JPH06257741A - 多品種燃料の燃焼制御装置 - Google Patents

多品種燃料の燃焼制御装置

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JPH06257741A
JPH06257741A JP4539393A JP4539393A JPH06257741A JP H06257741 A JPH06257741 A JP H06257741A JP 4539393 A JP4539393 A JP 4539393A JP 4539393 A JP4539393 A JP 4539393A JP H06257741 A JPH06257741 A JP H06257741A
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JP
Japan
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flow rate
fuel
cog
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signal
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JP4539393A
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Tetsuo Yamaguchi
徹郎 山口
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 BFG,COG,OILの多品種燃料の優先
順位をつけ、優先順位の高い燃料から燃焼させる。 【構成】 BFG流量制御ループ53、COG流量制御
ループ54およびOIL流量制御ループ55に全燃料要
求信号19からBFG流量要求信号23、COG,OI
L流量要求信号59、COG流量要求信号34、OIL
流量要求信号45を演算する第1、第2、第3および第
4減算器56,57,58,65と、第1および第3減
算器56,58へフイードバツクする第1、第2変化率
制限器61,68を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多品種燃料を燃焼するボ
イラの燃焼制御装置に係り、特に製鉄所の副生ガスと高
カロリ燃料を混焼する多品種燃料の燃焼制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】製鉄所に併設されるボイラでは高炉ガス
(BFG)やコークス炉ガス(COG)などの副生ガス
のほかに燃料ガスや重油燃料(OIL)などの高カロリ
燃料を混焼させるのが通常である。
【0003】それはBFGはOIL燃料(10000K
cal/kl)に比べカロリが750Kcal/Nm3
と極めて低く、COGもカロリが5170Kcal/N
3と低く、しかもBFGは高炉の操業状態によりカロ
リが±50Kcal/Nm3程度変動する不安定な燃料
である。
【0004】そのために、この低カロリで燃焼不安定な
BFG、COGのみを燃料としてボイラで燃焼させるこ
とは不可能であり、BFG、COG、OIL燃料などの
多品種燃料を混焼する必要がある。
【0005】以下、BFG焚ボイラ及び多品種燃料の燃
焼制御系統図について図4および図5を用いて説明す
る。
【0006】一般に製鉄所の生産工程から生成される副
生ガスとしてはBFG,COG等があるが、図5に示す
系統はBFG,COG,OILの3つの燃料で蒸気を発
生するBFG焚ボイラの燃料系統図である。ボイラ1の
缶前2、缶後3にそれぞれ6セツトのBFGバーナ(安
定化バーナ付き)4と3セツトのCOG/OILバーナ
アツセンブリが設置されている。このバーナアツセンブ
リはCOGバーナ5、OILバーナ6が1個のセルバー
ナとして組み込んである。また、BFGバーナ4はBF
G単独では自燃できないので火種用として安定化バーナ
が組み込んである。
【0007】各BFG,COG,OIL燃料はBFG母
管7、COG母管8およびOIL母管9から個々のBF
Gバーナ4、BFGバーナ5およびOILバーナ6へ各
々供給されており、燃料毎の母管7,8,9において、
BFG流量伝送器10、COG流量伝送器11およびO
IL流量伝送器12とBFG圧力伝送器13、COG圧
