JP2000219251A - ジッパー(登録商標)付袋 - Google Patents
ジッパー(登録商標)付袋Info
- Publication number
- JP2000219251A JP2000219251A JP11022569A JP2256999A JP2000219251A JP 2000219251 A JP2000219251 A JP 2000219251A JP 11022569 A JP11022569 A JP 11022569A JP 2256999 A JP2256999 A JP 2256999A JP 2000219251 A JP2000219251 A JP 2000219251A
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- zipper
- bag
- tape
- internal pressure
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- Pending
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Abstract
強度が高まるジッパー付袋を提供する。 【解決手段】 袋本体1内のジッパー2において、雄型
ジッパーテープ3は、その上部に沿ってのみヒートシー
ル5を行い、下部はフリー3aとしておく。このように
すると、内圧が作用したとき、この内圧は雄型ジッパー
テープ3の裏側に作用して、フリー側3aがめくれるよ
うにして反対側に反転し、雄型4を雌型7に強く押しつ
けて雄型4と雌型7の噛合を強固にする。
Description
雄雌形状の噛合具付ジッパーを挿入することにより、一
旦開放した袋の口をあとで密閉できるように構成したジ
ッパー付袋に関するものである。
り再開封できることから、食品類、菓子類等の包装用袋
として多用されているが、噛合具は雌雄を噛み合わせる
だけのため、袋に内圧がかかったときに、この噛み合わ
せが外れて開放してしまうことがある。
体、11は袋本体10の口部ヒートシール10aの内側
に挿入されたジッパーであって、このジッパー11は、
雄型13を筋状に形成した雄型ジッパーテープ12と、
前記雄型13が噛合する雌型16を筋状に形成した雌型
ジッパーテープ15から構成されている。図中14、1
4a、17、17aは夫々のジッパーテープ12、15
を袋本体10の内面に取り付けているヒートシール部で
ある。
ッパー付袋においては、図3(b)に示すように、袋に
内圧がかかると、雄型13と雌型16の噛合が簡単に外
れてしまうという欠点がある。そこで、この雄型13と
雌型16を特殊形状に形成して外れにくいようにしたも
のも提案されているが、この特殊形状を採用すると、内
圧で外れ難い代りに、手で開放しようとしたときには外
れにくいという不便さがある。又、噛合具を2列に設け
てシール性を確保したものもあるが、このようにすると
コストが高くなると共に、ヒートシールを行う場合に2
列となっている分手間がかかる。本発明の目的は、1列
のシールでありながら、内圧がかかったときに外れ難い
ジッパーテープ付袋を提供することである。
め、請求項1に記載の発明においては、ジッパー付袋に
おいて、袋本体の口内部に雄型と雌型を夫々形成したジ
ッパーテープを対向させて挿入する際、前記ジッパーテ
ープは、その一方のみ上部に沿って袋本体の内面にヒー
トシールを行うことにより、下部をフリーに形成し、他
方のジッパーテープは、上下部又は全面を袋本体の内面
にヒートシールしたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明において、フリーとした側のジッ
パーテープの下辺を内側に円曲させて内圧がテープの裏
側に入り易く形成したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明において、フリーとした側のジッ
パーテープの下辺に沿って裏側に隙間形成用の突起を設
けて内圧がテープの裏側に入り易く形成したことを特徴
とするものである。
うことができる。この袋において、ジッパーを密閉した
後、袋内に内圧がかかると、この内圧は下部がフリーと
なっているジッパーテープの裏側(袋本体の内面とジッ
パーテープとの間)に入り、フリーとなっているジッパ
ーテープの下側を反対方向にめくり上げて、噛合部を被
うように作用する。この作用により、内圧はめくれたテ
ープの裏側にかかり、噛合部を強く押しつける。この結
果、噛合部には閉じる方向に力が作用し、噛合強度が高
くなる。
(b)に基づいて詳述する。符号の1は袋本体、1aは
口部ヒートシール、2はジッパーであって、このジッパ
ー2は中央に雄型4を筋状に形成した雄型ジッパーテー
プ3と、中央に雌型7を筋状に形成した雌型ジッパーテ
ープ6とから成り、雄型ジッパーテープ3は、テープ3
の上部が袋本体1の内面にヒートシール5してあり、雌
型ジッパーテープ6は、上下において袋本体1の内面に
ヒートシール8、8aしてある。なお、ヒートシール5
は、雄型ジッパーテープ3において、雄型4の位置より
もなるべく遠くで行うことにより、雄型ジッパーテープ
3の反転と、このテープ3に作用する受圧力を大きくし
て雄型4に作用する噛合方向の押しつけ力を強くするこ
とができる。ヒートシール8、8aは、上下に別けるこ
となく、全面でヒートシールしてもよい。又、実施例に
おいて、雄型ジッパーテープ3には何も工夫していない
が、この裏側(袋本体1との間)に内圧が入り易いよう
に、図2(a)に示すように、フリー側3aを少し円曲
3bさせたり、(b)に示すように、フリー側3aの裏
側に隙間形成用に突起3cを形成したりしてもよい。
又、実施例は、雄型ジッパーテープ3において下部をフ
