JP2000217650A - シンク付きカウンタ - Google Patents

シンク付きカウンタ

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Publication number
JP2000217650A
JP2000217650A JP11024672A JP2467299A JP2000217650A JP 2000217650 A JP2000217650 A JP 2000217650A JP 11024672 A JP11024672 A JP 11024672A JP 2467299 A JP2467299 A JP 2467299A JP 2000217650 A JP2000217650 A JP 2000217650A
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JP
Japan
Prior art keywords
counter
sink
hands
storage portion
stool
Prior art date
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Pending
Application number
JP11024672A
Other languages
English (en)
Inventor
Mahomi Tanaka
まほみ 田中
Haruyuki Yagi
晴之 八木
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝室や書斎に居ながらにして手や顔を洗いた
いといった要求を満たすことができ、しかも、その使い
勝手を良好に確保するカウンタを提供する。 【解決手段】 寝室や書斎等の居室にカウンタ1を設置
する。カウンタ1の天板2の上面21に作業域Aと給水
域Bとを設ける。作業域Aは天板2上面が平坦面で構成
されて成る。給水域Bにはシンク22及び給水用の蛇口
25が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寝室等の居室に設置
されるカウンタの改良に係る。特に、カウンタの機能を
拡大するための対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅の居室にはカウンタ状の
台が設置される。例えば、寝室等に設置されるドレッサ
(化粧台)や、書斎等に設置される机である。これらド
レッサや机は、その使用目的、つまり、ドレッサにあっ
ては化粧を行うといった使用目的、机にあっては読書や
勉強をするといった使用目的を達成するための種々の構
成を備えている。即ち、ドレッサにあっては、鏡が設置
され、また、化粧品を入れておくための引き出し等の収
納スペースが設けられている。一方、机にあっては、照
明器具が取り付けられ、また、筆記具や書類を入れてお
くための引き出しが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のドレッサや机は、その本来の使用目的を達成するため
の構成しか備えていなかった。
【0004】ところで、従来より、寝室や書斎において
手や顔を洗いたい場合には洗面所等に移動して洗う必要
があった。例えば、化粧前に顔を洗い、化粧後に手を洗
いたい場合や、読書後に手を洗いたい場合には、一旦、
寝室や書斎から出て、洗面所まで移動する必要があり、
煩わしいといった課題があった。
【0005】このため、予てより、寝室や書斎に居なが
らにして手や顔を洗いたいといった要求があった。
【0006】また、寝室や書斎で軽食や喫茶を取った
後、その使用した食器類をキッチンまで運んで洗うとい
った作業も煩わしく、寝室や書斎に居ながらにして、こ
れらを洗いたいといった要求もあった。
【0007】このように、予てから、キッチンや洗面所
以外の居室において水を扱いたいといった要求があっ
た。また、その際にも、できるだけ使い勝手が良い状態
で水を扱いたいといった更なる要求がある。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、寝室や書斎に居なが
らにして手や顔を洗いたいといった要求を満たすことが
でき、しかも、その使い勝手を良好に確保するカウンタ
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、上面に、カウン
タ本来の機能を確保するための作業域と、水を扱うこと
ができる給水域とを備えたカウンタを居室に設置してい
る。これにより、居室に居ながらにして、手や顔を洗っ
たり、食器類を洗ったりすることができるカウンタを実
現している。
【0010】−解決手段− 具体的に、本発明が講じた第1の解決手段は、住宅の居
室にカウンタを設置する。このカウンタの上面に、平坦
面で形成された作業域と、シンクが設置された給水域と
を設けている。
【0011】この特定事項により、このカウンタを化粧
台として使用する場合には、作業域で化粧が行え、化粧
後の手洗い等は給水域で行う。つまり、この手洗い等の
ために洗面所まで移動せねばならないといったことが無
くなる。また、このカウンタを机として使用する場合に
は、作業域で読書等が行え、手洗い等は上記と同様に給
水域で行う。この場合にも、手洗い等のために洗面所ま
で移動するといった必要はない。また、居室で飲食等を
取った際に使用した食器類をシンクで洗うこともでき
る。
【0012】第2の解決手段は、上記第1の解決手段に