力伝送器14およびOIL圧力伝送器15により、BF
G流量信号、COG流量信号、OIL流量信号とBFG
供給圧力制限信号、COG供給圧力制限信号、OIL供
給圧力制限信号を計測して図4の多品種燃料の燃焼制御
系統図に入力している。
【0008】図4において、16は負荷要求信号、17
は加算器、18はバイアス設定器、19は全燃料要求信
号、20はBFG混焼比率設定演算器、21は混焼比率
設定器、22はOIL/BFG流量変換器、23はBF
G流量要求信号、24は減算器、25はBFG流量信
号、26は比例、積分演算器、27はBFG供給圧力制
限信号、28は高レベル信号選択器、29は自動/手動
設定器、30はBFG流量操作端、31はBFG、CO
G混焼比率加算器、32はCOG混焼比率設定演算器、
33はOIL/COG流量変換器、34はCOG流量要
求信号、35はCOG流量信号、36は減算器、37は
比例、積分演算器、38はCOG供給圧力制限信号、3
9は高レベル信号選択器、40は自動/手動設定器、4
1はCOG流量操作端、42は信号発生器、43はOI
L混焼比率減算器、44はOIL混焼比率設定演算器、
45はOIL流量要求信号、46は減算器、47はOI
L流量信号、48は比例、積分演算器、49はOIL供
給圧力制限信号、50は高レベル信号選択器、51は自
動/手動設定器、52はOIL流量操作端である。
【0009】このような構造において、従来の多品種燃
料の燃焼制御系統図においては、図4に示すように混焼
比率設定器21により混焼比率を決めて個々の制御系に
BFG流量要求信号23、COG流量要求信号34、O
IL流量要求信号45を与え、BFG流量信号25、C
OG流量信号35、OIL流量信号47との偏差によ
り、BFG流量操作端30、COG流量操作端41、O
IL流量操作端52を制御していた。また、混焼比率を
変更する場合には、運転員がその都度、混焼比率設定器
21を操作して混焼比率を変更をする必要があつた。
【0010】そして、BFG,COGを熱回収して燃焼
させているボイラにおいては極力これらのBFG,CO
Gを優先的に燃焼させ、不足分を高価な高カロリ燃料で
あるOILを焚き、補充するのが最も経済的である。こ
の場合、発生してきたBFG,COGは全て燃焼させる
ことが望ましく、従来技術の燃焼制御装置では、このよ
うな点に配慮なされていなかつた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の多品種燃料
の燃焼制御装置においては、あらかじめ設定した混焼比
率での燃焼制御は可能ではあるが、熱回収を目的とした
BFG,COGの燃焼については考慮されていないた
め、発生したBFG,COGをボイラの負荷要求信号に
応じて自動的に全て燃焼させることができない欠点があ
つた。
【0012】本発明はかかる従来技術の欠点を解消しよ
うとするもので、その目的とするところは多品種燃料に
燃焼優先順位を与え、ボイラの負荷要求信号に基づいて
優先順位の高い燃料から燃焼させることができる燃焼制
御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するために、第1燃料流量制御ループに全燃料要求信
号から第1燃料要求信号を演算する第1減算器と、第2
燃料流量制御ループに全燃料要求信号から第2、第3燃
料要求信号を演算する第2、第3減算器と、第3燃料流
量制御ループに第2、第3燃料要求信号から第3燃料要
求信号を演算する第4減算器と、第1燃料流量制御ルー
プと第2燃料流量制御ループとの間に第2燃料流量信号
を時間遅れで第1減算器へフイードバツクする第1変化
率制限器と、第1、第2燃料流量制御ループと第3燃料
流量制御ループの間に第3燃料流量信号を時間遅れで第
1、第3減算器へフイードバツクする第2変化率制限器
を備え、優先順位の高い燃料から燃焼させるように構成
したのである。
【0014】
【作用】負荷要求信号指令を優先順位の最も高い第1燃
料流量制御ループへ直接与える。この優先順位の最も高
い第1燃料流量では負荷要求量に不足する場合、次に優
先順位の高い第2燃料に対し不足分を補うよう不足分相
当の要求信号を第2燃料流量制御ループへ与える。この
優先順位の高い第2燃料でもボイラの負荷要求指令を満
足しない場合、さらにその不足分の要求信号を優先順位
