JP2000221648A - ハロゲン化銀感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀感光材料の処理方法

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JP2000221648A
JP2000221648A JP11024640A JP2464099A JP2000221648A JP 2000221648 A JP2000221648 A JP 2000221648A JP 11024640 A JP11024640 A JP 11024640A JP 2464099 A JP2464099 A JP 2464099A JP 2000221648 A JP2000221648 A JP 2000221648A
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Japan
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washing
water
acid
fixing
silver halide
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JP11024640A
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Kenichi Kuwabara
謙一 桑原
Senzo Sasaoka
扇三 笹岡
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動現像機を用いてハロゲン化銀写真感光材
料を処理する際に、水洗水量を削減しても、水垢の発生
を防止できる水洗代替安定化液あるいはその添加剤を供
給し、それを用いたハロゲン化銀感光材料の処理方法を
提供する。さらに、水洗のオーバーフロー液を定着補充
の希釈水として使うことにより、排出量を削減する。 【解決手段】 少なくとも現像工程、定着工程及び、水
洗工程を有して、連続工程でハロゲン化銀写真感光材料
を処理する方法において、該水洗工程においてアミノポ
リカルボン酸の少なくとも1種類と、5−スルホサリチ
ル酸またはその塩を含有した水溶液を用いて処理し、そ
のオーバーフローの一部または全部を定着工程の浴の補
充に利用する処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化銀写真
感光材料の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料の処理は、自
動現像機を用いて連続工程で行われるのが一般的である
が、このような連続工程は、通常、白黒感材の処理に際
しては、現像、定着、水洗、乾燥の工程から成ってい
る。このうち水洗工程は、現像、定着工程の処理液成分
および感光材料からの溶出成分を水洗除去するために設
けられている。水洗が不十分な場合には、感光材料の残
色や膜質の悪化、銀画像の経時劣化、変色等の問題が生
じる。このために多量の水が使用される。
【0003】近年、環境保全、水資源の節約等の観点か
ら、処理液の排出量を低減することが求められている。
水洗水の節約に対する要求も例外ではない。
【0004】水洗数量を低減する方法の一つとして、多
段向流水洗方式が知られている。この方法は自動現像機
の定着槽の後に複数の水洗槽(2〜3槽)を設け、水洗
の補充液を最終槽から補充し、順次前の水洗槽にオーバ
ーフローさせて、感材の処理方向と逆方向にオーバーフ
ロー液を流し、最前の水洗槽から排出させる方法であ
る。この方法によれば水洗槽が1槽の場合の水洗水必要
量に比べて、1/10〜1/100の量で同等の水洗効
果を得ることができる。このような方法は、富士写真フ
イルム(株)製自動現像機AP−560等で実用化され
ている。
【0005】しかし、自動現像機による処理で水洗水量
を削減すると、水洗水のタンク槽内での滞留時間が長く
なるため、水垢が発生し感光材料に付着するというトラ
ブルが発生しやすくなる。
【0006】水垢の発生を抑える手段としては、特開昭
57−8542号、同57−157244号、同58−
105145号、同60−260952号、同62−2
20951号、同62−27933号等で、チアゾリル
ベンズイミダゾール系化合物、イソチアゾロン系化合物
などの各種防黴剤を添加する方法が提案されている。特
公平5−87816号ではキレート剤を添加する方法が
開示されている。また特開平5−45808号では活性
塩素系または臭素系殺菌剤とキレート剤を使用する方法
が提案されている。亜硫酸塩および、亜硫酸塩とキレー
ト剤や防黴剤等を併用する方法としては、特開昭54−
60925号、同59−88738号、同59−887
39号、同61−29553号、同62−105138
号、特開平8−248589号等が挙げられる。また、
特開昭61−131632号ではイオン交換樹脂を用い
て純水を使用する方法が、特開昭60−263939号
では紫外線を照射する方法が提案されている。酸化剤特
に過酸化水素等を添加する方法も水垢発生防止に有効な
手段のひとつであり、特開平2−244139号、同2
−244140号、同2−244141号、同2−24
7645号、同3−21945号、同3−23442
号、同5−19424号で提案されている。