おいて、給水域の下側に、シンクに接続する排水管を収
納するための収納部を設けている。
【0013】この特定事項により、排水管を収納部内に
隠すことができ、カウンタの外観を良好に確保すること
が可能になる。
【0014】第3の解決手段は、上記第2の解決手段に
おいて、収納部に冷蔵庫を収納している。
【0015】この特定事項により、居所に居ながらにし
て、冷蔵庫で冷やした食品の飲食が可能になる。
【0016】第4及び第5の解決手段は、カウンタの使
用形態を具体的に特定している。第4の解決手段は、本
カウンタを、寝室に設置して、化粧台として使用してい
る。
【0017】第5の解決手段は、本カウンタを、書斎に
設置して、机として使用している。これら特定事項によ
り、化粧台や机に、従来とは異なった機能を兼用させる
ことができ、カウンタの使い勝手が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1は、本形態に係るシンク付きカウンタ
1(以下、単にカウンタと呼ぶ)が設置される住宅の2
階部分の間取りを示している。この住宅の2階部分は、
1つの主寝室10、2つの洋室11,12、サニタリル
ーム13、納戸14を備えている。上記カウンタ1は、
主寝室10に置かれる。この主寝室10には2台のベッ
ド15,16と本発明に係るカウンタ1が置かれてい
る。
【0020】−カウンタ1の構成説明− 図2は本実施形態に係るシンク付きカウンタ1を示して
いる。本カウンタ1は、化粧台や机として使用するもの
であって、天板2、引き出し部3、収納部4を備えてい
る。
【0021】天板2は、幅方向(図2における左右方
向)の寸法が比較的長い板材で成る。例えば、幅寸法は
1800mmである。また、この天板2の奥行き方向の寸
法は例えば600mmに設定されている。また、このカウ
ンタ1の高さ寸法は例えば800mmに設定されている。
【0022】この天板2の特徴として、その上面21の
中央部分から右端に亘っては平坦面となっている。この
部分が作業域Aとなる。一方、この天板2の上面21の
左端部分にはシンク22が備えられている。つまり、こ
の左端部分には、円形または楕円形の開口23が形成さ
れており、その下側にシンクボウル24が取り付けられ
ている。この部分が給水域Bとなっている。
【0023】また、このシンク22の奥側には、給水用
の蛇口25が設けられている。この蛇口25は、図示し
ない給水管に接続されており、天板2の上面21から鉛
直上方に延びた後、湾曲して吐水口26がシンク22の
上方に位置するように設けられている。また、この蛇口
25にはレバー型のコック27が設けられており、この
コック27を操作することによって吐水口26からの給
水が行われるようになっている。
【0024】引き出し部3は、本カウンタ1の右側の脚
を兼用している。つまり、天板2の下面の右端に取り付
けられており、上下方向に並ぶ4個の引き出し31,3
1,…が設けられている。
【0025】一方、収納部4は、本カウンタ1の左側の
脚を兼用している。つまり、天板2の下面の左端に取り
付けられており、観音開きの扉41を備えている。図3
(収納部4の扉41を開放した状態)に示すように、こ
の収納部4の内部には、シンク22に繋がる排水管28
が配設されている。また、この収納部4の内部には小型
の冷蔵庫6が収納されている。また、冷蔵庫6を収納す
る以外に、この収納部4の内部に、複数の棚を設けて、
酒、煙草等の嗜好品や、グラス等の食器類を収納しても
よい。
【0026】上記引き出し部3と収納部4との間の空間
7は、人が椅子5に座った際に、足を入れるためのスペ
ースとなる。
【0027】−カウンタ1の使用状態の説明− 次に、上述の如く構成されたシンク付きカウンタ1の使
用状態について説明する。
【0028】先ず、人は、引き出し部3と収納部4との
間に足を入れた状態で椅子5に座る。この場合、カウン
タ1を化粧台として利用して化粧を行う際には、化粧品
を各引き出し31から取り出す。一方、このカウンタ1
を机として利用して読書をする際には、書物を引き出し
31から取り出す。尚、上記化粧台として使用する場合
には、天板2の奥側に図示しない鏡が設置される。一
方、机として使用する場合には、天板2上に図示しない
照明器具が置かれる。
【0029】その後、手を洗ったり顔を洗いたい場合に
は、椅子5から立ち上がって収納部4の前に立つか、ま
たは椅子5を収納部4の前に移動させて収納部4の前で
椅子5に座るか、或いは椅子5を移動させることなく、
椅子5に座ったままで体をシンク22側に向けるかす
る。
【0030】この状態で、蛇口25のコック27を操作
し、吐水口26から水を流して、手や顔を洗う。つま
り、人は殆ど移動すること無しに、或いは椅子5に座っ
たままで手や顔を洗うことができるのである。
【0031】また、収納部4に収納された冷蔵庫6で飲
料水等を冷やしておいた場合には、部屋から出ること無
しに、つまり、キッチンの冷蔵庫まで移動すること無し
に冷蔵庫6から飲料水等を取り出して喉の渇きを癒すこ
とができる。
【0032】また、収納部4に食器を収納している場合
には、この食器を利用して、室内で軽食を取るなどした
後、使用した食器類をシンク22で洗うこともできる。
つまり、これら食器類をキッチンまで運んで洗い、再び
部屋まで運んで収納部4に収納するといった動作は必要
なくなる。
【0033】−実施形態の効果− 以上説明したように、本形態に係るカウンタ1によれ
ば、化粧台や机として使用可能なカウンタ1に、手や顔
を洗うための洗面台としての機能や、食器類を洗うため