の低い第3燃料流量制御ループに与える。そして、優先
順位の高い第1燃料を極力焚いて各燃料流量制御系の間
にそれぞれの流量信号をフイードバツクし、その信号を
変化率制限器で時間遅れの機能を持たせることにより優
先順位の高い燃料から順に燃焼させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3を用い
て説明する。
【0016】図1は本発明の実施例に係る多品種燃料の
燃焼制御系統図、図2および図3は縦軸に負荷要求信号
(LD),BFG,COG,OIL、横軸に時間を示し
た特性曲線図で、図2は負荷要求信号(LD)をステツ
プ変化させた場合の各燃料流量の変化を示し、図3は優
先順位の低い燃料としてOILを想定し、OIL燃料を
手動モード固定値とした場合の各燃料流量の変化を示し
たものである。
【0017】図1において、符号16から52は従来の
ものと同一のものを示す。
【0018】53は第1燃料流量制御ループ、54は第
2燃料流量制御ループ、55は第3燃料流量制御ルー
プ、56は全燃料要求信号19から第1燃料要求信号2
3を演算する第1減算器、57は全燃料要求信号19か
ら第2、第3燃料要求信号59を演算する第2減算器、
58は第2、第3燃料要求信号59から第2燃料要求信
号34を演算する第3減算器、60は信号切替リレー、
61は第1変化率制限器、62は第2燃料流量変換器、
63は加算器、64は第3燃料流量変換器、65は第
2、第3燃料要求信号59から第3燃料要求信号45を
演算する第4減算器、66は第3燃料流量変換器、67
は信号切替リレー、68は第2変化率制限器、69は第
2燃料流量変換器である。
【0019】このような構造において、図1の多品種燃
料の燃焼制御系統図について説明する前に図2および図
3を用いて第1から第3燃料流量の変化について説明す
る。ここでは製鉄所のBFG焚ボイラを例に取り上げて
おり、説明の都合上製鉄所でよく生成される副生ガスと
して高炉ガス(BFG)を優先順位の最も高い第1燃
料、コークス炉ガス(COG)を優先順位の高い第2燃
料、それに高発熱量の補助燃料として石油燃料(OI
L)を優先順位の低い第3燃料とし、3種類の燃料で運
転される場合について説明する。
【0020】またこれらの燃料は3種類とも混焼の状態
で運転されているものとし、負荷要求信号が小さい場
合、優先順位の低いCOG,OIL燃料はCOG,OI
L供給圧力制限信号39,49によりミニマム流量で燃
焼されているものとする。
【0021】図2は負荷要求信号(LD)が30%で運
転中のボイラが負荷要求信号を30%→50%→70%
→100%→50%→30%へステツプ変化をした場合
を示している。負荷要求信号が30%から50%へステ
ツプ変化時BFG,COG,OIL共に一旦流量は増加
するがBFG流量増加で対応可能であるため、BFG流
量の増加とともに他のCOG流量、OIL流量はともに
元に戻る。負荷要求信号が50%から70%へステツプ
変化時、BFG流量は100%でBFGでは賄えないの
でCOG流量とOIL流量が増加する。しかし、優先順
位の高いCOGで十分賄えるのでOIL流量は元に戻
る。負荷要求信号が70%から100%へステツプ変化
時にはすでにBFG流量は100%であり、COG流量
も100%でも不足するのでOIL流量が20%まで増
加する。一方、負荷要求信号が減少する場合、負荷要求
信号が100%から50%へステツプ変化時、BFG流
量、COG流量、OIL流量は一旦減少するが、優先順
位の低いOIL,COGは供給圧力制限信号であるミニ
マム流量迄低下するのでBFG流量は100%まで復帰
する。負荷要求信号が50%から30%へステツプ変化
時は優先順位の低いOIL,COGは供給圧力制限信号
に掛かつているのでBFG流量が低下し始め負荷要求信
号に応じた流量に調節される。
【0022】これら一連の動作は優先順位の低いOIL
やCOGの流量を各々の上位制御ループへフイードバツ
クしている回路にある第1、第2変化率制限器61,6
8で時間遅れを作り出すことにより優先順位の高い燃料
を焚けるだけ焚くことができるのである。
【0023】図3は燃料の供給事情から優先順位の低い
OIL燃料を割り込み的に一定量燃焼させる場合の例に
ついて示したものである。この例ではOILを50%強
制的に燃焼させるパターンを示している。
