され、記憶エリアは例えば、ISO7816-4で定義
される基礎ファイルであってもよい。 続いて全体動作
の説明をする。カード処理装置1にカード型記憶媒体2
が装着され、カード型記憶媒体2からのデータ読み込み
が可能の状態になると、カード処理装置1はカード型記
憶媒体2からデータ項目管理情報13を読み出し、一時
記憶メモリ7にデータ項目管理情報33として一時記憶
する。カード型記憶媒体2から読み出したデータ項目管
理情報13からは、例えば図3で示されるような管理テ
ーブルが生成され、これはデータ項目管理情報33に相
当する。カード型記憶媒体2のデータ項目14にアクセ
スする際には、データ項目管理情報33に示されるサー
ビス識別子、データ項目識別子、及びデータ項目の格納
位置情報(図3の例ではファイル識別子及びレコード番
号で示される)を参照することにより、所望のデータ項
目へのアクセスが可能となる。
【0031】本実施例によれば、カード型記憶媒体2
が、カード型記憶媒体2に記憶された、課金サービスで
使用するデータ項目を識別するためのデータ項目管理情
報を含むことにより、利用する課金サービスにおいて、
カード型記憶媒体2の所望のデータ項目にアクセスする
ことができる。即ち、利用する課金サービスを識別する
ためのサービス識別子とアクセスすべきデータ項目の識
別子がカード処理装置外部から指定されれば、データ項
目管理情報33を参照することにより、カード型記憶媒
体2の記憶メモリ12に格納されたデータ項目14の所
望のデータ項目にアクセスすることが可能となる。ま
た、少なくとも二つ以上の課金サービスで値を共有する
データ項目は、カード型記憶媒体2に一つのみを格納す
ればよいため、そのようなデータ項目へアクセスする作
業は一度で済み、カード型記憶媒体2の記憶容量を無駄
に圧迫することもない。
【0032】尚、本実施例においては、二つのサービス
を利用する場合の例であるが、二つ以上のサービスを利
用する場合にも同様の手段を用いて実現できる。また、
本実施例においては、カード処理装置に対する有線通信
により提供される様々な課金サービスに適用した例であ
るが、通信制御部4を無線通信のための制御部とし、そ
れに接続されたアンテナを持つことで、路車間通信によ
り提供される課金サービスを想定した例においても、本
実施例の構成は適用できる。
【0033】
【発明の効果】料金徴収システムにおける課金サービス
を利用する際に、課金サービス毎にカード型記憶媒体或
いはカード処理装置を用意する必要がなく、一枚のカー
ド型記憶媒体と一台のカード処理装置で課金サービスを
利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の第一の実施例の全体構成を示
すブロック図。
【図2】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、カード型記
憶媒体2に格納された課金サービスを利用するために必
要なデータの配置を示す図。
【図3】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、カード処理
装置1がカード型記憶媒体2からデータ項目管理情報1
3を読み込んだときに生成できる管理テーブル。
【図4】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、カード処理
装置1がカード型記憶媒体2からデータ項目14を読み
込むときにデータ項目単位で生成されるポインタを、カ
ード処理装置1がカード型記憶媒体2から、データ項目
管理情報13を読み込んだときに生成できる管理テーブ
ルに付加した管理テーブル。
【図5】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、カード処理
装置1がカード型記憶媒体2からデータ項目14を読み
込み、一時記憶メモリ7に記憶したときのイメージ図。
【図6】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、サービス識
別子=1且つデータ項目識別子=3のデータ項目にアクセス
するときの参照イメージ。
【図7】二つのサービスと、各サービスで使用するデー
タ項目との関係を示す図。
【図8】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の実施例において、データ項目
管理テーブル8を生成するときのフロー図。
【図9】本発明による料金徴収システムのカード処理装
置及びカード型記憶媒体の第一の実施例において、課金
サービスが有線通信により提供される場合の全体構成を
示すブロック図。
【図10】本発明による料金徴収システムのカード処理
装置及びカード型記憶媒体の第二の実施例の全体構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・カード処理装置、2・・・カード型記憶媒体、
3・・・アンテナ、4・・・通信制御部、5・・・情報
制御部、6・・・カードI/F、7・・・一時記憶メモ
リ、8・・・データ項目管理テーブル、9・・・データ
項目、10・・・I/F、11・・・カード側制御部、1
2・・・記憶メモリ、13・・・データ項目管理情報、
14・・・データ項目、15、16、17・・・基礎フ
ァイル、18、19、20、21、22、23、24、
25、26・・・レコード、27・・・データ項目管理
情報14から生成されるサービス1の管理テーブル、2
8・・・データ項目管理情報14から生成されるサービ
ス2の管理テーブル、29・・・サービス1のデータ項
目管理テーブル、30・・・サービス2のデータ項目管
理テーブル、31・・・データ項目9のイメージ、32
・・・センタ、33・・・データ項目管理情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 秀幸 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号株式 会社日立製作所大みか工場内 Fターム(参考) 5B058 CA13 CA15 YA01 YA06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信により提供される課金サービスで使用
    するカード型記憶媒体において、 課金サービスで使用し、データ項目識別子により識別さ
    れるデータ項目を、少なくとも一つ以上格納する第一の
    記憶エリアと、 少なくとも、課金サービスを識別するための課金サービ
    ス識別子と、前記データ項目識別子と、前記データ項目
    の格納位置を示す格納位置情報とで構成される課金サー
    ビス毎のデータ項目管理情報を、少なくとも一つ以上格
    納する第二の記憶エリアとを備えることを特徴とする料
    金徴収システムのカード型記憶媒体。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカード型記憶媒体におい