の流し台としての機能を兼ね備えさせることができる。
このため、キッチンや洗面所以外の居室において水を扱
うことができる。また、カウンタ1の天板2において、
作業域Aと給水域Bとを隣接して配置させたため、作業
域Aで作業をしていた人は移動すること無しに水を扱う
ことができ、使い勝手が極めて良好である。
【0034】−その他の実施形態− 本発明に係るカウンタ1は、上述した構成のものに限ら
ない。例えば、天板2上にテレビ、その他のオーディオ
機器を設置してもよい。また、冷蔵庫以外の電気機器へ
の給電を可能とするように天板2上に電源コンセントを
設けるようにしてもよい。
【0035】また、シンク22の奥側に鏡を設けて、給
水域Bを洗面台として利用できるようにしてもよい。
【0036】更に、本発明に係るカウンタ1の設置位置
は寝室に限るものではない。つまり、書斎や洋室等のそ
の他の居室に設置してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、上
面に、カウンタ本来の機能を確保するための作業域と、
水を扱うことができる給水域とを備えたカウンタを居室
に設置している。これにより、居室に居ながらにして、
手や顔を洗ったり、食器類を洗ったりすることができる
カウンタを実現している。従来は、手や顔を洗う際に
は、洗面所まで移動し、食器類を洗う場合には、この食
器類をキッチンまで運んで洗わねばならなかった。本発
明のカウンタによれば、キッチンや洗面所以外の居室に
おいて水を扱うことができ、キッチンや洗面所以外の居
室において水を扱いたいといった予てからの要求に応え
ることができる。また、カウンタの上面において、作業
域と給水域とを隣接して配置させたため、作業域で作業
をしていた人は移動すること無しに水を扱うことがで
き、使い勝手が極めて良好である。
【0038】請求項2記載の発明では、給水域の下側の
収納部内に排水管を収納している。このため、カウンタ
の外観上排水管を隠すことができ、カウンタの見栄えを
良好に確保することができる。
【0039】請求項3記載の発明では、収納部に冷蔵庫
を収納している。このため、居所に居ながらにして、冷
蔵庫で冷やした食品の飲食が可能になる。つまり、キッ
チンから食品を運んでくる必要が無くなる。
【0040】請求項4記載の発明では上記カウンタを寝
室に設置した化粧台として使用している。請求項5記載
の発明では上記カウンタを書斎に設置した机として使用
している。このため、化粧台や机に、従来とは異なった
機能を兼用させることができ、カウンタの使い勝手の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンク付きカウンタの設置位置を示す住宅の2
階部分の間取図である。
【図2】シンク付きカウンタを示す斜視図である。
【図3】収納部の扉を開放した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 カウンタ 21 上面 22 シンク 28 排水管 4 収納部 6 冷蔵庫 A 作業域 B 給水域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の居室に設置され、 上面に、平坦面で形成された作業域と、シンクが設置さ
    れた給水域とが設けられていることを特徴とするシンク
    付きカウンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシンク付きカウンタにお
    いて、 給水域の下側には、シンクに接続する排水管を収納する
    ための収納部が設けられていることを特徴とするシンク
    付きカウンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシンク付きカウンタにお
    いて、 収納部には冷蔵庫が収納されていることを特徴とするシ
    ンク付きカウンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシンク付きカウンタにお
    いて、 寝室に設置され、化粧台として使用されていることを特
    徴とするシンク付きカウンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシンク付きカウンタにお
    いて、 書斎に設置され、机として使用されていることを特徴と
    するシンク付きカウンタ。
JP11024672A 1999-02-02 1999-02-02 シンク付きカウンタ Pending JP2000217650A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020078404A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 カウンターユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020078404A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 カウンターユニット
JP7126127B2 (ja) 2018-11-12 2022-08-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 カウンターユニット

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