JP2000220804A - 複数燃種制御装置 - Google Patents

複数燃種制御装置

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JP2000220804A
JP2000220804A JP1998499A JP1998499A JP2000220804A JP 2000220804 A JP2000220804 A JP 2000220804A JP 1998499 A JP1998499 A JP 1998499A JP 1998499 A JP1998499 A JP 1998499A JP 2000220804 A JP2000220804 A JP 2000220804A
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JP
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fuel
demand
master
coal
heavy oil
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JP1998499A
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English (en)
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Yoji Watabe
陽司 渡部
Akira Fujiura
陽 藤浦
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つ以上の燃料マスタ追従不能のときもハン
チングのない複数燃料制御装置を提供する。 【解決手段】 2種類の燃料が混焼状態となるときの2
燃種の燃焼比率を制御する複数燃種制御装置において、
一方の燃料流量が燃料マスタ追従不能のときに、他方の
燃料デマンドからマスタ追従不能の燃料流量を差し引い
た量を、一方の燃料デマンドとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼プロセス等で
石炭等の微粉燃料や重油等の液体燃料若しくは未燃焼成
分を有する気体燃料のうちの少なくとも2種の燃料を燃
焼させる複数燃種制御装置に関し、詳しくは燃料デマン
ド変更に対する応答速度の改善を図った複数燃種制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば微粉炭と重油を同時に燃焼させて
蒸気を発生させる混焼型ボイラにおいてはこれらの燃料
の供給量を調節して蒸気圧力を一定に保つようにしてい
る。はじめに、主燃料として石炭を、従燃料として重油
を用いたボイラの混焼燃焼制御装置の概要について図3
を用いて説明する。
【0003】図3において、1は主蒸気圧力制御回路で
あり、この制御回路1には主蒸気圧力設定回路2で設定
された設定値SVと主蒸気圧力センサ1aからの測定値
PV 1が入力されており、その偏差を制御演算した操作
出力MVをボイラマスタ(加算器)4に出力する。
【0004】ボイラマスタ4は操作出力MVに負荷指令
回路5からの出力を加算してエアリッチ回路6に出力す
る。エアリッチ回路6は空気流量センサ6aの測定値P
2を入力して石炭ベースでの総燃料デマンド(要求
値)を混焼制御回路7に出力する。
【0005】混焼制御回路7では予め石炭と重油の混焼
比率が設定されており、重油流量センサ8aからの測定
値PV3と給炭量センサ9aからのPV4が入力されてい
る。そして、この混焼制御回路7は総燃料デマンドおよ
び混焼比率に基づいてそれぞれの燃料の必要量を重油流
量制御回路8および石炭給炭量制御回路9に重油デマン
ドおよび石炭デマンドとして出力制限回路(重油,石
炭)10,11に出力する。この出力制限回路10,1
1の出力に基づいて重油流量調節弁の弁開度指令信号お
よび石炭の給炭指令信号が出力される。なお、出力制限
回路10,11は安定した流量を確保するため、出力指
令を制限する回路である。
【0006】図4は上記混焼制御回路7の詳細を示すも
ので、15は乗算器、16は減算器、17は除算器、1
8は燃焼比率が書込まれた比率設定器としてのメモリ、
19は変化率制限器、20(a,b)は重油と石炭の熱
量比から石炭←→重油への熱量変換を行う熱量変換器で
ある。なお、メモリ18は実比率トラッキング時は出力
Y=Xとなっており、手動設定の場合はオペレータがC
RT30側からメモリに設定する(Y=Z)。また、変
化率制限回路19はメモリ18がY=Xのとき変化率制
限動作をバイパスする。
【0007】ここで、石炭ベースでの総燃料デマンドが
混焼制御回路7の乗算器15および減算器16に入力さ
れると、乗算器15に入力したものはその値に予めメモ
リ18に格納された重油/全燃料(=重油+石炭)の燃
焼比率により重油の供給量が演算され、燃料変換器20
aで重油の供給量に演算されて重油デマンドとして重油
流量制限回路8(図3参照)に出力される。
【0008】一方減算器16では、総燃料デマンドから
重油デマンドを差し引いた値が石炭デマンドとして石炭
供給量制御回路9(図3参照)に出力される。そして、
出力された各デマンドに対する重油流量および石炭量が
重油流量センサ8a,給炭量センサ9aで測定されてP
3(B),PV4(A)として混焼制御回路7に帰還す
るようになっている。
【0009】図5,6は主燃料として石炭を、従燃料と