    て、前記データ項目は前記第一の記憶エリアの同じアド
    レスに格納されるか、或いは異なるアドレスに格納され
    ることを特徴とする請求項1記載の料金徴収システムの
    カード型記憶媒体。
  3. 【請求項3】請求項1記載のカード型記憶媒体を使用す
    る課金サービスは、路上に設置された路上機と車両に設
    置されたカード処理装置との間の無線通信により提供さ
    れることを特徴とする請求項1記載の料金徴収システム
    のカード型記憶媒体。
  4. 【請求項4】請求項1記載のカード型記憶媒体を使用す
    る課金サービスは、有線通信により提供されることを特
    徴とする請求項1記載の料金徴収システムのカード型記
    憶媒体。
  5. 【請求項5】請求項1記載のカード型記憶媒体は、接触
    式ICカードで構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の料金徴収システムのカード型記憶媒体。
  6. 【請求項6】請求項1記載のカード型記憶媒体は、非接
    触式ICカードで構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の料金徴収システムのカード型記憶媒体。
  7. 【請求項7】通信により提供される課金サービスで使用
    するカード処理装置において、 第三の記憶エリアと、 第四の記憶エリアと、 カード型記憶媒体の第五の記憶エリアから、課金サービ
    スで使用し、データ項目識別子により識別されるデータ
    項目を読み出して前記第三の記憶エリアに一時記憶し、
    カード型記憶媒体の第六の記憶エリアから、少なくと
    も、課金サービスを識別するための課金サービス識別子
    と、前記データ項目識別子と、前記データ項目の前記第
    五の記憶エリアでの格納位置を示す格納位置情報とで構
    成されるデータ項目管理情報を読み出し、データ項目管
    理情報に対応したデータ項目管理テーブルを前記第四の
    記憶エリアに一時記憶する情報制御手段とを備えること
    を特徴とする料金徴収システムのカード処理装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のカード処理装置を使用する
    課金サービスは、路上に設置された路上機と車両に設置
    されたカード処理装置との間の無線通信により提供され
    ることを特徴とする請求項7記載の料金徴収システムの
    カード処理装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載のカード処理装置を使用する
    課金サービスは、有線通信により提供されることを特徴
    とする請求項7記載の料金徴収システムのカード処理装
    置。
  10. 【請求項10】請求項7記載のカード処理装置におい
    て、前記データ項目管理テーブルは、 少なくとも、課金サービスを識別するための課金サービ
    ス識別子と、前記データ項目を識別するためのデータ項
    目識別子と、データ項目の前記第五の記憶エリアでの格
    納位置を示す格納位置情報と、データ項目の前記第三の
    記憶エリアでの記憶位置とで構成されることを特徴とす
    る請求項7記載の料金徴収システムのカード処理装置。
  11. 【請求項11】請求項7記載のカード処理装置におい
    て、前記データ項目管理テーブルの構成要素のうち、課
    金サービスを識別するための課金サービス識別子と、前
    記データ項目を識別するためのデータ項目識別子と、デ
    ータ項目の前記第三の記憶エリアでの記憶位置とを参照
    することにより、第三の記憶エリアに一時記憶されたデ
    ータ項目へのアクセスを可能とする情報制御手段を備え
    ることを特徴とする請求項7記載の料金徴収システムの
    カード処理装置。
  12. 【請求項12】請求項7記載のカード処理装置におい
    て、前記データ項目管理テーブルの構成要素のうち、課
    金サービスを識別するための課金サービス識別子と、前
    記データ項目を識別するためのデータ項目識別子と、デ
    ータ項目の前記第五の記憶エリアでの格納位置を示す格
    納位置情報とを参照することにより、第五の記憶エリア
    に格納されたデータ項目へのアクセスを可能とする情報
    制御手段を備えることを特徴とする請求項7記載の料金
    徴収システムのカード処理装置。
  13. 【請求項13】請求項7記載のカード処理装置におい
    て、前記第三の記憶エリアに記憶され、課金サービスで
    使用した少なくとも一つ以上のデータ項目を、前記カー
    ド型記憶媒体の前記第五の記憶エリアにおける前記デー
    タ項目の格納位置に書き込む情報制御手段を備えること
    を特徴とする請求項7記載の料金徴収システムのカード
    処理装置。
  14. 【請求項14】通信により提供される課金サービスで使
    用するカード処理装置において、 第七の記憶エリアと、 カード型記憶媒体の第八の記憶エリアから、少なくと
    も、課金サービスを識別するための課金サービス識別子
    と、課金サービスで使用するデータ項目を識別するため
    のデータ項目識別子と、カード型記憶媒体におけるデー
    タ項目の格納位置を示す格納位置情報とで構成されるデ
    ータ項目管理情報を読み出して前記第七の記憶エリアに
    一時記憶する情報制御手段とを備えることを特徴とする
    料金徴収システムのカード処理装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載のカード処理装置を使用
    する課金サービスは、路上に設置された路上機と車両に
    設置されたカード処理装置との間の無線通信により提供
    されることを特徴とする請求項14記載の料金徴収シス
    テムのカード処理装置。
  16. 【請求項16】請求項14記載のカード処理装置を使用
    する課金サービスは、有線通信により提供されることを
    特徴とする請求項14記載の料金徴収システムのカード
    処理装置。
  17. 【請求項17】請求項14記載のカード処理装置におい
    て、前記データ項目管理情報を構成する、課金サービス
    を識別するための課金サービス識別子と、課金サービス
    で使用するデータ項目を識別するためのデータ項目識別
    子と、カード型記憶媒体におけるデータ項目の格納位置
    を示す格納位置情報とを参照することにより、前記カー
    ド型記憶媒体に格納されたデータ項目へのアクセスを可
    能とする情報制御手段を備えることを特徴とする請求項
    14記載の料金徴収システムのカード処理装置。
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