【0007】しかしながら、水洗水量を削減した場合、
亜硫酸塩やキレート剤の添加およびその併用では、水垢
発生の防止に対して充分な効果が得られず、防黴剤の添
加では化合物自身の安全性の観点で懸念されるものがあ
り、その取り扱いに注意を要するものが多かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、第一
に水洗水量を削減しても、水垢の発生を防止できる水洗
代替安定化液あるいはその添加剤を供給することであ
り、それを用いてハロゲン化銀感光材料を処理する方法
を提供することである。また水洗のオーバーフロー液を
定着補充の希釈水として使うことにより、排出量をさら
に削減した処理方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以下に示
す処理方法によって達成することができた。すなわち、
少なくとも現像工程、定着工程及び、水洗工程を有し
て、連続工程でハロゲン化銀写真感光材料を処理する方
法において、該水洗工程においてアミノポリカルボン酸
の少なくとも1種類と、5−スルホサリチル酸またはそ
の塩を含有した水溶液を用いて処理し、そのオーバーフ
ローの一部または全部を定着工程の浴の補充に利用する
処理方法である。水洗に用いる水溶液には、さらに無機
の亜硫酸塩を含有することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】アミノポリカルボン酸および、5
−スルホサリチル酸またはその塩の添加濃度は、補給す
る水洗液1リットルあたりそれぞれ1×10−4〜1×
10−2モルが好ましい範囲である。無機の亜硫酸塩を
併用する場合には1×10−3〜1×10−1モル/リ
ットルの範囲が好ましい。
【0011】本発明に用いられるアミノポリカルボン酸
としては、エチレンジアミン4酢酸、ジエチレントリア
ミン5酢酸、1,3−ジアミノプロパン4酢酸、ニトリ
ロ3酢酸、ヒドロキシエチルイミノ2酢酸、イミノ2酢
酸、ジアミノプロパノール4酢酸、エチレンジアミン2
酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン3酢酸、トリ
エチレンテトラミン6酢酸、エチレンジアミン2プロピ
オン酸およびこれらのナトリウム塩、カリウム塩などが
挙げられる。5−スルホサリチル酸の塩としては、ナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩などが挙げられ
る。
【0012】無機の亜硫酸塩としては亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウム、メタ重亜硫
酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウムなどが挙げられ
る。
【0013】アミノポリカルボン酸および、5−スルホ
サリチル酸またはその塩を含有した水溶液は、10〜1
00倍程度の濃縮液として供給し、所定の添加濃度とな
るように水洗水に添加することもできる。
【0014】本発明を用いて処理されたあとのオーバー
フロー液は、その一部または全部が定着の補充に利用さ
れる。定着補充液が濃縮液として供給される場合には、
その希釈水として定着槽に供給することができる。定着
剤が固形剤として供給される場合は、その調液の水とし
て利用することができる。水洗部が多段向流水洗の場合
には、水洗水の補充量が1mあたり60〜300ml
であればよく、オーバーフロー液の大部分を定着槽に導
くことができ、廃液量の削減に効果的である。
【0015】本発明の処理方法は、写真製版用感光材料
やX−レイ感光材料、一般白黒感光材料等の自動現像機
による処理、特に水洗部のタンク槽が2〜3槽を有する
多段向流水洗方式の自動現像機による処理に好ましく用
いられる。
【0016】本発明の現像処理には、上記感光材料の処
理に用いられる公知の現像処理液のいずれも用いること
ができる。現像主薬としては、ジヒドロキシベンゼン類
(例えばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類(例え
ば1−フェニル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4
−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリド
ン)、アミノフェノール類(例えばN−メチル−p−ア
ミノフェノール)、レダクトン類(例えばアスコルビン
酸、エリソルビン酸)等を単独または組み合わせて用い
ることができる。さらに公知の化合物、例えば亜硫酸塩
などの保恒剤、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなど
のpH設定のために用いられるアルカリ剤、炭酸塩やホ
ウ酸塩、リン酸塩、スルホサリチル酸などのpH緩衝
剤、かぶり防止剤、KBrなどの現像抑制剤、有機溶
剤、現像促進剤、銀汚れ防止剤、界面活性剤、色調剤、
消泡剤、硬膜剤、キレート剤などを含有させてもよい。
【0017】本発明の定着処理には、上記感光材料の処
理に用いられる公知の定着液のいずれも用いることがで
きる。定着主薬としてはチオ硫酸塩、例えばチオ硫酸ア
ンモニウムやチオ硫酸ナトリウムが好ましく用いられ
る。チオ硫酸塩の含有量は使用液1リットルあたり0.