して重油およびLDG(プロセス排ガス)を混焼させる
ようにしたボイラの混焼燃焼制御装置の概要を示す図で
ある。図5において、図3と同一要素には同一符号を付
している。図5において、混焼制御回路7には重油流量
センサ8a,給炭量センサ9aの他にLDG流量センサ
30aからの出力が入力され、この混焼制御回路7で各
燃料のデマンドが演算されて、それぞれの流量制御回路
(8,9,30)および出力制限回路(10,11,3
1)を介して各調節弁に対して開度指令が発せられる。
【0010】図6において、LDGの流量が熱量変換器
20cで石炭ベースの燃料費に換算され、その出力が減
算器16aで差し引かれる。その残りのデマンドが予め
定めた燃焼比率に従って石炭および重油に割り振られて
その出力が乗算器15および減算器16に出力される。
なお、LDGの供給量は不安定なのでこれに対するデマ
ンド制御は行われない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記2,3種類の燃料
を燃焼させる場合の混焼制御装置の構成において、給炭
制御が定値制御や出力制限等でマスタ追従制御が不能の
状態になっているとすると、重油の比率は実比率トラッ
キング(メモリ18でY=Xの状態)となっている。そ
のような状態で、例えば燃料デマンドが50%から10
%増加したとすると、燃焼比率が0.5(石炭と重油の
デマンドがそれぞれ25%)であれば重油デマンドはま
ず5%増加する。すると重油流量が30%に増えるので
実比率も増加して30/(25+30)=0.55とな
る。
【0012】この実比率は最終的には35/(25+3
5)=0.58になり重油流量を10%だけ増加させる
が帰還量PV3(B),PV4(A)がその都度加算器4
a、除算器17、及び比率設定器18を経て乗算器15
で乗算されてデマンドが演算されるので時間がかかるこ
とになる。
【0013】このことは、2燃種がマスタ追従するとき
と比較してプロセスの応答を悪化(時定数が長くなる)
させるのでボイラマスタがハンチングを起こす恐れがあ
る。本発明はこのように1燃種のみマスタ追従している
場合でもプロセス応答を速くしてハンチングのない複数
燃料制御装置を実現することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、請求項1においては、2種類の燃
料が混焼状態となるときの2燃種の燃焼比率を制御する
複数燃種制御装置において、一方の燃料流量が燃料マス
タ追従不能のときに、他方の燃料デマンドからマスタ追
従不能の燃料流量を差し引いた量を、一方の燃料デマン
ドとすることを特徴とする。請求項2においては、3種
類の燃料が混焼状態となるときの3燃種の燃焼比率を制
御する複数燃種制御装置において、第1,第2燃料の流
量が燃料マスタ追従不能のときに、第3の燃料デマンド
からマスタ追従不能の第1および第2の燃料流量を差し
引き、この値を、第1,第2の燃料デマンドとすること
を特徴とする。請求項3においては、請求項1記載の2
燃種混焼制御装置において、第1燃料は石炭,第2燃料
は重油であることを特徴とする。請求項4においては、
請求項2記載の2燃種混焼制御装置において、第1燃料
は石炭,第2燃料は重油,第3燃料は未燃焼成分を含む
排ガスであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す2燃
種制御装置の概略構成図である。図1において、図4と
同一要素には同一符号を付している。21aは偏差監視
器で、X1−X2>αの時H=1を出力し、X1−X2
<αの時L=1を出力する。即ち、比率が変化していな
いときはX1=X2なのでH=L=0になり、Hあるい
はLが1のとき比率変化中となる。
【0016】22はゲインバイパス器であり、ゲイン=
−0.1、バイアス1.0となっている。例えば重油比
率が0.4であれば石油比率Y(=1−X)は0.6
(=1−0.4)となる。23(a,b)はスイッチで
あり、23aのスイッチは重油流量制御がマスタ追従
し、給炭量制御がマスタ追従制御不能のときa→c位置
(記号はaからc方向に流れる)となる。の記号の方向
に流れる。また、スイッチ23bは給炭量制御がマスタ
追従し、重油流量制御がマスタ制御不能のときa→c位
置となる。
【0017】本発明の基本的回路構成は、定値設定によ
る混焼制御回路をベースにして、比率演算を組み込んだ
形になっている。定値設定による混焼制御回路とは、一
般的にマスタ追従する燃料は一つで、総燃料デマンドか
ら定値制御している実燃料流量を差し引いてマスタ追従
する燃料デマンドを作成する方式をいう。
【0018】ここで、差し引く値を燃料デマンドを比率
で配分した量にすると比率による混焼制御回路になる。
図lでは差し引く量を実燃料流量とデマンドの比率配分
の切替方式としている。点Pは重油デマンド(B’)、
点Qは石炭デマンド(A’)になる。両燃種ともマスタ
追従の場合、スイッチ23a、23bは共にb→cに切
り替わり比例配分の制御になる。
【0019】一方、重油流量制御のみマスタ追従不能
(定値制御、最低油圧…バーナ前圧(燃料吹込み圧力が
低くなると失火する可能性があるので、その圧力を一定
以下にしないように圧力制御に切換わる)の場合は、ス
イッチ23aがa→cに切り替わり、石炭デマンドは燃
料デマンドから重油流量(B)を引いた値になる(重油
定値制御モード)。また、石炭量制御のみマスタ追従不