【0024】負荷要求信号が50%の条件下でOIL流
量を自動/手動設定器51で手動モードに切換え、OI
L流量を10%から50%に徐々に増加させると100
%で焚いていたBFG流量が60%に下がる。COG流
量はCOG供給圧力制限信号38であるミニマム流量の
ままで変化はない。
【0025】この状態で図2と同じパターンでステツプ
変化させるとOIL流量は50%を保持したままでBF
G流量とCOG流量が負荷要求信号16に追従すること
になる。これも上記フイードバツク回路に設けた変化率
制限器61で時間遅れを意図的に作り出しているためで
ある。
【0026】図1は多品種燃料の燃焼制御系統図を示す
もので、負荷要求信号16をマスタ信号として第1燃料
流量制御ループ53、第2燃料流量制御ループ54、そ
れに第3燃料流量制御ループ55の3つの燃料流量制御
ループで構成されている。
【0027】また便宜上信号のレベルはOIL流量ベー
スとし、BFG流量制御ループ54とCOG流量制御ル
ープ55への出力、入力はそれぞれ発熱量ベースを合わ
せるためにOIL/COG流量変換器33、BFG/O
IL流量変換器64、COG/OIL流量変換器66お
よびOIL/COG流量変換器69で変換している。
【0028】負荷要求信号16はバイアス設定器18に
より運転員が状況判断して実際の負荷指令である全燃料
要求信号19を微調整できる機能がある。この全燃料要
求信号19の増減は3つの制御ループ53,54,55
に伝達されるがBFG流量要求信号23はCOG流量信
号35、OIL流量信号47が加算器63、第1減算器
56、OIL流量信号47が第3減算器58で減算され
ない限り、全燃料要求信号19がそのままBFG流量要
求信号23に変換される。
【0029】BFG流量信号23が増加するとCOG流
量要求信号34、OIL流量要求信号45が減算器3
6,46で差し引かれていくので過渡的には一時増加す
るもののBFG燃焼容量に余裕があるとBFG流量要求
信号23のみが結果的に増加することになる。この場合
COG流量操作端41とOIL流量操作端52はCOG
供給圧力制限信号38、OIL供給圧力制限信号49に
よりミニマム開度を保持した状態となる。
【0030】しかし、BFG流量操作端30がほぼ全開
になるとBFGはそれ以上流れないので、COG,OI
L流量要求信号59は全燃料要求信号19に対応するた
めに第2減算器57、第3減算器58によつて増加して
いく。これにより、COG流量要求信号34は増加する
とOIL流量要求信号45は第4減算器65で差し引か
れていくので上記と同様COG流量操作端41が全開す
るまで、OIL流量はOIL供給圧力制限信号49によ
りミニマム開度を保持した状態の流量となる。
【0031】更に、COG操作端41が全開状態になる
とCOGはそれ以上流れないのでOIL流量要求信号4
5は全燃料要求信号19に対応するため第4減算器65
で増加し、負荷要求信号16に対応できるよう全燃料の
制御を行なうことができる。
【0032】ここでCOG流量信号35は信号切換リレ
ー60と第1変化率制限器61、OIL/COG流量変
換器62、加算器63を経て第1減算器59へフイード
バツクさせるため、BFG流量要求信号23に送り、ま
たOIL流量信号47は信号切換リレー67と第2変化
率制限器68、OIL/COG流量変換器69を経て、
第3減算器58のCOG流量要求信号34と加算器63
を経て第1減算器56のBFG流量要求信号23に送
り、第3減算器58でCOG流量要求信号34と第1減
算器56でBFG流量要求信号23にフイードバツクさ
せ、信号系に偏差が残らないようにする。
【0033】このようにして設定された各燃料の流量要
求信号23,34,45は各々の計測された流量信号2
5,35,47との偏差がなくなるように比例、積分演
算器26,37,48にて処理し、この信号とBFG,
COG,OIL圧力伝送器13,14,15で計測した
BFG,COG,OIL供給圧力制限信号27,38,
49と信号レベルの高い方を選択する高レベル信号選択
器28,29,50で燃焼に必要な最低流量を確保しな
がらBFG,COG,OIL流量操作端30,41,5
2を制御するものである。
【0034】一方、運転員が優先度の低いOIL燃料を
一定量焚きたい場合(図3参照)、例えばOILを50
%焚きたいとすれば、自動/手動設定器51を手動モー