リーにしているが、反対に、雌型ジッパーテープ6の下
部をフリーにしてもよい。
側をフリーに形成したことにより、袋本体1内に内圧が
かかったときに、雄型ジッパーテープ3のフリー側3a
は、図1(b)に示すように、雌型ジッパーテープ6側
にめくれるようにして反転し、裏全体に内圧がかかり、
雄型4を雌型7に強く押しつける。この作用は、図3
(b)において説明した従来の開く方向の作用とは反対
である。この結果、雄型4と雌型7との噛合強度が高ま
り、外れにくくなる。但し、手でジッパーを開放する場
合には、簡単に行うことができる。
ープ又は雌型ジッパーテープの下側をフリーに形成する
ことにより、内圧がこのテープの裏側に作用して雄型と
雌型の噛合強度を高めるようにした。この結果、始めか
ら噛合強度を高めた場合には、手で開放するときに噛み
合いが強くて開きにくいと云った欠点があるが、このよ
うな欠点がなく、又、雄型と雌型を2列に形成したりす
る場合に比較してコストが安く、1列のため開閉もし易
いという利点がある。
説明図。
し易いように形成する例の説明図。
と雄型と雌型が離れる方向に作用する例の説明図。
Claims (3)
- 【請求項1】 袋本体の口内部に雄型と雌型を夫々形成
したジッパーテープを対向させて挿入する際、前記ジッ
パーテープは、その一方のみ上部に沿って袋本体の内面
にヒートシールを行うことにより、下部をフリーに形成
し、他方のジッパーテープは、上下部又は全面を袋本体
の内面にヒートシールして成るジッパー付袋。 - 【請求項2】 フリーとした側のジッパーテープの下辺
を内側に円曲させて内圧がテープの裏側に入り易く形成
して成る請求項1記載のジッパー付袋。 - 【請求項3】 フリーとした側のジッパーテープの下辺
に沿って裏側に隙間形成用の突起を設けて内圧がテープ
の裏側に入り易く形成して成る請求項1記載のジッパー
付袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022569A JP2000219251A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | ジッパー(登録商標)付袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022569A JP2000219251A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | ジッパー(登録商標)付袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000219251A true JP2000219251A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12086520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11022569A Pending JP2000219251A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | ジッパー(登録商標)付袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000219251A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009107491A1 (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-03 | Tanaka Mikio | 密封袋 |
JP2010260624A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Fujimori Kogyo Co Ltd | ジッパー付き包装袋 |
KR20150131475A (ko) * | 2014-05-15 | 2015-11-25 | 윤태훈 | 개폐가능한 케이스 및 그 제조방법 |
KR20190028012A (ko) * | 2017-09-08 | 2019-03-18 | 조원길 | 지퍼밸브가 부착된 지퍼팩 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022569A patent/JP2000219251A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009107491A1 (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-03 | Tanaka Mikio | 密封袋 |
JP2010260624A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Fujimori Kogyo Co Ltd | ジッパー付き包装袋 |
KR20150131475A (ko) * | 2014-05-15 | 2015-11-25 | 윤태훈 | 개폐가능한 케이스 및 그 제조방법 |
KR101629550B1 (ko) * | 2014-05-15 | 2016-06-21 | 윤태훈 | 개폐가능한 케이스 및 그 제조방법 |
KR20190028012A (ko) * | 2017-09-08 | 2019-03-18 | 조원길 | 지퍼밸브가 부착된 지퍼팩 |
KR101984085B1 (ko) * | 2017-09-08 | 2019-05-31 | 조원길 | 지퍼밸브가 부착된 지퍼팩 |
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