能(定値制御、出力制限等)の場合は、スイツチ23b
がa→cに切り替わり、重油デマンドは燃料デマンドか
ら石炭量(A)を引いた値になる(石炭定値制御モー
ド)。
【0020】定値制御モードのときはメモリ(比率設定
器)18の出力Yはその入力X(実比率=実燃料から求
めた比率)をトラッキングする。また、この時、変化率
制限器19aの変化率制限機能はバイパスされる。とこ
ろで、一定負荷、一定比率で運転中のときは、実燃料と
デマンドはほぼ一致する(A≒A∴B≒B’)が、負荷
変化中や比率設定変化中のときは燃料設定値が徐々に変
化し、制御偏差が常に出ている状態なので両者は一致し
ない。
【0021】このため、それらの変化中に出力制限(例
えば最低油圧)にかかってすぐに定値モードとすると、
デマンドが突変するので、変化が終了しても主蒸気圧力
(ボイラマスタ)が安定するまでは比率制御モードを保
つ必要がある。即ち、変化中でなくなって、かつ、偏差監
視器21b,21cがA≒B’かつ、B≒B’を検出し
たら定値モードに戻すようにすると突変を防止すること
ができる。
【0022】図2は3燃種制御装置の概略構成図であ
る。この3燃種の基本的回路構成は、図1の2燃種制御
をそのまま3燃種に拡張したもである。まず、LDG比
率(対全燃料)でデマンドをLDGと(重油十石炭)に
配分する。重油十石炭のデマンドは重油比率(対全燃
料)で配分される。重油比率は対全燃料比で設定される
ので除算器17aで対重油十石炭比に変換する。重油と
石炭の実流量から求めた実比率を乗算器15で対全燃料
の重油実比率に変換する。
【0023】本発明の以上の説明は、説明および例示を
目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。し
たがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの変更、
変形をなし得ることは当業者に明らかである。例えば、
燃種は石炭、重油、プロセスガスに限ることなく他の燃
種であってもよく、装置の構成も図示以外の構成であっ
てもよい。特許請求の範囲の欄の記載により定義される
本発明の範囲は、その範囲内の変更、変形を包含するも
のとする。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
または3種類の燃料を用いた比率制御による装置におい
て、1または2燃種の燃料流量が燃料マスタ追従不能の
ときに、他方の燃料デマンドからマスタ追従不能の燃料
流量を差し引いた量を、一方の燃料デマンドとしたの
で、比率制御の良いところ(燃料配分制御の容易性)と
定値制御を合体したものとなり安定した混焼制御を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2燃種制御装置の実施の形態の一
例を示すブロック構成図である。
【図2】本発明に係る3燃種制御装置の実施の形態の一
例を示すブロック構成図である。
【図3】本発明を説明するための2燃種制御装置の一般
的なブロック構成図である。
【図4】本発明を説明するための3燃種制御装置の一般
的なブロック構成図である。
【図5】従来の2燃種制御装置の混焼制御回路の一例を
示すブロック構成図である。
【図6】従来の3燃種制御装置の混焼制御回路の一例を
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 主蒸気圧力制御回路 1a 主蒸気圧力センサ 2 主蒸気圧力設定回路 4 ボイラマスタ(加算器) 4(a〜c) 加算器 5 負荷指令回路 6 エアリッチ回路 6a 空気流量センサ 7(a,b) 混焼制御回路 8 重油流量制御回路 8a 重油流量センサ 9 石炭供給量制御回路 9a 給炭量センサ 10,11,31 出力制限回路 15(a〜d) 乗算器 16(a〜d) 減算器 17(a〜c) 除算器 18(a,b) メモリ(比率設定器) 19(a,b) 変化率制限器 20(a〜d) 熱量変換器 21(a,b) 偏差監視器 22(a,b) ゲインバイアス器 23(a〜d) スイッチ 30 CRT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2種類の燃料が混焼状態となるときの2燃
    種の燃焼比率を制御する複数燃種制御装置において、一
    方の燃料流量が燃料マスタ追従不能のときに、他方の燃
    料デマンドからマスタ追従不能の燃料流量を差し引いた
    量を、一方の燃料デマンドとすることを特徴とする2燃
    種混焼制御装置。
  2. 【請求項2】3種類の燃料が混焼状態となるときの3燃
    種の燃焼比率を制御する複数燃種制御装置において、第
    1,第2燃料の流量が燃料マスタ追従不能のときに、第
    3の燃料デマンドからマスタ追従不能の第1および第2
    の燃料流量を差し引き、この値を、第1,第2の燃料デ
    マンドとすることを特徴とする3燃種混焼制御装置。
  3. 【請求項3】第1燃料は石炭,第2燃料は重油であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の2燃種混焼制御装置。
  4. 【請求項4】第1燃料は石炭,第2燃料は重油,第3燃
    料は未燃焼成分を含む排ガスであることを特徴とする請
    求項2記載の3燃種混焼制御装置。
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