ドに切り換え任意の流量になるように、OIL流量操作
端52を操作する。この場合、信号切換リレー67は自
動/手動設定器51の設定信号をOIL流量信号47と
して、第1減算器56、第3減算器58にBFG流量要
求信号23及びCOG流量要求信号34に送り、あらか
じめOIL流量分は差し引いておくことにより、BFG
とCOGの流量制御が可能となる。この操作はOILに
限らずCOGでもBFGでも或る一定量焚きたい場合
は、当該の自動/手動設定器29,40を手動モードに
切り換えて設定すれば可能となる。
【0035】なお、負荷要求信号16が減少する場合は
全燃料要求信号19が減少するためBFG流量要求信号
23、COG流量要求信号34、及びOIL流量要求信
号45が全て一時的に減少するがその結果主蒸気圧力で
ある負荷要求信号16にフイードバツクされるので、制
御系としてはバランスが保たれる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、多品種の燃料を焚くボ
イラにおいて、優先順位の高い燃料から焚くことがで
き、また、従来フレアースタツク等で焼却処理していた
副生ガスを優先的に焚くことができるので省エネの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る多品種燃料の燃焼制御系
統図である。
【図2】負荷要求信号をステツプ変化させた場合の各燃
料流量変化を示した特性曲線図である。
【図3】優先順位の低いOIL燃料を手動モード固定値
とした場合の各燃料流量の変化を示した特性曲線図であ
る。
【図4】従来技術の多品種燃料の燃焼制御系統図であ
る。
【図5】BFG焚ボイラの概略系統図である。
【符号の説明】
19 全燃料要求信号 23 第1燃料(BFG)流量要求信号 25 第1燃料(BFG)流量信号 30 流量操作端 34 第2燃料(COG)流量要求信号 35 第2燃料(COG)流量信号 41 燃料操作端 45 第3燃料(OIL)流量要求信号 47 第3燃料(OIL)流量信号 52 燃料操作端 53 第1燃料流量制御ループ 54 第2燃料流量制御ループ 55 第3燃料流量制御ループ 56 第1減算器 57 第2減算器 58 第3減算器 59 第2、第3燃料要求信号 61 第1変化率制限器 68 第2変化率制限器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 優先順位の最も高い第1燃料流量制御ル
    ープと、優先順位の高い第2燃料流量制御ループと、優
    先順位の低い第3燃料流量制御ループとからなり、各制
    御ループの流量要求信号と流量信号の偏差により燃料操
    作端を制御し、多品種燃料を燃焼させるものにおいて、 前記第1燃料流量制御ループに全燃料要求信号から第1
    燃料要求信号を演算する第1減算器と、 第2燃料流量制御ループに全燃料要求信号から第2、第
    3燃料要求信号を演算する第2減算器と第3減算器と、 第3燃料流量制御ループに第2、第3燃料要求信号から
    第3燃料要求信号を演算する第4減算器と、 第1燃料流量制御ループと第2燃料流量制御ループとの
    間に第2燃料流量信号を時間遅れで第1減算器へフイー
    ドバツクする第1変化率制限器と、 第1、第2燃料流量制御ループと第3燃料流量制御ルー
    プとの間に第3燃料流量信号を時間遅れで第1、第3減
    算器へフイードバツクする第2変化率制限器を備え、優
    先順位の高い燃料から燃焼させるように構成したことを
    特徴とする多品種燃料の燃焼制御装置。
JP4539393A 1993-03-05 1993-03-05 多品種燃料の燃焼制御装置 Pending JPH06257741A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097764A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The ガス燃焼装置
KR102086250B1 (ko) * 2018-09-28 2020-03-06 한국서부발전 주식회사 연료성상별 보일러 엔탈피 자동 제어 회로

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