2〜3.0モル、好ましくは0.5〜1.5モルの範囲
で用いられるのが通常である。保恒剤としては亜硫酸塩
が一般的に用いられる。鼓膜剤としては水溶性アルミニ
ウム塩が用いられる。その他酢酸、クエン酸、酒石酸、
リンゴ酸、グルコン酸などのpH調整やアルミニウムイ
オンの安定化剤、アミノポリカルボン酸などのキレート
剤などを含有させてもよい。
【0018】
【実施例】次に、本発明の処理方法について、実施例に
基づきさらに詳細に説明する。 実施例1 富士写真フイルム(株)製の製版出力用フィルムHL
を、現像および定着各1槽、水洗3槽および乾燥工程を
有するローラー搬送型自動現像機AP−560(富士写
真フイルム(株)製)を用いて、連続補充処理(ランニ
ング処理)した。水洗のオーバーフロー液は定着槽に導
かれるように改造して用いた。ランニング条件は、一日
にフイルム大全サイズ(50.8×61.0cm)の試料30枚
を黒化率30%で処理し、5日間稼動して2日休むとい
うサイクルで2ヶ月間実施した。
【0019】現像工程は処理温度35℃、処理時間30
秒に設定した。現像液は、富士写真フイルム(株)製N
D−1を水で2:1(容積比)に希釈したものを用い、
感材1mあたり160mlの補充量でおこなった。定
着工程は処理温度34℃、定着液は富士写真フイルム
(株)製NF−1を原液のまま用い、感材1mあたり
80mlの割合で補充した。
【0020】水洗工程は、下記薬品を添加した水溶液
(A)〜(E)を用意し、水洗タンク3槽に満たし、感
材1mあたり160mlずつ最終槽から添加し、最前
槽のオーバーフロー液は定着槽に導いた。
【0021】 水洗工程に使用する水溶液 (A)ジエチレントリアミン5酢酸ナトリウム 1.3×10−3モル 5−スルホサリチル酸カリウム 1.3×10−3モル 水を加えて 1リットル (B)ジエチレントリアミン5酢酸ナトリウム 1.3×10−3モル 5−スルホサリチル酸カリウム 1.3×10−3モル 亜硫酸ナトリウム 1.0×10−2モル 水を加えて 1リットル (C)エチレンジアミン4酢酸ナトリウム 1.3×10−3モル 5−スルホサリチル酸カリウム 1.3×10−3モル 水を加えて 1リットル (D)エチレンジアミン4酢酸ナトリウム 1.3×10−3モル 亜硫酸ナトリウム 1.0×10−2モル 水を加えて 1リットル (E)エチレンジアミン4酢酸ナトリウム 1.3×10−3モル サリチル酸 1.3×10−3モル 水を加えて 1リットル (F)薬品添加なし、 水のみ なお水は陽イオン交換水を用い、pHは6.0に調製した。
【0022】水洗槽内の水垢発生のランニング状況を表
1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】ランニングによる定着工程には、いずれも
問題は生じなかった。表1の結果からわかるように、本
発明方法による処理方法は、水垢の発生を有効に防止
し、フイルムに付着するというトラブルを防ぐことがで
きる。
【0025】実施例2 寒天培地によるかび発生テスト 実施例1で調液した水溶液A〜Eおよびこれらを5倍に
希釈した液によって作製した寒天培地に、実施例1のN
o.6のランニングテストで水洗槽に発生した水垢を採
取して植え付け、30℃の恒温槽中で保存し、コロニー
の発生レベルを評価した。発生の認められない水準を
○、わずかに痕跡が認められる水準を△、コロニーの発
生している水準を×として評価した。結果を表2に示
す。
【0026】
【表2】
【0027】表2の結果から本発明方法による水準
(A)〜(C)の水溶液は、比較処方の水準(D)、
(E)に対して、より効果的にかびの増殖を抑止してい
ることがわかる。
【0028】
【発明の効果】本発明の処理方法によれば、水洗水量を
削減しても水垢の発生を防止でき、また水洗のオーバー
フロー液を定着補充の希釈水として使うことにより、処
理廃液の排出量を削減できる、という優れた作用効果を
奏する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現像工程、定着工程及び、水
    洗工程を有して、連続工程でハロゲン化銀写真感光材料
    を処理する方法において、該水洗工程においてアミノポ
    リカルボン酸の少なくとも1種類と、5−スルホサリチ
    ル酸またはその塩を含有した水溶液を用いて処理し、そ
    のオーバーフローの一部または全部を定着工程の浴の補
    充に利用することを特徴とする処理方法。
  2. 【請求項2】 前記水洗部に用いる水溶液にさらに亜硫
    酸塩を1×10−3〜1×10−1モル/リットルの範
    囲で併用することを特徴とする請求項1記載の処理方
    法。
  3. 【請求項3】 アミノポリカルボン酸、および5−スル
    ホサリチル酸またはその塩の添加濃度が、それぞれ1×
    10−4〜1×10−2モル/リットルであることを特
    徴とする請求項1記載の処理方法。
  4. 【請求項4】 水洗部が多段向流水洗からなり、水洗水
    の補充量が1mあたり60〜300mlであることを
    特徴とする請求項1記載の処理方法。
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